JP2019111986A - 作業車 - Google Patents

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【課題】細かな塵埃や水分等が侵入するおそれがある作業環境において、凹凸の多い作業地であっても車両本体が適正な姿勢を維持しながら作業走行することが可能な作業車が望まれていた。【解決手段】走行駆動する複数の走行装置を各別に車両本体に対して高さ位置変更自在に支持する複数の車体支持部4と、複数の走行装置2を各別に駆動する複数の油圧モータ9と、複数の車体支持部4を各別に変更操作可能な複数の油圧シリンダ5,6と、複数の油圧モータ9に圧油を供給する第一油圧ポンプ12と、複数の油圧シリンダ5,6に圧油を供給する第二油圧ポンプ13とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、凹凸の多い路面を走行するのに適した作業車に関する。
従来では、4つの走行車輪を夫々、2つの関節を持ち屈伸操作可能に構成されたリンク機構を介して車両本体に支持し、リンク機構に電動モータと減速機構等が内装され、電動モータの駆動力によりリンク機構が屈伸駆動可能に構成されたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−142347号公報
上記従来構成における車輪支持構造は、走行路面に凹凸があってもリンク機構を屈伸させながら本体を適正な姿勢に維持して走行することを可能にしたものである。そこで、このような車輪支持構造を、走行路面に凹凸がある作業地で走行する農用の作業車に適用することが考えられる。しかし、上記従来構成における車輪支持構造は農用の作業車には採用し難いものとなっていた。
説明を加えると、農用の作業車では、作業車の近傍において、走行に伴って発生する土埃や収穫作業に伴って作物から発生する浮遊塵等の細かな塵埃が多く発生することがあり、雨水や朝露等が原因で水分が付着することもある。上記従来構成では、走行車輪を支持するためのリンク機構が、内装された電動モータにより屈伸駆動されるものであるから、細かな塵埃や水分等がリンク機構の内部に侵入すると、電動モータや減速機構等に不具合が生じるおそれがある。
上述したような不利な点を解消するために、リンク機構の姿勢変更操作用の駆動手段として、電動モータに代えて油圧シリンダを用いることが考えられる。また、この種の作業車では、リンク機構の姿勢変更操作用の油圧シリンダの他にも、走行装置を駆動するための駆動装置が必要であるが、走行装置は姿勢変更可能なリンク機構を介して車両本体に支持される構成であり、ギアやチェーン等の機械式の伝動機構を介して車両本体側から駆動力を供給する構成にすると、構成が複雑になる。そこで、走行装置の駆動も油圧モータ等を用いることが考えられる。
そして、このように複数の油圧式駆動装置を備える構成では、例えば、エンジン等の駆動源により油圧ポンプを駆動して、複数の油圧式駆動装置に作動油を供給する構成とすることが考えられる。この構成では、凹凸のある作業地を走行する場合に、走行駆動用の油圧モータと姿勢変更用の油圧シリンダとが同時に操作されることがある。
この種の作業車は、例えば、トラクタ等のように大きい駆動負荷が生じるものではなく、車体が小型であり、比較的軽負荷の作業を行うという用途に主に用いられる場合が多く、小型のエンジンが搭載される場合が多い。このように小型のエンジンを搭載した場合、走行駆動用の油圧モータと姿勢変更用の油圧シリンダとが同時に操作されたときに、油圧モータに大きな流量の圧油が使用され、姿勢変更用の油圧シリンダの圧油が不足して、車両本体の姿勢が不安定になるおそれがある。
そこで、細かな塵埃や水分等が侵入するおそれがある作業環境において、凹凸の多い作業地であっても車両本体が適正な姿勢を維持しながら作業走行することが可能な作業車が望まれていた。
本発明に係る作業車の特徴構成は、
車両本体と、
走行駆動する複数の走行装置と、
複数の前記走行装置を各別に前記車両本体に対して高さ位置変更自在に支持する複数の車体支持部と、
複数の前記走行装置を各別に駆動する複数の油圧モータと、
複数の前記車体支持部を各別に変更操作可能な複数の油圧シリンダと、
複数の前記油圧モータに圧油を供給する第一油圧ポンプと、
複数の油圧シリンダに圧油を供給する第二油圧ポンプとを備えている点にある。
本発明によれば、第一油圧ポンプから油圧モータに圧油が供給されて走行装置が駆動されて作業車が走行する。一方、第二油圧ポンプから複数の油圧シリンダに圧油が供給されて走行装置の車両本体に対する高さ位置が変更する。その結果、油圧モータに対して走行に必要な多量の圧油が供給されても、油圧シリンダに対する圧油の供給状態に影響を与えることがなく、走行しながら地面の凹凸に対する車両本体の姿勢変更操作を良好に行うことができる。
しかも、油圧モータや油圧シリンダは、油圧ポンプから送り出される圧油によって動作するものであるから、細かな塵埃や水分等が侵入することがあっても、そのことによって悪影響を受けて動作不良等を起すおそれは少ない。
本発明においては、前記第一油圧ポンプがエンジンにより駆動され、前記第二油圧ポンプが電動モータにより駆動されると好適である。
本構成によれば、走行装置の駆動のために大流量の圧油が必要とされる油圧モータに対して、エンジンにより駆動される第一油圧ポンプにより圧油を供給するので、油圧モータに対して十分な量の圧油を供給することができる。一方、姿勢変更用の油圧シリンダに対して、電動モータにて駆動される第一油圧ポンプにより圧油を供給するので、作業車が走行しているときに、姿勢変更操作を行う場合に、例えば、油圧モータに大流量の圧油が供給されているときであっても、油圧シリンダに対する圧油の供給には影響を与えることがないので、車両本体の姿勢が不安的になるおそれが少ない。また、作業車が走行停止しているときに、車両本体の姿勢変更操作が必要な場合には、エンジンを停止させた状態で電動モータの駆動により圧油を供給することができ、騒音を低減できるとともに、燃料消費量を抑制できる利点もある。
本発明においては、前記第一油圧ポンプからの圧油を複数の前記油圧モータに供給する状態と、前記第二油圧ポンプからの圧油を複数の前記油圧モータに供給する状態とに切り換え可能な油路切換手段が備えられていると好適である。
本構成によれば、エンジンにて駆動される第一油圧ポンプからの圧油を複数の油圧モータに供給する状態に切り換えると、油圧モータに対して多量の圧油を安定した状態で供給することができる。例えば、凹凸の激しい悪路を走行するような場合、長い時間に亘って走行する場合、高速で走行する場合等において、安定した走行を行うことができる。
電動モータにて駆動される第二油圧ポンプからの圧油を複数の油圧モータに供給する状態に切り換えると、エンジンを停止させた状態で走行駆動することができる。例えば、車両本体の位置を少しだけ変更したいような場合、作業車を運転車等に積載したり、積み下ろしするような場合に、微調節しながら移動走行させることができる。
このような作業状況の違いに応じて、使用する油圧ポンプを切り換えることで、そのときの作業状況に適した圧油供給状態にすることでき、使い勝手がよいものとなる。
本発明においては、前記昇降支持機構は、少なくとも2個以上の関節を有するように複数のリンクが枢支連結され、且つ、前記走行装置を昇降自在に前記車両本体に支持する多関節リンク機構にて構成されていると好適である。
本構成によれば、多関節リンク機構を用いて走行装置を支持することにより、走行装置の車両本体にたいする高さ調整範囲を広げることができ、走行路面の大きな凹凸が存在していても、車両本体を作業に適した姿勢に維持しながら走行することができる。
作業車の全体側面図である。 作業車の全体平面図である。 屈折リンク機構の平面図である。 屈折リンク機構の側面図である。 取外した状態での屈折リンク機構を示す正面図である。 取付けた状態での屈折リンク機構を示す正面図である。 旋回機構による左旋回状態を示す平面図である。 旋回機構による右旋回状態を示す平面図である。 油圧系統図である。 4輪走行状態の説明図である。 2輪走行状態の説明図である。 2輪走行状態の説明図である。 自由移動状態の側面図である。 段差乗り越え状態の側面図である。 物品搬送状態の平面図である。 物品搬送状態の側面図である。 法面走行状態の側面図である。 跨ぎ走行状態の正面図である。 別実施形態の油圧系統図である。 別実施形態の油圧系統図である。
以下、本発明に係る作業車の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1,2に示すように、作業車には、車両全体を支持する略矩形枠状の車両本体1と、油圧モータ9によって駆動される複数(具体的には4個)の走行装置2と、複数の走行装置2の夫々に対応して設けられた複数の補助輪3と、複数の走行装置2を各別に位置変更自在に車両本体1に支持する車体支持部としての屈折リンク機構4と、屈折リンク機構4を変更操作可能な複数の油圧シリンダ5,6と、油圧モータ9及び油圧シリンダ5,6に作動油(圧油)を供給する作動油供給装置7とが備えられている。
複数の走行装置2は夫々、横軸芯周りで回転可能に支持された駆動輪8と、駆動輪8の軸支部に内装された油圧モータ9とを備えている。各走行装置2は、油圧モータ9を作動させることにより、各別に駆動輪8を回転駆動することができる。
この実施形態で、車体の前後方向を定義するときは、車体進行方向に沿って定義し、車体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1に符号(A)で示す方向が車体前後方向であり、図2に符号(B)で示す方向が車体左右方向である。
車両本体1は、車両本体1の全周を囲うとともに、全体を支持する矩形枠状の支持フレーム10を備えている。作動油供給装置7は車両本体1の内部に収納して支持されている。作動油供給装置7は、図1に示すように、車両に搭載されるエンジン11にて駆動される2つの油圧ポンプ12,13と、油圧ポンプ12,13から複数の油圧シリンダ5及び複数の油圧モータ9に供給される作動油の供給状態を制御する油圧制御ユニット14と、作動油を貯留する作動油タンク(図示せず)等が備えられ、作動油の給排あるいは流量の調節等を行う。
説明を加えると、図9に示すように、複数の油圧モータ9に作動油を供給する第一油圧ポンプ12と、複数の油圧シリンダ5,6に作動油を供給する第二油圧ポンプ13とを備えている。第一油圧ポンプ12及び第二油圧ポンプ13は共にエンジン11によって駆動される。そして、油圧制御ユニット14には、第一油圧ポンプ12からの圧油を作業状況に応じた適切な状態となるように各油圧モータへの作動油供給状態を制御する第一油圧制御部(VU1)15と、第二油圧ポンプ13からの圧油を作業状況に応じた適切な状態となるように各油圧シリンダ5,6への作動油供給状態を制御する第二油圧制御部(VU2)16とが備えられている。
第一油圧制御部15には、4個の油圧モータ9の夫々に対して各別に油圧供給状態を調整する4つの電磁操作式の油圧制御弁(図示せず)が備えられている。第二油圧制御部16には、8個の油圧シリンダ5,6の夫々に対して各別に油圧供給状態を調整する8つの電磁操作式の油圧制御弁(図示せず)が備えられている。
車両本体1の内部には、作動油供給装置7の動作を制御する制御装置17が備えられている。制御装置17の制御動作については詳述はしないが、図示しない手動入力装置(例えば、リモコン装置等)にて入力される指令情報、あるいは、予め設定して記憶されている指令情報に基づいて、第一油圧制御部15による複数の油圧モータ9に対する作動油の供給状態を制御するとともに、第二油圧制御部16による複数の油圧シリンダ5,6に対する作動油の供給状態を制御する。油圧シリンダ5,6の操作により複数の屈折リンク機構4の姿勢を各別に変更可能である。複数の屈折リンク機構4夫々の中間屈折部(図4参照)に自由回転自在に補助輪3が支持されている。図1,2に示すように、補助輪3は走行装置2の駆動輪8と略同じ外径の車輪にて構成されている。
次に、走行装置2を車両本体1に支持するための支持構造について説明する。
4つの走行装置2は、屈折リンク機構4を介して車両本体1に対して各別に昇降自在に支持されている。屈折リンク機構4は旋回機構18により縦軸芯周りで向き変更可能に車両本体1に支持されている。
屈折リンク機構4は、旋回機構18を介して縦軸芯Y周りで揺動自在に支持フレーム10に支持されている。旋回機構18には、支持フレーム10に連結されるとともに、屈折リンク機構4を揺動自在に支持する車体側支持部19(図3、図4参照)と、屈折リンク機構4を旋回操作させる旋回用油圧シリンダ(以下、旋回シリンダと称する)20とが備えられている。
説明を加えると、図3,4,5,6に示すように、車体側支持部19は、支持フレーム10における横側箇所に備えられた上下一対の角筒状の前後向きフレーム体21に対して、横側外方から挟み込む状態で嵌め合い係合するとともに、取外し可能にボルト連結される連結部材22と、連結部材22の車体前後方向外方側箇所に位置する外方側枢支ブラケット23と、連結部材22の車体前後方向の内方側箇所に位置する内方側枢支ブラケット24と、外方側枢支ブラケット23に支持される縦向きの回動支軸25とを備え、回動支軸25の軸芯Y周りで回動自在に屈折リンク機構4を支持している。
屈折リンク機構4には、上下方向の位置が固定された状態で且つ縦軸芯Y周りで回動自在に車体側支持部19に支持される基端部26と、一端部が基端部26の下部に横軸芯X1周りで揺動自在に支持された第一リンク27と、一端部が第一リンク27の他端部に横軸芯X2周りで揺動自在に支持され且つ他端部に走行装置2が支持された第二リンク28とが備えられている。従って、屈折リンク機構4は、2つの関節を有する多関節リンク機構である。
説明を加えると、基端部26は、平面視で矩形枠状に設けられ、車体横幅方向内方側に偏倚した箇所において、回動支軸25を介して縦軸芯Y周りで回動自在に、車体側支持部19の外方側枢支ブラケット23に支持されている。旋回シリンダ20は、一端部が、内方側枢支ブラケット24に回動自在に連結され、他端部が、基端部26における回動支軸25に対して横方向に位置ずれした箇所に回動自在に連結されている。
基端部26の左右両側部に亘って第一リンク27の一端側に備えられた支持軸29が回動自在に架設支持され、第一リンク27は基端部26の下部に対して支持軸29の軸芯周りで回動自在に連結されている。
図4に示すように、第一リンク27は、基端側アーム部27bと他端側アーム部27aとを有している。第一リンク27の一端側箇所には、斜め上外方に向けて延びる基端側アーム部27bが一体的に形成されている。第一リンク27の他端側箇所には、斜め上外方に向けて延びる他端側アーム部27aが一体的に形成されている。
図3に示すように、第二リンク28は、左右一対の帯板状の板体28a,28bを備えて平面視で二股状に形成されている。第二リンク28の第一リンク27に対する連結箇所は一対の板体28a,28bが間隔をあけている。一対の板体28a,28bで挟まれた領域に、第一リンク27と連結するための連結支軸35が回動自在に支持されている。第二リンク28の第一リンク27に対する連結箇所とは反対側の揺動側端部には走行装置2が支持されている。図4に示すように、第二リンク28の揺動側端部は車両本体1から離れる方向に略L字状に延びるL字状延設部28Aが形成され、L字状延設部28Aの延設側端部に走行装置2が支持されている。
複数(4個)の屈折リンク機構4の夫々に対応して油圧シリンダ5,6が備えられている。図1,4に示すように、車両本体1に対する第一リンク27の揺動姿勢を変更可能な第一油圧シリンダ5と、第一リンク27に対する第二リンク28の揺動姿勢を変更可能な第二油圧シリンダ6とが備えられている。第一油圧シリンダ5及び第二油圧シリンダ6は、夫々、第一リンク27の近傍に集約して配置されている。
第一リンク27、第一油圧シリンダ5及び第二油圧シリンダ6が、平面視において、第二リンク28の一対の板体28a,28bの間に位置する状態で配備されている。図3,4に示すように、第一油圧シリンダ5は、第一リンク27に対して車体前後方向内方側に位置して、第一リンク27の長手方向に沿うように設けられている。第一油圧シリンダ5の一端部が円弧状の第一連動部材30を介して基端部26の下部に連動連結されている。第一油圧シリンダ5の一端部は、別の第二連動部材31を介して第一リンク27の基端側箇所に連動連結されている。第一連動部材30及び第二連動部材31は、両側端部が夫々、相対回動可能に枢支連結されている。第一油圧シリンダ5の他端部は、第一リンク27に一体的に形成された他端側アーム部27aに連動連結されている。
第二油圧シリンダ6は、第一油圧シリンダ5とは反対側、すなわち、第一リンク27に対して車体前後方向外方側に位置して、第一リンク27の長手方向に略沿うように設けられている。第二油圧シリンダ6の一端部が第一リンク27の基端側に一体的に形成された基端側アーム部27bに連動連結されている。第二油圧シリンダ6の他端部は、第3連動部材32を介して第二リンク28の基端側箇所に一体的に形成されたアーム部33に連動連結されている。第二油圧シリンダ6の他端部は、別の第4連動部材34を介して第一リンク27の揺動端側箇所にも連動連結されている。第3連動部材32及び第4連動部材34は、両側端部が夫々、相対回動可能に枢支連結されている。
第二油圧シリンダ6の作動を停止した状態で第一油圧シリンダ5を伸縮操作すると、第一リンク27、第二リンク28及び走行装置2の夫々が、相対姿勢を一定に維持したまま一体的に、基端部26に対する枢支連結箇所の横軸芯X1周りで揺動する。第一油圧シリンダ5の作動を停止した状態で第二油圧シリンダ6を伸縮操作すると、第一リンク27の姿勢が一定に維持されたまま、第二リンク28及び走行装置2が、一体的に、第一リンク27と第二リンク28との連結箇所の横軸芯X2周りで揺動する。
図3に示すように、第一リンク27と第二リンク28とを枢支連結する連結支軸35が、第二リンク28よりも車体横幅方向外方側に突出するように延長形成されている。連結支軸35の延長突出箇所に補助輪3が回動自在に支持されている。つまり、第一リンク27と第二リンク28とを枢支連結する連結支軸35が、補助輪3の回動支軸を兼用する構成となっており、部材の兼用により構成の簡素化を図っている。
図3に示すように、旋回シリンダ20は、一端部が、内方側枢支ブラケット24に回動自在に連結され、他端部が、基端部26における回動支軸25に対して横方向に位置ずれした箇所に回動自在に連結されている。
図7,8に示すように、屈折リンク機構4、走行装置2、補助輪3、及び、油圧シリンダ5,6の夫々が、一体的に、回動支軸25の軸芯Y周りで回動自在に外方側枢支ブラケット23に支持されている。そして、旋回シリンダ20を伸縮させることにより、それらが一体的に回動操作される。走行装置2が前後方向に向く直進状態から左旋回方向及び右旋回方向に夫々、約45度ずつ旋回操作させることができる。
前後向きフレーム体21に対する連結部材22のボルト連結を解除すると、旋回機構18、屈折リンク機構4、走行装置2、補助輪3、及び、油圧シリンダ5,6の夫々が、一体的に組付けられた状態で、車両本体1から取り外すことができる。又、前後向きフレーム体21に対して連結部材22をボルト連結することで、上記各装置が一体的に組付けられた状態で、車両本体1に取付けることができる。
作動油供給装置7から複数の屈折リンク機構4夫々の第一油圧シリンダ5及び第二油圧シリンダ6に作動油が供給される。作動油の給排が行われて、第一油圧シリンダ5及び第二油圧シリンダ6を伸縮操作させることができる。作動油供給装置7は制御装置17によって制御される。
又、油圧モータ9に供給される作動油の流量調整が行われることで、油圧モータ9すなわち駆動輪8の回転速度を変更することができる。作動油供給装置7は、手動操作にて入力される制御情報あるいは予め設定記憶されている制御情報等に基づいて制御装置17によって制御される。
図1に示すように、この作業車は種々のセンサを備える。具体的には、それぞれの第一油圧シリンダ5に設けられた第一ヘッド側圧力センサS1及び第一キャップ側(反ヘッド側)圧力センサS2、それぞれの第二油圧シリンダ6に設けられた第二キャップ側圧力センサS3及び第二ヘッド側(反キャップ側)圧力センサS4を備える。第一ヘッド側圧力センサS1は、第一油圧シリンダ5のヘッド側室の油圧を検出する。第一キャップ側圧力センサS2は、第一油圧シリンダ5のキャップ側室の油圧を検出する。第二キャップ側圧力センサS3は、第二油圧シリンダ6のキャップ側室の油圧を検出する。第二ヘッド側圧力センサS4は、第二油圧シリンダ6のヘッド側室の油圧を検出する。又、図示はしていないが、上記各油圧シリンダ5,6は、伸縮ストローク量を検出可能なストロークセンサを内装しており、操作状態を制御装置17にフィードバックするように構成されている。
各圧力センサS1,S2,S3,S4の取り付け位置は上記した位置に限られるものではない。各圧力センサS1,S2,S3,S4は、対応するキャップ側室又はヘッド側室の油圧を検出(推定)可能であればよく、弁機構から対応するキャップ側室又はヘッド側室の間の配管に設けられてもよい。
これらのセンサの検出結果に基づいて、車両本体1を支持するために必要な力が算出され、その結果に基づいて、それぞれの第一油圧シリンダ5及び第二油圧シリンダ6への作動油の供給が制御される。具体的には、第一ヘッド側圧力センサS1の検出値と第一キャップ側圧力センサS2の検出値とに基づき、第一油圧シリンダ5のキャップ側室とヘッド側室との差圧から、第一油圧シリンダ5のシリンダ推力が算出される。また、第二キャップ側圧力センサS3の検出値と第二ヘッド側圧力センサS4の検出値とに基づき、第一油圧シリンダ5と同様に、第二油圧シリンダ6のシリンダ推力が算出される。
車両本体1には、例えば、三軸加速度センサ等からなる加速度センサS5が備えられている。加速度センサS5の検出結果に基づき、車両本体1の前後左右の傾きが検知され、その結果に基づいて車両本体1の姿勢が制御される。つまり、車両本体1の姿勢が目標の姿勢となるよう、それぞれの第一油圧シリンダ5及び第二油圧シリンダ6への作動油の供給が制御される。
走行装置2には、駆動輪8の回転速度を検出する回転センサS6を備える。回転センサS6にて算出された駆動輪8の回転速度に基づいて、駆動輪8の回転速度が目標の値となるように、油圧モータ9への作動油の供給が制御される。
上述したように、本実施形態の作業車は、屈折リンク機構4を介して走行装置2を支持する構成とし、油圧シリンダ5,6により、屈折リンク機構4の姿勢を変更操作する構成であり、しかも、走行駆動も油圧モータ9にて行う構成であるから、水分や細かな塵埃等による影響を受け難く、農作業に適したものになる。
このような構成の作業車の使用例として、次のような走行形態がある。
〈平坦地での走行形態〉
平坦地を走行する場合、図10,11,12に示すように、複数種の異なる走行形態のいずれかにて走行することができる。すなわち、図10に示すように、4個の走行装置2(具体的には駆動輪8)が全て接地し且つ4個の補助輪3が全て地面から浮上する4輪走行状態と、図11に示すように、車体前後方向の一方側に位置する走行装置2(駆動輪8)が浮上し且つその走行装置2(駆動輪8)に対応する補助輪3が接地するとともに、車体前後方向の他方側に位置する走行装置2(駆動輪8)が接地し且つその走行装置2(駆動輪8)に対応する補助輪3が浮上する2輪走行状態である。
2輪走行状態として、走行装置2(駆動輪8)と補助輪3との関係が車体前後方向で反対となる状態、すなわち、図12に示すように、車体前後方向一方側に位置する走行装置2(駆動輪8)が接地し且つその走行装置2(駆動輪8)に対応する補助輪3が地面から浮上するとともに、車体前後方向他方側に位置する走行装置2(駆動輪8)が浮上し且つその走行装置2(駆動輪8)に対応する補助輪3が接地する状態もある。
上記したような走行形態の他、図13に示すように、4組全ての駆動輪8を浮上させて全て自由移動状態に切り換えて使用することもできる。この場合には、駆動走行することはできないが、手動で楽に押し移動させることができる。
この作業車では、上記したような平坦面での走行の他にも、独特の使用形態として、次のような形態で使用することが可能である。
〈2脚直立形態〉
車両本体1を大きく傾斜させて、走行装置2を高所に乗せることができる。
すなわち、図14に示すように、車体前後方向一方側の2組の駆動輪8と補助輪3とを全て接地させている状態で、車体前後方向他方側の2組の駆動輪8と補助輪3を支持する屈折リンク機構4を用いて、他方側が上昇するように車両本体1を大きく傾斜させる。そして、車両本体1の重心位置Wが一方側の2組の駆動輪8と補助輪3による接地幅L内に位置するまで傾斜すると、他方側の屈折リンク機構4を大きく伸長させて、駆動輪8を高い所にある地面に乗せることができる。
この2脚直立形態においては、高い所へ乗り上げる形態以外にも、図15,16に示すように、他の物体を持ち上げる動作も行うことが可能である。すなわち、上記したように、車体前後方向一方側の2組の走行装置2と補助輪3とを接地させている状態で車両本体1を大きく傾斜させ、車両本体1の重心位置Wが接地幅L内に位置するまで傾斜させる。さらに、浮上している左右両側の走行装置2が互いに近づくように旋回作動させると、搬送対象となる物体Mを把持して持ち上げることができる。
〈法面走行形態〉
図17に示すように、4組全ての屈折リンク機構4の姿勢を、走行装置2が車体前後方向外端部よりも車体前後方向外側に位置する伸展姿勢に変更操作する。走行装置2と補助輪3とが全て接地している状態で、第一リンク27及び第二リンク28をできるだけ水平姿勢に近付けて車両本体1の高さを低い位置に下げる。このような状態で、法面を乗り上がりながら走行する。この走行形態では、車体前後方向に沿う接地幅が広くなり、大きく傾斜している法面であっても、転倒することなく安定した状態で走行することができる。
〈跨ぎ走行形態〉
図18に示すように、4組の屈折リンク機構4を大きく伸長させて車両本体1を接地面から大きく上昇させる。例えば、畝を跨いだ状態で車両本体1を畝の上方に位置させた状態で作業を行うことができる。畝に植えられている作物が成長しても、作物の上方側から例えば、薬剤散布や収穫作業等を行うことができる。
尚、詳細な説明は省略するが、上記したような各種の形態で走行する場合、手動操作にて入力される制御情報あるいは予め設定記憶されている制御情報等に基づいて、指令された内容に対応する形態となるように、制御装置17が各油圧シリンダ5,6,20及び各油圧モータ9の作動を制御する。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、第一油圧ポンプ12及び第二油圧ポンプ13が共にエンジン11により駆動される構成としたが、この構成に代えて、次のように構成してもよい。
図19に示すように、第一油圧ポンプ12がエンジン11により駆動され、第二油圧ポンプ13が電動モータ40により駆動される構成としてもよい。この構成において、第一油圧ポンプ12からの圧油を常に複数の油圧モータ9に供給する状態とし、第二油圧ポンプ13からの圧油を常に複数の油圧シリンダ5,6に供給する状態としてもよい。この構成では、走行停止している状態で車両本体の姿勢変更を行う場合には、エンジン11を停止した状態で行えるので、騒音の低減や燃料抑制等の面で利点がある。
又、図20に示すように、第一油圧ポンプ12からの圧油を複数の油圧モータ9に供給する状態と、第二油圧ポンプ13からの圧油を複数の油圧モータ9に供給する状態とに切り換え可能な構成としてもよい。すなわち、油圧制御ユニット14に、第一油圧ポンプ12からの圧油供給路及び第二油圧ポンプ13からの圧油供給路に油路切換手段としての流路切換機構41を設け、第一油圧ポンプ12からの圧油が複数の油圧モータ9に供給される状態と、第二油圧ポンプ13からの圧油が複数の油圧モータ9に供給される状態とに切り換え可能な構成である。
この構成では、例えば、凹凸の激しい悪路を走行するような場合、長い時間に亘って走行する場合、高速で走行する場合等には、エンジン11にて駆動される第一油圧ポンプ12からの圧油を複数の油圧モータ9に供給することで、安定した走行を行える。一方、例えば、車両本体1の位置を少しだけ変更したいような場合、作業車を運転車等に積載したり、積み下ろしするような場合等、極低速で走行する時には、電動モータ40にて駆動される第二油圧ポンプ13からの圧油を複数の油圧モータ9に供給することで微調節が行い易い等の利点がある。
(2)上記実施形態では、車体支持部としての屈折リンク機構4が2つのリンク27,28を有する多関節リンク機構にて構成されていたが、この構成に限らず、3個以上のリンクが枢支連結される構成の多関節リンク機構でもよい。又、車体支持部は、走行装置を各別に車両本体に対して高さ位置変更自在に支持するものであればよく、多関節リンク機構に代えて、例えば、一つの揺動リンクを支持するような構成や、油圧シリンダにて駆動輪を車両本体に対して上下移動自在に支持する構成等、種々の形態で実施することができる。
(3)上記実施形態では、第一油圧シリンダ6は、シリンダチューブ側が車両本体側の被連結部(基端部26)に枢支連結され、ピストンロッド側が第一リンク側の被連結部(アーム部33)に枢支連結される構成としたが、この構成に代えて、第一油圧シリンダ6は、シリンダチューブ側が第一リンク側の被連結部(アーム部33)に枢支連結され、ピストンロッド側が車両本体側の被連結部(基端部26)に枢支連結される構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、走行装置2が1つの駆動輪8を備える構成としたが、この構成に代えて、走行装置2として、複数の輪体にクローラベルトが巻回されたクローラ走行装置を備える構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、走行装置2が、車両本体1の前後両側部において左右一対ずつ備えられる構成としたが、走行装置2が3個備えられる構成、あるいは、走行装置2が5個以上備えられる構成であってもよい。
本発明は、凹凸の多い路面を走行するのに適した作業車に適用できる。
1 車両本体
2 走行装置
4 車体支持部(屈折リンク機構)
5,6 油圧シリンダ
9 油圧モータ
11 エンジン
12 第一油圧ポンプ
13 第二油圧ポンプ
40 電動モータ
41 油路切換手段

Claims (4)

  1. 車両本体と、
    走行駆動する複数の走行装置と、
    複数の前記走行装置を各別に前記車両本体に対して高さ位置変更自在に支持する複数の車体支持部と、
    複数の前記走行装置を各別に駆動する複数の油圧モータと、
    複数の前記車体支持部を各別に変更操作可能な複数の油圧シリンダと、
    複数の前記油圧モータに圧油を供給する第一油圧ポンプと、
    複数の油圧シリンダに圧油を供給する第二油圧ポンプとを備えている作業車。
  2. 前記第一油圧ポンプがエンジンにより駆動され、前記第二油圧ポンプが電動モータにより駆動される請求項1に記載の作業車。
  3. 前記第一油圧ポンプからの圧油を複数の前記油圧モータに供給する状態と、前記第二油圧ポンプからの圧油を複数の前記油圧モータに供給する状態とに切り換え可能な油路切換手段が備えられている請求項2に記載の作業車。
  4. 前記車体支持部は、少なくとも2個以上の関節を有するように複数のリンクが枢支連結され、且つ、前記走行装置を昇降自在に前記車両本体に支持する多関節リンク機構にて構成されている請求項1から3のいずれか1項に記載の作業車。
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