JP2019119068A - 積層フィルム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、エラストマーコア層の両面に非弾性の表皮外側層を有する弾性フィルムラミネートが記載されている。この弾性フィルムラミネートは弾性領域と非弾性領域とを有し、弾性領域において、表皮層がエラストマー層から部分的に離層され、シャーリングされている。これにより、繰り返し伸縮させても長期間に亘って回復させることができるとされる。
特許文献2には、エラストマー性コア層を2つのスキン層で挟持した多層フィルムに、不織布等のウェブ層を積層して伸縮可能なウェブ積層体を作製する方法が記載されている。この作製方法において、加工中のネッキング等による製品の廃棄量を減らすため、多層フィルムを機械幅方向に活性化し、かつ、スキン層の限界を越えて機械方向に延伸し、機械方向に伸長させた多層フィルムにウェブ層を積層する処理を行っている。
長さ50mm、幅25mmのサンプル片を用意し、引っ張り試験機(株式会社オリエンテックの「テンシロン」RTC−1210A)を用いて、チャック間隔K0にサンプル片を固定し、300mm/minの速度で50%伸長時の長さK2(K2=K0×1.5)まで伸長させた後、引張速度と同様の速度で戻し始めて応力が0になった時におけるサンプル片の長さを伸長回復後の長さK1とする。次式から50%伸長時の伸長回復率を算出する。
50%伸長時の伸長回復率(%)=〔(K2−K1)/(K2−K0)〕×100
市販のナプキン等からフィルムを取り出す場合は、コールドスプレーで各材料間を接着するホットメルトを固化させ、フィルムを丁寧に剥がす。
剥がしたフィルムは、液体窒素に浸漬させて、取り出してすぐに厚み方向にカッター刃を使って切断する。切断したフィルムは、切断面が上になるように走査型電子顕微鏡(SEM)用観察台に設置し、倍率700倍で切断面を観察することで、層構造になっていることを確認できる。
層構造になっていたフィルムは、長さ10cm四方に切り出し、弾性層もしくは塑性層のどちらかのみ溶かすことができる溶媒に浸漬させることで、弾性層、塑性層をそれぞれ取り出す。そのため、弾性層を取り出す場合は、塑性層のみが溶ける溶媒にフィルムを浸漬させる。塑性層を取り出す場合は、弾性層のみが溶ける溶媒にフィルムを浸漬させる。
なお、連結部6は常に白色化する訳ではなく、フィルムの材質によっては連結部6の透明度は低下せず、連結部6が白色化しないこともある。連結部6が白色化する理由は定かでないが、図3(A)及び(B)における本実施形態の積層フィルム10の特徴から、以下のように考えられる。
すなわち、本実施形態の積層フィルム10は、塑性層2が炭酸カルシウム粒子含有の直鎖状低密度ポリエチレン、弾性層1がポリウレタンからできたフィルムを、2.7倍部分延伸したものである。そのため、積層フィルム10が延伸されることで、炭酸カルシウム粒子とポリエチレンの界面で剥離・開孔が生じ、積層フィルム10に小さな孔が多数生じ得る。また、積層フィルム10が延伸されると、ポリエチレンの分子が微結晶構造を無数に形成し得る。このような現象により、積層フィルム10の延伸部分において透過光が散乱し、連結部6が白色化すると考えられる。
以上のことから、上記の現象が生じない場合、例えば延伸倍率が小さい場合や、結晶構造を形成しないポリマー(非晶性高分子など)を用いた場合であれば、積層フィルム10が部分延伸された領域が白色化しないことは有り得る。
なお、図5に示す積層フィルム10は、塑性層2に炭酸カルシウムの粒子を含有する(含有量20質量%)。炭酸カルシウムの粒子は、前述の凹凸構造5及び起伏構造7の形成のために部分延伸した際に、表面に露出している。この炭酸カルシウムの粒子の含有量又は含有の有無が起伏構造7の形成に影響されるものではない。
起伏構造7は、凸条部72を有することによって、マクロな凹凸構造5とは異なる触感を作り出すことができる。これにより、積層フィルム10は単調にならない複雑な触感を与える。積層フィルム10は、例えば手や体の肌表面が積層フィルム10に対して多様な接触、多方向からの平面に沿った接触に対応して、変化に富んだ柔らかさを作り出すことができる。具体的には、マクロな凹凸構造5においては、凸部3が互いに連接しない独立突起であり、平面方向に沿って色々な方向から接触しても、同じような凹凸感を与える。これに対し、ミクロな凹凸構造である起伏構造7は、筋状の凸条部72を有することによって、凸条部72の延在方向と交差する方向からの接触では凸条部72の曲面を撫でるように接触して凸条部72の丸みを感じる。その触感は、凸条部72の延在方向と接触する方向とのなす角度が直角に近づく程強くなる。また、接触する方向が延在方向に近づく程、凸条部72の頂部に沿って接触しなめらかな感触となる。これらが触れる者の様々な動きに応じて異なる感触を与え、変化に富んだ柔らかさを作り出す。
液体窒素を用いて凍結させた積層フィルム10を、カッター刃を用いて厚み方向に切断する。そして、切断面が上になる向きで積層フィルム10を無荷重状態でSEM用観察台に設置し、SEMにより倍率1000倍で観察することにより層厚みH1、H2を10点測定し、その平均値をそれぞれの測定値とする。
(A1)
凹凸構造5の凸部3の配列方向、及び起伏構造7の凸条部72の延在方向(連結部6の延在方向)を積層フィルムの幅方向(X方向)及び長手方向(Y方向)の少なくともいずれか一方に対して交差する方向とする態様。
(A2)
凹凸構造5の凸部3の離間配列する列同士の間隔、及び起伏構造7の凸条部72(連結部6)同士の間隔の少なくともいずれか一方が、均等でない態様。例えば、積層フィルム10の周囲よりも中央部分で前記間隔が狭くされている態様。
(A3)
図1における配置において、起伏構造7(連結部6)が連続的に延在するのではなく、破線状に離間して延在している態様。
(A4)
図1における配置において、起伏構造7(連結部6)が幅違いの延在列を有する態様。
(A5)
図1における配置において、起伏構造7(連結部6)が積層フィルム10の端部までには達しない配置とする態様。
(A6)
凸部3が平面形状として複数の異なる多角形状を有し、概ね幅方向(X方向)及び長手方向(Y方向)に沿って離間配置され、これに対して起伏構造7(連結部6)の延在方向を前記多角形の各辺に沿う方向とする等、起伏構造7(連結部6)の延在方向がより複雑にされた態様。
(A7)
起伏構造7の凸条部72(連結部6)を波状に延在させる態様。
第一態様のロールを用いて第1回目の部分延伸加工を行う場合、原料フィルム100は、ロール軸方向に並ぶ円盤状の歯の間で原料フィルム100を幅方向(X方向)に部分延伸する。部分延伸された部分は、原料フィルム100の長手方向(Y方向)に延在する。次に、第二態様のロールを用いて第2回目の部分延伸加工を行う。これにより、原料フィルム100は、ロール周面方向に並ぶ歯の間で原料フィルム100を長手方向(Y方向)に部分延伸する。部分延伸された部分は、原料フィルム100の幅方向(X方向)に延在する。これにより、幅方向(X方向)及び長手方向(Y方向)に延在し格子状にされた連結部6が形成され、連結部6に囲まれた部分が独立突起にされた凸部3が平面方向に互いに離間し、幅方向と長手方向に配列される。これにより、図1及び2に示す積層フィルム10が形成される。このように連結部6が部分延伸された部分であるため、弾性層1及び塑性層2、特に塑性層2が延伸される。このとき、場合によっては、連結部6は透明度が低下し白色化することがある。
すなわち、第三態様としては、一対のギアロール200、210のロール周面に、凹凸構造5の凸部3の配列パターンに合わせて歯201、211を配置したもの(ピンロール)を用いることができる。この場合、1回の部分延伸加工において、歯201、211の配置パターンに合わせて互いに交差する複数の方向に同時に部分延伸することができる。
本発明の積層フィルムは、様々な吸収性物品に特に制限なく適用することができる。例えば、成人用や乳幼児用の使い捨ておむつ、生理用ナプキン、パンティーライナー、尿取りパッド等の裏面シートなどに適用することができる。
ポリウレタンからなる弾性層1、炭酸カルシウム粒子を含有した直鎖状低密度ポリエチレンからなる塑性層2を積層した図7(A)に示す3層構造の原料フィルム100を準備した。次いで、ギアロール200、210として、歯を円盤状にしてロール軸方向に並べたギアロールを一対対向配置させたものと、歯をロール軸方向に延在して、ロール周面方向に離間させて複数配置したギアロールを一対対向配置させたものとを用いて、2回に分けて部分延伸加工を行った。その際、第1回目の部分延伸加工の延伸方向に対して、第2回目の部分延伸加工の延伸方向を90°として行った。第1回目及び第2回目の延伸倍率をいずれも2.7倍とした。このようにして原料フィルム100に対し2回の部分延伸加工をして、実施例1の積層フィルム試料を作製した。実施例1のフィルムは、一方向の面から多方向の面に突出する積層構造の凸部の間隔は2.0mmであり、平面方向に互いに90°で交差する複数方向に配列されている。また、起伏構造は、凸部の間に存在し、かつ、凸部が離間して配列される方向に沿って延在している。
第2回目の部分延伸加工に実施例1と同様のギアロールを用い、第1回目の部分延伸加工の延伸方向に対して、第2回目の部分延伸加工の延伸方向を110°とした以外は、実施例1と同様にして、実施例2の積層フィルム試料を作製した。実施例2のフィルムは、凹凸構造の凸部の間隔は2.0mmであり、平面方向に互いに110°で交差する複数方向に配列されている。起伏構造は、実施例1と同様である。
第1回目の部分延伸加工の延伸方向に対して、第2回目の部分延伸加工の延伸方向を135°とした以外は、実施例2と同様にして、実施例3の積層フィルム試料を作製した。実施例3のフィルムは、凹凸構造の凸部の間隔は2.0mmであり、平面方向に互いに135°で交差する複数方向に配列されている。起伏構造は、実施例1及び2と同様である。
実施例1における第2回目の部分延伸加工を行わず、一方向にのみ部分延伸を行った以外は、実施例1と同様にして、比較例1の積層フィルム試料を作製した。一方の面から他方の面に突出する積層構造の凸部は、平面方向に互いに交差する複数方向には配列していなかった。
実施例1で用いたものと同様の原料フィルムに対し、部分延伸ではなく全体を一方向に、延伸倍率2.0倍にして延伸し、比較例2の積層フィルム試料を作製した。一方の面から他方の面に突出する積層構造の凸部を複数、離間して配した凹凸構造(マクロな凹凸構造)は、出来なかった。
実施例1で用いたものと同様の原料フィルム全体に対する延伸加工を2回に分けて行った。第1回目の全体延伸加工の延伸方向に対して、第2回目の全体延伸加工の延伸方向を90°として行った。第1回目及び第2回目の延伸倍率をいずれも1.8倍とした。このようにして原料フィルムに対し2回の全体延伸加工をして、比較例3の積層フィルム試料を作製した。一方の面から他方の面に突出する積層構造の凸部を複数、離間して配した凹凸構造(マクロな凹凸構造)は、出来なかった。
炭酸カルシウム粒子を含有した直鎖状低密度ポリエチレンからなる単層の原料フィルムを用いて、実施例1と同様の部分延伸加工を行って、比較例4のフィルム試料を作製した。
実施例1で用いたものと同様の積層構造を有する原料フィルムを、延伸加工せずそのまま比較例5の積層フィルム試料とした。
比較例5の積層フィルム試料と同様のものに、坪量8g/m2のSMS(スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド)不織布を積層して比較例6の積層フィルム試料とした。
(1)フィルム厚みの測定
各試料を5cm四方の大きさに調製し、0.05kPaの圧力がかかる状態で、フィルム厚みをレーザー変位計(キーエンス株式会社製)にて測定した。測定箇所は、サンプル平面内の5箇所で、その平均値を各試料のフィルム厚みとした。
(2)層厚みの測定
各試料について、前述の<フィルムの層厚みの測定方法>に記載の方法で、層厚みを測定した。
(3)曲げ剛性の測定
各試料を5cm四方の大きさに調製して4枚重ねにし、ハンドロメーター(ユニパルス株式会社製、型番:F360A DIGITAL INDICATOR)を用いてフィルム中央部の曲げ剛性を測定した。その際、ハンドロメーターのスリット幅は30mmとした。
(4)肌触り官能評価試験
各試料を10cm四方の大きさに調製したものを、ミクロな凹凸構造が上側に来るように平面に置き、パネル(サニタリー分野の研究に従事する者)5人に表面を指で撫でてもらった。撫でる強さと方向は指定しなかった。
始めに、不織布(SMS不織布:8g/m2)を触った時が10点、原料フィルムとして用いた未加工フィルムを触った時が1点であることをパネルに伝え、すべての試料を触ってもらった後に、各試料の肌触りが不織布(SMS不織布:8g/m2)と原料フィルムとして用いた未加工フィルムのいずれかに近いかで、点数をつけてもらい評価した。評価点の平均値を各試料の肌触り官能評価の点数とした。
(5)外観官能評価試験
黒台紙の上に、各試料を10cm四方の大きさに調製したものを、ミクロな凹凸構造が上側に来るように平面に置き、パネル(サニタリー分野の研究に従事する者)5人に外観を見てもらった。
始めに、無色透明なプラスチックフィルム(厚み100μm、再生OHPフィルム VF−1300、コクヨ株式会社製、材質:ポリエチレンテレフタレート)の外観が10点、穴あきの生じた部分延伸加工後のLDPEフィルム(厚み12μm、延伸倍率2.7倍)の外観が1点であることをパネルに伝え、すべての試料を観てもらった後に、各試料の外観が無色透明なプラスチックフィルム(厚み100μm)と穴あきの生じた部分延伸加工後のLDPEフィルム(厚み12μm、延伸倍率2.7倍)のいずれかに近いかで、点数をつけてもらい評価した。評価点の平均値を各試料の外観官能評価の点数とした。
結果を表1に示す。
実施例1〜3の試料は、H1がH2よりも小さく、より柔らかく感じることができるものであった。一方で、延伸倍率が低かった比較例2及び3、単層フィルムを用いた比較例4、並びに延伸加工を行わなかった比較例5及び6の試料では、フィルムに起伏構造(ミクロな凹凸構造)が現れず、H1及びH2を測定できなかった。
実施例1〜3の試料は、一方向にのみ部分延伸した比較例1のものよりも曲げ剛性が低く、同等のフィルム厚みのある比較例6の試料の曲げ剛性の4割以下であり、柔らかいものであることが分かった。また、実施例1〜3は、同等の坪量を有する比較例5よりも曲げ剛性が低く、柔らかいものであることが分かった。一方で、比較例4の試料は、二方向に部分延伸しているにもかからず、単層フィルムからなるため曲げ剛性が8gf/cmで、直ぐにしわになってしまい、保形性が足りないものであった。これに対し、実施例1〜3は、積層フィルムを二方向に部分延伸したもので、約2倍の曲げ剛性を有し、適度な保形性、耐久性を有していた。
実施例1〜3は、同等の坪量を有する比較例1〜3よりも肌触り官能評価の点数が高く、実際に触れた際に柔らかく感じられるものであることが分かった。また、実施例1〜3は、同等の坪量を有する比較例2及び3の試料よりも、また不織布と積層フィルムとを重ねた比較例6の試料よりも外観官能評価の点数が高かった。
以上のことから、実施例1〜3は、フィルム厚み、曲げ剛性、肌触り官能評価及び外観官能評価の全ての項目において、比較例1〜6よりも優れていることが分かった。
2 塑性層
3 凸部
4 凹部
5 凹凸構造(マクロな凹凸構造)
6 連結部
7 起伏構造(ミクロな凹凸構造)
71 溝
72 凸条部
10 積層フィルム
Claims (9)
- 弾性層と塑性層とを有し、前記塑性層を最表面とする積層構造のフィルムであって、
該フィルムは、一方の面から他方の面に突出する積層構造の凸部を複数、離間して配した凹凸構造を有し、
前記凸部は平面方向に互いに交差する複数方向に配列されている積層フィルム。 - 前記凸部がフィルム平面に対し、互いに反対方向に突出する部分を有する、請求項1記載の積層フィルム。
- 前記積層フィルムが、前記凹凸構造よりも高低差が小さい起伏構造を有する、請求項1又は2記載の積層フィルム。
- 前記起伏構造が、平面方向における一方向に延在する凸条部を有する、請求項3記載の積層フィルム。
- 前記起伏構造が、前記一方向と交差する異なる方向に延在する別の凸条部を有する、請求項4記載のフィルム。
- 前記起伏構造が、少なくとも前記凹凸構造の凸部間に存在する、請求項3〜5のいずれか1項に記載の積層フィルム。
- 表面シート、裏面シート、及び、これらのシートに挟まれた吸収体を有する吸収性物品であって、前記裏面シートとして、請求項1〜6のいずれか1項に記載の積層フィルムを、前記塑性層を前記吸収性物品の最裏面に露出させて配した吸収性物品。
- 弾性層と塑性層とを有し、前記塑性層を最表面とする積層構造の原料フィルムを、平面視における互いに交差する複数の方向に部分延伸する工程を有する、積層フィルムの製造方法。
- 前記部分延伸する工程が、互いに噛み合う歯と溝とを有する一対のギアロール間に、前記原料フィルムを挟み込む処理を有する、請求項8記載の積層フィルムの製造方法。
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