JP6547806B2 - フック付バケットリンク装置及びそれを備えた建設機械 - Google Patents

フック付バケットリンク装置及びそれを備えた建設機械 Download PDF

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本発明は、フック装置を収容可能なフック付バケットリンク装置及びそれを備えた建設機械に関する。
従来より、バケットシリンダとバケットとの間において一端側をバケットシリンダに第1連結ピンにより連結され、他端側を上記バケットに第2連結ピンにより連結されて取り付けられるバケットリンク本体を有するフック付バケットリンク装置は知られている。
例えば、特許文献1のフック付バケットリンク装置は、フックを格納位置に保持するフック保持手段を備え、このフック保持手段は、フック格納空間内に設けられフックの移動方向に沿って延びたフックガイドと、フックガイドに進退可能に設けられ、進出位置ではフックをフックガイドに固定して格納位置に保持し、後退位置ではフックが作業位置へと移動するのを許すラッチ部材と、ラッチ部材を進出位置に向けて常時付勢する付勢手段とを備えている。
特開2001−226078号公報
ところで、従来よりフック本体の鉤部は、円弧状の外周面を有し、その断面も円形や楕円形であるため、ラッチ部材が当接する鉤部の先端側は曲面状となっている。一方、従来のフック付バケットリンク装置では、ラッチ部材が鋼板を切削して形成されたものであるため、フック本体と点接触することになる。このため、特にロック位置で鉤部の先端側とラッチ部材との間に隙間がある場合にガタツキが発生しやすく、フック本体が外れる方向に動こうとした場合、その負荷がこの1点に集中してしまい、フック本体側及びラッチ部材側が早期に摩耗又は損傷するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ロック部材でフック本体のガタツキを最小限にしてフック本体側及びラッチ部材側が早期に摩耗又は損傷するのを確実に防止できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、ロック部材のフック部材に対する当接の仕方に工夫を加えた。
具体的には、第1の発明では、バケットシリンダとバケットとの間において一端側をバケットシリンダに第1連結ピンにより連結され、他端側を上記バケットに第2連結ピンにより連結されて取り付けられるバケットリンク本体を有するフック付バケットリンク装置であって、
上記第2連結ピンに揺動可能に連結される基端部及び該基端部に連結された鉤状のフック本体を有するフック装置と、
上記バケットリンク本体に形成され、上記フック装置が収納される収納部と、
上記収納部に設けられ、上記フック本体を収納位置に保持する保持部とを備え、
上記保持部は、
上記フック本体を上記収納位置に収納されるように挟み込む第1ガイド部材及び第2ガイド部材と、
上記第1ガイド部材に対し、上記フック本体を上記収納位置に保持するロック位置及び該ロック位置から解除可能とする開放位置の間で揺動可能に支持されたロック部材とを備え、
上記ロック部材における、上記ロック位置で上記フック本体の抜けを防止する当接部は、該フック本体の鉤部の長さ方向に対して線接触又は該フック本体の鉤部に対して面接触可能なように、該鉤部の曲面形状に合わせて曲面形状を有する。
上記の構成によると、フック本体が収納位置から作業中の振動、反動等により抜け出すように動こうとしても、ロック部材が鉤部の長さ方向に対して線接触又は鉤部に面接触して抜け止めする。ここで、「フック本体の鉤部の長さ方向に対して線接触」とは、線接触した線がフック本体の長さ方向に延びる状態をいう。通常、フック本体の鉤部は根元側から先端側にかけて徐々に先細となる立体形状をしている。このため、単に鋼板を切断したような形状のロック部材であれば、鉤部に点接触し、フック本体の鉤部の長さ方向に対して線接触したり面接触することはない。しかし、上記の構成によると、点接触する場合に比べてフック本体及びロック部材の摩耗や損傷が効果的に防止される。
第2の発明では、第1の発明において、
上記ロック部材は、上記第1ガイド部材と、該第1ガイド部材よりも上記第2連結ピン側にある揺動軸支持部との間に支持されたロック部材揺動軸を中心に揺動可能に支持されており、
上記ロック部材揺動軸は、上記第2連結ピンから上記第1連結ピンに向うにつれて上記第1連結ピンの長手方向中央に向かって傾斜するように延びている。
上記の構成によると、ロック部材の当接部の形状を曲面形状にしたときでも、ロック部材揺動軸を傾斜させることで、フック本体の鉤部の先端側23aへの当接面積を確保しやすくなる。また、フック本体を掴みながら親指等で操作するときに、ロック部材の揺動方向と親指を手前に動かす方向とがほぼ同じ方向であるので、極めて操作がしやすい。
第3の発明の建設機械は、第1又は第2の発明のフック付バケットリンク装置がバケットシリンダとバケットとの間に設けられている。
上記の構成によると、フック本体及びロック部材の摩耗や損傷を効果的に防止できるフック付バケットリンク装置を備えた商品性の高い建設機械が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、ロック部材におけるフック本体の鉤部の先端側に当接する当接部を鉤部の曲面形状に合わせて曲面形状を有するようにしたので、ロック部材がフック本体に線接触又は面接触でき、フック本体のガタツキを最小限にしてフック本体及びロック部材の摩耗や損傷を効果的に防止することができる。
本発明の実施形態に係る、フック本体が収納位置にあるフック付バケットリンク装置を示す斜視図である。 保持部を拡大して示す斜視図である。 フック本体が収納位置にある収納部及びフック装置を拡大して示す斜視図である。 フック本体の鉤部及びロック部材を拡大して示す側面図である。 フック本体の鉤部及びロック部材を拡大して示す平面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る図4B相等図である。 親指でロック部材を解除する様子を拡大して示す平面図である。 フック付バケットリンク装置が装着された油圧ショベルを示す側面図である。 ロック部材を拡大して示す斜視図である。 ロック部材を拡大して示す平面図である。 ロック部材を拡大して示す正面図である。 比較例に係る図4A相等図である。 比較例に係る図4B相等図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図6は、本発明の実施形態に係るフック付バケットリンク装置を備えた建設機械としての油圧ショベル1を示す。この油圧ショベル1は、例えば、クローラなどの下部走行体2と、この下部走行体2に旋回可能に支持された上部旋回体3と、この上部旋回体3に設けられた運転室4と、上部旋回体3に起伏可能に支持された下部ブーム5とを備えている。下部ブーム5は、起伏シリンダ6により起伏可能に支持され、先端にアーム7がアームシリンダ8により揺動可能に支持されている。アーム7の先端には、バケット9がバケットシリンダ10により、アームリンク11及びフック付バケットリンク装置12を介して揺動可能に支持されている。なお、下部走行体2は、ホイールでもよい。
具体的には、フック付バケットリンク装置12は、バケットシリンダ10とバケット9との間において一端側をバケットシリンダ10に第1連結ピン13により連結され、他端側をバケット9に第2連結ピン14により連結されて取り付けられる。
そして、図1に示すように、フック付バケットリンク装置12は、フック装置20を備え、このフック装置20は、第2連結ピン14に揺動可能に連結される基端部21及び基端部21に連結された鉤状のフック本体23を有する。フック本体23は、断面略円形又は楕円形の鉤部を有し、その太さは、根元側23bが太く、円弧状に折れ曲がった先端側23aが細くなっている。そしてワイヤー等が通される先端側23aと根元側23bとの隙間には、閉じ方向に付勢された抜け止め部24が設けられている。抜け止め部24は、例えば鋼板の折り曲げ構造よりなる。フック本体23の鉤部は、基端部21に設けた鉤部支持ピン25を中心に揺動可能となっている。また、フック本体23の鉤部は、基端部21に対して回転可能に支持されている。
また、フック装置20を除いた部材よりなるバケットリンク本体12aには、このフック装置20が収納される収納部12bが設けられている。収納部12bは、バケットリンク本体12aにおける、第1ボス部12cと第2ボス部12dとの間の、一対の側板12e及び底板12fで囲まれた空間に設けられている。底板12fと反対側には天板が設けられず、フック本体23が出入りする開口部が形成されている。なお、見やすくするために、図1では、一方の側板12eを省略している。
この収納部12bには、フック本体23を収納位置に保持する保持部30が設けられている。図2に拡大して示すように、保持部30は、例えば、板状のベース部30aを備え、このベース部30aは、底板12fにボルト30bで固定可能となっており、フック本体23を収納位置に収納されるように挟み込む第1ガイド部材31及び第2ガイド部材32が例えば溶接により固定されている。
第1ガイド部材31に設けたロック部材揺動軸34には、ロック部材35が揺動可能に支持されている。具体的には、ロック部材35は、第1ガイド部材31と、第1ガイド部材31よりも第2連結ピン14ピン側にある揺動軸支持部33との間に支持されたロック部材揺動軸34を中心に揺動可能に支持されている。そして、ロック部材35は、フック本体23を収納位置に保持するロック位置及びロック位置から解除可能とする開放位置の間で揺動可能に支持されている。ロック部材揺動軸34は、例えば、ロッドボルト34aにダブルナット34bを締結したもので構成されている。ロック部材揺動軸34は、ロッドボルト34a以外の例えばピンで構成されていてもよい。
図2及び図3に示すように、ロック部材35は、ロック部材35を操作して解除するロック操作部35aと、ロック部材35をフック本体23が収納位置に保持される方向に付勢する付勢部材36とを備えている。ロック操作部35aは、ロック部材35の上側から延びる突起状のものである。ロック部材35は、フック本体23の鉤部の先端側23aに当接する当接部35bを有する。付勢部材36は、例えば、捩りバネとするが、特に限定されない。ロック部材35は、鋼板の削り出しで形成してもよいし、鋳物で構成してもよい。この付勢部材36により、フック本体23の鉤部の先端側23aが当接部35bを押しのけて通過し、収納位置に納まったときには、当接部35bが元の位置に戻るようにロック部材35が付勢される。
図7Aから図7Cに示すように、ロック部材35は、単に鋼板を切り出した形状ではなく、特に鉤部の先端側23aに当接する当接部35b及びその周辺が曲面形状に形成されている。例えば、図7B及び図7Cにおいて、2方向から見て当接部35bの表面が斜めとなっている。この曲面形状は、鉤部の丸まった曲面に対して線接触又は面接触可能なように、鉤部の曲面形状に合わせ、鋼板の削り出し、鋳造等で形成すればよい。
また、第1ガイド部材31と揺動軸支持部33との間には、ストッパピン37も設けられており、このストッパピン37は、付勢部材36の一端が係止されると共に、ロック部材35の揺動範囲を規制する役割を果たしている。
図4Bに拡大して示すように、ロック部材揺動軸34は、第2連結ピン14から第1連結ピン13に向うにつれて第1連結ピン13の長手方向中央に向かうように傾斜している。すなわち、この第2連結ピン14から第1連結ピン13に向かう直線Xに対してロック部材揺動軸34が傾斜する傾斜角度θは、例えば、5°≦θ≦10°程度となっている。なお場合によっては、θ=45°程度まで傾斜させてもかまわない。
図1、図4A等に示すフック本体23の収納位置では、ロック部材35の当接部35bとフック本体23の先端側23aとの間には、若干の隙間C(例えば、C=1〜2mm程度)が確保されていてもよいが、フック本体23がバケット作業の振動、反動等により動こうとしたときに、先端側23aに当接して付勢部材36の付勢力により押さえ込まれる。このとき、当接部35bの形状を曲面状にして先端側23aの曲面形状とできるだけ広い範囲で面接触するようにしている。すなわち、1〜2mm程度の隙間Cを確保するような場合でも、隙間Cを一定範囲にできる領域が増え、振動、反動等が発生して接触した場合に接触面積が増えるので、フック本体23のガタツキが効果的に抑えられる。
また、図4Bに拡大して示すように垂直方向Nから見たときに、その重複領域Aが広くなっているので、押さえ込み効果は最大限に発揮される。
一方、ロック部材35の当接部35bの形状を曲面形状にしただけでは、図4Cに示すように、フック本体23の先端側23aへの投影面積であるハッチング領域A’が狭くなってしまう。しかし、図4Bに示すように、ロック部材揺動軸34を傾斜させることで、フック本体23の鉤部への当接面積を確保しやすくなる。また、図5に示すように、右手でフック本体23を掴みながら親指Tで操作するときには、白抜き矢印で示すように、ロック部材35の揺動方向と親指Tを手前に動かす方向とがほぼ同じ方向であるので、極めて操作がしやすい。さらに、ロック部材揺動軸34を斜めにすることで、当接部35bとの接触位置が近付き、ロック操作部35aの操作量を減らすことができ、操作が容易となると共に、省スペースが実現される。
それは、以下の比較例と比べると明らかである。つまり、図8A及び図8Bに示すように、比較例1のような従来と同様に、ロック部材135を鋼板を切断しただけで当接部135bが角張った形状であれば、垂直方向Nから見ると、その投影面積(ハッチングで示す領域A’’)は図4Bの領域A’に比べて広いように見える。しかし、図8Aに示すように、あくまで曲面状の先端側23aと当接部135bとの接触は点接触となるため、点接触していない部分は隙間C’が広くなり、収納位置からのフック本体23のガタツキを十分に抑制できない。また、作動中のガタツキ等による負荷がこの1点に集中してしまい、フック本体23側及びロック部材35側が早期に摩耗又は損傷するおそれがある。また図8Bに白抜き矢印で示すように、親指Tでロック部材135の解除をするときには、親指Tを真横に動かさなければならず、操作性がよいとはいえない。
したがって、本実施形態に係るフック付バケットリンク装置12によると、ロック部材35におけるフック本体23の鉤部に対する当接する当接部35bを鉤部の曲面形状に合わせて曲面形状を有するようにしたので、ロック部材35がフック本体23に線接触又は面接触でき、フック本体23のガタツキを最小限にしてフック本体23及びロック部材35の摩耗や損傷を効果的に防止できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、ロック部材揺動軸34を直線Xに対して角度θだけ傾斜させて設けているが、図4Cに示すように、θ=0°であっても、ロック部材35の当接部35bとフック本体23の先端側23aとが面接触できるように当接部35bを形成していれば、フック本体23のガタツキが効果的に抑制される。但し、接触面積を増やすこと及び親指Tの動かしやすさという点では、上記実施形態のようにθの角度をある程度確保するのが望ましい。
例えば、建設機械として油圧ショベル1の例を示したが、ドーザの反対側にフック付バケットリンク装置12を有するアタッチメントがあるバックホウローダ等でもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 運転室
5 下部ブーム
6 起伏シリンダ
7 アーム
8 アームシリンダ
9 バケット
10 バケットシリンダ
11 アームリンク
12 フック付バケットリンク装置
12a バケットリンク本体
12b 収納部
12c 第1ボス部
12d 第2ボス部
12e 側板
12f 底板
13 第1連結ピン
14 第2連結ピン
20 フック装置
21 基端部
23 フック本体
23a 鉤部の先端側
23b 鉤部の根元側
24 抜け止め部
25 鉤部支持ピン
30 保持部
30a ベース部
30b ボルト
34 ロック部材揺動軸
34a ロッドボルト
34b ダブルナット
35,35’ ロック部材
35a ロック操作部
35b 当接部
36 付勢部材
37 ストッパピン

Claims (3)

  1. バケットシリンダとバケットとの間において一端側をバケットシリンダに第1連結ピンにより連結され、他端側を上記バケットに第2連結ピンにより連結されて取り付けられるバケットリンク本体を有するフック付バケットリンク装置であって、
    上記第2連結ピンに揺動可能に連結される基端部及び該基端部に連結された鉤状のフック本体を有するフック装置と、
    上記バケットリンク本体に形成され、上記フック装置が収納される収納部と、
    上記収納部に設けられ、上記フック本体を収納位置に保持する保持部とを備え、
    上記保持部は、
    上記フック本体を上記収納位置に収納されるように挟み込む第1ガイド部材及び第2ガイド部材と、
    上記第1ガイド部材に対し、上記フック本体を上記収納位置に保持するロック位置及び該ロック位置から解除可能とする開放位置の間で揺動可能に支持されたロック部材とを備え、
    上記ロック部材における、上記ロック位置で上記フック本体の抜けを防止する当接部は、該フック本体の鉤部の長さ方向に対して線接触又は該フック本体の鉤部に対して面接触可能なように、該鉤部の曲面形状に合わせて曲面形状を有する
    ことを特徴とするフック付バケットリンク装置。
  2. 請求項1に記載のフック付バケットリンク装置において、
    上記ロック部材は、上記第1ガイド部材と、該第1ガイド部材よりも上記第2連結ピン側にある揺動軸支持部との間に支持されたロック部材揺動軸を中心に揺動可能に支持されており、
    上記ロック部材揺動軸は、上記第2連結ピンから上記第1連結ピンに向うにつれて上記第1連結ピンの長手方向中央に向かって傾斜するように延びている
    ことを特徴とするフック付バケットリンク装置。
  3. 請求項1又は2に記載のフック付バケットリンク装置がバケットシリンダとバケットとの間に設けられている
    ことを特徴とする建設機械。
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