JP2019137371A - 車両用空調装置のための送風ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用空調装置用送風ユニットの軸方向サイズを小さく抑える。【解決手段】スクロールハウジング12内に設けられた羽根車14の第1軸方向部分141に供給される空気流と第2軸方向部分142に供給される空気流を分離する分離筒33は、スクロールハウジングの吸込口13を通って軸方向に延びる本体部分34と、本体部分から分岐して半径方向外側に延びて、本体部分を空気取入ハウジング30の外気取入口31及び内気取入口32にそれぞれ連通させる外気通路部分35及び内気通路部分36とを有している。流路切替装置40が、外気通路部分35と外気取入口31とを連通させることまたは連通を遮断すること、並びに、内気通路部分36と内気取入口32とを連通させることまたは連通を遮断することにより、スクロールハウジング12の前記第1空気流路19及び第2空気流路20の各々に供給される空気を内気と外気との間で切り替える。【選択図】図3

Description

本発明は、二層流式の車両用空調装置に適用される送風ユニットに関する。
車両用空調装置の分野において、二層流式の車両用空調装置が知られている(例えば特許文献1を参照)。この形式の空調装置は、互いに分離された2つの送風路すなわち第1送風路及び第2送風路と、これらの2つの送風路に空気を流す単一の遠心送風機とを備えている。遠心送風機は、スクロールハウジングの吸込口及び羽根車の翼列の径方向内側の空間に挿入された分離筒を有している。羽根車の翼列の径方向外側とスクロールハウジングとの間の空間は分離壁により上下に分割され、これにより第1送風路に連通する第1空気流路及び第2送風路に連通する第2空気流路が形成されている。分離筒は、当該分離筒の外側を流れる空気が翼列の上半部に導入された後に第1空気流路に流入し、分離筒の内側を流れる空気が翼列の下半部に導入された後に第2空気流路に流入するように設けられている。スクロールハウジングには、外気取入口及び内気取入口を有する空気取入ハウジングが接続される。空気取入ハウジングには少なくとも1つの切替ドアが設けられ、切替ドアの切り替えにより、分離筒の内側及び外側に外気が流れる状態、分離筒の内側及び外側に内気が流れる状態、分離筒の内側に内気、外側に外気が流れる状態のいずれかが実現される。
特許文献1記載の車両用空調装置では、外気取入口及び内気取入口の少なくとも一方から分離筒に空気を送る空気通路が分離筒の上方を延びており、また、この空気通路に切替ドアが設けられている。このため、空気取入ハウジングの高さ方向(軸方向)のサイズが大きくなる傾向にある。このことは、空調装置の限られた搭載スペースの有効利用の観点からは好ましくない。
特開2000−203235号公報
本発明は、車両用空調装置のための送風ユニットの軸方向(羽根車の回転軸の軸方向)のサイズを小さくすることを目的としている。
本発明の一実施形態によれば、車両用空調装置のための送風ユニットであって、周方向に並べられた複数の翼を有し、モータの回転軸により回転駆動され、複数の翼は、回転軸の軸方向においてモータに近接した第1軸方向部分と第1軸方向部分よりもモータから離間した第2軸方向部分とを有する羽根車と、羽根車を収容する内部空間と、回転軸の軸方向に開口する吸込口と、羽根車の周方向に開口する吐出口と、を有するスクロールハウジングと、スクロールハウジングの内部空間のうちのスクロールハウジングの内周面と羽根車の外周面との間の領域、並びに吐出口の内部空間を、軸方向に分割して第1空気流路及び第2空気流路を形成する仕切壁と、スクロールハウジングの吸込口に連通する内部空間を有する空気取入ハウジングであって、当該空気取入ハウジングの内部空間に外気及び内気をそれぞれ取り込むための外気取入口及び内気取入口を有する、空気取入ハウジングと、スクロールハウジングの吸込口を通って軸方向に延びる本体部分と、本体部分から分岐して半径方向外側に延びて、本体部分を空気取入ハウジングの外気取入口及び内気取入口にそれぞれ連通させる外気通路部分及び内気通路部分と、を有する分離筒であって、本体部分の内側を通ってスクロールハウジング内に導入された空気を、羽根車の翼の第1軸方向部分を介してスクロールハウジングの第1空気流路に案内するとともに、本体部分の外側であってかつ吸込口の内側を通ってスクロールハウジング内に導入された空気を、羽根車の翼の第2軸方向部分を介して第2空気流路に案内するように構成された、分離筒と、分離筒の外気通路部分と空気取入ハウジングの外気取入口とを連通させることまたは連通を遮断すること、並びに、分離筒の内気通路部分と空気取入ハウジングの内気取入口とを連通させることまたは連通を遮断することにより、スクロールハウジングの第1空気流路及び第2空気流路の各々に供給される空気を内気と外気との間で切り替える流路切替装置とを備えた送風ユニットが提供される。
上記の本発明の実施形態によれば、分離筒が、本体部分から分岐して半径方向外側に延びて、本体部分を空気取入ハウジングの外気取入口及び内気取入口にそれぞれ連通させる外気通路部分及び内気通路部分を有している。このため、空気取入ハウジングの外気取入口及び内気取入口を、分離筒の本体部分の概ね軸方向長さの範囲に設けるといった配置が可能となり、これにより送風ユニットの軸方向のサイズを小さくすることが可能となる。
車両への空調装置の設置状況を説明するための車両の概略側面図である。 空調装置の送風ユニットの概略断面図であって、送風ユニットのモータの回転軸の軸線を包含する鉛直面に沿って送風ユニットを切断することにより得た送風ユニットの概略断面図である。 図2に示す送風ユニットに配風ユニットを連結してなる空調装置の概略断面図であって、送風ユニットのモータの回転軸の軸線に直交する鉛直面に沿って(概ね図2のIII-III線に沿って)空調装置を切断することにより得た、空調装置の概略断面図である。 送風ユニットに設けられる分離筒及び切替ドアの構成を概略的に示す分解斜視図である。 (A)及び(B)は、図3に示す送風ユニットと配風ユニットとの連結部近傍を示す概略斜視図であり、(A)と(B)とは視点のみ異なる。 (A)及び(B)は、図3におけるVIA−VIA線及びVIB−VIB線に沿った配風ユニットの概略断面図である。 切替ドアの位置に応じた空気取入ハウジング内への外気/内気の流入状況を示す、図3と同様の位置で切断した送風ユニットの要部概略断面図である。
以下に添付図面を参照して発明の実施形態について説明する。各図には、向きを示すために「前」、「後」、「右」、「左」、「上」、「下」を表記しており、車両が前進しているときの進行方向が「前」である。
図1は、車両用空調装置5が搭載された車両1の概略図である。車両1は、車両を駆動するための内燃エンジン、電気モータ等の原動機が収容される原動機室2と、乗員を収容する車室3とを有する。原動機室2と車室3とは隔壁4により仕切られている。隔壁4に近接して隔壁4の車室3側に空調装置5が搭載されている。空調装置5は、インストルパネルおよびその下方空間により成る車室前方に設けられた機器領域6に収容されている。
空調装置5は、送風ユニット10と、配風ユニット60とを備えている。送風ユニット10は、車両1の外側の空気(以下、「外気」と呼ぶ)及び/又は車室3内の空気(以下、「内気」と呼ぶ)を取り込み、これを配風ユニット60に送り出す。配風ユニット60は、送風ユニット10から送られてきた空気を調和(冷却、除湿、加熱等を意味する)し、調和された空気を車室3内の適当な位置に分配(配風)する。なお、配風ユニット60のうち空気調和機能を受け持つ部分を、配風ユニット60とは別個に形成されるとともに配風ユニット60に連結される空気調和ユニットとして構成してもよい。
図2に示すように、送風ユニット10は、スクロールハウジング12と、スクロールハウジング12の左側に接続された空気取入ハウジング30とを有している。スクロールハウジング12及び空気取入ハウジング30は、樹脂射出成形技術により成形されている。スクロールハウジング12及び空気取入ハウジング30は、別々に成形した後に、ねじ締結により連結することができる。空気取入ハウジング30の一部がスクロールハウジング12と一体成形されていてもよいし、スクロールハウジング12の一部が空気取入ハウジング30と一体成形されていてもよい。
スクロールハウジング12の内部空間には、羽根車14が収容されている。羽根車14は、モータ16により回転駆動される。羽根車14は、コーン部と呼ばれる空気転向要素15を有しており、この空気転向要素15がモータ16の回転軸160に接続されることで、羽根車14とモータ16とが連結される。モータ16の回転軸160は、左右方向(水平方向)に延びている。
羽根車14は、周方向に並べられて周方向翼列を構成する複数の翼140を有している。各翼140は、回転軸160の軸方向(軸線Axの方向である左右方向を意味し、「軸方向(Ax)」とも記載する)において、モータ16に近い側にある第1軸方向部分141と、第1軸方向部分141よりもモータ16から遠い側にある第2軸方向部分142とを有している。
スクロールハウジング12は、軸方向(Ax)左向きに開口する吸込口13と、羽根車14の概ね周方向(軸線Axを中心とする円周方向)に開口する吐出口17とを有している。吐出口17は、図3及び図5に表示されており、図1では見えない。
スクロールハウジング12内には仕切壁18が設けられている。仕切壁18は、スクロールハウジング12の内部空間のうちのスクロールハウジング12の内周面と羽根車14の外周面との間の領域、並びに吐出口17の内部空間を、軸方向(Ax)に分割して、第1空気流路19及び第2空気流路20を形成する。なお、図5に示すように、吐出口17の最下流部分は、仕切壁18により仕切られているのではなく、2つのダクトに分岐している。
図3の断面よりわかるように、空気取入ハウジング30は、軸線Axを中心とする全体として概ね円筒形の形状を有している。空気取入ハウジング30の側周面には、空気取入ハウジング30の内部空間に外気を取り込むための外気取入口31と、内気を取り込むための内気取入口32とが設けられている。
スクロールハウジング12及び空気取入ハウジング30の内部には、分離筒33が設けられている。分離筒33は、全体として概ね円筒形の本体部分34と、本体部分34から分岐して半径方向(軸線Axを始点とする軸線Axに直交する方向)に延びる外気通路部分35及び内気通路部分36とを有している。本体部分34は、軸線Axを中心とする(幾何学用語としての)回転体として構成されている。
好ましくは、外気通路部分35の上流端開口と内気通路部分36の上流端開口の周方向幅(軸線Axを中心とする円周方向に測定した幅)は、実質的に互いに等しい。また、好ましくは、外気通路部分35と内気通路部分36との間には、周方向隙間があり、この周方向隙間の幅は、外気通路部分35及び内気通路部分36の上流端開口の周方向幅と、実質的に等しい。また好ましくは、外気通路部分35と内気通路部分36とは、同一の軸方向(Ax)位置において本体部分34から分岐している。また好ましくは、外気通路部分35と内気通路部分36とは互いに実施的に同一の形状を有する。外気通路部分35と内気通路部分36の寸法及び位置について上述した様々な特徴は、後述する単一の切替ドア41によって流路の切り替えを行う上で有利である。
分離筒33の本体部分34は、スクロールハウジング12の吸込口13を通って軸方向(Ax)に延びている。スクロールハウジング12内にある本体部分34の右側部分は、羽根車14の内部空間(複数の翼140からなる周方向翼列よりも半径方向内側の空間)に突入している。本体部分34の右端部は羽根車14の内部空間内においてフレア状に拡がる。本体部分34の右端部の縁は、回転軸の軸線Axに直交する方向に円形に形成され、各翼140の第1軸方向部分141と第2軸方向部分142との境界の近傍に位置している。
このため、分離筒33の本体部分34の内側を通って流れてきた空気は、翼140の第1軸方向部分141を通過して、第1空気流路19に流入する。このとき空気転向要素15は、モータ16に向けて軸方向(Ax)に流れる空気流を半径方向外向きに転向する。一方、スクロールハウジング12の吸込口13のうちの分離筒33の本体部分34の外側の領域を通ってスクロールハウジング12に流入した空気は、本体部分34のフレア状の右端部の外表面により半径方向外向きに転向された後に、翼140の第2軸方向部分142を通過して、第2空気流路20に流入する。
図3に示すように、空気取入ハウジング30の外気取入口31は、分離筒33の外気通路部分35の流入口(上流端開口)に面した第1領域31Aと、この第1領域31Aに対して分離筒33の本体部分34の周方向(これは軸線Axを中心とする円の周方向でもある)に隣接する第2領域31Bと、を有している。外気取入口31の第1領域31Aを介して空気取入ハウジング30に取り入れられた外気は、外気通路部分35及び分離筒33の本体部分34内を流れ、スクロールハウジング12に流入する。一方、外気取入口31の第2領域31Bを介して空気取入ハウジング30に取り入れられた外気は、空気取入ハウジング30内において分離筒33の外側を流れ、スクロールハウジング12の吸込口13のうちの分離筒33の本体部分34よりも外側の領域を通ってスクロールハウジング12に流入する。
空気取入ハウジング30の内気取入口32は、分離筒33の内気通路部分36の流入口(上流端開口)に面した第1領域32Aと、この第1領域32Aに対して分離筒33の本体部分34の周方向に隣接する第2領域32Bと、を有している。内気取入口32の第1領域32Aを介して空気取入ハウジング30に取り入れられた内気は、内気通路部分36及び分離筒33の本体部分34内を流れ、スクロールハウジング12に流入する。一方、内気取入口32の第2領域32Bを介して空気取入ハウジング30に取り入れられた内気は、空気取入ハウジング30内において分離筒33の外側を流れ、スクロールハウジング12の吸込口13のうちの分離筒33の本体部分34よりも外側の領域を通ってスクロールハウジング12に流入する。
図3に示すように、空気取入ハウジング30には、外気取入口31の第2領域31B、外気取入口31の第1領域31A、内気取入口32の第2領域32B、内気取入口32の第1領域32Aがこの順で反時計回り方向(空気取入ハウジング30を左側から見たときに、回転軸の軸線Axを中心として、左回りの方向)に並んでいる。これら各領域の周方向幅は、互いに実質的に同一である。これらの4つの領域(31A,31B,32A,32B)のうちの隣接する2つの領域を同時に閉鎖することができる流路切替装置40が設けられている。流路切替装置40は、例えば、ロータリ式の1つの切替ドア41で構成される。
切替ドア41は、分離筒33の本体部分34の周方向に旋回して、少なくとも下記の3つの位置をとることができる。
− 空気取入ハウジングの外気取入口31の第1領域31A及び第2領域31Bを開放するとともに内気取入口32の第1領域32A及び第2領域32Bを閉鎖する第1位置(図7Aを参照)。外気取入口31の第1領域31Aを通過した外気Aが、分離筒33の本体部分34の内部に流入する。外気取入口31の第2領域31Bを通過した外気Aが、吸込口13のうち分離筒33の本体部分34の外側に流入する。
− 空気取入ハウジング30の外気取入口31の第1領域31Aを閉鎖するとともに外気取入口の第2領域31Bを開放し、かつ、空気取入ハウジングの内気取入口32の第1領域32Aを開放するとともに内気取入口の第2領域32Bを閉鎖する第2位置(図7Bを参照)。内気取入口32の第1領域32Aを通過した内気Aが、分離筒33の本体部分34の内部に流入する。外気取入口31の第2領域31Bを通過した外気Aが、吸込口13のうち分離筒33の本体部分34の外側に流入する。
− 空気取入ハウジング30の外気取入口31の第1領域31A及び第2領域31Bを閉鎖するとともに内気取入口32の第1領域32A及び第2領域,32Bを開放する第3位置(図7Cを参照)。内気取入口32の第1領域32Aを通過した内気Aが、分離筒33の本体部分34の内部に流入する。内気取入口32の第2領域32Bを通過した外気Aが、吸込口13のうち分離筒33の本体部分34の外側に流入する。
切替ドア41が第1位置にあるとき、スクロールハウジング12の第1空気流路19及び第2空気流路20の両方に外気が供給される(外気モード)。切替ドア41が第2位置にあるとき、スクロールハウジング12の第1空気流路19に内気が供給され、第2空気流路20に外気が供給される(二層流モード)。切替ドア41が第3位置にあるとき、スクロールハウジング12の第1空気流路19及び第2空気流路20の両方に内気が供給される(内気モード)。
次に、図4を参照して、分離筒33及び切替ドア41の具体的な構造の一例について説明する。分離筒33は、例えば樹脂射出成形技術により別々に形成された2つの部品(第1部品、第2部品)から構成されている。第1部品は、分離筒33の本体部分34のうちのモータ16から遠い部分341と、外気通路部分35及び内気通路部分36とが一体成形された部品である。第2部品は本体部分34のうちのモータ16に近い部分342(フレア状部分を含む部分)からなる。部分342の端部には、当該端部の外径を小さくすることにより形成された縮径端部344が設けられている。
切替ドア41も、例えば樹脂射出成形技術により別々に形成された2つの部品、すなわちモータ16から遠い第1部品411及びモータ16に近い第2部品412から構成されている。第1部品411は、前述した4つの領域(31A,31B,32A,32B)を開閉するための遮蔽部415と、遮蔽部415の旋回中心となる旋回軸413と、遮蔽部415と旋回軸413とを連結する扇形の連結部414と、を有している。
第2部品412は、分離筒33の本体部分34の部分342の縮径端部344に嵌め込まれるリング状部分417と、扇形の連結部418と、を有している。連結部418には溝419が設けられ、この溝419に、遮蔽部415の自由端に設けられた突起416が嵌め込まれる。これにより、切替ドア41の第1部品411と第2部品412とが結合する。縮径端部344に嵌め込まれたリング状部分417は、切替ドア41を回転軸線回りに回転可能に支持する軸受けとしての役割を果たす。なお、図2に概略的に示されるように、分離筒33の本体部分34の部分341のモータ16に近い側の端部は、本体部分34の部分342の縮径端部344内に嵌め込まれる。
図2に示されるように、切替ドア41の旋回軸413は、空気取入ハウジング30に形成された貫通穴を通って空気取入ハウジング30の外側まで延びている。旋回軸413は、空気取入ハウジング30の外壁面に取り付けられたアクチュエータ42により回転させることができる。
なお、分離筒33を所定位置に維持するために、分離筒33をスクロールハウジング12及び/又は空気取入ハウジング30に固定する必要がある。固定方法としては、例えば図2に概略的に示すように、分離筒33の本体部分34の部分341に、そこから空気取入ハウジング30の壁体に向けて延びる1つまたは複数の連結部材345(一点鎖線で概略的に示す)を設け、この連結部材345の先端を空気取入ハウジング30の内壁面に固定することが考えられる。また、分離筒33の本体部分34の部分342に、そこからスクロールハウジング12の吸込口13の縁部まで延びる複数の連結部材346を設け、この連結部材346の先端をスクロールハウジング12の吸込口13の縁部に固定することが考えられる。なお、このような連結部材346は、吸込口13の円周方向に間隔を空けて3〜4個設けることが好ましい。こうすることにより、分離筒33を、複数の方向から固定することができ、車両の振動による位置のズレや破損を効果的に防止することができる。また、連結部材345、346は、空気が通流する領域に配置されるところ、間隔を空けて配置されることで、通気抵抗の上昇を抑制することができる。
次に、図3、図5及び図6を参照して、配風ユニット60について説明する。図5では、図面の見やすさのため、送風ユニット10のうち、スクロールハウジング12の吸込口13よりもモータ16から遠い部分は除去されている。
配風ユニット60は、スクロールハウジング12の第1空気流路19に接続された第1空気流路61と、スクロールハウジング12の第2空気流路20に接続された第2空気流路62とを有している。配風ユニット60の第1空気流路61と第2空気流路62は仕切壁64により仕切られている。冷却用熱交換器63(エバポレータ)が第1空気流路61及び第2空気流路62に介設されている。冷却用熱交換器63の下流側において、加熱用熱交換器66が、第1空気流路61の上半部及び第2空気流路62の下半部に介設されている。冷却用熱交換器63は、内部を冷媒が通過し、通流する空気を冷却する。加熱用熱交換器66は、内部を温水または冷媒が通過する形式のもの、あるいは電気発熱式のいずれかであって、空気を加熱する。
冷却用熱交換器63と加熱用熱交換器66との間において、第1空気流路61及び第2空気流路62にはそれぞれ一つの温調ドア65が設けられている。各温調ドア65は、第1空気流路61及び第2空気流路62の各々において、冷却用熱交換器63を通過した空気の総量に対する加熱用熱交換器66を通過する空気の量の比率を調節する。
配風ユニット60は、デフロスタ吹出口67、ベント68吹出口及びフット吹出口69を有し、配風ユニット60に設けられた複数の吹出口開閉ドア70,71,72により調和空気の吹き出し先が調節される。
図5及び図6、特に図6(A)に示されるように、スクロールハウジング12の第1空気流路19と配風ユニット60の第1空気流路61との接続領域は、スクロールハウジング12の第2空気流路20と配風ユニット60の第2空気流路62との接続領域に対して、左右方向に重ならず、かつ前後方向にも重ならないように、左右方向かつ前後方向にずらされている。これにより、相対的に右方にあるスクロールハウジング12の第1空気流路19から吐出された空気を相対的に下方にある配風ユニット60の第1空気流路61に流し、相対的に左方にあるスクロールハウジング12の第2空気流路20から吐出された空気を相対的に上方にある配風ユニット60の第2空気流路62に流すことができる。
上記実施形態によれば、分離筒33を、スクロールハウジング12の吸込口13を通って軸方向(Ax)に延びる本体部分34と、本体部分34から分岐して半径方向外側に延びて、本体部分34を空気取入ハウジング30の外気取入口31及び内気取入口32にそれぞれ連通させる外気通路部分35及び内気通路部分36とから構成したため、送風ユニット10の軸方向サイズを小さく抑えることができる。このため、限られた空調装置搭載スペースを有効利用することができる。
上記実施形態では、流路切替装置40として、ロータリ式の単一の切替ドア41を採用することにより、スクロールハウジング12の第1空気流路19及び第2空気流路20の各々に供給される空気を内気と外気との間で切り替えているので、部品点数ひいては送風ユニット10の製造コストの削減という効果が得られる。
上記実施形態では、回転軸160の軸方向(Ax)が左右方向を向いていたが、これには限定されず、例えば上下方向を向いていてもよい。この場合、この変更に合わせて送風ユニット10と配風ユニット60との接続領域の構造が変更される。
上記実施形態では、吸込口13がモータ16よりも左側で開口していたが、これには限定されず、吸込口13がモータよりも右側で開口していてもよい。この場合、この変更に合わせて送風ユニット10と配風ユニット60との構成が、左右で逆転するように構造が変更される。
10 送風ユニット
12 スクロールハウジング
13 スクロールハウジングの吸込口
14 羽根車
140 羽根車の翼
141 翼の第1軸方向部分
142 翼の第2軸方向部分
16 モータ
160 モータの回転軸
Ax 回転軸の軸線
17 スクロールハウジングの吐出口
18 仕切壁
19 第1空気流路
20 第2空気流路
30 空気取入ハウジング
31 空気取入ハウジングの外気取入口
31A 外気取入口の第1領域
31B 外気取入口の第2領域
32 空気取入ハウジングの内気取入口
32A 内気取入口の第1領域
32B 内気取入口の第2領域
33 分離筒
34 分離筒の本体部分
35 分離筒の外気通路部分
36 分離筒の内気通路部分
40 流路切替装置
41 切替ドア
切替ドア41は、分離筒33の本体部分34の周方向に旋回して、少なくとも下記の3つの位置をとることができる。
− 空気取入ハウジングの外気取入口31の第1領域31A及び第2領域31Bを開放するとともに内気取入口32の第1領域32A及び第2領域32Bを閉鎖する第1位置(図7Aを参照)。この第1位置では、外気取入口31の第1領域31Aを通過した外気AEが、分離筒33の本体部分34の内部に流入し、外気取入口31の第2領域31Bを通過した外気AEが、吸込口13のうち分離筒33の本体部分34の外側に流入する。
− 空気取入ハウジング30の外気取入口31の第1領域31Aを閉鎖するとともに外気取入口の第2領域31Bを開放し、かつ、空気取入ハウジングの内気取入口32の第1領域32Aを開放するとともに内気取入口の第2領域32Bを閉鎖する第2位置(図7Bを参照)。この第2位置では、内気取入口32の第1領域32Aを通過した内気ARが、分離筒33の本体部分34の内部に流入し、外気取入口31の第2領域31Bを通過した外気AEが、吸込口13のうち分離筒33の本体部分34の外側に流入する。
− 空気取入ハウジング30の外気取入口31の第1領域31A及び第2領域31Bを閉鎖するとともに内気取入口32の第1領域32A及び第2領域32Bを開放する第3位置(図7Cを参照)。この第3位置では、内気取入口32の第1領域32Aを通過した内気ARが、分離筒33の本体部分34の内部に流入し、内気取入口32の第2領域32Bを通過した外気AEが、吸込口13のうち分離筒33の本体部分34の外側に流入する。
配風ユニット60は、デフロスタ吹出口67、ベント吹出口68及びフット吹出口69を有し、配風ユニット60に設けられた複数の吹出口開閉ドア70,71,72により調和空気の吹き出し先が調節される。

Claims (5)

  1. 車両用空調装置のための送風ユニットであって、
    周方向に並べられた複数の翼(140)を有し、モータ(16)の回転軸(160)により回転駆動され、前記複数の翼は、前記回転軸の軸方向において前記モータに近接した第1軸方向部分(141)と前記第1軸方向部分よりも前記モータから離間した第2軸方向部分(142)とを有する羽根車(14)と、
    前記羽根車(14)を収容する内部空間と、前記回転軸の軸方向に開口する吸込口(13)と、前記羽根車の周方向に開口する吐出口と、を有するスクロールハウジング(12)と、
    前記スクロールハウジング(12)の前記内部空間のうちの前記スクロールハウジングの内周面と前記羽根車の外周面との間の領域、並びに前記吐出口の内部空間を、前記軸方向に分割して第1空気流路(19)及び第2空気流路(20)を形成する仕切壁(18)と、
    前記スクロールハウジング(12)の前記吸込口(13)に連通する内部空間を有する空気取入ハウジング(30)であって、当該空気取入ハウジング(30)の内部空間に外気及び内気をそれぞれ取り込むための外気取入口(31)及び内気取入口(32)を有する、前記空気取入ハウジング(30)と、
    前記スクロールハウジング(12)の前記吸込口(13)を通って前記軸方向に延びる本体部分(34)と、前記本体部分から分岐して半径方向外側に延びて、前記本体部分を前記空気取入ハウジング(30)の前記外気取入口(31)及び前記内気取入口(32)にそれぞれ連通させる外気通路部分(35)及び内気通路部分(36)と、を有する分離筒(33)であって、前記本体部分(34)の内側を通って前記スクロールハウジング(12)内に導入された空気を、前記羽根車(14)の翼の第1軸方向部分(141)を介して前記スクロールハウジング(12)の前記第1空気流路(19)に案内するとともに、前記本体部分(34)の外側であってかつ前記吸込口(13)の内側を通って前記スクロールハウジング(12)内に導入された空気を、前記羽根車(14)の翼の第2軸方向部分(142)を介して前記第2空気流路(20)に案内するように構成された、前記分離筒(33)と、
    前記分離筒(33)の前記外気通路部分(35)と前記空気取入ハウジング(30)の前記外気取入口(31)とを連通させることまたは連通を遮断すること、並びに、前記分離筒(33)の前記内気通路部分(36)と前記空気取入ハウジング(30)の前記内気取入口(32)とを連通させることまたは連通を遮断することにより、前記スクロールハウジング(12)の前記第1空気流路(19)及び前記第2空気流路(20)の各々に供給される空気を内気と外気との間で切り替える流路切替装置(40)と
    を備えた送風ユニット(10)。
  2. 前記空気取入ハウジング(30)の前記外気取入口(31)は、前記分離筒(33)の前記外気通路部分(35)の流入口に面した第1領域(31A)と、この第1領域に対して前記分離筒(33)の本体部分(34)の周方向に隣接する第2領域(31B)と、を有しており、前記外気取入口の前記第2領域を介して前記空気取入ハウジング(30)に取り入れられた外気は、前記分離筒(33)の本体部分(34)の外側を通って前記スクロールハウジング(12)内に導入されるようになっており、
    前記空気取入ハウジングの前記内気取入口(32)は、前記分離筒(33)の前記内気通路部分(36)の流入口に面した第1領域(32A)と、この第1領域に対して前記分離筒(33)の本体部分(34)の周方向に隣接する第2領域(32B)と、を有しており、前記内気取入口の前記第2領域を通過した内気は、前記分離筒の本体部分の外側を通って前記スクロールハウジング(12)内に導入されるようになっている
    請求項1記載の送風ユニット。
  3. 前記分離筒(33)の前記外気通路部分(35)及び前記内気通路部分(36)は、前記軸方向に関して互いに実質的に同じ位置において前記本体部分(34)から分岐している、請求項1または請求項2記載の送風ユニット(10)。
  4. 前記流路切替装置(40)は、前記分離筒の周囲を前記分離筒の周方向に旋回する1つの切替ドア(41)を有し、
    前記切替ドア(41)は、
    前記空気取入ハウジングの前記外気取入口(31)の前記第1及び第2領域(31A,31B)を開放するとともに前記内気取入口(32)の前記第1及び第2領域(32A,32B)を閉鎖する第1位置と、
    前記空気取入ハウジング(30)の前記外気取入口(31)の前記第1領域(31A)を閉鎖するとともに前記外気取入口の前記第2領域(31B)を開放し、かつ、前記空気取入ハウジングの前記内気取入口(32)の前記第1領域(32A)を開放するとともに前記内気取入口の前記第2領域(32B)を閉鎖する第2位置と、
    前記空気取入ハウジング(30)の前記外気取入口(31)の前記第1及び第2領域(31A,31B)を閉鎖するとともに前記内気取入口(32)の前記第1及び第2領域(32A,32B)を開放する第3位置と、
    の間で移動可能である、
    請求項2または3記載の送風ユニット。
  5. 前記切替ドア(41)は、前記分離筒(33)の前記本体部分(34)に回転可能に支持されている、請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の送風ユニット。
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