JPH09252698A - 保冷箱 - Google Patents

保冷箱

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Publication number
JPH09252698A
JPH09252698A JP8064672A JP6467296A JPH09252698A JP H09252698 A JPH09252698 A JP H09252698A JP 8064672 A JP8064672 A JP 8064672A JP 6467296 A JP6467296 A JP 6467296A JP H09252698 A JPH09252698 A JP H09252698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
lid
opening
hooking
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8064672A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Takayama
勇 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mamiya OP Co Ltd filed Critical Mamiya OP Co Ltd
Priority to JP8064672A priority Critical patent/JPH09252698A/ja
Publication of JPH09252698A publication Critical patent/JPH09252698A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】運搬時に開閉操作部の掛止めが外れても蓋体が
開かないようにして保冷力の保持、漏水の防止をするこ
とにある。 【解決手段】容体1と容体1上面に被せられる蓋体2と
に亘って、蓋体2を開閉可能に連結する連結部4を設
け、この連結部4と対向する解放側に容体1と蓋体2の
掛止め及び掛止めを解除する開閉操作部5を備えた保冷
箱Aにおいて、容体1の連結部4と直交する両側部に両
側部相互を掛渡して起伏動可能にハンドル3を取付け、
このハンドル3と蓋体2とに亘って、ハンドル3を起伏
動させることによって、ハンドル3を蓋体2に対して掛
止め及び掛止め解除を行う掛止め手段Bを設けたことで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は魚釣り、あるいはそ
の他のレジャーに使用される保冷箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の保冷箱は、容体の側部に
蓋体を開閉自在に軸支し、この軸支側と対向する解放側
に容体と蓋体の掛止め及び掛止めを解除する開閉操作部
を備え、この開閉操作部によって蓋体と容体をロックす
ると共に、蓋体の開閉を操作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような保冷箱は持ち運ぶときや自動車のトランクなど
に収納して運ぶときにに、開閉操作部の掛止めが不十分
だったり、又、掛止めをし忘れてしまったり、あるいは
開閉操作部に衣服などが引掛かって掛止めが外れたりし
た場合、その振動で知らず知らずの間に蓋が開いて保冷
力が損なわれ保冷箱の中に入れた魚や、食べ物が腐敗し
てしまったり、保冷のための氷が溶けて水が漏水してし
まったりして、衣服やがトランクが汚れてしまうという
問題点を有していた。
【0004】本発明は、上記した現状に鑑みなされたも
のでその目的とするところは、運搬時に開閉操作部の掛
止めが外れても蓋体が開かないようにして保冷力の保
持、漏水の防止をすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、容体と容体上面に被せられる蓋体とに亘っ
て、蓋体を開閉可能に連結する連結部を設け、この連結
部と対向する解放側に容体と蓋体の掛止め及び掛止めを
解除する開閉操作部を備えた保冷箱において、容体の軸
支側と直交する両側部に両側部相互を掛渡して起伏動可
能にハンドルを取付け、このハンドルと蓋体とに亘っ
て、ハンドルを起伏動させることによって、ハンドルを
蓋体に対して掛止め及び掛止め解除を行う掛止め手段を
設けたことである。又、上記掛止め手段を、蓋体の側面
に突出形成した掛止め突起と、ハンドルに上記掛止め突
起と相対して突出形成した掛止め突起に掛止めされる掛
止片とで構成したことである。
【0006】上記の手段によれば、蓋体を閉めた状態で
ハンドルを起立させると、取付け部材と蓋体に亘って設
けられた掛止め手段によってハンドルは蓋体に掛止めさ
れる。このためハンドルを持って持ち運ぶときに開閉操
作部が外れていても、蓋が開いてしまうことは防止され
る。そしてこの状態からハンドルを倒すと蓋体とハンド
ルの掛止め状態が解除される。このため開閉操作部の操
作により蓋体を開くことができる状態になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。保冷箱Aは、保冷機能を維持でき
るように内部に断熱材を充填した3層構造に形成された
容体1、蓋体2、そして容体1の両側面を掛渡すように
取付けたハンドル3、更に容体1に対し蓋体2を開閉可
能に連結する連結部4、この連結部4と対向する解放側
に蓋体2の掛止め及び掛止めを解除する開閉操作部5と
で構成されている。
【0008】容体1及び蓋体2は、保冷機能を維持でき
るよう内部に断熱材を充填した3層構造に形成され、容
体1の上面の内側周囲縁に段部11を形成し、蓋体2に
容体1における段部11に嵌合密着するパッキング21
を段部11と相対して取付けてある。パッキング21
は、傾斜面及び下端面に突条211,212が環状に突
出形成され、この突条211,212が段部11面に接
触するようになっている。
【0009】ハンドル3は、容体の軸支側と直交する両
側部に起伏動可能に取付けられるハンドル取付け部材3
1と、この取付け部材に対して起伏動可能に、取付け部
材相互を掛渡すようにして取付けた握り部32とで形成
して折曲可能している。そして、上記したハンドル3と
蓋体2とに亘って、ハンドル3を起伏動させることによ
って、ハンドル3を蓋体2に対して掛止め及び掛止め解
除を行う掛止め手段Bを設けてある。
【0010】上記掛止め手段Bは、蓋体2の側面に突出
形成した掛止め突起B1と、ハンドル取付け部材31に
上記掛止め突起B1と相対して突出形成した掛止片B2
とで構成され、ハンドル3が起立状態で掛止片B2が掛
止突起B1に掛止めされるようにしてある。したがって
ハンドル3が起立状態、言い換えれば手で持って運搬す
る状態では蓋体2は容体1に対してロックされ、そして
この状態からハンドル3を倒すと蓋体2とハンドル3の
掛止め状態が解除されるようになっている。
【0011】又、上記掛止突起B1の開閉操作部側には
ハンドル3の起伏動を規制するストッパーB11が突出
形成され、ハンドル3を起立させるときに掛止片B2が
上記ストッパーB11に接触することにより掛止めが完
了したことを示すようにしている。
【0012】そして、先述した折曲可能のハンドル3
は、蓋体2が容体1にロックされた状態で起立状態から
握り部32を掛止め解除方向と逆方向へ起伏動させる
と、取付け部材31はストッパーB11によってこの方
向への起伏動が規制されているため、掛止めされた状態
で握り部3のみが倒れ、保冷箱Aの上部はフラットにな
る。このことは例えば自動車のトランクなどのスペース
が限られている場所に他の荷物と一緒に収納する場合に
整理しやすく、自転車の荷台に縛り付ける場合にも、突
出するものがないため確実に縛り付けることができるよ
うになっている。このとき蓋体2は掛止め手段Bによっ
てロックされているため開閉操作部5の掛止めが外れて
いても蓋体2は開くことはない。
【0013】更に、ハンドル取付け部材31に握り部の
起伏動を規制するストッパー311,312が設けら
れ、握り部32を掛止め解除方向と逆方向へ起伏動させ
ると、ストッパー311により握り部32は水平状態に
保持され、握り部32を掛止め解除方向へ起伏動させる
と、ストッパー312により握り部32はハンドル取付
け部材31を倒して掛止め手段の掛止めを解除する。
【0014】
【発明の効果】本発明の保冷箱は以上のように構成した
ものであるから以下の効果を奏する。蓋体を閉めた状態
でハンドルを起立させると、取付け部材と蓋体に亘って
設けられた掛止め手段によってハンドルは蓋体に掛止め
される。このため運搬するときに開閉操作部が外れてい
ても、振動や転倒によって蓋が開いてしまうことは防止
されるため、保冷力が損なわれ保冷箱の中に入れた魚
や、食べ物が腐敗してしまったり、保冷のための氷が溶
けて水が漏水してしまったりするなどの事故は防止でき
る。したがって、衣服やトランクを汚すことなく運搬可
能な保冷箱を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保冷箱を示す斜視図。
【図2】図1における(2)−(2)線に沿う拡大断面
図。
【図3】図1における(2)−(2)線に沿う拡大断面
図。
【図4】掛止め手段の掛止め状態を示す1部切欠側面
図。
【図5】ハンドルの動作を示す側面図。
【符号の説明】
A・・・保冷箱 1・・・容体 2・・・蓋体
3・・・ハンドル 4・・・連結部 5・・・開閉操作部 B・・・掛
止め手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容体と容体上面に被せられる蓋体とに亘っ
    て、蓋体を開閉可能に連結する連結部を設け、この連結
    部と対向する解放側に容体と蓋体の掛止め及び掛止めを
    解除する開閉操作部を備えた保冷箱において、容体の連
    結部と直交する両側部に両側部相互を掛渡して起伏動可
    能にハンドルを取付け、このハンドルと蓋体とに亘っ
    て、ハンドルを起伏動させることによって、ハンドルを
    蓋体に対して掛止め及び掛止め解除を行う掛止め手段を
    設けたことを特徴とする保冷箱。
  2. 【請求項2】上記掛止め手段を、蓋体の側面に突出形成
    した掛止め突起と、ハンドルに上記掛止め突起と相対し
    て突出形成した掛止め突起に掛止めされる掛止片とで構
    成したことを特徴とする請求項1に記載の保冷箱。
JP8064672A 1996-03-21 1996-03-21 保冷箱 Withdrawn JPH09252698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8064672A JPH09252698A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 保冷箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP8064672A JPH09252698A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 保冷箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09252698A true JPH09252698A (ja) 1997-09-30

Family

ID=13264912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8064672A Withdrawn JPH09252698A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 保冷箱

Country Status (1)

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JP (1) JPH09252698A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173662A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Globeride Inc 保冷箱
CN106477149A (zh) * 2015-08-31 2017-03-08 古洛布莱株式会社 具备开闭盖的容器
CN109997818A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 古洛布莱株式会社 保冷箱

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603