JP2019127252A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Kengkla Rueangrit
ルアンリット ケンカー
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Vetvakin Veerakrit
ヴェトバキン ヴィラキット
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Abstract

【課題】鞍乗型車両において、フロントカバーの大型化を抑えながら、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させる。【解決手段】レッグシールド(27L)の下部は、前方に向かって凹んだ凹み部(31L)を含む。フートボード(25)は、凹み部(31L)に臨んで配置される傾斜足置き部(34L)と、後足置き部(33)とを含む。傾斜足置き部(34L)は、車両側面視で、後足置き部(33)に比べて前方且つ上方に向かって傾斜している。レッグシールド(27L)は、第1傾斜縁部(35L)と、第2傾斜縁部(36L)と、第3傾斜縁部(37L)とを含む。車両側面視で、傾斜足置き部(34L)の前端は、前輪(5)の上端よりも下方に位置し、且つ、前輪(5)に重ならない位置に配置される。車両側面視で、第2傾斜縁部(36L)の水平方向に対する傾斜角(B3)は、傾斜足置き部(34L)の水平方向に対する傾斜角(B1)よりも大きい。【選択図】図4

Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
大型スクーターは、ハンドルの前方に配置されたメーターを覆うために大きなフロントカバーを備えている。そのため、前輪の周辺を覆うフロント下部カバーも大きくできる。フロント下部カバーを大きくすることができるので、ゆったりとした乗車姿勢のために必要とされる足乗せ部を、フートボードよりも前方で、フロント下部カバーに設けることが出来る。また、大型スクーターではホイールベースが大きいため、足置き部を車両前後方向に大きくすることが容易である。
また、大型スクーターでは、前輪との干渉を避けるため、フロント下部カバーを幅方向に大きくすることができる。従って、フロント下部カバーを幅方向に大きくすることで、前輪の後方かつ上方に大きな足乗せ部を設けることが可能である。そのため、足置き部を車幅方向に大きくすることが容易である。
大型スクーターでは、足乗せ部を大きくすることにより、足周りの居住性を確保することができる。しかし、前輪の後方且つ上方に大きな足乗せ部を設けることは、車両のホイールベースが大きいこと、また、足置き部と前輪とを覆うフロント下部カバーを大型化させることで、実現されている。
それに対して、小型スクータでは、車両全体がコンパクト化されており、ホイールベースが小さい。また、車体をコンパクトにするために、フロント下部カバーが小型化されている。従って、大型スクーターと比べて、足置き空間を大きくすることには制限がある。
ここで、本発明の発明者は、大型スクーターのような居住性を確保しつつ、小型スクーターのようなコンパクトな車体を備える鞍乗型車両を検討した。発明者は、レッグシールドの下部に、前方に突出した凹み部を設けて、足載せ空間を前方に広くすることで、居住性を確保しようと試みた。しかし、足置き部の拡大は可能であったが、足の移動に伴い膝が前方に移動してレッグシールドに膝が当たることで、膝周りの居住性が悪いことに発明者は気がついた。また、小型スクータでは、ライダーはシートの前寄りに座ることがある。その場合も、レッグシールドに膝が当たることで、膝周りの居住性が悪くなる。
そこで発明者は、膝周りの居住性を確保するため、鋭意検討を行った。発明者は、人間工学観点で、膝の屈曲点の中心の動きも考慮した構造を検討した。発明者は、膝の屈曲中心を前後方向に移動させることで膝下部分を前方に平行移動させるのではなく、膝の屈曲中心を軸に、つま先を斜め上に移動させることで膝下部分を移動させることを考えた。これにより、足置き空間を広げるために車体を大型化させること無く、コンパクトな車体を維持しながら、運転者の足周りと膝周りとの両方の居住性を確保できる構造を見出した。
本発明の目的は、鞍乗型車両において、フロントカバーの大型化を抑えながら、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることにある。
一態様に係る鞍乗型車両は、車体フレームと、ステアリング装置と、前輪と、フロントカバーと、シートと、リアカバーと、フートボードとを備える。車体フレームは、ヘッドパイプとダウンフレームとを含む。ダウンフレームは、ヘッドパイプから下方に向かって延びる。ステアリング装置は、ヘッドパイプに回転可能に支持される。前輪は、ステアリング装置に回転可能に支持される。フロントカバーは、ヘッドパイプとダウンフレームとの周囲に配置される。シートは、フロントカバーの後方に配置される。リアカバーは、シートの下方に配置される。フートボードは、フロントカバーとリアカバーとの間に配置される。
フロントカバーは、前面部とレッグシールドとを含む。前面部は、ヘッドパイプの前方に配置される。レッグシールドは、前面部の後方に配置される。レッグシールドの下部は、前方に向かって凹んだ凹み部を含む。フートボードは、凹み部に臨んで配置される傾斜足置き部と、後足置き部とを含む。傾斜足置き部は、車両側面視で、後足置き部に比べて、前方且つ上方に向かって傾斜している。後足置き部は、傾斜足置き部の後方に配置されている。レッグシールドは、第1傾斜縁部と、第2傾斜縁部と、第3傾斜縁部とを含む。第1傾斜縁部は、車両側面視で、傾斜足置き部の前端から、上方且つ後方に向かって延びる。第2傾斜縁部は、車両側面視で、第1傾斜縁部の上端から、上方且つ前方に向かって延びる。第3傾斜縁部は、車両側面視で、第2傾斜縁部の上端から、上方且つ後方に向かって延びる。車両側面視で、傾斜足置き部の前端は、前輪の上端よりも下方に位置し、且つ、前輪に重ならない位置に配置される。車両側面視で、第2傾斜縁部の水平方向に対する傾斜角は、傾斜足置き部の水平方向に対する傾斜角よりも大きい。
本態様に係る鞍乗型車両では、レッグシールドの下部は、前方に向かって凹んだ凹み部を含み、フートボードは、凹み部に臨んで配置される傾斜足置き部を含む。そのため、足載せ空間を前方に広くすることができる。足置き部が傾斜しているため、平坦な足置き部が設けられる場合と比べて、ライダーの膝が足と共に前方に平行移動することが抑えられる。ライダーは、傾斜足置き部に足を置くことで、膝の屈曲中心を軸に、つま先を斜め上に移動させることで膝下部分を移動させることができる。そのため、膝の前後の動きを抑えることができる。また、レッグシールドにおいて、傾斜足置き部の上方には、第1傾斜縁部と第2傾斜縁部と第3傾斜縁部とが設けられる。そのため、レッグシールドと膝との間の空間を拡大することができる。それにより、膝がレッグシールドに干渉することが抑えられる。以上のように、本態様に係る鞍乗型車両では、足置き空間を広げるために車体を大型化させること無く、コンパクトな車体を維持しながら、運転者の足周りと膝周りとの両方の居住性を確保することができる。
車両側面視で、傾斜足置き部の前端は、前輪の上端よりも下方に位置し、且つ、前輪に重ならない位置に配置される。そのため、足載せ空間を前方に広くしながら、フロントカバーの下部が車幅方向に大型化することを抑えられる。また、車両側面視で、第2傾斜縁部の水平方向に対する傾斜角は、傾斜足置き部の水平方向に対する傾斜角よりも大きい。そのため、膝周りの空間を大きく確保しながら、フロントカバーが前後に大型化することが抑えられる。
後足置き部は、車幅方向に亘って平坦な形状を有してもよい。この場合、乗降が容易になる。また、車両の小型化のために平坦な後足置き部の前後長が小さくなっても、傾斜足置き部によって、足載せ空間を前方に広く確保することができる。
フロントカバーは、車両側面視でフロントカバーの前端から後方且つ下方に延びる前縁を含んでもよい。車両側面視で、フロントカバーの前縁のうち、第1傾斜縁部の上端よりも上方に位置する部分は、傾斜足置き部の延長線よりも上方に位置してもよい。このように、フロントカバーが前後方向に小さい車両であっても、傾斜足置き部と第1〜第3傾斜縁部とによって、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
車両側面視で、フロントカバーの前端は、傾斜足置き部の延長線よりも後方に位置してもよい。このように、フロントカバーが前後方向に小さい車両であっても、傾斜足置き部と第1〜第3傾斜縁部とによって、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
車両側面視で、フロントカバーの前端と傾斜足置き部の前端と間の車両前後方向における距離は、フロントカバーの前端とフロントカバーの上端との間の上下方向における距離よりも小さくてもよい。このように、フロントカバーが前後方向に小さい車両であっても、傾斜足置き部と第1〜第3傾斜縁部とによって、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
傾斜足置き部の前端は、前輪の上端よりも下方、且つ、前輪の後端よりも上方に位置してもよい。このように、傾斜足置き部の前端が配置されることで、傾斜足置き部の前端がより低い位置に配置される場合と比べて、ライダーの膝が足と共に前方に移動することが抑えられる。
車両側面視で、レッグシールドとフートボードとの接続部の後端と、リアカバーとフートボードとの接続部の前端との間の車両前後方向における距離は、レッグシールドとフートボードとの接続部の後端と、傾斜足置き部の前端との間の車両前後方向における距離よりも小さくてもよい。このようにフートボードが車両前後方向において小さい車両であっても、傾斜足置き部と第1〜第3傾斜縁部とによって、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
フロントカバーは、車両側面視でフロントカバーの前端から後方且つ下方に延びる前縁を含んでもよい。車両側面視で、フロントカバーの前縁は、傾斜足置き部の延長線よりも下方の位置において、前輪と重なってもよい。この場合、フロントカバーの前縁が傾斜足置き部の延長線よりも上方の位置において前輪と重なる場合と比べて、フロントカバーが車幅方向に大型化することが抑えられる。
車両側面視で、第2傾斜縁部の上端は、傾斜足置き部の前端よりも前方に位置してもよい。この場合、レッグシールドと膝との間の空間を拡大することができる。それにより、膝周りの居住性を向上させることができる。
車両側面視で、第2傾斜縁部の上端は、フロントカバーの前端よりも上方に位置してもよい。この場合、レッグシールドと膝との間の空間を拡大することができる。それにより、膝周りの居住性を向上させることができる。
本発明によれば、鞍乗型車両において、フロントカバーの大型化を抑えながら、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
実施形態に係る鞍乗型車両の側面図である。 フロントカバーを後方から見た図である。 鞍乗型車両の斜視図である。 鞍乗型車両の前部の拡大側面図である。 鞍乗型車両の足置き構造を示す図である。 鞍乗型車両の足置き構造を示す図である。 車体カバーの前部の拡大側面図である。 実施形態に係る鞍乗型車両の乗車姿勢の例を示す図である。 第1の比較例に係る鞍乗型車両の乗車姿勢の例を示す図である。 第2の比較例に係る鞍乗型車両の乗車姿勢の例を示す図である。 実施形態に係る鞍乗型車両の乗車姿勢の他の例を示す図である。 第3の比較例に係る鞍乗型車両の乗車姿勢の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態にかかる鞍乗型車両について説明する。図1は、実施形態に係る鞍乗型車両1の側面図である。鞍乗型車両1は、車体フレーム2と、ステアリング装置3と、車体カバー4と、前輪5と、後輪6と、パワーユニット7と、シート8とを備える。車体フレーム2は、ヘッドパイプ11と、ダウンフレーム12と、ロアフレーム13と、リアフレーム14とを含む。
ヘッドパイプ11は、車幅方向において車両中心に配置されている。ダウンフレーム12は、ヘッドパイプ11から下方に延びている。ロアフレーム13は、ダウンフレーム12の下部に接続されている。ロアフレーム13は、ダウンフレーム12から、後方に延びている。リアフレーム14は、ロアフレーム13に接続されている。リアフレーム14は、ロアフレーム13から後方且つ上方に向かって延びている。
なお、本明細書において、「前後方向に延びる」は、前後方向に平行に延びることに限定されない。「前後方向に延びる」とは、水平方向とのなす角度のうち小さい方の角度が45°以下であることをいう。すなわち、「前後方向に延びる」には、水平方向に対して傾斜した方向に延びる場合も含まれる。上下方向及び左右方向についても同様である。また、本明細書において「接続」とは、直接的な接続に限らず、間接的な接続も含む。また、「接続」とは、別体の部材が互いに固定されていることに限らず、一体の部材において複数の部分が連続していることも含む。
ステアリング装置3は、ヘッドパイプ11に回転可能に支持されている。ステアリング装置3は、ステアリングシャフト15と、ハンドル部16と、サスペンション17とを含む。ステアリングシャフト15は、ヘッドパイプ11に挿入されている。ステアリングシャフト15は、ヘッドパイプ11に回転可能に支持されている。ハンドル部16は、ステアリングシャフト15の上部に接続されている。サスペンション17は、ステアリングシャフト15の下部に接続されている。前輪5は、ステアリング装置3に回転可能に支持されている。前輪5は、サスペンション17に回転可能に支持されている。前輪5の上方にはフロントフェンダ19が配置されている。
図2は、フロントカバー21を後方から見た図である。図2に示すように、ハンドル部16は、左グリップ41Lと、右グリップ41Rと、ハンドルバー42と、ハンドルカバー43とを含む。左グリップ41Lと、右グリップ41Rとは、ハンドルバー42の左右の端部にそれぞれ取り付けられている。ハンドルカバー43は、ハンドルバー42を覆っている。
図1に示すように、車体カバー4は、フロントカバー21と、ロアカバー23と、リアカバー24とを含む。フロントカバー21は、ヘッドパイプ11とダウンフレーム12との周囲に配置されている。フロントカバー21は、ヘッドパイプ11とダウンフレーム12との前後左右を囲む。フロントカバー21は、前面部26と、左レッグシールド27Lと、右レッグシールド27Rと、中央背面部28と、を含む。前面部26は、ヘッドパイプ11の前方に配置されている。前面部26には、ヘッドライト29が設けられている。左右のレッグシールド27L,27Rと中央背面部28とは、前面部26の後方に配置されている。
図3は、鞍乗型車両1の斜視図である。図2及び図3に示すように、左レッグシールド27Lは、中央背面部28の左方に配置されている。右レッグシールド27Rは、中央背面部28の右方に配置されている。
中央背面部28は、ヘッドパイプ11及びダウンフレーム12の後方に配置されている。中央背面部28は、車両背面視においてヘッドパイプ11と及びダウンフレーム12と重なる。中央背面部28は、左右のレッグシールド27L,27Rから後方に向かって突出した形状を有している。
リアカバー24は、シート8の下方に配置されている。リアカバー24は、リアフレーム14の両側方に配置されている。ロアカバー23は、リアカバー24とフロントカバー21との間に配置されている。ロアカバー23は、ロアフレーム13の上方および両側方に配置されている。
ロアカバー23は、ライダーが足を置くためフートボード25を含む。フートボード25は、ロアカバー23の上方に配置されている。フートボード25は、フロントカバー21とリアカバー24との間に配置されている。フートボード25は、車幅方向の全体に亘って平坦な形状を有している。ただし、フートボード25は、例えば滑り止めのための微小な凹凸を有してもよい。
シート8は、フロントカバー21の後方に配置されている。パワーユニット7は、エンジン等の原動機を含む。パワーユニット7は、シート8の下方に配置されている。後輪6は、パワーユニット7に回転可能に支持されている。シート8の前端は、鞍乗型車両1の前後方向における中心よりも前方に配置されている。言い換えれば、シート8の前端は、鞍乗型車両1のホイルベース中心よりも前方に配置されている。
図4は、鞍乗型車両1の前部の拡大側面図である。図4に示すように、左レッグシールド27Lは、第1凹み部31Lと第2凹み部32Lとを含む。第1凹み部31Lと第2凹み部32Lとは、左レッグシールド27Lの下部に配置されている。第2凹み部32Lは、第1凹み部31Lの上方に配置されている。第1凹み部31Lと第2凹み部32Lとは、前方に向かって凹んだ形状を有する。上下方向において、第2凹み部32Lは、第1凹み部31Lよりも大きい。第1凹み部31Lは、シート8よりも下方に位置している。第2凹み部32Lの一部は、シート8の座面と同じ高さに位置している。
図5及び図6は、鞍乗型車両1の足置き構造を示す図である。図5及び図6に示すように、フートボード25は、後足置き部33と、左傾斜足置き部34Lと、右傾斜足置き部34Rとを含む。後足置き部33と、左傾斜足置き部34Lと、右傾斜足置き部34Rとはライダーが足を置くための部分である。後足置き部33は、中央背面部28とリアカバー24との間に配置されている。後足置き部33は、車幅方向に亘って平坦な形状を有する。後足置き部33の少なくとも一部は、中央背面部28の後端よりも後方に位置している。
左傾斜足置き部34Lと右傾斜足置き部34Rとは、後足置き部33から前方に延びている。左傾斜足置き部34Lは、左レッグシールド27Lの後方、且つ、中央背面部28の左方に配置されている。右傾斜足置き部34Rは、右レッグシールド27Rの後方、且つ、中央背面部28の右方に配置されている。
図4に示すように、左傾斜足置き部34Lは、中央背面部28の後端よりも前方の位置まで延びており、第1凹み部31Lに臨んで配置されている。左傾斜足置き部34Lは、車両側面視で、前方且つ上方に向かって傾斜している。車両側面視で、左傾斜足置き部34Lの仮想延長線L1は、前輪5と重ならない。左傾斜足置き部34Lは、車両側面視で、後足置き部33よりも、前方且つ上方に向かって傾斜している。詳細には、図7に示すように、左傾斜足置き部34Lは、車両側面視で、後足置き部33の延長線L2よりも、前方且つ上方に向かって傾斜している。
車両側面視で、左傾斜足置き部34Lの前端34aは、前輪5の上端5aよりも下方に位置し、且つ、前輪5に重ならない位置に配置される。左傾斜足置き部34Lの前端34aは、前輪5の上端5aよりも下方、且つ、前輪5の後端5bよりも上方に位置する。図7は、車体カバー4の一部を示す側面図である。図7に示すように、車両前後方向における左傾斜足置き部34Lの長さA1は、車両前後方向における後足置き部33の長さA2よりも大きい。
言い換えれば、車両前後方向における後足置き部33の長さA2は、車両前後方向における左傾斜足置き部34Lの長さA1よりも小さい。詳細には、車両側面視で、中央背面部28とフートボード25との接続部の後端P1と、リアカバー24とフートボード25との接続部の前端P2との間の車両前後方向における距離A2は、左レッグシールド27Lとフートボード25との接続部の後端P1と、左傾斜足置き部34Lの前端34aとの間の車両前後方向における距離A1よりも小さい。
車両側面視で、フロントカバー21の前端21bは、左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも後方に位置する。車両側面視で、フロントカバー21の前端21bは、左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも上方に位置する。車両側面視で、フロントカバー21の前端21bと左傾斜足置き部34Lの前端34aと間の車両前後方向における距離A3は、フロントカバー21の前端21bとフロントカバー21の上端との間の上下方向における距離A4よりも小さい。なお、本実施形態では、フロントカバー21の前端21bは、ヘッドライト29に含まれる部分である。しかし、フロントカバー21の前端21bは、ヘッドライト29以外の部分であってもよい。
左レッグシールド27Lは、第1傾斜縁部35Lと、第2傾斜縁部36Lと、第3傾斜縁部37Lと、を含む。第1傾斜縁部35Lは、車両側面視で、左傾斜足置き部34Lの前端34aから、上方且つ後方に向かって延びている。第1傾斜縁部35Lは、第1凹み部31Lの一部を構成している。第2傾斜縁部36Lは、車両側面視で、第1傾斜縁部35Lの上端35aから、上方且つ前方に向かって延びている。第3傾斜縁部37Lは、車両側面視で、第2傾斜縁部36Lの上端から、上方且つ後方に向かって延びている。第2傾斜縁部36Lと第3傾斜縁部37Lとは、第2凹み部32Lの一部を構成している。
車両側面視において、左傾斜足置き部34Lの傾斜角B1は、第2傾斜縁部36Lの傾斜角B3と異なる。車両側面視で、第2傾斜縁部36Lの水平方向に対する傾斜角B3は、左傾斜足置き部34Lの水平方向に対する傾斜角B1よりも大きい。
車両側面視で、第2傾斜縁部36Lの上端36aは、左傾斜足置き部34Lの前端34aよりも前方に位置する。車両側面視で、第2傾斜縁部36Lの上端36aは、フロントカバー21の前端21bよりも上方に位置する。車両側面視で、第1傾斜縁部35Lの上端35aは、フロントカバー21の前端21bよりも下方に位置する。
フロントカバー21は、車両側面視でフロントカバー21の前端21bから後方且つ下方に延びる前縁21aを含む。フロントカバー21の前縁21aは、第1凹み部31Lの前方に位置する。車両側面視で、フロントカバー21の前縁21aは、前輪5と重なる。車両側面視で、フロントカバー21の前縁21aのうち、第1傾斜縁部35Lの上端35aよりも上方に位置する部分は、左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも上方に位置する。車両側面視で、フロントカバー21の前縁21aは、左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも下方の位置において、前輪5と重なる。
以上の説明では、中央背面部28の左方に配置された左傾斜足置き部34Lについて説明したが、中央背面部28の右方に配置された右傾斜足置き部34Rも、左傾斜足置き部34Lと左右対称であることを除いて同様の構造を有している。また、右レッグシールド27Rは、左レッグシールド27Lと左右対称であることを除いて同様の構造を有している。
本実施形態に係る鞍乗型車両1では、左レッグシールド27Lの下部は、前方に向かって凹んだ第1凹み部31Lを含み、フートボード25は、第1凹み部31Lに臨んで配置される左傾斜足置き部34Lを含む。そのため、足載せ空間を前方に広くすることができる。左傾斜足置き部34Lがフートボード25に設けられた平坦な後足置き部33よりも前方かつ上方に傾斜しているため、平坦な足置き部が設けられる場合と比べて、ライダーの膝が足と共に前方に移動することが抑えられる。
例えば、図8は、本実施形態に係る鞍乗型車両1の乗車姿勢を示す図である。図9は、第1の比較例に係る鞍乗型車両100の乗車姿勢の一例を示す図である。図10は、第2の比較例に係る鞍乗型車両200の乗車姿勢の一例を示す図である。第1の比較例に係る鞍乗型車両100では、レッグシールド103に凹み部が設けられていない。第2の比較例に係る鞍乗型車両200では、レッグシールド203に凹み部204が設けられている。フートボード201は、凹み部204に設けられた足置き部205を有しているが、足置き部205は水平である。。
図8において破線で示すように、本実施形態に係る鞍乗型車両1では、足を左傾斜足置き部34Lに置くことで、シートに深く腰掛けながら、足を前に大きく伸ばして座ることができる。それに対して、図9に示す第1の比較例に係る鞍乗型車両100では、レッグシールド103の下部に凹み部が設けられていない。そのため、フートボード101は前後方向に小さく、ライダーは、足を前に大きく伸ばして座ることはできない。
図10に示す第2の比較例に係る鞍乗型車両200では、足置き部205が設けられているため、足載せ空間を前後に大きく確保することができる。しかし、足置き部205が水平なため、図8と同じ着座位置に座ると、足首が伸びた不自然な状態となる。そのため、ライダーは、図10に示すように、シート202の前寄りの部分に座る。この場合、図10において破線及び二点鎖線で示すように、ライダーの膝が足と共に前方に移動するため、レッグシールド203と膝との間隔が小さくなる。従って、第2の比較例に係る鞍乗型車両200では、ライダーの膝がレッグシールド203に干渉し易くなる。
それに対して、本実施形態に係る鞍乗型車両1では、図8において破線および二点鎖線で示すように、同じ着座位置で、膝を軸にして膝下を回転させることで、左傾斜足置き部34Lに足を容易に置くことができる。そのため、膝の前後の移動が抑えながら、足を前に伸ばすことができる。従って、足を前に伸ばしながら、左レッグシールド27Lと膝との間隔を大きく維持することができる。それにより、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
また、左レッグシールド27Lにおいて、左傾斜足置き部34Lの上方には、第1傾斜縁部35Lと第2傾斜縁部36Lと第3傾斜縁部37Lとが設けられる。そのため、左レッグシールド27Lと膝との間の空間を拡大することができる。従って、例えば図11に示すように、ライダーがシート8の前寄りに座って膝を大きく曲げても、膝と左レッグシールド27Lとの間の空間が広いため、膝を自由に動かすことができる。
それに対して、図12に示す第3の比較例に係る鞍乗型車両300では、レッグシールド303に、第2傾斜縁部36Lと第3傾斜縁部37Lとは設けられていない。この場合、ライダーがシート302の前寄りに座って膝を大きく曲げると、膝とレッグシールド303との間の空間が狭いため、膝を自由に動かすことができない。このように、本実施形態に係る鞍乗型車両では、左レッグシールド27Lにおいて、第1傾斜縁部35Lと第2傾斜縁部36Lと第3傾斜縁部37Lとが設けられることで、膝が左レッグシールド27Lに干渉することが抑えられ、膝を自由に動かすことができる。
車両側面視で、左傾斜足置き部34Lの前端34aは、前輪5の上端5aよりも下方に位置し、且つ、前輪5に重ならない位置に配置される。そのため、足載せ空間を前方に広くしながら、フロントカバー21の下部が車幅方向に大型化することを抑えられる。また、車両側面視で、第2傾斜縁部36Lの水平方向に対する傾斜角B3は、左傾斜足置き部34Lの水平方向に対する傾斜角B1よりも大きい。そのため、膝周りの空間を大きく確保しながら、フロントカバー21が前後に大型化することが抑えられる。
フートボード25は、車幅方向に亘って平坦な形状を有する。そのため、乗降が容易になる。また、車両の小型化のために平坦なフートボード25の前後長が小さくなっても、左傾斜足置き部34Lによって、足載せ空間を前方に広く確保することができる。
本実施形態に係る鞍乗型車両1では、フロントカバー21は車両前後方向において小型化されている。例えば、車両側面視で、フロントカバー21の前縁21aのうち、第1傾斜縁部35Lの上端35aよりも上方に位置する部分は、左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも上方に位置する。車両側面視で、フロントカバー21の前端21bは、左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも後方に位置する。車両側面視で、フロントカバー21の前端21bと左傾斜足置き部34Lの前端34aと間の車両前後方向における距離A3は、フロントカバー21の前端21bとフロントカバー21の上端との間の上下方向における距離A4よりも小さい。このように、フロントカバー21が車両前後方向に小さい車両では、足載せ空間と膝回りの空間とを大きく確保することは困難である。しかし、本実施形態に係る鞍乗型車両1では、左傾斜足置き部34Lと第1〜第3傾斜縁部35L−37Lとによって、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
左傾斜足置き部34Lの前端34aは、前輪5の上端5aよりも下方、且つ、前輪5の後端5bよりも上方に位置する。このように、左傾斜足置き部34Lの前端34aが配置されることで、左傾斜足置き部34Lの前端34aがより低い位置に配置される場合と比べて、ライダーの膝が足と共に前方に移動することが抑えられる。
車両側面視で、フロントカバー21の前縁21aは、左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも下方の位置において、前輪5と重なる。そのため、フロントカバー21の前縁21aが左傾斜足置き部34Lの延長線L1よりも上方の位置において前輪5と重なる場合と比べて、フロントカバー21が車幅方向に大型化することが抑えられる。
車両側面視で、左レッグシールド27Lとフートボード25との接続部の後端P1と、リアカバー24とフートボード25との接続部の前端P2との間の車両前後方向における距離A2は、左レッグシールド27Lとフートボード25との接続部の後端P1と、左傾斜足置き部34Lの前端34aとの間の車両前後方向における距離A1よりも小さい。このようにフートボード25が車両前後方向において小さい車両においても、左傾斜足置き部34Lと第1〜第3傾斜縁部35L−37Lとによって、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
車両側面視で、第2傾斜縁部36Lの上端36aは、左傾斜足置き部34Lの前端34aよりも前方に位置する。そのため、左レッグシールド27Lと膝との間の空間を拡大することができる。それにより、膝周りの居住性を向上させることができる。
車両側面視で、第2傾斜縁部36Lの上端36aは、フロントカバー21の前端21bよりも上方に位置する。そのため、左レッグシールド27Lと膝との間の空間を拡大することができる。それにより、膝周りの居住性を向上させることができる。
右傾斜足置き部34Rについても、上述した左傾斜足置き部34Lと同様の効果を得ることができる。また、右レッグシールド27Rについても、上述した左レッグシールド27Lと同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
鞍乗型車両は、スクータ型に限らず、モペッドなどの他の車両であってもよい。車体フレーム2の形状が変更されてもよい。前輪5の数は1つに限らず、2以上であってもよい。後輪6の数は1つに限らず、2以上であってもよい。パワーユニット7はエンジンに限らず、電動モータを含んでもよい。
フロントカバー21の形状が変更されてもよい。例えば、左右の傾斜足置き部34L,34Rの形状或いは配置が変更されてもよい。左右のレッグシールド27L,27Rの形状或いは配置が変更されてもよい。例えば、車両側面視で、左傾斜足置き部34Lの仮想延長線L1は、前輪5と重なってもよい。
本発明によれば、鞍乗型車両において、フロントカバーの大型化を抑えながら、足周りの居住性と膝周りの居住性とを共に向上させることができる。
2 車体フレーム
3 ステアリング装置
5 前輪
8 シート
11 ヘッドパイプ
12 ダウンフレーム
21 フロントカバー
21a フロントカバーの前縁
24 リアカバー
25 フートボード
27L 左レッグシールド
31L 第1凹み部
34L 傾斜足置き部
35L 第1傾斜縁部
36L 第2傾斜縁部
37L 第3傾斜縁部

Claims (10)

  1. ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから下方に向かって延びるダウンフレームとを含む車体フレームと、
    前記ヘッドパイプに回転可能に支持されたステアリング装置と、
    前記ステアリング装置に回転可能に支持された前輪と、
    前記ヘッドパイプと前記ダウンフレームとの周囲に配置されたフロントカバーと、
    前記フロントカバーの後方に配置されたシートと、
    前記シートの下方に配置されたリアカバーと、
    前記フロントカバーと前記リアカバーとの間に配置されたフートボードと、
    を備え、
    前記フロントカバーは、
    前記ヘッドパイプの前方に配置される前面部と、
    前記前面部の後方に配置されるレッグシールドと、
    を含み、
    前記レッグシールドの下部は、前方に向かって凹んだ凹み部を含み、
    前記フートボードは、前記凹み部に臨んで配置される傾斜足置き部と、前記傾斜足置き部の後方に配置された後足置き部とを含み、
    前記傾斜足置き部は、車両側面視で、後足置き部に比べて、前方且つ上方に向かって傾斜しており、
    前記レッグシールドは、
    車両側面視で、前記傾斜足置き部の前端から、上方且つ後方に向かって延びる第1傾斜縁部と、
    車両側面視で、前記第1傾斜縁部の上端から、上方且つ前方に向かって延びる第2傾斜縁部と、
    車両側面視で、前記第2傾斜縁部の上端から、上方且つ後方に向かって延びる第3傾斜縁部と、
    を含み、
    車両側面視で、前記傾斜足置き部の前端は、前記前輪の上端よりも下方に位置し、且つ、前記前輪に重ならない位置に配置され、
    車両側面視で、前記第2傾斜縁部の水平方向に対する傾斜角は、前記傾斜足置き部の水平方向に対する傾斜角よりも大きい、
    鞍乗型車両。
  2. 前記後足置き部は、車幅方向に亘って平坦な形状を有する、
    請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記フロントカバーは、車両側面視で前記フロントカバーの前端から後方且つ下方に延びる前縁を含み、
    車両側面視で、前記フロントカバーの前縁のうち、前記第1傾斜縁部の上端よりも上方に位置する部分は、前記傾斜足置き部の延長線よりも上方に位置する、
    請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 車両側面視で、前記フロントカバーの前端は、前記傾斜足置き部の延長線よりも後方に位置する、
    請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  5. 車両側面視で、前記フロントカバーの前端と前記傾斜足置き部の前端と間の車両前後方向における距離は、前記フロントカバーの前端と前記フロントカバーの上端との間の上下方向における距離よりも小さい、
    請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記傾斜足置き部の前端は、前記前輪の上端よりも下方、且つ、前記前輪の後端よりも上方に位置する、
    請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  7. 車両側面視で、前記レッグシールドと前記フートボードとの接続部の後端と、前記リアカバーと前記フートボードとの接続部の前端との間の車両前後方向における距離は、前記レッグシールドと前記フートボードとの接続部の後端と、前記傾斜足置き部の前端との間の車両前後方向における距離よりも小さい、
    請求項1から6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  8. 前記フロントカバーは、車両側面視で前記フロントカバーの前端から後方且つ下方に延びる前縁を含み、
    車両側面視で、前記フロントカバーの前縁は、前記傾斜足置き部の延長線よりも下方の位置において、前記前輪と重なる、
    請求項1から7のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  9. 車両側面視で、前記第2傾斜縁部の上端は、前記傾斜足置き部の前端よりも前方に位置する、
    請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  10. 車両側面視で、前記第2傾斜縁部の上端は、前記フロントカバーの前端よりも上方に位置する、
    請求項1から9のいずれかに記載の鞍乗型車両。
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