JP2019154885A - 流体殺菌装置 - Google Patents

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剛雄 加藤
幸信 中川
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幸信 中川
公人 櫻井
Kimito Sakurai
公人 櫻井
純 藤岡
Jun Fujioka
純 藤岡
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【課題】殺菌性能を確保しつつ小型化する。【解決手段】実施形態の流体殺菌装置は、管状部材と、基体と、光源とを具備する。管状部材は、両端が開口し、内部に流体を流す。基体は、管状部材を収容する収容部と、収容部の一端と連通する第1貫通口とを有する。光源は、収容部の他端に対向して配置され、収容部に紫外線を照射する。流体殺菌装置は、管状部材の長さ方向に、管状部材を挟んで反対の方向に流体が流動する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、流体殺菌装置に関する。
光源の発光素子が発する紫外線を、例えば、水、気体等の流体が流れる流路に向けて照射することで、流体を殺菌する流体殺菌装置が知られている。この種の流体殺菌装置では、光源として、紫外線を発するLED(Light Emitting Diode)が実装された基板を有するものがある。
特開2017−060668号公報
流路を流れる流体に対してLEDが発する紫外線を照射して流体を殺菌する場合、より一層高い殺菌効果を得るために、紫外線が照射される領域の流路を長くしたり、LEDの実装数を増やしたりすることが想定されるが、流体殺菌装置の大型化が懸念される。
そこで、本発明は、殺菌性能を確保しつつ小型化することができる流体殺菌装置を提供することを目的とする。
実施形態の流体殺菌装置は、管状部材と、基体と、光源とを具備する。管状部材は、両端が開口し、内部に流体を流す。基体は、管状部材を収容する収容部と、収容部の一端と連通する第1貫通口とを有する。光源は、収容部の他端に対向して配置され、収容部に紫外線を照射する。流体殺菌装置は、管状部材の長さ方向に、管状部材を挟んで反対の方向に流体が流動する。
本発明によれば、殺菌性能を確保しつつ小型化することができる。
第1の実施形態に係る流体殺菌装置の適用例を示す模式図である。 第1の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。 第1の実施形態に係る流体殺菌装置を示す図2のA−A断面図である。 第1の実施形態に係る流体殺菌装置において光源から出射された紫外線の経路を模式的に示す断面図である。 第2の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。 第3の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。 第4の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。 第4の実施形態の変形例に係る流体殺菌装置を示す断面図である。
以下に説明する実施形態に係る流体殺菌装置は、管状部材と、基体と、光源とを具備する。管状部材は、両端が開口し、内部に流体を流す。基体は、管状部材を収容する収容部と、収容部の一端と連通する第1貫通口とを有する。光源は、収容部の他端に対向して配置され、収容部に紫外線を照射する。流体殺菌装置は、管状部材の長さ方向に、管状部材を挟んで反対の方向に流体が流動する。
また、以下に示す実施形態に係る基体は、管状部材の長さ方向と交差する方向に延び、収容部の一端側における側面と連通する第2貫通口をさらに具備する。第2貫通口は、流路部材が挿入される。
また、以下に説明する実施形態に係る収容部は、管状部材の外寸よりも大きい内寸を有する周壁を有し、流体は、管状部材の内側の第1流路と、管状部材の外面と周壁との間の第2流路とを流動する。
また、以下に説明する実施形態に係る流体殺菌装置は、光源と管状部材の一端との間に設けられ、第1流路と第2流路とを接続する接続流路をさらに具備する。
以下、実施形態に係る流体殺菌装置について、図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態は、一例を示すものであって、発明を限定するものではない。また、以下に示す各実施形態は、矛盾しない範囲で適宜組合せることができる。また、各実施形態の説明において、同一構成には同一符号を付与して後出の説明を適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る流体殺菌装置の適用例を示す模式図である。図2は、第1の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。図3は、図2と別の断面で示す断面図である。図4は、第1の実施形態に係る流体殺菌装置において光源から出射された紫外線の経路を模式的に示す断面図である。
なお、説明を分かりやすくするために、図2には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、後出の説明に用いる他の図面でも示している。
(流体殺菌装置の構成)
図1に示すように、第1の実施形態の流体殺菌装置1は、流体を供給する給水タンク16に連結されると共に、紫外線が照射された流体を回収する回収タンク17に連結されている。図1及び図2に示すように、流体殺菌装置1は、上流側が、上流側流路部材18を介して給水タンク16に連結されている。上流側流路部材18には、給水タンク16から流体殺菌装置1へ流体を送るポンプ21が設けられている。また、流体殺菌装置1は、下流側が、下流側流路部材19を介して回収タンク17に連結されている。下流側流路部材19には、流体殺菌装置1から回収タンク17へ送る流体の流量を調整する流量調整機構22が設けられている。
流体殺菌装置1は、例えば、飲料水供給装置において、給水タンク16内の水を殺菌処理するために用いられる。本実施形態では、流体として、例えば、上水等の液体に適用されるが、気体に適用されてもよい。
図2に示すように、流体殺菌装置1は、基体3と、管状部材2と、光源6と、基板7と、カバー部材8と、支持部20とを備える。
基体3は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)であり、紫外線を反射する。基体3は、外形が略円柱状であり、収容部4と、第1貫通口5と、第2貫通口10とを有する。収容部4は、外周をY軸方向に沿うように延びる周壁9で囲まれた円柱状の空間であり、収容部4は、一端4aが第1貫通口5と連通し、他端4bがカバー部材8に面している。また、収容部4は、内部に管状部材2が収容される。
第1貫通口5は、Y軸方向に沿うように基体3のY軸正方向側の端部まで延びる開口であり、収容部4の一端4aと連通する。第2貫通口10は、管状部材2の長さ方向、すなわちY軸方向と交差するZ軸方向に延び、収容部4の一端4a側における側面と連通する。すなわち、第1貫通口5および第2貫通口10は、収容部4を介して連通している。第1貫通口5は、接続部15を介して上流側流路部材18に接続されている。また、第2貫通口10には、下流側流路部材19が取り付けられている。すなわち、流体殺菌装置1は、第1貫通口5から供給された流体を第2貫通口10から排出する構成を有している。
ここで、第2貫通口10と下流側流路部材19との接続様式について説明する。図2に示すように、流体殺菌装置1は、基体3に設けられた第2貫通口10に、下流側流路部材19が挿入されるように取り付けられている。このような構成とすることで、基体3と下流側流路部材19との接続を任意の形態とすることが可能となる。例えば、第2貫通口10と下流側流路部材19とのそれぞれにねじ山を設けることで、第2貫通口10と下流側流路部材19とがねじ山同士の嵌合により接続をより強固とすることができる。このような形態は、例えば、流体殺菌装置1の基体3にかかる圧力が高いとき、すなわち、流体殺菌装置1を流通する流体の流速が速いときに有効である。なお、第2貫通口10と下流側流路部材19との接続様式は特に限定されない。例えば、第2貫通口10と下流側流路部材19との間に介在する不図示のジョイントで接続されてもよい。
管状部材2は、例えば、石英管であり、紫外線を透過する。管状部材2は、両端が開口した円筒状の部材である。管状部材2は、収容部4の周壁9と一定の間隔となるようにY軸方向に沿って配置されており、図3に示すように管状部材2および周壁9は、断面視で同心円状に設けられている。また、管状部材2は、Y軸負方向側の一端2aが所定の間隔でカバー部材8と対向するように配置され、他端は接続部15を介して上流側流路部材18に連通している。接続部15は、例えば上流側流路部材18を基体3に接続するための継手部材である。なお、接続部15は、管状部材2と一体であってもよく、基体3または上流側流路部材18と一体であってもよい。
光源6は、紫外線を発する発光素子であり、基板7上に実装される。光源6は、例えばLEDである。光源6は、図示しない電源から電力が供給され、発光する。光源6は、収容部4の他端4bに対向して配置され、収容部4に紫外線を照射する。また、光源6としては、寿命と出力とを勘案して波長280nm近辺にピーク波長を有するものが好ましいが、例えば260nm〜290nmといった殺菌作用を奏する波長帯域であればよく、紫外線の波長を限定するものではない。すなわち、光源6は、LEDに限らず、レーザダイオード(LD)等の所定の波長帯域の紫外線を発する他の半導体素子であってもよい。
基板7は、金属材料を母材として形成されている。基板7上には、図示しないが、絶縁層を介して所望の導電パターン(配線パターン)が形成されており、導電パターン上に光源6が設けられている。なお、基板7の母材は、金属材料に限らず、例えばアルミナ等のセラミックスが用いられてもよい。基板7は、支持部20に固定されて支持される。
カバー部材8は、例えば、石英ガラスによって形成された紫外線透過部材であり、光源6および基板7を覆って配置されている。カバー部材8は、支持部20に固定されており、支持部20との間に囲まれた空間の内部が気密に閉じられている。カバー部材8は、光源6が発した紫外線を透過し、収容部4内を流れる流体に対して紫外線が照射される。カバー部材8は、収容部4の他端4bに面しており、管状部材2の一端2aとの間に後述する第1流路11および第2流路12を接続する接続流路としての第3流路13が形成される。なお、カバー部材8は、深紫外領域の光に対する透過性を有し、劣化が少ないものであれば特に限定されるものではなく、例えば紫外線透過性を有するフッ素樹脂であってもよい。
(流体殺菌装置の流路構成)
図2に示すように、上流側流路部材18から第1貫通口5を介して流体殺菌装置1に供給された流体は、第1流路11としての管状部材2の内側に供給され、第3流路13で折り返されて第2流路12としての管状部材2の外側、具体的には管状部材2の外面14と周壁9との間に送られ、第2貫通口10から下流側流路部材19に排出される。すなわち、第1流路11および第2流路12は、Y軸方向に沿うように管状部材2を挟んで互いに反対の方向に流体が流動するように形成されており、流体殺菌装置1に送られた流体は、収容部4内をY軸方向に往復するように流動する。
(光源から出射された紫外線の経路)
図4に示すように、光源6から収容部4の周壁9に向けて出射された紫外線は、実線R1で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。周壁9に向けて出射された紫外線は、管状部材2の外側に向けて反射されるが、管状部材2は紫外線を透過するため、反対側の周壁9まで到達して反射され、以後、管状部材2の透過と周壁9での反射が繰り返される。また、光源6から管状部材2の内側に向けて出射された紫外線は、破線R2で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。内側から管状部材2を透過した紫外線は、周壁9で反射され、管状部材2の透過と周壁9での反射が繰り返される。なお、図4および以後の説明では、周壁9および管状部材2等による紫外線の屈折は考慮しないものとする。
このように、第1の実施形態に係る流体殺菌装置1は、光源6から収容部4に向けて出射される紫外線により、収容部4内を往復するように流動する流体を継続的に照射する。このため、殺菌性能を確保しつつ小型化することができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。図5(a)は、紫外線の経路を模式的に示す断面図であり、図5(b)は図5(a)のB−B断面図である。
図5に示す流体殺菌装置1は、周壁9の内面9aを覆う第1反射部材25をさらに有する点が第1の実施形態に係る流体殺菌装置1とは異なる。第1反射部材25は、周壁9の基材よりも紫外線反射性が高い材料、例えばアルミニウムであり、蒸着などにより周壁9の内面9aに付着させることができる。なお、流路構成については、第1の実施形態に係る流体殺菌装置1と概ね同じである。このため、本実施形態および後述する各実施形態では、流路構成に関する詳細な説明は省略する。
図5(a)に示すように、光源6から第1反射部材25に向けて出射された紫外線は、実線R1で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。第1反射部材25に向けて出射された紫外線は、管状部材2の外側に向けて反射されるが、管状部材2は紫外線を透過するため、反対側の第1反射部材25まで到達し、以後、管状部材2の透過と第1反射部材25での反射が繰り返される。また、光源6から管状部材2の内側に向けて出射された紫外線は、破線R2で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。内側から管状部材2を透過した紫外線は、第1反射部材25で反射され、管状部材2の透過と第1反射部材25での反射が繰り返される。
このように、第2の実施形態に係る流体殺菌装置1は、光源6から収容部4に向けて出射される紫外線により、収容部4内を往復するように流動する流体を継続的に照射する。このため、殺菌性能を確保しつつ小型化することができる。また、周壁9よりも紫外線反射性が高い第1反射部材25を有すると、紫外線の強度が維持されたまま第1反射部材25での反射が繰り返されるため、殺菌性能がさらに高まる。
(第3の実施形態)
図6は、第3の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。図6(a)は、紫外線の経路を模式的に示す断面図であり、図6(b)は図6(a)のC−C断面図である。
図6に示す流体殺菌装置1は、管状部材2に代えて管状部材32を有する点が第1の実施形態に係る流体殺菌装置1とは異なる。管状部材32は、紫外線反射性を有する材料、例えばPTFEで形成される。
図6(a)に示すように、光源6から周壁9に向けて出射された紫外線は、実線R1で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。周壁9に向けて出射された紫外線は、管状部材32に向けて反射される。管状部材32は紫外線を反射するため、管状部材32で反射されて再度周壁9に到達し、以後、管状部材32での反射と周壁9での反射が繰り返される。また、光源6から管状部材32の内側に向けて出射された紫外線は、破線R2で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。管状部材32の内側に出射された紫外線は、管状部材32の内面での反射が繰り返される。
このように、第3の実施形態に係る流体殺菌装置1は、光源6から収容部4に向けて出射される紫外線により、収容部4内を往復するように流動する流体を継続的に照射する。このため、殺菌性能を確保しつつ小型化することができる。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態に係る流体殺菌装置を示す断面図である。図7(a)は、紫外線の経路を模式的に示す断面図であり、図7(b)は図7(a)のD−D断面図である。
図7に示す流体殺菌装置1は、周壁9の内面9aを覆う第1反射部材25をさらに有する点が第3の実施形態に係る流体殺菌装置1とは異なる。第1反射部材25は、第2の実施形態で説明したものと同様のものを適用することができる。
図7(a)に示すように、光源6から第1反射部材25に向けて出射された紫外線は、実線R1で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。第1反射部材25に向けて出射された紫外線は、管状部材32に向けて反射され、管状部材2で再度反射されて第1反射部材25に到達し、以後、管状部材32での反射と第1反射部材25での反射が繰り返される。また、光源6から管状部材32の内側に向けて出射された紫外線は、破線R2で図示したような経路を進み、照射された流体を殺菌する。管状部材32の内側に出射された紫外線は、管状部材32の内面での反射が繰り返される。
このように、第4の実施形態に係る流体殺菌装置1は、光源6から収容部4に向けて出射される紫外線により、収容部4内を往復するように流動する流体を継続的に照射する。このため、殺菌性能を確保しつつ小型化することができる。また、周壁9よりも紫外線反射性が高い第1反射部材25を有すると、紫外線の強度が維持されたまま第1反射部材25での反射が繰り返されるため、殺菌性能がさらに高まる。
(第4の実施形態の変形例)
図8は、第4の実施形態の変形例に係る流体殺菌装置を示す断面図である。図8(a)に示すように、紫外線反射性を有する管状部材32に代えて、紫外線を透過する管状部材2の内面24を第2反射部材26で覆ったものを適用してもよい。また、図8(b)に示すように、紫外線を透過する管状部材2の外面14を第2反射部材26で覆ったものを適用してもよい。
第2反射部材26は、管状部材2よりも紫外線反射性が高い材料、例えばアルミニウムまたは膜状に付着させたシリカであり、蒸着などにより管状部材2の内面24または外面14に付着させることができる。
なお、上述した各実施形態では、基体3の外形が略円柱状として説明したが、これに限らず、例えば略直方体または略立方体であってもよい。
また、上述した各実施形態では、流体は第1貫通口5側から供給されて第2貫通口10側から排出されるとして説明したが、これに限らず、第2貫通口10側から供給されて第1貫通口5側から排出される構成としてもよい。すなわち、第1貫通口5が下流側流路部材19に接続され、第2貫通口10が上流側流路部材18に接続されてもよい。
上述したように、実施形態に係る流体殺菌装置1は、管状部材2(32)と、基体3と、光源6とを具備する。管状部材2(32)は、両端が開口している。基体3は、管状部材2を収容する収容部4と、収容部4の一端4aと連通する第1貫通口5とを有する。光源6は、収容部4の他端4bに対向して配置され、収容部4に紫外線を照射する。流体殺菌装置1は、管状部材2(32)の長さ方向に、管状部材2(32)を挟んで反対の方向に流体が流動する。これにより、実施形態に係る流体殺菌装置1によれば、殺菌性能を確保しつつ小型化することができる。
また、実施形態に係る流体殺菌装置1は、光源6と管状部材2(32)の一端2aとの間に設けられ、第1流路11と第2流路12とを接続する接続流路13をさらに具備する。これにより、流体は光源6の近傍に設けられた接続流路13を必ず通過することとなり、安定的に高い殺菌性能が得られる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 流体殺菌装置
2、32 管状部材
3 基体
4 収容部
5 第1貫通口
6 光源
9 周壁
10 第2貫通口
25 第1反射部材
26 第2反射部材

Claims (4)

  1. 両端が開口し、内部に流体を流すための管状部材と;
    前記管状部材を収容する収容部と、前記収容部の一端と連通する第1貫通口とを有する基体と;
    前記収容部の他端に対向して配置され、前記収容部に紫外線を照射する光源と;
    を具備し、
    前記管状部材の長さ方向に、前記管状部材の内側と外側とで反対の方向に前記流体が流動される、流体殺菌装置。
  2. 前記基体は、前記管状部材の長さ方向と交差する方向に延び、前記収容部の前記一端側における側面と連通し、流路部材と接続するための第2貫通口;
    をさらに具備し、前記第2貫通口は、前記流路部材が挿入される、請求項1に記載の流体殺菌装置。
  3. 前記収容部は、前記管状部材の外寸よりも大きい内寸を有する周壁を有し、
    前記流体は、前記管状部材の内側の第1流路と、前記管状部材の外面と前記周壁との間の第2流路とを流動する、請求項1または2に記載の流体殺菌装置。
  4. 前記光源と前記管状部材の一端との間に設けられ、前記第1流路と前記第2流路とを接続する接続流路;
    をさらに具備する、請求項3に記載の流体殺菌装置。
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