JP2019140502A - キャリブレーション用色変換テーブルの生成方法、生成プログラム、生成装置、及び、生成システム - Google Patents
キャリブレーション用色変換テーブルの生成方法、生成プログラム、生成装置、及び、生成システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019140502A JP2019140502A JP2018021569A JP2018021569A JP2019140502A JP 2019140502 A JP2019140502 A JP 2019140502A JP 2018021569 A JP2018021569 A JP 2018021569A JP 2018021569 A JP2018021569 A JP 2018021569A JP 2019140502 A JP2019140502 A JP 2019140502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- value
- output
- calibration
- output device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
Description
調整により前記キャリブレーション用色変換テーブルとなる元テーブルを用意する元テーブル用意工程と、
プロファイル接続空間の座標を基準として前記基準出力デバイスの出力色に対する前記対象出力デバイスの出力色の差を表す差異データを取得する差異データ取得工程と、
前記差異データ、及び、前記対象出力デバイスと前記基準出力デバイスの一方の特性を前記出力座標値から前記プロファイル接続空間の機器独立座標値に変換する対応関係として表す参照テーブルに基づいて、前記元テーブルに対して前記対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける調整を行う調整工程と、を含む、態様を有する。
さらに、本発明は、上述したキャリブレーション用色変換テーブル生成方法の各工程に対応するユニット(「部」)を含むキャリブレーション用色変換テーブル生成装置の態様を有する。
さらに、本発明は、上述したキャリブレーション用色変換テーブル生成方法の各工程に対応するユニット(「部」)を含むキャリブレーション用色変換テーブル生成システムの態様を有する。
まず、図1〜13に示される例を参照して本発明に含まれる技術の概要を説明する。尚、本願の図は模式的に例を示す図であり、これらの図に示される各方向の拡大率は異なることがあり、各図は整合していないことがある。むろん、本技術の各要素は、符号で示される具体例に限定されない。
また、本願において、数値範囲「Min〜Max」は、最小値Min以上、且つ、最大値Max以下を意味する。
図1,8等に例示するように、本技術の一態様に係るキャリブレーション用色変換テーブル生成方法は、元テーブル用意工程ST1、差異データ取得工程ST5、及び、調整工程ST6を含み、キャリブレーション用色変換テーブル(例えばデバイスリンクテーブル701)を生成する処理をコンピューター(例えばホスト装置100)により行う。前記キャリブレーション用色変換テーブル(701)は、基準出力デバイス(例えば基準プリンター200)の特性を含むプロファイル(例えば出力プロファイル620)に従って得られる出力色空間CS5の出力座標値(例えばcmykp0)から対象出力デバイス(例えば対象プリンター201)の出力色を前記基準出力デバイス(200)の出力色に近付ける補正値(例えばcmykp1)に変換する色変換テーブルである。前記元テーブル用意工程ST1では、調整により前記キャリブレーション用色変換テーブル(701)となる元テーブル711を用意する。前記差異データ取得工程ST5では、プロファイル接続空間CS3の座標を基準として前記基準出力デバイス(200)の出力色に対する前記対象出力デバイス(201)の出力色の差(例えばΔLabT-p)を表す差異データ650を取得する。ここで、前記対象出力デバイス(201)と前記基準出力デバイス(200)の一方の特性を前記出力座標値(cmyk値)から前記プロファイル接続空間CS3の機器独立座標値(例えばLab値)に変換する対応関係として表す色変換テーブルを参照テーブル(例えばA2Bテーブル641)とする。前記調整工程ST6では、前記差異データ650、及び、前記参照テーブル(641)に基づいて、前記元テーブル711に対して前記対象出力デバイス(201)の出力色を前記基準出力デバイス(200)の出力色に近付ける調整を行う。
出力色空間には、CMYK色空間、CMY色空間、RGB色空間、等が含まれる。尚、Rは赤を意味し、Gは緑を意味し、Bは青を意味する。
尚、上述した付言は、以下の態様においても適用される。
図8,10等に例示するように、前記調整工程ST6は、前記元テーブル711の出力値である調整対象カラー値(例えばcmykp)を前記参照テーブル(例えばA2Bテーブル641)に従って前記機器独立座標値である調整対象PCS値(例えばLabS2)に変換する変換工程ST11を含んでもよい。ここで、前記差異データ650で表される差(例えばΔLabT-p)を前記調整対象PCS値(LabS2)に加えた値を目標PCS値(例えばLabST)とし、前記調整対象カラー値(cmykp)に加える値を調整カラー値(例えばΔcmyk)とする。前記調整工程ST6は、前記調整対象カラー値(cmykp)に前記調整カラー値(Δcmyk)を加えた暫定カラー値(例えばcmykpp)を前記参照テーブル(641)に従って変換して得られる暫定PCS値(例えばLabS3)を前記目標PCS値(LabST)に近付ける要素を含む最適化処理により前記調整カラー値(Δcmyk)の最適解(例えばΔcmykb)を得てもよい。さらに、前記調整工程ST6は、前記調整カラー値(Δcmyk)の最適解(Δcmykb)に基づいて前記元テーブル711の出力値(例えばc1i,m1i,y1i,k1i)を調整するテーブル調整工程ST13を含んでもよい。
従って、本態様は、キャリブレーションの対象出力デバイスの色再現精度をさらに向上させる技術を提供することができる。
最適化処理により最適解を得ることには、複数の最適化処理を行って得られる複数の解の中から最適解を決定すること、及び、1回の最適化処理により最適解を得ることが含まれる。
尚、上記態様2の付言は、以下の態様においても適用される。
図6に例示するように、前記元テーブル711における出力値(例えばc1i,m1i,y1i,k1i)は、前記元テーブル711における入力値(例えばc0i,m0i,y0i,k0i)と同じでもよい。この態様は、元テーブル711に色変換特性の偏りが無いので、キャリブレーション用色変換テーブルを生成する好適な技術を提供することができる。
また、図13に例示するように、前記元テーブル711における出力値(例えばc1i,m1i,y1i,k1i)に、前記元テーブル711における入力値(例えばc0i,m0i,y0i,k0i)と異なる出力値が含まれてもよい。この態様は、元テーブル711に色変換特性を付与することができるので、キャリブレーション用色変換テーブルを生成する好適な技術を提供することができる。
図5に例示するように、前記キャリブレーション用色変換テーブル(例えばデバイスリンクテーブル701)における入力値(例えばc0i,m0i,y0i,k0i)及び出力値(例えばc1i,m1i,y1i,k1i)は、ブラックを含む4成分を有してもよい。
図8に例示するように、前記調整工程ST6では、前記元テーブル711に対してブラックを使用する入力値に対応する出力値をブラックが使用される値にする調整を行ってもよい。この態様は、墨保持に好適であり、ブラックを使用する色がブラックを使用する色に保持されたキャリブレーション用色変換テーブルを生成する技術を提供することができる。
図7,8等に例示するように、本キャリブレーション用色変換テーブル生成方法は、前記出力色空間CS5の座標を基準としたカラーチャートデータ(例えばcj,mj,yj,kj)に基づいて前記対象出力デバイス(例えば対象プリンター201)にパッチPA1を含むカラーチャートCH1を形成させるチャート形成制御工程ST2を含んでもよい。また、本キャリブレーション用色変換テーブル生成方法は、前記プロファイル接続空間CS3を基準として前記パッチPA1の測色値(例えばLabp)を取得する測色値取得工程ST3を含んでもよい。さらに、本キャリブレーション用色変換テーブル生成方法は、前記カラーチャートデータ(cj,mj,yj,kj)と前記測色値(Labp)とに基づいて前記参照テーブル(例えばA2Bテーブル641)を生成する参照テーブル生成工程ST4を含んでもよい。
本態様は、カラーチャートデータと測色値とに基づいて参照テーブル(641)が生成され、この参照テーブル(641)と差異データ650とに基づいてキャリブレーション用色変換テーブル(701)が生成される。従って、本態様は、キャリブレーション用色変換テーブルを生成する好適な技術を提供することができる。
ところで、本技術の一態様に係るキャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムPR0は、元テーブル用意工程ST1に対応する元テーブル用意機能FU1、差異データ取得工程ST5に対応する差異データ取得機能FU5、及び、調整工程ST6に対応する調整機能FU6をコンピューター(例えばホスト装置100)に実現させる。本態様は、キャリブレーションの対象出力デバイスの色再現精度を向上させるキャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムを提供することができる。前記調整機能FU6は、変換工程ST11に対応する変換機能FU11、最適化工程ST12に対応する最適化機能FU12、及び、テーブル調整工程ST13に対応するテーブル調整機能FU13を含んでもよい。本キャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムPR0は、チャート形成制御工程ST2に対応するチャート形成制御機能FU2、測色値取得工程ST3に対応する測色値取得機能FU3、及び、参照テーブル生成工程ST4に対応する参照テーブル生成機能FU4をコンピューター(例えばホスト装置100)に実現させてもよい。
また、本技術の一態様に係るキャリブレーション用色変換テーブル生成装置(例えばホスト装置100)は、元テーブル用意工程ST1に対応する元テーブル用意部U1、差異データ取得工程ST5に対応する差異データ取得部U5、及び、調整工程ST6に対応する調整部U6を含む。本態様は、キャリブレーションの対象出力デバイスの色再現精度を向上させるキャリブレーション用色変換テーブル生成装置を提供することができる。前記調整部U6は、変換工程ST11に対応する変換部U11、最適化工程ST12に対応する最適化部U12、及び、テーブル調整工程ST13に対応するテーブル調整部U13を含んでもよい。本キャリブレーション用色変換テーブル生成装置(100)は、チャート形成制御工程ST2に対応するチャート形成制御部U2、測色値取得工程ST3に対応する測色値取得部U3、及び、参照テーブル生成工程ST4に対応する参照テーブル生成部U4を含んでもよい。
さらに、本技術の一態様に係るキャリブレーション用色変換テーブル生成システムSY1は、パッチPA1を含むカラーチャートCH1を印刷するための印刷装置(例えば対象プリンター201)、前記パッチPA1を測色する測色装置120、及び、態様9の各部を含む。本態様は、キャリブレーションの対象出力デバイスの色再現精度を向上させるキャリブレーション用色変換テーブル生成システムを提供することができる。前記調整部U6は、変換部U11、最適化部U12、及び、テーブル調整部U13を含んでもよい。本キャリブレーション用色変換テーブル生成システムSY1は、チャート形成制御部U2、測色値取得部U3、及び、参照テーブル生成部U4を含んでもよい。
図1は、カラーマネジメントシステムを利用したキャリブレーションの概要を模式的に例示している。詳しくは後述するが、図2は、キャリブレーション用色変換テーブル生成装置を含むキャリブレーション用色変換テーブル生成システムの構成例を模式的に示している。図3は、プロファイル610,620,630の関係を模式的に例示している。
図1に示していないが、RIP400は、入力プロファイル610と出力プロファイル620を結合してデバイスリンクプロファイル630を生成することが可能である。以下、デバイスリンクプロファイルをDLPとも記載する。DLP630は、ターゲット印刷機で使用されるインクの色特性と基準プリンター200で使用されるインクの色特性とをリンクさせて記述したファイルである。プロファイル610,620,630には、例えば、ICCプロファイルのデータフォーマットを用いることができる。
図2に示すキャリブレーション用色変換テーブル生成システムSY1は、ホスト装置100(キャリブレーション用色変換テーブル生成装置の例)、表示装置130、測色装置120、及び、インクジェットプリンター200,201を含んでいる。尚、基準プリンター200で印刷されたカラーチャートCH0のパッチPA0の測色値LabTがあれば、ホスト装置100に基準プリンター200が接続されなくてもよい。ホスト装置100は、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、記憶装置114、入力装置115、通信I/F(インターフェイス)118、測色装置用I/F 119、等が接続されて互いに情報を入出力可能とされている。尚、ROM112とRAM113と記憶装置114はメモリーであり、少なくともROM112とRAM113は半導体メモリーである。表示装置130には、液晶表示パネル等を用いることができる。
測色装置120は、カラーチャートが形成される媒体の例である被印刷物(print substrate)に形成された各カラーパッチを測色して測色値を出力可能である。パッチは、色票とも呼ばれる。測色値は、例えば、CIE Lab色空間における明度L及び色度座標a,bを表す値とされる。ホスト装置100は、測色装置120から測色データを取得して各種処理を行う。
ホスト装置100のCPU111は、記憶装置114に記憶されている情報を適宜、RAM113に読み出し、読み出したプログラムを実行することにより各種処理を行う。CPU111は、RAM113に読み出されたキャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムPR0を実行することにより、上述した機能FU1〜FU6に対応する処理を行う。キャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムPR0は、コンピューターであるホスト装置100を、元テーブル用意部U1、チャート形成制御部U2、測色値取得部U3、参照テーブル生成部U4、差異データ取得部U5、及び、調整部U6として機能させる。調整部U6は、変換部U11、最適化部U12、及び、テーブル調整部U13を含んでいる。また、キャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムPR0を実行するホスト装置100は、元テーブル用意工程ST1、チャート形成制御工程ST2、測色値取得工程ST3、参照テーブル生成工程ST4、差異データ取得工程ST5、及び、調整工程ST6を実施する。調整工程ST6は、変換工程ST11、最適化工程ST12、及び、テーブル調整工程ST13を含んでいる。上述した機能FU1〜FU6をコンピューターに実現させるキャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムPR0を記憶したコンピューター読み取り可能な媒体は、ホスト装置の内部の記憶装置に限定されず、ホスト装置の外部の記録媒体でもよい。
図3は、プロファイル610,620,630の関係を模式的に例示している。
図3に示すように、入力プロファイル610は、ターゲット印刷機の使用インクに合わせたCMYK色空間(第一機器従属色空間CS1の例)のCMYK値(Ci,Mi,Yi,Ki)と、Lab色空間(プロファイル接続空間CS3の例)のLab値(Li,ai,bi)と、の対応関係を規定したデータである。この場合のA2Bテーブル611の格子点GD1は、通常、CMYK色空間にC軸方向、M軸方向、Y軸方向、及び、K軸方向へ略等間隔となるように並べられる。尚、ここでの変数iは、CMYK色空間に設定された格子点GD1を識別する変数である。Lab値は、機器独立座標値の例である。入力プロファイル610において、CMYK色空間は入力色空間CS4の例であり、Lab色空間は出力色空間CS5の例である。
尚、プロファイル610,620,630に含まれる変換テーブルは、単一の変換テーブルに限定されず、1次元の変換テーブルと3又は4次元の変換テーブルと1次元の変換テーブルとの組合せ等、複数の変換テーブルの組合せでもよい。従って、図3に示す変換テーブルは、プロファイル610,620,630に含まれる3又は4次元の変換テーブルを直接示す場合もあれば、プロファイル610,620,630に含まれる複数の変換テーブルを組み合わせた状態を示す場合もある。
また、格子点(grid point)は入力色空間に配置された仮想の点を意味し、入力色空間における格子点の位置に対応する出力座標値が該格子点に格納されていると想定することにしている。複数の格子点が入力色空間内で均等に配置されるのみならず、複数の格子点が入力色空間内で不均等に配置されることも、本技術に含まれる。
むろん、図5に示すデバイスリンクテーブル701は、キャリブレーション用DLP700に含まれる4次元の変換テーブルを直接示す場合もあれば、キャリブレーション用DLP700に含まれる複数の変換テーブルを組み合わせた状態を示す場合もある。
(理由1)出力プロファイル620のB2Aテーブル621は、機器独立色空間のLab値をプリンターに依存するcmyk色空間の座標値に変換するため、ガマットマッピングが行われた対応関係を有する。このため、B2Aテーブル621を作成又は調整すると、ガマットマッピングの影響が出てしまい、その分、色再現精度に影響してしまう。特に、高彩度の色は、色再現精度や階調性が低下し易い。一方、A2Bテーブル641は、対象プリンター201又は基準プリンター200に依存するcmyk色空間の座標値を機器独立色空間のLab値に変換するため、ガマットマッピングが行われていない。このため、得られるデバイスリンクテーブル701にガマットマッピングの影響が出ず、対象プリンター201の色再現精度が向上する。
(理由2)出力プロファイル620のB2Aテーブル621は、3次元の色変換テーブルである。キャリブレーション用にB2Aテーブル621を作成又は調整する場合、4次元のデータが3次元のデータに圧縮される。これにより、墨保持の情報を残すことができない。また、色変換精度が低下するので、純色保持や墨保持には不利となる。特に、A2Bテーブル611とB2Aテーブル621を組み合わせてDLP630を生成する場合、4次元から3次元に圧縮されたデータに基づいてDLP630が生成されるので、色変換精度が低下し、純色保持や墨保持には不利となる。一方、A2Bテーブル641は対象プリンター201又は基準プリンター200の特性が4次元のまま表されているので、墨保持の情報を容易に残すことができ、対象プリンター201の色再現精度が向上し、純色保持や墨保持に有利となる。
図8は、図2に示すホスト装置100で行われるキャリブレーション用DLP生成処理を例示している。尚、ホスト装置100は、マルチタスクにより複数の処理を並列して実行している。ここで、ステップS102は、元テーブル用意工程ST1、元テーブル用意機能FU1、及び、元テーブル用意部U1に対応している。ステップS108は、チャート形成制御工程ST2、チャート形成制御機能FU2、及び、チャート形成制御部U2に対応している。ステップS110は、測色値取得工程ST3、測色値取得機能FU3、及び、測色値取得部U3に対応している。ステップS112は、参照テーブル生成工程ST4、参照テーブル生成機能FU4、及び、参照テーブル生成部U4に対応している。ステップS114は、差異データ取得工程ST5、差異データ取得機能FU5、及び、差異データ取得部U5に対応している。ステップS116〜S122は、調整工程ST6、調整機能FU6、及び、調整部U6に対応している。ステップS116は、変換工程ST11、変換機能FU11、及び、変換部U11に対応している。ステップS118は、最適化工程ST12、最適化機能FU12、及び、最適化部U12に対応している。ステップS120は、テーブル調整工程ST13、テーブル調整機能FU13、及び、テーブル調整部U13に対応している。以下、「ステップ」の記載を省略する。
尚、基準プリンター200の特性をcmyk値からLab値に変換する対応関係として表すA2Bテーブルがある場合、パッチPA0を毎回測色しなくても、前述のA2Bテーブルを参照して測色値LabTを計算することができる。従って、このように測色値LabTを計算する処理をS104〜S106の処理の代わりに行ってもよい。
LabST=LabS2+ΔLabT-p
図12に示すように、初期値Δcmykiは複数用意されており、これらの初期値Δcmykiの中から一つずつ設定される。ここでの変数iは、前記初期値を識別する変数である。S210の最適化処理に使用されるA2Bテーブル641は、3次元の出力(Lab値)に対する4次元の入力(cmyk値)が複数存在し得る。このため、4次元の調整カラー値Δcmykを変数とする目的関数y=f(Δcmyk)の極値(極小値又は極大値)が多数存在し得る。そこで、互いに異なる複数の初期値ΔcmykiからS210の解探索処理を行い、得られる最適解候補Δcmykpbに基づいて最適解Δcmykbを得ることにしている。
(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=(+Sc,+Sm,+Sy, 0)
(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=(+Sc,+Sm, 0, 0)
(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=(+Sc,+Sm,−Sy, 0)
(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=(+Sc, 0,+Sy, 0)
(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=(+Sc, 0, 0, 0)
・・・
(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=( 0, 0, 0, 0)
・・・
(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=(−Sc,−Sm,−Sy, 0)
むろん、kの初期値Δkも間隔値Skずつ(Sk>0)ずらすことが可能である。また、初期値の数は、8個、81個、等、27個に限定されない。
0.5×Gc≦Sc≦2×Gc
0.5×Gm≦Sm≦2×Gm
0.5×Gy≦Sy≦2×Gy
kの初期値Δkも複数設定する場合、初期値Δkの間隔値(Skとする。)も、例えば、k軸方向における格子点GD3の間隔(Gkとする。)の0.5〜2倍程度とすることができる。
0.5×Gk≦Sk≦2×Gk
間隔値Sc,Sm,Sy,Skを格子点GD3の間隔Gc,Gm,Gy,Gkの0.5〜2倍程度にすると、最適解Δcmykbを効率よく決定することができる。
まず、S212において、ホスト装置100は、調整対象カラー値cmykpに調整カラー値Δcmykを加えた暫定カラー値cmykppを算出する。
cmykpp=cmykp+Δcmyk
最初にS212の処理を行う場合の調整カラー値Δcmykは、初期値Δcmykiである。
S216の処理において色差の二乗ΔE00 2を用いることにより、色差ΔE00に含まれる平方根の演算が無くなり、解探索処理が高速化される。色差の二乗ΔE00 2は、目的関数y=f(Δcmyk)に含まれる。従って、目的関数y=f(Δcmyk)は、暫定PCS値LabS3を目標PCS値LabST=LabS2+ΔLabT-pに近付ける要素を含むことになる。
V={Δc2+Δm2+Δy2+Δk2}1/2
調整カラー値Δcmykのベクトルの大きさVが目的関数y=f(Δcmyk)に含まれることにより、調整カラー値ΔcmykのΔc、Δm、Δy、及び、Δkのいずれかの絶対値が突出して大きくなることが抑制される。
V2=Δc2+Δm2+Δy2+Δk2
これにより、ベクトルの大きさVに含まれる平方根の演算が無くなり、解探索処理が高速化される。
尚、解探索処理により多くの時間がかかるものの、調整カラー値Δcmykのベクトルの大きさの二乗V2の代わりに調整カラー値Δcmykのベクトルの大きさV自体を目的関数y=f(Δcmyk)に含めてもよい。また、調整カラー値Δcmykのベクトルの大きさVの代わりに、Δc,Δm,Δy,Δkのそれぞれの絶対値の総和等を用いてもよい。
cpp<0である場合、 C=−cpp×Cco
cpp>100である場合、C=(cpp−100)×Cco
mpp<0である場合、 C=−mpp×Cco
mpp>100である場合、C=(mpp−100)×Cco
ypp<0である場合、 C=−ypp×Cco
ypp>100である場合、C=(ypp−100)×Cco
kpp<0である場合、 C=−kpp×Cco
kpp>100である場合、C=(kpp−100)×Cco
上記以外の場合、 C=0
ただし、係数Ccoは正の数であり、cmyk値のとり得る範囲0〜100と比べて十分に大きい数である103≦Cco≦109程度が好ましい。
上記コストCが目的関数y=f(Δcmyk)に含まれると、暫定カラー値cmykppの範囲の制約条件にcmyk値のとり得る範囲0〜100が適用された最適化処理が行われる。
Rpp<0である場合、 C=−Rpp×Cco
Rpp>255である場合、C=(Rpp−255)×Cco
Gpp<0である場合、 C=−Gpp×Cco
Gpp>255である場合、C=(Gpp−255)×Cco
Bpp<0である場合、 C=−Bpp×Cco
Bpp>255である場合、C=(Bpp−255)×Cco
上記以外の場合、 C=0
ここでも、係数Ccoは正の数であり、RGB値のとり得る範囲0〜255と比べて十分に大きい数である103≦Cco≦109程度が好ましい。
y=ΔE00 2+w×V2+C
ただし、係数wは正の数であり、調整カラー値ΔcmykのΔc、Δm、Δy、及び、Δkのいずれかの絶対値が突出して大きくなることを抑制する点で1<w≦10程度が好ましい。
図8のキャリブレーション用DLP生成処理において、S118の最適化処理後、ホスト装置100は、調整カラー値Δcmykの最適解(Δcmykb)iに基づいて元テーブル711(図6参照)の出力値c1i,m1i,y1i,k1iを調整する(S120)。例えば、最適解(Δcmykb)iの各成分を(Δcb)i,(Δmb)i,(Δyb)i,(Δkb)iで表すと、以下のように元テーブル711の出力値を調整することができる。
c1i=c0i+(Δcb)i
m1i=m0i+(Δmb)i
y1i=y0i+(Δyb)i
k1i=k0i+(Δkb)i
得られた出力値c1i,m1i,y1i,k1iは、図5で示したデバイスリンクテーブル701の出力値にすることができる。
c1i=c0i+(Δcsb)i
m1i=m0i+(Δmsb)i
y1i=y0i+(Δysb)i
k1i=k0i+(Δksb)i
むろん、スムージング処理は、スプライン関数を用いることに限定されない。
また、A2Bテーブル641は対象プリンター201又は基準プリンター200の特性が4次元のまま表されているので、墨保持の情報を容易に残すことができる。そのうえ、4次元の情報が3次元の情報に圧縮されないので、この点でも対象プリンター201の色再現精度が向上し、純色保持や墨保持に有利となる。
本発明は、種々の変形例が考えられる。
例えば、出力デバイスは、インクジェットプリンターに限定されず、色材としてトナーを使用するレーザープリンターといった電子写真方式のプリンター、3次元プリンター、表示装置、等でもよい。
画像を形成する色材の種類は、C,M,Y,K,Lc,Lmに限定されず、C,M,Y,K,Lc,Lmに加えて、Yよりも高濃度のDy(ダークイエロー)、Or(オレンジ)、Gr(グリーン)、Kよりも低濃度のLk(ライトブラック)、画質向上用の無着色の色材、等を含んでもよい。また、CとLcの一方の色材を使用しない場合、MとLmの一方の色材を使用しない場合、等も本技術を実施可能である。
むろん、第二機器従属色空間は、cmyk色空間に限定されず、CMY色空間、RGB色空間、等でもよい。
ターゲットデバイスは、ターゲット印刷機に限定されず、表示装置等でもよい。
むろん、第一機器従属色空間は、CMYK色空間に限定されず、CMY色空間、RGB色空間、等でもよい。
また、S220のコストCを算出する処理を行わず、S222の計算処理において目的関数y=ΔE00 2+w×V2を計算してもよい。この場合でも、S232の最適解決定処理において複数の初期値Δcmykiのそれぞれから得られる目的関数yの値が最も小さくなった場合の最適解候補Δcmykpbを最適解Δcmykbに決定すれば、元テーブル711を調整することにより対象プリンター201の色変換精度が向上する。
さらに、S218の調整カラー値Δcmykのベクトルの大きさの二乗V2を算出する処理を行わず、S222の計算処理において目的関数y=ΔE00 2、又は、y=ΔE00 2+Cを計算してもよい。この場合でも、S232の最適解決定処理において複数の初期値Δcmykiのそれぞれから得られる目的関数yの値が最も小さくなった場合の最適解候補Δcmykpbを最適解Δcmykbに決定すれば、元テーブル711を調整することにより対象プリンター201の色変換精度が向上する。
さらに、調整カラー値Δcmykの初期値Δcmykiを(Δci,Δmi,Δyi,Δki)=(0,0,0,0)など一つにしても、調整カラー値Δcmykの最適解Δcmykbが得られる。この最適解Δcmykbを使用して元テーブル711を調整することにより、対象プリンター201の色変換精度が向上する。
複数の格子点GD3の内、出力値が入力値と異なっている格子点の数の割合は、例えば、0よりも大きく0.5よりも小さい閾値Tr以下とすることができる。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、キャリブレーションの対象出力デバイスの色再現精度を向上させる技術等を提供することができる。むろん、独立請求項に係る構成要件のみからなる技術でも、上述した基本的な作用、効果が得られる。
また、上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術及び上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も実施可能である。本発明は、これらの構成等も含まれる。
Claims (10)
- 基準出力デバイスの特性を含むプロファイルに従って得られる出力色空間の出力座標値から対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける補正値に変換するキャリブレーション用色変換テーブルを生成する処理をコンピューターにより行う、キャリブレーション用色変換テーブル生成方法であって、
調整により前記キャリブレーション用色変換テーブルとなる元テーブルを用意する元テーブル用意工程と、
プロファイル接続空間の座標を基準として前記基準出力デバイスの出力色に対する前記対象出力デバイスの出力色の差を表す差異データを取得する差異データ取得工程と、
前記差異データ、及び、前記対象出力デバイスと前記基準出力デバイスの一方の特性を前記出力座標値から前記プロファイル接続空間の機器独立座標値に変換する対応関係として表す参照テーブルに基づいて、前記元テーブルに対して前記対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける調整を行う調整工程と、を含む、キャリブレーション用色変換テーブル生成方法。 - 前記調整工程は、
前記元テーブルの出力値である調整対象カラー値を前記参照テーブルに従って前記機器独立座標値である調整対象PCS値に変換する変換工程と、
前記差異データで表される差を前記調整対象PCS値に加えた値を目標PCS値とし、前記調整対象カラー値に加える値を調整カラー値として、前記調整対象カラー値に前記調整カラー値を加えた暫定カラー値を前記参照テーブルに従って変換して得られる暫定PCS値を前記目標PCS値に近付ける要素を含む最適化処理により前記調整カラー値の最適解を得る最適化工程と、
前記調整カラー値の最適解に基づいて前記元テーブルの出力値を調整するテーブル調整工程と、を含む、請求項1に記載のキャリブレーション用色変換テーブル生成方法。 - 前記元テーブルにおける出力値は、前記元テーブルにおける入力値と同じである、請求項1又は請求項2に記載のキャリブレーション用色変換テーブル生成方法。
- 前記元テーブルにおける出力値に、前記元テーブルにおける入力値と異なる出力値が含まれる、請求項1又は請求項2に記載のキャリブレーション用色変換テーブル生成方法。
- 前記キャリブレーション用色変換テーブルにおける入力値及び出力値は、ブラックを含む4成分を有する、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のキャリブレーション用色変換テーブル生成方法。
- 前記調整工程では、前記元テーブルに対してブラックを使用する入力値に対応する出力値をブラックが使用される値にする調整を行う、請求項5に記載のキャリブレーション用色変換テーブル生成方法。
- 前記出力色空間の座標を基準としたカラーチャートデータに基づいて前記対象出力デバイスにパッチを含むカラーチャートを形成させるチャート形成制御工程と、
前記プロファイル接続空間を基準として前記パッチの測色値を取得する測色値取得工程と、
前記カラーチャートデータと前記測色値とに基づいて前記参照テーブルを生成する参照テーブル生成工程と、をさらに含む、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のキャリブレーション用色変換テーブル生成方法。 - 基準出力デバイスの特性を含むプロファイルに従って得られる出力色空間の出力座標値から対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける補正値に変換するキャリブレーション用色変換テーブルを生成するためのキャリブレーション用色変換テーブル生成プログラムであって、
調整により前記キャリブレーション用色変換テーブルとなる元テーブルを用意する元テーブル用意機能と、
プロファイル接続空間の座標を基準として前記基準出力デバイスの出力色に対する前記対象出力デバイスの出力色の差を表す差異データを取得する差異データ取得機能と、
前記差異データ、及び、前記対象出力デバイスと前記基準出力デバイスの一方の特性を前記出力座標値から前記プロファイル接続空間の機器独立座標値に変換する対応関係として表す参照テーブルに基づいて、前記元テーブルに対して前記対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける調整を行う調整機能と、をコンピューターに実現させる、キャリブレーション用色変換テーブル生成プログラム。 - 基準出力デバイスの特性を含むプロファイルに従って得られる出力色空間の出力座標値から対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける補正値に変換するキャリブレーション用色変換テーブルを生成するキャリブレーション用色変換テーブル生成装置であって、
調整により前記キャリブレーション用色変換テーブルとなる元テーブルを用意する元テーブル用意部と、
プロファイル接続空間の座標を基準として前記基準出力デバイスの出力色に対する前記対象出力デバイスの出力色の差を表す差異データを取得する差異データ取得部と、
前記差異データ、及び、前記対象出力デバイスと前記基準出力デバイスの一方の特性を前記出力座標値から前記プロファイル接続空間の機器独立座標値に変換する対応関係として表す参照テーブルに基づいて、前記元テーブルに対して前記対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける調整を行う調整部と、を含む、キャリブレーション用色変換テーブル生成装置。 - 基準出力デバイスの特性を含むプロファイルに従って得られる出力色空間の出力座標値から対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける補正値に変換するキャリブレーション用色変換テーブルを生成するキャリブレーション用色変換テーブル生成システムであって、
パッチを含むカラーチャートを印刷するための印刷装置と、
前記パッチを測色する測色装置と、
調整により前記キャリブレーション用色変換テーブルとなる元テーブルを用意する元テーブル用意部と、
プロファイル接続空間の座標を基準として前記基準出力デバイスの出力色に対する前記対象出力デバイスの出力色の差を表す差異データを取得する差異データ取得部と、
前記差異データ、及び、前記対象出力デバイスと前記基準出力デバイスの一方の特性を前記出力座標値から前記プロファイル接続空間の機器独立座標値に変換する対応関係として表す参照テーブルに基づいて、前記元テーブルに対して前記対象出力デバイスの出力色を前記基準出力デバイスの出力色に近付ける調整を行う調整部と、を含む、キャリブレーション用色変換テーブル生成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018021569A JP7003711B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | キャリブレーション用色変換テーブルの生成方法、生成プログラム、生成装置、及び、生成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018021569A JP7003711B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | キャリブレーション用色変換テーブルの生成方法、生成プログラム、生成装置、及び、生成システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019140502A true JP2019140502A (ja) | 2019-08-22 |
JP7003711B2 JP7003711B2 (ja) | 2022-01-21 |
Family
ID=67694471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018021569A Active JP7003711B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | キャリブレーション用色変換テーブルの生成方法、生成プログラム、生成装置、及び、生成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7003711B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10893170B2 (en) | 2017-06-06 | 2021-01-12 | Seiko Epson Corporation | Profile adjustment method, and profile adjustment device |
JP7481157B2 (ja) | 2020-04-23 | 2024-05-10 | ローランドディー.ジー.株式会社 | プリンタの色合わせ方法および印刷システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006334945A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Seiko Epson Corp | 指定色を再現するインク量の組み合わせの決定 |
JP2012080486A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 色変換装置、画像形成装置及び色変換プログラム |
JP2015119422A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 色処理装置、画像形成装置およびプログラム |
-
2018
- 2018-02-09 JP JP2018021569A patent/JP7003711B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006334945A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Seiko Epson Corp | 指定色を再現するインク量の組み合わせの決定 |
JP2012080486A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 色変換装置、画像形成装置及び色変換プログラム |
JP2015119422A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 色処理装置、画像形成装置およびプログラム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10893170B2 (en) | 2017-06-06 | 2021-01-12 | Seiko Epson Corporation | Profile adjustment method, and profile adjustment device |
JP7481157B2 (ja) | 2020-04-23 | 2024-05-10 | ローランドディー.ジー.株式会社 | プリンタの色合わせ方法および印刷システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7003711B2 (ja) | 2022-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6888507B2 (ja) | プロファイル調整方法、プロファイル調整プログラム、プロファイル調整装置、及び、プロファイル調整システム | |
US10542191B2 (en) | Profile adjustment method, profile adjustment program of non-transitory computer readable medium for storing, and profile adjustment system | |
EP3481042B1 (en) | Profile adjustment method, storage medium storing profile adjustment program, and profile adjustment apparatus | |
JP6969167B2 (ja) | プロファイル調整方法、プロファイル調整プログラム、プロファイル調整装置、及び、プロファイル調整システム | |
JP6891644B2 (ja) | プロファイル調整方法、プロファイル調整プログラム、及び、プロファイル調整システム | |
JP2009278341A (ja) | 色処理装置、方法及びプログラム | |
JP2022040818A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP2019009556A (ja) | 色選択用カラーチャート、色選択用カラーチャート生成方法、色選択用カラーチャート生成プログラム、及び、色選択用カラーチャート生成装置 | |
EP3474531B1 (en) | Device link profile adjustment method, device link profile adjustment apparatus, and device link profile creation method | |
JP6950513B2 (ja) | 色変換テーブル調整方法、色変換テーブル調整プログラム、色変換テーブル調整装置、及び、色変換テーブル調整システム | |
JP7003711B2 (ja) | キャリブレーション用色変換テーブルの生成方法、生成プログラム、生成装置、及び、生成システム | |
JP7124543B2 (ja) | 色変換方法、色変換装置、及び、色変換プログラム | |
JP6275058B2 (ja) | カラープロファイル作成方法、及びカラープロファイル作成プログラム | |
US8995035B2 (en) | Image processing method and apparatus, and color separation table generating method optimizing color gamut for each printing mode | |
JP2019021977A (ja) | プロファイル調整方法、プロファイル調整プログラム、及び、プロファイル調整装置 | |
CN111800557B (zh) | 颜色转换信息生成方法、以及颜色转换信息生成装置 | |
JP2019149658A (ja) | 色変換テーブルを調整する方法、プログラム、及び、装置 | |
JP6769124B2 (ja) | 色選択用カラーチャート生成装置、色選択用カラーチャート生成方法、及び、色選択用カラーチャート生成プログラム | |
JP2014014057A (ja) | カラープロファイル作成装置およびカラープロファイル作成方法 | |
JP2011151491A (ja) | 色変換装置及び色変換プログラム | |
JP2019161402A (ja) | 色変換方法、色変換プログラム、及び、色変換装置 | |
JP2019161401A (ja) | 色変換方法、色変換プログラム、及び、色変換装置 | |
JP2009004867A (ja) | メタメリズムを考慮した色合わせ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7003711 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |