JP2019138001A - フック付バケットリンク装置及びそれを備えた建設機械 - Google Patents

フック付バケットリンク装置及びそれを備えた建設機械 Download PDF

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【課題】フック付バケットリンク装置を破損しにくく簡単な構造のものにする。【解決手段】フック装置20がバケットリンク本体12aの底板12fに沿って横向きに収納される収納部12bにフック本体23を収納位置に保持する保持部30を設ける。保持部30に、フック本体23が収納位置に収納されるように嵌まり込むガイド部材31と、バケットリンク本体12aの底板12fに対してガイド部材31よりも離れた位置にあり、フック本体23を収納位置に保持するロック位置R及び、このロック位置Rから解除可能とする開放位置Lの間で回動可能に支持されたカム軸32と、カム軸32をロック位置Rに戻るように付勢する付勢バネ34とを設ける。カム軸32を、フック本体23が当接する部分において、円弧状断面と凹状断面とが切り換わるように凹状部32aを設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、フック装置を収容可能なフック付バケットリンク装置及びそれを備えた建設機械に関する。
従来より、バケットシリンダとバケットとの間において一端側がバケットシリンダに第1連結ピンにより連結され、他端側が上記バケットに第2連結ピンにより連結されて取り付けられるバケットリンク本体を有するフック付バケットリンク装置は知られている。
例えば、特許文献1のフック付バケットリンク装置は、バケットリンクのフック格納空間内に、フックガイドと、フックを格納位置に保持する進出位置とフックが作業位置へと移動するのを許す後退位置との間で回動変位するラッチ板と、ラッチ板を進出位置に向けて常時付勢するバネとを備えたフック保持機構を設けている。これにより、フックをフック格納空間内に移動させるだけで、バネによって付勢されたラッチ板がフックに係合し、フックを格納位置に保持することができるようになっている。
また、特許文献2のものでは、フックを固定する固定装置を、バケットリンクに止着される弾性体と、フックの鉤部に係合するフック係合部が形成され、このフック係合部に係合された鉤部を弾性体に押圧することで鉤部を保持固定するカム体と、この鉤部を保持固定するカム体に係止するラッチとを用いて構成している。
特開2001−226078号公報 特開2007−161357号公報
しかしながら、上記特許文献1のようなフック付バケットリンク装置では、フック本体を底板に対して略直角な、いわゆる縦置きに収納するので、収納姿勢が高くなり、フック本体がバケットリンクからはみ出し、掘削時の衝突により破損事故が起こりやすいという問題がある。また、ラッチ板は抜け止め機能を有しているものの、フック本体のガタツキを抑制するものではなく、掘削中は衝撃により常時がたつくために、ラッチ板とフック本体との摩耗が進行して破損するおそれがある。さらに、バケット交換時に第2連結ピンを外すと、フック本体の取付孔の中心がずれてしまうので、次に取り付けるときに第2連結ピンを挿入しがたいという問題がある。
また、上記特許文献2のものでは、ラッチ機構とカム機構とを組み合わせた複雑な構造であり、また操作レバーが2本もあり、取り扱いが面倒で少しの破損変形でも収納保持ができなくなるおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フック付バケットリンク装置を破損しにくく簡単な構造のものにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、ガイド部材とカム軸よりなるロック部材と付勢部材とでフック本体を収納位置に横向きに保持できるようにした。
具体的には、第1の発明では、バケットシリンダとバケットとの間において一端側がバケットシリンダに第1連結ピンにより連結され、他端側が上記バケットに第2連結ピンにより連結されて取り付けられるバケットリンク本体を有するフック付バケットリンク装置を対象とする。
そして、上記フック付バケットリンク装置は、
上記第2連結ピンに揺動可能に連結される基端部及び該基端部に連結された鉤状のフック本体を有するフック装置と、
上記バケットリンク本体に形成され、上記フック装置が上記鉤状のフック本体が該バケットリンク本体の底板に沿って横向きに収納される収納部と、
上記収納部に設けられ、上記フック本体が上記横向きに収納される収納位置に保持する保持部とを備え、
上記保持部は、
上記フック本体が上記収納位置に収納されるように嵌まり込むガイド部材と、
上記フック本体を上記収納位置に保持するロック位置及び該ロック位置から解除可能とする開放位置の間で回動可能に支持されたロック部材と、
上記ロック部材を上記ロック位置に戻るように付勢する付勢部材と、
上記付勢部材に押された上記ロック部材を上記ロック位置に保持するストッパ部とを備えており、
上記ロック部材は、回動することで、上記フック本体の折り曲げ湾曲部が当接する部分において、該フック本体の通過を阻止する円弧状断面と、通過を許容する凹状断面とが切り換わるカム軸で構成されている。
上記の構成によると、ロック部材は付勢部材によってストッパ部に押されてロック位置に保持される。フック本体が収納されるときに、付勢部材の付勢力に抗してカム軸を回動させることで開放位置となり、その凹状断面を通過して収納位置に収納された後、カム軸が付勢部材の付勢力でロック位置に戻ることで、フック本体が抜け止めされる。ここで、「鉤状のフック本体が該バケットリンク本体の底板に沿って横向きに収納される」とは、フック本体が必ずしもバケットリンク本体の底板に平行に配置される必要はなく、直角に近くなければ、底板に対して多少傾斜していてもよい意味である。
第2の発明では、第1の発明において、
上記ロック部材は、該ロック部材を上記付勢部材に抗して回動させて上記ロック位置から上記開放位置に切り換えるレバー部をさらに備えている。
上記の構成によると、レバー部により、容易にロック部材をロック位置から開放位置に切り換えることができる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記レバー部は、上記カム軸の延びる方向から見て上記ロック位置において上記第1連結ピン側に傾斜しており、上記第1連結ピン側から上記第2連結ピン側へ回動されることで、上記ロック位置から上記開放位置に切り換えられるように構成されている。
上記の構成によると、岩等がカム軸に衝突しても、ロック位置において第1連結ピン側に傾斜していたレバー部が、開放位置の第2連結ピン側まで回動される可能性が低いため、意図せずロックが解除されることが防止される。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、
上記ガイド部材は、上記フック本体の先端側と根元側とがそれぞれ嵌まり込む切欠を備えている。
上記の構成によると、フック本体が所定の位置に確実に収納され、切欠の外側の幅や深さフック本体の幅及び厚さに対して特定することで、確実に幅方向及び深さ方向のがたつきをさらに確実に抑制できる。
第5の発明では、第4の発明において、
上記切欠は、上記フック本体の先端側と根元側とがそれぞれ嵌まり込む第1切欠及び第2切欠よりなり、
上記ガイド部材は、上記第1切欠と上記第2切欠との間に上記フック本体の鉤部を抜け止めする突片を備えている。
上記の構成によると、フック本体が所定の位置に確実に収納され、さらにがたつきにくくなると共に、バケット交換時に第2連結ピンを抜き出したときにフック本体が突片に抜け止めされるので、基端部の位置がずれず、再び第2連結ピンを差し込むときに、位置合わせが極めて容易となる。
第6の発明の建設機械は、第1から第5のいずれか1つの発明のフック付バケットリンク装置がバケットシリンダとバケットとの間に設けられている。
上記の構成によると、破損しにくく簡単な構造のフック付バケットリンク装置を備えた商品性の高い建設機械が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、ロック位置に付勢されるカム軸を用いて、いわゆる横向きのフック本体を収納するようにしたので、フック付バケットリンク装置を破損しにくく簡単な構造のものにすることができる。
フック本体が収納位置にあるフック付バケットリンク装置を示す平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 フック付バケットリンク装置が装着された油圧ショベルを示す側面図である。 フック本体が収納途中にあるフック付バケットリンク装置の一部を拡大して示す概略斜視図である。 フック本体が収納位置にあるフック付バケットリンク装置の一部を拡大して示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るフック付バケットリンク装置を備えた建設機械としての油圧ショベル1を示す。この油圧ショベル1は、例えば、クローラなどの下部走行体2と、この下部走行体2に旋回可能に支持された上部旋回体3と、この上部旋回体3に設けられた運転室4と、上部旋回体3に起伏可能に支持された下部ブーム5とを備えている。下部ブーム5は、起伏シリンダ6により起伏可能に支持され、先端にアーム7がアームシリンダ8により揺動可能に支持されている。アーム7の先端には、バケット9がバケットシリンダ10により、アームリンク11及びフック付バケットリンク装置12を介して揺動可能に支持されている。なお、下部走行体2は、ホイールでもよい。
具体的には、フック付バケットリンク装置12は、バケットシリンダ10とバケット9との間において一端側をバケットシリンダ10に第1連結ピン13により連結され、他端側をバケット9に第2連結ピン14により連結されて取り付けられる。
そして、図1に示すように、フック付バケットリンク装置12は、フック装置20を備え、このフック装置20は、第2連結ピン14に揺動可能に連結される基端部21及び基端部21に連結された鉤状のフック本体23を有する。フック本体23は、断面略円形又は楕円形の鉤部を有し、その太さは、根元側23bが太く、円弧状に折れ曲がった先端側23aが細くなっている。そしてワイヤー等が通される先端側23aと根元側23bとの隙間には、閉じ方向に付勢された抜け止め部24が設けられている。抜け止め部24は、例えば鋼板の折り曲げ構造よりなる。フック本体23の鉤部は、基端部21に設けた鉤部支持ピン25を中心に揺動可能となっている。また、フック本体23の鉤部は、基端部21に対して回転可能に支持されている。
また、フック装置20を除いた部材よりなるバケットリンク本体12aには、このフック装置20が収納される収納部12bが設けられている。収納部12bは、バケットリンク本体12aにおける、第1ボス部12cと第2ボス部12dとの間の、一対の側板12e及び底板12fで囲まれた空間に設けられている。底板12fと反対側には天板が設けられず、フック本体23が出入りする開口部が形成されている。なお、見やすくするために、図5及び図6では、一方の側板12e等の部材を省略している。
この収納部12bには、フック本体23を横向きに収納する収納位置に保持する保持部30が設けられている。ここで、「横向き」と定義した収納位置であるが、バケットリンク本体12aの底板12fに沿って収納する向きであり、上記特許文献1のように底板12fにほぼ直角な縦置きの状態ではない向きを意味する。具体的には、図2に示すように、底板12fに対して完全に平行である必要はなく、傾斜していてもよいが、フック本体23や基端部21が側面視で側板12eから飛び出さない位置である必要がある。
そして、この保持部30は、フック本体23が横向きの収納位置に収納されるように嵌まり込むガイド部材31を備えている。ガイド部材31は、図6にも示すように、例えば板状の部材よりなり、フック本体23の先端側23aと根元側23bとがそれぞれ嵌まり込む第1切欠31a及び第2切欠31bを備えている。ここで、第1切欠31aに先端側23a及び根元側23bのいずれが収納されてもよいし、第2切欠31bに先端側23a及び根元側23bのいずれが収納されてもよい。これら第1切欠31a及び第2切欠31bにフック本体23が嵌まり込むことにより、幅方向W及び深さ方向Hの移動が規制され、ガタツキが抑制されるようになっている。第1切欠31aと第2切欠31bとの間に突片31cがあることで、この突片31cを鉤部の内面で囲むことができるので、よりフック本体23の安定度が増す。
また、保持部30は、バケットリンク本体12aの底板12fに対してガイド部材31よりも離れた位置にあり、フック本体23を収納位置に保持するロック位置R(図1及び図6に示す)及びロック位置Rから解除可能とする開放位置L(図5に示す)の間で回動可能に支持されたカム軸32を備えている。このカム軸32は、フック本体23が当接する部分において、凹状部32aが凹陥されている。この凹状部32aを形成することで、回動角度によってフック本体23の通過を阻止する円弧状断面32bと、通過を許容する凹状断面32cとが切り換わるようになっている。凹状部32aの形状は、フック本体23の鉤部の形状に合わせて切削、鋳造等により形成すればよく、例えば図2に示すように、断面で見ると、表面が直線状に現れる。
また、保持部30は、カム軸32をロック位置Rに戻るように付勢する付勢部材としての付勢バネ34を備えている。付勢バネ34は、図1等に示すように、例えば捩りコイルバネよりなり、その一端をガイド部材31に固定し、他端でカム軸32を付勢するようにそのコイル部がカム軸32を回転支持する支持ピン33に嵌められている。なお、付勢バネ34は、板バネ等で構成してもよい。また、カム軸32は、本実施形態のような支持ピン33の支持構造でなくてもよく、カム軸32から延びる中心軸を側板12eに支持する構成等でもよい。
また、保持部30は、カム軸32の回動範囲を規制するストッパ部35を備えている。ストッパ部35は、例えば図1に示すように、ボルト部材で構成され、側板12eから突出した先端側がカム軸32から突出する突起部32dにカム軸32が所定の角度で接触するように構成されている。この構成により、付勢バネ34に付勢されたカム軸32は、所定角度以上は回動しないようになっている。
図1及び図2に示すように、カム軸32は、該カム軸32を付勢バネ34に抗して回動させてロック位置Rから開放位置Lに切り換えるレバー部36を備えている。レバー部36は、付勢バネ34の付勢力に抗してカム軸32を回動できる程度の長さを有しているが、側面視で側板12eから飛び出ないのが望ましい。
次いで、フック本体23の出し入れ作業について説明する。
フック本体23の出し入れは、図4に示すような油圧ショベル1の作業姿勢で行われる。
まず、フック本体23を手で持ってフック本体23を基端部21側を中心に回動させながら収納する。そして、フック本体23の鉤部がカム軸32の凹状部32aに当接する。ここで、フック本体23を手で押し込んだとしても、カム軸32がほとんど回動しない。このため、レバー部36を操作して強制的にカム軸32を回動させる。このように構成することで、カム軸32に意図しない力が加わったとしても、意図せずカム軸32が回動しないようになっている。
その後、カム軸32が付勢バネ34の付勢力でロック位置Rに戻ることで、フック本体23が収納位置において抜け止めされる。この収納位置では、レバー部36は、側板12eよりも飛び出していないので、油圧ショベル1の作業中に岩などがレバー部36に当たりにくく、もし当たっても、レバー部36はL方向に回動しにくい。このため、岩等がロック位置Rにあるレバー部36に衝突しても、開放位置Lの方向にまで回動されることはほとんどない。このため、意図せずロックが解除されることが防止される上に、フック本体23とカム軸32との間の隙間Cを調整することで、フック本体23をよりがたつきにくくすることができる。また、収納位置において、これら第1切欠31a及び第2切欠31bにフック本体23が嵌まり込むことにより、幅方向W及び深さ方向Hの移動が規制され、ガタツキが抑制されるようになっている。また、第1切欠31aと第2切欠31bとの間に突片31cがあることで、この突片31cを鉤部の内面で囲むことができるので、よりフック本体23の安定度が増す。
逆に、フック本体23を取り出すときには、まず、手でレバー部36を操作して図2に示すように、Rの位置からLの位置まで回動させる。突起部32dは、ストッパ部35に当接するRの位置からガイド部材31に当接するLの位置まで回動される。このことで、容易にカム軸32がロック位置Rから開放位置Lに切り換わる。その状態で、フック本体23を手で持って引き上げる。このため、ロック解除作業が容易となっている。
また、図4に示すショベル1の姿勢において、バケット9を交換するときには、第2連結ピン14を抜き出したときにフック本体23が突片31cに抜け止めされるので、自重によって下方にずれることはなく、再び第2連結ピン14を差し込むときに、位置合わせが極めて容易となる。
以上説明したように、本発明によれば、ロック位置Rに付勢されるカム軸32を用いて横向きのフック本体23を収納するようにしたので、フック付バケットリンク装置12を破損しにくく簡単な構造のものにすることができる。これにより、破損しにくく簡単な構造のフック付バケットリンク装置12を備えた商品性の高い油圧ショベル1が得られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、建設機械として油圧ショベル1の例を示したが、ドーザの反対側にフック付バケットリンク装置12を有するアタッチメントがあるバックホウローダ等でもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 運転室
5 下部ブーム
6 起伏シリンダ
7 アーム
8 アームシリンダ
9 バケット
10 バケットシリンダ
11 アームリンク
12 フック付バケットリンク装置
12a バケットリンク本体
12b 収納部
12c 第1ボス部
12d 第2ボス部
12e 側板
12f 底板
13 第1連結ピン
14 第2連結ピン
20 フック装置
21 基端部
23 フック本体
23a 先端側
23b 根元側
24 抜け止め部
25 鉤部支持ピン
30 保持部
31 ガイド部材
31a 第1切欠
31b 第2切欠
31c 突片
32 カム軸
32a 凹状部
32b 円弧状断面
32c 凹状断面
32d 突起部
33 支持ピン
34 付勢バネ(付勢部材)
35 ストッパ部
36 レバー部

Claims (6)

  1. バケットシリンダとバケットとの間において一端側がバケットシリンダに第1連結ピンにより連結され、他端側が上記バケットに第2連結ピンにより連結されて取り付けられるバケットリンク本体を有するフック付バケットリンク装置であって、
    上記第2連結ピンに揺動可能に連結される基端部及び該基端部に連結された鉤状のフック本体を有するフック装置と、
    上記バケットリンク本体に形成され、上記フック装置が上記鉤状のフック本体が該バケットリンク本体の底板に沿って横向きに収納される収納部と、
    上記収納部に設けられ、上記フック本体が上記横向きに収納される収納位置に保持する保持部とを備え、
    上記保持部は、
    上記フック本体が上記収納位置に収納されるように嵌まり込むガイド部材と、
    上記フック本体を上記収納位置に保持するロック位置及び該ロック位置から解除可能とする開放位置の間で回動可能に支持されたロック部材と、
    上記ロック部材を上記ロック位置に戻るように付勢する付勢部材と、
    上記付勢部材に押された上記ロック部材を上記ロック位置に保持するストッパ部とを備えており、
    上記ロック部材は、回動することで、上記フック本体の折り曲げ湾曲部が当接する部分において、該フック本体の通過を阻止する円弧状断面と、通過を許容する凹状断面とが切り換わるカム軸で構成されている
    ことを特徴とするフック付バケットリンク装置。
  2. 請求項1に記載のフック付バケットリンク装置において、
    上記ロック部材は、該ロック部材を上記付勢部材に抗して回動させて上記ロック位置から上記開放位置に切り換えるレバー部をさらに備えている
    ことを特徴とするフック付バケットリンク装置。
  3. 請求項2に記載のフック付バケットリンク装置において、
    上記レバー部は、上記カム軸の延びる方向から見て上記ロック位置において上記第1連結ピン側に傾斜しており、上記第1連結ピン側から上記第2連結ピン側へ回動されることで、上記ロック位置から上記開放位置に切り換えられるように構成されている
    ことを特徴とするフック付バケットリンク装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載のフック付バケットリンク装置において、
    上記ガイド部材は、上記フック本体の先端側と根元側とがそれぞれ嵌まり込む切欠を備えている
    ことを特徴とするフック付バケットリンク装置。
  5. 請求項4に記載のフック付バケットリンク装置において、
    上記切欠は、上記フック本体の先端側と根元側とがそれぞれ嵌まり込む第1切欠及び第2切欠よりなり、
    上記ガイド部材は、上記第1切欠と上記第2切欠との間に上記フック本体の鉤部を抜け止めする突片を備えている
    ことを特徴とするフック付バケットリンク装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載のフック付バケットリンク装置がバケットシリンダとバケットとの間に設けられている
    ことを特徴とする建設機械。
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