JP2019138594A - コージェネレーションシステム及びその運転方法 - Google Patents
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Abstract
Description
電力負荷に追従して運転可能な熱電併給装置と、
前記電力負荷を発生させる機器に電力を供給する商用電源に前記熱電併給装置において発生した電力を系統連系するためのインバータと、
前記熱電併給装置において発生した熱を利用して生成される温水を貯める貯湯タンクと、
前記貯湯タンクに接続された給湯栓と、
前記温水と暖房装置の熱媒体との間で熱交換を生じさせる熱交換器と、
前記給湯栓及び前記熱交換器に向かって流れる前記温水を加熱するバックアップ熱源機と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記給湯栓からの給湯に伴う熱負荷、前記暖房装置による暖房に伴う熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の履歴データを生成して記憶し、
特定期間における、前記給湯に伴う前記熱負荷、前記暖房に伴う前記熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の予測データを前記履歴データに基づいて生成し、
前記特定期間における前記熱電併給装置の互いに異なる運転開始時刻及び互いに異なる運転終了時刻の少なくともいずれかによって定められた前記熱電併給装置の複数の運転パターンを生成し、
前記複数の運転パターンのそれぞれに従って前記熱電併給装置を運転すると仮定し、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算発電量と、前記特定期間の前記電力負荷に伴う積算消費電力量と、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算消費電力量と、前記特定期間において前記貯湯タンクに蓄えられる熱量の不足を前記バックアップ熱源機によって補うときの前記バックアップ熱源機の積算消費熱量と、前記特定期間における前記熱電併給装置の発電に伴う積算消費熱量とを前記予測データに基づいて前記複数の運転パターンのそれぞれに対して予測して、前記特定期間におけるエネルギー収支に関する情報を生成し、
前記エネルギー収支に関する情報に基づいて前記複数の運転パターンから特定の運転パターンを選択して前記熱電併給装置の運転を制御する、
コージェネレーションシステムを提供する。
コージェネレーションシステムにおいて、電力負荷に追従して運転可能な熱電併給装置で発生した熱によって生成される温水を給湯及び暖房に利用することが考えられる。この場合、電力負荷及び給湯又は暖房に伴う熱負荷に関する時系列の履歴データに基づいて、電力負荷及び熱負荷に関する時系列の予測データを生成することが考えられる。そのうえで、熱電併給装置の様々な運転パターンに対してこの予測データに基づいて省エネルギー性を判断して適切な運転パターンを決定することが考えられる。この場合、熱電併給装置の運転パターンを簡素に特定できることが望ましい。そこで、本発明者は、コージェネレーションシステムの熱電併給装置の運転パターンを簡素に特定しつつ省エネルギー性の観点から適切に決定できる技術について日夜検討を重ねた。その結果、本発明者は、熱電併給装置の運転パターンを熱電併給装置の運転開始時刻及び運転終了時刻の少なくともいずれかによって特定することによって、熱電併給装置の運転パターンを簡素に特定できることを新たに見出した。加えて、給湯に伴う熱負荷に関するデータと、暖房に伴う熱負荷に関するデータと別々に取り扱うことにより、より的確に熱電併給装置の運転パターンの省エネルギー性を判断できることを新たに見出した。本発明者は、これらの新たな知見に基づいて本開示のコージェネレーションシステムを案出した。
本開示の第1態様に係るコージェネレーションシステムは、
電力負荷に追従して運転可能な熱電併給装置と、
前記電力負荷を発生させる機器に電力を供給する商用電源に前記熱電併給装置において発生した電力を系統連系するためのインバータと、
前記熱電併給装置において発生した熱を利用して生成される温水を貯める貯湯タンクと、
前記貯湯タンクに接続された給湯栓と、
前記温水と暖房装置の熱媒体との間で熱交換を生じさせる熱交換器と、
前記給湯栓及び前記熱交換器に向かって流れる前記温水を加熱するバックアップ熱源機と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記給湯栓からの給湯に伴う熱負荷、前記暖房装置による暖房に伴う熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の履歴データを生成して記憶し、
特定期間における、前記給湯に伴う前記熱負荷、前記暖房に伴う前記熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の予測データを前記履歴データに基づいて生成し、
前記特定期間における前記熱電併給装置の互いに異なる運転開始時刻及び互いに異なる運転終了時刻の少なくともいずれかによって定められた前記熱電併給装置の複数の運転パターンを生成し、
前記複数の運転パターンのそれぞれに従って前記熱電併給装置を運転すると仮定し、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算発電量と、前記特定期間の前記電力負荷に伴う積算消費電力量と、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算消費電力量と、前記特定期間において前記貯湯タンクに蓄えられる熱量の不足を前記バックアップ熱源機によって補うときの前記バックアップ熱源機の積算消費熱量と、前記特定期間における前記熱電併給装置の発電に伴う積算消費熱量とを前記予測データに基づいて前記複数の運転パターンのそれぞれに対して予測して、前記特定期間におけるエネルギー収支に関する情報を生成し、
前記エネルギー収支に関する情報に基づいて前記複数の運転パターンから特定の運転パターンを選択して前記熱電併給装置の運転を制御する。
熱電併給装置を電力負荷に追従して運転することと、
前記電力負荷を発生させる機器に電力を供給する商用電源に前記熱電併給装置において発生した電力を系統連系することと、
前記熱電併給装置において発生した熱を利用して温水を生成して貯湯タンクに貯めることと、
熱交換器によって前記温水と暖房装置の熱媒体との間で熱交換を生じさせることと、
バックアップ熱源機によって前記貯湯タンクに接続された給湯栓及び前記熱交換器に向かって流れる前記温水を加熱することと、
前記給湯栓からの給湯に伴う熱負荷、前記暖房装置による暖房に伴う熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の履歴データを生成して記憶することと、
特定期間における、前記給湯に伴う前記熱負荷、前記暖房に伴う前記熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の予測データを前記履歴データに基づいて生成することと、
前記特定期間における前記熱電併給装置の互いに異なる運転開始時刻及び互いに異なる運転終了時刻の少なくともいずれかによって定められた前記熱電併給装置の複数の運転パターンを生成することと、
前記複数の運転パターンのそれぞれに従って前記熱電併給装置を運転すると仮定し、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算発電量と、前記特定期間の前記電力負荷に伴う積算消費電力量と、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算消費電力量と、前記特定期間において前記貯湯タンクに蓄えられる熱量の不足を前記バックアップ熱源機によって補うときの前記バックアップ熱源機の積算消費熱量と、前記特定期間における前記熱電併給装置の発電に伴う積算消費熱量とを前記予測データに基づいて前記複数の運転パターンのそれぞれに対して予測して、前記特定期間におけるエネルギー収支に関する情報を生成することと、
前記エネルギー収支に関する情報に基づいて前記複数の運転パターンから特定の運転パターンを選択して前記熱電併給装置の運転を制御することと、を含む。
図1に示すように、本実施形態のコージェネレーションシステム1は、熱電併給装置10と、インバータ15と、貯湯タンク20と、給湯栓59と、熱交換器42と、バックアップ熱源機36と、制御装置70とを備えている。熱電併給装置10は、電力負荷に追従して運転可能である。インバータ15は、電力負荷を発生させる機器100に電力を供給する商用電源150に熱電併給装置10において発生した電力を系統連系する。貯湯タンク20は、熱電併給装置10において発生した熱を利用して生成される温水を貯める。給湯栓59は、貯湯タンク20に接続されている。熱交換器42は、温水と暖房装置53の熱媒体との間で熱交換を生じさせる。熱交換器42は、例えば、二重管式熱交換器、プレート式熱交換器などの液−液熱交換器である。バックアップ熱源機36は、給湯栓59及び熱交換器42に向かって流れる温水を加熱する。バックアップ熱源機36は、例えば、燃料の燃焼により水を加熱するガス給湯器等のボイラである。
(i)特定期間の熱電併給装置10の積算発電量
(ii)特定期間の電力負荷に伴う積算消費電力量
(iii)特定期間の熱電併給装置10の積算消費電力量
(iv)特定期間において貯湯タンク20に蓄えられる熱量の不足をバックアップ熱源機36によって補うときのバックアップ熱源機36の積算消費熱量
(v)特定期間における熱電併給装置10の発電に伴う積算消費熱量
10 熱電併給装置
15 インバータ
20 貯湯タンク
36 バックアップ熱源機
42 熱交換器
53 暖房装置
59 給湯栓
70 制御装置
100 機器
150 商用電源
Claims (7)
- 電力負荷に追従して運転可能な熱電併給装置と、
前記電力負荷を発生させる機器に電力を供給する商用電源に前記熱電併給装置において発生した電力を系統連系するためのインバータと、
前記熱電併給装置において発生した熱を利用して生成される温水を貯める貯湯タンクと、
前記貯湯タンクに接続された給湯栓と、
前記温水と暖房装置の熱媒体との間で熱交換を生じさせる熱交換器と、
前記給湯栓及び前記熱交換器に向かって流れる前記温水を加熱するバックアップ熱源機と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記給湯栓からの給湯に伴う熱負荷、前記暖房装置による暖房に伴う熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の履歴データを生成して記憶し、
特定期間における、前記給湯に伴う前記熱負荷、前記暖房に伴う前記熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の予測データを前記履歴データに基づいて生成し、
前記特定期間における前記熱電併給装置の互いに異なる運転開始時刻及び互いに異なる運転終了時刻の少なくともいずれかによって定められた前記熱電併給装置の複数の運転パターンを生成し、
前記複数の運転パターンのそれぞれに従って前記熱電併給装置を運転すると仮定し、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算発電量と、前記特定期間の前記電力負荷に伴う積算消費電力量と、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算消費電力量と、前記特定期間において前記貯湯タンクに蓄えられる熱量の不足を前記バックアップ熱源機によって補うときの前記バックアップ熱源機の積算消費熱量と、前記特定期間における前記熱電併給装置の発電に伴う積算消費熱量とを前記予測データに基づいて前記複数の運転パターンのそれぞれに対して予測して、前記特定期間におけるエネルギー収支に関する情報を生成し、
前記エネルギー収支に関する情報に基づいて前記複数の運転パターンから特定の運転パターンを選択して前記熱電併給装置の運転を制御する、
コージェネレーションシステム。 - 前記エネルギー収支に関する情報は、前記電力負荷に伴う前記積算消費電力量と、前記熱電併給装置の前記積算消費電力量と、前記バックアップ熱源機の前記積算消費熱量と、前記熱電併給装置の発電に伴う前記積算消費熱量とを、前記熱電併給装置の前記積算発電量から差し引いて決定される、請求項1に記載のコージェネレーションシステム。
- 前記暖房装置による前記暖房において、前記貯湯タンクに貯められた前記温水は、前記貯湯タンクに貯められた前記温水の温度が前記熱交換器に供給される前記温水に対する要求温度より低いときには前記バックアップ熱源機によって加熱されて前記熱交換器に供給され、前記貯湯タンクに貯められた前記温水の温度が前記要求温度より高いときには前記バックアップ熱源機によって加熱されずに前記熱交換器に供給され、
前記制御装置は、前記履歴データの生成において、前記貯湯タンクに所定温度及び所定量の温水が貯まっていると仮定した状態の前記貯湯タンクに貯まっている前記温水によって賄える熱負荷を前記暖房に伴う前記熱負荷として扱う、
請求項1又は2に記載のコージェネレーションシステム。 - 前記暖房装置による前記暖房において、前記貯湯タンクに貯められた前記温水は、前記熱交換器に供給される前記温水に対する要求温度が閾値より高いときには前記バックアップ熱源機によって加熱されて前記熱交換器に供給され、前記要求温度が前記閾値より低いときには前記バックアップ熱源機によって加熱されずに前記熱交換器に供給され、
前記制御装置は、前記履歴データの生成において、前記貯湯タンクから前記熱交換器に向かって供給される前記温水の温度に基づいて前記暖房に伴う前記熱負荷を決定する、
請求項1又は2に記載のコージェネレーションシステム。 - 前記バックアップ熱源機の前記積算消費熱量の予測において、前記予測データにおける前記暖房に伴う前記熱負荷に対応する前記バックアップ熱源機の消費熱量の決定のための第一乗算に使用される第一係数が、前記予測データにおける前記給湯に伴う前記熱負荷に対応する前記バックアップ熱源機の消費熱量の決定のための第二乗算に使用される第二係数よりも大きい、請求項1〜4のいずれか1項に記載のコージェネレーションシステム。
- 前記制御装置は、前記バックアップ熱源機の前記積算消費熱量の予測において、前記第一乗算の結果又は前記第二乗算の結果を特定の補正係数によって補正する、請求項5に記載のコージェネレーションシステム。
- 熱電併給装置を電力負荷に追従して運転することと、
前記電力負荷を発生させる機器に電力を供給する商用電源に前記熱電併給装置において発生した電力を系統連系することと、
前記熱電併給装置において発生した熱を利用して温水を生成して貯湯タンクに貯めることと、
熱交換器によって前記温水と暖房装置の熱媒体との間で熱交換を生じさせることと、
バックアップ熱源機によって前記貯湯タンクに接続された給湯栓及び前記熱交換器に向かって流れる前記温水を加熱することと、
前記給湯栓からの給湯に伴う熱負荷、前記暖房装置による暖房に伴う熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の履歴データを生成して記憶することと、
特定期間における、前記給湯に伴う前記熱負荷、前記暖房に伴う前記熱負荷、及び前記電力負荷のそれぞれの時系列の予測データを前記履歴データに基づいて生成することと、
前記特定期間における前記熱電併給装置の互いに異なる運転開始時刻及び互いに異なる運転終了時刻の少なくともいずれかによって定められた前記熱電併給装置の複数の運転パターンを生成することと、
前記複数の運転パターンのそれぞれに従って前記熱電併給装置を運転すると仮定し、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算発電量と、前記特定期間の前記電力負荷に伴う積算消費電力量と、前記特定期間の前記熱電併給装置の積算消費電力量と、前記特定期間において前記貯湯タンクに蓄えられる熱量の不足を前記バックアップ熱源機によって補うときの前記バックアップ熱源機の積算消費熱量と、前記特定期間における前記熱電併給装置の発電に伴う積算消費熱量とを前記予測データに基づいて前記複数の運転パターンのそれぞれに対して予測して、前記特定期間におけるエネルギー収支に関する情報を生成することと、
前記エネルギー収支に関する情報に基づいて前記複数の運転パターンから特定の運転パターンを選択して前記熱電併給装置の運転を制御することと、を含む、
コージェネレーションシステムの運転方法。
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2018
- 2018-02-14 JP JP2018024253A patent/JP6906164B2/ja active Active
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