JPS6111522A - 構造物の昇降型自動検査装置 - Google Patents

構造物の昇降型自動検査装置

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Publication number
JPS6111522A
JPS6111522A JP13073384A JP13073384A JPS6111522A JP S6111522 A JPS6111522 A JP S6111522A JP 13073384 A JP13073384 A JP 13073384A JP 13073384 A JP13073384 A JP 13073384A JP S6111522 A JPS6111522 A JP S6111522A
Authority
JP
Japan
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balloon
chimney
photograph
wire
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP13073384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Takase
和男 高瀬
Yoshio Onoshima
小野島 芳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKATAGUMI KK
Original Assignee
NAKATAGUMI KK
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Publication date
Application filed by NAKATAGUMI KK filed Critical NAKATAGUMI KK
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Publication of JPS6111522A publication Critical patent/JPS6111522A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 検査装置に関する。
(従来の技術) 近年、火力発電所等に設けられる大型ボイラの排ガス用
煙突は、発電規模の大型化及び公害対策等によ如著しく
大型化力・つ高層化され、これに伴つて煙突の保守点検
作業も大規模化さ扛てきている。特に毎年実施さnる定
期点検るるいは経年煙突の補修用点検作業においては煙
突内部を全面的に検査する必侠があるが、従来この検査
作業においては煙突頂部にウィンチを設置して煙突内部
にゴンドラを懸垂し、作業員がゴンドラに搭乗すること
によって人為的に行(うのが一般的である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のウィンチとゴンドラによる検査装
置では、高所である煙突の頂部に大重量のウィンチを設
置しなけnばならないのは勿論であるが、該ウィンチを
据え付けるための大規模な架台の設置が必要であり、と
nらの設置のための準備及び検査終了後の解体作業等に
多大な作業日数と費用を要する。
また、検査作業は作業員かゴンドラに搭乗して人為的に
行うために安全対策上ゴンドラ等の装置か複雑になり、
さらに高所においては危険が伴い作業能率が良くないと
いう問題がある。
本発明は上記の事情を鑑みてなされたもので煙突頂部へ
の装置の設置を何ら必要とせず、簡便かつ低廉な装置で
煙突内面の検査を行うことのできる検査装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明は大気中において
上昇可能な気球と、該気球に直接又は間接的に取り伺け
らT1.el検査物を自動撮影することのできるビデオ
カメラ等の自動撮影機と、前記気球に直接又は間接的に
連結されたワイヤーと、該ワイヤーを操作して気球を上
下動させる気球の昇降機構とを備えてなるものである。
(作用) 気球は、その浮揚力及び該気球に連結されたワイヤーを
操作する気球の荷降機構によって被検査物に沿って上下
動し、こ扛により前記気球に連結さj、た自動撮影機が
被検査物を撮影し、その撮影記録によって地上において
検査を行う。
(実施例) 本発明を高層煙突内部の検査を行う装置に適用した場合
の一実施例について図を参照して説明する。
図において符号1は内部に水素又はヘリウムを充填し装
置全体の浮揚力を有する気球であり、下部にガス注出入
用パルプ2を有し、下端は連結部3によって位置決めア
ーム支軸4に連結されている。
位置決めアーム支軸4には上端付近に位置決めアーム5
.5の一端がビン6.6を介して回動自在に取り付けら
れ、下端にはフランジ7が形成されている。位置決めア
ーム5.5は油体5a、5aの内部に、こ肛より径の小
なる筒体5b、5bを移動自在に挿入さ扛てなるもので
ある。筒体5a。
5aの内部にはコイルはね8.8が配設され、その付勢
力によって筒体5b 、5bは筒体5a、5aよシ抜け
ないように、かつ常時外方へ突出されている。また位置
決めアーム5.5の先端には支持部材を介して回転自在
に小車9,9が取わ付けら几ている。なお、11J記位
置決めアーム5.5の長さは、最も伸張した場合におい
て検査対象の煙突の最大半径よりも犬であシ、かつ最も
縮小した場合において煙突の最小半径よシも小となるよ
うに伸縮の幅を持ったものとされている。
また、位置決めアーム支軸4には、該支軸よシ若干径の
大なる筒体のスライド部材10か上下動自在に装着され
ている。該スライド部材10はストッパー11によって
位置決めアーム支軸4に固定さtしている。スライド部
材10には連結稈12゜12の一端がビン13.13を
介して回動自在に連結され、該連結棹12.12の他端
は前記位置決めアーム5.5を構成する筒体58.5a
にビン14.14を介して回動自在に連結されている。
こnにより、位置決めアーム5.5はほぼ水平に保持さ
九ている。また、位置決めアーム5.5はストッパー1
1を操作してスライド部材10をスライドさせることに
よってビン6.6を軸として下方へ回動させることかで
きる。
11J記フランジ7には自動検査部支軸15か上端のフ
ランジ16によって連結され、この自動検査部支軸15
の上端付近外周には固定歯車17、下端付近外周にはス
ラストベアリング18及びスラストベアリング受け19
が取〃付けられ、下端にはフランジ20が形成さ扛てい
る。
自動検査部支軸15には回転荷台21が取り付けられて
いる。回転荷台21は円板状でその中心部にラジアルベ
アリング22を有し、該ラジアルベアリング22と前記
スラストベアリング18によって自動検査部支軸15を
軸として水平に自在に回転することができる。
回転荷台21には変速機付モーター23がその電源用電
池24と共に取り付けられ、該モーター23の回転軸に
は回転歯車25が取り付けら九、該回転歯車25は前記
固定歯車17に噛み合わさnている。さらに回転荷台2
1には、煙突内面へ向けてビデオカメラ26が、撮影に
必要な照度を得るためのライト27及び該ライトの電源
用電池28と共に取り付けられ、さらに回転荷台21に
かかる上記各機器の荷重の分布を勘案してバランサ−2
9が取り付けらnている。
自動検査部支軸15下端の前記フランジ20はフランジ
30によってワイヤー31に連結さ扛、該ワイヤー31
は地上に固定されている方向転換用滑車32を介して長
さ指示計付巻取用装置(昇降機構)33に巻き付けられ
ていや。
なお、上記の位置決めアーム支軸4、位置決めアーム5
.5−ライド部材10、連結稈12.12自動検査部支
持軸15等は、アル2又はプラスチック材等の軽量パイ
プによって形成さnている。
次に、上記のように構成された昇降型自動検査装置の使
用方法について説明する。、 煙突低部の入口36よシ装置を煙突内部へ持ち込み、気
球1に水素又はヘリウムを注入し所定の浮揚力が得ら扛
てから、位置決めアーム5.5がほぼ水平に保持される
ようにスライド部材10をストッパー11によシ固定す
る。これによシ、位置決めアーム5.5の先端の小車9
.9が常に煙突内面に肖接して、気球1の昇降時の遊動
作用を防止し、また煙突内径の変化に対して位置決めア
ーム5.5か伸縮し装置か常に煙突中心部に位置づけら
nると共に煙突内面の凹凸部分を通過する際に生ずる振
動又はぶnを吸収し、装置全体が滑らかに昇降できるこ
ととなる。
次に、変速機付モーター23を駆動することによシ回転
荷台21を回転させる。回転荷台21の回転速度は、気
球1の上列速度との関連においてビデオカメラ26が煙
突内部全面をスパイラル状のパターンで連続撮影ができ
るように調節する。
なお回転荷台210回転速度は変速機付モーター23の
変速比の調節又は固定歯車17と回転歯車によシ、ワイ
ヤー31の繰り出し量を調節することによって適宜速度
に設定する。これによぉ、ビデオカメラ26は煙突内部
を回転しながら上昇し、煙突内部全面をスパイラル状の
パターンで撮影できることとなる。
上記のように、ビデオカメラ26か煙突頂部まで撮影完
了後はワイヤー31を巻き取って装置全体を回収し、地
上において録画を再生して観察することによシ、煙突内
面各部の状況を確認する。
以上本発明な一実施例に基づいて詳細に説明したが、本
発明は上記実施例に限定さnるものではなく、煙突以外
の高層構造物全般に対して適用できるもので、検査対象
物の規模や形状に応じて気球の数や容積、位置決めアー
ム尋の部材の形状や寸法や材質、あるいは検査の内容に
応じて自動撮影機の種類や台数を構成することができる
。また電源用電池を回転荷台に搭載せず、地上の交流又
は直流電源装置よシミ源を供給することも勿論可能であ
るし、撮影画像の地上での同時モニタリングや地上から
のリモートコントロール、さらには撮影のみならず電動
ドリル等の検査機器による異常箇所の検査も行う等の機
能を付加することも可能である。なお、地上の電源部か
ら電源を供給する等の場合においては、ワイヤーを省略
し、電源ケーブルをワイヤーに代えて使用することも可
能である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば高層煙突等の構造
物の検査において、構造物の頂部に検査装置の設置な会
費とせず、また高所における検査を装置が自動的に行う
から、簡便かつ低部な装置で、安全に効率良く構造物の
検査を行うことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって煙突内に配置さ
扛た昇降型自動検査装置の概略構成図である。 1・・・・・・気球、26・・・・・・ビデオカメラ、
31・・・・・・ワイヤー、33・・・・・・長さ指示
計付巻取用装置(昇降機構)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 大気中において上昇可能な気球と、該気球に直接又は間
    接的に取り付けられ被検査物を自動撮影することのでき
    るビデオカメラ等の自動撮影機と、前記気球に直接又は
    間接的に連結されたワイヤーと、該ワイヤーを操作して
    気球を上下動させる気球の昇降機構とを備えてなる構造
    物の昇降型自動検査装置。
JP13073384A 1984-06-25 1984-06-25 構造物の昇降型自動検査装置 Pending JPS6111522A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13073384A JPS6111522A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 構造物の昇降型自動検査装置

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JP13073384A JPS6111522A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 構造物の昇降型自動検査装置

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JPS6111522A true JPS6111522A (ja) 1986-01-18

Family

ID=15041326

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JP13073384A Pending JPS6111522A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 構造物の昇降型自動検査装置

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JP (1) JPS6111522A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011137339A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Hiroyasu Minayoshi ガイド棒固定用冶具の延長部材およびこの延長部材を用いたガイド棒固定用冶具
JP2017032186A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 煙突内部点検装置および煙突内部点検方法
JP2018013297A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 三菱重工機械システム株式会社 画像処理装置および画像処理方法

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