JP2019148928A - レンタルサイクル運営システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者参加型のレンタルサイクル運営システム等を提供する。【解決手段】 利用者端末からアクセス可能に構成された情報管理サーバと、複数の駐輪ポートと、通信機能を備えた付帯装置を有する複数の自転車とからなるレンタルサイクル運営システムであって、前記情報管理サーバは、前記自転車に関するステータス情報を管理して前記ステータス情報を含むサポート依頼情報を当該利用者端末へ提供するものであって、前記サポート依頼情報には、前記自転車に関するステータスを改善するためのサポート行動及び前記サポート行動を完了した場合のインセンティブが含まれることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、広くネットワークを介して稼働するレンタルサイクル運営システム等に関し、より詳細には、サイクル(自転車)の貸し出し及び返却のための複数のポート(駐輪場)を備えるレンタルサイクル運営システム等に関する。
従来、駐輪場における自転車の貸し出しや返却(乗り捨てを含む)を管理するシステムに関する工夫が行われてきた。
例えば、駐輪場における自転車の貸し出しを自動化し駐輪場担当者の介在を不要とするシステム等が提案されている(特許文献1)。
すわなち、特許文献1には、駐輪場に止めた自転車の所有者が所有者端末から自転車の使用許可条件を駐輪場サーバに登録する登録手段と、借用希望者が借用者端末から自転車の借用希望条件を前記駐輪場サーバに送信する申請手段と、前記駐輪場サーバが前記借用希望条件と前記使用許可条件とを照合する照合手段と、前記借用希望条件を満たす使用許可条件が登録されていた場合に、該当自転車を固定している付帯装置の解錠用暗証番号を前記駐輪場サーバから前記借用者端末に送信する暗証番号通知手段と、前記借用者端末から前記付帯装置に前記暗証番号を送信することにより自動解錠する解錠手段とを有することを特徴とする駐輪場における自転車の有効活用システムが開示されている。
また、放置車両を救済する最適な経路を提示可能なナビゲーションシステム等も提案されている(特許文献2)。
すなわち、特許文献2には、制御部と記憶部とを少なくとも備えたナビゲーションサーバ、および、制御部と出力部とを少なくとも備えた端末装置、を通信可能に接続したナビゲーションシステムであって、上記記憶部は、交通網を規定するネットワークデータを記憶するネットワークデータ記憶手段と、レンタサイクルを停車するステーションの位置情報および当該ステーションに停車中の上記レンタサイクルの台数情報を少なくとも含むステーション情報を記憶するステーション情報記憶手段と、上記レンタサイクルの利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、を備え、上記ナビゲーションサーバの上記制御部は、上記利用情報記憶手段に記憶された上記利用情報に基づいて、所定条件に合致する上記レンタサイクルを放置車両として検出する放置車両検出手段と、上記放置車両検出手段により上記放置車両として検出された上記レンタサイクルを仮想ステーションとして上記ステーション情報記憶手段に登録する仮想ステーション登録手段と、上記端末装置から送信される、上記レンタサイクルを含む移動手段と出発地と目的地とを少なくとも含む経路探索条件を受信する経路探索条件受信手段と、上記経路探索条件受信手段により受信された上記経路探索条件を満たす、上記出発地から上記目的地までの上記レンタサイクルを利用する経路を含む候補経路を、上記ネットワークデータ記憶手段に記憶された上記ネットワークデータ、ならびに、上記ステーション情報記憶手段に記憶された上記ステーションと上記仮想ステーションの上記位置情報および上記台数情報を用いて探索して、経路案内情報を生成する経路案内情報生成手段と、上記経路案内情報生成手段により生成された上記経路案内情報を上記端末装置へ送信する経路案内情報送信手段と、を備え、上記端末装置の上記制御部は、上記経路探索条件を上記ナビゲーションサーバへ送信する経路探索条件送信手段と、上記ナビゲーションサーバから送信される、上記経路案内情報を受信する経路案内情報受信手段と、上記経路案内情報受信手段により受信された上記経路案内情報の少なくとも一部を、上記出力部を介して出力する経路案内情報出力手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーションシステムが開示されている。
また、複数のレンタルステーションで運営するシティサイクルシステムにおいて、返却が特定のステーションに偏ることで発生するレンタルサイクルの過不足の問題を、現時点での駐輪状況に惑わされることなく、管理対象とするST(ステーション)の入出特性を判断材料にいれることにより、適切な受け入れ条件を設定し、適切な返却行動の誘導をし、シティサイクルシステムの運営維持にする方法も提案されている(特許文献3)。
すなわち、特許文献3には、シティサイクルシステム(運営者が記憶装置を有するコンピュータを含むシステムを利用して自己の管理する自転車又は電動自転車(以下、「レンタルサイクル」という)を管理し、登録したユーザに貸し出すことにより市民に移動手段を提供するシステムをいう)を所定のエリア内に配置した複数のレンタルステーション(レンタルサイクルを保管する駐輪機を有する施設であって、レンタルサイクルの貸出および返却をおこなう基地となるものをいう。)で運営する方法において、1)運営者が本システムの入力支援手段により、各レンタルステーションの運営にとって望ましいレンタルサイクルの保管数の適正範囲を当該レンタルステーションの属性データの構成要素としてレンタルステーション属性格納手段に格納する適正保管数登録ステップ、2)運営者が本システムの設定支援手段により、前記保管数が減少する入出特性、前記保管数が増加する入出特性、前記保管数が振動する入出特性のそれぞれについて少なくとも1つのレンタルステーションを典型タイプのレンタルステーションとして予め選択し、該典型タイプの入出特性を項目もしくは軸として設定し、その強弱もしくは類似を示す段階的パラメータを設定し、各レンタルステーションの入出特性を当該特性毎のパラメータの値の列もしくはベクトルとして評価し、各レンタルステーションの属性データの構成要素として前記レンタルステーション属性格納手段に格納する入出特性設定ステップ、3)所定の間隔で各レンタルステーションにおけるレンタルサイクルの保管数を検出し該保管数が前記適正範囲にない場合、前記属性データと当該適正範囲からの外れ方を予め設定した受け入れ条件決定ルールを適用して受け入れ条件を決定し、レンタルステーション提供情報格納手段に格納する受け入れ条件設定ステップ、4)前記決定した受け入れ条件からレンタルサイクルのユーザが返却するステーションの選択するための支援情報を生成し、該ユーザに提供する支援情報提供手段により情報提供する情報提供ステップ、というステップを実行することにより、レンタルサイクルのユーザによる返却をシステムの運営上望ましいレンタルステーションに誘導することを特徴とする方法が開示されている。
特開2005−173993号公報 特開2012−181773号公報 特開2012−88885号公報
しかしながら、レンタルサイクル運営システムにおいては、自転車の有効活用や放置車両の救済、さらには駐輪場の込み具合の解消を目的として、自動処理や探索処理、さらには各種推定処理を行って運営がなされてきたものの、利用者の運営参加意識を高めるという観点からの工夫はなされてこなかった。
特に、特許文献3では、インセンティブとしてユーザに対してポイントを付与するという考え方はあるものの、主として車両不足や駐車スペースの不足解消を図るために所定の計算式に基づいて処理されるものであり、広くユーザの参加意識を高めるという観点からは更なる改善が期待されている。
そこで、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムは、利用者端末からアクセス可能に構成された情報管理サーバと、複数の駐輪ポートと、通信機能を備えた付帯装置を有する複数の自転車とからなるレンタルサイクル運営システムであって、前記情報管理サーバは、前記自転車に関するステータス情報を管理して前記ステータス情報を含むサポート依頼情報を当該利用者端末へ提供するものであって、前記サポート依頼情報には、前記自転車に関するステータスを改善するためのサポート行動及び前記サポート行動を完了した場合のインセンティブが含まれることを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システム等によれば、従前運営されてきたシステムに比べて、利用者のシステム運営参加意識を一層高めることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムの全体構成例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける情報処理装置の外観構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける情報処理装置の機能ブロックを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける自転車と当該自転車を駐輪させるためのポートの構成例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける自転車の付帯装置の機能ブロックを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムの動作例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムの詳細な動作フロー例を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける情報処理装置の画面例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける情報処理装置の画面例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける情報処理装置の画面例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける情報処理装置の画面例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける情報処理装置の画面例を説明する説明図である。
本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムの全体構成例を示す。図1に示されるように、レンタルサイクル運営システム10は、その最小限の構成として、情報管理サーバ(群)11と、1以上の駐輪場(駐輪ポート、あるいは単にポートともいう)12a〜12bと、ユーザまたは利用者が使用する各種情報処理装置(図において、例示的に、スマートフォン、携帯電話、携帯情報端末あるいはタブレット端末としての利用者端末13a〜13bが示されている。以下、総称して「端末」とも言う)と、自転車14a〜14cとで構成され、サーバ(群)、駐輪場(ポート)、自転車及び各種端末間は、図1に示されるように専用回線やインターネット等の公衆回線(有線の回線として、16〜18)で相互に通信可能に接続されている。また、回線は有線であっても無線であってもよく、利用者端末13a〜13bは、無線で図示しない基地局や無線ルータ等を介してインターネット19に乗り入れ、更に回線18を介して情報管理サーバ(群)11と相互に通信可能に接続されている。
なお、駐輪場(ポート)は、必ずしもサーバとの通信機能を有する必要はない(この場合、回線16〜17は省略可能である)。
また、本願の出願時点での利用者端末は、PCと同等の処理能力(通信処理速度や画像処理能力等)を備えているものも多く、小型のコンピュータとも言うべきものである。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、端末の記憶部におけるHDDないしSSD等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPUにおいて演算実行される。
なお、演算実行は必ずCPU等の中央処理部で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
また、情報管理サーバ11のハードウェア構成も、基本的にはPCを採用することができる。なお、本発明はこれに限定されるものではないが、情報管理サーバ11は、必要に応じてそのハードウェアスペックを上げるにあたり、複数のPCを並列的に作動させることによって大規模データの処理に適した構成をとることもできる。
図2に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置としてのスマートフォン(あるいは、タブレット端末でも良いが、説明の便宜上スマートフォンとする)の外観構成を示す。図2において、情報処理装置(スマートフォン)13は、筐体部131とディスプレイ132と筐体131の下部中央部に設けられたハードウェアボタン133とからなる。ディスプレイ132は典型的には液晶ディスプレイ(LCD)等で構成され、文字や画像など様々な情報を表示することができる。また、ディスプレイ132にメニューボタンやソフトウェアキーボードを表示させ、これを指ないしタッチペン(不図示)等で触れることによりスマートフォン13への指示(コマンド)とすることができる。この点で上記ハードウェアボタン133は必須の構成要素ではないが、本発明の説明の便宜上、一定の機能を担うボタンとして実装されている。もちろん、これらハードウェアボタン133を、ディスプレイ132の一部に表示させたメニューボタンで代替させることも可能である。
また、ディスプレイ132には、マルチタッチ入力パネルが含まれており、タッチ入力パネル上でのタッチ入力位置座標が入力デバイスインタフェース(不図示)を介してスマートフォン13の処理系(CPU)へ送信され処理される。そして、このマルチタッチ入力パネルは、パネルに対する複数の接触点を同時に感知することができるよう構成されている。この検出(センサ)については様々な方法で実現することができ、必ずしも接触センサに限られず、例えば、光学式のセンサを利用してパネルに対する指示点を抽出することも可能である。さらに、センサには、接触式のセンサや光学式のセンサのほか、人の肌の接触を感知する静電容量方式のセンサを用いることも可能である。
また、図2には現れていないが、スマートフォン13は、マイクやスピーカを備えることもできる。この場合にはマイクより拾ったユーザの声などを判別して入力コマンドとすることも可能である。さらに、図2には現れていないが、スマートフォン13の背面等には、CMOS等のカメラデバイスが実装されている。
図3に、本発明の一実施形態にかかるスマートフォン13を構成するハードウェアの機能ブロック図を例示する。スマートフォン13の動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びこれらの連携動作によって実現されている。
図3において、ハードウェアブロック全体としてのスマートフォン300は、大別すると、図2におけるハードウェアボタン133、ディスプレイ132に設けられたマルチタッチ入力パネル、マイク等で構成される入力部301と、プログラムやデータ等を記憶するためのハードディスク、RAM及び/又はROM等で構成される記憶部302と、プログラムによって様々な数値計算や論理演算を行うCPUによって構成される中央処理部303と、ディスプレイ132等で構成される表示部304と、チップや電気系統等の制御を行うための制御部305と、インターネットにアクセスするためのスロットや光通信を行うためのポート、及び通信インタフェースから構成される通信インタフェース部306と、スピーカやバイブレーション等の出力部307と、時刻等を計時するための計時部308と、CMOS等のイメージセンサからなるセンサ部309と、装置内の各モジュールに電源を供給するための電源部310とからなり、これらのモジュールは必要に応じて適宜通信バスや給電線(図3においては、便宜上各線が適宜区分された結線311としてひとまとめに表す)によって接続されている。
なお、センサ部309には、スマートフォン300(13a等)の位置を特定するためのGPSセンサモジュールを含めることとしても良い。また、センサ部309を構成するCMOS等のイメージセンサによって検知された信号は、入力部301において入力情報として処理される。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、記憶部302を構成するハードディスクディスク等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部302内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU303において演算実行される。
なお、演算実行は必ずしもCPU等の中央処理部303で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
図4に、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける自転車の構成例(同図(A))と当該自転車を駐輪させるためのポートの構成例(同図(B))とを示す。
図4(A)には、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける自転車40(図1の14a〜14cに対応)が示されており、例示的に後輪部分に付帯装置41が取り付けられている。付帯装置41は、図5を参照して後述するように、施錠/開錠機能をはじめ、CPU、メモリ(記億装置)、GPS機能、通信機能等を備える。
図4(B)には、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおけるポート45(12a〜12bに対応)が示されており、自転車を誘導案内するレール451と、レール451に沿って誘導案内された自転車46を固定する(あるいは、繋ぎとめる)ためのポール452とを備える。
図5に、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システムにおける自転車の付帯装置41を構成するハードウェアの機能ブロックを示す。付帯装置41の動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びこれらの連携動作によって実現されている。
図5において、ハードウェアブロック全体としての付帯装置500は、大別すると、各種スイッチ等で構成される入力部501と、プログラムやデータ等を記憶するためのフラッシュメモリ、RAM及び/又はROM等で構成される記憶部502と、プログラムによって様々な数値計算や論理演算を行うCPUによって構成される中央処理部503と、LED、液晶表示部等で構成される表示部504と、チップや電気系統等の制御を行うための制御部505と、近接通信を行うためのポート、及び通信インタフェースから構成される通信インタフェース部506と、スピーカやバイブレーション等の出力部507と、時刻等を計時するための計時部508と、付帯装置500(41)の位置を特定するためのGPSセンサモジュール等からなるセンサ部509と、装置内の各モジュールに電源を供給するための電源部510とからなり、これらのモジュールは必要に応じて適宜通信バスや給電線(図5においては、便宜上各線が適宜区分された結線511としてひとまとめに表す)によって接続されている。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、記憶部502を構成するフラッシュメモリ等のメモリにインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部502内のRAM等のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU503において演算実行される。
なお、演算実行は必ずしもCPU等の中央処理部503で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
付帯装置500に関するここまでの説明でも容易に理解できるように、付帯装置500は、その機能の高低に違いはあるとしても、スマートフォン300と略同様の機能を備えている。場合によっては、付帯装置500は、スマートフォン300と同等の機能を備える場合もあり得る。
なお、本発明の他の実施形態においては、付帯装置500には、図5において破線で示したロック機構519を備えさせることができる。このロック機構519は、通信インタフェース部506を介して受信したコマンドに応じて、開錠/施錠される。あるいは、施錠は手動でなされてもよい(次段落から後述)。
[付帯装置による施錠/開錠機能]
付帯装置500は、図6等を参照して後述するように情報管理サーバ(場合によっては利用者端末)から送信された開錠コマンド(あるいは施錠コマンド)の受信によって開錠(/施錠)を行うが、この方法には、(1)ポートのポール452に図示しないロック機構がついておりこのロック機構により自転車がロックされている場合と、(2)付帯装置500それ自体に自転車をロックするロック機構が付いている場合とにおいて異なる方法が採用され、それぞれの場合に応じて採用される開錠(/施錠)の仕組みは次のとおりとある。
(A)前者(1)の場合の第1の方法は、情報管理サーバから送信された開錠コマンド(あるいは施錠コマンド)を受信し、これをポール452の図示しないロック機構の受信部へ近接通信を介して送信する。コマンドを受信したポール452のロック機構はコマンドに応じて開錠(または施錠)する。ここで、施錠は手動であってもよい。
(B)後者(1)の場合は、情報管理サーバ(場合によっては利用者端末)から開錠コマンド(あるいは施錠コマンド)を付帯装置500が受信し、これによって自身に備わっているロック機構が作動して開錠または施錠が行われる。なお、施錠は手動で行われてもよい。
(C)前者(1)の場合の第2の方法として、付帯装置を介さない開錠(/施錠)もありうる。この場合は、開錠コマンド(あるいは施錠コマンド)はポール452(あるいはポール452に設置されたロック機能の受信部)が直接受信する。コマンドを受信したポール452は、そのコマンドに応じて自身が備えるロック機構を開錠(または施錠)する。なお、施錠は手動であってもよい。
次に、図6〜図7の動作フローないしフローチャートを用いて、本発明にかかる一実施形態におけるレンタルサイクル運営システムあるいは情報処理装置(ユーザ端末)の動作を説明する。
図6は、本発明の一実施形態におけるレンタルサイクル運営システムの全体動作フローの概略を示す。図6において、「ユーザ端末」は情報処理装置であり、図1における利用者端末13a〜13bがこれに対応し、「ポート」は駐輪場であり、図1における駐輪場(ポート)12a〜12bがこれに対応し、「自転車」は、図1における14a〜14cがこれに対応する。また、「情報管理サーバ」は、図1における情報管理サーバ11がこれに対応する。また、図6中、t1〜t25は時系列の流れを示し、経時的に後述する動作や処理が行われるものである。
まず、時刻t1において、ユーザ(遊技者)は、ユーザ端末を介して情報管理サーバから自身のユーザ端末を本発明にかかる情報処理装置として動作させるためのアプリケーションソフトウェアをダウンロードする(ステップS601)。このアプリケーションソフトウェアは、本発明にかかるプログラムの一部を処理するためのクライアントソフトウェアである。そして、ダウンロードしたアプリケーションソフトウェアをユーザ端末にインストールする(ステップS602)。このとき、ユーザ端末からは、必要に応じて、ユーザ登録としてユーザ自身の氏名(ニックネーム)のほか、例示的に次表のようなアカウント情報を情報管理サーバへ送信して登録することもできる(時刻t2、ステップS603、S604)。
以上のデータ項目は、ユーザデータとして情報管理サーバ上で保存される(時刻t3、ステップS605)。
次に、時刻t4〜t6までは、例示的に本発明の一実施形態におけるレンタルサイクル運営システムの構成要素である情報管理サーバ、ポート、自転車間での情報のやりとりがなされる。なお、同図中のやりとりあくまでも例示であり、順序や方法について制限されるものではない。また、同図中には、ポートや自転車は常に1基あるいは1台のものしか登場しないわけではなく、紙面の関係上、別のポートや自転車についての動作についても同じカテゴリの軸上に表している。
時刻t4においては、例示的に、ポートへ入庫した自転車がポートNo確認を行い(ステップS606)、ポートから送信された自身のポートNo(1つのポートが複数のレーンを備える場合には、ポートNo及びレーンNo)が自転車の付帯装置へ送信され記憶される。あるいは、ポートに貼付されたタグを自転車の付帯装置から読み取るようにして、ポートNo(及びレーンNo)を読み取るように構成されても良い。
時刻t5においては、例示的に、各自転車(ポートへ駐車されている自転車に限られず、走行中の自転車も含まれる)から情報管理サーバへ現在位置の報告を含むステータス報告がなされる(ステップS607)。ここで報告される現在位置報告以外のステータスとしては、報告日時、駐車中であるか(駐車中であれば現在駐車中のポートNo)、走行中であるか、あるいは、故障や不具合の有無等が挙げられる。これらのデータ構成を例示的に示すと、次表のとおりである。

「自転車ID」は、各自転車の識別情報であり、「現在位置」には、一例としてGPS測位等による緯度経度情報等が採用される。「駐車ポートNo」は、当該自転車が駐車されている場合の駐車ポート識別情報であり駐車されていない場合には「Null」などが格納される。「走行/駐車」ステータスは、当該自転車が走行中(一時的な停止中を含んでも良い)であるか駐車中であるかの状態情報がフラグ等によって格納され、例えば、駐車ポートNoがNullであって「走行/駐車」ステータスが「駐車」である場合には、当該自転車が路上駐車されていることを意味する。「故障有無」ステータスは、当該自転車がなんらかの故障や不具合を抱えているか否かの状態情報がフラグ等によって格納される。
その他、次のような管理項目の一部または全部をさらに加えても良い。

「前回空気入れした日時」は、運営者側のメンテナンスにより空気入れされた日時や後述するように利用者によってメンテナンスされた日時が記録管理され、都度更新される。
「前回空気入れ時の走行距離」も、運営者側のメンテナンスにより空気入れされた日時や後述するように利用者によってメンテナンスされた日時が記録管理され、都度更新されるが、走行距離それ自体は自転車の付帯装置に備わっているGPS機能を介して情報管理サーバ上で都度移動量を積算していく方式により算定させることができる。
「前回充電した日時」は、運営者側や利用者によるメンテナンスによりバッテリーが充電された日時が記録管理され、都度更新される。
「バッテリー残量」は、自転車の付帯装置の図示しないバッテリー監視機能により読み取られる残量値が都度更新管理される。
なお、ステップS607の報告は、必ずしも各自転車から情報管理サーバへの方向への報告のみに限られず、情報管理サーバから各自転車への問い合わせ(ポーリング)の形式であってもよい。
また、ステップS607に例示した位置報告を含むステータス報告は、定期的にあるいは随時実施される。
時刻t6においては、例示的に、各ポートから情報管理サーバへのステータス報告が定期的にあるいは随時実施される(ステップS608)。報告内容は、報告日時、現在の駐車台数(及び必要に応じて駐車中の各自転車のNo)が挙げられる。
なお、本発明の他の実施形態においては、各自転車から報告を受けることによって情報管理サーバ上では各ポートの駐車状況も把握できるため、各ポートから情報管理サーバへのステータス報告(ステップS608)を実装しないように構成することもできる。この場合、ポートと自転車との間で行われるものとして説明したステップS606も省略できる。
時刻t7〜t10までは、ユーザが自身のユーザ端末を介して所望のポートを検索して自転車を借り受け乗り出すところまでを例示するフローである。時刻t7において、ユーザは自身のユーザ端末を操作し、情報管理サーバへアクセスしてポート検索要求をサーバに対して出す(ステップS609)。ここでの検索要求として典型的なものには、ユーザの現在位置から最寄りのポートを抽出したい等の検索要求が挙げられる。
もちろん、ポート検索要求には、必要に応じて自転車検索要求を含んでもよい(自転車検索要求単体での実行も可能である)。
時刻t7〜t8にかけて、情報管理サーバではユーザ端末からの検索要求に応じて検索処理を実施し(ステップS610)、検索結果をユーザ端末へ返す(時刻t8、ステップS611)。
ユーザ端末からポート検索要求(あるいは自転車検索要求)を情報管理サーバへ行って結果が返されてきたときの画面例を図8に示す。図8において、利用者端末800の画面上には、ユーザの現在位置801を示したマップが表示され、その周辺にポート811等が表示されている。各ポートアイコンには、駐車中の自転車の台数が示されており、ポート811には1台の自転車が駐車中であることがわかる。
また、マップ中の自転車を模したアイコン(例えば812など)は、走行中の自転車あるいは停止している自転車が表示されている。
利用者は、このマップ画面を頼りに所望のポート等へ移動して「鍵をあける」ボタン813を押下し、図9を参照して後述する手順により所望の自転車を開錠する。
時刻t9までに、ユーザはサーバから提供された検索結果情報をたよりに目的のポートへ移動している(ステップS612、ここは人及び/または物の移動であり、情報のやり取りとは区別するために破線矢印で表現している。以下、同様)。
時刻t9〜t10においては、目的のポートにたどり着いたユーザが、指定された(あるいはユーザ自身が自由に選択した)自転車の開錠等を行う(ステップS613)。この開錠処理の手順例は、次のようなものである。
(1)ユーザ端末から情報管理サーバへ対して、指定された(あるいはユーザ自身が自由に選択した)自転車の開錠要求を出す。このとき、適宜認証処理がなされてもよい。
(2)情報管理サーバでは、認証処理のあと、開錠対象となっている自転車の付帯装置へ開錠コマンドを送信する。
(3)開錠対象となっている自転車の付帯装置は、それ自体にロック機構が備わっている場合にはその機構を開錠し、あるいはポート(のポール等)にロック機構が備わっている場合にはその機構へ開錠コマンドを出すことによって開錠させる。
図9を参照して開錠時の具体的な画面例を示す。図9において、利用者端末900の画面上には、背面の図示しないカメラレンズを介して撮影されている自転車後部の撮像画像が映し出されている。この自転車後部には二次元コードが貼付されており、利用者は案内911に従って利用者端末900を介してこの二次元コード(当該自転車の識別番号等の情報が埋め込まれている)を読み取ろうとしている。読み取りに成功すると、読み取られた当該自転車の識別番号等が利用者端末から情報管理サーバへと送信され、サーバ上で当該利用者端末が当該自転車をレンタルできるかどうかの認証が行われる(必要に応じて課金開始がなされる)。
正常に認証が完了すると、情報管理サーバから当該自転車の付帯装置へ開錠コマンドが送信され、当該自転車は開錠される。
時刻t10以降、ユーザは開錠された自転車をポートから搬出して乗り出し(ステップS614)、当該自転車の走行を開始する(返却時の動作は、後述するステップS625等と同様であるので、ここでは説明を省略する)。
時刻t21〜t25までは、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システム等における特徴の一つであるユーザ参加型運営の動作フロー例を示すが、その前に本発明の特徴的部分を説明する。
[本発明の特徴]
本発明にかかるレンタルサイクル運営システム等の特徴の1つは、お客様(ユーザ)にシステム運用の手助けをしていただくという(ユーザ参加型)のレンタルサイクル運営システムを提供することである。この場合、ユーザによる運営貢献に対してインセンティブ付与(ポイント付与等)を行うこととなるが、単なるポート間の車両の移動に対してのみならず、次のようなサポート(協力作業)に対しても効果的にインセンティブ付与を行う。
(A)ユーザが自転車の空気入れを適切なタイミングで行った場合
(B)ユーザが自ら見つけた自転車の汚れを綺麗に拭き取った(汚れを除去した)場合
(C)自転車の故障や不具合に関する適切な報告を行った場合
(D)自転車のバッテリー充電を行った場合
(E)違法駐輪(あるいは放置)されている自転車を発見して適切な場所へ移動した場合
(F)ポートの異常を発見して適切な報告を行った場合
(G)サーバから誘導された案内(例えば、デマンド分析及び予測によって算出されたポートごとの適切な台数に基づき、過剰なポートから不足しているポートへの自転車の移動案内など)に従って行動し、これを完了した場合
さらに、本発明にかかるレンタルサイクル運営システム等の他の特徴は、上記サポートを実行するにあたり、ユーザは自身の端末を介して、何をするとどんなインセンティブが貰えるかが容易に分かるようなユーザインタフェースの提供を受けることができることである。
ここで、このユーザインタフェースによって提供される情報は、利用者に対するシステム運営側からのサポート依頼情報ということもできる。
時刻t21においては、例示的に、情報管理サーバから案内情報の提供を受ける(ステップS620)。これは、図示しない公知の技術によるプッシュ型のメッセージ送信でもよいし、図7を参照して後述するようにユーザ端末からサーバへ情報を取りに行く形態であってもよい。
なお、ここでの案内情報は、例示的に「自転車PをポートAからポートBまで移動させた場合にはポイント○○を付与します」であったとする。
時刻t22までに、ユーザはサーバから提供された案内情報に基づき目的のポートへ移動している(ステップS621)。
時刻t22〜t23においては、目的のポートにたどり着いたユーザが指定された(あるいはユーザ自身が自由に選択した)自転車の開錠等を行う(ステップS623)。この開錠処理の手順例は、上述したとおりである。
時刻t23〜t24まで、ユーザは開錠された自転車をポートから搬出して乗り出し(ステップS624)、当該自転車に搭乗するなどして走行させる。
時刻t24には、ユーザは自転車を目的のポートへ移動させ、施錠処理を行う(ステップS625)。この施錠処理の手順例は、次のようなものである。
(1)ユーザ端末から情報管理サーバへ対して、指定された(あるいはユーザ自身が自由に選択した)自転車の施錠要求を出す。このとき、適宜認証処理がなされてもよい。
(2)情報管理サーバでは、認証処理のあと、施錠対象となっている自転車の付帯装置へ施錠コマンドを送信する。
(3)施錠対象となっている自転車の付帯装置は、それ自体にロック機構が備わっている場合にはその機構を施錠し、あるいはポート(のポール等)にロック機構が備わっている場合にはその機構へ施錠コマンドを出すことによって施錠させる。
本発明の他の実施形態においては、上述の施錠コマンドによる施錠に替えて、手動による施錠が行われてもよい。
時刻t25には、施錠をしたユーザが自身の端末から情報管理サーバへステップS625における施錠処理まで完了したことを報告する(ステップS626)。もちろん、ポートあるいは自転車の付帯装置から情報管理サーバへ施錠報告をさせることもできるが、ユーザによる報告をさせるように構成したのは、後述するインセンティブ付与のための処理の一環として位置づけたためである。
図7に、図6で説明したフローと一部重複する形で、ユーザ端末でのアプリ起動後から上述した本発明の特徴であるユーザ参加型の運営を形成する各種処理を含む動作を説明するフローチャートを示す。
ステップS701において、利用者端末上のアプリ(既に情報管理サーバよりダウンロード及びインストール済であるものとする)を起動すると、ステップS702へ進み、利用者端末の画面上にメニュー(不図示)が表示される。このメニューの構成は制限的なものではないが、本発明の一実施形態にかかるレンタルサイクル運営システム等における特徴の一つであるユーザ参加型運営のためのページ(以下、「運営協力ページ」という)へのメニューは少なくとも含まれる。加えて、これも必須ではないが付加的な他のサービスメニューが含まれていても良い。
次に、ステップS703へ進み、ユーザが運営協力ページを選択したかどうかが判断され、Yesの場合にはステップS704へ進むが、Noの場合にはS705へ進む。ステップS705へ進んだ場合には各種「他のサービス」の提供を受けたあと、ステップS709へ進む。
ステップS704では、利用者端末の画面上に運営協力ページが表示される。本発明の一実施形態にかかる運絵協力ページの表示例を図10に示す。図10において、利用者端末1000の画面上には、「運営サポートをしてポイントゲット!!」のタイトル1011と、何をすればどの程度のインセンティブ(ポイント)を受けることができるかが分かり易く示されたメニュー1012とが表示されている。メニュー1012には、例示的に「チャリの空気入れ」(チャリとは自転車のこと。以下、同じ)をした場合には10ポイントが付与され、「チャリの汚れを落とし」た場合には15ポイントが付与され、チャリの「バッテリー充電し」た場合には20ポイントが付与され、「違法駐輪対応し」た場合には25ポイントが付与され、「ポート異常報告」をした場合には30ポイントが付与されることが示されている。
ここで、図10には図示しないが、ユーザが好みのサポートを選択する(一例として、メニュータイトル自体をクリックする)と、個別の画面(不図示)に遷移し、対象となる自転車がどこに存在するかをマップ上に表示させるように制御することもできる。例えば、「チャリの空気入れ」をした場合には当該タイトルをクリックすると、利用者端末の現在位置を中心として空気を入れた方がよい(要メンテナンス)自転車の位置がマップ上に表示される。
この場合、図10のメニュー1012に示されたメニューのうち、該当する自転車は情報管理サーバでも把握することができ、一例として次のような管理が実施される。
(1)空気入れを要する自転車の把握
上述した自転車ごとの「前回空気入れした日時」項目や「前回空気入れ時の走行距離」項目が情報管理サーバ上で参照されることにより、所定の時間が経過したものについては自ずとメンテナンスが必要であると判断して「要メンテナンス自転車」としてピックアップされる。これらは、図8に示した要領でマップ上に表示可能である。
(2)バッテリー充電を要する自転車の把握
上述した自転車ごとの「前回充電した日時」項目や「バッテリー残量」項目が情報管理サーバ上で参照されることにより、所定の時間が経過したものや残量値が所定値未満のものについては自ずとメンテナンスが必要であると判断して「要メンテナンス自転車」としてピックアップされる。これらは、図8に示した要領でマップ上に表示可能である。
このとき、図示しない画面上のアイコンをタップするなどして、何をするとインセンティブを貰えるのかを確認できるようにしたり、サポートが必要とされている自転車やポートのみを探索あるいは表示させたりするように制御することもできる。
「その他のメニュー(違法駐輪報告やポート異常報告など)」は、ユーザによる善意の監視によってサポートされることができる。
図11に、本発明の一実施形態におけるサポートメニュー表示例を示す。図11においては、利用者端末1100には、メニュータイトル1110に続いて「自転車やポートについて報告」する場合の説明欄1120及び「放置されている自転車を移動する」場合の説明欄1130が表示されており、それぞれのサポート行動を行う場合には、ボタン1121や1131を押下することにより具体的な行動へ移ることができる。
次に、ステップS706では、サポート項目ごとのユーザによる協力作業(サポート行動)がなされる。これらは、図10を参照して上述したような各種のサポート行動である。
ステップS707では、協力作業を終えたユーザによる利用者端末を介した情報管理サーバへの完了報告がなされる。本発明の一実施形態において、協力作業を「チャリの汚れ落とし」であるものとして、図12を参照して報告画面を例示する。
図12では、「チャリの汚れ落とし」を行った場合の報告画面である。この協力作業を行うにあたり、ユーザは、運営システム管理下にある汚れた自転車を返却する際、あるいはそうした自転車を発見したり端末を介して探索したりしてその汚れを落とそうとする際に、次の手順を踏む。
(C1)まず、現状の状態(汚れ)を利用者端末に備わっているカメラなどで撮影してその画像を端末のメモリに記憶保存する。
(C2)次に、当該汚れを落とす(汚れを除去し、綺麗にする)。
(C3)そして、当該汚れが落とされ綺麗になったあとの該当部分を再び撮影してその画像を端末のメモリに記憶保存する。
(C4)アプリを介して上記(C1)及び(C3)で保存された画像を情報管理サーバへアップロードする。
図12において、利用者端末1200の画面上には、「チャリの汚れを落としてポイントゲット!!」のタイトル1211と、チャリの汚れがあった箇所(汚れを落として綺麗にした箇所)を特定するためのガイド領域1212と、上記(C1)で保存された画像1213及び上記(C3)で保存された画像1214とが表示されている。ガイド領域1212は必ずしも必須ではないが、自転車全体における特定の範囲を指定しておくと後述する画像比較の際に便利なことがありうる。
また、本発明の一実施形態においては、画像1213において汚れの場所を特定するためのガイド12131を図示しない操作により表示させ、図示しない操作により移動させてマークさせるようにしてもよい。
以上のように、汚れを落とした箇所と、その汚れを落とす前後の画像を特定して完了ボタン1215を押下することによりアップロードする。
次に、ステップS708に進み、情報管理サーバでは、前ステップでなされた報告を受けて、その汚れを落とす前後の画像を比較処理し、図示しない公知の画像認識処理によって汚れ除去がなされていると判定された場合には、当該ユーザに対してポイント等のインセンティブを付与する。
そして、ステップS709へ進み、アプリを終了するかどうかが判断され、Yesの場合にはステップS710へ進みアプリを終了するが、Noの場合にはステップS702へ復帰する。
[サポート行動の適性の判断]
上述したように、自転車の汚れを落としたユーザにインセンティブを付与する場合のそのサポート行動の適性の判断に際しては、汚れを落とす前後の画像を比較処理するという手法を採用したが、他のサポート行動の適否の判断については、それぞれ次のような手法を採用することができる。
(S1)ユーザが自転車の空気入れを適切なタイミングで行ったかどうかの判断
ユーザが空気入れを行った日時が、上述した管理項目(「前回空気入れした日時」や「前回空気入れ時の走行距離」)に照らして所定の範囲にあるかどうか(例えば、所定の時間以上経過しているとか、ある一定の時間間隔内に入っているかどうかなど)に基づき判断される。
(S2)自転車の故障や不具合に関する適切な報告を行ったかどうかの判断
図示しないサポートセンター等での修理を要することが判明した場合には報告後にその結果が情報管理サーバに入力されることにより、当該報告が適切であったことが認定される。
(S3)自転車のバッテリー充電を適切に行ったかどうかの判断
ユーザが充電を行った日時が、上述した管理項目(「前回充電した日時」)に照らして所定の範囲にあるかどうかに基づき判断される。あるいは、上述した管理項目(「バッテリー残量」)に基づき、充電開始時のバッテリー残量が所定の範囲にあるかどうかに基づき判断される。
(S4)違法駐輪(あるいは放置)されている自転車を発見して適切な場所へ移動させたかどうかの判断
自転車の付帯装置が備えるGPS機能を介して、情報管理サーバによってマップ上で把握されている駐車禁止区域にある自転車が適切なポート等へ移動されたかどうかを追跡すること等によって判断される。
(S5)ポートの異常を発見して適切な報告を行ったかどうかの判断
図示しないサポートセンター等での修理を要することが判明した場合には報告後にその結果が情報管理サーバに入力されることにより、当該報告が適切であったことが認定される。
[デマンド分析及び予測]
本発明の一実施形態においては、デマンド分析及び予測によって算出されたポートごとの適切な台数に基づき、過剰なポートから不足しているポートへの自転車の移動案内を利用者端末に送信することができるが、この場合のデマンド分析及び予測には次のようなものを採用することができる。これらは、各自転車が備える付帯装置のGPS機能による所在追跡や移動履歴等を情報管理サーバ上で集計及び解析することにより処理される。
(1)時間帯ごとのチャリの過不足の傾向を分析することによるデマンド分析を行う。
(2)特に、ポートから出発するデマンドについては実際にチャリをポートから乗り出したことのみをトリガするのではなく、アプリ上でポートをタップしたことも加味する。同様に、ポートに到着するデマンドについては実際にチャリをポートへ入庫させたことのみをトリガするのではなく、アプリ上で目的地設定した(あるいは目的のポートをタップした)ことも加味する。
(3)天気(天気予報に関する外部のデータベース情報)や曜日(カレンダー情報)の要因を加味する。
(4)年間イベント(年末年始行事等)も加味する。
以上、具体例に基づき、レンタルサイクル運営システム等の実施形態を説明したが、本発明の実施形態としては、システム又は装置を実施するための方法又はプログラムの他、プログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、ハードディスク、メモリカード)等としての実施態様をとることも可能である。
また、プログラムの実装形態としては、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されることはなく、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であっても良い。
さらに、プログラムは、必ずしも制御基板上のCPUにおいてのみ、全ての処理が実施される必要はなく、必要に応じて基板に付加された拡張ボードや拡張ユニットに実装された別の処理ユニット(DSP等)によってその一部又は全部が実施される構成とすることもできる。
本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された構成要件の全て及び/又は開示された全ての方法又は処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。
また、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された特徴の各々は、明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、または類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一又は均等となる特徴の一例にすぎない。
さらに、本発明は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本発明は、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された全ての新規な特徴又はそれらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法又は処理のステップ、又はそれらの組合せに拡張することができる。
10 レンタルサイクル運営システム
11 情報管理サーバ(群)
12a〜12b、45 駐輪場(ポート)
13a〜13b 利用者端末(スマートフォン等のユーザ端末、情報処理装置)
14a〜14c、40、46 自転車(サイクル)
19 公衆回線(専用線、インターネット等)
451 レール
452 ポール

Claims (8)

  1. 利用者端末からアクセス可能に構成された情報管理サーバと、複数の駐輪ポートと、通信機能を備えた付帯装置を有する複数の自転車とからなるレンタルサイクル運営システムであって、
    前記情報管理サーバは、前記自転車に関するステータス情報を管理して前記ステータス情報を含むサポート依頼情報を当該利用者端末へ提供するものであって、
    前記サポート依頼情報には、前記自転車に関するステータスを改善するためのサポート行動及び前記サポート行動を完了した場合のインセンティブが含まれる
    ことを特徴とするシステム。
  2. 前記ステータス情報には、前記自転車の空気入れに関する情報またはバッテリー残量に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記サポート行動には、
    (1)前記自転車の汚れを除去する、
    (2)前記自転車の故障や不具合に関する報告を行う、
    (3)放置されている自転車を適切な場所へ移動させる、
    (4)前記駐輪ポートの異常に関する報告を行う、
    のうちのいずれか1以上の結果が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記サポート行動の適正の判断のために少なくとも当該サポート行動の前後の撮影画像が利用されることを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 利用者端末からアクセス可能に構成された情報管理サーバと、複数の駐輪ポートと、通信機能を備えた付帯装置を有する複数の自転車とからなるレンタルサイクル運営システム上で実行されるコンピュータプログラムであって、前記システム上で実行されたとき、
    前記情報管理サーバに、
    前記自転車に関するステータス情報を管理させるステップと、
    前記ステータス情報を含むサポート依頼情報を当該利用者端末へ提供させるステップと
    を実行させ、かつ、
    前記サポート依頼情報には、前記自転車に関するステータスを改善するためのサポート行動及び前記サポート行動を完了した場合のインセンティブが含まれる
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 前記ステータス情報には、前記自転車の空気入れに関する情報またはバッテリー残量に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  7. 前記サポート行動には、
    (1)前記自転車の汚れを除去する、
    (2)前記自転車の故障や不具合に関する報告を行う、
    (3)放置されている自転車を適切な場所へ移動させる、
    (4)前記駐輪ポートの異常に関する報告を行う、
    のうちのいずれか1以上の結果が含まれることを特徴とする請求項5又は6に記載のプログラム。
  8. 前記サポート行動の適正の判断のために少なくとも当該サポート行動の前後の撮影画像が利用されることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
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