JP2019151441A - 物品整列供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バラバラの状態で供給された容器などを、底部を下にして立てた姿勢で、効率よく搬送装置に供給することができる物品整列供給装置を提供すること。【解決手段】物品の収容部21を備え、収容部上部の外周部に、物品を並べて載置する物品載置部24を備えた回転式整列装置20と、物品載置部24に位置する物品を保持する保持手段を備え、隣接する搬送装置40に、保持手段により保持した物品を所定の姿勢で載置するピッキングロボット30と、撮像装置による画像を基に、物品載置部24に並べられた物品とその位置を判定し、ピッキングロボット30による物品の保持と搬送装置への移し替えを制御する制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、バラバラの状態で供給された容器などを、底部を下にして立てた状態などの所定の姿勢で搬送装置に供給する物品整列供給装置に関する。
食品、洗剤、化粧用品などの液状物、あるいは、食品、薬品などの粉状や粒状物を容器に充填する場合、容器を立てた状態で充填作業が行われることが多い。容器の形状には、内容物、使い方、美観などに応じて、長さ方向の形状、横断面の形状に様々なものがある。
容器に内容物を充填する際に立てた状態にする必要がある場合には、ベルトコンベアなどで送られてきた横倒しの状態の容器を人手で立てて、次の工程に送る方法が採られることが多い。
特許文献1には、物品を高速、かつ安定的にピックし、プレイスする物品供給装置が開示されている。図10に示したように、特許文献1記載の物品供給装置100は、固定斜面部120におけるピック位置で物品101をピックして、物品101を次工程へ搬出する搬出装置150に配したプレイス位置にプレイスするピックアンドプレイス装置140を備え、固定斜面部120の下端側から立設され、固定斜面部120に置かれた状態の物品101の下方側に当接して、固定斜面部120のピック位置に物品101を静止状態で保持する支持部材121を具備している。プレイス位置は、物品101に搬送力を与えることで物品101を搬送方向へ移動させる傾斜したプレイス面にあり、ピックアンドプレイス装置140は、ピック位置で物品101のピック動作を行うとともに、プレイス位置にプレイスする前の物品の姿勢を変更する動作を行うようになっている。
上記物品供給装置100の場合には、物品101は、ピックアンドプレイス装置140により、横方向の向きが直角方向に横たわった向きに変更され、その後、第1ベルトコンベア166により、物品101が起立した状態とされるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記特許文献1に開示されている物品供給装置100の場合には、固定斜面部120に物品101を搬出方向に平行に並べた後、ピックアンドプレイス装置140により、物品101が第2ベルトコンベア167上に直角方向に横たわった状態で並べられる。そのために、固定斜面部120に位置する物品101がすべてなくなるまで、ピックアンドプレイス動作を実行しなければならない。その後、複数の物品101が、固定斜面部120に新たに配列される。したがって、物品101が、前回、固定斜面部120に配列されてから次に配列されるまでに、ピックアンドプレイス装置140の動作が途切れる時間が生じる。
さらに、ピックアンドプレイス装置140のピック部には、物品101をピックする際に、固定斜面部120に横たわる物品101の長さ方向に移動し、物品101をピックするという動きが必要になる。この場合にも、ピック部には横方向の動きと縦方向の動きが生じ、そのための時間が必要になる。
また、上記のように、特許文献1に開示されている物品供給装置100の場合には、物品101がピックされる状態に並べられた後、ピックアンドプレイス動作が行われ、次に物品101が並べられる間までに時間を要し、ピックアンドプレイス装置140の効率的な動作が妨げられているという問題がある。言い換えれば、物品101の整列供給をさらに効率化する必要があるという課題がある。
さらに、物品供給装置100の場合には、物品101はピックアンドプレイス装置140によって、第2ベルトコンベア167上に、搬送方向に対し直角方向に横たわった状態に一旦並べられた後、第1ベルトコンベア166によって起立した状態とされ、ピックアンドプレイス装置140が効果的に活用されているとは言い難いといった課題があった。
特開2016−199401号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、バラバラの状態で供給された容器などを、所定の姿勢で、効率よく搬送装置に供給することができるとともに、価格が安く、取り扱いが容易で、安定した操業を行うことができる物品整列供給装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る物品整列供給装置(1)は、
物品の収容部を備え、該収容部上部の外周部に、前記物品を並べて載置する物品載置部を備えた回転式整列装置と、
前記物品載置部に位置する前記物品を保持する保持手段を備え、隣接する搬送装置に、前記保持手段により保持した前記物品を所定の姿勢で載置するピッキングロボットと、
撮像装置による画像を基に、前記物品載置部に並べられた前記物品とその位置を判定し、前記ピッキングロボットによる前記物品の保持と前記搬送装置への移し替えを制御する制御部と、
を含んで構成されていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(1)によれば、物品を整列させる回転式整列装置と、該回転式整列装置で整列された物品を保持し、搬送装置へ移し替えるピッキングロボットと、これらの動きを制御する制御部とを備えているので、バラバラの状態で供給された物品を、搬送装置に対し立てた姿勢などの所定の姿勢で、効率よく移し替えることができる。また、汎用の装置を組み合わせて構成することができるので、物品整列供給装置の価格を低く抑えることができる。さらに、搬送装置に物品を所定の姿勢で載置する前記ピッキングロボットは、前記制御部により制御されるので、取り扱いが容易で、安定した操業を行うことができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置(2)は、上記物品整列供給装置(1)において、さらに、前記収容部に前記物品を供給する供給手段を備えていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(2)によれば、この供給手段により、回転式整列装置の収容部内の物品が絶えることなく供給されるので、物品整列供給装置を連続して、効率よく稼働させることができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置(3)は、上記物品整列供給装置(1)又は(2)において、
前記回転式整列装置の収容部が、傾斜した状態で回転し底部を構成する傾斜回転円板と、回転外周壁とで構成され、
該回転外周壁が、前記傾斜回転円板の外周部に近接して位置し、内径が下部に比べ上部の方が大きいボウル型内壁と、該ボウル型内壁を支持し、回転するボウル型内壁支持部とを含んで構成され、
前記回転整列装置の前記物品載置部が、前記ボウル型内壁の上端部に外向きに設けられた円環状部と、該円環状部の外周部に配置された物品落下防止壁とを備えていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(3)によれば、バラバラで供給された物品を、前記回転式整列装置の外周部に設けられた物品載置部に、効率的に整列して並べることができる。そのために、ピッキングロボットによる物品の保持と、搬送装置への物品の移し替えを円滑、かつ速やかに行うことができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置(4)は、上記物品整列供給装置(1)〜(3)のいずれかにおいて、
前記ピッキングロボットが、前記搬送装置に近接して配置され、前記ピッキングロボットのアーム先端の前記保持手段が、前記回転式整列装置の前記物品載置部と前記搬送装置の間に位置していることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(4)によれば、回転式整列装置の物品載置部で物品を保持する位置と、搬送装置との間の距離を短くできるので、回転式供給装置から搬送装置への物品の移し替えに要する時間を短くして、物品を効率的に移し替えることができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置(5)は、上記物品整列供給装置(1)〜(4)のいずれかにおいて、
前記ピッキングロボットのアーム先端の前記保持手段が、真空吸着式パッドで構成されていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(5)によれば、保持手段が真空吸着式パッドで構成されているので、回転式整列装置の物品載置部に並べられた物品を、確実、かつ速やかに保持することができるとともに、搬送装置に対し、所定の姿勢で確実に物品を載置することができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置(6)は、上記物品整列供給装置(1)〜(5)のいずれかにおいて、
前記ピッキングロボットが、パラレルリンクロボット、水平多関節ロボット、及び垂直多関節ロボットのうちのいずれかで構成されていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(6)によれば、ピッキングロボットが、パラレルリンクロボット、水平多関節ロボット、及び垂直多関節ロボットのうちのいずれかで構成されているので、安価な市販されている汎用品を用いることができるとともに、回転式整列装置から搬送装置への物品の移動を円滑に行うことができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置(7)は、上記物品整列供給装置(1)〜(6)のいずれかにおいて、
前記傾斜回転円板が、その外周部に、下向きに傾斜した物品滑り出し部を備えていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(7)によれば、傾斜回転円板から物品載置部への物品の移動を、確実、かつ速やかに行うことができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置(8)は、上記物品整列供給装置(2)〜(7)のいずれかにおいて、
前記物品の供給手段が、補充用物品ケース内から前記物品を搬送して前記物品の収容部に供給する搬送手段を含み、前記収容部内の前記物品の量の検出結果に応じて、前記収容部への前記物品の補充が、前記制御部により制御されることを特徴としている。
上記物品整列供給装置(8)によれば、回転式整列装置の収容部内の物品の補充が円滑に行われ、収容部内の物品が不足することを防止できるので、途切れることなく物品整列供給装置を稼働させることができる。さらに、制御部で制御されるので、取り扱いが容易で、安定した操業を行うことができる。
実施の形態に係る物品整列供給装置の主要部の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 実施の形態に係る物品整列供給装置の平面図である。 実施の形態に係る物品整列供給装置に、物品の供給手段である供給搬送機が配置された状態を示す側面図である。 実施の形態に係る物品整列装置の部分断面図であり、傾斜回転円板の外周部と回転外周壁の物品載置部との好ましい関係の一例を示す図である。 実施の形態に係るピッキングロボットの頭部の一例を示す側面図である。 実施の形態に係る真空吸着式の保持手段の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 実施の形態に係る物品の動きを説明する図であり、真空吸着式の保持手段に保持された物品の動きの一例を示す図である。 実施の形態に係る物品の動きを説明する図であり、ピッキングロボットにより、回転式整列装置から搬送装置へ、物品を移し替える動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る回転式整列装置とねじり型コンベアを用いる搬送装置との組合せを示す平面図であり、(a)はねじり型コンベアを1台用いる場合、(b)はねじり型コンベアを2台用いる場合を示している。 従来の物品供給装置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る物品整列供給装置を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態に係る物品整列供給装置の主要部の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、図2は実施の形態に係る物品整列供給装置の主要部を示す平面図である。
図1、図2に示したように、実施の形態に係る物品整列供給装置1の主要部は、回転式整列装置20と、ピッキングロボット30とを含んで構成されている。
回転式整列装置20は、供給搬送機10(図3)により供給された物品2の収容部21を備えており、収容部21の上部の外周部に物品2を並べて載置する物品載置部24が設けられている。
また、回転式整列装置20の収容部21は、傾斜した状態で回転し底部を構成する傾斜回転円板22、及び傾斜回転円板22の外周部に位置する回転外周壁23によって主要部が構成されている。回転外周壁23は、傾斜回転円板22の外周部に近接して位置し、内径が下部に比べ上部の方が大きいボウル型内壁23aと、ボウル型内壁23aの上端部を支持し、回転するボウル型内壁支持部23bとを含んで構成されている。
さらに、回転式整列装置20の物品載置部24は、ボウル型内壁23aの上端部に外向きに設けられており、その形状は円環状であり、円環状の物品載置部24の外周部には物品2の落下防止壁24aが形成されている。
回転式整列装置20は、傾斜回転円板22と回転外周壁23との作用により、回転外周壁23の上部外側に形成された円環状の物品載置部24に、頭部と底部の向きを円周方向に向けて、物品2を整列して載置する装置である。なお、円環状の載置部24は円環状、あるいはフランジ状であり、その幅は、物品2の胴部の幅より大きめ程度、物品2が一列に配列される程度のものである。
また、収容部21から物品載置部24への物品2の移動が円滑に進むように、傾斜回転円板22及び回転外周壁23の回転方向は同じであり、回転速度も、ほぼ同じであることが好ましい。ただし、物品2の形状、大きさ等の条件によっては、傾斜回転円板22の回転速度と回転外周壁23の回転速度とが異なる方がよい場合もあるので、そのような場合には、適宜両者の回転速度を選択することが好ましい。
ピッキングロボット30は、回転式整列装置20の円環状の物品載置部24に並べられた物品2を保持する保持手段35を備えており、保持した物品2を、隣接する搬送装置40上に、所定の姿勢、例えば、物品2の頭部を上に、底部を下にして立てた姿勢で載置する装置である。物品2の胴部が偏平状で、内容物の出し入れをする口部が偏平な胴部に設けられている形状の物品2の場合には、口部がある側の胴部を上にして横に寝かせた姿勢で、物品2を搬送装置40上に載置する。
また、ピッキングロボット30は、搬送装置40に近接して配置され、ピッキングロボット30のアーム先端の保持手段35が、回転式整列装置20の物品載置部24と搬送装置40の間に位置している。後に説明するように、上記の配置は、実施の形態に係る物品整列供給装置1にとって極めて重要である。
ピッキングロボット30には、市販されている汎用のロボットを利用することができ、例えば、パラレルリンクロボット、水平多関節ロボット(スカラロボット)、垂直多関節ロボットなどが好適である。
ここで、本発明の実施の形態で対象としている物品2は、液体、粉体、粒状体などが詰め込まれる容器であり、内容物が出し入れされる口部である頭部と頭部に比べて面積が大きい底部を備えているものである。頭部と底部との間の胴部に相当する部分は、横断面が円形、楕円形、角形、その他の形でもよく、側面が底部から頭部にかけて湾曲しているものなどであってもよい。また、胴部が偏平で、内容物を出し入れする口部が偏平な胴部の一方側に設けられ形状の容器であってもよい。
図3は、実施の形態に係る物品整列供給装置に、物品の供給手段である供給搬送機が配置された状態を示す側面図である。
供給搬送機10は、図3に示したように、回転式整列装置20、及びピッキングロボット30の側面に配置され、補充用物品ケースである補充用物品ホッパ11から、搬送手段であるリフトコンベア12などを介して、回転式整列装置20の収容部21(図1)に物品2()(図1)を搬送し、少なくなった物品2を収容部21内に補充する装置である。
ホッパ11が収容部21の下方に位置する場合には、リフトコンベア12と、リフトコンベア12から収容部21に物品2を落下させるシュート13との組合せを利用することができる。ホッパ11の排出部が収容部21の上方に位置するように、ホッパ11を高い位置に配置した場合には、リフトコンベアを利用することなく、ホッパ11から排出された物品2を、シュート13を介して収容部21に直接供給することができる。
図1、図2を参照し、回転式整列装置20の構成についてより具体的に説明する。上述のように、回転式整列装置20は、主要部が収容部21の底部を構成する傾斜回転円板22、及び傾斜回転円板22の外周部に位置するボウル型内壁23aを備えた回転外周壁23によって構成されている。
回転外周壁23は、底部が開口したボウル型内壁23a、ボウル型内壁23aの上端部に外向けに設けられた円環状の物品載置部24、及びボウル型内壁23aと物品載置部24とを支持するとともに、第1の基台26に固定されたモータ26aの回転を伝達するボウル型内壁支持部23bを含んで構成されている。また、ボウル型内壁23aの上端部、及び物品載置部24は、いずれもボウル型内壁支持部23bの上端部に固定されている。
斜回転円板22は、水平面に対して傾斜した回転軸回りに回転し、傾斜回転円板22の外周部は、回転外周壁23のボウル型内壁23aに接するように位置している。また、傾斜回転円板22は、図1(a)に示したように、外周部のもっとも高い位置が、回転外周壁23の物品載置部24とほぼ同じレベルになるように設定されている。
傾斜回転円板22の外周部とボウル型内壁23aとの間は、その隙間から物品2が小さな場合でも落下しないように、隙間はできるだけ小さいことが好ましい。
傾斜回転円板22の水平面に対する角度は、物品2の重さ、大きさ、形状等の条件にもよるが、10°〜20°程度であることが好ましい。
回転外周壁23は、架台25に固定された第1の基台26によって支持され、傾斜回転円板22は、第1の基台26によって支持された第2の基台27によって支持されている。
また、第2の基台27は円筒体28によって支持されており、円筒体28は、下端部が第1の基台26に固定され、上端部に第2の基台27が固定されている。
上記の構成とすることによって、傾斜回転円板22と回転外周壁23とは、別々の駆動装置によって回転させることができるようになっている。
回転外周壁23は、回転支持体26bに固定されており、回転外周壁23には、ギア26c、回転支持体26bを介して、第1の基台26に固定されたブラシレスモータなどのモータ26aの回転が伝達される。
傾斜回転円板22は、ブラシレスモータなどのモータ27aによって回転し、モータ27aは、第2の基台27に水平面に対し回転軸を傾斜させて固定されている。回転軸が傾斜したモータ27aの回転が、ギア27bを介して傾斜回転円板22に伝達される。
このように、回転外周壁23と傾斜回転円板22とは、水平面に対し異なった角度で別々に回転するようになっている。
なお、ブラシレスモータには、回転数の調整範囲が広いこと、回転数に関わらずトルクが一定なこと、起動、停止の繰り返しに対応できることなどの特徴がある。そのために、回転式整列装置20と、ピッキングロボット30とが関連する動作の制御が容易であり、実施の形態に係る回転式整列装置20にとって好適なモータである。
図2に、ボトル形の物品2が、回転外周壁23の物品載置部24に整列して回転移動している状態が示されている。傾斜回転円板22及び回転外周壁23は、両者とも右回りに回転しており、傾斜回転円板22の外周部は、図1(a)にも示されているように、回転中心の右側がもっとも高く、左側がもっとも低くなっている。また、傾斜回転円板22の外周部のもっとも高い位置と、物品載置部24の載置面24b(図4参照)との高さが、ほぼ同じ高さとなっている。収容部21内で回転移動する物品2は、遠心力により回転とともに外周側に移動し、物品2が傾斜回転円板22のもっとも高い位置(図1(a)、図2の右側)に到達すると、収容部21から回転外周壁23の物品載置部24に押し出される。
なお、図2には、傾斜回転円板22及び回転外周壁23が、両者とも右回りに回転している例を示し、右回りの回転について説明したが、両者とも左回りの回転であってもよい。
このようにして、物品2は収容部21から回転外周壁23の物品載置部24に位置させることができる。また、物品2には遠心力が作用しているので、ボトル形のような胴部が長い物品2は、物品載置部24の外周側の落下防止壁24aに、物品2の胴部が接して位置することになる。
上記のように、傾斜回転円板22とボウル型内壁23aとで構成された収容部21に物品2が搬入され、傾斜回転円板22及びボウル型内壁23aを含む回転外周壁23が回転すると、収容部21内の物品2は、傾斜回転円板22及びボウル型内壁23aの回転に伴って収容部21内で回転移動する。
傾斜回転円板22などの回転に伴い、物品2が収容部21で円周方向に回転すると、物品2には遠心力が発生し、中心部から外側に向けて移動する動きが生じる。外側に向けての移動が進み、物品2が傾斜回転円板22上で回転外周壁23の物品載置部24の高さに到達すると、物品2は、傾斜回転円板22上から物品載置部24に対して押し出されるように移動する。
物品載置部24の外周部には、落下防止壁24aが設けられているため、物品2は長さ方向が落下防止壁24aに沿った状態に置かれる。その後、物品2は物品載置部24に載置されたまま、回転外周壁23の回転とともに回転移動する。物品載置部24から物品2が取り除かれない場合には、物品2は回転移動を継続する。
物品2が物品載置部24から取り除かれ、物品載置部24に物品2が入る場所が生じると、収容部21内の物品2が空いた場所に載置される。物品2が置かれる空いた場所が狭く、傾斜回転円板22の外周部のもっとも高い位置で、物品2が物品載置部24に対して斜めに乗った場合には、回転外周壁23、及び傾斜回転円板22の回転に伴い、傾斜回転円板22は、物品載置部24の載置面24bに対して高さが低くなるので、物品2は傾斜回転円板22側で支えられなくなる。そのために、物品載置部24に整列した状態で乗らなかった物品2は、収容部21内に落下し、再び収容部21内で回転移動する。
したがって、物品載置部24の落下防止壁24aに沿って並んだ状態の物品2だけが、物品載置部24上で円周方向に回転移動することになる。
物品載置部24に並んだ物品2の方向、例えば、底部に対する頭部の方向は同じではない。物品2の方向がそれぞれ異なっていても、後に図7を参照して説明するように、実施の形態に係る物品整列供給装置1の場合には、物品がどちらの方向に並んでいる場合でも、搬送装置40に対し物品2を容易に移し替えることができる。
図4は、物品2の形状が、胴部の横断面が丸形のボトルなどの場合について、傾斜回転円板22の外周部と回転外周壁23の物品載置部24との好ましい関係の一例を示す部分断面図である。前述のように、物品2は傾斜回転円板22のもっとも高い位置で、収容部21から回転外周壁23の物品載置部24に移動する。その移動を容易、かつ確実に行わせるために、傾斜回転円板22の外周部及び物品載置部24を、図4に示したように構成することが好ましい。
すなわち、傾斜回転円板22の外周部に、外側の方が低い、言い換えると下向きに傾斜した滑り出し部22aを設けるとともに、回転外周壁23の物品載置部24の載置面24bにも外側の方が低い傾斜を設ける。さらに、傾斜回転円板22の滑り出し部22aの端部22abと、物品載置部24の載置面24bの内側端部24baの高さが、傾斜回転円板22のもっとも高い位置でほぼ同じレベルになるようにする。上記の構成とすることによって、物品2は、より円滑、かつ確実に収容部21から回転外周壁23の物品載置部24に移動し、整列して並んだ状態とすることができる。
ただし、物品2の形状が、胴部の横断面が角型、偏平型のボトルなどの場合には、物品載置部24の載置面24aは水平であることが好ましい。そのような形状の物品2の場合には、載置面24aが水平な円環状の物品載置部24を用いるようにするのがよい。
このほか、物品2の物品載置部24における整列については、重い物品など、物品2を落下防止壁24aに沿わせて整列させにくい場合がある。そのような場合には、収容部21側から物品2に向けて、ノズルから空気を吹き付けるような補助手段を用いることが好ましい。その他、物品載置部24の落下防止壁24aと物品載置部24の内周部の近傍の一部にガイド壁を設けるようにしてもよい。
物品2には、物品ごとに形状のほか、色や透明度が異なるものがある。後に説明するように、ピッキングロボット30により物品2の移し替えを制御するために、物品2の画像データが採取される。物品2が透明なボトルのような場合には、物品2の輪郭が明確な画像データを得にくい場合がある。そのような場合には、物品2に対して、例えば、撮像装置の横方向からライトを照射し、物品2の輪郭がより明瞭な画像が得られるようにすることが好ましい。
また、物品2の色と物品載置部24の載置面24bの色が近似している場合にも、物品2の輪郭が明瞭な画像を得にくい場合がある。そのような場合には、物品載置部24の載置面24bを、物品2と区別しやすい画像が得られる色のものに交換することが好ましい。そのために、物品載置部24については、円環状部全体又は載置部24bの表面部の交換が容易な構成とすることが好ましい。
図1(b)に示したように、ピッキングロボット30は、ロボット支持台31に固定されており、本体部32が、回転式整列装置20の上方で、その中心部が回転式整列装置20の外周近傍に位置するように取り付けられている。また、ロボットハンドを構成するピッキングアーム33の頭部34が、回転式整列装置20の物品載置部24に近接した高さに位置している。
図5は、図1に示したピッキングロボット30の頭部34の一例を示す拡大図である。頭部34は、ピッキングアーム33の先端の支持部34a、腕部34b、及び腕先部34cで構成されている。支持部34aは、その位置が、ピッキングアーム33によって、前後、左右、上下の3次元的に動作する。腕部34bは、支持部34aの下面に対して平行な面(水平方向の面)で回転可能となっている。さらに、腕部34bは、その回転面に対し支持軸34baを中心に垂直方向にも回転可能である。
腕先部34cは、腕部34bの垂直方向の端面34bbに対し、平行方向、すなわち、腕部34bの垂直方向の回転軸に平行方向に回転可能に、腕部34bに軸支されている。さらに、腕先部34cは、支持軸34caを中心に、腕部34bに軸支された方向に対し平行方向に回転可能となっている。また、腕先部34cの先端部34cbは、物品2の保持手段の支持部となっている。
このように構成された頭部34は、ピッキングアーム33によって、前後、左右、上下の3次元の動作が可能であるとともに、垂直方向及び水平方向に回転可能となっている。すなわち、ピッキングロボット30の頭部34は、3次元的な動作とともに、回転動作や旋回動作を行う機能を備えている。
頭部34に設けられている物品2の保持手段の支持部である先端部34cbには、物品2を吸着保持する吸着パッドなどを取り付けることができる。
図6は、物品2の真空吸着式の保持手段の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。図6に示した真空吸着式の保持手段35には、ボックス35aの図面上の下面に、2つの吸着パッド35b、35cが取り付けられている。また、ボックス35aの図面上の側面には、真空吸排気を行うためのホースのワンタッチ式の接続部35dが設けられており、ホースを介して真空ポンプ、エジェクタポンプなどの真空吸引装置と接続することにより、ボックス35a内の吸排気を行うことができるようになっている。
吸着パッド35b、35cは、迅速、確実に物品2を保持し離脱させることができるように、少なくとも1段の蛇腹タイプで、ニトリルゴム、シリコーンゴム、天然ゴムなどで形成されていることが好ましい。なお、吸着パッド35b、35cには、市販されている汎用の吸着パッドを使用することができる。
吸着パッド35b、35cは、その尾部が円筒状になっており、ボックス35aの吸着パッド装着孔に対し、簡単に着脱することができる。したがって、物品2の大きさ、形状、吸着パッドの損傷などに応じて適宜交換可能である。
図6には、真空吸着式の保持手段35が2つの吸着パッド35b、35cを備える例を示したが、吸着パッドは1つでもよく、3つ以上でもよい。物品2の大きさ、形状などに合わせて適宜選択することが好ましい。
図6に示した真空吸着式の保持手段35は、装着板35eを介して、ボルトなどにより、ピッキングアーム33の頭部34に設けられている腕先部34cの先端部34cbに取り付けられる。また、取り外すこともでき、着脱可能となっている。
保持手段について、図6を参照し、真空吸着式の保持手段の例を示したが、真空吸着式に限定されるものではない。例えば、物品2の表面に凹凸が多く真空吸着に適しない場合などには、挟んで保持する把持タイプの保持手段が適している。したがって、保持手段35については、物品2に合わせて適宜選択して使用することが好ましい。
図7は、真空吸着式の保持手段35に保持された物品2の動きを示す説明図である。はじめに、回転式整列装置20の載置部24に整列されて横たわった状態の物品2が、吸着パッド35b、35cによって保持される(図7(a))。
ピッキングロボット30の頭部34の各部の動きにより、物品2は、図7(a)の横の状態から、垂直方向に90°回転され、物品2の頭部を上、底部を下にした図7(b)に示す立てた状態になる。
次に、物品2は、立てた状態で水平方向に90°回転され、図7(c)の状態になる。
さらに、物品2は、隣接して位置する搬送装置40(図1〜図3参照)上に移動し、立った姿勢で搬送装置40上に載置される。
図7(a)、(b)、(c)のそれぞれに示した物品2の動きは、順に起こるのではなく、3つの動きが同時に進行する。
また、ピッキングロボット30の頭部34は、ピッキングアーム33によって、前後、左右、上下に動き、その頭部34の動きは、図7に示した物品2の動きと同時に実行される。そのため、回転式整列装置20内の物品2を吸着保持した後、隣接する搬送装置40に物品2を立てた状態で移動させるまでの動きが、極めて短時間に実行される。
本実施の形態に係る物品整列供給装置1の場合には、回転式整列装置20の物品載置部24と、ピッキングロボット30の頭部34に取り付けられた保持手段35と、搬送装置40との3者の位置関係が極めて重要である。
保持手段35は、物品載置部24と搬送装置40との間であり、回転移動する物品載置部24が搬送装置40に近接する領域に位置するように配置されている。そのため、物品2が保持手段35に保持されてから、搬送装置40に載置されるまでの物品2の移動距離が短い。さらに、物品2の移し替えに要する時間も短くすることができる。
このような物品2を保持する位置と、物品2を移し替える先の搬送装置40との位置関係は、回転式整列装置20と、ピッキングロボット30と、搬送装置40との組合せによってはじめて得られるものであり、この3者の組合せが本物品整列供給装置1にとって極めて重要である。
なお、搬送装置40の移動方向は、ピッキングロボット30が物品2を保持する位置における回転式整列装置20の物品載置部24の移動方向(回転方向)と同じでもよく、逆方向でもよい。
図1〜図7を参照し、物品整列供給装置1の構成、及び物品2の移動について説明した。
物品整列供給装置1には、このほかに回転式整列装置20における収容部21内の物品量の制御、回転式整列装置20で整列された物品2を保持し、搬送装置40に対し物品2を立てた姿勢など所定の姿勢で載置するためのロボットのピッキングアーム33とその頭部34の動きを制御する制御部(図示せず)を備えている。
上記の制御を行うために、回転式整列装置20の収容部21内の物品2の量の検出手段、回転式整列装置20の載置部24の物品2の整列状態の検出手段を備えている。
回転式整列装置20の収容部21内の物品2の量の検出手段は、例えば、収容部21内にレーザー光を照射し、レーザー光に照射された物品2をカメラなどで撮影し、得られた画像を解析することによって物品2の量を求め、収容部21内における物品2の過不足を判断する制御部で構成することができる。レーザー光を用いる場合には、例えば、線状のレーザー光を照射し、物品2に照射された際のレーザー光の状態を検出すればよいので、単に画像を解析する場合に比べて、より簡単に物品2の有無を検出することができる。
検出結果のデータを基に、物品2が所定の量以下になったと判断された場合には、供給搬送機10の補充用物品ホッパ11内の物品2を、リフトコンベア12、シュート13を介して、回転式整列装置20の収容部21に送り込む。
ピッキングロボット30の物品2のピックアップと搬送装置40への搬送動作に関しては、カメラなどの撮像装置によって得られる画像データを用いる。
図8は、ピッキングロボット30により、回転式整列装置20から搬送装置40へ、物品2を移し替える動作の一例を示したフローチャートである。なお、図8には、物品2を立てた姿勢で搬送装置40上に移し替える例を示している。
ステップS1では、ピッキングロボット30の本体部32の近傍で、回転式整列装置20の物品載置部24の上方に設けられたカメラなどの撮像装置から、物品載置部24に並んだ状態の物品2の画像データを取得し、搬送装置40への移し替えの対象となる物品2を特定するとともに、特定された物品2の位置情報を取得する。
ステップS2では、画像を基に、横に倒れて並んでいる状態の物品2の向き、すなわち、物品2の底部に対する頭部の方向、物品の形状などのタイプ、物品2の位置を判定する。
ステップS3では、ステップ2における判定結果を基に、例えば、保持手段35である真空吸着式の吸着パッド35b、35cによる保持位置を決定する。
ステップS4では、ステップ2における判定結果を基に、物品2を立てた姿勢にするための物品2の垂直面における回転方向を判定する。
物品載置部24における物品2の方向が、物品載置部24の回転方向と同じ場合には、ステップ5に進み、物品2の方向が、物品載置部24の回転方向とは逆の場合には、ステップ6に進む。
ステップS5では、図7(a)、(b)に示した場合とは逆向きに、物品2を右回りに90°回転させ、物品2を立てた姿勢とする。
ステップS6では、図7(a)、(b)に示したように、物品2を左回りに90°回転させ、物品2を立てた姿勢とする。
ステップS7では、ピッキングロボット30のピッキングアーム33の動作により、物品2を前後、左右、上下方向に移動させ、搬送手段40上に、物品2を立てた姿勢で載置する。
ステップS8で、物品2の移し替え動作を継続するか否かを判定し、継続の場合はステップ1に戻る。
なお、ピッキングロボット30の腕部34b、腕先部34cによるによる保持手段35の動き、すなわち、上記ステップ1〜8の動きと、ピッキングロボット30のピッキングアーム33による頭部34の動きは同時に進行するものである。また、これらの動作は、図示しない制御部によって制御される。
図9は、回転式整列装置とねじり型コンベアを用いる搬送装置との組合せを示す平面図であり、(a)はねじり型コンベアを1台用いる場合、(b)はねじり型コンベアを2台用いる場合を示している。
図7、図8では、フラット型の搬送装置40上に、物品2を立てた姿勢で移し替える例を示したが、ねじり型コンベアを用いる場合には、物品2を横に寝かせた姿勢で搬送処置へ移し替えることができる。
図9(a)は、搬送処置50が、フラット型コンベア51とねじり型コンベア52とで構成された場合を示している。ねじり型コンベア52は、回転式整列装置20とフラット型コンベア51との間に位置しており、フラット型コンベア51に対し、ねじり型コンベア52の水平回転軸52aが上流側、垂直回転軸52bが下流側に位置しており、2つのコンベアは、側端部が近接して配置されている。
回転式整列装置20の物品載置部24上の物品2は、ピッキングロボット(図示省略)により、横たわった姿勢で、ねじり型コンベア52の水平回転軸52a側である上流側に移し替えられる。物品2がねじり型コンベア52上に置かれる際には、物品2の方向は、底部がフラット型コンベア51側であり、底部の方向がフラット型コンベア51に対し平行である。
ねじり型コンベア52の上流側に置かれた物品2は、フラット型コンベア51とねじり型コンベア52の移動に伴って、横たわった状態から立った姿勢に変わり、そのままフラット型コンベア51上に移し替えられる。
図9(b)は、搬送装置60が、フラット型コンベア51と、2台のねじり型コンベア52、53とで構成された場合を示している。ねじり型コンベア52は、回転式整列装置20とフラット型コンベア51との間に位置しており、ねじり型コンベア53は、フラット型コンベア51を挟んで、ねじり型コンベア52の反対側に配置されている。フラット型コンベア51に対し、ねじり型コンベア52、53の水平回転軸52a、53aが上流側、垂直回転軸52b、53bが下流側に位置しており、3つのコンベアは、それぞれの側端部が近接して配置されている。
図9(b)に示した搬送装置60は、物品2の形状が、横断面が偏平で、表側と裏側があり、表側と裏側を同じ側に揃えて立てた姿勢で物品2を移し替えるのに適している。回転式整列装置20の物品載置部24上の物品2は、表側が「+」マーク、裏側が「−」マーク)で示されている。
回転式整列装置20の物品載置部24上で、表側を上にした物品2は、ピッキングロボットにより、横に寝かされた姿勢で、ねじり型コンベア52の水平回転軸52a側である上流側に移し替えられる。物品2がねじり型コンベア52上に置かれる際には、物品2の方向は、底部がフラット型コンベア51側であり、底部の方向がフラット型コンベア51に対して平行である。
回転式整列装置20の物品載置部24上で、裏側を上にした物品2は、ピッキングロボットにより、横に寝かされた姿勢で、ねじり型コンベア53の水平回転軸53a側である上流側に移し替えられる。物品2がねじり型コンベア53上に置かれる際には、物品2の方向は、底部がフラット型コンベア51側であり、底部の方向がフラット型コンベア51に対して平行である。
ねじり型コンベア52、53の上流側に置かれた物品2は、フラット型コンベア51とねじり型コンベア52、53の移動に伴って、横に寝かされた状態から立った姿勢に変わり、フラット型コンベア51上に移し替えられる。
搬送装置として、ねじり型コンベアを併用する場合には、ピッキングロボットにより物品を立てた姿勢にする必要がなく、横の状態でそのまま搬送処置に移し替えることができる。そのため、回転式整列装置から搬送処置への移し替えを効率的に行うことができるという利点がある。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、上記の説明は本発明の例示にすぎない。本発明の範囲を逸脱することなく、種々の改良や変更を行うことができ、それらも本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
1 物品整列供給装置
2 物品
10 供給搬送機
11 補充用物品ホッパ
12 リフトコンベア
13 シュート
20 回転式整列装置
21 収容部
22 傾斜回転円板
22a 滑り出し部
22ab 端部
23 回転外周壁
23a ボウル型内壁
23b ボウル型内壁支持部
24 物品載置部
24a 落下防止壁
24b 載置面
24ba 内側端部
25 架台
26 第1の基台
26a、27a モータ
26b 回転支持体
26c、27b ギア
27 第2の基台
28 円筒体
29 ケーシング
30 ピッキングロボット
31 ロボット支持台
32 本体部
33 ピッキングアーム
34 頭部
34a 支持部
34b 腕部
34ba、34ca 支持軸
34c 腕先部
34cb 先端部
35 保持手段
35a ボックス
35b、35c 吸着パッド
35d 接続部
35e 装着板
40、50、60 搬送装置
51 フラット型コンベア
52、53 ねじり型コンベア
52a、53a 水平回転軸
52b、53b 垂直回転軸

物品の収容部を備え、該収容部上部の外周部に、前記物品を並べて載置する物品載置部を備えた回転式整列装置と、
前記物品載置部に位置する前記物品を保持する保持手段を備え、隣接する搬送装置に、前記保持手段により保持した前記物品を所定の姿勢で載置するピッキングロボットと、
撮像装置による画像を基に、前記物品載置部に並べられた前記物品とその位置を判定し、前記ピッキングロボットによる前記物品の保持と前記搬送装置への移し替えを制御する制御部とを含んで構成され
前記回転式整列装置の収容部が、傾斜した状態で回転し底部を構成する傾斜回転円板と、回転外周壁とで構成され、
該回転外周壁が、前記傾斜回転円板の外周部に近接して位置し、内径が下部に比べ上部の方が大きいボウル型内壁と、該ボウル型内壁の上端部を支持し、回転するボウル型内壁支持部とを含んで構成され、
前記回転式整列装置の前記物品載置部が、前前記ボウル型内壁の上端部に外向きに固定された円環状部と、該円環状部の外周部に固定された物品落下防止壁とを備えている、
ことを特徴としている。
上記物品整列供給装置(1)によれば、物品を整列させる回転式整列装置と、該回転式整列装置で整列された物品を保持し、搬送装置へ移し替えるピッキングロボットと、これらの動きを制御する制御部とを備えているので、バラバラの状態で供給された物品を、搬送装置に対し立てた姿勢などの所定の姿勢で、効率よく移し替えることができる。また、汎用の装置を組み合わせて構成することができるので、物品整列供給装置の価格を低く抑えることができる。さらに、搬送装置に物品を所定の姿勢で載置する前記ピッキングロボットは、前記制御部により制御されるので、取り扱いが容易で、安定した操業を行うことができる。そのために、ピッキングロボットによる物品の保持と、搬送装置への物品の移し替えを円滑、かつ速やかに行うことができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置()は、上記物品整列供給装置(1)又(2)において、
前記ピッキングロボットが、前記搬送装置に近接して配置され、前記ピッキングロボットのアーム先端の前記保持手段が、前記回転式整列装置の前記物品載置部と前記搬送装置の間に位置していることを特徴としている。
上記物品整列供給装置()によれば、回転式整列装置の物品載置部で物品を保持する位置と、搬送装置との間の距離を短くできるので、回転式供給装置から搬送装置への物品の移し替えに要する時間を短くして、物品を効率的に移し替えることができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置()は、上記物品整列供給装置(1)〜()のいずれかにおいて、
前記ピッキングロボットのアーム先端の前記保持手段が、真空吸着式パッドで構成されていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置()によれば、保持手段が真空吸着式パッドで構成されているので、回転式整列装置の物品載置部に並べられた物品を、確実、かつ速やかに保持することができるとともに、搬送装置に対し、所定の姿勢で確実に物品を載置することができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置()は、上記物品整列供給装置(1)〜()のいずれかにおいて、
前記ピッキングロボットが、パラレルリンクロボット、水平多関節ロボット、及び垂直多関節ロボットのうちのいずれかで構成されていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置()によれば、ピッキングロボットが、パラレルリンクロボット、水平多関節ロボット、及び垂直多関節ロボットのうちのいずれかで構成されているので、安価な市販されている汎用品を用いることができるとともに、回転式整列装置から搬送装置への物品の移動を円滑に行うことができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置()は、上記物品整列供給装置(1)〜()のいずれかにおいて、
前記傾斜回転円板が、その外周部に、下向きに傾斜した物品滑り出し部を備えていることを特徴としている。
上記物品整列供給装置()によれば、傾斜回転円板から物品載置部への物品の移動を、確実、かつ速やかに行うことができる。
また、本発明に係る物品整列供給装置()は、上記物品整列供給装置(2)〜()のいずれかにおいて、
前記物品の供給手段が、補充用物品ケース内から前記物品を搬送して前記物品の収容部に供給する搬送手段を含み、前記収容部内の前記物品の量の検出結果に応じて、前記収容部への前記物品の補充が、前記制御部により制御されることを特徴としている。
上記物品整列供給装置()によれば、回転式整列装置の収容部内の物品の補充が円滑に行われ、収容部内の物品が不足することを防止できるので、途切れることなく物品整列供給装置を稼働させることができる。さらに、制御部で制御されるので、取り扱いが容易で、安定した操業を行うことができる。
回転式整列装置20は、傾斜回転円板22と回転外周壁23との作用により、回転外周壁23の上部外側に形成された円環状の物品載置部24に、頭部と底部の向きを円周方向に向けて、物品2を整列して載置する装置である。なお、円環状の物品載置部24は円環状、あるいはフランジ状であり、その幅は、物品2の胴部の幅より大きめ程度、物品2が一列に配列される程度のものである。
また、収容部21から物品載置部24への物品2の移動が円滑に進むように、傾斜回転円板22及び回転外周壁23の回転方向は同じであり、回転速度も、ほぼ同じであることが好ましい。
図3は、実施の形態に係る物品整列供給装置に、物品の供給手段である供給搬送機が配置された状態を示す側面図である。
供給搬送機10は、図3に示したように、回転式整列装置20、及びピッキングロボット30の側面に配置され、補充用物品ケースである補充用物品ホッパ11から、搬送手段であるリフトコンベア12などを介して、回転式整列装置20の収容部21(図1)に物品2(図1)を搬送し、少なくなった物品2を収容部21内に補充する装置である。
ホッパ11が収容部21の下方に位置する場合には、リフトコンベア12と、リフトコンベア12から収容部21に物品2を落下させるシュート13との組合せを利用することができる。ホッパ11の排出部が収容部21の上方に位置するように、ホッパ11を高い位置に配置した場合には、コンベアを利用することなく、ホッパ11から排出された物品2を、シュート13を介して収容部21に直接供給することができる。
傾斜回転円板22は、水平面に対して傾斜した回転軸回りに回転し、傾斜回転円板22の外周部は、回転外周壁23のボウル型内壁23aに接するように位置している。また、傾斜回転円板22は、図1(a)に示したように、外周部のもっとも高い位置が、回転外周壁23の物品載置部24とほぼ同じレベルになるように設定されている。
傾斜回転円板22の外周部とボウル型内壁23aとの間は、その隙間から物品2が小さな場合でも落下しないように、隙間はできるだけ小さいことが好ましい。
傾斜回転円板22の水平面に対する角度は、物品2の重さ、大きさ、形状等の条件にもよるが、10°〜20°程度であることが好ましい。
すなわち、傾斜回転円板22の外周部に、外側の方が低い、言い換えると下向きに傾斜した滑り出し部22aを設けるとともに、回転外周壁23の物品載置部24の載置面24bにも外側の方が低い傾斜を設ける。さらに、傾斜回転円板22の滑り出し部22aの端部22abと、物品載置部24の載置面24bの内側端部24baの高さが、傾斜回転円板22のもっとも高い位置でほぼ同じレベルになるようにする。上記の構成とすることによって、物品2は、より円滑、かつ確実に収容部21から回転外周壁23の物品載置部24に移動し、整列して並んだ状態とすることができる。
ただし、物品2の形状が、胴部の横断面が角型、扁平型のボトルなどの場合には、物品載置部24の載置面24は水平であることが好ましい。そのような形状の物品2の場合には、載置面24が水平な円環状の物品載置部24を用いるようにするのがよい。
また、物品2の色と物品載置部24の載置面24bの色が近似している場合にも、物品2の輪郭が明瞭な画像を得にくい場合がある。そのような場合には、物品載置部24の載置面24bを、物品2と区別しやすい画像が得られる色のものに交換することが好ましい。そのために、物品載置部24については、円環状部全体又は載置24bの交換が容易な構成とすることが好ましい。
図7は、真空吸着式の保持手段35に保持された物品2の動きを示す説明図である。はじめに、回転式整列装置20の物品載置部24に整列されて横たわった状態の物品2が、吸着パッド35b、35cによって保持される(図7(a))。
ピッキングロボット30の頭部34の各部の動きにより、物品2は、図7(a)の横の状態から、垂直方向に90°回転され、物品2の頭部を上、底部を下にした図7(b)に示す立てた状態になる。
次に、物品2は、立てた状態で水平方向に90°回転され、図7(c)の状態になる。
さらに、物品2は、隣接して位置する搬送装置40(図1〜図3参照)上に移動し、立った姿勢で搬送装置40上に載置される。
図7(a)、(b)、(c)のそれぞれに示した物品2の動きは、順に起こるのではなく、3つの動きが同時に進行する。
上記の制御を行うために、回転式整列装置20の収容部21内の物品2の量の検出手段、回転式整列装置20の物品載置部24の物品2の整列状態の検出手段を備えている。
回転式整列装置20の収容部21内の物品2の量の検出手段は、例えば、収容部21内にレーザー光を照射し、レーザー光に照射された物品2をカメラなどで撮影し、得られた画像を解析することによって物品2の量を求め、収容部21内における物品2の過不足を判断する制御部で構成することができる。レーザー光を用いる場合には、例えば、線状のレーザー光を照射し、物品2に照射された際のレーザー光の状態を検出すればよいので、単に画像を解析する場合に比べて、より簡単に物品2の有無を検出することができる。
検出結果のデータを基に、物品2が所定の量以下になったと判断された場合には、供給搬送機10の補充用物品ホッパ11内の物品2を、リフトコンベア12、シュート13を介して、回転式整列装置20の収容部21に送り込む。

Claims (8)

  1. 物品の収容部を備え、該収容部上部の外周部に、前記物品を並べて載置する物品載置部を備えた回転式整列装置と、
    前記物品載置部に位置する前記物品を保持する保持手段を備え、隣接する搬送装置に、前記保持手段により保持した前記物品を所定の姿勢で載置するピッキングロボットと、
    撮像装置による画像を基に、前記物品載置部に並べられた前記物品とその位置を判定し、前記ピッキングロボットによる前記物品の保持と前記搬送装置への移し替えを制御する制御部と、
    を含んで構成されていることを特徴とする物品整列供給装置。
  2. さらに、前記収容部に前記物品を供給する供給手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の物品整列供給装置。
  3. 前記回転式整列装置の収容部が、傾斜した状態で回転し底部を構成する傾斜回転円板と、回転外周壁とで構成され、
    該回転外周壁が、前記傾斜回転円板の外周部に近接して位置し、内径が下部に比べ上部の方が大きいボウル型内壁と、該ボウル型内壁の上端部を支持し、回転するボウル型内壁支持部とを含んで構成され、
    前記回転整列装置の前記物品載置部が、前前記ボウル型内壁の上端部に外向きに設けられた円環状部と、該円環状部の外周部に配置された物品落下防止壁とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品整列供給装置。
  4. 前記ピッキングロボットが、前記搬送装置に近接して配置され、前記ピッキングロボットのアーム先端の前記保持手段が、前記回転式整列装置の前記物品載置部と前記搬送装置の間に位置することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の物品整列供給装置。
  5. 前記ピッキングロボットのアーム先端の前記保持手段が、真空吸着式パッドであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の物品整列供給装置。
  6. 前記ピッキングロボットが、パラレルリンクロボット、水平多関節ロボット、及び垂直多関節ロボットのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の物品整列供給装置。
  7. 前記傾斜回転円板が、その外周部に、下向きに傾斜した物品滑り出し部を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載の物品整列供給装置。
  8. 前記物品の供給手段が、補充用物品ケース内から前記物品を搬送して前記物品の収容部に供給する搬送手段を含み、前記収容部内の前記物品の量の検出結果に応じて、前記収容部への前記物品の補充が、前記制御部により制御されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の物品整列供給装置。

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