JP2019140221A - 電子部品実装品 - Google Patents

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Abstract

【課題】適正な信号伝送を実現することができる電子部品実装品を提供することを目的とする。【解決手段】電子部品実装品1は、絶縁体31、パターン最小幅が200[μm]である伝送路パターン32A、及び、伝送路パターン32Aを設計インピーダンス値が50[Ω]である伝送路として構成させる内層パターン32Bを含む回路部品3と、回路部品3に実装される電子部品2と、伝送路パターン32Aと電子部品2とを接続する配線材6とを備え、回路部品3は、電子部品2が実装される実装凹部33を有し、内層パターン32Bは、実装凹部33の伝送路パターン32A側の内壁面33bに露出する露出部32Ba、及び、実装凹部33の内壁面33bから0より大きく150[μm]以下の範囲で退避した退避部32Bbを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品実装品に関する。
従来の電子部品実装品として、例えば、特許文献1には、発光素子と、チップ部品と、パッケージと、チップ部品実装用部材とを備える発光モジュールが開示されている。チップ部品は、発光素子と電気的に接続される。パッケージは、発光素子及びチップ部品を内蔵し、内面に沿った接地配線を有する。チップ部品実装用部材は、パッケージの内面上に載置される。このチップ部品実装用部材は、チップ部品の第1及び第2の電極が第1及び第2のパッド上にそれぞれ導電接合され、第1及び第2のパッドにはボンディングワイヤがそれぞれ導電接合されている。
特開2012−028515号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の発光モジュールは、例えば、SHF帯(Super High Frequency)等のGHzクラス以上(例えば、3GHzから30GHz)の信号伝送用回路に実装された場合であっても、適正に信号伝送を行うことができることが望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、適正な信号伝送を実現することができる電子部品実装品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子部品実装品は、絶縁性を有する絶縁体、導電性を有し前記絶縁体に設けられパターン最小幅が200[μm]である伝送路パターン、及び、導電性を有し前記絶縁体に内蔵され当該絶縁体を介在させて前記伝送路パターンと第1方向に沿って対向し当該伝送路パターンを設計インピーダンス値が50[Ω]である伝送路として構成させる内層パターンを含む回路部品と、前記回路部品に実装される電子部品と、前記伝送路パターンと前記電子部品とを電気的に接続する配線材とを備え、前記回路部品は、前記伝送路パターンと隣接して凹部状に設けられ底面に前記電子部品が実装される実装凹部を有し、前記内層パターンは、前記実装凹部の前記伝送路パターン側の内壁面に露出する露出部、及び、前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記電子部品と対向する位置に前記露出部と隣接して設けられ前記実装凹部の前記内壁面から前記第2方向に沿って0より大きく150[μm]以下の範囲で退避した退避部を有することを特徴とする。
また、上記電子部品実装品では、導電性を有し前記実装凹部の前記底面と前記電子部品との間に介在し当該底面と当該電子部品とを接着する導電性接着剤と、前記第2方向に沿って前記退避部と対向する位置に、前記第2方向に対して前記実装凹部の前記内壁面と前記電子部品との間に形成される空隙部として設けられ、前記導電性接着剤の一部を貯留可能である溜まり部とを備えるものとすることができる。
また、上記電子部品実装品では、前記回路部品は、導電性を有し前記第1方向に対して前記電子部品の前記底面側に設けられ、前記第2方向に沿った前記退避部との間隔が200[μm]以上確保された底面側パターンを含むものとすることができる。
また、上記電子部品実装品では、前記回路部品は、前記実装凹部の前記底面に実装された前記電子部品の周りに設けられ前記第1方向に沿って当該回路部品を貫通した貫通孔部を有するものとすることができる。
本発明に係る電子部品実装品は、上記構成を備えることで、配線材の寄生インダクタンスを適正に抑制することができる。この結果、電子部品実装品は、適正な信号伝送を実現することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る電子部品実装品の概略構成を表す模式的な部分斜視図である。 図2は、実施形態1に係る電子部品実装品の概略構成を表す模式的な部分断面図である。 図3は、実施形態2に係る電子部品実装品の概略構成を表す模式的な部分斜視図である。 図4は、実施形態2に係る電子部品実装品の概略構成を表す模式的な部分断面図である。 図5は、実施形態3に係る電子部品実装品の概略構成を表す模式的な部分斜視図である。 図6は、変形例に係る電子部品実装品の概略構成を表す模式的な部分斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態1]
図1、図2に示す電子部品実装品1は、回路部品3に電子部品2が実装され、電子回路を構成するものである。本実施形態の電子部品実装品1は、例えば、SHF帯の信号伝送用回路の一部を構成するものである。そして、本実施形態の電子部品実装品1は、回路部品3に所定の構造を付加することで、より適正な信号伝送を実現したものである。以下、各図を参照して電子部品実装品1の各構成について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「厚み方向X」といい、第2方向を「第1幅方向Y」といい、第3方向を「第2幅方向Z」という。ここでは、厚み方向Xと第1幅方向Yと第2幅方向Zとは、相互に直交する。厚み方向Xは、典型的には、回路部品3の各層が積層される方向に相当し、回路部品3において電子部品2が実装される実装面の法線方向に相当する。本実施形態の厚み方向Xは、回路部品3において伝送路パターン32Aと内層パターン32Bとが対向する方向に相当する。第1幅方向Y、及び、第2幅方向Zは、典型的には、回路部品3において電子部品2が実装される実装面の延在方向に相当する。本実施形態の第1幅方向Yは、電子部品2と内層パターン32Bの退避部32Bbとが対向する方向に相当する。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。
具体的には、電子部品実装品1は、電子部品2と、回路部品3と、導電性接着剤4と、溜まり部5と、配線材6とを備える。
電子部品2は、回路部品3に実装され種々の機能を発揮する素子である。本実施形態の電子部品2は、典型的には、SHF帯の高周波数の光信号を伝送するための半導体素子である。ここでは、電子部品2は、例えば、光信号を出力する発光素子や当該発光素子や高周波信号で駆動するIC(Integrated Circuit)チップ等である。
回路部品3は、電子部品2が実装され当該電子部品2を電気的に接続する電子回路を構成するものである。回路部品3は、板厚方向が厚み方向Xに沿う略矩形板状に形成され、第1幅方向Y、及び、第2幅方向Zに沿って延在して形成される。回路部品3は、絶縁性を有する絶縁体31、及び、導電性を有し絶縁体31に設けられる導電パターン32を含んで構成される。本実施形態の回路部品3は、いわゆるプリント回路基板(Printed Circuit Board)である。すなわち、回路部品3は、層状に構成される絶縁体31に導電パターン32(プリントパターン)が印刷されることで当該導電パターン32によって回路が構成される。絶縁体31は、導電性よりも誘電性が優位な誘電体である。絶縁体31は、エポキシ樹脂、ガラスエポキシ樹脂、紙エポキシ樹脂やセラミック等の絶縁性を有する樹脂材料によって形成される。導電パターン32は、銅等の導電性を有する金属材料によって形成される。導電パターン32は、要求される機能に応じた回路系統を構成する。
本実施形態の回路部品3は、複数の導電パターン32が絶縁体(絶縁層)31を介して厚み方向Xに沿って積層されて設けられる。すなわち、回路部品3は、導電パターン32が印刷された絶縁体31を厚み方向Xに沿って複数積層させて構成される。この構成により、回路部品3は、複数の絶縁体31と複数の導電パターン32とが交互に積層されて多層化されたいわゆる多層基板を構成する。そして、本実施形態の複数の導電パターン32は、伝送路パターン32A、及び、内層パターン32Bを含んで構成される。
伝送路パターン32Aは、内層パターン32Bと協働して設計インピーダンス値が50[Ω]である伝送路を構成するものである。ここで、設計インピーダンス値とは、予め設計的に設定される伝送路のインピーダンス値である。伝送路を構成する伝送路パターン32Aは、高密度で設けられることで電子部品実装品1全体の大型化を抑制した上でより細かい部品実装に対応可能となる。本実施形態の伝送路パターン32Aは、複数設けられ、パターン最小幅W1、及び、パターン最小間隔P1がそれぞれ200[μm]程度となるように設けられる。ここで、パターン最小幅W1とは、伝送路として延在する方向と直交する方向の最小の幅である。また、パターン最小間隔P1とは、第1幅方向Y、又は、第2幅方向Zに沿って隣り合う2つの伝送路パターン32Aの間の最小の間隔である。パターン最小幅W1、及び、パターン最小間隔P1は、典型的には、導電パターン32の印刷精度上、必要な寸法精度を確保した上で印刷可能な値に応じて決まる。ここでは、各伝送路パターン32Aは、複数積層される絶縁体31の最外層に設けられる表層パターンとして形成される。
内層パターン32Bは、伝送路パターン32Aのグランド面を構成するものである。内層パターン32Bは、積層された絶縁体31の間に内蔵され当該絶縁体31を介在させて伝送路パターン32Aと厚み方向Xに沿って対向する位置に形成される。この構成により、内層パターン32Bは、伝送路パターン32Aのグランド面を構成し、伝送路パターン32Aを設計インピーダンス値が50[Ω]である伝送路として構成させる。ここでは、回路部品3は、一例として、伝送路パターン32Aと内層パターン32Bとの間に介在する誘電体である絶縁体31の比誘電率が3程度、当該絶縁体31の厚み方向Xに沿った厚みT1が120[μm]程度とされる。この構成により、内層パターン32Bは、伝送路パターン32Aを設計インピーダンス値が50[Ω]である伝送路として機能させるためのグランド面として構成される。伝送路パターン32A、及び、内層パターン32Bによって構成される伝送路は、典型的には、いわゆるマイクロストリップラインを構成する。
本実施形態の回路部品3は、上記のような構成において、電子部品2が実装される実装凹部33を有する。実装凹部33は、回路部品3において、伝送路パターン32Aと隣接して凹部状に設けられる。実装凹部33は、回路部品3において、伝送路パターン32Aが設けられた最外層から厚み方向Xに沿って窪むようにして形成される。ここでは、実装凹部33は、伝送路パターン32Aと第1幅方向Yに沿って隣接する位置に形成される。またここでは、実装凹部33は、厚み方向Xと直交する断面形状が略矩形状である凹部状に形成される。実装凹部33は、後述する配線材6の伝送路パターン32A側の接続位置と電子部品2側の接続位置とが厚み方向Xに対して可能な限り近くなるように、厚み方向Xに沿った深さD1が電子部品2の厚み方向Xに沿った高さH1を見込んだ深さとなるように形成される。ここでは、電子部品2の厚み方向Xに沿った高さH1としては、例えば、最大150[μm]程度が見込まれる。そして、実装凹部33は、厚み方向Xの底面33aに電子部品2が実装される。つまり、実装凹部33の底面33aは、電子部品2が実装される実装面を構成する。この底面33aは、厚み方向Xと略直交し第1幅方向Y、及び、第2幅方向Zに沿って延在する面として形成される。本実施形態の電子部品2は、この実装凹部33の底面33aに導電性接着剤4を介して実装される。図2の例では、実装凹部33は、底面33aに導電性接着剤4を介して実装された電子部品2の厚み方向Xの表面(底面33a側とは反対側の面)と伝送路パターン32Aの厚み方向Xの表面(絶縁体31側とは反対側の面)とが厚み方向Xに対して略揃う深さに形成される。
導電性接着剤4は、導電性を有し実装凹部33の底面33aと電子部品2との間に介在し当該底面33aと当該電子部品2とを接着固定するものである。導電性接着剤4は、例えば、エポキシ樹脂等の有機バインダに、銀や金等の導電性材料を均一分散させたものを用いることができる。
そして、本実施形態の回路部品3は、伝送路パターン32Aと隣接して上記のように実装凹部33が設けられることで、実装凹部33の内壁面33bに内層パターン32Bの一部の端部が露出する。ここで、内壁面33bは、実装凹部33を形成する内壁面であって伝送路パターン32A側に位置する内壁面である。ここでは、内壁面33bは、厚み方向X、及び、第2幅方向Zに沿って延在する面として形成される。つまり、本実施形態の内層パターン32Bは、実装凹部33の伝送路パターン32A側の内壁面33bに露出する露出部32Baを有する。内層パターン32Bは、実装凹部33側の端面が内壁面33bに露出することで露出部32Baを構成し、当該露出部32Baを構成する端面が第2幅方向Zに沿って延在する。なおここでは、内層パターン32Bは、実装凹部33の内壁面33b以外の内壁面にも一部の端部が露出している。
そしてさらに、本実施形態の回路部品3は、露出部32Baと隣接して退避部32Bbを有する。この退避部32Bbは、内層パターン32Bにおいて、内壁面33bから第1幅方向Yに沿って退避した部分である。言い換えれば、退避部32Bbは、内層パターン32Bにおいて、内壁面33bから第1幅方向Yに沿ってセットバックされたセットバック部である。退避部32Bbは、内層パターン32Bにおいて、略矩形状に形成された切り欠き部として構成される。退避部32Bbは、第1幅方向Yに沿って電子部品2と対向する位置に露出部32Baと隣接して設けられる。言い換えれば、電子部品2は、底面33aにおいて、第1幅方向Yに沿って退避部32Bbと対向する位置に実装される。ここでは、退避部32Bbは、内壁面33bにおいて、第2幅方向Zに対して、一対の露出部32Baの間に挟まれるようにして設けられる。退避部32Bbは、第2幅方向Zに沿った幅W2が電子部品2の第2幅方向Zに沿った幅W3よりも広くなるように形成される。より詳細には、退避部32Bbは、第2幅方向Zに沿った幅W2が導電性接着剤4の第2幅方向Zに沿った幅W4よりも広くなるように形成される。そして、本実施形態の退避部32Bbは、内壁面33bから第1幅方向Yに沿って0より大きく150[μm]以下の範囲で退避した部分として形成される。つまり、退避部32Bbは、第1幅方向Yに沿った内壁面33bからの退避量(セットバック量)L1が0より大きく150[μm]以下の範囲となるように形成される。第1幅方向Yに沿った退避部32Bbの内壁面33bからの退避量L1は、言い換えれば、第1幅方向Yに沿った内層パターン32Bの切り欠き量に相当する。そして、本実施形態の電子部品実装品1は、第1幅方向Yに沿って当該退避部32Bbと対向する位置に溜まり部5が設けられている。
溜まり部5は、実装凹部33の底面33aに電子部品2を接着固定するための導電性接着剤4の一部を貯留可能な部分である。上述した導電性接着剤4は、電子部品2を底面33aに接着固定する過程でその一部が電子部品2の外形からはみ出て底面33a上で電子部品2の周りに拡がる傾向にある。導電性接着剤4の電子部品2からの拡がり幅W5は、典型的には、少なくとも電子部品2の高さH1の半分程度を見込むことが好ましい。例えば、電子部品2の高さH1が150[μm]程度である場合には、拡がり幅W5は、75[μm]程度が見込まれることが好ましい。そしてここでは、溜まり部5は、第1幅方向Yに対して内壁面33bと電子部品2との間に形成される空隙部として設けられる。この構成により、溜まり部5は、電子部品2の外形からはみ出て内壁面33b側に拡がった導電性接着剤4の一部を貯留可能に構成される。この溜まり部5は、第1幅方向Yに対して内壁面33bと電子部品2との間に設けられることで、言い換えれば、上述したように第1幅方向Yに沿って退避部32Bbと対向する位置に設けられることとなる。ここでは、溜まり部5は、例えば、第1幅方向Yに沿った幅W6が50[μm]程度となるように形成される。
配線材6は、伝送路パターン32Aと電子部品2とを電気的に接続するものである。配線材6は、典型的には、金、アルミニウム、銅等の導電性を有する金属材料によって形成されたボンディングワイヤである。配線材6は、伝送路パターン32Aの厚み方向Xの表面(絶縁体31側とは反対側の面)と電子部品2の厚み方向Xの表面(底面33a側とは反対側の面)側の電極とを電気的に接続する。配線材6は、例えば、ボールボンディングやウェッジボンディング等の種々の手法によって設けられる。
以上で説明した電子部品実装品1は、上記構成を備えることで、配線材6の寄生インダクタンスを適正に抑制することができるので、適正な信号伝送を実現することができる。
すなわち、電子部品実装品1は、回路部品3が絶縁体31、伝送路パターン32A、及び、内層パターン32Bを含んで構成される。この構成により、電子部品実装品1は、伝送路パターン32Aを、パターン最小幅W1が200[μm]でかつ設計インピーダンス値が50[Ω]である伝送路として構成させることができる。そして、電子部品実装品1は、回路部品3に実装された電子部品2とこの伝送路パターン32Aとが配線材6を介して電気的に接続される。
この構成において、電子部品実装品1は、回路部品3に当該伝送路パターン32Aと隣接して設けられる実装凹部33の底面33aに当該電子部品2が実装される。この構成により、電子部品実装品1は、別途部品を設けることなく、厚み方向Xに対して、配線材6と伝送路パターン32Aとの接続位置と、配線材6と電子部品2との接続位置とを相対的に近接させることができる。この結果、電子部品実装品1は、配線材6の長さを相対的に短く抑制することができるので、伝送路の伝送特性に悪影響を及ぼす可能性がある配線材6の寄生インダクタンスを抑制することができる。
電子部品実装品1は、上記のように、内層パターン32Bによって伝送路パターン32Aの上記伝送路としての性能を確保し、その上で、実装凹部33が伝送路パターン32Aと隣接して設けられる構成とされている。この構成により、電子部品実装品1は、内層パターン32Bの一部の端部が露出部32Baとして実装凹部33の伝送路パターン32A側の内壁面33bに露出する構成となる。この構成において、電子部品実装品1は、露出部32Baが露出する内壁面33bに、当該内層パターン32Bの退避部32Bbが設けられている。この退避部32Bbは、第1幅方向Yに沿って電子部品2と対向する位置に露出部32Baと隣接して設けられ、内壁面33bから第1幅方向Yに沿って退避するようにして形成される。この構成により、電子部品実装品1は、電子部品2を内壁面33bに可能な限り近づけて設けた上で、電子部品2と内層パターン32Bとの間で短絡が発生することを防止することができる。この構成により、電子部品実装品1は、別途部品を設けることなく、第1幅方向Yに対して、配線材6と伝送路パターン32Aとの接続位置と、配線材6と電子部品2との接続位置とを相対的に近接させることができる。したがってこの点でも、電子部品実装品1は、配線材6の長さを相対的に短く抑制することができるので、配線材6の寄生インダクタンスを抑制することができる。
このように、電子部品実装品1は、配線材6の長さを相対的に短く抑制し、配線材6の寄生インダクタンスを抑制することができることで、例えば、伝送信号のカットオフ周波数が低下することを抑制することができ、伝送信号の高周波化に対応することができる。
そして、電子部品実装品1は、内層パターン32Bの退避部32Bbが実装凹部33の内壁面33bから第1幅方向Yに沿って0より大きく150[μm]以下の範囲で退避するように設けられている。この構成により、電子部品実装品1は、伝送路パターン32Aを上記伝送路として機能させるための内層パターン32Bに設けられた退避部32Bbに起因した当該伝送路の伝送特性の劣化を影響のない範囲に抑制することができる。例えば、内層パターン32Bに退避部32Bbが設けられていない比較例に係る電子部品実装品は、SHF帯の一部である28GHzの信号伝送において、伝送路パターン32A、配線材6を含む透過特性(いわゆるS21パラメータ)が−0.73dB程度となる。これに対して、電子部品実装品1は、例えば、退避部32Bbの退避量L1が150[μm]程度である場合、SHF帯の一部である28GHzの信号伝送において、伝送路パターン32A、配線材6を含む透過特性が−0.54dB程度となり、伝送路の伝送特性の劣化を影響のない範囲に抑制することができる。
以上のように、電子部品実装品1は、上記構成を備えることで、適正な信号伝送を実現することができる。例えば、電子部品実装品1は、SHF帯の信号伝送用回路の一部を構成する場合であっても、追加部品を不要とし、かつ、低コスト化が望める汎用的な回路基板をベースとした上で、高周波化に伴い伝送特性に対する悪影響がより顕在化する可能性の寄生インダクタンスを効果的に抑制することができる。この結果、電子部品実装品1は、良好な信号伝送が可能になる。また、電子部品実装品1は、例えば、一般的な導電パターン32の配線幅と間隔(L/S(大きい場合で0.2mm/0.2mm程度、実力値の例で0.15mm/0.15mm程度))を維持した状態のまま実施が可能であり、これにより、例えば、コスト増加を抑制できる。また、電子部品実装品1は、例えば、 イコライザ等の波形整形回路の使用を低減でき、低消費電力化等を図ることもできる。
さらに、以上で説明した電子部品実装品1は、導電性接着剤4と、溜まり部5とを備える。この構成により、電子部品実装品1は、導電性接着剤4によって電子部品2を実装凹部33の底面33aに接着固定する構造において、内壁面33b側に拡がった導電性接着剤4の一部を溜まり部5に貯留することができる。このとき、電子部品実装品1は、溜まり部5が退避部32Bbと対向する位置に設けられていることから、導電性接着剤4が内壁面33bと接触する状態で溜まり部5に貯留されても、導電性接着剤4と内層パターン32Bとの間で短絡が発生することを防止することができる。つまりこの構成により、電子部品実装品1は、導電性接着剤4と内壁面33bとの間に絶縁のためのマージンを見込むことなく、導電性接着剤4によって電子部品2を底面33aに接着固定することができる。この結果、電子部品実装品1は、導電性接着剤4、及び、電子部品2を内壁面33bに可能な限り近づけて設けることができる。この点でも、電子部品実装品1は、第1幅方向Yに対して、配線材6と伝送路パターン32Aとの接続位置と、配線材6と電子部品2との接続位置とを相対的に近接させることができる。この結果、電子部品実装品1は、導電性接着剤4によって電子部品2を底面33aに接着固定した上で配線材6の長さを相対的に短く抑制し、配線材6の寄生インダクタンスを抑制することができ、適正な信号伝送を実現することができる。
[実施形態2]
実施形態2に係る電子部品実装品は、導電パターンとして底面側パターンを含む点で実施形態1とは異なる。以下では、上述した実施形態と同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、共通する構成、作用、効果については、重複した説明はできるだけ省略する(以下同様)。
図3、図4に示す本実施形態に係る電子部品実装品201は、回路部品3にかえて回路部品203を備える点で上述の電子部品実装品1と異なる。電子部品実装品201のその他の構成は、当該電子部品実装品1と略同様の構成である。回路部品203は、導電パターン32にかえて導電パターン232を含んで構成される点で上述の回路部品3と異なる。回路部品203のその他の構成は、当該回路部品3と略同様の構成である。導電パターン232は、伝送路パターン32A、内層パターン32Bに加えて、さらに底面側パターン232Cを備える点で導電パターン32と異なる。導電パターン232のその他の構成は、当該導電パターン32と略同様の構成である。
本実施形態の底面側パターン232Cは、導電性を有し厚み方向Xに対して電子部品2の底面33a側に設けられる。底面側パターン232Cは、底面33aに略矩形状の島状に設けられる。電子部品2は、導電性接着剤4、及び、当該底面側パターン232Cを介して実装凹部33の底面33aに実装される。底面側パターン232Cは、例えば、電子部品2のグランド面や当該電子部品2で発生した熱を伝熱し放熱させる放熱面として機能する。そして、この底面側パターン232Cは、第1幅方向Yに対して退避部32Bbとの間に間隔L2を確保した位置に設けられる。ここでは、間隔L2は、退避部32Bbの退避量L1と溜まり部5の幅W6とを加算した値に相当する(L2=L1+W6)。間隔L2は、導電パターン32の印刷精度上、必要な寸法精度を確保した上で印刷可能な間隔の範囲で可能な限り狭いことが好ましい。ここでは、底面側パターン232Cは、第1幅方向Yに沿った退避部32Bbとの間隔L2が200[μm]以上確保されている。
以上で説明した電子部品実装品201は、上記構成を備えることで、配線材6の寄生インダクタンスを適正に抑制することができるので、適正な信号伝送を実現することができる。
その上で、以上で説明した電子部品実装品201は、底面側パターン232Cが設けられることで、導電性接着剤4による電子部品2の接着固定の確実性の向上、平坦性の確保、電子部品2の放熱性の向上等を実現することができる。そして、電子部品実装品201は、この構成を一般的な導電パターン32の配線幅と間隔(L/S)を維持した状態のまま実施が可能であり、これにより、例えば、コスト増加を抑制できる。
[実施形態3]
実施形態3に係る電子部品実装品は、回路部品が貫通孔部を有する点で実施形態1とは異なる。
図5に示す本実施形態に係る電子部品実装品301は、回路部品3にかえて回路部品303を備える点で上述の電子部品実装品1と異なる。電子部品実装品301のその他の構成は、当該電子部品実装品1と略同様の構成である。回路部品303は、貫通孔部334を有する点で上述の回路部品3と異なる。回路部品303のその他の構成は、当該回路部品3と略同様の構成である。
本実施形態の貫通孔部334は、実装凹部33の底面33aに実装された電子部品2の周りに設けられ厚み方向Xに沿って回路部品303を貫通して形成される。ここでは、貫通孔部334は、第2幅方向Zに対して電子部品2を挟んで一対で形成される。各貫通孔部334は、厚み方向Xと直交する断面形状が略矩形状である。各貫通孔部334は、各伝送路パターン32Aと第1幅方向Yに沿って隣接する位置に形成される。各貫通孔部334は、伝送路パターン32A側の内壁面が実装凹部33の内壁面33bと連続するようにして形成される。各貫通孔部334は、内部に、比誘電率が回路部品303よりも小さく相対的に寄生容量が生じ難い空気が充填され、空気層を構成する。
以上で説明した電子部品実装品301は、上記構成を備えることで、配線材6の寄生インダクタンスを適正に抑制することができるので、適正な信号伝送を実現することができる。
その上で、以上で説明した電子部品実装品301は、回路部品303の電子部品2の周りに貫通孔部334が設けられることで、回路部品303と電子部品2との間に空気層を介在させることができるので、いわゆる寄生キャパシタンスを低減することができる。この結果、電子部品実装品301は、より適正な信号伝送を実現することができる。例えば、電子部品実装品301は、SHF帯の一部である28GHzの信号伝送において、伝送路パターン32A、配線材6を含む透過特性が−0.51dB程度となる。
なお、貫通孔部334は、以上で説明した形状に限られない。図6に示す変形例に係る電子部品実装品301Aは、貫通孔部334にかえて貫通孔部334Aを備える。貫通孔部334Aは、上述した一対の貫通孔部334の位置に加えて、さらに実装凹部33の内壁面33bと電子部品2との間にも設けられている。このため、貫通孔部334Aは、内壁面33bと電子部品2との間に位置する部分を含め、電子部品2の3方を囲うように連なって形成されている。この場合であっても、電子部品実装品301Aは、回路部品303の電子部品2の周りに貫通孔部334Aが設けられるので寄生キャパシタンスを低減することができ、より適正な信号伝送を実現することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る電子部品実装品は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。本実施形態に係る電子部品実装品は、以上で説明した各実施形態、変形例の構成要素を適宜組み合わせることで構成してもよい。
以上の説明では、電子部品実装品1、201、301、301Aは、SHF帯の信号伝送用回路の一部を構成するものとして説明したがこれに限らない。また、電子部品2は、発光素子やICチップ等の半導体素子であるものとして説明したがこれに限らない。また、電子部品実装品1、201、301、301Aは、回路部品3、203、303の表層への部品実装に限らず、加工が可能であれば、例えば、部品内蔵基板の内層に実装凹部33、及び、電子部品2を設けてもよい。
以上の説明では、回路部品3、203、303は、プリント回路基板であるものとして説明したがこれに限らない。回路部品は、絶縁体、伝送路パターン、内層パターン等を含んで構成され、実装凹部等を有するものであれば、成形樹脂回路部品(MID:Molded Interconnect Device)等であってもよい。
以上の説明では、電子部品実装品1、201、301、301Aは、導電性接着剤4、溜まり部5を備えるものとして説明したがこれに限らない。電子部品実装品1、201、301、301Aは、電子部品2を他の固定方法で底面33aに固定できる構成であれば、導電性接着剤4、溜まり部5を備えなくてもよい。
1、201、301、301A 電子部品実装品
2 電子部品
3、203、303 回路部品
4 導電性接着剤
5 溜まり部
6 配線材
31 絶縁体
32、232 導電パターン
32A 伝送路パターン
32B 内層パターン
32Ba 露出部
32Bb 退避部
33 実装凹部
33a 底面
33b 内壁面
232C 底面側パターン
334、334A 貫通孔部
X 厚み方向(第1方向)
Y 第1幅方向(第2方向)
Z 第2幅方向

Claims (4)

  1. 絶縁性を有する絶縁体、導電性を有し前記絶縁体に設けられパターン最小幅が200[μm]である伝送路パターン、及び、導電性を有し前記絶縁体に内蔵され当該絶縁体を介在させて前記伝送路パターンと第1方向に沿って対向し当該伝送路パターンを設計インピーダンス値が50[Ω]である伝送路として構成させる内層パターンを含む回路部品と、
    前記回路部品に実装される電子部品と、
    前記伝送路パターンと前記電子部品とを電気的に接続する配線材とを備え、
    前記回路部品は、前記伝送路パターンと隣接して凹部状に設けられ底面に前記電子部品が実装される実装凹部を有し、
    前記内層パターンは、前記実装凹部の前記伝送路パターン側の内壁面に露出する露出部、及び、前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記電子部品と対向する位置に前記露出部と隣接して設けられ前記実装凹部の前記内壁面から前記第2方向に沿って0より大きく150[μm]以下の範囲で退避した退避部を有することを特徴とする、
    電子部品実装品。
  2. 導電性を有し前記実装凹部の前記底面と前記電子部品との間に介在し当該底面と当該電子部品とを接着する導電性接着剤と、
    前記第2方向に沿って前記退避部と対向する位置に、前記第2方向に対して前記実装凹部の前記内壁面と前記電子部品との間に形成される空隙部として設けられ、前記導電性接着剤の一部を貯留可能である溜まり部とを備える、
    請求項1に記載の電子部品実装品。
  3. 前記回路部品は、導電性を有し前記第1方向に対して前記電子部品の前記底面側に設けられ、前記第2方向に沿った前記退避部との間隔が200[μm]以上確保された底面側パターンを含む、
    請求項1又は請求項2に記載の電子部品実装品。
  4. 前記回路部品は、前記実装凹部の前記底面に実装された前記電子部品の周りに設けられ前記第1方向に沿って当該回路部品を貫通した貫通孔部を有する、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子部品実装品。
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