JP2019130655A - 砥石工具の製造方法及び面取り加工装置 - Google Patents

砥石工具の製造方法及び面取り加工装置 Download PDF

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【課題】従来の方法に比べて面取り加工用の砥石工具を簡単に製造できる新たな砥石工具の製造方法を提供する。【解決手段】砥石工具の製造方法であって、回転軸に固定された円筒状の砥石と、円筒状の砥石の外周面に面取り加工用の加工溝を形成するための加工溝形成用砥石と、を準備する準備工程と、円筒状の砥石と該加工溝形成用砥石とを回転軸の軸心に対して垂直な方向に相対的に移動させて円筒状の砥石の外周面を加工溝形成用砥石に接触させることで、円筒状の砥石の外周面に加工溝を形成する加工工程と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、板状の被加工物の面取り加工に用いられる砥石工具の製造方法、及びこの砥石工具を備える面取り加工装置に関する。
各種の電子機器に組み込まれるデバイスチップの生産には、例えば、シリコン等の半導体材料でなる円盤状のウェーハが使用される。このウェーハは、円柱状のインゴットをワイヤーソー等でスライスして円盤状のアズスライスウェーハを形成し、その表裏面の平坦度をラッピング処理によって高めた後に、外周部に残る角を面取り加工によって落とすことで得られる。
上述したウェーハに代表される被加工物の面取り加工は、通常、この被加工物を保持する保持テーブルと、外周面に面取り加工用の加工溝が形成された円筒状の砥石を含む砥石工具と、を備える面取り加工装置を用いて行われる(例えば、特許文献1,2参照)。保持テーブルによって被加工物を保持した上で、砥石工具を回転させ、この砥石工具の加工溝を被加工物の外周部に接触させることで、被加工物を面取り加工できる。
特開2000−5991号公報 特開2001−191238号公報
ところで、上述のような面取り加工用の加工溝は、例えば、プロファイル加工やワイヤ放電加工等の方法で形成される。しかしながら、これらの方法では、加工溝の形成に長い時間が掛かる上、加工のコストも高くなり易いという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来の方法に比べて面取り加工用の砥石工具を簡単に製造できる新たな砥石工具の製造方法、及びこの砥石工具を備える面取り加工装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、回転軸と、該回転軸に固定された円筒状の砥石と、を備え、板状の被加工物の面取り加工に用いられる面取り加工用の砥石工具を製造する砥石工具の製造方法であって、該回転軸に固定された該円筒状の砥石と、該円筒状の砥石の外周面に面取り加工用の加工溝を形成するための加工溝形成用砥石と、を準備する準備工程と、該円筒状の砥石と該加工溝形成用砥石とを該回転軸の軸心に対して垂直な方向に相対的に移動させて該円筒状の砥石の外周面を該加工溝形成用砥石に接触させることで、該円筒状の砥石の外周面に該加工溝を形成する加工工程と、を備え、該加工溝形成用砥石は、該加工溝の形状に対応した外周面を有する円盤状に構成されており、該加工工程では、該円筒状の砥石の外周面を該加工溝形成用砥石の外周面に接触させる砥石工具の製造方法が提供される。
本発明の一態様において、該円筒状の砥石には、砥粒を固定する結合材として樹脂が使用されており、該加工溝形成用砥石には、砥粒を固定する結合材として金属が使用されていることが好ましい。
本発明の別の一態様によれば、板状の被加工物の面取り加工に用いられる面取り加工装置であって、該被加工物を保持する保持テーブルと、該被加工物の外周部を面取り加工する円筒状の砥石を含む砥石工具と、該円筒状の砥石の外周面に加工溝を形成し、又は該円筒状の砥石の外周面に形成されている該加工溝を修正する加工溝形成用砥石と、を備え、該加工溝形成用砥石は、該保持テーブルによって保持される該被加工物と干渉しない位置に配置されている面取り加工装置が提供される。
本発明の別の一態様において、該保持テーブルによって保持される該被加工物の外周部と該円筒状の砥石とが接触する面取り加工位置、及び該加工溝形成用砥石と該円筒状の砥石とが接触する加工溝形成位置の間で、該保持テーブルと該加工溝形成用砥石とに対して該砥石工具を相対的に移動させる移動機構を更に備えることが好ましい。
本発明の一態様に係る砥石工具の製造方法では、円筒状の砥石の外周面に加工溝形成用砥石の外周面を接触させるだけで、円筒状の砥石に面取り加工用の加工溝を形成できる。そのため、本発明の一態様に係る砥石工具の製造方法によれば、従来の方法に比べて面取り加工用の砥石工具を簡単に製造できるようになる。
準備工程について示す側面図である。 加工工程について示す側面図である。 完成した面取り加工用の砥石工具を示す側面図である。 砥石工具を含む面取り加工装置を示す斜視図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。本実施形態に係る砥石工具の製造方法は、半導体ウェーハに代表される板状の被加工物を面取り加工する際に用いられる砥石工具の製造方法であって、準備工程(図1参照)、及び加工工程(図2参照)を含む。
準備工程では、回転軸に固定された円筒状の砥石と、円筒状の砥石の外周面に面取り加工用の加工溝を形成するための加工溝形成用砥石と、を準備する。加工工程では、円筒状の砥石の外周面に加工溝形成用砥石を接触させることで、円筒状の砥石の外周面に面取り加工用の加工溝を形成する。以下、本実施形態に係る砥石工具の製造方法について詳述する。
まず、円筒状の砥石と、加工溝形成用砥石と、を準備する準備工程を行う。ここでは、外周面に溝が形成されていない円筒状の砥石を含む砥石工具と、この円筒状の砥石に加工溝を形成するための加工溝形成用砥石を含む加工溝形成用砥石工具と、を準備する。図1は、準備工程について示す側面図である。
図1に示すように、本実施形態の準備工程で準備される砥石工具2は、所定の長さを持つ回転軸4と、回転軸4の一端側に固定された円筒状の砥石6と、を含む。回転軸4は、例えば、ステンレス等の金属材料で円柱状に構成されており、その他端側には、モータ等の回転駆動源が連結される。
円筒状の砥石6は、例えば、ダイヤモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒を樹脂等の結合材に分散させることで得られ、円筒の側面に相当する外周面6aを備えている。この外周面6aは、回転軸4の軸心を延長した延長線からの距離が概ね一定となる形状に形成されており、溝等の巨視的な凹凸を有していない。
また、円筒状の砥石6の径方向の厚さは、後述する加工工程で外周面6aに形成される面取り加工用の加工溝の深さより厚い。ただし、この円筒状の砥石6の材質、厚さ等の仕様は、面取り加工の対象となる被加工物の材質、外周面6aに形成される加工溝の形状等の条件に応じて適切に設定、変更される。
一方で、加工溝形成用砥石工具12は、所定の長さを持つ回転軸14と、回転軸14の一端側に固定された円筒状のマウント16と、マウント16に装着された加工溝形成用砥石18と、を含む。回転軸14は、例えば、ステンレス等の金属材料で円柱状に構成されており、その他端側には、モータ等の回転駆動源が連結される。
マウント16は、例えば、加工溝形成用砥石18の装着に適した円筒状に構成されている。ただし、このマウント16の材質、形状、構造等に特段の制限はない。回転軸14に対して加工溝形成用砥石18を適切に装着できるようであれば、マウント16が省略されても良い。
マウント16には、その外周面16aから径方向外向きに突出する態様で加工溝形成用砥石18が装着されている。この加工溝形成用砥石18は、例えば、ダイヤモンド、ホワイトアランダム(WA)、グリーンカーボランダム(GC)等の砥粒を、金属等の結合材で固定して円盤状に形成される。
加工溝形成用砥石18の厚さは、例えば、面取り加工の対象となる被加工物の厚さと同程度、又はそれ以上である。また、この加工溝形成用砥石18の外周面18aは、加工溝形成用砥石18を径方向に切断した断面でV字状に形成されている。このような断面視でV字状の外周面18aは、例えば、角度成形機等を用いて形成できる。
ただし、加工溝形成用砥石18の材質、厚さ、外周面18aの形状等の仕様は、上述した円筒状の砥石6の材質、面取り加工後の被加工物の外周部に求められる形状等に応じて適切に設定、変更される。例えば、本実施形態では、断面視でV字状に形成された外周面18aを持つ加工溝形成用砥石18を用いるが、外周面18aの形状は、例えば、断面視でU字状等でも良い。
上述した準備工程の後には、円筒状の砥石6の外周面6aに加工溝形成用砥石18の外周面18aを接触させて、円筒状の砥石6の外周面6aに面取り加工用の加工溝を形成する加工工程を行う。図2は、加工工程について示す側面図である。この加工工程では、例えば、回転軸4の軸心と回転軸14の軸心とが概ね平行になるように、砥石工具2と加工溝形成用砥石工具12との位置関係を調整する。
また、外周面6aの加工溝を形成したい領域から、回転軸4の軸心に対して概ね垂直な方向に離れた所定の位置に外周面18aを位置付ける。そして、円筒状の砥石6を回転軸4の周りに回転させると共に、加工溝形成用砥石18を回転軸14の周りに回転させる。本実施形態では、円筒状の砥石6の回転の速度を、例えば、4000rpm、加工溝形成用砥石18の回転の速度を、例えば、500rpmとする。ただし、円筒状の砥石6及び加工溝形成用砥石18を回転させる速度等に特段の制限はない。
その後、図2に示すように、砥石工具2と加工溝形成用砥石工具12とを相対的に移動させる。より具体的には、砥石工具2と加工溝形成用砥石工具12とを、回転軸4の軸心及び回転軸14の軸心に対して概ね垂直な方向に相対的に移動させ、図2に示すように、円筒状の砥石6の外周面6aに加工溝形成用砥石18の外周面18aを接触させる。
これにより、円筒状の砥石6の外周面6aには、加工溝形成用砥石18の外周面18aに対応する形状の加工溝6bが形成される。すなわち、加工溝6bは、円筒状の砥石6を径方向に切断した断面でV字状に形成されることになる。外周面6aの所定の領域に加工溝6bを形成した後には、上述のような手順を繰り返し、外周面6aの他の領域にも加工溝6bを形成する。
以上により、外周面6aに面取り加工用の複数の加工溝6bを有する円筒状の砥石6を含む砥石工具2が完成する。図3は、完成した面取り加工用の砥石工具2を示す側面図である。なお、本実施形態では、図3に示すように、互いに概ね平行な5本の加工溝6bを円筒状の砥石6の外周面6aに有する面取り加工用の砥石工具2を製造しているが、外周面6aに設けられる加工溝6bの数等に特段の制限はない。
被加工物の外周部を面取り加工する際には、例えば、加工溝6bが形成された面取り加工用の砥石工具2を回転軸4の周りに回転させた上で、被加工物の外周部に加工溝6bを接触させる。これにより、被加工物の外周部を面取り加工できる。なお、この面取り加工用の砥石工具2を用いて面取り加工された被加工物の外周部は、被加工物を径方向に切断した断面でV字状になる。
このように、本実施形態に係る砥石工具の製造方法では、円筒状の砥石6の外周面6aに加工溝形成用砥石18の外周面18aを接触させるだけで、円筒状の砥石6に面取り加工用の加工溝6bを形成できる。そのため、本実施形態に係る砥石工具の製造方法によれば、従来の方法に比べて面取り加工用の砥石工具2を簡単に製造できるようになる。
次に、上述した面取り加工用の砥石工具2を備える面取り加工装置について説明する。図4は、砥石工具2を含む面取り加工装置22を示す斜視図である。図4に示すように、面取り加工装置22は、面取り加工用の砥石工具2を移動させるための移動機構24を備えている。この移動機構24は、概ね平行に配置された一対のガイドレール26を含む。ガイドレール24には、移動プレート28がスライド可能に取り付けられている。
移動プレート28の裏面側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、ガイドレール26に概ね平行なボールねじ30が螺合されている。ボールねじ30の一端部には、パルスモータ32が連結されている。パルスモータ32でボールねじ30を回転させれば、移動プレート28は、ガイドレール26に沿って移動する。
移動プレート28の前面には、モーター等の回転駆動源を含む駆動機構34が固定されている。駆動機構34の回転駆動源には、移動プレート28の移動方向に対して、軸心が概ね垂直になる態様で回転軸6が連結されている。つまり、砥石工具2は、移動機構22と駆動機構34とによって支持されている。
移動プレート28の移動方向において砥石工具2の一方側には、板状の被加工物11を保持するための保持テーブル36が配置されている。保持テーブル36は、移動プレート28の移動方向に対して概ね垂直(回転軸6の軸心に対して概ね平行)な軸心を持つ回転軸38に連結されており、この回転軸38の周りに回転する。
保持テーブル36の上面は、被加工物11を吸引、保持する保持面(不図示)になっている。保持面は、移動プレート28の移動方向に対して概ね平行に形成されており、保持テーブル36の内部に設けられた吸引路(不図示)等を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。
被加工物11は、例えば、シリコン等の半導体材料でなる円盤状のウェーハである。ただし、被加工物11の材質、形状、構造、大きさ等に制限はない。例えば、他の半導体、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなる板を被加工物11とすることもできる。なお、この被加工物11の材質等に応じて、砥石工具2の材質等が選択される。
砥石工具2に対して保持テーブル36と反対側の位置には、加工溝形成用砥石工具12が配置されている。すなわち、加工溝形成用砥石工具12は、移動プレート28の移動方向において砥石工具2の他方側に配置されており、加工溝形成用砥石18と、保持テーブル36によって保持される被加工物11と、が干渉することはない。
この加工溝形成用砥石工具12は、回転軸14の軸心が移動プレート28の移動方向に対して概ね垂直(回転軸6の軸心に対して概ね平行)になるように配置される。すなわち、回転軸6の軸心と、回転軸14の軸心と、回転軸38の軸心とは、互いに概ね平行になる。また、回転軸14の他端側には、モータ等の回転駆動源が連結されている。
本実施形態に係る面取り加工装置22で被加工物11を面取り加工する際には、保持テーブル36で被加工物11を保持し、この保持テーブル36と砥石工具2とをそれぞれ回転させる。次に、移動機構24で移動プレート28を移動させ、保持テーブル36に保持されている被加工物11の外周部に対して円筒状の砥石6の加工溝6bを接触させる。
すなわち、保持テーブル36に保持されている被加工物11の外周部と円筒状の砥石6の加工溝6bとが接触する面取り加工位置まで、砥石工具2と保持テーブル36とを相対的に移動させる。これにより、被加工物11の外周部に円筒状の砥石6の加工溝6bを接触させて、被加工物11の外周部を面取り加工できる。
一方で、円筒状の砥石6の外周面6aに新たな加工溝6bを形成したい場合や、円筒状の砥石6の外周面6aに形成されている加工溝6bを修正したい場合等には、砥石工具2と加工溝形成用砥石工具12とをそれぞれ回転させる。そして、移動機構24で移動プレート28を移動させ、加工溝形成用砥石18の外周面18aに対して円筒状の砥石6の外周面6a又は加工溝6bを接触させる。
すなわち、加工溝形成用砥石18の外周面18aと円筒状の砥石6の外周面6a又は加工溝6bとが接触する加工溝形成位置まで、砥石工具2と加工溝形成用砥石工具12とを相対的に移動させる。これにより、円筒状の砥石6の外周面6aに新たな加工溝6bを形成し、又は、円筒状の砥石6の外周面6aに形成されている加工溝6bを修正できる。
このように、本実施形態に係る面取り加工装置2は、砥石工具2、加工溝形成用砥石工具12、移動機構24、保持テーブル36等を含むので、被加工物11の面取り加工と、加工溝6bの形成又は修正と、を繰り返すことができる。つまり、砥石工具2の交換頻度が低くなるので、被加工物11の面取り加工をより効率良く実施できる。
なお、本発明は、上記実施形態の記載に制限されず種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態の面取り加工装置2には、あらかじめ加工溝6bが形成されている面取り加工用の砥石工具2を装着しているが、加工溝6bが形成されていない砥石工具2を装着することもできる。
この場合には、被加工物11の面取り加工を行う前に、上述した方法で円筒状の砥石6の外周面6aに加工溝6bを形成することになる。すなわち、本実施形態に係る面取り加工装置2は、面取り加工用の砥石工具2を製造する砥石工具の製造装置としても使用できる。
また、上記実施形態の面取り加工装置2の移動機構24は、ガイドレール26に対して垂直な方向に駆動機構34等を移動させることができるように構成されていることが望ましい。これにより、保持テーブル36に保持されている被加工物11や加工溝形成用砥石工具12等に対して、砥石工具2の位置(回転軸4の軸心に沿う方向の位置)を簡単に調整できるようになる。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 砥石工具
4 回転軸
6 円筒状の砥石
6a 外周面
6b 加工溝
12 加工溝形成用砥石工具
14 回転軸
16 マウント
18 加工溝形成用砥石
18a 外周面
22 面取り加工装置
24 移動機構
26 ガイドレール
28 移動プレート
30 ボールねじ
32 パルスモータ
34 駆動機構
36 保持テーブル
38 回転軸
11 被加工物

Claims (4)

  1. 回転軸と、該回転軸に固定された円筒状の砥石と、を備え、板状の被加工物の面取り加工に用いられる面取り加工用の砥石工具を製造する砥石工具の製造方法であって、
    該回転軸に固定された該円筒状の砥石と、該円筒状の砥石の外周面に面取り加工用の加工溝を形成するための加工溝形成用砥石と、を準備する準備工程と、
    該円筒状の砥石と該加工溝形成用砥石とを該回転軸の軸心に対して垂直な方向に相対的に移動させて該円筒状の砥石の外周面を該加工溝形成用砥石に接触させることで、該円筒状の砥石の外周面に該加工溝を形成する加工工程と、を備え、
    該加工溝形成用砥石は、該加工溝の形状に対応した外周面を有する円盤状に構成されており、
    該加工工程では、該円筒状の砥石の外周面を該加工溝形成用砥石の外周面に接触させることを特徴とする砥石工具の製造方法。
  2. 該円筒状の砥石には、砥粒を固定する結合材として樹脂が使用されており、
    該加工溝形成用砥石には、砥粒を固定する結合材として金属が使用されていることを特徴とする請求項1に記載の砥石工具の製造方法。
  3. 板状の被加工物の面取り加工に用いられる面取り加工装置であって、
    該被加工物を保持する保持テーブルと、
    該被加工物の外周部を面取り加工する円筒状の砥石を含む砥石工具と、
    該円筒状の砥石の外周面に加工溝を形成し、又は該円筒状の砥石の外周面に形成されている該加工溝を修正する加工溝形成用砥石と、を備え、
    該加工溝形成用砥石は、該保持テーブルによって保持される該被加工物と干渉しない位置に配置されていることを特徴とする面取り加工装置。
  4. 該保持テーブルによって保持される該被加工物の外周部と該円筒状の砥石とが接触する面取り加工位置、及び該加工溝形成用砥石と該円筒状の砥石とが接触する加工溝形成位置の間で、該保持テーブルと該加工溝形成用砥石とに対して該砥石工具を相対的に移動させる移動機構を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の面取り加工装置。
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