JP2019118309A - 保冷箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック解除後のロックレバーが下がり落ちることを防止して、蓋体の円滑で簡単な開放操作を可能にする保冷箱を提供する。【解決手段】保冷箱1は、蓋体4に回動可能に設けられ、本体2に対してロック状態で係止して蓋体4による本体2の上部開口2aの閉鎖状態を保持するロックレバー40と、本体2に対するロックレバー40の係止を解除した非ロック状態でロックレバー40を蓋体4に対して弾性的に係止させて非ロック状態を保持する保持部4b,40aとを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、魚などを保冷した状態で収容可能な保冷箱に関する。
一般に、魚釣りでは、携行して、氷や魚等を収容し、釣った魚を保冷した状態で搬送できるようにする保冷箱(クーラーボックス)が知られている。
このような保冷箱は、内部に収容空間を形成する箱型の例えば断熱構造を有する本体と、該本体の上縁部に対して回動自在に支持されて本体の上部開口を閉鎖する例えば断熱構造を有する蓋体とを有する。
また、蓋体には、一般に、本体に対してロック状態で係止して蓋体による本体の上部開口の閉鎖状態を保持するロックレバーが回動可能に設けられる(例えば、特許文献1参照)。すなわち、蓋体によって本体の上部開口を閉鎖した状態でロックレバーを押し下げるように本体に係止させると、本体の上部開口が閉鎖状態に保持されて、蓋体によって本体の上部開口を開放できなくなり、一方、ロックレバーを引き上げるようにして本体に対するロックレバーの係止状態を解除すると、蓋体を本体に対して回動させて本体の上部開口を開放できるようになる。
特開平7−76357号
ところで、ロックレバーを備える構造形態において、蓋体を本体に対して回動させて本体の上部開口を開放するためには、前述したようにロックレバーを手で引き上げるように本体に対するロックレバーの係止状態を解除する必要があるが、解除した後に引き上げたロックレバーから手を離してしまうと、ロックレバーが下がって本体に引っ掛かってしまう場合がある。ロックレバーを手で引き上げたままそのロックレバーから手を離すことなく保持して蓋体を開放すれば、そのような問題が生じることはないが、状況によっては、ロックレバーを解除した後、ロックレバーから蓋体自体に持ち替えて蓋体を開放操作するような場合もあり、そうした場合、ロックレバーが下がって本体に引っ掛かり、蓋体を開放できなくなる場合がある。
特に、何らかの作業をしつつ片手でロックレバーを操作して蓋を開放しようとする場合に、せっかく引き上げたロックレバーが再び下がって本体に引っ掛かってしまうと、その引っ掛かりを解除しなければならず、その後の蓋体の開放操作が面倒となる。とりわけ、本体の片側に複数のロックレバーが設けられているような場合、ロック解除後のロックレバーの下がり戻り現象は、その後の蓋体の開放操作を更に煩雑なものとし、片手での開放作業を極めて困難にする。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、ロック解除後のロックレバーが下がり落ちることを防止して、蓋体の円滑で簡単な開放操作を可能にする保冷箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、内部に収容空間を形成する箱型の本体と、該本体の上縁部に対して回動自在に支持されて前記本体の上部開口を閉鎖する蓋体と、該蓋体に回動可能に設けられ、前記本体に対してロック状態で係止して前記蓋体による前記本体の上部開口の閉鎖状態を保持するロックレバーとを有する保冷箱であって、前記本体に対する前記ロックレバーの係止を解除した非ロック状態で前記ロックレバーを前記蓋体に対して弾性的に係止させて前記非ロック状態を保持する保持部を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、本体に対するロックレバーの係止を解除した非ロック状態で、保持部によってロックレバーを蓋体に対して弾性的に係止させて非ロック状態を保持することができるため、ロック解除後のロックレバーが下がり落ちて本体に引っ掛かることにより蓋体を開放できなくなる事態を回避できる。したがって、ロックレバーを解除した後、ロックレバーから蓋体自体に持ち替えて蓋体を開放操作するような場合でも、或いは、何らかの作業をしつつ片手でロックレバーを操作して蓋体を開放しようとする場合でも、蓋体の円滑で簡単な開放操作を可能にし得る。これは、特に、本体の片側に複数のロックレバーが設けられているような場合において、片手での開放作業を容易にし得る点で、極めて有益である。
なお、上記構成において、保持部は、ロックレバーを本体に対する係止位置から引き上げた状態で保持することにより、非ロック状態を保持することが好ましい。これによれば、非ロック状態でのロックレバーの本体に対するその後の不測の引っ掛かりも確実に防止できるだけでなく、引き上げられたロックレバーによって非ロック状態であることを視認により一目で把握することもでき、また、ロックレバーを保持して蓋体を開放操作する際にロックレバーを掴み易いため、蓋体の円滑な開放操作を実現できる。
また、上記構成において、保持部は、ロックレバーに設けられる凸部と、蓋体に設けられて凸部が係脱可能に係止する係止部とによって構成され、或いは、蓋体に設けられる凸部と、ロックレバーに設けられて凸部が係脱可能に係止する係止部とによって構成されてもよい。これにより、ロックレバーの非ロック状態での保持を簡単な構成で実現できる。
本発明によれば、ロック解除後のロックレバーが下がり落ちることを防止して、蓋体の円滑で簡単な開放操作を可能にする保冷箱が得られる。
ロッドホルダを装着していない状態の本発明の一実施態様に係る保冷箱の斜視図を示し、(a)は、ロックレバーがロック状態にある蓋閉鎖状態の斜視図、(b)は、ロックレバーが非ロック状態に保持された蓋閉鎖状態の斜視図である。 保冷箱の片側にロッドホルダが左右に分かれて2つ装着された状態における図1の保冷箱の斜視図を示し、(a)は、ロックレバーがロック状態にある蓋閉鎖状態の斜視図、(b)は、ロックレバーが非ロック状態に保持された蓋閉鎖状態の斜視図である。 (a)は、ロックレバーがロック状態にある図1の保冷箱の蓋閉鎖状態の側面図、(b)は(a)の要部拡大断面図、(c)は、蓋体が開放された保冷箱の側面図、(d)は、保持部によりロックレバーが非ロック状態に保持された状態の要部拡大断面図である。 (a)〜(e)は、ロックレバーのロック状態位置から非ロック状態保持位置までの一連の動作及び作用を示す要部拡大断面図である。 (a)は、保持部によりロックレバーが非ロック状態に保持された状態にある保冷箱の要部拡大斜視図、(b)は、ロックレバーがロック状態にある保冷箱の要部拡大斜視図である。 (a)〜(d)は、第1の変形例に係る保持部による、ロックレバーのロック状態位置から非ロック状態保持位置までの一連の動作及び作用を示す要部拡大断面図、(e)は、保持部を構成する板バネ(付随するネジ)の斜視図である。 (a)は、第2の変形例に係る保持部によってロックレバーを非ロック状態に保持した状態を示す要部拡大断面図、(b)は、(a)の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る保冷箱の一実施形態について具体的に説明する。
図1〜図3には本発明の一実施形態に係る保冷箱1が示される。図示のように、この保冷箱1は、内部に収容空間S(図3の(b)(d)参照)を形成する略直方体形状の箱型の断熱構造を有する本体2と、該本体2の上縁部2bに対して回動自在に支持されて本体2の上部開口2a(図3の(a)参照)を閉鎖する断熱構造を有する蓋体4とを有する。この場合、本体2は、一対の対向する短い側壁2Aと、一対の対向する長い側壁2Bと、底壁とを備えている。蓋体4は、一般に、本体2の上部開口2aを閉鎖するように略平板状を成している。
特に、本実施形態の保冷箱1は、本体2の対向する両方の上縁部2b(本実施形態では、長い側壁2Bの上縁部2b)に対して蓋体4が回動可能に且つ着脱可能に支持される、いわゆる、両開き構造を成している。無論、本体2の対向する上縁部2bのうちの一方のみに対して蓋体4が回動可能に支持される、いわゆる片開き構造を成していても構わない。
また、本実施形態の保冷箱1は、本体2の底部にローラ50が取り付けられて転がして搬送できるキャリー搬送構造となっている。これらのローラ50は、本体2の片側の底部(本実施形態では、一方の長い側壁2Bの底部)に形成される支持台60の両側部に回転可能に支持されている。また、支持台60には、左右両側に分かれて、竿立て用のロッドホルダ70,70を着脱可能に装着できるホルダ装着部60a,60aが設けられる。図1には、ホルダ装着部60a,60aにロッドホルダ70,70が装着されていない状態が示され、一方、図2には、ホルダ装着部60a,60aにロッドホルダ70,70が装着された状態が示される。また、支持台60には、保冷箱1をローラ50により転がして搬送する際に牽引するための伸縮自在なキャリーハンドル80が装着可能なハンドル装着部60bも設けられる。このキャリーハンドル80は、ハンドル装着部60bに装着された状態では、図2に示されるように、長い側壁2Bのほぼ中央に位置されるようになっており、そのため、蓋体4には、本体2に対してロック状態で係止する後述するロックレバー40がキャリーハンドル80を避けるべく左右に分かれて2つ設けられている。
なお、保冷箱1には、これを持ち上げて運ぶための取手85(図3(a)(c)参照)も、本体2の対向する両方の上縁部2b(本実施形態では、短い側壁2Aの上縁部2b)間に架設して回動可能に設けられる。
また、本体2に対して蓋体4を回動可能に支持する支持構造は、図3の(b)(d)に明確に示されるように、蓋体4の周縁部に、本実施形態では本体2の長い側壁2Bの上縁部2bに上側から嵌め付けられる蓋体4の部位の周縁部にブラケット38を介して支持される回動軸39と、本体2の長い側壁2Bの上縁部2bに設けられる支持部2cの上面に形成されて回動軸39を受けるための凹陥状の係止溝2eとを有し、回動軸39が係止溝2eに受けられて軸支されることにより、その受けられた軸支側を回動中心として蓋体4を本体2に対して回動させる(蓋体4を本体2に対して片開き状態で開閉する)ことができる。
また、保冷箱1は、本体2に対してロック状態で係止して蓋体4による本体2の上部開口2aの閉鎖状態を保持するロックレバー40を蓋体4に回動可能に有する。具体的には、ロックレバー40は、回動軸39を中心に回動可能にブラケット38(回動軸39)に支持されている。すなわち、本実施形態において、回動軸39は、本体2に対する蓋体4の回動のための回動軸と、ロックレバー40の回動のための回動軸とを兼ねている。なお、本実施形態では、このような支持構造及びロックレバー40が保冷箱1の両側の長い側壁2Bの上縁部2bにそれぞれ2つずつ(各側壁2Bの左右に(本体2の片側に)2つ)設けられる。
また、ロックレバー40は、本体2に対してロック状態で係止できるように、その下側部位から内側へ向けて突出する肉厚部40Aの先端に係止突起40bを有し、この係止突起40bが本体2の支持部2cの下面に形成される係止凹部2dに係脱自在に係止することにより、ロックレバー40が本体2に対してロック状態で係止され、それにより、蓋体4による本体2の上部開口2aの閉鎖状態が保持される。
また、本実施形態の保冷箱1は、本体2に対するロックレバー40の係止(係止凹部2dに対する係止突起40bの係止)を解除した非ロック状態でロックレバー40を蓋体4に対して弾性的に係止させて前記非ロック状態を保持する保持部を備える。このような保持部は、本実施形態では、ロックレバー40の薄肉部40Bに設けられる凸部40aと、蓋体4に設けられて凸部40aが係脱可能に係止する係止部4bとによって構成される。この場合、係止部4bは、蓋体4の下端縁4aと蓋体4の内側閉鎖面4cとの間に形成される段差状の係止段差部として形成され、凸部40aは、係止突起40bとは反対側に位置して外側に面するロックレバーの40の表面で左右方向に沿って所定の長さで延びる突起として形成される。
次に、図4を参照しながら、このような保持部の作用について説明する。
まず、図4の(a)に示されるように、ロックレバー40の係止突起40bが本体2の支持部2cの係止凹部2dに係止されることによりロックレバー40が本体2に対してロック状態で係止され、それにより、蓋体4による本体2の上部開口2aの閉鎖状態が保持された状態(図5の(b)の状態)から、本体2に対するロックレバー40の係止状態を解除するようにロックレバー40を手で引き上げると、図4の(b)に示されるように、係止突起40bが係止凹部2dから外れる。そのまま、ロックレバー40を回動軸39を中心に上方へ回動させるように所定量引き上げると、図4の(c)に示されるように、凸部40aが蓋体4の下端縁4aと対向し、その状態で更にロックレバー40を回動させると、図4の(d)に示されるように凸部40aが下端縁4aに突き当った後、凸部40aが下端縁4aによって押し下げられるように薄肉部40Bが弾性変形することにより、図4の(e)に示されるように凸部40aが下端縁4aを乗り越えて本体2と蓋体4との間の内側空間に入り込み係止部4bに弾性的に係止する。これにより、ロックレバー40は、本体2に対する係止位置から引き上げられた状態(非ロック状態)で保持される(図5の(a)の状態)。そのため、蓋体4を支障なく本体2に対して回動させて上部開口2aを開放することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、本体2に対するロックレバー40の係止を解除した非ロック状態で、保持部(4b,40a)によってロックレバー40を蓋体4に対して弾性的に係止させて非ロック状態を保持することができるため、ロック解除後のロックレバー40が下がり落ちて本体2に引っ掛かることにより蓋体4を開放できなくなる事態を回避できる。したがって、ロックレバー40を解除した後、ロックレバー40から蓋体4自体に持ち替えて蓋体4を開放操作するような場合でも、或いは、何らかの作業をしつつ片手でロックレバー40を操作して蓋体4を開放しようとする場合でも、蓋体4の円滑で簡単な開放操作を可能にし得る。これは、特に、本実施形態のように本体2の片側に複数のロックレバー40が設けられる場合において、片手での開放作業を容易にし得る点で、極めて有益である。
また、本実施形態において、ロックレバー40は、本体2に対する係止位置から引き上げられた状態で保持されることにより、非ロック状態に保持されるため、非ロック状態でのロックレバー40の本体2に対するその後の不測の引っ掛かりも確実に防止できるだけでなく、引き上げられたロックレバー40によって非ロック状態であることを視認により一目で把握することもでき、また、ロックレバー40を保持して蓋体4を開放操作する際にロックレバー40を掴み易いため、蓋体4の円滑な開放操作を実現できる。
また、本実施形態において、保持部は、ロックレバー40に設けられる凸部40aと、蓋体4に設けられて凸部40aが係脱可能に係止する係止部4bとによって構成されるため、ロックレバー40の非ロック状態での保持を簡単な構成で実現できる。
図6は、保持部の第1の変形例を示している。図示のように、この変形例に係る保持部は、蓋体4の内側閉鎖面4cに設けられる凸部4dと、ロックレバー40に設けられて凸部4dが係脱可能に係止する係止部とによって構成される。ロックレバー40に設けられる係止部は、凸部4dが係止可能な凹陥部であってもよいが、この変形例では容易に弾性変形可能なロックレバー40の薄肉部40Bの表面係止部位(凸部4dが係止可能な表面部位)によって形成される。
このような構成の保持部においては、非ロック状態である図6の(a)の状態(図4の(b)に対応する状態)から更にロックレバー40を回動軸39を中心に引き上げるように回動させていくと、薄肉部40B(の先端)が本体2と蓋体4との間の内側空間に入り込んで図6の(b)に示されるように薄肉部40Bの先端が凸部4dに突き当たった後、図6の(c)に示されるように凸部4dによって薄肉部40Bが押し下げられるように弾性変形することにより、薄肉部40Bの先端が凸部4dを乗り越え、図6の(d)に示されるように薄肉部40Bが凸部4dに弾性的に係止された略水平状態で保持される。したがって、前述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、凸部4dは、図6の(e)に示されるように、凸部4dを有する別体の板バネ100を例えばネジ102により蓋体4の内側閉鎖面4cに取り付けることによって形成されてもよい。
図7は、保持部の第2の変形例を示している。図示のように、この変形例に係る保持部は、前述の実施形態と同様に、ロックレバー40の薄肉部40Bに設けられる凸部を有するが、この凸部40a’は、ロックレバー40に一体に形成され又は別体の板バネによって形成されて、回動軸39の中心Oよりも内側で係止部である蓋体4の内側閉鎖面4cに弾発的に係止するようになっている。このように、回動軸39の中心Oよりも内側であれば、前述した実施形態のような係止段差部4bに凸部40a’をロック状態で係止させなくても、単に蓋体4の内側閉鎖面4cに弾性的に圧接させるだけで安定的に非ロック状態に保持される。
以上、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明してきたが、本発明は、前述した実施形態に限定される、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。例えば、保冷箱の形状等は用途に応じて任意に設定でき、また、本発明の保冷箱は釣り用に限らない。また、ロックレバーの数、保持部の構成形態等も任意に設定できる。
1 保冷箱
2 本体
2a 上部開口
2b 上縁部
4 蓋体
4b 係止部
4c 内側閉鎖面(係止部)
4d 凸部
40 ロックレバー
40a,40a’ 凸部
40B 薄肉部(係止部)

Claims (5)

  1. 内部に収容空間を形成する箱型の本体と、該本体の上縁部に対して回動自在に支持されて前記本体の上部開口を閉鎖する蓋体と、該蓋体に回動可能に設けられ、前記本体に対してロック状態で係止して前記蓋体による前記本体の上部開口の閉鎖状態を保持するロックレバーとを有する保冷箱であって、
    前記本体に対する前記ロックレバーの係止を解除した非ロック状態で前記ロックレバーを前記蓋体に対して弾性的に係止させて前記非ロック状態を保持する保持部を備えることを特徴とする保冷箱。
  2. 前記保持部は、前記ロックレバーを前記本体に対する係止位置から引き上げた状態で保持することを特徴とする請求項1に記載の保冷箱。
  3. 前記保持部は、前記ロックレバーに設けられる凸部と、前記蓋体に設けられて前記凸部が係脱可能に係止する係止部とによって構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の保冷箱。
  4. 前記保持部は、前記蓋体に設けられる凸部と、前記ロックレバーに設けられて前記凸部が係脱可能に係止する係止部とによって構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の保冷箱。
  5. 前記ロックレバーが前記本体の片側に複数設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の保冷箱。
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