JP2019123830A - フッ素化セルロース - Google Patents

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Yasuhiro Uemura
泰祐 植村
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【課題】無水グルコース分子の水酸基がフッ素に置換した構造を有する新規なフッ素化セルロース及びその製造方法を提供する。【解決手段】下記一般式(I)で表される構成単位を有するフッ素化セルロース。【化1】〔式中、Xa、Xb、Xcは、それぞれ独立して、F又はOHであり、Xa、Xb、Xcの少なくとも1つがFである。〕【選択図】なし

Description

本発明は、フッ素化セルロース及びその製造方法に関する。
セルロースは、天然素材であり、各種用途に多用されている。セルロースは、物理的及び/又は化学的な手法により加工して用いられることがしばしばある。例えば、セルロースを微粒子やナノファイバーに加工することが知られている。また、セルロースを化学的に修飾して改質することが知られている。
特許文献1には、セルロースナノファイバーの水酸基が修飾基により修飾されている修飾セルロースナノファイバーであって、前記修飾基が、フッ素原子が結合した炭素原子が2つ以上である化学構造を有することを特徴とする修飾セルロースナノファイバー、及びその製造方法が開示されている。
特許文献2には、触媒の存在下、セルロースおよびリグノセルロースからなる群から選択されたセルロース系化合物と、フッ素含有オレフィン化合物、フッ素含有アクリレート化合物、あるいはフッ素含有メタクリレート化合物との反応を、セルロース系化合物が溶解する均一溶剤系中で行うことを特徴とするセルロース系化合物のフッ素化方法が開示されている。
特許文献3には、有機溶媒中、触媒の存在下、セルロース材料およびリグノセルロース材料から成る群から選択されたセルロース系材料とフッ素含有オレフィン化合物、フッ素含有アクリレート化合物、フッ素含有メタクリレート化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種のフッ素含有化合物との反応によるセルロース系材料のフッ素化方法が開示されている。
特開2014−001361号公報 特開平10−330402号公報 特再表97/036934号公報
セルロースは、β−グルコース分子がグリコシド結合により直鎖状に重合した天然高分子である。このグルコース分子は水酸基を有している。従来のセルロース誘導体は、この水酸基の酸素原子に化学修飾基が結合している構造を有するものが殆どである。
また、特許文献1〜3のように、セルロースにフッ素を導入することで、セルロースに疎水性を付与できると考えられる。しかし、従来の方法は、大量の有機溶剤が必要である、反応後に余剰の薬剤を除去、洗浄する工程が必要となる、フッ素化したセルロースの着色が甚だしい、などの問題があった。
本発明は、無水グルコース分子の水酸基がフッ素に置換した構造を有する新規なフッ素化セルロース及びその製造方法を提供する。
本発明は、下記一般式(I)で表される構成単位を有するフッ素化セルロースに関する。
Figure 2019123830
〔式中、Xa、Xb、Xcは、それぞれ独立して、F又はOHであり、Xa、Xb、Xcの少なくとも1つがFである。〕
また、本発明は、固体のセルロースと気体の四フッ化硫黄とを固気反応させる、フッ素化セルロースの製造方法に関する。
本発明によれば、無水グルコース分子の水酸基がフッ素に置換した構造を有する新規なフッ素化セルロース及びその製造方法が提供される。
本発明の製造方法は、本発明の新規なフッ素化セルロースを、簡便に製造することができる。また、着色の少ないフッ素化セルロースが得られる。
本発明の製造方法は、気相で反応を行うため、反応操作、後処理が簡便になる。また、有機溶媒などの液状の反応媒体を必要せず、環境への負荷を低減できる。本発明の製造方法は、再現性が高く、また、経済性にも優れている。
実施例1のフッ素化セルロースのNMRによる分析データ 実施例1のフッ素化セルロースのXRDによる分析データ 実施例2のフッ素化セルロースのXPSによる分析データ
<フッ素化セルロース>
本発明のフッ素化セルロースは、下記一般式(I)で表される構成単位を有するフッ素化セルロースである。
Figure 2019123830
〔式中、Xa、Xb、Xcは、それぞれ独立して、F又はOHであり、Xa、Xb、Xcの少なくとも1つがFである。〕
本発明のフッ素化セルロースは、無水グルコース分子の水酸基の酸素とフッ素とが酸素−フッ素結合しているのではなく、無水グルコース分子の少なくとも1つの水酸基の全体がフッ素に置換されている構造、すなわち、炭素−フッ素結合によりセルロースにフッ素が導入されていることを特徴とする。
本発明のフッ素化セルロースは、前記一般式(I)で表される構成単位を、好ましくは100以上、より好ましくは1000以上、更に好ましくは5000以上有する。
本発明のフッ素化セルロースは、フッ素置換度(DS)が、好ましくは0.01〜2であり、より好ましくは0.1〜0.5である。ここで、フッ素置換度(DS)は、フッ素化セルロースの分子中に存在するフッ素原子の数の、主鎖を構成する無水グルコース単位1つあたりに対する平均値をいう。フッ素置換度は、後述の実施例に記載の方法により測定され、算出される。
本発明のフッ素化セルロースは、固体であってよい。固体は、粉末状、粒状、繊維状などが挙げられる。本発明のフッ素化セルロースは、好ましくは繊維状であり、より好ましくはナノファイバーである。フッ素化セルロースナノファイバーの場合、平均繊維径(幅)は、好ましくは3〜100nmであり、より好ましくは3〜20nmである。フッ素化セルロースナノファイバーの場合、平均繊維径(幅)と平均繊維長との関係は、平均繊維径(幅)が3〜100nmであるとき、平均繊維長は1〜10μmが好ましく、平均繊維径(幅)が3〜20nmであるとき、平均繊維長は2〜3μmが好ましい。
本発明のフッ素化セルロースは、フッ素が導入されたことで、疎水性が向上する。これを利用して、樹脂添加剤、表面改質剤など、種々の用途に応用できるものと考えられる。
本発明のフッ素化セルロースは、結晶型としてセルロースI型結晶を有することが好ましい。原料のセルロースは、セルロースI型結晶を有する。セルロースI型の結晶構造を維持することは、高強度、低熱膨張といった性能の発現において好ましい。
フッ素化セルロースの結晶型の確認は、粉末X線回折装置を用いて得られた回折プロファイルにおいて分析し、2θ=14〜18°付近と2θ=20〜24°付近の二つの位置に典型的なピークを持つことから同定することができる。そうでない場合は、フッ素化反応後にセルロースI型の結晶構造を維持できていないと判断する。
<フッ素化セルロースの製造方法>
本発明のフッ素化セルロースの製造方法は、固体のセルロースと気体の四フッ化硫黄(SF)とを固気反応させる、フッ素化セルロースの製造方法である。固気反応は、固体と気体の反応の意味であり、本発明では、固体はセルロース、気体は四フッ化硫黄(SF)である。
四フッ化硫黄は、フッ素化剤として知られているが、セルロースに対しては、穏和な条件、例えば、常温、常圧で、フッ素化できることが見出された。しかも、原料として、セルロースは固体を、四フッ化硫黄は気体を用いても、十分なフッ素化が可能であることが判明した。
本発明では、固体のセルロースが、セルロースナノファイバーであることが好ましい。セルロースナノファイバーは、平均繊維径(幅)は、好ましくは3〜100nmであり、より好ましくは3〜20nmである。セルロースナノファイバーの平均繊維径(幅)と平均繊維長との関係は、平均繊維径(幅)が3〜100nmであるとき、平均繊維長は1〜10μmが好ましく、平均繊維径(幅)が3〜20nmであるとき、平均繊維長は2〜3μmが好ましい。
本発明では、固体のセルロースと気体の四フッ化硫黄との固気反応(以下、固気反応という場合もある)を、不活性雰囲気中で行うことが好ましい。不活性雰囲気は、窒素ガスやアルゴンガスなどの不活性気体により形成できる。
本発明では、固気反応を、四フッ化硫黄の濃度が3〜100容量%、更に3〜50容量%、更に3〜33容量%、更に3〜21容量%の不活性雰囲気中で行うことが好ましい。
本発明では、セルロース1モルに対して、四フッ化硫黄を0.3〜10.8モル、更に0.3〜5.4モル、更に0.3〜3.6モル、更に0.3〜1.3モルの割合で、固気反応することが好ましい。
本発明では、固気反応を、常温、常圧で行うことができる。具体的には、反応温度は、0〜50℃、更に10〜20℃の温度から選択できる。また、反応圧力は、0.02〜0.15MPa、更に0.05〜0.11MPaの圧力から選択できる。また、反応時間は、1〜20時間、更に3〜4時間から選択できる。
本発明のフッ素化セルロースの製造方法は、本発明のフッ素化セルロースを製造する方法として好適である。
本発明のフッ素化セルロースの製造方法は、本発明のフッ素化セルロースが得られていることは、XPS(X線光電子分光分析)、固体−NMR(核磁気共鳴)、FT−IR(フーリエ変換赤外分光分析)、EDX(エネルギー分散型X線分析)、XRD(X線回折)、元素分析などにより得られた、炭素−フッ素結合の形成、その他の情報に基づいて確認することができる。
<実施例1>
500ml SUS製のオートクレーブ反応器に、セルロースナノファイバー乾燥品300mg(1.85mmol)を仕込み、反応器内を真空に減圧した。ここで、セルロースナノファイバーは、株式会社スギノマシン製のものを用いた。その後、室温で窒素(0.043MPa分)を導入し、続いて純度88%の四フッ化硫黄(0.007MPa、1.2mmol)を導入することにより、12.3容量%の四フッ化硫黄を含む反応用ガス(全圧0.05MPa)を調整した。その後、室温で4時間撹拌しながら反応させた。残ガスをパージ後、反応生成物を取り出し、水を加えて撹拌による洗浄・ろ過を行い、粉末の表面に付着した酸分を除去した。その後、乾燥を行うことで、疎水化されたフッ素化セルロース278mgが得られた。
得られたフッ素化セルロースは、着色が少なく、結晶性が保持されていた。また、得られたフッ素化セルロースのフッ素置換度(DS)は、0.15であった。フッ素置換度(DS)は、EDXによる元素分析により得られたフッ素重量%から算出することができる。フッ素置換度(DS)の算出方法は以下のとおりである。
フッ素置換度(DS)をXとすると、フッ素化セルロースの分子式は、C10−X5−Xと示される。よって、フッ素の重量%は以下の式で表される。
フッ素の重量% =19X/12×6+1×(10−X)+16×(5−X)+19X×100 (%)
よって、EDXにより得られたフッ素の重量%から、DS(X)を算出できる。
EDXによる元素分析の結果を表1に示した。
実施例1のフッ素化セルロースの分析データを図1、2(固体NMR、XRD)に示した。この図から、グルコース分子の少なくとも1つの水酸基の全体がフッ素に置換されている構造を確認できる。
<実施例2>
500ml SUS製のオートクレーブ反応器に、セルロースナノファイバー乾燥品(実施例1と同じもの)300mg(1.85mmol)を仕込み、反応器内を真空に減圧した。その後、室温で窒素(0.066MPa分)を導入し、続いて純度100%の四フッ化硫黄(0.033MPa、6.6mmol)を導入することにより、33容量%の四フッ化硫黄を含む反応用ガス(全圧0.1MPa)を調整した。その後、室温で4時間撹拌しながら反応させた。残ガスをパージ後、反応生成物を取り出し、水を加えて撹拌による洗浄・ろ過を行い、粉末の表面に付着した酸分を除去した。その後、乾燥を行うことで、疎水化されたフッ素化セルロース250mgが得られた。
得られたフッ素化セルロースは、茶色の着色が認められた。また、実施例1と同様の方法により算出されたフッ素置換度は、1.2であった。また、実施例2ではフッ素化が実施例1よりも進行し、セルロースI型の結晶構造が実施例1よりも低減されていた。実施例2のフッ素化セルロースの分析データを図3(XPS)に示した。EDXによる元素分析の結果を表1に示した。
<比較例1>
フッ素化剤として知られている、三フッ化N,N−ジエチルアミノ硫黄(DAST)を用いてセルロースのフッ素化を行った。
50mlフラスコに、DAST 500mg(3.09mmol)、THF(5ml)を仕込み、−60〜−80℃でセルロースナノファイバー乾燥品50mg(0.309mmol)を加えた。ゆっくりと室温まで昇温し、3時間撹拌した。反応液をろ過し、THF、水で洗浄後、真空乾燥することで、生成物が40mg(白色)得られた。分析の結果、セルロースにはフッ素が導入されておらず、原料のセルロースのままであったことが確認された。EDXによる元素分析の結果を表1に示した。
Figure 2019123830
*疎水性の評価
実施例1で得られたフッ素化セルロースと、未処理のセルロースナノファイバーとを、それぞれ、水に浸漬させたところ、実施例1のフッ素化セルロースは、沈降せず水に浮遊した状態であり、1時間撹拌を行ってもその状態を保持した。一方、未処理のセルロースナノファイバーは、沈降して分散した状態となった。

Claims (10)

  1. 下記一般式(I)で表される構成単位を有するフッ素化セルロース。
    Figure 2019123830

    〔式中、Xa、Xb、Xcは、それぞれ独立して、F又はOHであり、Xa、Xb、Xcの少なくとも1つがFである。〕
  2. フッ素置換度が0.01〜2である、請求項1記載のフッ素化セルロース。
  3. 繊維状である請求項1又は2記載のフッ素化セルロース。
  4. ナノファイバーである、請求項3記載のフッ素化セルロース。
  5. 固体のセルロースと気体の四フッ化硫黄とを固気反応させる、フッ素化セルロースの製造方法。
  6. 固体のセルロースが、セルロースナノファイバーである、請求項5記載のフッ素化セルロースの製造方法。
  7. 固気反応を、不活性雰囲気中で行う、請求項5又は6記載のフッ素化セルロースの製造方法。
  8. 固気反応を、四フッ化硫黄の濃度が3〜33容量%の不活性雰囲気中で行う、請求項7記載のフッ素化セルロースの製造方法。
  9. 固気反応を、常温、常圧で行う、請求項5〜8の何れか1項記載のフッ素化セルロースの製造方法。
  10. 請求項1〜4の何れか1項記載のフッ素化セルロースを製造する、請求項5〜9の何れか1項記載のフッ素化セルロースの製造方法。
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