JP2019140844A - ブラシ装置及びモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】チョークコイルと接続された端子部材の振動を抑制できるブラシ装置を提供する。【解決手段】板状の第2端子部材42は、チョークコイルから引き出された第2端末線46bと接続されたコイル側接続部75(第1接続部)と、回路部品としてのサーミスタと接続されたサーミスタ側接続部と、コイル側接続部75からサーミスタ側接続部にかけて軸方向に延びる長尺部74とを有する。そして、ホルダ本体部32(ホルダ部材)は、第2端子部材42の長尺部74を板厚方向(Z軸方向)に撓ませつつ該長尺部74の板面と当接する当接支持部81を備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、ブラシ装置及びモータに関するものである。
例えば、特許文献1に開示されるブラシ付きモータのブラシ装置は、ブラシが組み付けられるホルダ部材を備え、該ホルダ部材には、ブラシと電気的に接続されるチョークコイルと、該チョークコイルと接続されて給電回路を構成する端子部材とが組み付けられている。特許文献1のブラシ装置では、径方向の小型化のために、チョークコイルがモータ軸方向に沿う態様でホルダ部材に組み付けられている。また、前記端子部材は、チョークコイルの端部から引き出された端末線と接続される第1接続部と、ホルダ部材側に備えられたターミナルや前記チョークコイル以外の電子部品(例えばサーミスタ)などの回路部品と接続される第2接続部を有している。
特開2015−91159号公報
上記のようなブラシ装置では、モータ自身の駆動による振動や車両振動などによって端子部材が振動(共振)してしまうと、その端子部材の振動によって前記第1接続部や第2接続部に断線などが生じるおそれがあり、また、端子部材の振動音が異音となるおそれもある。特に、端子部材の第1接続部及び第2接続部が、チョークコイルの軸線方向(モータ軸方向)の中央に対して一方側、他方側にそれぞれ設けられた構成では、端子部材が第1接続部から第2接続部にかけて長く延びる形状になることから、端子部材が振動しやすく(振幅が大きくなりやすく)なってしまう。その結果、上記の断線などの問題が生じるおそれが高くなる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、チョークコイルと接続された端子部材の振動を抑制できるブラシ装置及びモータを提供することにある。
上記課題を解決するブラシ装置は、ホルダ部材と、前記ホルダ部材に組み付けられ、電機子の整流子に給電するためのブラシと、軸線方向が前記電機子の軸方向と平行なるように前記ホルダ部材に設けられ、前記ブラシと電気的に接続されたチョークコイルと、前記チョークコイルの軸線方向の端部から引き出された端末線と接続された第1接続部、及び回路部品と接続された第2接続部を有する板状の端子部材とを備え、前記第1接続部及び前記第2接続部が、前記チョークコイルの軸線方向中央に対して一方側、他方側にそれぞれ設けられ、前記ホルダ部材は、前記端子部材を板厚方向に撓ませつつ該端子部材の板面と当接する当接支持部を備えている。
上記態様によれば、ホルダ部材の当接支持部が、端子部材を板厚方向に撓ませつつ該端子部材の板面と当接するため、端子部材の振動を抑制でき、その結果、第1接続部や第2接続部における断線や異音の発生を抑制できる。
上記ブラシ装置において、前記端子部材は、前記第1接続部から前記第2接続部にかけて延びる板状の長尺部を有し、前記当接支持部は、前記長尺部を板厚方向に撓ませつつ該長尺部の板面と当接している。
上記態様によれば、ホルダ部材の当接支持部が、端子部材の長尺部を板厚方向に撓ませつつ該長尺部の板面と当接するため、長尺部の振動を効果的に抑制でき、その結果、第1接続部や第2接続部における断線や異音の発生を好適に抑制できる。
上記ブラシ装置において、前記ホルダ部材は、前記整流子の外周面を囲う周壁部を備え、前記チョークコイル及び前記端子部材の前記長尺部は、前記周壁部の外周側に設けられ、前記長尺部の板面が前記電機子の径方向と直交している。
上記態様によれば、チョークコイルと端子部材の長尺部を、整流子を囲う周壁部の外周側に配した構成において、該長尺部の板面が電機子の径方向と直交するため、該長尺部を周壁部に対して近接配置することが可能となり、ブラシ装置の径方向の小型化に寄与できる。
上記ブラシ装置において、前記当接支持部は、前記周壁部の外周面から径方向外側に突出し、その突出先端で前記長尺部の板面と当接している。
上記態様によれば、当接支持部を長尺部の板面に対して好適に当接させることができ、長尺部の振動を好適に抑制できる。
上記ブラシ装置において、前記長尺部は、その板面が前記チョークコイルと対向しないように配置されている。
上記態様によれば、端子部材の長尺部とチョークコイルとの間でノイズがバイパスしてしまうことを抑制でき、その結果、EMC性能の向上に寄与できる。
上記課題を解決するモータは、電機子と、該電機子と対向する界磁磁石と、上記ブラシ装置を備える。
上記態様によれば、ブラシ装置における端子部材の振動が抑制されたモータを提供できる。
本発明のブラシ装置及びモータによれば、チョークコイルと接続された端子部材の振動を抑制できる。
実施形態におけるモータの側面図。 同形態におけるブラシ装置の側面図。 同形態におけるブラシ装置の組付態様を説明するための側面図。 同形態における第1及び第2端子部材及びチョークコイルを軸直交方向(Z軸方向)から見た側面図。 図2における5−5線端面図。 チョークコイルと端子部材との接続部分における構造を示す模式図。 (a)(b)(c)変更例の当接支持部を説明するための模式図。 (a)(b)変更例の端子部材を示す断面図。
以下、ブラシ装置及びモータの一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際と異なる場合がある。また、以下の説明では、特に言及が無い限り、単に「軸方向」、「径方向」、「周方向」と記載した場合には、モータ(電機子)の回転軸線L1の軸方向、径方向、周方向をそれぞれ意味するものとする。
図1に示す本実施形態のモータ10はブラシ付きモータである。モータ10は、例えば、車両の電動シート装置の駆動源として用いられる。モータ10は、回転力を発生させるモータ本体11と、モータ本体11の回転出力を減速し高トルクにして出力する減速部12とから構成されている。なお、図面中のXYZ軸におけるX軸は、モータ10の軸方向に沿った方向を表し、Y軸はX軸と直交するモータ10の幅方向を表し、Z軸はXY平面に対して直交するモータ10の厚み方向を表している。
モータ本体11のヨークハウジング13は、軸方向Xの減速部12側に開口する開口部13aを有する有底筒状をなしている。ヨークハウジング13には、開口部13aから径方向外側に延出されたフランジ部13bが形成されている。ヨークハウジング13の内周面には界磁磁石14が固定され、界磁磁石14の内周側には電機子15が回転可能に設けられている。
電機子15は、その軸中心に回転軸16を備え、回転軸16の基端部(図1において上端部)は、ヨークハウジング13の底部中央に組み付けられた軸受17により回転可能に支持されている。また、電機子15が備える整流子18は、ヨークハウジング13の開口部13aに組み付けられる後述のブラシ装置30のブラシ38が摺接されるように構成されている。
減速部12は、ギヤハウジング21と、ギヤハウジング21内に収容された減速機構22とを備えている。ギヤハウジング21は、ヨークハウジング13のフランジ部13bとねじSによって締結固定される。減速機構22は、モータ本体11から延出された回転軸16の先端部と連結部材23を介して連結されたウォーム軸24と、そのウォーム軸24と噛合するウォームホイール25とを備えている。ウォームホイール25の中心部には出力部26が設けられており、回転軸16の回転出力はウォーム軸24及びウォームホイール25によって減速されて出力部26から出力される。
図2及び図3に示すように、ブラシ装置30は、ヨークハウジング13の開口部13aに装着されるホルダ部材31を備えている。ホルダ部材31は、絶縁性の樹脂材料から形成されている。ホルダ部材31は、ヨークハウジング13の開口部13aを閉塞するホルダ本体部32と、ホルダ本体部32と一体に形成されたコネクタ部33とを備えている。
ホルダ本体部32は、外周縁にエラストマよりなるシール部材34aが設けられた基部34を有している。基部34は、モータ10(電機子15)の軸直交方向(YZ平面)に沿って延びている。基部34の外周縁に設けられたシール部材34aは、ヨークハウジング13のフランジ部13bとギヤハウジング21とによって軸方向(X軸方向)に挟持され、フランジ部13bとギヤハウジング21との間をシールする(図1参照)。なお、コネクタ部33は、ホルダ本体部32の基部34からY軸方向の一方に延出する延出部35の先端に形成されている。
図3及び図5に示すように、ホルダ本体部32は、基部34から軸方向(X軸方向)に突出する整流子収容部36を有している。整流子収容部36はギヤハウジング21の内部に配置されるとともに、整流子収容部36内に前記整流子18が収容される。
図5に示すように、整流子収容部36は、整流子18の外周面を囲う筒状の周壁部36aと、該周壁部36aの軸方向一端部(反モータ本体側の端部)を略閉塞する底部36bとを有している。底部36bは、整流子18の軸方向一端面(反電機子巻線側の端面)を覆っている。底部36bの中央部には、回転軸16を軸支する軸受36cが設けられ、回転軸16の先端部は整流子収容部36(底部36b)から軸方向外側に突出される。
図2及び図3に示すように、ホルダ本体部32は、整流子収容部36の周壁部36aに一対のブラシ収容部37(図2及び図3では片側のみ図示)を有している。各ブラシ収容部37は、整流子収容部36のY軸方向の一側(延出部35とは反対側)に形成されている。各ブラシ収容部37は、整流子18が配置される周壁部36aの内周側と連通しており、各ブラシ収容部37には、先端部が整流子18の外周面と摺接するブラシ38が収容されている。なお、周方向における各ブラシ38同士の間隔(角度)は90°に設定されている。
ホルダ本体部32における整流子収容部36(周壁部36a)のZ軸方向の両側には、電気部品が一対のブラシ38の各々に対応して組み付けられている。なお、整流子収容部36の両側の電気部品は、基本的な構成は互いにほぼ同じであるため、図2及び図3には、Z軸方向の手前側の電気部品40のみを図示し、奥側の電気部品についての図示及び詳細な説明は省略する。
図2に示すように、電気部品40は、第1端子部材41と、第2端子部材42と、チョークコイル43と、サーミスタ44とを備えている。
チョークコイル43は、円柱状の芯材45の外周に巻線46が巻回されて構成されている。チョークコイル43は、その軸線方向(芯材45の長手方向)がモータ10の軸方向(X軸方向)と平行となるようにホルダ部材31に設けられている。なお、以下の説明では、芯材45の長手方向(X軸方向)の両端面のうち、ホルダ部材31の基部34側を向く端面を第2端面45b、その反対側の端面を第1端面45aとする。また、チョークコイル43及びその関係部位の説明において、説明の便宜上、X軸方向の第2端面45b側を下側、第1端面45a側を上側として説明する。
図2及び図3に示すように、ホルダ部材31には、基部34から軸方向(X軸方向)に延びるチョークコイル保持部51が形成されている。チョークコイル保持部51は、チョークコイル43の外周面に倣った円弧状をなしチョークコイル43の組み付けの案内をする案内面52を有している。案内面52は、周壁部36aの外周面に形成されている。また、チョークコイル保持部51は、案内面52に対しチョークコイル43を挟んで対向する保持片53を有している。保持片53は、基部34から延出形成された可撓性のある部位であり、チョークコイル43を案内面52に対して弾性的に押し付けるように構成されている。これにより、チョークコイル保持部51は、案内面52と保持片53とでチョークコイル43を挟持して保持する。
図2に示すように、芯材45のX軸方向の両端部は、巻線46の両端から突出している。チョークコイル43の巻線46の上側の端部から引き出された第1端末線46aは第1端子部材41に接続され、巻線46の下側の端部から引き出された第2端末線46bは第2端子部材42に接続されている。すなわち、第1端子部材41と第2端子部材42とは、チョークコイル43の巻線46を介して互いに電気的に接続されている。なお、第1端子部材41及び第2端子部材42は、金属板材からプレス加工により成形されるものである。また、ホルダ部材31(ホルダ本体部32)への組み付け前の状態では、第1端子部材41及び第2端子部材42は互いに繋がっており、ホルダ部材31への組み付け後に所定箇所(切断部C)が切断されることで互いに分離される(図3などを参照)。
次に、第1端子部材41及び第2端子部材42の形状などの構成について、図2及び図4を参照して説明する。なお、図4には、切断部Cを切断する前の第1及び第2端子部材41,42が互いに繋がった状態(ホルダ部材31への組み付け前の状態)を示している。また、図4は、図3における第1及び第2端子部材41,42及びチョークコイル43の裏側を示す図である。
第1端子部材41は、芯材45よりも上側(軸方向の反基部側)に位置する第1部位61と、第1部位61から下側(軸方向の基部34側)に延びる第2部位62とを有している。第1部位61は主として板状をなし、XY平面に対して平行となるように配置されている。また、第1部位61は、芯材45の長手方向と直交する方向(Y軸方向)に延在されている。
図2及び図4に示すように、第1部位61は、ブラシ38から延びるピッグテール38aと接続されるブラシ側接続部63と、巻線46(チョークコイル43)の第1端末線46aと接続されるコイル側接続部64とを有している。ブラシ側接続部63及びコイル側接続部64における接続態様には、溶接、熱かしめ又ははんだ付けなどを適宜採用できる。また、第1部位61は、ブラシ側接続部63とコイル側接続部64との間の部位において、芯材45の第1端面45aと軸方向(X軸方向)に対向する対向部65を有している。
第2部位62は、第1部位61の対向部65からX軸方向の芯材45側に延出されるとともに、Z軸方向にクランク状に屈曲されている。第2部位62は、芯材45の第1端面45aに対してX軸方向に当接する当接部66を有している。また、第2部位62の先端部はX軸方向下側を向いており、該先端部には、ホルダ本体部32側に対して例えば圧入により固定される固定部67が設けられている(図4参照)。
第2端子部材42は、前述のように、第1端子部材41と切り離された金属板材からなり、XY平面に対して平行に設けられている。第2端子部材42は、第1端子部材41の第1部位61に対してY軸方向に並設される第1部位71を有している。第2端子部材42の第1部位71は、第1端子部材41のコイル側接続部64よりも上側(軸方向の反基部側)に位置している。第2端子部材42の第1部位71は、ホルダ部材31への組み付け前の状態において第1端子部材41の第1部位61と繋がっており、ホルダ部材31への組み付け後において切断部Cで切断されることで第1部位61,71同士が分離されるようになっている。なお、図4においては、切断予定部位Cxを破線で示している。切断部C(切断予定部位Cx)は、コイル側接続部64よりも上側(軸方向の反基部側)に設けられている。
図2に示すように、第2端子部材42は、第1部位71からX軸方向の下方(基部34側)に延びる第2部位72を有している。第2部位72は、回路部品としてのサーミスタ44と接続されるサーミスタ側接続部73(第2接続部)と、サーミスタ側接続部73からX軸方向の下側に延びる長尺部74を有している。そして、第2部位72(長尺部74)の下端部(X軸方向の基部34側の端部)には、チョークコイル43(巻線46)の第2端末線46bと接続されるコイル側接続部75(第1接続部)が設けられている。なお、コイル側接続部75と第2端末線46bとの接続態様には、溶接、熱かしめ又ははんだ付けなどを適宜採用できる。
コイル側接続部75は、第2端末線46bの引き出し長さの短尺化を図るべく、チョークコイル43の軸線方向中央CLよりも下側端部(基部34側の端部)寄りの位置に設けられている。また、サーミスタ側接続部73は、チョークコイル43の軸線方向中央CLよりも上側(反基部側)の位置に設けられている。そして、長尺部74は、コイル側接続部75からサーミスタ側接続部73にかけて主として軸方向(X軸方向)に延びるように構成されている。すなわち、長尺部74は、チョークコイル43の軸線方向に沿って設けられている。なお、長尺部74の下端部(コイル側接続部75)、第2端末線46b、及びチョークコイル43の下端部は、基部34に凹設された収容凹部34b内に入り込んでいる。
サーミスタ側接続部73、長尺部74及びコイル側接続部75を含む第2部位72の全体は板状をなし、XY平面に対して平行に設けられている。また、長尺部74及びコイル側接続部75は、径方向に対して直交するように構成されている。そして、長尺部74の板面方向(Y軸方向)の一端部がチョークコイル43の外周面と対向しており、長尺部74の板面がチョークコイル43の外周面と対向しないように構成されている(図6参照)。
サーミスタ側接続部73は、サーミスタ44の第1端子44aと接続されている。サーミスタ44の第2端子44bは、ホルダ部材31に設けられたターミナルTと接続されている。なお、第1及び第2端子44a,44bとの接続態様には、溶接、熱かしめ又ははんだ付けなどを適宜採用できる。
ターミナルTは、インサート成形によりホルダ部材31に一体成形され、ホルダ部材31内にターミナルTの一部が埋設されている。ターミナルTの一端部は、ホルダ本体部32から軸方向に突出してサーミスタ44と接続され、他端部は延出部35内を通ってコネクタ部33まで延びている。そして、ターミナルTの他端部(コネクタ部33側の端部)は、コネクタ部33に接続される外部コネクタ(図示略)と電気的に接続されるようになっている。
なお、サーミスタ側接続部73とブラシ側接続部63とは、軸方向から見て、チョークコイル43を挟んだ両側に位置している。より詳しくは、Y軸方向において、ブラシ側接続部63、チョークコイル43、サーミスタ側接続部73の順に並んで配置されている。また、サーミスタ側接続部73とブラシ側接続部63は、軸方向に対して平行な同一平面(XY平面)上に位置している。
ここで、図3、図5及び図6に示すように、前記整流子収容部36の周壁部36aの外周面(より詳しくはZ軸方向の側面36d)には、第2端子部材42の長尺部74の下端部の板面に対してZ軸方向に当接する当接支持部81が設けられている。当接支持部81は、周壁部36aの側面36dからZ軸方向(長尺部74の板厚方向)に突出するベース部82と、ベース部82のY軸方向の中央からZ軸方向(長尺部74の板厚方向)に突出する当接凸部83とを有している。当接凸部83は、軸方向視(X軸方向視)において半円状に突出している(図6参照)。また、当接凸部83はチョークコイル43の軸線方向(X軸方向)に沿って直線状に延び、当接支持部81の下端部は、基部34の収容凹部34bの底面と繋がっている。また、当接支持部81(ベース部82及び当接凸部83)の上端部(軸方向の反基部側の端部)には、軸方向の基部34(収容凹部34b)側に向かうにつれて周壁部36aの側面36dから離れるように傾斜する傾斜面84が形成されている。つまり、傾斜面84は、長尺部74の延在方向(X軸方向)に対して傾斜している。そして、当接凸部83の突出先端(Z軸方向の先端)は、第2端子部材42の長尺部74が板厚方向(Z軸方向)に撓んだ状態で、該長尺部74の下端部(コイル側接続部75)の板面と当接している(図5参照)。
上記の電気部品40によれば、コネクタ部33に接続される外部コネクタからの供給電力は、ターミナルT、サーミスタ44、第2端子部材42、チョークコイル43、第1端子部材41、ピッグテール38aの順に流れて、ブラシ38に供給されるようになっている。すなわち、ターミナルT、サーミスタ44、第2端子部材42、チョークコイル43、第1端子部材41及びピッグテール38aが、コネクタ部33からブラシ38にかけての給電回路を構成している。
なお、前述の図示しない側の電気部品(前記奥側の電気部品)は、手前側の電気部品40と同様の第1端子部材41、第2端子部材42、チョークコイル43を備え(サーミスタ44は非搭載)、第2端子部材42における接続部73がホルダ部材31に埋設されたターミナルと接続されるようになっている。すなわち、当該奥側の電気部品にて構成されるコネクタ部33からブラシ38にかけての給電回路は、手前側の電気部品40に対してサーミスタ44を省略した構成を有している。また、当該奥側の電気部品においても、第2端子部材42の長尺部74の下端部が整流子収容部36の周壁部36aに形成された当接支持部(上記当接支持部81と略同構成)と当接している。
次に、ブラシ装置30の製造方法(ホルダ部材31に対する電気部品40の組付態様)について説明する。
まず、図3に示すように、互いに分離される前の第1及び第2端子部材41,42に対して、チョークコイル43、サーミスタ44及びブラシ38(ピッグテール38a)を接続する接続工程を行う。これにより、互いに分離される前の第1及び第2端子部材41,42、チョークコイル43、サーミスタ44及びブラシ38(ピッグテール38a)からなる一体部品P(ASSY部品)が成形される。
次に、接続工程によって成形された一体部品Pをホルダ本体部32に組み付ける組付工程を行う。この組付工程では、第1端子部材41の第1部位61(又は第2端子部材42の第1部位71)をチャックなどの治具(図示略)で保持する。そして、チョークコイル43の軸線方向(X軸方向)に沿って芯材45の第2端面45b側から一体部品Pをホルダ本体部32に組み付ける。
この組み付け時において、チョークコイル43(巻線46)の下端部が保持片53と当接する位置に到達したときには、長尺部74の下端部が当接支持部81に当接しない。このため、まず、チョークコイル43がチョークコイル保持部51の案内面52と保持片53との間に挿入され、その後さらにX軸方向の基部34側に一体部品Pが押し込まれることで、長尺部74の下端部が当接支持部81に当接される。このとき、長尺部74の下端部は当接支持部81の傾斜面84と当接し、該傾斜面84によって周壁部36aの側面36dから離間する方向(Z軸方向)に案内される。これにより、図5に示すように、長尺部74が板厚方向(Z軸方向)に湾曲され、その湾曲状態で長尺部74(本実施形態ではコイル側接続部75)の板面と当接凸部83のZ軸方向の突出先端とが当接される。
また、当該組付工程において、第1端子部材41の当接部66を芯材45の第1端面45aに当接させる。これにより、チョークコイル43がチョークコイル保持部51の案内面52と保持片53との間に挿入される際に、該チョークコイル保持部51側から受ける反作用の力を、第1端子部材41の当接部66で受けることができる。その結果、当該組付工程においてチョークコイル43と第1及び第2端子部材41,42との接続部位に掛かる応力が緩和され、該接続部位における断線などを抑制できる。なお、チョークコイル43の組付状態において、芯材45の第2端面45bがホルダ本体部32の基部34(収容凹部34bの底面)とX軸方向に当接してもよく、また、離間していてもよい。
一体部品Pにおけるチョークコイル43をチョークコイル保持部51に挿入した後、ブラシ38をブラシ収容部37に収容する。また、一体部品Pにおけるサーミスタ44の第2端子44bをホルダ部材31側のターミナルTと接続する。
その後、切断予定部位Cxを切断して第1端子部材41と第2端子部材42とを切り離す。これにより、ターミナルTからブラシ38にかけてサーミスタ44及びチョークコイル43が直列に接続された回路構成となる。
なお、組み付け後の状態において、第1端子部材41の当接部66が芯材45の第1端面45aと当接している場合、第1端子部材41に加わる振動などの力を当接部66からチョークコイル43側に逃がすことができる。これにより、チョークコイル43の第1端末線46aとコイル側接続部64との接続部位に掛かる応力が緩和されるようになっている。
本実施形態の作用について説明する。
第2端子部材42は、チョークコイル43の軸線方向中央CLに対して下側(基部34側)に設けられたコイル側接続部75と、該軸線方向中央CLに対して上側(反基部側)に設けられたサーミスタ側接続部73と、コイル側接続部75からサーミスタ側接続部73にかけて延びる長尺部74とを備える。そして、ホルダ本体部32に設けられた当接支持部81の当接凸部83は、第2端子部材42の長尺部74を板厚方向(Z軸方向)に湾曲するように撓ませつつ該長尺部74の板面と当接している。このように、長尺部74が弾性的にホルダ本体部32側と当接されることで、第2端子部材42の振動が抑制されるようになっている。
本実施形態の効果について説明する。
(1)第2端子部材42の長尺部74は、コイル側接続部75からサーミスタ側接続部73にかけて延びる長尺状をなし、ホルダ本体部32は、長尺部74を板厚方向(Z軸方向)に撓ませつつ該長尺部74の板面と当接する当接支持部81を備える。上記態様によれば、当接支持部81によって第2端子部材42の振動を抑制でき、その結果、コイル側接続部75やサーミスタ側接続部73における断線や振動による異音の発生を抑制できる。また、本実施形態では、当接支持部81は第2端子部材42における長尺部74と当接するため、振動した際に振幅が大きくなりやすい長尺形状をなす長尺部74に対して、効果的に振動を抑制できる。
また、本実施形態では、第2端子部材42の支持について、組み付け時に第2端子部材42の長尺部74を当接支持部81に当てて撓ませるだけで済むため、第2端子部材42の一部をホルダ本体部32側に圧入固定する構成に比べて組み付け荷重を低減することができ、組み付け性を向上できる。
(2)ホルダ本体部32は、整流子18の外周面を囲う周壁部36a(整流子収容部36)を備える。そして、チョークコイル43及び第2端子部材42の長尺部74は、周壁部36aの外周側に設けられ、長尺部74の板面が径方向と直交している。上記態様によれば、チョークコイル43と第2端子部材42を周壁部36aの外周側に配した構成において、第2端子部材42の長尺部74の板面が径方向と直交するため、長尺部74の板面が周壁部36aの外周面と対向する態様で長尺部74を周壁部36aに対して近接配置することが可能となり、ブラシ装置30の径方向の小型化に寄与できる。
(3)当接支持部81は周壁部36aの外周面から径方向外側に突出し、その突出先端(当接凸部83の先端)で長尺部74の板面と当接している。これにより、当接支持部81を長尺部74の板面に対して好適に当接させることができ、長尺部74の振動を好適に抑制できる。
(4)第2端子部材42の長尺部74は、その板面がチョークコイル43と対向しないように配置されている。これにより、長尺部74とチョークコイル43との間に寄生容量が生じることを抑制できる。従って、第2端子部材42の長尺部74とチョークコイル43との間でノイズがバイパスしてしまうことを抑制でき、その結果、EMC性能の向上に寄与できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態における当接凸部83の形状は例示であり、上記実施形態の形状以外に例えば、図7(a)(b)(c)にそれぞれ示すような形状に変更してもよい。図7(a)に示す当接凸部83は軸方向視(X軸方向視)において三角形状をなし、その三角形の頂点部分で第2端子部材42の長尺部74と当接している。また、図7(b)に示す当接凸部83は、当接凸部83は軸方向視(X軸方向視)において、Z軸方向の突出先端側にかけて幅狭となる台形形状をなし、その幅狭となった突出先端で第2端子部材42の長尺部74と当接している。また、図7(c)に示す当接凸部83は、当接凸部83は軸方向視(X軸方向視)において矩形形状をなし、Z軸方向の突出先端で長尺部74と当接している。
・上記実施形態では、当接支持部81が整流子収容部36の周壁部36aに形成されたが、これ以外に例えば、周壁部36aとZ軸方向に対向する収容凹部34bの内側面に当接支持部を形成してもよい。
・上記実施形態では、当接支持部81(当接凸部83)が長尺部74の下端部(コイル側接続部75)と当接されるが、これ以外に例えば、長尺部74における軸方向(X軸方向)の中間部と当接する構成としてもよい。また、ホルダ本体部32に設けた当接支持部が、第2端子部材42におけるチョークコイル43以外の回路部品と接続される接続部(第2接続部であって、上記実施形態ではサーミスタ側接続部73)と当接する構成であってもよい。また、ホルダ本体部32に設けた当接支持部が、第2端子部材42の第1部位71と当接する構成であってもよい。上記の各変更例においても、第2端子部材42が弾性的に撓んだ状態でホルダ本体部32側の当接支持部と当接されることで、第2端子部材42の振動を抑制できる。
・本実施形態の当接支持部81において、ベース部82を省略して、周壁部36aの側面36dから当接凸部83が突出する構成としてもよい。
・図8(a)(b)に示す各例のように、第2端子部材42の長尺部74に対し、板厚方向の周壁部36a側に突出する突出部91,92を設けてもよい。
図8(a)に示す突出部91は、長尺部74(の本体部分)に対する角度が鋭角となるように、長尺部74の下端部を周壁部36a側に屈曲する態様で形成されている。そして、突出部91が周壁部36aの側面36dと当接することで、長尺部74が側面36dから離間する方向(Z軸方向)に湾曲されている。
図8(b)に示す突出部92は、コイル側接続部75の上側に形成され、周壁部36a側に湾曲する突出形状をなしている。そして、突出部92が周壁部36aの側面36dと当接することで、長尺部74が側面36dから離間する方向(Z軸方向)に湾曲されている。
図8(a)(b)の各例によっても、長尺部74が板厚方向に撓んだ状態でホルダ本体部32側の当接支持部(周壁部36aの側面36d)と当接されるため、第2端子部材42の振動を抑制できる。なお、図8(a)(b)に示す各例では、周壁部36aから当接支持部81を省略した構成としているが、これに限らず、図8(a)(b)に示す各例において当接支持部81を設けてもよい。
・上記実施形態では、長尺部74の板面がZ軸方向と直交するように構成されたが、これ以外に例えば、長尺部74の板面がZ軸方向と平行になるように構成してもよい。
・上記実施形態では、長尺部74がチョークコイル43の軸線方向(X軸方向)に沿って設けられたが、これに限らず、チョークコイル43の軸線方向に対して傾斜するように設けてもよい。
・上記実施形態では、コネクタ部33(上流側)からブラシ38(下流側)にかけての給電回路において、チョークコイル43がサーミスタ44よりも下流側(ブラシ38側)に配置されたが、これに限らず、チョークコイル43をサーミスタ44よりも上流側(コネクタ部33側)に配置してもよい。
・コネクタ部33からブラシ38にかけての給電回路において、サーミスタ44を省略し、第2端子部材42の接続部73が回路部品としてのターミナルTと接続される構成としてもよい。また、サーミスタ44の代わりに、第2端子部材42とターミナルTとを単に電気的に接続するだけのダミー部材(サーミスタ44と同一形状)を設けた構成としてもよい。
・上記実施形態の第2端子部材42は、ホルダ部材31側に組み付けた後に第1端子部材41と切り離されるとしたが、これに限らず、ホルダ部材31側への組み付け時において既に第1端子部材41と分離されているものであってもよい。
・上記実施形態では、第1端子部材41の一部(当接部66)がチョークコイル43の芯材45と当接される構成としたが、これに特に限定されるものではなく、第1端子部材41と芯材45とが当接しない構成としてもよい。
・上記実施形態では、チョークコイル43が芯材45と巻線46とを備えるが、これに限らず、芯材45を省略した空芯構造としてもよい。
・モータ10が備えるブラシ38の数は、上記実施形態の2つに限定されるものではなく、3つ以上としてもよい。なお、勿論、ブラシ38の数に応じて、チョークコイル43及び端子部材の数などを変更してもよい。
・上記実施形態では、モータ10は減速部12を備えるが、これに限定されるものではなく、減速部12を備えずにモータ本体11のみから構成されるものであってもよい。
・上記実施形態では、モータ10を車両の電動シート装置の駆動源として用いるが、これに限らず、車両に搭載される他の装置(パワーウインド装置、ワイパ装置、スライドルーフ装置、スライドドア装置、ドアクローザ装置など)の駆動源として用いてもよく、また、車両以外の用途に用いられるモータに適用してもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)前記端子部材は、該端子部材の板厚方向に突出して前記当接支持部と当接する突出部を備えていることを特徴とするブラシ装置。
上記態様によれば、端子部材と当接支持部とを好適に当接させることができ、端子部材の振動を好適に抑制できる。
10…モータ、14…界磁磁石、15…電機子、18…整流子、30…ブラシ装置、31…ホルダ部材、36a…周壁部、38…ブラシ、42…第2端子部材(端子部材)、43…チョークコイル、44…サーミスタ(回路部品)、46a…第1端末線、46b…第2端末線、73…サーミスタ側接続部(第2接続部)、74…長尺部、75…コイル側接続部(第1接続部)、81…当接支持部、T…ターミナル(回路部品)。

Claims (6)

  1. ホルダ部材と、
    前記ホルダ部材に組み付けられ、電機子の整流子に給電するためのブラシと、
    軸線方向が前記電機子の軸方向と平行なるように前記ホルダ部材に設けられ、前記ブラシと電気的に接続されたチョークコイルと、
    前記チョークコイルの軸線方向の端部から引き出された端末線と接続された第1接続部、及び回路部品と接続された第2接続部を有する板状の端子部材と
    を備え、
    前記第1接続部及び前記第2接続部が、前記チョークコイルの軸線方向中央に対して一方側、他方側にそれぞれ設けられ、
    前記ホルダ部材は、前記端子部材を板厚方向に撓ませつつ該端子部材の板面と当接する当接支持部を備えていることを特徴とするブラシ装置。
  2. 前記端子部材は、前記第1接続部から前記第2接続部にかけて延びる板状の長尺部を有し、
    前記当接支持部は、前記長尺部を板厚方向に撓ませつつ該長尺部の板面と当接していることを特徴とする請求項1に記載のブラシ装置。
  3. 前記ホルダ部材は、前記整流子の外周面を囲う周壁部を備え、
    前記チョークコイル及び前記端子部材の前記長尺部は、前記周壁部の外周側に設けられ、
    前記長尺部の板面が前記電機子の径方向と直交していることを特徴とする請求項2に記載のブラシ装置。
  4. 前記当接支持部は、前記周壁部の外周面から径方向外側に突出し、その突出先端で前記長尺部の板面と当接していることを特徴とする請求項3に記載のブラシ装置。
  5. 前記長尺部は、その板面が前記チョークコイルと対向しないように配置されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のブラシ装置。
  6. 電機子と、該電機子と対向する界磁磁石と、請求項1〜5のいずれか1項に記載のブラシ装置とを備えたモータ。
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