JP2019152014A - 螺旋階段用踏み段 - Google Patents

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Abstract

【課題】立設された中心支柱を中心とする螺旋状に複数の踏み段が配置され固定されてなる螺旋階段において、より少ない部品点数及び単純な構造により、より低いコスト及びより高い施工効率を達成すると共に、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置をより容易且つ柔軟に変更することを可能とする。【解決手段】踏み板の一端に設けられた固定部に支柱を挿通して固定部によって支柱を締め付けて複数の踏み段を螺旋状に配置し固定することによって構成される螺旋階段において、固定部の支柱に対向する面に複数の突起を形成する。踏み板裏面に複数のリブからなる葉脈状の補強構造を設けて踏み板の機械的強度及び剛性を高めてもよい。【選択図】図6

Description

本発明は、螺旋階段用踏み段に関する。
螺旋階段は、例えば二階建て家屋等における上下階の間及び大きな段差の間等の高低差を昇降するために建物の内部及び/又は外部に設置される。螺旋階段は、立設された中心支柱(心柱、芯柱)の周囲に複数段にわたって踏み板を螺旋状に配列することによって構成され、例えば占有面積及びデッドスペースの低減等の利点を有する。
螺旋階段においては、個々の踏み板の中心支柱の軸方向における位置(高さ)及び中心支柱の軸を中心とする円周方向の位置(隣接する踏み板の支柱周りにおける隔たり角度)を確実に固定する必要がある。従って、当該技術分野においては、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置を確実に固定するための様々な手法が提案されている。
例えば、心柱ユニットを段積みして形成した心柱に踏み板が複数段に亘って螺旋状に配列される螺旋階段において、複数の孔部とピン部材によって形成された突起と凹入状の係止部とを備える位置決め機構からなる踏み板位置決め手段により隣接する踏み板の隔たり角度を定めることが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。また、所定の角度にてフレーム材及び踏み板を支持する中心ハブと中心スペーサとを交互に芯柱に外挿して構成される螺旋階段において、芯柱の断面の外周形状及び中心ハブの断面の内周形状を正多角形状に形成して互いに嵌合させることにより踏み板の隔たり角度を定めたり、中心スペーサの高さを変更することにより各々の踏み板の設置高さ(蹴上げ高さ)を調節したりすることが提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
更に、階段中心側端部に心柱挿入用孔が形成された踏み板を、立設された心柱を中心に螺旋状に配列した螺旋階段において、踏み板の階段外側端部の段鼻部及び段尻部に手摺柱挿入用孔を形成し、上側に位置する踏み板の階段外側端部の段鼻部に形成された手摺柱挿入用孔と下側に位置する踏み板の階段外側端部の段尻部に形成された手摺柱挿入用孔とが重なるように配置し、2つの重なる手摺挿入用孔に挿入して立設した手摺柱に螺合する2つのナットにより隣接する2つの踏み板を挟んで締め付けることにより、所定の隔たり角度にて踏み板を固定することが提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
しかしながら、上述した従来技術に係る螺旋階段は何れも、部品点数が多く構造が複雑であるためコストが高く施工効率が悪いという問題を有する。一方、上述した従来技術に係る螺旋階段によれば、中心支柱の軸方向における個々の踏み板の位置(各々の踏み板の設置高さ及び蹴上げ高さ)及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置(隔たり角度)を確実に固定することはできる。しかしながら、例えば二階建て家屋等における上下階の間及び段差の間等における高低差の大きさに応じて個々の踏み板の位置を調整する必要がある場合は、当該高低差の大きさに応じた高さを有する心柱ユニット及び/又はスペーサを用意する必要がある。また、所定数の踏み板を当該高低差内に配置するために隔たり角度を調整する必要がある場合は、芯柱の断面の外周形状及び中心ハブの断面の内周形状として形成される正多角形の辺の数を変更したり、踏み板の階段外側端部に形成される手摺柱挿入用孔の位置を変更したりする必要がある。即ち、上述した従来技術に係る螺旋階段は何れも、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置を容易且つ柔軟に変更することができないという問題がある。
特開2005−220656号公報 特開2007−224721号公報 特開2017−078313号公報 実公平07―050507号公報
上述したように、従来技術に係る螺旋階段は、部品点数が多く構造が複雑であるためコストが高く施工効率が悪いという問題に加えて、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置を容易且つ柔軟に変更することができないという問題を有する。即ち、当該技術分野においては、少ない部品点数及び単純な構造により低いコスト及び高い施工効率を達成すると共に、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置を容易且つ柔軟に変更することができる螺旋階段が求められている。
上記課題に鑑み、本発明者は、鋭意研究の結果、踏み面の一端に設けられた固定部に支柱を挿通して固定部によって支柱を締め付けて複数の踏み段を螺旋状に配置し固定することによって構成される螺旋階段において、固定部の支柱に対向する面に複数の突起を形成することにより、上記要求に応えることができることを見出した。
本発明に係る螺旋階段用踏み段(以降、「本発明踏み段」と称呼される場合がある。)は、立設された中心支柱を中心とする螺旋状に複数の踏み段が配置され固定されてなる螺旋階段を構成する螺旋階段用踏み段である。本発明踏み段は、踏み面を構成する踏み板及び前記踏み板の前記中心支柱側の端部に設けられた固定部を含む。前記固定部には、前記中心支柱を挿通可能な貫通孔が形成されている。更に、前記固定部は、前記貫通孔の内径を縮めることにより前記中心支柱を締め付けて前記踏み板を前記中心支柱に固定することができるように構成されている。加えて、前記貫通孔の前記中心支柱の外側面に対向する面である固定部内側面に複数の突起が形成されている。
本発明踏み段は、1つの好ましい態様において、前記螺旋階段の鉛直方向における下側に位置する前記踏み板の面である踏み板裏面に、第1リブ及び第2リブを備えることができる。第1リブは、前記踏み板に交差し、前記踏み板裏面及び前記固定部の外側面に接合され、且つ前記固定部の外側面から前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である。第2リブは、前記踏み板に交差し、前記踏み板裏面及び前記第1リブに接合され、且つ前記第1リブから前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材であり、前記第1リブの段鼻側及び段尻側にそれぞれ少なくとも1つずつ形成される。即ち、第1リブ及び第2リブは、踏み板裏面上に葉脈状の形状を有する補強構造を踏み板裏面に構成する。
本発明踏み段は、もう1つの好ましい態様において、前記踏み板の段鼻側の端部に第3リブを備え、前記踏み板の段尻側の端部に第4リブを備えることができる。第3リブは、前記螺旋階段の鉛直方向における下側に向かって突出し且つ前記固定部側から前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である。第4リブは、前記螺旋階段の鉛直方向における上側に向かって突出し且つ前記固定部側から前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である。この場合、前記第1リブは、前記第3リブよりも前記第4リブに近い側(即ち、踏み板の段鼻側の端部よりも段尻側の端部に近い側)に配置されることが好ましい。
上記のように、本発明踏み段においては固定部内側面に複数の突起が形成されている。これにより、中心支柱の外側面と固定部内側面との接触面積は減少するが、驚くべきことに、固定部内側面に突起が形成されていない場合に比べて、本発明踏み段は、より強固に中心支柱に固定することができる。従って、本発明踏み段によれば、上述した従来技術に係る螺旋階段に比べて、より少ない部品点数及び単純な構造により、より低いコスト及びより高い施工効率を達成すると共に、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置をより容易且つ柔軟に変更することができる。
また、本発明踏み段は、1つの好ましい態様において、第1リブ及び第2リブを踏み板裏面に備える。これにより、上述した従来技術に係る螺旋階段に比べて、踏み板の機械的強度及び剛性をより高めることができる。更に、本発明踏み段は、もう1つの好ましい態様において、鉛直方向における下側に向かって突出する第3リブを踏み板の段鼻側の端部に備え、鉛直方向における上側に向かって突出する第4リブを踏み板の段尻側の端部に備える場合において、第3リブよりも第4リブに近い側に第1リブが配置される。これにより、踏み板の段鼻側と段尻側との間における踏み板の機械的強度及び剛性の差異を少なくとも部分的に相殺して、踏み板全体としての機械的強度及び剛性をより一層高めることができる。
本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の各実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
本発明の第1実施態様に係る螺旋階段用踏み段(第1踏み段)の構成の一例を示す模式的な斜視図である。 第1踏み段の構成の他の一例を示す模式的な斜視図である。 第1踏み段を構成する固定部内側面に形成される突起の変形例を示す模式図である。 本発明の第2実施態様に係る螺旋階段用踏み段(第2踏み段)の構成の一例を示す模式的な斜視図である。 従来技術に係る螺旋階段用踏み段(従来踏み段)の構成の一例を示す模式的な斜視図である。 本発明の第3実施態様に係る螺旋階段用踏み段(第3踏み段)の構成の一例を示す模式的な斜視図である。 本発明の実施例に係る螺旋階段用踏み段(実施例踏み段)の正面図(a)及び背面図(b)である。 実施例踏み段の左側面図(a)及び右側面図(b)である。 実施例踏み段の平面図(a)及び底面図(b)である。 実施例踏み段を構成する固定部及び第1リブの平面図である。 実施例踏み段によって構成される螺旋階段における隣接する踏み段の鉛直方向における間隔(a)及び隔たり角度(b)を示す模式図である。 立設された中心支柱を中心として複数の実施例踏み段を螺旋状に配置して固定することによって構成された螺旋階段の正面図である。
《第1実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第1実施形態に係る螺旋階段用踏み段(以降、「第1踏み段」と称呼される場合がある。)について説明する。尚、以下の説明において参照される図面はあくまでも本発明の理解を助けるために例示されるものであり、これらの図面における縮尺、縦横比、並びに各構成要素の相対的な大きさ及び相対位置等は必ずしも正確なものではない。また、以下の説明における「鉛直方向における上側」、「鉛直方向における下側」、「中心支柱側」及び「外縁部」等の表現によって指し示される方向は、立設された中心支柱を中心とする螺旋状に複数の第1踏み段が配置され固定されて螺旋階段が完成されている状態における方向を指す。
図1は、第1踏み段の構成の一例を示す模式的な斜視図である。第1踏み段100は、 立設された中心支柱(図示せず)を中心とする螺旋状に複数の踏み段が配置され固定されてなる螺旋階段を構成する螺旋階段用踏み段である。第1踏み段100は、踏み面を構成する踏み板10及び踏み板10の中心支柱側の端部に設けられた固定部20を含む。固定部20には、中心支柱を挿通可能な貫通孔21が形成されている。固定部20は、貫通孔21の内径を縮めることにより中心支柱を締め付けて踏み板10を中心支柱に固定することができるように構成されている。
図1に示されている例においては、踏み板10は、踏み板10の中心支柱側の端部とは反対側の端部(外縁部)における辺を円弧とする略扇形状の形状を有する。また、固定部20は、貫通孔21の軸に平行な方向に側壁の一箇所(切断箇所22)が切断された略円筒状の形状を有する。換言すれば、貫通孔21の軸に直交する平面による固定部20の断面はC字状の形状を有する。切断箇所22の近傍には、貫通孔21の径方向において側壁の外側に向かって突出する一対のリブ23(23a及び23b)が形成されており、一対のリブ23の両方を貫通する貫通孔24が形成されている。
尚、一対のリブ23のうち一方のリブ23aは固定部20の切断箇所22の近傍における外壁及び踏み板10の鉛直方向における下側の面(踏み板裏面)の両方に接合されており、他方のリブ23bは固定部20の切断箇所22の近傍における外壁にのみ接合されており、踏み板裏面には接合されていない。また、踏み板10の固定部20の端部は、リブ23aが接合されている側の固定部20の外壁には接合されているが、リブ23bが接合されている側(切断箇所22を挟んで反対側)の固定部20の外壁には接合されていない。これにより、固定部20に中心支柱が挿通された状態において、一対のリブ23に形成された貫通孔24に挿通されたボルト及びナット(図示せず)を螺合させることにより、貫通孔21の内径を縮小させることができる。その結果、固定部20によって中心支柱を締め付けて、踏み板10を中心支柱に固定することができる。
但し、踏み板10及び固定部20の形状及び構造は、固定部20に形成された貫通孔21に中心支柱を挿通して貫通孔21の内径を縮めることにより固定部20によって中心支柱を締め付けて踏み板10を中心支柱に固定することにより螺旋階段を構成することができる限り、上記に限定されない。例えば、図2に示すように、固定部20の切断箇所22及び一対のリブ23(23a及び23b)の何れとも重ならない位置に踏み板10が接合されていてもよい。
更に、貫通孔21の中心支柱の外側面に対向する面である固定部内側面25には複数の突起26が形成されている。図1及び図2に示されている例においては、個々の突起26が貫通孔21の軸に平行な方向に延在する略直方体状の形状を有し、このような形状を有する4つの突起26が、貫通孔21の軸を中心とする円周方向において、それぞれ所定の間隔を空けて配置されている。しかしながら、突起26の形状及び固定部内側面25からの高さ、並びに固定部内側面25上に配置される突起26の数及び位置は、貫通孔21の内径を縮めることにより固定部20によって中心支柱を締め付けた際に固定部内側面25の中心支柱に対する相対的な位置が一意に定まる限り、上記に限定されない。
例えば、図3は、第1踏み段100を構成する固定部内側面に形成される突起の3種の変形例(a)乃至(c)を示す模式図であり、紙面に向かって左側は固定部20を貫通孔21の軸に平行な方向から観察した場合における平面図(上面図)であり、紙面に向かって右側は平面図に示す直線A−A、B−B及びC−Cを含む平面による断面図である。(a)に示すように、個々の突起26が貫通孔21の軸に平行な方向において固定部内側面25の全長に亘って延在する略直方体状の形状を有し、このような形状を有する5つの突起26が貫通孔21の軸を中心とする円周方向において、それぞれ所定の間隔を空けて配置されていてもよい。或いは、(b)に示すように、個々の突起26が貫通孔21の軸に平行な方向において固定部内側面25の全長に亘っていなくてもよく、貫通孔21の軸に直交する平面による突起26の断面が半円状の形状を有していてもよい。
或いは、(c)に示すように、半球状の形状を有する複数の突起26が固定部内側面25上に配置されていてもよい。尚、(c)に示した例においては、3つの半球状の形状を有する複数の突起26が貫通孔21の軸に平行な方向に整列されているが、1列に含まれる突起26の個数は3つに限定されず、また、これら複数の突起26は必ずしも貫通孔21の軸に平行な方向に整列されていなくてもよい。更に、個々の突起26の形状は上記に限定されず、例えば楔状、円錐状、角錐状、円錐台状及び角錐台状等、様々な形状を有することができる。
上記のように貫通孔21の中心支柱の外側面に対向する面である固定部内側面25に複数の突起26を形成することにより、前述したように、中心支柱の外側面と固定部内側面25との接触面積は減少する。しかしながら、驚くべきことに、固定部内側面25に突起26が形成されていない場合に比べて、第1踏み段100は、より強固に中心支柱に固定することができる。従って、第1踏み段100によれば、上述した従来技術に係る螺旋階段に比べて、より少ない部品点数及び単純な構造により、より低いコスト及びより高い施工効率を達成すると共に、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板10の位置をより容易且つ柔軟に変更することができる。
尚、第1踏み段を構成する材料は、例えば想定される荷重及び使用環境に耐え得るものである限り特に限定されず、例えば鋼材及びアルミニウム合金材等の金属材料を使用することができる。典型的には、第1踏み段を構成する材料は鋼材であり、構成部材の接合方法としては、例えば溶接等、当該技術分野において周知の接合方法を採用することができる。また、第1踏み段を構成する各部材の形状及び厚み等もまた、例えば想定される荷重及び第1踏み段によって構成される螺旋階段の用途において求められる審美的要求等に応じて適宜定めることができる。更に、第1踏み段によって構成される螺旋階段の用途において求められる耐候性及び審美的要求等に応じて、例えばペンキ塗り及びパウダーコーティング焼き付け塗装等により、第1踏み段の耐食性、外観及び素材感等を向上させることができる。加えて、例えば軽量化、昇降時における滑り止め及び/又は衝撃緩和等を目的として、例えば外皮及び発泡芯材からなる発泡体並びにゴム等の干渉材を踏み板10の表面に貼付又は積層してもよい。
《第2実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第2実施形態に係る螺旋階段用踏み段(以降、「第2踏み段」と称呼される場合がある。)について説明する。
図4は、第2踏み段の構成の一例を示す模式的な斜視図であり、第2踏み段を踏み板10の裏側から観察した場合における斜視図である。第2踏み段200は、以下に説明する点を除き、上述した第1踏み段100と同様の構成を有する。従って、第1踏み段100と共通する構成部材については、第1踏み段に関する上記説明において参照された図面と同じ参照符号が付されている。
図4に示すように、第2踏み段200においては、螺旋階段の鉛直方向における下側に位置する踏み板10の面である踏み板裏面11に、第1リブ12及び第2リブ13が設けられている。第1リブ12は、踏み板10に交差し、踏み板裏面11及び固定部20の外側面に接合され、且つ固定部20の外側面から踏み板10の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である。第2リブ13は、踏み板10に交差し、踏み板裏面11及び第1リブ12に接合され、且つ第1リブ12から踏み板10の外縁部に向かって延在するリブ状の部材であり、第1リブ12の段鼻側及び段尻側にそれぞれ少なくとも1つずつ形成される。即ち、第1リブ12及び第2リブ13は、踏み板裏面11上に葉脈状の形状を有する補強構造を踏み板裏面11に構成する。
従来技術に係る螺旋階段用踏み段(以降、「従来踏み段」と称呼される場合がある。)の中には、例えば特許文献4において開示されているように、踏み板の裏面の中央付近(即ち、踏み板の段鼻側の端部と段尻側の端部との中間付近)に第1リブ12に相当する1本の受け材が設けられている例が見受けられる。しかしながら、このように踏み板の裏面の中央付近に踏み板の中心支柱側から外縁部側へと延在する1本の受け材のみによっては、踏み板の機械的強度及び剛性を十分に高めることができず、例えば踏み板に局所的な荷重がかかったとき等に踏み板が撓んだり変形したりする虞がある。
そこで、他の従来踏み板の中には、図5に示すように、第1リブ12に相当する1本の受け材12pに直交する(図5において、β=90°)第2リブ13に相当する受け材13pが踏み板裏面11に設けられている例もまた見受けられる。しかしながら、このような構成によっても、踏み板の機械的強度及び剛性を十分に高めることができず、特に踏み板の外縁部の段鼻側の端部又は段尻側の端部に局所的な荷重がかかったとき等に踏み板が撓んだり変形したりする虞がある。
一方、図4に示したような構成を有する第2踏み段200においては、上述したように第1リブ12及び第2リブ13は、踏み板裏面11上に葉脈状の形状を有する補強構造を踏み板裏面11に構成する。具体的には、第1リブ12の段鼻側及び段尻側にそれぞれ少なくとも1つずつ形成される第2リブ13は、第1リブ12と第2リブ13とがなす角のうち踏み板10の外縁部側の角が鋭角となる(図4において、α<90°)ように配置される。これにより、踏み板10の機械的強度及び剛性を十分に高めて、例えば上記のように踏み板10の外縁部の段鼻側の端部又は段尻側の端部に局所的な荷重がかかったとき等においても、踏み板10が撓んだり変形したりする虞を低減することができる。
尚、図4に示した例においては、第1リブ12の段鼻側及び段尻側に第2リブ13がそれぞれ1つずつ形成されているが、第1リブ12の段鼻側及び/又は段尻側に2つ以上の第2リブ13が形成されていてもよい。また、第1リブ12の段鼻側に形成される第2リブの数と段尻側に形成される第2リブ13の数は同じであっても或いは異なっていてもよい。更に、第2リブ13と第1リブ12とがなす角は、例えば踏み板10の形状及び想定される荷重等に応じて適宜設定することができ、個々の第2リブ13と第1リブ12とがなす角が同じであっても或いは異なっていてもよい。
第1リブ及び第2リブを構成する材料は、例えば想定される荷重及び使用環境に耐え得るものである限り特に限定されず、例えば鋼材及びアルミニウム合金材等の金属材料を使用することができる。典型的には、第1リブ及び第2リブを構成する材料は鋼材であり、第1リブ及び第2リブの接合方法としては、例えば溶接等、当該技術分野において周知の接合方法を採用することができる。また、第1リブ及び第2リブの形状及び厚み等もまた、例えば想定される荷重及び第1踏み段によって構成される螺旋階段の用途において求められる審美的要求等に応じて適宜定めることができる。更に、第1踏み段によって構成される螺旋階段の用途において求められる耐候性及び審美的要求等に応じて、例えばペンキ塗り及びパウダーコーティング焼き付け塗装等により、第1リブ及び第2リブの耐食性、外観及び素材感等を向上させることができる。
《第3実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の第3実施形態に係る螺旋階段用踏み段(以降、「第3踏み段」と称呼される場合がある。)について説明する。
当業者に周知であるように、例えば踏み板の機械的強度及び剛性の向上等を目的として、螺旋階段洋踏み段を構成する踏み板の周縁部の少なくとも一部にリブ状の構造が設けられることが一般的である。また、このようなリブ状の構造を螺旋階段の鉛直方向における上側に突出するように設けた場合、螺旋階段を昇降する歩行者から踏み板上に落下した物品が踏み板から転がり落ちるのを防止したり、或いは、上述したような干渉材を踏み板の表面に保持したりすることにも役立てることができる。
上記のように、踏み板の周縁部の少なくとも一部に設けられるリブ状の構造は、螺旋階段の鉛直方向における上側及び下側の両方又は何れか一方に突出するように設けることができる。しかしながら、踏み板の段鼻側の端部については、例えば螺旋階段を昇降する歩行者の躓きを防止すること等を目的として、螺旋階段の鉛直方向における上側にはリブ状の構造が設けられず、下側にのみリブ状の構造が設けられるのが一般的である。一方、踏み板の段尻側の端部については、螺旋階段の鉛直方向における下側にはリブ状の構造が設けられず、上側にのみリブ状の構造が設けられるのが一般的である。
上記のようにリブ状の構造の突出する方向が踏み板の段鼻側と段尻側とにおいて逆方向となる場合、踏み板の機械的強度及び剛性が段鼻側と段尻側とにおいて非対称(不均衡)となり、螺旋階段の鉛直方向における上側からの荷重に対する踏み板の耐性(例えば、耐荷重の大きさ等)が段鼻側よりも段尻側の方が低くなる場合がある。このような場合においては、踏み板の段尻側に局所的な荷重がかかったとき等に踏み板が撓んだり変形したりする虞が高まる。
上記のような問題に鑑み、本発明者は、鋭意研究の結果、踏み板の段鼻側の端部よりも段尻側の端部に近い側に第1リブを配置することにより、踏み板の機械的強度及び剛性の段鼻側と段尻側とにおける不均衡を緩和することができることを見出した。
図6は、第3踏み段の構成の一例を示す模式的な斜視図であり、第3踏み段を踏み板裏面11側から観察した場合における斜視図である。第3踏み段300は、以下に説明する点を除き、上述した第1踏み段100又は第2踏み段200と同様の構成を有する。従って、第1踏み段100又は第2踏み段200と共通する構成部材については、第1踏み段又は第2踏み段200に関する上記説明において参照された図面と同じ参照符号が付されている。
図6に示すように、第3踏み段300は、踏み板10の段鼻側(紙面に向かって奥側)の端部に第3リブ14を備え、踏み板10の段尻側(紙面に向かって手前側)の端部に第4リブ15を備える。第3リブ14は、踏み板10の段鼻側の端部に、螺旋階段の鉛直方向における下側(紙面に向かって上側)に向かって突出し且つ固定部20側から踏み板10の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である。第4リブ15は、踏み板10の段尻側の端部に、螺旋階段の鉛直方向における上側(紙面に向かって下側)に向かって突出し且つ固定部20側から踏み板10の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である。
第3リブ14及び第4リブ15は、別個の部材として形成されたものを、例えば溶接等の方法によって、踏み板10に接合してもよく、或いは踏み板10の段鼻側の端部及び段尻側の端部を螺旋階段の鉛直方向における下側(紙面に向かって上側)及び上側(紙面に向かって下側)に折り曲げることによって形成してもよい。また、踏み板10の外縁部に更なるリブ状の構造を設けてもよい。
更に、第3踏み段300においては、第1リブ12は、第3リブ14よりも第4リブ15に近い側に配置されている。具体的には、図6に示すように、第1リブ12の延在方向(長手軸Axr)は、踏み板10の対称軸AXs(踏み板10の段鼻側の端部(第3リブ13)と段尻側の端部(第4リブ15)との中間を通る直線)よりも角度γだけ第4リブ15に近い側に配置されている。
尚、第1リブ12の長手軸Axrと踏み板10の対称軸AXsがなす角度γの具体的な大きさは、例えば、踏み板10の形状、第1リブ12及び第2リブ13の形状、第3リブ14及び第4リブ15の形状、並びに想定される荷重等に応じて、適宜設定することができる。
上記のような構成を有する第3踏み段300によれば、上述したように踏み板10の段鼻側及び段尻側の端部に設けられた第3リブ14及び第4リブ15がそれぞれ逆方向に突出している結果として生ずる螺旋階段の鉛直方向における上側からの荷重に対する踏み板10の耐性の不均衡を緩和することができる。その結果、第3踏み段300によれば、踏み板10の全体としての機械的強度及び剛性を高めることができる。
尚、図6においては、螺旋階段の鉛直方向における上側から観察した場合に反時計回りに進むほど高くなる螺旋構造(以降、当該構造を「左回り」と称呼する場合がある。)を有する螺旋階段を構成する踏み段の構成を例示した。しかしながら、当然のことながら、螺旋階段の鉛直方向における上側から観察した場合に時計回りに進むほど高くなる螺旋構造(以降、当該構造を「右回り」と称呼する場合がある。)を有する螺旋階段を構成する踏み段についても、第3リブ及び第4リブの配置を入れ替えることによって対応可能である。
ここで、本発明の実施例に係る螺旋階段用踏み段(以降、「実施例踏み段」と称呼される場合がある。)につき、図面を参照しつつ以下に説明する。図7の(a)及び(b)、図8の(a)及び(b)、並びに図9の(a)及び(b)は、それぞれ実施例踏み段の正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図及び底面図である。図7乃至図9から明らかであるように、実施例踏み段301は、上述した第3踏み段の1つの変形例に相当する螺旋階段用踏み段である。従って、例えば個々の構成部材及びそれらの配置等、実施例踏み台301の構成の詳細に関する説明は省略する。
但し、実施例踏み段301においては、図10に示すように、固定部20に形成された一対のリブ23a及び23bのうち、固定部20の切断箇所22の近傍における外壁及び踏み板裏面11の両方に接合されるリブ23aは、第1リブ12と一体的に形成されている。一方、他方のリブ23bは固定部20の切断箇所22の近傍における外壁にのみ接合されており、他の構成部材には接合されていない。そして、図10に示すように固定部20に中心支柱40が挿通された状態において、一対のリブ23a及び23bに形成された貫通孔(図示せず)に挿通されたボルト25及びナット26を螺合させることにより、固定部20形成された貫通孔21の内径を縮小させることができる。その結果、固定部20によって中心支柱40を締め付けて、踏み板10を中心支柱に固定することができる。
この際、実施例踏み段301においては、前述したように、固定部の内側面全体によって中心支柱が締め付けられるのではなく、固定部20の内側面(図示せず)に形成された複数の突起26によって中心支柱40が締め付けられる。これにより、固定部の内側面に突起が形成されていない場合に比べて、より強固に実施例踏み段301を中心支柱40に固定することができる。
また、実施例踏み段301によれば、前述した従来技術に係る螺旋階段のように心柱ユニット及び/又はスペーサの高さに制限されること無く、図11の(a)に示すように螺旋階段において隣接する実施例踏み段301の鉛直方向における間隔Dを所望の大きさに調整することができる。更に、実施例踏み段301によれば、前述した従来技術に係る螺旋階段のように芯柱の断面の外周形状及び中心ハブの断面形状を変更したり隔たり角度を定めるためのピン等を挿入する孔の位置を変更したりすること無く、図11の(b)に示すように螺旋階段において隣接する実施例踏み段301の支柱周りにおける隔たり角度θを所望の大きさに調整することができる。尚、図11の(a)においては隣接する2つの実施例踏み段301を便宜上同じ隔たり角度にて(即ち、θ=0°)示しているが、実際には図11の(b)に示すように中心支柱40の軸を中心とする円周方向に個々の実施例踏み段301の位置をずらして所望の隔たり角度θを達成する。
図12は、立設された中心支柱40を中心として複数の実施例踏み段301を螺旋状に配置して固定することによって構成された螺旋階段1000の正面図である。このように、本発明に係る螺旋階段用踏み段によれば、少ない部品点数及び単純な構造により低いコスト及び高い施工効率を達成すると共に、中心支柱の軸方向及び中心支柱の軸を中心とする円周方向における個々の踏み板の位置を容易且つ柔軟に変更することができる螺旋階段を提供することができる。
尚、図7乃至図12に示した実施例踏み段301においては、鉛直方向における上下両側に突出するように形成された第5リブ16が踏み板10の外縁部に設けられており、更に第5リブ16の外側面に固定された支柱を含む手すり部30が設けられている。しかしながら、これらは本発明に係る螺旋階段用踏み段の必須の構成要件ではない。また、図9の(b)に示す例においては、第1リブ12の長手軸Axrと踏み板10の対称軸AXsとがなす角度γは3°に設定されているが、角度γの具体的な大きさは当該角度に限定されるものではなく、前述したように、例えば、踏み板10の形状、第1リブ12及び第2リブ13の形状、第3リブ14及び第4リブ15の形状、並びに想定される荷重等に応じて、適宜設定することができる。
以上、本発明を説明することを目的として、特定の構成を有する幾つかの実施形態及び変形例につき、時に添付図面を参照しながら説明してきたが、本発明の範囲は、これらの例示的な実施形態及び変形例に限定されると解釈されるべきではなく、特許請求の範囲及び明細書に記載された事項の範囲内で、適宜修正を加えることが可能であることは言うまでも無い。
例えば、前述した従来技術に係る螺旋階段において使用されるスペーサを本発明に係る螺旋階段用踏み段と併用することにより、螺旋階段において隣接する踏み段の鉛直方向における間隔を所望の大きさにて、より確実に固定するようにしてもよい。更に、前述した従来技術に係る螺旋階段のように踏み板等に形成された孔にピン等を挿入する構成を本発明に係る螺旋階段用踏み段と併用することにより、螺旋階段において隣接する踏み段の隔たり角度を所望の大きさにて、より確実に固定するようにしてもよい。
10…踏み板、11…踏み板裏面、12…第1リブ、13…第2リブ、14…第3リブ、15…第4リブ、16…第5リブ(外縁部)、20…固定部、21…貫通孔、22…切断箇所、23,23a,23b…リブ(固定部)、24…貫通孔(固定部)、25…固定部内側面、26…突起、27…ボルト、28…ナット、40…中心支柱、100…第1踏み段、200…第2踏み段、300…第3踏み段、301…実施例踏み段、1000…螺旋階段、Axs…踏み板の対称軸、Axr…第1リブの長手軸、α…第1リブと第2リブとがなす角(第2踏み段)、β…第1リブと第2リブとがなす角(従来踏み段)、γ…第1リブの延在方向(Axr)と踏み板の対称軸(AXs)とがなす角、D…隣接する踏み段の間隔、θ…隔たり角度。

Claims (3)

  1. 立設された中心支柱を中心とする螺旋状に複数の踏み段が配置され固定されてなる螺旋階段を構成する螺旋階段用踏み段であって、
    前記螺旋階段用踏み段は、踏み面を構成する踏み板及び前記踏み板の前記中心支柱側の端部に設けられた固定部を含み、
    前記固定部には、前記中心支柱を挿通可能な貫通孔が形成されており、
    前記固定部は、前記貫通孔の内径を縮めることにより前記中心支柱を締め付けて前記踏み板を前記中心支柱に固定することができるように構成されており、
    前記貫通孔の前記中心支柱の外側面に対向する面である固定部内側面に複数の突起が形成されている、
    螺旋階段用踏み段。
  2. 請求項1に記載された螺旋階段用踏み段であって、
    前記螺旋階段の鉛直方向における下側に位置する前記踏み板の面である踏み板裏面に、
    前記踏み板に交差し、前記踏み板裏面及び前記固定部の外側面に接合され、且つ前記固定部の外側面から前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である第1リブを備え、
    前記踏み板に交差し、前記踏み板裏面及び前記第1リブに接合され、且つ前記第1リブから前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である第2リブを、前記第1リブの段鼻側及び段尻側にそれぞれ少なくとも1つずつ備える、
    螺旋階段用踏み段。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された螺旋階段用踏み段であって、
    前記踏み板の段鼻側の端部に、前記螺旋階段の鉛直方向における下側に向かって突出し且つ前記固定部側から前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である第3リブを備え、
    前記踏み板の段尻側の端部に、前記螺旋階段の鉛直方向における上側に向かって突出し且つ前記固定部側から前記踏み板の外縁部に向かって延在するリブ状の部材である第4リブを備え、
    前記第1リブは、前記第3リブよりも前記第4リブに近い側に配置されている、
    螺旋階段用踏み段。
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