JP2019112595A - セルロースエステルフィルムコート用熱硬化性ウレタン樹脂組成物及びそれを用いるセルロースエステルフィルムコート剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書において、平均分子量とは、分子量150未満の化合物については、化学式から求められる値を表し、分子量150以上の重合体については、対象となる重合体が1種の場合は数平均分子量を表し、対象となる重合体が2種以上の場合は、各重合体の数平均分子量の加重平均値を表すものとする。また本明細書において、数平均分子量、重量平均分子量は、ポリスチレンを分子量標準とするゲルパーミエーションクロマトグラフィー法(GPC法)により求めることができる。
本明細書において、ウレタン樹脂組成物の不揮発分とは、ウレタン樹脂組成物から溶剤(D)を除いた成分の合計を意味するものとする。
本発明において、水酸基価は、JIS K0070に準拠して測定して得られた値を表すものとする。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)250質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール13質量部と酢酸エチル570部、ジシクロヘキシルメタン4,4’−ジイソシアナート(以下、「H12MDI」と略記する。)を107質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(1)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(1)の酢酸エチル溶液の水酸基価は7mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)150質量部とポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)100質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール38質量部と酢酸エチル768部、H12MDIを108質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(2)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(2)の酢酸エチル溶液の水酸基価は45mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)150質量部とポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)100質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール25質量部と酢酸エチル670部、H12MDIを108質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(3)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(3)の酢酸エチル溶液の水酸基価は27mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)150質量部とポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)100質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール8質量部と酢酸エチル532部、H12MDIを87質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(4)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(4)の酢酸エチル溶液の水酸基価は7mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)100質量部とポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)150質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール25質量部と酢酸エチル670部、H12MDIを109質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(5)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(5)の酢酸エチル溶液の水酸基価は28mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)70質量部とポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#200」)30質量部とポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)150質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール8質量部と酢酸エチル580部、H12MDIを98質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(6)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(6)の酢酸エチル溶液の水酸基価は15mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)250質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール25質量部と酢酸エチル672部、H12MDIを109質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(7)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(7)の酢酸エチル溶液の水酸基価は27mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)150質量部とポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)100質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール75質量部と酢酸エチル1062部、H12MDIを108質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(8)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(8)の酢酸エチル溶液の水酸基価は81mgKOH/gであった。
攪拌機、還流管、及び温度計を有する反応装置に、ポリエチレングリコール(日本乳化剤製「PEG#1000」)150質量部とポリカーボネートポリオール(宇部興産製「UH−100」)100質量部を加え、0.095MPaに減圧して100〜120℃で脱水を行った。その後、50℃まで冷却して、エチレングリコール3質量部と酢酸エチル493部、H12MDIを66質量部、日東化成製「ネオスタンU−830」0.4質量部を加え、70℃で反応させることによって、水酸基を有するウレタンプレポリマー(9)の酢酸エチル溶液を得た。このウレタンプレポリマー(9)の酢酸エチル溶液の水酸基価は7mgKOH/gであった。
セルロースエステル(株式会社ダイセル製「LT−105」)を不揮発分が5質量%となるようにメチレンクロライド/メタノール(9/1)溶液で溶解し、ガラス板上にアプリケーターで塗布したのち、室温で2時間乾燥させ、次いで50℃で30分、120℃で30分乾燥させることで厚さ80ミクロンのセルロースエステルフィルムを得た。得られたフィルム上に、合成例1で得られたウレタンプレポリマー(1)15質量部とH12MDIをNCO/OH=1.02となるように混合した熱硬化性ウレタン樹脂塗工液(X−1)を、硬化乾燥後のフィルム全体の厚さが100μmになるように塗工し、オーブン中で80℃×2分間、次いで120℃×2分間加熱し一次硬化させ、ウレタンコートTACフィルム(Y−1)を得た。
(実施例2〜6:ウレタンコートTACフィルム(Y−2)〜(Y−6)の作製)
実施例1で用いたウレタンプレポリマー(1)に代えて、合成例2〜6で得たウレタンプレポリマー(2)〜(6)を用いた以外は、実施例1と同様に行い、フィルム(Y−2)〜(Y−6)を得た。
セルロースエステル(株式会社ダイセル製「LT−105」)を不揮発分が5質量%となるようにメチレンクロライド/メタノール(9/1)溶液で溶解し、ガラス板上にアプリケーターで塗布したのち、室温で2時間乾燥させ、次いで50℃で30分、120℃で30分乾燥させることで厚さ80ミクロンのセルロースエステルフィルムを得た。得られたフィルム上に、合成例1で得られたウレタンプレポリマー(7)15質量部とH12MDIをNCO/OH=1.02となるように混合した熱硬化性ウレタン樹脂塗工液(X’−1)を、硬化乾燥後のフィルム全体の厚さが100μmになるように塗工し、オーブン中で80℃×2分間、次いで120℃×2分間加熱し一次硬化させ、ウレタンコートTACフィルム(Y’−1)を得た。
(比較例2、3:ウレタンコートTACフィルム(Y’−2)、(Y’−3)の作製)
比較例1で用いたウレタンプレポリマー(7)に代えて、合成例8,9で得たウレタンプレポリマー(8)、(9)を用いた以外は、比較例1と同様に行い、フィルム(Y’−2)、(Y’−3)を得た。
上述のフィルムを試験体とし、JIS L−1099 A−1法に規定の測定方法にて透湿度を測定する。基材(TACフィルム)の透湿度に対する保持率で評価した。
○保持率70%以上
△保持率50%以上70%未満
×50%未満
上述のフィルムを試験体とし、JIS K 7128−2:1998法に規定の測定方法にて引裂強度を測定した。
○10N/mm以上
△4N/mm以上10N/mm未満
×4N/mm未満
上述のフィルムを試験体とし、フィルム表面の指触評価した。
○タックなし
×タックあり
上述のフィルムを試験体とし、層間でのピーリング試験を実施した。
○全面剥離しない
×全面剥離する
Claims (6)
- 前記構造単位(1)の含有率が、前記セルロースエステルフィルムコート用熱硬化性ウレタン樹脂組成物の不揮発分中、10質量%以上60質量%以下である請求項1記載のセルロースエステルフィルムコート用熱硬化性ウレタン樹脂組成物。
- 前記ポリオール(A)の平均分子量が、150以上10,000以下である請求項1又は2記載のセルロースエステルフィルムコート用熱硬化性ウレタン樹脂組成物。
- 前記鎖伸長剤(B)が、分子量150未満のジオール化合物を含むものである請求項1〜3のいずれか1項記載のセルロースエステルフィルムコート用熱硬化性ウレタン樹脂組成物。
- 前記鎖伸長剤(B)が、エチレングリコールを含むものである請求項1〜4のいずれか1項記載のセルロースエステルフィルムコート用熱硬化性ウレタン樹脂組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項記載の熱硬化性ウレタン樹脂組成物からなるセルロースエステルフィルムコート剤。
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