JP2019127046A - ピラー構造 - Google Patents

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Takaaki Nii
孝彰 二井
恭規 石山
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恭規 石山
鈴木 裕之
Hiroyuki Suzuki
裕之 鈴木
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Abstract

【課題】衝突時における乗員とピラートリムの隙間をさらに拡大することができるピラー構造を提供する。【解決手段】ピラートリム30は、第1部材35a、及び第1部材35aの下部に係合した第2部材35bを備え、第1部材35aとの係合が解除されるように第2部材35bを下方へガイドするガイド手段40を備え、ガイド手段40は、ピラー20に設けられた第1ガイド部材41と、第2部材35bに設けられた第2ガイド部材42とを備え、第1ガイド部材41は、第2ガイド部材42側に面し、法線Lが水平面よりも下方に傾斜した傾斜面43を有し、第2ガイド部材42は、傾斜面43に対向して配置され、傾斜面43に面接触する対向面44を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、衝突時に、ピラートリムと乗員の隙間をさらに拡大できるピラー構造に関する。
車両のピラーには、通常、内装材として例えば樹脂製のピラートリムがピラーを覆うように室内側に取り付けられている。ピラートリムは、車室内の美観を向上させるだけでなく、衝突時の乗員保護性能のさらなる向上が求められる。
従来のピラートリムは、クリップによってピラートリムに固定されている(例えば、特許文献1参照)。このようなピラートリムを備えた従来のピラー構造においては、衝突によりピラーやドアが変形すると、これに伴いピラートリムも変形する。しかしながら、ピラートリムの変形がクリップによって阻害され、ピラートリムがあまり潰れずに車室側へ進入する可能性がある。
特に車両の前後長が短い小型車においては、ピラーに対する乗員の位置が普通車や大型車に比べて近い。このため、ピラートリムと乗員の隙間が狭く、衝撃吸収スペースが比較的小さくなる可能性がある。
特開2015−160517号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、衝突時における乗員とピラートリムの隙間をさらに拡大することができるピラー構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、ピラーと、前記ピラーの車室内側を覆うピラートリムとを備え、前記ピラートリムは、第1部材と、前記第1部材の下部に係合した第2部材とで形成され、前記ピラーが車室側に変位したときに前記第1部材との係合が解除されるように前記第2部材を下方へガイドするガイド手段を備えることを特徴とするピラー構造にある。
第1の態様では、衝突時において、車室側に進入するピラーからピラートリムに掛かる力を、ガイド手段によって第2部材を下方に移動させる力とするので、第1部材と第2部材とを分割することができる。そして、このように分割されたピラートリムは剛性が低下するので、潰れ易くすることができる。これにより、ピラートリムが車室側へ突出する程度を抑えることができ、ピラートリムと乗員の隙間をさらに拡大することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載のピラー構造において、前記ガイド手段は、前記ピラーに設けられた第1ガイド部材と、前記第2部材に設けられた第2ガイド部材とを備え、前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材の一方は、他方側に面し、法線が水平面よりも下方に傾斜した傾斜面を有し、前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材の他方は、前記傾斜面に対向して配置されていることを特徴とするピラー構造にある。
第2の態様では、第1ガイド部材又は第2ガイド部材の一方を傾斜面によって下方へ移動させ、第1部材と第2部材とをより確実に分割することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様に記載のピラー構造において、前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材の他方は、前記傾斜面に面接触する対向面を有することを特徴とするピラー構造にある。
第3の態様では、傾斜面に沿って第2ガイド部材が下方へ摺動し易くなり、より一層、第2部材を下方へ移動させやすくなる。
本発明の第4の態様は、第1から第3の何れか一つの態様に記載のピラー構造において、前記ガイド手段は、車室に取り付けられたシートの座面よりも下方に配置されていることを特徴とするピラー構造にある。
第4の態様では、衝突後において、ガイド手段を乗員側面以外の箇所に設定でき、ピラー構造が乗員に接触する虞を低減することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の何れか一つの態様に記載のピラー構造において、前記ピラーは、車両の上下方向に長尺な係止穴を備え、前記第2部材は、前記係止穴に係止可能な係止クリップを備え、前記係止クリップは、前記係止穴の上部に係止されていることを特徴とするピラー構造にある。
第5の態様では、係止クリップが第2部材の下方への移動を阻害することなく、第2部材をピラーに取り付けることができる。
本発明の第6の態様は、第1から第5の何れか一つの態様に記載のピラー構造において、前記ピラーは、前記ガイド手段よりも下方に開口した固定穴を備え、前記第2部材は、前記固定穴に固定される固定クリップを備えることを特徴とするピラー構造にある。
第6の態様では、固定クリップが第2部材の下方への移動を阻害することなく、第2部材をピラーに取り付けることができる。
本発明によれば、衝突時における乗員とピラートリムの隙間をさらに拡大し、乗員保護性能をさらに向上することができる。
ピラー構造の上面図である。 ピラーの正面図である。 ピラートリムの正面図である。 ピラートリムの斜視図である。 図3のピラー構造のA−A’線断面図である。 衝突時におけるピラー構造のA−A’線断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。なお、実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
〈実施形態1〉
図1は車室及びピラー構造の上面図であり、図2はピラーの正面図であり、図3はピラートリムの正面図であり、図4はピラートリムの斜視図であり、図5は図3のA−A’線断面図である。ピラー構造の車室側を向いた面を正面、車両の前方及び後方を向いた面を側面、ピラー側を向いた面を背面と称している。
図1から図5を用いて、本実施形態のピラー構造について説明する。
図1に示すように、車両1の車室2にはシート3が配置されている。ピラー構造10は、シート3の側方に位置している。なお、ピラー構造10の前方には、ドアアウターパネル4、ドアインナーパネル5及びドアトリム6を備えるフロントドア7が設けられている。
ピラー構造10は、ピラー20に取り付けられたピラートリム30と、ガイド手段40とを備えている。
ピラー20は、車両1のセンターピラーであり、具体的には、ピラーアウター21とピラーインナー22とが閉断面を有するように接合されたものである。これらのピラーアウター21及びピラーインナー22の下端部は、車両1のサイドシル(図示せず)に固定されている。
本実施形態のピラートリム30は、第1部材35aと、第1部材35aの下部に係合した第2部材35bを備える。
第1部材35aと第2部材35bとは係合している。係合手段については、特に限定はない。係合手段の具体例としては、第1部材35aの背面(ピラー20側の面)に設けた係合溝(図示せず)と、第2部材35bの正面(車室2側の面)に設けた係合部37とを挙げることができる。この係合部37は、係合溝に係合するように形成されている。
第1部材35aと第2部材35bとが係合することで一本のピラートリム30となり、ピラー20を覆うように車体に取り付けられている。以後、第1部材35aと第2部材35bとを区別しないときは、それらをまとめてピラートリム部材35と称する。なお、ピラートリム部材35は、樹脂材料を成形して製造されているが、このような材料に限定されない。
ピラートリム部材35は、図1に示す上面視においてピラー20側に向けて開口した凹形状となっており、ピラー20との間で空間Sを形成している。具体的には、ピラートリム部材35は、車室2側に面した部分である正面部33と、正面部33から連続して車両1の前方及び後方を向いた部分である側面部34と、を備えている。
このようなピラー20及びピラートリム30には、ガイド手段40が設けられている。ガイド手段40は、第1部材35aとの係合が解除されるように第2部材35bを下方へガイドする構成を備える。
本発明における「第2部材35bを下方へガイドする」とは、第2部材35bの全体が下方へ平行移動することのみを意味するものではない。ガイド手段40は、第2部材35bが第1部材35aに係合する部分(上述した例では係合部)を下方へ移動させる構成であればよい。具体的には、ガイド手段40は、第1ガイド部材41と第2ガイド部材42とを備えている。
第1ガイド部材41は、ピラー20のピラートリム30側の面に設けられている。本実施形態では、第1ガイド部材41は、図2の正面視において矩形状を有しており、図5に示すようにピラー20からピラートリム30側に突出している。
また、第1ガイド部材41は、第2ガイド部材42に面し、法線Lが水平面よりも下方に傾斜した傾斜面43を有する。すなわち、第1ガイド部材41は、水平面と交差する傾斜面43を有する。
第2ガイド部材42は、ピラートリム30(正面部33)のピラー20側の面に設けられている。本実施形態では、第2ガイド部材42は、図3の正面視において矩形状を有しており、図5に示すようにピラートリム30からピラー20側に突出している。また、第2ガイド部材42の上下方向における長さは、第1ガイド部材41の上下方向における長さよりも短くなっている。
また、第2ガイド部材42は、傾斜面43に面接触する対向面44を有する。なお、第2ガイド部材42は、面接触する対向面44を有する構造に限定されない。第2ガイド部材42は、傾斜面43に対して摺動する先端部を有していればよい。
ガイド手段40の位置は、少なくとも、係合部37よりも下方に位置していればよい。特に、ガイド手段40は、車両1の上下方向において、シート3の座面よりも下方に配置されていることが好ましい。このような配置とすることで、詳細は後述するが、ガイド手段40が乗員に接触することを抑制することができる。
また、第1ガイド部材41と第2ガイド部材42とは、衝突前においては、離間していてもよいし、接触していてもよい。
このようなピラートリム30をピラー20に固定する構成について説明する。
ピラー20は、車両1の上下方向に長尺な係止穴23を備えている。本実施形態では、係止穴23は、2つ設けられているが、個数に限定はない。また、係止穴23は、第1ガイド部材41よりも上方に設けられている。
また、ピラー20は、第1ガイド部材41よりも下方に開口した固定穴24を備えている。本実施形態では、固定穴24は1つ設けられているが、個数に限定はない。
ピラートリム30の第2部材35bには、係止穴23に係止可能な係止クリップ51が設けられている。具体的には、係止クリップ51は、第2部材35bからピラー20側に突出した棒状の本体部55と、本体部55の先端に設けられたクリップ部56とを備える。
クリップ部56が縮小するように弾性変形した状態で係止穴23に挿通され、ピラーインナー22の背面でクリップ部56の形状が復元している。これにより、係止クリップ51が係止穴23に係止している。また、係止クリップ51は、係止穴23の上部に係止されている。
このような係止クリップ51は、第2部材35bが下方に移動したとき、係止穴23から抜けずに、下方へスライドするようになっている。
また、第2部材35bには、固定穴24に固定される固定クリップ52が設けられている。固定クリップ52の具体的な構成は、係止クリップ51と同様である。固定クリップ52は、固定穴24に係止された状態では、下方への移動が固定穴24によって規制される。
このようにして、第2部材35bはピラー20に固定されている。なお、第1部材35aについては特に図示しないが、任意の固定手段により車体に固定されている。
図6を用いて、衝突時におけるピラー構造について説明する。図6に示すように、車両の側方からピラー20に他車両などが衝突したとき、ピラー20は弓なりに変形する。具体的には、ピラー20のうち、直接的に衝突された中央部25が車室2側へ進入(変位)する。
このようにピラー20が弓なりに変形すると、ピラートリム30も弓なりに変形する。そして、ピラー20とピラートリム30とが近接し、第1ガイド部材41が第2ガイド部材42に接触する。第1ガイド部材41は傾斜面43を有し、第2ガイド部材42は傾斜面43に面接触する対向面44を有する。このため、第1ガイド部材41が第2ガイド部材42に近接すると、第2ガイド部材42は下方へガイドされる。
このように第2ガイド部材42が下方へガイドされると、第2部材35bには、下方へ向く力が作用し、係合部37が第1部材35aから解除される。すなわち、第1部材35aとの係合が解除されるように第2部材35bが下方へガイドされる。
このようにして、ガイド手段40は、衝突時における車室2側への力を下方に向ける。これにより、第1部材35aと第2部材35bとが分割され、ピラートリム30の剛性が低下する。すなわち、第1部材35a及び第2部材35bのそれぞれは、一体となったピラートリム30に比べて剛性が低下している。
この結果、第1部材35a及び第2部材35bは、衝突の衝撃によって潰れやすくなり、ピラートリム30とピラー20との間の空間S(図1参照)も潰れる。
ここで、係止クリップ51は、上下方向に長穴である係止穴23の上部に係止されていた(図5参照)。衝突時においては、第2部材35bの下方への移動に伴い、係止穴23から抜けずに、下方へスライドする。つまり、係止クリップ51は、第2部材35bの下方への移動を阻害しない。
一方、固定クリップ52は、固定穴24に固定されていた(図5参照)。衝突時においては、第2部材35bの下端部がピラー20側に向けて変形するが、これにより、固定クリップ52は、固定穴24の奥へさらに進入する。このように、固定クリップ52についても、第2部材35bの下方への移動及びこれに伴う変形を阻害しない。
また、固定穴24は、ガイド手段40よりも下方に位置している。換言すれば、第2部材35bのうち、係合部37からガイド手段40の間には設けられていない。このため、固定クリップ52は、ガイド手段40により係合部37を下方へ移動させようとする動きを阻害しない。
以上に説明したように、ピラー構造10では、衝突時において、車室2側に進入するピラー20からピラートリム30に掛かる力を、ガイド手段40によって第2部材35bを下方に移動させる力とするので、第1部材35aと第2部材35bとを分割することができる。そして、このように分割されたピラートリム30は剛性が低下するので、潰れ易くすることができる。これにより、ピラートリム30が車室2側へ突出する程度を抑えることができ、ピラートリム30と乗員の隙間をさらに拡大することができる。従来技術で述べたように、小型車は、ピラー構造と乗員の頭部や胴体部との距離が近くなる傾向にある。したがって、潰れやすくして乗員との隙間を拡大したピラー構造10はこのような小型車に特に有用である。
本実施形態に係るピラー構造10は、第2ガイド部材42に、傾斜面43に面接触する対向面44を有する。これにより、傾斜面43に沿って第2ガイド部材42が下方へ摺動し易くなり、より一層、第2部材35bを下方へ移動させやすくなる。
本実施形態に係るピラー構造10は、ガイド手段40がシート3の座面よりも下方に配置されている。これにより、衝突後において、厚みのあるガイド手段40を乗員側面以外の箇所に設定でき、ピラー構造10の乗員に接触する虞を低減することができる。
本実施形態に係るピラー構造10は、上下方向に長尺な係止穴23と、これに係止可能な係止クリップ51とを備え、係止クリップ51が係止穴23の上部に係止されている。これにより、第2部材35bの下方への移動を阻害することなく、第2部材35bをピラー20に取り付けることができる。
本実施形態に係るピラー構造10は、ガイド手段40よりも下方に開口した固定穴24と、固定穴24に固定される固定クリップ52とを備えている。これにより、第2部材35bの下方への移動を阻害することなく、第2部材35bをピラー20に取り付けることができる。
なお、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。
上述した実施形態では、センターピラーに本発明のピラー構造を適用した例を説明したが、これに限定されない。本発明は、例えば、リアピラーに適用することもできる。また、ピラートリム30は、正面部33及び側面部34を備え、断面形状が凹字状である構成であったが、これに限定されず、任意の形状についても本発明を適用することができる。
本実施形態では、第1ガイド部材41に傾斜面43が設けられていたがこれに限定されない。第2ガイド部材42に傾斜面43を設けてもよい。この場合、第1ガイド部材41は、傾斜面43に摺動する先端部を有してもよいし、傾斜面43に接触する対向面44を設けてもよい。
本実施形態では、ガイド手段40はシート3の座面よりも下方に設けられていたが、これに限定されず、任意の高さに設けることができる。
本実施形態では、ピラートリム30は、2つのピラートリム部材35(1つの第1部材35a及び1つの第2部材35b)を備えているが、このような構成に限定されない。ピラートリム部材35は3つ以上あってもよい。この場合、任意の隣り合う2つのピラートリム部材35のうち、上方に位置するものが第1部材となり、下方に位置するものが第2部材となる。
本実施形態では、係止クリップ51及び固定クリップ52により、第2部材35bをピラー20に取り付けていたが、これに限定されない。第2部材35bの下方への移動を阻害せずに、ピラー20へ固定できる固定手段を用いることができる。
本実施形態では、係止穴23は、ガイド手段40よりも上方に設けられているがこれに限定されない。係止穴23は、第2部材35bの下方への移動を阻害しないので、ガイド手段40よりも下方に設けられていてもよい。
1…車両、2…車室、3…シート、10…ピラー構造、20…ピラー、23…係止穴、24…固定穴、30…ピラートリム、35a…第1部材、35b…第2部材、37…係合部、40…ガイド手段、41…第1ガイド部材、42…第2ガイド部材、43…傾斜面、44…対向面、51…係止クリップ、52…固定クリップ

Claims (6)

  1. ピラーと、前記ピラーの車室内側を覆うピラートリムとを備え、
    前記ピラートリムは、第1部材と、前記第1部材の下部に係合した第2部材とで形成され、
    前記ピラーが車室側に変位したときに前記第1部材との係合が解除されるように前記第2部材を下方へガイドするガイド手段を備える
    ことを特徴とするピラー構造。
  2. 前記ガイド手段は、前記ピラーに設けられた第1ガイド部材と、前記第2部材に設けられた第2ガイド部材とを備え、
    前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材の一方は、他方側に面し、法線が水平面よりも下方に傾斜した傾斜面を有し、
    前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材の他方は、前記傾斜面に対向して配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のピラー構造
  3. 前記第1ガイド部材及び前記第2ガイド部材の他方は、前記傾斜面に面接触する対向面を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のピラー構造。
  4. 前記ガイド手段は、車室に取り付けられたシートの座面よりも下方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のピラー構造。
  5. 前記ピラーは、車両の上下方向に長尺な係止穴を備え、
    前記第2部材は、前記係止穴に係止可能な係止クリップを備え、
    前記係止クリップは、前記係止穴の上部に係止されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のピラー構造。
  6. 前記ピラーは、前記ガイド手段よりも下方に開口した固定穴を備え、
    前記第2部材は、前記固定穴に固定される固定クリップを備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載のピラー構造。

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