JP2019118684A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】股部での通気性に優れた使い捨ておむつを提供する。【解決手段】前側胴部Pと後側胴部Qとこれらの間に位置する股部Rを有し、パンツ形状に形成された外装部材2と、外装部材2の股部Rに設けられ、トップシートとバックシートとこれらの間に配された吸収体を有する吸収性本体7とを有する使い捨ておむつ1であって、外装部材2は、それぞれ前側胴部Pと後側胴部Qと股部Rを有する内側シート5と外側シート6とを有し、内側シート5および/または外側シート6は、股部Rの目付が前側胴部Pの目付と後側胴部Qの目付よりも小さく形成された不均質シートから構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、パンツ型の使い捨ておむつに関するものである。
従来、パンツ形状に形成された外装部材と、外装部材の股部に設けられ、トップシートとバックシートの間に吸収体が配された吸収性本体とを有する使い捨ておむつが知られている(例えば、特許文献1〜5)。
特開平8−280739号公報 特開2004−049763号公報 特開2004−298395号公報 特開2005−087622号公報 特開2014−180346号公報
使い捨ておむつは比較的長い時間着用されることから、着用感を向上させるために、着用者から発せられた汗や蒸れなどがおむつの外に好適に排出されることが望まれる。特に着用者の股間部は非常にデリケートな部分であるため、使い捨ておむつは股部での通気性が十分に確保されることが好ましい。本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、股部での通気性に優れた使い捨ておむつを提供することにある。
前記課題を解決することができた本発明の使い捨ておむつとは、前側胴部と後側胴部とこれらの間に位置する股部を有し、パンツ形状に形成された外装部材と、外装部材の股部に設けられ、トップシートとバックシートとこれらの間に配された吸収体を有する吸収性本体とを有する使い捨ておむつであって、外装部材は、それぞれ前側胴部と後側胴部と股部を有する内側シートと外側シートとを有し、内側シートおよび/または外側シートは、股部の目付が前側胴部の目付と後側胴部の目付よりも小さく形成された不均質シートから構成されているところに特徴を有する。
本発明の使い捨ておむつは、内側シートと外側シートの少なくとも一方が、股部において目付が小さく形成された不均質シートから構成されているため、股部での通気性が高まり、使い捨ておむつの着用感を向上させることができる。一方、前側胴部と後側胴部は目付が大きく形成されるため、外装部材の幅方向の両側で前側胴部と後側胴部とを強固に接合することができ、おむつの強度を確保することができる。
不均質シートは、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、またはスパンボンド層とメルトブロー層を有する積層不織布から構成されていることが好ましい。このような不織布を用いることにより、不均質シートを容易に形成することができる。
不均質シートは不織布から構成され、当該不織布の構成繊維がおむつ幅方向に配向していることが好ましい。不均質シートの不織布の構成繊維がおむつ幅方向に配向していれば、不均質シートが股部で目付が小さく形成されていても、股部でのおむつ幅方向に対する剛性が確保され、不均質シートの保形性が高まる。そのため、おむつ着用の際に外装部材の見栄えを良くすることができる。
吸収性本体は、股部から前側胴部と後側胴部に延在して設けられていることが好ましい。この場合、吸収性本体はより大きい目付で形成された前側胴部と後側胴部に接合されるため、外装部材の股部の目付が小さく形成されていても、吸収性本体を安定して外装部材に保持させることができる。
内側シートおよび/または外側シートを構成する不均質シートは不織布から構成され、当該不織布の構成繊維がおむつ幅方向に配向し、バックシートは不織布を含んで構成され、当該不織布の構成繊維がおむつ前後方向に配向していることが好ましい。これにより、不均質シートが股部で目付が小さく形成されていても、使い捨ておむつの股部での強度や保形性を確保することができる。
外装部材は、内側シートと外側シートのうちの一方が不均質シートから構成されていることが好ましい。これにより、外装部材の股部での通気性を高めつつ、外装部材全体の強度や耐久性を確保しやすくなる。
本発明の使い捨ておむつは、内側シートと外側シートの少なくとも一方が、股部において目付が小さく形成された不均質シートから構成されているため、股部での通気性が高まり、使い捨ておむつの着用感を向上させることができる。一方、前側胴部と後側胴部は目付が大きく形成されるため、外装部材の幅方向の両側で前側胴部と後側胴部とを強固に接合することができ、おむつの強度を確保することができる。
本発明の使い捨ておむつの一例を表し、使い捨ておむつの斜視図を表す。 図1に示した使い捨ておむつの前側胴部と後側胴部との接合を解いて展開した状態を肌面側から見た平面図を表す。 図2に示した使い捨ておむつのIII−III断面図を表す。 使い捨ておむつを肌面側から見た平面図の他の一例を表す。
本発明の使い捨ておむつについて、図面を参照して説明する。なお本発明は、図面に示された実施態様に限定されるものではない。図1〜図3には、本発明の使い捨ておむつの一例を示した。図1は使い捨ておむつの斜視図を表し、図2は、図1に示した使い捨ておむつの前側胴部と後側胴部との接合を解いて平面に展開した状態を肌面側から見た図を表し、図3は、図2に示した使い捨ておむつのIII−III断面図を表す。なお図面では、矢印xが幅方向、矢印yが前後方向を表し、矢印x,yにより形成される面に対して垂直方向が厚み方向zを表す。
使い捨ておむつ1は、前側胴部Pと後側胴部Qとこれらの間に位置する股部Rとから構成された外装部材2を有する。外装部材2はウェスト開口部3と一対の脚開口部4を有し、パンツ形状に形成されている。ウェスト開口部3は着用者の胴を通すための開口であり、脚開口部4は着用者の脚を通すための開口である。
外装部材2において、前側胴部Pは、おむつを着用の際に着用者の腹側に当てる部分に相当し、後側胴部Qは、おむつを着用の際に着用者の背側に当てる部分に相当する。前側胴部Pと後側胴部Qは、外装部材2の前後方向yにおいて、パンツ形状に形成された状態で幅方向xの両側で互いに接合される。股部Rは、前側胴部Pと後側胴部Qとの間に位置し、着用者の股間に当てる部分に相当する。股部Rは、外装部材2を前後方向yに3分割した中間に位置する部分であり、パンツ形状に形成された状態で幅方向xの両側で互いに接合されない。外装部材2は、前側胴部Pと後側胴部Qとを幅方向xの両側のサイド接合部11で接合することにより、パンツ形状に形成される。
使い捨ておむつ1において、前後方向yとは、前側胴部Pから後側胴部Qにかけての方向を意味し、おむつを着用した際の着用者の股間の前後方向に相当する。幅方向xとは、おむつを着用した際の着用者の左右方向に相当する。使い捨ておむつの肌面側とは、おむつを着用した際、着用者の肌に向く側を意味する。使い捨ておむつの外面側とは、おむつを着用した際、着用者とは反対を向く側を意味する。
外装部材2の股部Rには、吸収性本体7が設けられる。吸収性本体7は、トップシート8とバックシート9とこれらの間に配された吸収体10を有する(図3を参照)。トップシート8は、おむつを着用の際に着用者側に位置するシートであり、吸収体10の肌面側に配される。トップシート8は液透過性であることが好ましい。バックシート9は、おむつを着用の際に着用者とは反対側に位置するシートであり、吸収体10の外面側に配される。バックシート9は液不透過性であることが好ましい。着用者から排泄された尿等はトップシート8を透過して吸収体10により収容され、バックシート9は排泄物が外部へ漏れるのを防ぐ。
液透過性のトップシートとしては、例えば、セルロース、レーヨン、コットン等の親水性繊維から形成された不織布や、ポリオレフィン(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン)、ポリエステル(例えば、PET)、ポリアミド(例えば、ナイロン)等の疎水性繊維から形成された不織布であって、疎水性繊維の表面が界面活性剤により親水化されたもの等を用いることができる。また、トップシートとして、織布、編布、有孔プラスチックフィルム等を用いてもよい。
液不透過性のバックシートとしては、ポリオレフィン(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン)、ポリエステル(例えば、PET)、ポリアミド(例えば、ナイロン)等の疎水性繊維から形成された不織布や、プラスチックフィルム等を用いることができる。バックシートは2以上のシートの積層体から構成されていてもよく、例えば、不織布とプラスチックフィルムとの積層体を用いてもよい。この場合、積層体を構成する各シートは同じ大きさであっても異なる大きさであってもよい。液不透過性には撥水性の意味も含まれる。
トップシートやバックシートが不織布から構成される場合、不織布としては、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等を用いることが好ましく、これにより薄くて丈夫なシートを容易に得ることができる。
吸収体は、尿等の排泄物を吸収できる吸収性材料を含むものであれば特に限定されない。吸収体としては、例えば、吸収性材料を所定形状に成形した成形体を用いることができる。吸収体は、紙シート(例えば、ティッシュペーパーや薄葉紙)や液透過性不織布等の被覆シートで覆われてもよい。吸収性材料としては、例えば、パルプ繊維等の親水性繊維や、ポリアクリル酸系、ポリアスパラギン酸系、セルロース系、デンプン・アクリロニトリル系等の吸水性樹脂等が挙げられる。また、吸水性材料には、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン繊維や、PET等のポリエステル繊維、ポリアミド繊維等の熱融着性繊維が含まれてもよい。これらの熱融着性繊維は、尿等との親和性を高めるために、界面活性剤等により親水化処理がされていてもよい。吸収性材料は、吸収容量を高める点から、少なくとも吸水性樹脂を含むことが好ましい。
吸収体は、不織布シート間に吸水性樹脂を有しパルプ繊維を有しないように構成された吸収シートを有するものであってもよい。このように構成された吸収シートは、不織布シート間に吸水性樹脂を有するため、高い吸収容量を実現できるとともに、不織布シート間にパルプ繊維を有しないため、嵩張らず薄型に形成することができる。そのため、吸収体が設けられた部分で使い捨ておむつの通気性を高めることができる。
吸収体は、吸収性材料として吸水性繊維を用いたものであってもよい。この場合もまた、薄型に形成された吸収体とすることができ、吸収体が設けられた部分で使い捨ておむつの通気性を高めることができる。吸水性繊維としては、プロトン化または塩形成したカルボキシル基を含有する繊維が挙げられる。例えば、アクリル繊維を加水分解して、アクリル繊維に含まれるニトリル基をカルボキシル基に変換することにより、吸水性繊維を得ることができる。このとき、吸水性繊維に含まれるカルボキシル基は、アルカリ金属塩またはアンモニア塩を形成していることが好ましい。また吸水性繊維は、親水性繊維をアクリル酸に浸漬し、繊維表面でアクリル酸を析出させることにより製造することができる。
吸収体10の形状(平面形状)は特に限定されない。吸収体10の形状としては、例えば、略長方形、砂時計形、ひょうたん形、羽子板形等が挙げられる。図面では、吸収体10は略長方形に形成されている。
吸収性本体7には、肌面側の幅方向xの両側に立ち上がりフラップ12が設けられることが好ましい(図2および図3を参照)。立ち上がりフラップ12を設けることにより、尿等の排泄物の横漏れを防ぐことができる。立ち上がりフラップ12が立ち上がった状態の上端部(着用者側の端部)には、起立用弾性部材13が設けられることが好ましい。起立用弾性部材13の収縮力により、立ち上がりフラップ12が起立しやすくなる。
外装部材2は、肌面側に配された内側シート5と、外面側に配された外側シート6とを有する。内側シート5の肌面側には、吸収性本体7が設けられる。外側シート6は、その外面側が、おむつの外側に面するように設けられる。内側シート5と外側シート6はそれぞれ、前側胴部Pと後側胴部Qと股部Rを有するように構成されている。内側シート5と外側シート6はそれぞれ、外装部材2の外縁形状を形成することが好ましい。内側シート5と外側シート6は液透過性であっても液不透過性であってもよく、トップシート8やバックシート9に使用可能なシート材料を用いることができる。
内側シート5および/または外側シート6は、股部Rの目付が前側胴部Pの目付と後側胴部Qの目付よりも小さく形成されている。なお、本発明において、股部Rの目付が前側胴部Pの目付と後側胴部Qの目付よりも小さく形成されたシート部材を「不均質シート」と称する。不均質シートは1枚のシート部材から構成されており、例えば前側胴部Pと後側胴部Qに他のシート部材が積層されて当該部分の目付が大きく形成されているものとは異なる。不均質シートは、例えば、股部Rの目付が前側胴部Pの目付と後側胴部Qの目付よりも1g/m2以上小さく形成されている。
使い捨ておむつ1は、内側シート5と外側シート6の少なくとも一方がこのように形成された不均質シートから構成されることにより、股部Rでの通気性が高まり、使い捨ておむつ1の着用感を向上させることができる。一方、前側胴部Pと後側胴部Qは目付が大きく形成されるため、外装部材2の幅方向xの両側で前側胴部Pと後側胴部Qとを強固に接合することができ、おむつを着用した際の強度を確保することができる。また後述するように、前側胴部Pと後側胴部Qに胴部弾性部材15を設けた場合に胴部弾性部材15の幅方向xの伸縮によって前側胴部Pと後側胴部Qに負荷がかかっても、前側胴部Pと後側胴部Qが破損しにくくなる。不均質シートはまた、上述したように1枚のシート部材から構成されるものであるため、目付が変化する部分の境界が外観上分かりにくくなるため、おむつの外観を良好なものとすることができる。
不均質シートから構成される内側シート5または外側シート6は、股部Rの目付が前側胴部Pの目付と後側胴部Qの目付よりも3g/m2以上小さいことが好ましく、4g/m2以上小さいことがより好ましく、5g/m2以上小さいことがさらに好ましい。不均質シートにおける股部Rの目付は、股部Rにおける強度を確保する点から、5g/m2以上が好ましく、7g/m2以上がより好ましく、9g/m2以上がさらに好ましい。また股部Rにおける通気性を高める点から、不均質シートにおける股部Rの目付は、20g/m2以下が好ましく、18g/m2以下がより好ましく、16g/m2以下がさらに好ましい。不均質シートにおける前側胴部Pと後側胴部Qの目付は、10g/m2以上が好ましく、12g/m2以上がより好ましく、15g/m2以上がさらに好ましく、また36g/m2以下が好ましく、30g/m2以下がより好ましく、25g/m2以下がさらに好ましい。
内側シート5と外側シート6の一方のみが不均質シートから構成される場合、不均質シートから構成されない内側シート5と外側シート6の他方は、前側胴部Pと後側胴部Qと股部Rの目付が10g/m2以上であることが好ましく、12g/m2以上がより好ましく、15g/m2以上がさらに好ましく、また36g/m2以下が好ましく、30g/m2以下がより好ましく、25g/m2以下がさらに好ましい。
前側胴部Pと後側胴部Qと股部Rの各目付は、内側シート5と外側シート6を前側胴部Pと後側胴部Qと股部Rとに切り分けて、各部の面積と重さを測定することにより求める。内側シート5と外側シート6の一部が折り返されて部分的に補強されているような場合は、当該折り返し部分を除いて各部の面積と重さを測定する。外装部材2に弾性部材が設けられる場合は、弾性部材を除去して外装部材2を広げた状態で、各部の面積を測定する。
不均質シートは不織布から構成されることが好ましい。不均質シートを構成する不織布の種類は特に限定されず、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布、ケミカルボンド不織布、メルトブロー不織布、スパンレース不織布、エアレイド不織布、SMS不織布等を用いることができる。なかでも、不均質シートを形成することが容易な点から、不均質シートは、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、またはスパンボンド層とメルトブロー層を有する積層不織布から構成されていることが好ましい。なお積層不織布において、メルトブロー層は、メルトブロー法により形成された不織布層を意味し、スパンボンド層は、スパンボンド法により形成された不織布層を意味する。積層不織布としては、メルトブロー層の片面にスパンボンド層が積層されたSM不織布、メルトブロー層の両面にスパンボンド層が積層されたSMS不織布等が挙げられる。SM不織布やSMS不織布は、メルトブロー不織布層またはスパンボンド不織布層が複数積層されていてもよく、例えばSM不織布には、SMM不織布、SSM不織布、SSMM不織布等が含まれ、SMS不織布には、SMMS不織布、SSMS不織布、SSMSS不織布、SSMMS不織布等が含まれる。一方、スパンボンド不織布は、スパンボンド層のみからなる不織布を意味する。
スパンボンド不織布では、次のようにして不均質シートを形成することができる。スパンボンド不織布は、ポリマー原料を溶融し、これを複数並んだ紡糸口金から押し出して延伸し、コンベアベルト等の上に集積して、ウェブ状に形成することにより得られるが、この際用いられる紡糸口金の配置間隔や配置数あるいは紡糸口金の口径を適宜設定することにより、コンベアベルト上に集積されるウェブ(繊維)の量を部分的に変えることができる。この場合、コンベアベルト上に集積されたウェブは、コンベアベルトの幅方向に対して異なる目付を有するように形成することができる。スパンボンド層とメルトブロー層を有する積層不織布では、上記のようにスパンボンド層を形成することにより、目付を部分的に変化させることができる。
エアスルー不織布では、例えばクロスウェブ方式によりウェブ形成する際に、カード機から出たウェブを横方向に積層するときの横方向に振る速度を調整することにより、ウェブの幅方向の両側部の目付をその間の中央部の目付よりも大きく形成することができる。ウェブを空気で飛ばし吸引スクリーン上に堆積させてウェブ形成する場合には、吸引力を各部で変えたり、吸引範囲や吸引時間を各部で変えることによって、形成されたウェブの目付を各部で変えることができる。
不均質シートは、スパンボンド不織布またはエアスルー不織布から構成されることが好ましい。スパンボンド不織布を用いれば、不均質シートの通気性をより高めることができる。エアスルー不織布を用いれば、不均質シートを嵩高に形成して、クッション性を高めることができる。
不均質シートが不織布から構成される場合、当該不織布の構成繊維は幅方向xに配向していることが好ましい。外装部材2の股部Rは、着用者の大腿部に挟まれることによって幅方向xに圧縮される力が働くが、不均質シートの不織布の構成繊維が幅方向xに配向していれば、不均質シートが股部Rで目付が小さく形成されていても、股部Rでの幅方向xに対する剛性が確保され、不均質シートの保形性が高まる。そのため、おむつ着用の際に外装部材2の見栄えを良くすることができる。
不織布の構成繊維の配向方向は、不織布の表面を顕微鏡等で観察することにより確認できる。例えばスパンボンド不織布では、ウェブ(繊維)のコンベアベルト上に集積させる際、コンベアベルトの進行方向に沿って繊維が配向することとなる。エアスルー不織布では、ウェブ形成の際の繊維開繊方法を適宜設定することにより、構成繊維の配向方向を揃えることができる。
不均質シートが不織布から構成される場合、当該不織布は少なくとも股部Rがエンボス加工されていることが好ましく、すなわち、当該不織布は股部Rにエンボス部を有することが好ましい。これにより、股部Rにおいて不均質シートの剛性(スティフネス)が高められ、不均質シートが股部Rで目付が小さく形成されても、外装部材2の股部Rにおける見栄えを良くすることができる。なお、ここで説明したエンボス加工とは、1枚の不織布(不均質シート)がエンボス加工されたものを意味し、他のシートと接合するためにエンボスされたものとは異なる。エンボス部は、所定のパターンで不織布が押圧されることにより形成され、好ましくは、不織布を加熱押圧(熱エンボス)することにより形成される。エンボス部は、前側胴部Pおよび/または後側胴部Qに形成されていてもよい。
エンボス部の形状や配置は特に限定されないが、エンボス部は任意の形状で散点状に設けられることが好ましい。エンボス部の1つ1つの形状としては、例えば、円形、楕円形、長円形、多角形、波形、星形等が挙げられ、これらは規則的な配置パターンで設けられてもよく、ランダムな配置パターンで設けられてもよい。好ましくは、エンボス部は、一方向と他方向(シート面における一方向と他方向)に複数並んで設けられる。各エンボス部の大きさ(最も長い部分の長さ)は、例えば0.5mm〜3mm程度が好ましい。
内側シート5と外側シート6のうちの一方が不均質シートから構成され、他方が不均質シートから構成されない場合、不均質シートから構成されない内側シート5または外側シート6も不織布から構成されることが好ましく、当該不織布の具体例は上記に説明した不均質シートに使用可能な不織布が挙げられる。不均質シートから構成されない内側シート5または外側シート6も、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、またはスパンボンド層とメルトブロー層を有する積層不織布から構成されていることが好ましく、スパンボンド不織布またはエアスルー不織布から構成されていることがより好ましい。また、これらの不織布は、構成繊維が幅方向xに配向していることが好ましい。内側シート5と外側シート6のうち一方のみが不均質シートから構成される場合、外装部材2の股部Rにおける通気性を高めつつ、外装部材2全体の強度や耐久性を確保しやすくなる。
外装部材2は、例えば、内側シート5のみが不均質シートから構成されることが好ましい。この場合、外側シート6は股部Rで目付が相対的に小さく形成されないため、おむつ着用の際に、外装部材2の外側面に位置する外側シート6がその外側に着用する衣料(ズボン等)と接触しても、外側シート6が股部Rで擦り切れたりしにくくなる。逆に、外装部材2は外側シート6のみが不均質シートから構成されてもよく、この場合は、内側シート5が股部Rで目付が相対的に小さく形成されないことにより、内側シート5に吸収性本体7を安定して配置しやすくなる。なお、内側シート5と外側シート6のうちの一方のみが不均質シートから構成される場合、他方のシートは、前側胴部Pと後側胴部Qと股部Rが略同一の目付(例えば、各部での目付の違いが1g/m2未満)を有することが好ましい。
外装部材2には、内側シート5の肌面側に、エンド押さえシートが設けられてもよい。図4には、エンド押さえシート14を設けた使い捨ておむつ1を、前側胴部Pと後側胴部Qの接合を解いて平面に展開した状態で肌面側から見た平面図を示した。エンド押さえシート14は、外装部材2の前側胴部Pおよび/または後側胴部Qに設けられ、吸収性本体7の前側端部または後側端部を覆うように設けられる。エンド押さえシート14を設けることにより、着用者が、吸収性本体7の前後方向yの端部が着用者の肌に当たることによる違和感が軽減される。好ましくは、エンド押さえシート14は、外装部材2の前側胴部Pと後側胴部Qの両方に設けられる。なお、エンド押さえシート14は、股部Rには設けられない。
エンド押さえシート14は、前後方向yに対しては、吸収性本体7の前側端部または後側端部を覆うように、吸収性本体7と外装部材2とに跨がって設けられる。好ましくは、エンド押さえシート14は、前側胴部Pおよび/または後側胴部Qで、股部Rから前後方向yに所定間隔空けて配置される。この場合、外装部材2は、前側胴部Pまたは後側胴部Qから股部Rにかけて目付が段階的に小さくなるように形成されるため、自然な形で外装部材2の股部Rの目付を小さく形成することができ、おむつを着用した際の着用感を高めることができる。なおエンド押さえシート14は、幅方向xに対しては、吸収性本体7を幅方向xに横切って設けられることが好ましく、外装部材2の前側胴部Pまたは後側胴部Qの幅方向xの全体にわたって設けられることがより好ましい。
エンド押さえシート14は液透過性であっても液不透過性であってもよく、不均質シートに使用可能なシート材料を用いることができる。なお、エンド押さえシート14は不織布から構成されることが好ましく、当該不織布の具体例は上記に説明した不均質シートに使用可能な不織布が挙げられる。なかでも、エンド押さえシート14は、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、またはスパンボンド層とメルトブロー層を有する積層不織布から構成されていることが好ましく、スパンボンド不織布またはエアスルー不織布から構成されていることがより好ましい。また、これらの不織布は、構成繊維が幅方向xに配向していることが好ましい。
使い捨ておむつ1は、吸収性本体7が股部Rから前側胴部Pと後側胴部Qに延在して設けられていることが好ましい。この場合、吸収性本体7はより大きい目付で形成された前側胴部Pと後側胴部Qに接合されるため、外装部材2の股部Rの目付が小さく形成されていても、吸収性本体7が安定して外装部材2に保持されるようになる。
このように吸収性本体7が外装部材2に設けられる場合、吸収性本体7は、トップシート8および/またはバックシート9が不織布から構成され、当該不織布の構成繊維が前後方向yに配向していることが好ましい。より好ましくは、バックシート9が不織布を含んで構成され、当該不織布の構成繊維が前後方向yに配向している。このように使い捨ておむつ1が構成されていれば、吸収性本体7の前後方向yへの強度が高まり、吸収性本体7の前側端部が前側胴部Pに接合され後側端部が後側胴部Qに接合されることにより、吸収性本体7がより安定して外装部材2に保持されるようになる。使い捨ておむつ1の股部Rでの強度や保形性を高める観点からは、さらに上記に説明したように、内側シート5および/または外側シート6が不織布から構成され、当該不織布の構成繊維が股部Rで幅方向xに配向していることが好ましい。
使い捨ておむつ1は、図1、図2、図4に示すように、外装部材2の前側胴部Pと後側胴部Qに、幅方向xに延びる複数の胴部弾性部材15が設けられることが好ましい。胴部弾性部材15は、ウェスト開口部3と脚開口部4の間に設けられる。胴部弾性部材15により、着用者の胴周りのフィット性が高められる。なお、胴部弾性部材15のうち、ウェスト開口部3の縁に沿って前後方向yに狭い間隔で設けられる弾性部材を腰部弾性部材16として設けてもよく、これにより着用者の腰周りに沿ったウェストギャザーが形成され、背中側や腹部側からの尿等の排泄物の漏れが防止される。図1、図2、図4では、腰部弾性部材16は胴部弾性部材15よりも前後方向yに狭い間隔で設けられている。
外装部材2には、脚開口部4の縁に沿って、脚部弾性部材17が設けられることが好ましい。図面では、脚部弾性部材17は、脚開口部4の前側の縁に沿って設けられる前側脚部弾性部材17Fと、脚開口部4の後側の縁に沿って設けられる後側脚部弾性部材17Bとから構成されている。前側脚部弾性部材17Fと後側脚部弾性部材17Bとにより、脚開口部4の縁のほぼ全周にわたり弾性部材が設けられる。脚部弾性部材17により、着用者の脚周りに沿ったレッグギャザーが形成され、股部からの尿等の漏れが防止される。図面では、前側脚部弾性部材17Fと後側脚部弾性部材17Bが互いに離間して設けられているが、前側脚部弾性部材17Fと後側脚部弾性部材17Bは互いに接していたり交差していてもよい。
前側脚部弾性部材17Fと後側脚部弾性部材17Bは、股部Rを幅方向xに横切る部分で断続的に設けられることが好ましい。なお、それ以外の部分では、前側脚部弾性部材17Fと後側脚部弾性部材17Bは連続的に設けられることが好ましい。このように前側脚部弾性部材17Fと後側脚部弾性部材17Bが設けられれば、吸収性本体7が歪みにくくなり、吸収性本体7の着用者の股間でのフィット性が高まる。脚部弾性部材17を断続的に設ける場合は、脚部弾性部材17を外装部材2に接着固定した後、脚部弾性部材17をカッター等で切断すればよい。このようにすることで、脚部弾性部材17を製造上簡単に断続的に設けることができ、また脚部弾性部材17が断続的に設けられた部分で、弾性部材の収縮力を実質的に失わせることができる。
外装部材2に設けられる胴部弾性部材15、腰部弾性部材16、脚部弾性部材17は、内側シート5と外側シート6の間に配されることが好ましい。この場合、胴部弾性部材15、腰部弾性部材16、脚部弾性部材17は、内側シート5および/または外側シート6に接着されることが好ましい。
外装部材2は、ウェスト開口部3の縁に沿って折り返されていてもよい。例えば、外側シート6が外装部材2のウェスト開口部3の縁で内側シート5側に折り返されていてもよい(図示せず)。この場合、腰部弾性部材16は、折り返された外側シート6間に挟まれて、外側シート6に接着されていてもよい。
使い捨ておむつ1に設けられる各弾性部材としては、ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等の通常の使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料を用いることができる。各弾性部材は、伸張状態でおむつに固定されることが好ましく、また、ホットメルト接着剤等の接着剤で固定されることが好ましい。例えば、繊度40〜1,240dtexのポリウレタン糸を、倍率1.1〜5.0倍に伸張して配設し、固定する。接着剤としては、ゴム系のホットメルト接着剤を用いることが好ましい。なお、前記倍率は、非伸張状態を1.0倍とする。
1:使い捨ておむつ
2:外装部材
3:ウェスト開口部
4:脚開口部
5:内側シート
6:外側シート
7:吸収性本体
8:トップシート
9:バックシート
10:吸収体
14:エンド押さえシート
15:胴部弾性部材
16:腰部弾性部材
17:脚部弾性部材、17F:前側脚部弾性部材、17B:後側脚部弾性部材
P:前側胴部
Q:後側胴部
R:股部

Claims (6)

  1. 前側胴部と後側胴部とこれらの間に位置する股部を有し、パンツ形状に形成された外装部材と、
    前記外装部材の股部に設けられ、トップシートとバックシートとこれらの間に配された吸収体を有する吸収性本体とを有する使い捨ておむつであって、
    前記外装部材は、それぞれ前側胴部と後側胴部と股部を有する内側シートと外側シートとを有し、
    前記内側シートおよび/または前記外側シートは、股部の目付が前側胴部の目付と後側胴部の目付よりも小さく形成された不均質シートから構成されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 前記不均質シートは、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、またはスパンボンド層とメルトブロー層を有する積層不織布から構成されている請求項1に記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記不均質シートは不織布から構成され、当該不織布の構成繊維はおむつ幅方向に配向している請求項1または2に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記吸収性本体は、股部から前側胴部と後側胴部に延在して設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記不均質シートは不織布から構成され、当該不織布の構成繊維はおむつ幅方向に配向し、
    前記バックシートは不織布を含んで構成され、当該不織布の構成繊維はおむつ前後方向に配向している請求項4に記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記内側シートと前記外側シートのうちの一方が前記不均質シートから構成されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
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