JP2019132198A - 変速機の制御装置 - Google Patents

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Tomoyuki Hirao
知之 平尾
典也 嵯峨山
Noriya Sagayama
典也 嵯峨山
山本 淳一
Junichi Yamamoto
淳一 山本
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Abstract

【課題】ライン圧の低下に起因するトルク伝達部材の滑りの発生を抑制できる、変速機の制御装置を提供する。【解決手段】ライン圧出力バルブは、指令油圧に応じたライン圧を出力する。無段変速機構のベルトおよび前後進切替機構のクラッチは、ライン圧を元圧として調圧された油圧の供給を受けて、その油圧の作用によりエンジンからのトルクを伝達する。油圧センサは、ベルト挟圧を検出する。指令油圧に対して油圧センサにより検出される油圧が所定値以上に低い場合(S15:YES)、油圧センサにより検出される油圧の値である油圧センサ値がライン圧とされて、そのライン圧に基づいてベルト伝達トルク容量およびクラッチ伝達トルク容量が算出される(S17,S18)。そして、エンジン2からのトルクがベルト伝達トルク容量およびクラッチ伝達トルク容量以下となるように制限される(S19)。【選択図】図3

Description

本発明は、変速機の制御装置に関する。
車両に搭載される変速機として、ベルト式の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)が広く知られている。
ベルト式の無段変速機は、入力側のプライマリプーリと出力側のセカンダリプーリとに無端状のベルトが巻き掛けられた構成を有している。エンジンなどの駆動源からのトルクがプライマリプーリに入力されると、プライマリプーリとベルトとの間の摩擦力により、プライマリプーリからベルトにトルクが伝達され、セカンダリプーリとベルトとの間の摩擦力により、ベルトからセカンダリプーリにトルクが伝達される。
プライマリプーリおよびセカンダリプーリは、いずれも、固定シーブと、固定シーブにベルトを挟んで対向配置され、その対向方向に移動可能に設けられた可動シーブと、可動シーブに対して固定シーブと反対側に設けられ、可動シーブとの間にピストン室(油室)を形成するピストンとを備えている。プライマリプーリおよびセカンダリプーリの各可動シーブに作用する油圧の制御により、固定シーブと可動シーブとの間隔が変更される。これに伴い、プライマリプーリに対するベルトの巻きかけ径が変化するとともに、セカンダリプーリの固定シーブと可動シーブとの間隔が変化し、セカンダリプーリに対するベルトの巻きかけ径が変化する。これにより、変速比(プーリ比)が無段階で連続的に変化する。
特開2004−176890号公報
無段変速機の変速制御では、変速比の目標が設定され、その変速比目標と実際の変速比である実変速比との偏差に応じた制御圧、つまりプライマリプーリおよびセカンダリプーリの各可動シーブに作用する油圧の指令値が設定される。そして、その制御圧がプライマリプーリおよびセカンダリプーリの各可動シーブに作用するように、油圧回路に含まれるスプールバルブの動作が制御される。
しかしながら、オイルポンプやスプールバルブの摩耗などの劣化により、可動シーブに供給される油圧の元圧となるライン圧が初期状態のライン圧から低下する場合がある。また、純正オイルよりも粘度の低いオイルが無段変速機に入れられた場合にも、ライン圧が純正オイルが入れられている場合のライン圧よりも低下する。ライン圧が低下すると、可動シーブに供給される油圧によるベルト挟圧が不足し、ベルトに滑り(ベルト滑り)が生じるおそれがある。
また、無段変速機には、回転要素を他の要素と連結するための油圧式のクラッチ(ブレーキ)が使用されている。ライン圧が低下すると、クラッチに供給される油圧が低下し、クラッチのプレートとディスクとの押し付け力が不足して、クラッチに滑り(クラッチ滑り)が生じるおそれがある。
本発明の目的は、ライン圧の低下に起因するトルク伝達部材の滑りの発生を抑制できる、変速機の制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る変速機の制御装置は、指令油圧により作動してライン圧を出力するライン圧出力バルブと、ライン圧を元圧として調圧された油圧を受け、当該油圧の作用により駆動源からのトルクを伝達するトルク伝達部材と、トルク伝達部材が受ける油圧を検出する油圧センサとを備える変速機の制御装置であって、指令油圧に対して油圧センサにより検出される油圧が所定値以上低い場合、油圧センサにより検出される油圧をライン圧として、当該ライン圧に基づいてトルク伝達部材のトルク容量を算出するトルク容量算出手段と、駆動源からのトルクをトルク容量算出手段により算出されるトルク容量以下となるように制限する駆動源トルク制限手段とを含む。
この構成によれば、変速機には、ライン圧出力バルブ、トルク伝達部材および油圧センサが備えられている。ライン圧出力バルブは、指令油圧により作動して、ライン圧を出力する。トルク伝達部材は、ライン圧を元圧として調圧された油圧の供給を受けて、その油圧の作用により駆動源からのトルクを伝達する。油圧センサは、トルク伝達部材が受ける油圧を検出する。
指令油圧に対して油圧センサにより検出される油圧が所定値以上に低い場合、油圧センサにより検出される油圧がライン圧とされて、そのライン圧に基づいてトルク伝達部材のトルク容量が算出される。そして、駆動源からのトルクがトルク伝達部材のトルク容量以下となるように制限される。これにより、ライン圧が低下しても、トルク伝達部材に滑り(たとえば、ベルト滑り、クラッチ滑り)が発生することを抑制できる。
本発明によれば、ライン圧の低下に起因するトルク伝達部材の滑りの発生を抑制することができる。
車両の駆動系の構成を示すスケルトン図である。 本発明の一実施形態に係るECUが搭載された車両の要部構成を示すブロック図である。 トルク制限処理の流れを示すフローチャートである。 ライン圧の正常時における指令油圧とライン圧および挟圧の関係を示す図である。 ライン圧の低下時における指令油圧とライン圧および挟圧の関係を示す図である。 変速制限処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<車両の駆動系>
図1は、車両1の駆動系の構成を示すスケルトン図である。
車両1は、エンジン2を駆動源とする自動車である。エンジン2は、ガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンである。
エンジン2には、エンジン2の燃焼室への吸気量を調整するための電子スロットルバルブ、燃料を吸入空気に噴射するインジェクタ(燃料噴射装置)および燃焼室内に電気放電を生じさせる点火プラグなどが設けられている。また、エンジン2には、その始動のためのスタータが付随して設けられている。エンジン2の動力は、トルクコンバータ3およびベルト式のCVT(Continuously Variable Transmission:無段変速機)4を介して、デファレンシャルギヤ5に伝達され、デファレンシャルギヤ5から左右のドライブシャフト6L,6Rを介してそれぞれ左右の駆動輪7L,7Rに伝達される。
トルクコンバータ3は、ロックアップ機構付きのトルクコンバータであり、フロントカバー11、ポンプインペラ12、タービンランナ13およびロックアップクラッチ(ロックアップピストン)14を備えている。フロントカバー11には、エンジン2のクランクシャフトが接続され、フロントカバー11は、クランクシャフトと一体に回転する。ポンプインペラ12は、フロントカバー11に対するエンジン側と反対側に配置されている。ポンプインペラ12は、フロントカバー11と一体回転可能に設けられている。タービンランナ13は、フロントカバー11とポンプインペラ12との間に配置されて、フロントカバー11と共通の回転軸線を中心に回転可能に設けられている。ロックアップクラッチ14は、フロントカバー11とタービンランナ13との間に配置されている。
ロックアップクラッチ14は、ロックアップクラッチ14とフロントカバー11との間の解放側油室15の油圧とロックアップクラッチ14とポンプインペラ12との間の係合側油室16の油圧との差圧により係合/解放される。すなわち、解放側油室15の油圧が係合側油室16の油圧よりも高い状態では、その差圧により、ロックアップクラッチ14がフロントカバー11から離間し、ロックアップクラッチ14が解放されたロックアップオフ状態(解放状態)になる。係合側油室16の油圧が解放側油室15の油圧よりも高い状態では、その差圧により、ロックアップクラッチ14がフロントカバー11に押し付けられて、ロックアップクラッチ14が係合されたロックアップオン状態(締結状態)になる。
ロックアップオフ状態において、E/G出力軸が回転されると、ポンプインペラ12が回転する。ポンプインペラ12が回転すると、ポンプインペラ12からタービンランナ13に向かうオイルの流れが生じる。このオイルの流れがタービンランナ13で受けられて、タービンランナ13が回転する。このとき、トルクコンバータ3の増幅作用が生じ、タービンランナ13には、E/G出力軸の動力(トルク)よりも大きな動力が発生する。
ロックアップオン状態では、E/G出力軸が回転されると、E/G出力軸、ポンプインペラ12およびタービンランナ13が一体となって回転する。
トルクコンバータ3とCVT4との間には、オイルポンプ8が設けられている。オイルポンプ8は、機械式オイルポンプであり、ポンプ軸は、トルクコンバータ3のポンプインペラ12と一体回転するように設けられている。これにより、エンジン2の動力によりポンプインペラ12が回転すると、オイルポンプ8のポンプ軸が回転し、オイルポンプ8から油圧が発生する。
CVT4は、トルクコンバータ3から入力される動力をデファレンシャルギヤ5に伝達する。CVT4は、インプット軸(入力軸)21、アウトプット軸(出力軸)22、ベルト伝達機構23および前後進切替機構24を備えている。
インプット軸21は、トルクコンバータ3のタービンランナ13に連結され、タービンランナ13と同一の回転軸線を中心に一体的に回転可能に設けられている。
アウトプット軸22は、インプット軸21と平行に配置されている。アウトプット軸22には、出力ギヤ25が相対回転不能に支持されている。
ベルト伝達機構23には、プライマリ軸31およびセカンダリ軸32が含まれる。プライマリ軸31およびセカンダリ軸32は、それぞれインプット軸21およびアウトプット軸22と同一軸線上に配置されている。
そして、ベルト伝達機構23は、プライマリ軸31に支持されたプライマリプーリ33とセカンダリ軸32に支持されたセカンダリプーリ34とに、無端状のベルト35が巻き掛けられた構成を有している。
プライマリプーリ33は、プライマリ軸31に固定された固定シーブ41と、固定シーブ41にベルト35を挟んで対向配置され、プライマリ軸31にその軸線方向に移動可能かつ相対回転不能に支持された可動シーブ42とを備えている。可動シーブ42に対して固定シーブ41と反対側には、プライマリ軸31に固定されたピストン43が設けられ、可動シーブ42とピストン43との間に、ピストン室(油室)44が形成されている。
セカンダリプーリ34は、セカンダリ軸32に対して固定された固定シーブ45と、固定シーブ45にベルト35を挟んで対向配置され、セカンダリ軸32にその軸線方向に移動可能かつ相対回転不能に支持された可動シーブ46とを備えている。可動シーブ46に対して固定シーブ45と反対側には、セカンダリ軸32に固定されたピストン47が設けられ、可動シーブ46とピストン47との間に、ピストン室48が形成されている。
プライマリプーリ33の可動シーブ42の移動により、固定シーブ41と可動シーブ42との間隔である溝幅が連続的に変化する。セカンダリプーリ34の可動シーブ46の移動により、固定シーブ45と可動シーブ46との間隔である溝幅が連続的に変化する。プライマリプーリ33およびセカンダリプーリ34の各溝幅を連続的に変更することにより、プライマリプーリ33およびセカンダリプーリ34に対するベルト35の巻きかけ径を変更することができ、変速比(プーリ比)を無段階で連続的に変更することができる。
なお、図示されていないが、可動シーブ46とピストン47との間には、ベルト35に初期挟圧(初期推力)を与えるためのバイアススプリングが介在されている。バイアススプリングの弾性力により、可動シーブ46およびピストン47は、互いに離間する方向に付勢されている。
前後進切替機構24は、インプット軸21とベルト伝達機構23のプライマリ軸31との間に介装されている。前後進切替機構24は、遊星歯車機構51、クラッチC1およびブレーキB1を備えている。
遊星歯車機構51には、キャリヤ52、サンギヤ53およびリングギヤ54が含まれる。
キャリヤ52は、インプット軸21に相対回転可能に外嵌されている。キャリヤ52は、複数のピニオンギヤ55を回転可能に支持している。複数のピニオンギヤ55は、円周上に配置されている。
サンギヤ53は、インプット軸21に相対回転不能に支持されて、複数のピニオンギヤ55により取り囲まれる空間に配置されている。サンギヤ53のギヤ歯は、各ピニオンギヤ55のギヤ歯と噛合している。
リングギヤ54は、その回転軸線がプライマリ軸31の軸心と一致するように設けられている。リングギヤ54には、ベルト伝達機構23のプライマリ軸31が連結されている。リングギヤ54のギヤ歯は、複数のピニオンギヤ55を一括して取り囲むように形成され、各ピニオンギヤ55のギヤ歯と噛合している。
クラッチC1は、油圧により、キャリヤ52とサンギヤ53とを直結(一体回転可能に結合)する係合状態(オン)と、その直結を解除する解放状態(オフ)とに切り替えられる。
ブレーキB1は、キャリヤ52とトルクコンバータ3およびCVT4を収容するトランスミッションケースとの間に設けられ、油圧により、キャリヤ52を制動する係合状態(オン)と、キャリヤ52の回転を許容する解放状態(オフ)とに切り替えられる。
車両1の車室内には、運転者が操作可能な位置に、シフトレバー(セレクトレバー)が配設されている。シフトレバーの可動範囲には、たとえば、P(パーキング)ポジション、R(リバース)ポジション、N(ニュートラル)ポジションおよびD(ドライブ)ポジションがこの順に一列に並べて設けられている。
シフトレバーがPポジションに位置する状態では、クラッチC1およびブレーキB1の両方が解放され、パーキングロックギヤ(図示せず)が固定されることにより、CVT4の変速レンジの1つであるPレンジが構成される。また、シフトレバーがNポジションに位置する状態では、クラッチC1およびブレーキB1の両方が解放されて、パーキングロックギヤが固定されないことにより、CVT4の変速レンジの1つであるNレンジが構成される。クラッチC1およびブレーキB1の両方が解放された状態では、インプット軸21およびサンギヤ53が空転し、エンジン2の動力は駆動輪7L,7Rに伝達されない。
シフトレバーがDポジションに位置する状態では、ブレーキB1が係合されて、クラッチC1が解放されることにより、CVT4の変速レンジの1つである前進レンジが構成される。前進レンジでは、エンジン2の動力がインプット軸21に入力されると、キャリヤ52が静止した状態で、サンギヤ53がインプット軸21と一体に回転する。そのため、サンギヤ53の回転は、リングギヤ54に逆転かつ減速されて伝達される。これにより、リングギヤ54が回転し、ベルト伝達機構23のプライマリ軸31およびプライマリプーリ33がリングギヤ54と一体に回転する。プライマリプーリ33の回転は、ベルト35を介して、セカンダリプーリ34に伝達され、セカンダリプーリ34およびセカンダリ軸32を回転させる。そして、セカンダリ軸32と一体に、アウトプット軸22および出力ギヤ25が回転する。出力ギヤ25は、デファレンシャルギヤ5(デファレンシャルギヤ5の入力ギヤ)と噛合している。出力ギヤ25が回転すると、デファレンシャルギヤ5から左右に延びるドライブシャフト6L,6Rが回転して、駆動輪7L,7Rが回転することにより、車両1が前進する。
シフトレバーがRポジションに位置する状態では、ブレーキB1が解放されて、クラッチC1が係合されることにより、CVT4の変速レンジの1つであるRレンジが構成される。Rレンジでは、エンジン2の動力がインプット軸21に入力されると、キャリヤ52およびサンギヤ53がインプット軸21と一体に回転する。そのため、サンギヤ53の回転は、リングギヤ54に回転方向が逆転されずに伝達される。これにより、リングギヤ54が回転し、ベルト伝達機構23のプライマリ軸31およびプライマリプーリ33がリングギヤ54と一体に回転する。プライマリプーリ33の回転は、ベルト35を介して、セカンダリプーリ34に伝達され、セカンダリプーリ34およびセカンダリ軸32を回転させる。そして、セカンダリ軸32と一体に、アウトプット軸22および出力ギヤ25が回転する。出力ギヤ25が回転すると、デファレンシャルギヤ5から左右に延びるドライブシャフト6L,6Rが回転して、駆動輪7L,7Rが回転することにより、車両1が後進する。
<車両の要部構成>
図2は、車両1の要部構成を示すブロック図である。
CVT4には、トルクコンバータ3およびCVT4の各部に油圧を供給するための油圧回路61が設けられている。油圧回路61には、ライン圧出力バルブ62、挟圧制御バルブ63およびクラッチ制御バルブ64などが含まれる。ライン圧出力バルブ62は、オイルポンプ8が発生する油圧を、たとえば、ライン圧制御ソレノイドバルブ(図示せず)から入力される指令油圧に応じたライン圧に調圧して出力するバルブである。挟圧制御バルブ63は、ライン圧の供給を受けて、ベルト伝達機構23に含まれるセカンダリプーリ34の可動シーブ46に供給される油圧(挟圧)を制御するための圧力制御弁である。クラッチ制御バルブ64は、ライン圧の供給を受けて、前後進切替機構24に含まれるクラッチC1に供給される油圧を制御するための圧力制御弁である。
車両1には、マイコン(マイクロコントローラユニット)を含む構成のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が備えられている。図2には、1つのECU71のみが示されているが、車両1には、各部を制御するため、ECU71と同様の構成を有する複数のECUが搭載されている。ECU71を含む複数のECUは、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。また、ECU71には、制御に必要なセンサ、たとえば、セカンダリプーリ34の可動シーブ46に供給される油圧(実圧)を検出する油圧センサ72が接続されている。
ECU71は、各種のセンサから取得される情報、他のECUから入力される情報などに基づいて、エンジン2を制御し、また、CVT4の変速制御などのため、油圧回路61に含まれる各種のバルブを制御する。
<トルク制限処理>
図3は、トルク制限処理の流れを示すフローチャートである。
油圧回路61では、たとえば、オイルポンプ8やスプールバルブの摩耗などの劣化により、ライン圧出力バルブ62から出力されるライン圧が初期状態のライン圧から低下する場合がある。ライン圧が低下すると、ベルト挟圧の不足によりベルト35に滑り(ベルト滑り)が生じたり、クラッチ圧の不足によりクラッチC1に滑り(クラッチ滑り)が生じたりするおそれがある。そのため、ECU71により、図3に示されるトルク制限処理が所定の周期で実行される。
トルク制限処理では、インプット軸21に入力される入力トルクからクラッチC1の係合に必要なクラッチ圧である必要クラッチ圧が算出される。また、インプット軸21に入力される入力トルクからベルト滑りを防止できる必要挟圧が算出され、その必要挟圧からライン圧が算出される。入力トルクは、エンジントルクにトルクコンバータ3のトルク比を乗じることにより算出される。エンジントルクは、たとえば、アクセル開度およびエンジン回転数から推定される。トルク比は、トルクコンバータ3の速度比に応じたトルク増幅率であり、その速度比は、タービン回転数をエンジン回転数で除した除算値である。
その後、必要クラッチ圧と必要挟圧から算出されたライン圧との大小が比較される(ステップS11)。
必要クラッチ圧が必要挟圧から算出されたライン圧よりも小さいときには(ステップS11のYES)、ライン圧出力バルブ62に入力される指令油圧が必要挟圧に設定される(ステップS12)。
一方、必要クラッチ圧が必要挟圧から算出されたライン圧以上であるときには(ステップS11のNO)、ライン圧が必要クラッチ圧に等しくなるように指令油圧が設定される(ステップS13)。
指令油圧が設定されると、ライン圧制御ソレノイドバルブが制御されて、ライン圧制御ソレノイドバルブからライン圧出力バルブ62に指令油圧が出力される(ステップS14)。
その後、油圧センサ72によって検出される油圧の値である油圧センサ値と指令油圧から所定値を減算した減算値との大小が比較される(ステップS15)。
油圧センサ値が指令油圧から所定値を減算した減算値以上である場合(ステップS15のNO)、ライン圧出力バルブ62から出力されているライン圧が初期状態のライン圧からほぼ低下していないと考えられる。この場合、図4に示されるように、セカンダリプーリ34の可動シーブ46に供給される挟圧がライン圧による制限を受けておらず、可動シーブ46に必要挟圧が供給されており、ライン圧の不足によるベルト滑りが生じる可能性が極めて低い。そのため、駆動源であるエンジン2から出力されるトルクを制限する駆動源トルク制限値が予め定められた最大値に設定される(ステップS16)。
一方、油圧センサ値が指令油圧から所定値を減算した減算値未満である場合(ステップS15のYES)、つまり指令油圧に対して油圧センサ値が所定値以上小さい場合、ライン圧出力バルブ62から出力されているライン圧が初期状態のライン圧から低下していると考えられる。この場合、図5に示されるように、セカンダリプーリ34の可動シーブ46に供給される挟圧がライン圧による制限を受け、可動シーブ46に必要挟圧が供給されておらず、ライン圧の不足によるベルト滑りが生じる可能性がある。同様に、ライン圧の不足によるクラッチ滑りが生じる可能性がある。
そのため、クラッチC1に供給されているクラッチ圧が現在のライン圧であって、そのライン圧が油圧センサ値であると仮定して、クラッチC1のクラッチ伝達トルク容量が算出される。そして、その算出されたクラッチ伝達トルク容量に応じた入力トルクの値である入力軸換算クラッチトルク容量が算出される(ステップS17)。
また、セカンダリプーリ34の可動シーブ46に供給されている挟圧が現在のライン圧であって、そのライン圧が油圧センサ値であると仮定して、ベルト35のベルト伝達トルク容量が算出される。そして、その算出されたベルト伝達トルク容量に応じた入力トルクの値である入力軸換算ベルトトルク容量が算出される(ステップS18)。
その後、入力軸換算クラッチトルク容量と入力軸換算ベルトトルク容量との最小値に応じた駆動源トルク制限値が設定される(ステップS19)。たとえば、入力軸換算クラッチトルク容量と入力軸換算ベルトトルク容量との最小値が0.8倍されて、その乗算値から所定値を減じた値が駆動源トルク制限値に設定される。
そして、アクセル開度に応じたユーザ要求トルクと駆動源トルク制限値との大小が比較されて、ユーザ要求トルクが駆動源トルク制限値を上回る場合には(ステップS20のYES)、駆動源トルク制限が実行されて、エンジン2の出力トルクが駆動源トルク制限値に制限されて(ステップS21)、トルク制限処理が終了される。ユーザ要求トルクが駆動源トルク制限値以下である場合には(ステップS20のNO)、エンジン2の出力トルクを制限する必要がないので、駆動源トルク制限が終了されて(ステップS22)、トルク制限処理が終了される。
<変速制限処理>
図6は、変速制限処理の流れを示すフローチャートである。
トルク制限処理と並行して、ECU71により、変速モードを切り替えるための変速制限処理が所定の周期で実行される。
変速制限処理では、駆動源トルク制限が実行されているか否かが判別される(ステップS31)。
駆動源トルク制限が実行されていないときには(ステップS31のNO)、前回の変速制限処理の実行時の変速モードが通常変速モードであったか否かが判別される(ステップS32)。
前回の変速制限処理の実行時の変速モードが通常変速モードであった場合(ステップS32のYES)、変速モードが通常変速モードのままにされる(ステップS33)。通常変速モードでは、変速線図に基づいた変速が実施される(ステップS34)。具体的には、通常変速モードでは、変速線図に基づいて、アクセル開度および車速に応じた目標回転数が設定される。変速線図は、アクセル開度および車速と目標回転数との関係を定めたマップであり、たとえば、ECU71の不揮発性メモリに格納されている。目標回転数が設定されると、インプット軸21に入力される回転数を目標回転数に一致させる変速比の目標が設定される。そして、変速比の目標と実際の変速比である実変速比との偏差が求められ、その偏差に応じたプライマリプーリ33およびセカンダリプーリ34の各制御圧が設定される。実変速比は、たとえば、プライマリプーリ33の回転数をセカンダリプーリ34の回転数で除することにより求められる。そして、それらの制御圧がプライマリプーリ33の可動シーブ42およびセカンダリプーリ34の可動シーブ46に作用するように、油圧回路61に含まれる挟圧制御バルブ63などのバルブが制御される。
駆動源トルク制限が実行されているときには(ステップS31のYES)、Low側変速モードが設定される(ステップS35)。Low側変速モードでは、変速比の目標が現在の変速比からLow側に徐変される(S36)。これにより、駆動源であるエンジン2の回転数が上昇し、エンジン2の動力により駆動されるオイルポンプ8の回転数が上昇するため、オイルポンプ8の発生油圧が上昇し、これに伴ってライン圧が上昇する。ライン圧の上昇によって、ベルト伝達トルク容量およびクラッチ伝達トルク容量を上昇させることができる。また、エンジン2の回転数が上昇したにもかかわらず、ライン圧が上昇せず、ベルト伝達トルク容量およびクラッチ伝達トルク容量が上昇しない場合であっても、CVT4が伝達できるパワー(=トルク×回転角速度)が上昇するため、車両1の走行駆動力の低下を抑制できる。
Low側変速モードで走行駆動力が上昇し、ユーザ要求トルクが駆動源トルク制限値以下になると、駆動源トルク制限が終了される。駆動源トルク制限の終了直後に実行される変速制限処理では、駆動源トルク制限の実行中ではなく(ステップS31のNO)、前回の変速制限処理の実行時には通常変速モードではなくLow側変速モードである(ステップS32のNO)。この場合、現在の変速比が変速線図に基づいて設定される変速比の目標である通常変速目標値とほぼ等しいか否かが判別される(ステップS37)。
このとき、現在の変速比が通常変速目標値よりもLow側にずれている(ステップS37のNO)、変速比を通常変速目標値に戻すための変速復帰モードが設定される(ステップS38)。変速復帰モードでは、変速比が通常変速目標値に近づくように、変速比の目標が徐変される(ステップS39)。これにより、Low側変速モードは、ユーザ要求トルクが駆動源トルク制限値以下になるまで設定され、必要な期間のみ、変速比がLow側へ変更される。そのため、走行駆動力の低下を防止しつつ、エンジン2の回転の上昇に伴う燃費や騒音の悪化を最小限に止めることができる。
そして、変速復帰モードでの変速が進み、変速比が通常変速目標値とほぼ一致すると(ステップS37のYES)、変速モードが変速復帰モードから通常変速モードに切り替えられる。
<作用効果>
以上のように、ライン圧出力バルブ62は、指令油圧により作動して、ライン圧を出力する。ベルト35およびクラッチC1は、ライン圧を元圧として調圧された油圧の供給を受けて、その油圧の作用によりエンジン2からのトルクを伝達する。油圧センサ72は、ベルト35(セカンダリプーリ34の可動シーブ46)が受ける油圧である挟圧を検出する。
指令油圧に対して油圧センサ72により検出される油圧が所定値以上に低い場合、油圧センサ72により検出される油圧がライン圧とされて、そのライン圧に基づいてベルト35のベルト伝達トルク容量およびクラッチC1のクラッチ伝達トルク容量が算出される。そして、エンジン2からのトルクがベルト伝達トルク容量およびクラッチ伝達トルク容量以下となるように制限される。これにより、ライン圧が低下しても、ベルト滑りおよびクラッチ滑りが発生することを抑制できる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、CVT4を搭載した車両1を取り上げたが、本発明に係る制御装置は、そのような車両1に限らず、有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)または動力分割式無段変速機を搭載した車両に用いることもできる。動力分割式無段変速機は、たとえば、変速比の変更により動力を無段階に変速する無段変速機構を備え、インプット軸とアウトプット軸との間で動力を2つの経路で分割して伝達可能な変速機である。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2:エンジン(駆動源)
35:ベルト(トルク伝達部材)
62:ライン圧出力バルブ
71:ECU(制御装置、トルク容量算出手段、駆動源トルク制限手段)
72:油圧センサ
C1:クラッチ(トルク伝達部材)

Claims (1)

  1. 指令油圧により作動してライン圧を出力するライン圧出力バルブと、ライン圧を元圧として調圧された油圧を受け、当該油圧の作用により駆動源からのトルクを伝達するトルク伝達部材と、前記トルク伝達部材が受ける油圧を検出する油圧センサとを備える変速機の制御装置であって、
    前記指令油圧に対して前記油圧センサにより検出される油圧が所定値以上低い場合、前記油圧センサにより検出される油圧をライン圧として、当該ライン圧に基づいて前記トルク伝達部材のトルク容量を算出するトルク容量算出手段と、
    前記駆動源からのトルクを前記トルク容量算出手段により算出されるトルク容量以下となるように制限する駆動源トルク制限手段とを含む、制御装置。
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