JP2019113893A - 交通系カード入場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルチケットを直接用いずに入場管理を行うことが可能な入場管理システムを提供する。【解決手段】入場者管理システムは、特定エリアへの入場に先んじて、正当権限者のユーザ端末から、交通系ICカードを一意に識別可能で、当該正当権限者が特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードの、第1のタイプのカードIDを取得するカードID取得部106と、取得した第1のタイプのカードIDを、当該正当権限者が特定エリアへ入場するためのデジタルチケットを識別するチケットIDと関連付けて記憶する入場者情報記憶部104と、特定エリアへの入場時に、認証対象者が特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得して、入場者情報記憶部の正当権限者の第1のタイプのカードIDと照合する照合部112とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、イベント会場等への入場時にユーザ認証を行う入場管理システムに関する。
近年、イベント等へ参加するためにペーパーレスでの入場が可能となる電子チケットの需要が高まっている(例えば、特許文献1)。
特開平11−225143号
スマートフォンなどからインターネット購入サイトにてデジタルチケットを購入し、コンサート等のイベント会場の入場時に当該デジタルチケットのバーコードやQRコード(登録商標)を表示させて本人認証を行うデジタルチケットシステムは、簡便に本人確認が行えるメリットがある一方で、来場者がスマートフォンの操作に不慣れであったり、バッテリ切れによってデジタルチケットのバーコードやQRコードが表示できない、スマートフォン等の端末を自宅に忘れてきてしまい入場できない、等の問題が発生していた。
このような課題に鑑み、本発明は、デジタルチケットを直接用いずに入場管理を行うことが可能な入場管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、入場を許可すべき正当権限者のみが入場可能な特定エリアへの入場管理を行うための入場管理システムであって、前記特定エリアへの入場に先んじて、前記正当権限者のユーザ端末から、交通系ICカードを一意に識別可能な第1のタイプのカードIDであって、前記正当権限者が前記特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得するカードID取得部と、前記取得された第1のタイプのカードIDを、前記正当権限者が前記特定エリアへ入場するためのデジタルチケットを識別するチケットIDと関連付けて記憶する入場者情報記憶部と、認証対象者の前記特定エリアへの入場時に、前記認証対象者が前記特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得して、前記入場者情報記憶部に記憶された前記正当権限者の第1のタイプのカードIDと照合する照合部と、を備える入場管理システムである。
また、本発明の他の態様は、コンピュータシステムにより実行され、入場を許可すべき正当権限者のみが入場可能な特定エリアへの入場管理を行うための方法であって、前記特定エリアへの入場に先んじて、前記正当権限者のユーザ端末から、交通系ICカードを一意に識別可能な第1のタイプのカードIDであって、前記正当権限者が前記特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得するステップを含み、前記コンピュータシステムは、前記取得された第1のタイプのカードIDを、前記正当権限者が前記特定エリアへ入場するためのデジタルチケットを識別するチケットIDと関連付けて記憶する入場者情報記憶部を備え、さらに、認証対象者の前記特定エリアへの入場時に、前記認証対象者が前記特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得して、前記入場者情報記憶部に記憶された前記正当権限者の第1のタイプのカードIDと照合するステップと、を含む方法である。
また、本発明の他の態様は、上記の方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
本発明の一実施形態に係る入場管理システムの概要を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る入場管理システムの構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る入場者情報記憶部に記憶されるデータの一例を示す。 本発明の一実施形態に係る各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る入場管理システムのイベントへの参加申し込み時に関する処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る入場管理システムのイベント会場への入場時に関する処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示される。
(入場管理システムの概要)
図1は、本実施形態に係る入場管理システムの概要を説明する図である。例えばコンサート等のイベントに参加しようとする者は、事前に自身のスマートフォン等のコンピュータ端末(ユーザ端末20)からチケットサーバ10(例えばチケット販売サイト)にインターネットを介してアクセスし、チケット購入手続きを行う(ただし無償でチケットが配信される場合もある)。チケットサーバ10はチケット購入手続きにおいてユーザから入力された氏名・住所等のユーザデータをチケットサーバ10のデータベース等の記憶装置に記憶するとともに、デジタルチケットをユーザ端末20に配信する(ST1)。
参加者はデジタルチケットをチケットサーバ10からユーザ端末20にダウンロードした後、ユーザ端末20を、イベント会場までの交通機関で使用する予定の交通系ICカード21にかざす。本実施形態においては一例として、交通系ICカード21はFeliCa(登録商標)機能を搭載しているカードとする。具体的には、例えば、交通系ICカード21として、Suica(登録商標)、PASMO(登録商標)等が用いられうる。そして、参加者がユーザ端末20を自身が使用予定の交通系ICカード21にかざして、ユーザ端末20のNFC(Near Field Communication)機能などによって交通系ICカード21のIDm(カードID)を読み出す(ST2)。そして、読み出されたIDmは、ユーザ端末20からチケットサーバ10に送信される(ST3)。
チケットサーバ10は、受信した交通系ICカード21のIDmを参加者へのチケット配信時に記憶した参加者のユーザデータに関連付けて保存しておく(ST4)。そして、チケットサーバ10は、FP(FeliCaポケット)認証サーバ30に対して当該交通系ICカード21に対するFP認証(活性化要求)を要求する(ST5)。FP認証サーバ30は、当該交通系ICカード21についての活性化処理を行い、活性化処理が成功すると、その旨をチケットサーバ10に通知する。さらに、チケットサーバ10はユーザ端末20に活性化なされた旨の通知を行う(ST6)。
ユーザ端末20はチケットサーバ10から活性化の通知を受信すると、交通系ICカード21にあらかじめ記憶されているFPID(FeliCaポケットのID)を読み出すことができるようになる(活性化前では鍵がかかっており読み出せない)。ユーザ端末20は交通系ICカード21からFPIDを読み出す(ST7)。そして、ユーザ端末20は読み出した当該FPIDをIDmとともにチケットサーバ10に送信する(ST8)。また、チケットサーバ10は、ユーザ端末20からFPIDを受信すると、当該FPIDを当該参加者のユーザデータと関連付けて保存する。
イベント開催前に上記のような処理を実行した後、参加者はイベント当日に、当該交通系ICカード21を使用して交通機関を利用し、イベント会場に到着する(ST9)。そして、参加者は交通系ICカード21を用いて、例えばイベント会場入口のセキュリティゲート等(図示しない)を通過すると、イベント会場に入場することができる。イベント会場では、セキュリティゲート等が認証機能を有しており、参加者の交通系ICカード21から読み出したFPIDをチケットサーバ10に問い合わせることで、正規に登録された参加者であることを確認する。
なお、図1は一例として説明したものであり、本実施形態に係る入場管理システムはこれに限定されるものではない。
(入場管理システムの構成)
図2は、本実施形態に係る入場管理システムの構成の一例を示す図である。本実施形態に係る入場管理システム1は、イベント参加者が操作するユーザ端末20と、イベント会場への入場を許可すべき正当権限者のみが入場可能な特定エリアへの入場管理を行うチケットサーバ10と、FP認証サーバ30とを含んで構成される。チケットサーバ10は、イベント参加希望者が操作するユーザ端末20からの要求に応じて有償・無償のデジタルチケットの配信も行い、チケットサーバ10は、例えばチケット販売サイトを提供するサーバ装置である。また、FP認証サーバ30は、FeliCa認証を行うサーバ装置である。
(ユーザ端末)
ユーザ端末20は、イベント参加者が操作可能なスマートフォン等のコンピュータ端末である。また、ユーザ端末20は、例えばNFCのように交通系ICカード21と通信する機能を有する。ユーザ端末20は、チケット取得部202と、カードID出力部204と、認証ID取得部206とを有する。
チケット取得部202は、チケットサーバ10からデジタルチケットを取得する。より具体的には例えば、チケット取得部202は、インターネットを介してチケットサーバ10にアクセスし、例えば入場の申し込み用のウェブサイト等において、参加希望者の操作に従って当該参加希望者の氏名・住所・電話番号等のユーザデータの入力を受け付け、当該ユーザデータをチケットサーバ10に送信する。送信されたユーザデータは、後述するチケットサーバ10のチケット配信部102に受信されて、参加申し込みが受け付けられる。その後、チケットサーバ10にてチケット配信処理が完了すると、チケットサーバ10のチケット配信部102からデジタルチケットが配信される。チケット取得部202は、当該デジタルチケットのデータを受信してユーザ端末20内のハードディスク等の記憶装置に記憶する。
カードID出力部204は、例えばNFC等の機能を使用して正当権限者(デジタルチケットを配信された参加希望者等)が特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカード21から、当該交通系ICカード21のカードIDを取得して、当該カードIDをチケットサーバ10に出力する。この時、チケットIDも一緒に出力してもよい。出力されたカードIDはチケットサーバ10のカードID取得部106において取得される。カードIDは、交通系ICカードを一意に識別可能なカードIDである。「カードID」は、本実施形態においてはIDmが該当する。なお、正当権限者とは、例えば正規に参加の申し込みを行った者だけではなく、当該参加申込者から正当に入場する権限を譲り受けた者(例えばイベントへの参加者の変更手続きを行う)等も該当しうる。
認証ID取得部206は、FP認証サーバ30において活性化がなされた旨の通知を受け取ると、NFC機能等を用いて交通系ICカード21から認証IDを取得する。そして、取得した認証IDをチケットサーバ10に送信する。「認証ID」は、本実施形態においてはFPIDが該当する。
(チケットサーバ)
チケットサーバ10は、チケット配信部102と、入場者情報記憶部104と、カードID取得部106と、活性化要求部108と、認証ID記憶部110と、照合部112と、結果出力部114と、発行部116とを有する。
チケット配信部102は、ユーザ端末20のチケット取得部202からの要求に応じて、ユーザ端末20にデジタルチケットを配信する。この時、配信したデジタルチケットのチケットIDを(ユーザ端末20から送信される参加希望者の氏名・住所・電話番号等のユーザデータとともに)入場者情報記憶部104に記憶する。
カードID取得部106は、特定エリアへの入場に先んじて、正当権限者のユーザ端末20から、交通系ICカードを一意に識別可能なカードID(本実施形態のIDmが該当)であって、当該正当権限者が特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードのカードIDをユーザ端末20から取得する。
入場者情報記憶部104は、カードID取得部106において取得される正当権限者が特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードのカードIDを、正当権限者が所有する特定エリアへ入場するためのチケットを識別するチケットIDと関連付けて記憶する。また、入場者情報記憶部104は、チケットIDと、正当権限者のカードIDと、に加えて、交通系ICカードに関連する、カードIDとは異なるタイプのIDである認証ID(本実施形態のFPIDが該当)であって、正当権限者が特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードの認証IDとも関連付けて記憶するようになっていてもよい。
図3は、入場者情報記憶部104に記憶されるデータの一例を示す。図3においては、デジタルチケットを一意に識別するチケットID、参加申込者の氏名・住所・電話番号のユーザデータ、カードID、および認証IDが、データベース形式で関連付けられている。
まず、ユーザ端末20からチケットサーバ10に対してデジタルチケットの購入等の申し込みがあった場合、チケットサーバ10はユーザ端末20にデジタルチケットを配信するとともに、当該デジタルチケットのチケットIDを、購入申し込みの際に送信される申込者のユーザデータとともに入場者情報記憶部104に記憶する。その後、例えば申込者がユーザ端末20を、イベント当日に会場まで利用する予定の交通機関の交通系ICカード21にかざして当該交通系ICカード21に記憶されているカードID(例えばIDm)をNFC機能等により取得すると、当該カードIDが入場者情報記憶部104に記憶される(図3の「カードID」の欄)。また、その後、当該交通系ICカード21についてFP認証サーバ30において活性化処理(FeliCa認証)が実行されると、その旨がFP認証サーバ30からチケットサーバ10に通知される。チケットサーバ10はさらに、ユーザ端末20に活性化処理がなされた旨を通知する。
交通系ICカード21について活性化処理が実行されると、ユーザ端末20は当該交通系ICカード21にあらかじめ記憶されている認証ID(例えばFPID)をNFC等の機能により読み出すことができる。ユーザ端末20は交通系ICカード21から認証IDを読み出すと、当該認証IDをカードIDとともにチケットサーバ10へ送信する。チケットサーバ10は受信した認証IDを入場者情報記憶部104に記憶する(図3の「認証ID」の欄)。
なお、事後的に、例えばイベントへの参加者が別の者に変更される等して入場の権限が他の者に譲渡された場合は、例えばオンラインにて参加者変更のために新たな参加者の氏名・住所・電話番号等の情報が登録されると、図3の「氏名」「住所」「電話番号」欄の内容が変更されるようになっていてもよい。さらに、イベント当日に使用される予定の交通系ICカード21が何らかの理由により変更になった場合には、カードIDおよび認証IDの登録処理が再度実行されて、入場者情報記憶部104の内容が更新されるようになっていてもよい。
図2に戻り、活性化要求部108は、イベント参加申し込みを行なった正当権限者の交通系ICカード21の活性化処理(FeliCa認証)を要求する。また、FP認証サーバ30において活性化処理が正常に終了すると、その旨がチケットサーバ10に通知され、さらにチケットサーバ10からユーザ端末20に通知される。
認証ID記憶部110は、活性化処理後にユーザ端末20が正当権限者の交通系ICカード21から読み出した認証IDをユーザ端末20から受信して、入場者情報記憶部104に、当該正当権限者のチケットIDとカードIDとに関連付けて記憶させる(図3参照)。
照合部112は、認証対象者の特定エリアへの入場時に、認証対象者が特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードのカードIDを取得して、入場者情報記憶部104に記憶された正当権限者のカードIDと照合する。また、入場者情報記憶部104が、チケットIDと、正当権限者のカードIDとに加えて、正当権限者の交通系ICカードの認証IDとも関連付けて記憶している場合には、照合部112は、カードIDに代えて、認証対象者の特定エリアへの入場時に、認証対象者が特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードの認証IDを取得して、入場者情報記憶部104に記憶された正当権限者の認証IDと照合してもよい。
結果出力部114は、照合部112における照合結果を出力する。より具体的には例えば、照合部112における照合結果が照合不成功であるとの結果であった場合には、チケットサーバ10に備えられているディスプレイ(図示しない)に、照合不成功であった旨のメッセージを表示するようになっていてもよい。また、例えば入場管理システム1の付近にいる係員用のコンピュータ(スマートフォン等の携帯端末を含む)に照合結果が表示されるようになっていてもよい。そして、係員は照合結果が不成功であった場合には、例えば入場者情報記憶部104に保存されている正当権限者の住所等のユーザデータを係員用のコンピュータに表示し、実際に来場した認証対象者が携行している身分証明証に記載のユーザデータと目視で確認するようになっていてもよい。この時、例えば係員用のコンピュータに、照合結果とともに入場者情報記憶部104に保存されている正当権限者のユーザデータが送信されるようになっていてもよいし、予め係員用コンピュータに入場者情報記憶部104に記憶されている正当権限者のユーザデータのコピーが保存されていてもよい。
発行部116は、照合部112における照合が成功した場合に、特定エリア内において使用される情報を発行する。例えば、発行部116は、照合部112における照合が成功した場合には、当該認証対象者(入場者)に割り当てられたイベント会場等の特定エリアでの座席を示す座席券を発券する。そして、認証対象者は発行された座席券を受け取って特定エリアに入場することで、自身の座席に着席することができる。また、発行部116による情報の発行方法は、例えば、紙ベースで印刷出力する、情報を電子データの形式で入場者の携帯端末に送信する、等の様々な方法がありうる。発行方法は、紙ベースであってもよいし、電子データの形式であってもよいし、音声によって出力する等となっていてもよい。
(FP認証サーバ)
FP認証サーバ30は、FeliCa認証を実行するサーバ装置である。FP認証サーバ30は、活性化処理部302を有する。
活性化処理部302は、チケットサーバ10の活性化要求部108から、正当権限者の交通系ICカード21の活性化の要求を受け付けると活性化処理を行う。この活性化処理については公知の技術であるのでここでは詳述しない。活性化処理が正常に完了すると、活性化処理部302は、チケットサーバ10にその旨を通知する。
以上、本実施形態に係る入場管理システム1の構成の一例を説明したが、これに限定されるものではない。チケットサーバ10における各構成は、本実施形態においては1つの装置内に備えられているようになっているが、これらの構成は複数の装置に分散されていてもよい。さらに、各構成は、複数の装置が協働して実現されてもよい。
(ハードウェア構成)
上記説明した各装置は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成によって実現可能である。図4は、各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示されるコンピュータ装置4は、一例として、プロセッサ41と、RAM42と、ROM43と、内蔵のハードディスク装置44と、外付けハードディスク装置、CD、DVD、USBメモリ、メモリスティック、SDカード等のリムーバブルメモリ45と、他のコンピュータ装置と通信可能な有線/無線の通信インタフェース46と、ユーザがデータのやり取りを行うための入出力ユーザインタフェース47(ディスプレイ、タッチパネル、キーボード、マウス、スピーカ、ランプ等)とを備える。本実施形態に係る各装置の各構成の機能は、例えば、プロセッサ41が、ハードディスク装置44やROM43、リムーバブルメモリ45等にあらかじめ格納されたプログラムをRAM42等のメモリに読み出して実行することで実現可能である。なお、図4に示されるハードウェア構成はあくまで一例であって、これに限定されるものではない。
(処理シーケンス)
図5および図6は、本実施形態に係る入場管理システムにおける処理の一例を示すシーケンス図である。図5および図6のシーケンス図においては、カードIDはIDmであり、認証IDはFPIDであるとして説明する。
(参加申し込み時シーケンス)
図5は、イベントへの参加申し込み時に関する処理の一例を示すシーケンス図である。
イベントへの参加希望者がユーザ端末20を操作してチケットサーバ10にアクセスして(例えばチケット購入サイト等)、自身の氏名・住所・電話番号等のユーザデータを入力して参加申し込みの処理を行うと、当該ユーザデータを含む申し込みの内容がチケットサーバ10に送信される(ステップS102)。チケットサーバ10は、申し込み内容を受信すると、当該参加希望者にデジタルチケットを割り当てるとともに、受信した内容をチケットIDとともに入場者情報記憶部104に記憶する(ステップS104)。また、チケットサーバ10はデジタルチケットをユーザ端末20に配信する(ステップS106)。
ユーザ端末20はデジタルチケットを受信した後、例えばスマートフォン等のユーザ端末20をイベント会場に行く際に使用する予定の交通系ICカード21にかざして、NFC等の機能を使用して交通系ICカード21からIDmを受信する(ステップS108)。ユーザ端末20は、交通系ICカード21から受信したIDmをチケットサーバ10に送信する(ステップS110)。この時、チケットIDも一緒に出力してもよい。チケットサーバ10は、ユーザ端末20から受信したIDmを入場者情報記憶部104に記憶する(ステップS112)。また、チケットサーバ10は、FP認証サーバ30に対して、当該交通系ICカード21に対する活性化処理(FeliCa認証)を要求する(ステップS114)。FP認証サーバ30はチケットサーバ10からの活性化処理の要求を受けて、活性化処理を実行する(ステップS116)。
FP認証サーバ30において活性化処理が成功すると、その旨がチケットサーバ10に通知される(ステップS118)。また、チケットサーバ10は、さらにその旨をユーザ端末10に通知する(ステップS120)。活性化処理がなされると、ユーザ端末20は交通系ICカード21からFPIDを読み出すことができるようになる。ユーザ端末20は、NFC等の機能を使用して交通系ICカード21からFPIDを読み出して(ステップS122)、IDmとともにチケットサーバ10に送信する(ステップS124)。チケットサーバ10は、ユーザ端末20からFPIDを受信すると、当該FPIDを入場者情報記憶部104に記憶する(ステップS126)。
なお、イベント参加予定者がイベント会場に来場する際に使用する交通系ICカード21が変更となった場合や、イベント参加者が変更されて(正当に譲渡された場合等)交通系ICカード21が変更となる場合などは、上記のステップS108〜S126までの処理が再度実行されるようになっていてもよい。
(インベント会場入場時シーケンス)
図6は、イベント会場への入場時に関する処理の一例を示すシーケンス図である。
イベント参加者(認証対象者)は、FPIDが記憶されている交通系ICカード21を使用して交通機関を利用し、イベント会場に来場する。参加者がイベント会場に入場する際は、交通系ICカード21を、例えば会場入口のセキュリティゲート等(図示しない)にタッチする。セキュリティゲート等は、交通系ICカード21に記憶されているFPIDを近距離通信等にて受信し、チケットサーバ10に転送する(ステップS202)。チケットサーバ10は、受信したFPIDと、入場者情報記憶部104に記憶されている正当権限者の認証ID(本例ではFPID)とを照合する。受信したFPIDが入場者情報記憶部104に記憶されていれば(照合成功、ステップS204:Yes)、発行部116において、座席券のようにイベント会場等の特定エリア内において使用される情報を発行する(ステップS206)。また、受信したFPIDが入場者情報記憶部104に記憶されていない場合(照合不成功、ステップS204:No)、例えばスピーカから警報音が鳴る、ランプの光が点滅する、等して、入場管理システム1の付近の係員に通知するようになっていてもよい(ステップS208)。また、照合結果は、当該係員が携帯する携帯端末等に送信されるようになっていてもよい。
チケットサーバ10の結果出力部114は、ステップS204における照合結果を出力する(ステップS210)。なお、結果出力部114による照合結果の出力(ステップS210)は、ステップS206およびステップS208よりも先に実行されるようなっていてもよい。
ここまで、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、チケットサーバ10はデジタルチケットをユーザ端末20に配信するようになっているが、デジタルチケットを配信する代わりに、当該参加希望者から正式に参加申し込みを受け付けた旨を示す識別情報である参加資格IDを、ユーザ端末20に配信するようになっていてもよい。そして、ユーザ端末20は、この参加資格IDを交通系ICカードに出力するようになっていてもよい。また、チケットサーバ10の入場者情報記憶部104は、チケットIDに代えて参加者資格IDをカードIDと関連付けて記憶してもよい。この場合においても、正当権限者を識別することが可能であり、イベント参加者はチケットレスでユーザ端末20を携行せずにイベント会場に入場することが可能である。
また、上述した実施形態においては、チケットサーバ10の照合部112は、認証対象者の交通系ICカード21から読み出される認証IDと入場者情報記憶部104に記憶されている正当権限者の認証IDとを照合することとなっているが、これに代えて、カードIDどうしを照合するようになっていてもよい。すなわち、カードID取得部106にてカードIDが入場者情報記憶部104に記憶されてチケットIDと関連付けられるため、イベント会場入場時は、認証対象者の交通系ICカード21から認証ID(例えばFPID)に代えてカードIDを読み出して、入場者情報記憶部104に記憶されている正当権限者のカードIDと照合してもよい。この場合も、イベント参加者はチケットレスでユーザ端末20を携行せずにイベント会場に入場することが可能である。なお、本発明の「第1のタイプのカードID」は、本明細書中のカードIDが該当する。また、本発明の「第2のタイプのカードID」は、本明細書中の認証IDが該当する。
また、照合部112における照合時に、カードIDまたは認証IDの照合に加えて、顔認証が実行されてもよい。例えば、デジタルチケットの購入時などに購入者の顔画像もアップロードさせて、入場者情報記憶部104に顔画像データが保存されるようになっていてもよい。そして、照合部112にてカードIDまたは認証IDを照合する際に、入場者(認証対象者)の顔をイベント会場入口付近に設置されたカメラ装置で撮影して、入場者情報記憶部104に保存されている正当権限者の顔画像データとも照合するようになっていてもよい。このように複数の要素について照合を行うことで、よりセキュリティを高めることができる。
また、認証対象者がイベント会場に入場した後、さらに交通系ICカード21を使用して、イベント会場内にて物品を購入したり、スタンプラリー等を行うことができるようになっていてもよい。交通系ICカード21には、チケットIDと紐付けられたカードIDまたは認証IDが保存されているため、このようにして取得されたデータは、例えばチケット購入行動と関連付けたマーケティングに活用することが可能である。
また、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 入場管理システム
10 チケットサーバ
20 ユーザ端末
30 FP認証サーバ
102 チケット配信部
104 入場者情報記憶部
106 カードID取得部
108 活性化要求部
110 認証ID記憶部
112 照合部
114 結果出力部
116 発行部
202 チケット取得部
204 カードID出力部
206 認証ID取得部
302 活性化処理部

Claims (6)

  1. 入場を許可すべき正当権限者のみが入場可能な特定エリアへの入場管理を行うための入場管理システムであって、
    前記特定エリアへの入場に先んじて、前記正当権限者のユーザ端末から、交通系ICカードを一意に識別可能な第1のタイプのカードIDであって、前記正当権限者が前記特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得するカードID取得部と、
    前記取得された第1のタイプのカードIDを、前記正当権限者が前記特定エリアへ入場するためのデジタルチケットを識別するチケットIDと関連付けて記憶する入場者情報記憶部と、
    認証対象者の前記特定エリアへの入場時に、前記認証対象者が前記特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得して、前記入場者情報記憶部に記憶された前記正当権限者の第1のタイプのカードIDと照合する照合部と、
    を備える入場管理システム。
  2. 前記入場者情報記憶部は、前記チケットIDと、前記正当権限者の前記第1のタイプのカードIDと、に加えて、交通系ICカードに関連する、前記第1のタイプのカードIDとは異なるタイプの第2のタイプのカードIDであって、前記正当権限者が前記特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードの第2のタイプのカードIDとも関連付けて記憶し、
    前記照合部は、前記第1のタイプのカードIDに代えて、前記認証対象者の前記特定エリアへの入場時に、前記認証対象者が前記特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードの第2のタイプのカードIDを取得して、前記入場者情報記憶部に記憶された前記正当権限者の第2のタイプのカードIDと照合する、
    請求項1に記載の入場管理システム。
  3. 前記正当権限者の前記ユーザ端末からの要求に応じて、前記ユーザ端末にデジタルチケットを割り当て、当該デジタルチケットのチケットIDを前記正当権限者のチケットIDとして前記入場者情報記憶部に記憶するチケット配信部をさらに備える、請求項1または2に記載の入場管理システム。
  4. 認証IDは、FeliCa認証サーバによる前記正当権限者の前記交通系ICカードについての活性化処理がなされたことによって、前記ユーザ端末が前記正当権限者の前記交通系ICカードから取得した認証IDであって、
    当該認証IDを前記ユーザ端末から取得して前記入場者情報記憶部に記憶する認証ID記憶部をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の入場管理システム。
  5. コンピュータシステムにより実行され、入場を許可すべき正当権限者のみが入場可能な特定エリアへの入場管理を行うための方法であって、
    前記特定エリアへの入場に先んじて、前記正当権限者のユーザ端末から、交通系ICカードを一意に識別可能な第1のタイプのカードIDであって、前記正当権限者が前記特定エリアに来場する際に使用可能な交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得するステップを含み、
    前記コンピュータシステムは、前記取得された第1のタイプのカードIDを、前記正当権限者が前記特定エリアへ入場するためのデジタルチケットを識別するチケットIDと関連付けて記憶する入場者情報記憶部を備え、さらに、
    認証対象者の前記特定エリアへの入場時に、前記認証対象者が前記特定エリアに来場する際に使用した交通系ICカードから、当該交通系ICカードの第1のタイプのカードIDを取得して、前記入場者情報記憶部に記憶された前記正当権限者の第1のタイプのカードIDと照合するステップと、
    を含む方法。
  6. 請求項5に記載の方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラム。
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