JP2019111977A - 車両構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロアパネルの上方に配置した蓄電池への給電線と、フロアパネル下に設けられた燃料タンクへ燃料を供給する給油管を簡単な構造で取り回すことを可能にした車両構造を簡単な構成で提供する。【解決手段】フロアパネル6の上方に配置される蓄電池3と、フロアパネル6の下方に配置される燃料タンク2と、車両1のホイールハウス50の上方に開口する給電コネクタ26と、前記ホイールハウス50の上方に設けられた燃料給油口20と、蓄電池3と給電コネクタ26を接続し、ホイールハウス50を形成するホイールハウスインナ40より車両内側に配置される給電線31と、燃料タンク2と燃料給油口20を接続し、ホイールハウスインナ40より車両外側に配置される燃料フィラーパイプ30と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、プラググインハイブリッド車に搭載した燃料タンクへの燃料補給構造、及び蓄電池への充電構造に関する。
近年、蓄電池から供給された電力によりモータで駆動して走行輪を駆動するとともに、蓄電池に電力を供給するために、発電機を駆動するエンジンを搭載したハイブリッド車が開発されている。更に、蓄電池を比較的大容量のものとして、車外の充電設備から電力を供給して蓄電池を充電可能とし、エンジンの駆動時間を抑制するプラグインハイブリッド車が開発されている。
上記のようなプラグインハイブリッド車においては、車両に搭載した燃料タンクに燃料を供給するための燃料給油口と、蓄電池に電力を供給するために充電プラグ(充電ガン)が接続される給電コネクタが備えられている。
そして、燃料給油口については車両左右のいずれか一方の側面に、給電コネクタについては車両左右の他方の側面に設けられているものが多い。
一方、特許文献1には、車両の後部のフロアパネルに設けられたスペアタイヤ収納部にスペアタイヤの替わりに尿素水タンクを搭載する構成の車両が開示されている。これは、尿素水を搭載しない車両に対して車体を大幅に改造する必要がなく、またスペアタイヤ収納部に尿素水タンクを搭載することで、フロアパネル上方の車室における収納スペースを確保することができる。
特開2016-107828号公報
ところで、プラグインハイブリッド車の製作コストを抑えるべく、例えばエンジン駆動車の車体とプラグインハイブリッド車の車体との共通化を図ろうとすると、比較的大型となる蓄電池の搭載に困難を要してしまう。
そこで、プラグインハイブリッド車において、特許文献1における尿素水タンクの搭載場所であるスペアタイヤ収納部に、蓄電池を搭載する方法が考えられる。
そして、このようにスペアタイヤ収納部に蓄電池を搭載した場合であっても、蓄電池への充電を容易にするために、給電コネクタを車両の側面に設け、車外から充電を可能にすることが望ましい。
更に、スペアタイヤ収納部、即ちフロア上に収納した蓄電池と給電コネクタとを接続する給電線と、燃料タンクと燃料給油口とを接続する給油管(燃料フィラーパイプ)とを、車両の壁部材の貫通を低減するように簡単な取り回し構造にすることが望ましい。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、フロアパネルの上方に配置した蓄電池への給電線と、フロアパネル下に設けられた燃料タンクへ燃料を供給する給油管を簡単な構造で取り回すことを可能にした車両構造を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の車両構造は、車両のフロアパネルの上方に配置された蓄電池と、前記フロアパネルの下方に配置され燃料を貯留する燃料タンクと、前記車両のホイールハウスの上方に設けられた給電コネクタと、前記ホイールハウスの上方に設けられた燃料供給口と、前記蓄電池と前記給電コネクタとを接続し、前記ホイールハウスを形成するホイールハウスインナより車両内側に配置される給電線と、前記燃料タンクと前記燃料供給口を接続し、前記ホイールハウスインナより車両外側に配置される給油管と、を備えたことを特徴とする。
このように構成した車両構造によれば、フロアパネルの上方に配置される蓄電池に給電コネクタから容易に電力を供給して充電させることができるとともに、燃料タンクへ容易に燃料を供給することができる。
また、給電コネクタが車両のホイールハウスの上方に設けられ、給電線がホイールハウスインナより車両内側に配置されるので、給電線による車体の貫通箇所を低減させることができる。
また、燃料給油口が車両のホイールハウスの上方に設けられ、給油管がホイールハウスインナより車両外側に配置されるので、給油管による車体の貫通箇所を低減させることができる。
その他の態様として、前記給電コネクタは前記ホイールハウスの上端部より上方に配置され、前記燃料供給口は、前記ホイールハウスの上端部より下方に配置されるとよい。
これにより、給電線及び給油管による車体の貫通箇所を抑制しつつ給電線及び給油管の取り回しを簡単に行うことができる。また、給油中に燃料供給口から燃料がこぼれたとしても給電コネクタに掛ることを防止して安全性を高めることができる。
その他の態様として、前記給電コネクタと前記燃料供給口とは、前記車両の左右同一方の側部に配置された互い異なるフィラーネックブラケットに支持されるとよい。
これにより、給電コネクタ及び燃料供給口の位置を、車両左右のいずれに設けられているか間違いを起こし難く、使用性を向上させることができる。また、給電コネクタ及び燃料供給口が互いに異なるフィラーネックブラケットに支持されることで、給電コネクタと燃料供給口とを区画して安全性を高めることができる。
本発明の車両構造によれば、フロアパネルの上方に搭載した蓄電池への電力供給と、燃料タンクへの燃料の供給を容易に行うことができる。更に、蓄電池への電力供給線と、燃料タンクへの給油管による車体の貫通箇所を低減して簡単な構造にすることができる。
本発明の実施形態の車両構造を採用した車両の後部側面図である。 燃料及び電力の供給構造を示す車両の後部側面図である。 給電コネクタ付近の構造を示す横断面図である。 燃料給油口付近の構造を示す横断面図である。 本実施形態に係る車両の後部の縦断面図である。
以下、本発明を具体化した車両構造の一実施形態を説明する。
図1は本実施形態の車両構造を採用した車両1の後部側面図である。図2は、燃料及び電力の供給構造を示す車両1の後部側面図である。図3は、給電コネクタ付近の構造を示す横断面図である。図4は、燃料給油口付近の構造を示す横断面である。図5は、本実施形態に係る車両1の後部の縦断面図である。なお、図3は図1中に記載したA−A部の断面図であり、図4は図2中に記載したB−B部の断面図であり、図5は図2中に記載したC−C部の断面図である。
本実施形態の車両構造を採用した車両1は、プラグインハイブリッド車である。
車両1は、図示しないエンジンの燃料を貯留する燃料タンク2を搭載している。また、車両1には、図示しない走行駆動用のモータに電力を供給するリチウムイオン電池等の蓄電池3を備えている。車両1に搭載されたエンジンは、図示しない発電機を駆動して蓄電池3及びモータに電力を供給する。更に、蓄電池3は、充電機が併設されており、車両1に備えられた後述する給電コネクタ26を介して、外部の充電設備等より電力を供給されて充電可能な構成になっている。
図1に示すように、本実施形態の車両1においては、燃料タンク2は、車両のリヤシート4の下方に配置されている。
一方、蓄電池3は、車両1のリヤシート4の後方の車室(荷室)5内に搭載されている。詳しくは、車両のリヤシート4の後方のフロアパネル6に設けられたスペアタイヤが収納可能な凹みである収納部7に、スペアタイヤの替わりに蓄電池3が搭載されている。なお、本実施形態の車両1は、左右後輪8、9の間にフロアパネル6の収納部7が設けられており、したがって蓄電池3は、左右後輪8、9の間のフロアパネル6上に配置されている。なお、フロアパネル6の上には、例えば樹脂等で形成された平板状のフロアボード10が着脱可能に載せられている。フロアボード10は、収納部7を覆うように載せることで蓄電池3を隠すとともに、その上に荷物を搭載可能となっている。
図1、2、4に示すように、燃料タンク2へ燃料を供給するための燃料給油口20(燃料供給口)は、車両の左側、左後輪8の上方に配置されている。燃料給油口20は、車両のリヤフェンダ21に設けた収容室22内に突設するように配置されている。燃料給油口20は解除可能に締結される燃料キャップ23で常閉され、開放時において給油ガンのノズルを接続し、給油を可能とする。
収容室22は、リヤフェンダ21に設けられた開口部の内側に設けられている。収容室22は、車両左側が開口した筐体状の第1のフィラーネックブラケット24と、リヤフェンダ21の開口部を開放可能に閉鎖する蓋板状の給油リッド25とよって、囲まれて形成されている。
また、図1〜3に示すように、本実施形態の車両1においては、外部から蓄電池へ電力を供給して充電するために、給電コネクタ26を備えている。給電コネクタ26は、車両の左側、燃料給油口20の上方に配置されている。給電コネクタ26は、車両のリヤフェンダ21に設けた収容室52内に突設するように配置されている。
収容室52は、リヤフェンダ21の給油リッド25より上方に設けられた開口部の内側に設けられている。収容室52は、車両左側が開口した筐体状の第2のフィラーネックブラケット54と、リヤフェンダ21の開口部を開放可能に閉鎖する蓋板状の給電リッド55とよって、囲まれて形成されている。燃料給油口20が備えられた収容室22と、給電コネクタ26が備えられた収容室52は、完全に区画されている。給電コネクタ26は、解除可能に締結される給電キャップ27で常閉され、開放時において給電ガンを接続し、外部から電力の供給を可能としている。
図1〜4に示すように、第1のフィラーネックブラケット24の内部、即ち収容室22は、車両左方から視て略長方形に形成されており、当該収容室22内に燃料給油口20が配置されている。また、第2のフィラーネックブラケット54は、第1のフィラーネックブラケット24の上方に並べて配置され、その内部の収容室52は、車両左方から視て略長方形に形成されており、当該収容室22内に給電コネクタ26が配置されている。
そして、燃料給油口20に供給された燃料を燃料タンク2へ導入する燃料フィラーパイプ30(給油管)が設けられているとともに、外部から給電コネクタ26を介して供給された電力を蓄電池3へ導入する給電線31が設けられている。
図5に示すように、車両1の左後輪8の上部は、左後輪8と車室5内とを仕切るリヤホイールハウスインナ40が設けられている。リヤホイールハウスインナ40は、左後輪8の車両幅方向内側及び上方を覆うように半円筒形に形成されており、左後輪8の車両幅方向内側で上下方向に延びる縦板部40aと、縦板部40aの上端から車両幅方向外側に向かって上方に傾斜して延びる上板部40bとを備えている。更に、リヤホイールハウスインナ40の上板部40bの上端部には、上方に延びるフランジ部40cが設けられている。
一方、左後輪8の上部のリヤフェンダ21の下端部近辺から車両幅方向内側に向かって上方に傾斜して延び、左後輪の上方で屈曲して上方に延びるリヤホイールハウスアウタ41が設けられている。リヤホイールハウスインナ40のフランジ部40cは、リヤホイールハウスアウタ41の屈曲部41a付近に固定されており、リヤホイールハウスインナ40の上板部40bとリヤホイールハウスアウタ41の屈曲部41aより下部41bとによって、左後輪8の上方を覆うように配置されている。なお、リヤホイールハウスアウタ41の下部41bとリヤホイールハウスインナ40によって、左後輪を覆うホイールハウス50が形成されている。
更に、ホイールハウス50と左後輪8との間には、左後輪8が巻き上げた小石等から車体を保護するために、ガード部材42を設けている。ガード部材42は、樹脂等で形成されており、リヤホイールハウスアウタ41の下部41b及びリヤホイールハウスインナ40に沿って、左後輪8を覆うように設けられている。
リヤホイールハウスインナ40の縦板部40aの下端部は車両1のフロアパネル6の左端部に固定されている。リヤホイールハウスインナ40の縦板部40aの下端部及びフロアパネル6の左端部は、左サイドメンバ44に固定され支持されている。
また、リヤホイールハウスインナ40に沿ってその内側には、樹脂等によって形成されたリヤインナパネル45が設けられている。
第1のフィラーネックブラケット24の車両幅方向内側の部位は、リヤホイールハウスアウタ41の屈曲部41aより下部に固定されている。詳しくは、第1のフィラーネックブラケット24の車両幅方向内側の部位が、リヤホイールハウスアウタ41の下部41bに沿って傾斜して延びる傾斜部24aとなっており、リヤホイールハウスアウタ41の下部41bとスポット溶接等により固定されている。
第2のフィラーネックブラケット54の車両幅方向内側の部位は、リヤホイールハウスアウタ41の屈曲部41aより上部に固定されている。詳しくは、第2のフィラーネックブラケット54の車両幅方向内側の部位が、リヤホイールハウスアウタ41の上部41cに沿って上下方向に延びる縦板部54aとなっており、リヤホイールハウスアウタ41の上部41cとスポット溶接等により固定されている。
燃料給油口20は、第1のフィラーネックブラケット24の傾斜部24a及びリヤホイールハウスアウタ41の下部41bに固定されている。また、給電コネクタ26は第2のフィラーネックブラケット54の縦板部54a及びリヤホイールハウスアウタ41の上部41cに固定されている。
燃料フィラーパイプ30は、燃料給油口20からリヤホイールハウスインナ40とガード部材42との間を通過して、燃料タンク2に接続されるように配置されている。
給電線31は、給電コネクタ26からリヤホイールハウスインナ40とリヤインナパネル45との間、及びフロアパネル6とフロアボード10との間を通過して、蓄電池3に併設した充電機に接続されるように配置されている。
なお、図5において、リヤホイールハウスインナ40とリヤインナパネル45との間、フロアパネル6とフロアボード10との間には、夫々隙間が大きく図示されているが、リヤホイールハウスインナ40及びフロアパネル6に夫々給電線31が設置可能な窪みを設けることで、給電線31の通過位置以外ではリヤホイールハウスインナ40とリヤインナパネル45との間、フロアパネル6とフロアボード10との間の隙間を小さくするとよい。給電線31を通す窪みを設けることが困難である場合には、給電線31の設置位置の周囲に支柱のような構造を備え、リヤホイールハウスインナ40とリヤインナパネル45との間、あるいはフロアパネル6とフロアボード10との間を保持するようにして、給電線31を保護するように構成するとよい。
以上のように、本実施形態の車両1では、フロアパネル6の上方に蓄電池3を搭載し、フロアパネル6の下方に燃料タンク2を搭載している。即ち、車室5内に蓄電池3が搭載されているので、車両1を低温環境下に長時間放置した場合でも、蓄電池3の温度低下を抑え、充電率の低下を抑制することができる。また、蓄電池3がフロアパネル6の上方に配置されることで、フロアパネル6の下方に配置される図示しないエンジンの排気管との距離を確保し、排気熱による蓄電池3の劣化を抑制することができる。
一方、可燃性を有する燃料を貯留する燃料タンク2を車室5の外に設けたので、例えば車両衝突時に車室5内に燃料が飛散すること抑制することができる。
そして、車両1の左側部に設けられた第2のフィラーネックブラケット54に給電コネクタ26が設けられ、給電コネクタ26から給電線31を介して蓄電池3に電力を供給される構造となっており、車外から車内の蓄電池3に電力を供給可能となっている。これにより、容易に蓄電池3に電力を供給して充電可能になる。
また、給電コネクタ26は燃料給油口20と同一に車両1の左側のホイールハウス50の上方に設けられているので、車両の左右何れの側面に給電コネクタ26及び燃料給油口20が設けられているか運転者や作業者が間違い難く、使用性を向上させることができる。
また、給電コネクタ26及び燃料給油口20は、異なるフィラーネックブラケット(第1のフィラーネックブラケット24、第2のフィラーブラケット)に支持され、区画された異なる収容室22、52内に設けられているので、例えば給油中に燃料給油口20からこぼれ、その後に給電プラグを給電コネクタ26に抜き差しする際に火花が発生したとしても、燃料への印火を防止することができる。
また、給電コネクタ26は燃料給油口20より上方に配置されるので、給油中に燃料給油口20から燃料がこぼれたとしても給電コネクタ26に掛ることを防止して安全性を高めることができる。
また、給電線31は、リヤホイールハウスインナ40とリヤインナパネル45との間の隙間を通過するように配置されるので、給電線31の移動が抑制され、給電線31の支持部品を低減させることができる。また、燃料フィラーパイプ30は、リヤホイールハウスインナ40とガード部材42との間を通過するように配置されるので、燃料フィラーパイプ30の移動が抑制され、燃料フィラーパイプ30の支持部品を低減させることができる。
更に、給電コネクタ26は、リヤホイールハウスインナ40とリヤホイールハウスアウタ41との接続部である比較的強度の高い部位に固定されるので、給電コネクタ26の支持用部品の増加を抑制するとともに、給電コネクタ26を支持する際の強度確保用の部品の増加を抑制することができる。
また、給電コネクタ26がリヤホイールハウスインナ40の上方に配置され、給電線31がリヤホイールハウスインナ40の内側(即ち車室5側)に配置されるので、車体の貫通箇所をリヤホイールハウスアウタ41とリヤホイールハウスインナ40との接続部の1箇所に抑えることができる。
一方、燃料給油口20は、リヤホイールハウスインナ40の上板部40bより下方に配置され、燃料フィラーパイプ30がリヤホイールハウスインナ40より外側に配置されるので、車体の貫通箇所をリヤホイールハウスアウタ41の1箇所に抑えることができる。
このように、給電線31と燃料フィラーパイプ30とを、リヤホイールハウスインナ40の車両内側、車両外側に分けて配置することで、車体の貫通箇所を最低限に抑え、燃料フィラーパイプ30及び給電線31の取り回しを簡単に行い車体構造の簡素化を図るとともに、車体強度の低下を抑制することができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば燃料給油口20及び給電コネクタ26を車両前後方向にずらして配置してもよい。また、燃料給油口20及び給電コネクタ26を車両左右の異なる側面に設けてもよい。但し、燃料フィラーパイプ30及び給電線31の取り回しを簡単にするために、燃料給油口20はホイールハウス50の上端部(リヤホイールハウスアウタ41の屈曲部41a)の下方に配置し、給電コネクタ26をホイールハウス50の上端部の上方に配置することが望ましい。
その他、車両の構造の詳細な部分については適宜変更したものでもよい。本発明は、燃料タンク及び蓄電池を搭載したプラグインハイブリッド車に広く適用することができる。
1 車両
2 燃料タンク
3 蓄電池
6 フロアパネル
6a 前壁面(車両前側壁部)
7 収納部
20 燃料給油口(燃料供給口)
24 第1のフィラーネックブラケット(フィラーネックブラケット)
26 給電コネクタ
31 給電線
30 燃料フィラーパイプ(給油管)
40 ホイールハウスインナ
50 ホイールハウス
54 第2のフィラーネックブラケット(フィラーネックブラケット)

Claims (3)

  1. 車両のフロアパネルの上方に配置された蓄電池と、
    前記フロアパネルの下方に配置され燃料を貯留する燃料タンクと、
    前記車両のホイールハウスの上方に設けられた給電コネクタと、
    前記ホイールハウスの上方に設けられた燃料供給口と、
    前記蓄電池と前記給電コネクタとを接続し、前記ホイールハウスを形成するホイールハウスインナより車両内側に配置される給電線と、
    前記燃料タンクと前記燃料供給口を接続し、前記ホイールハウスインナより車両外側に配置される給油管と、
    を備えたことを特徴とする車両構造。
  2. 前記給電コネクタは前記ホイールハウスの上端部より上方に配置され、
    前記燃料供給口は、前記ホイールハウスの上端部より下方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両構造。
  3. 前記給電コネクタと前記燃料供給口とは、前記車両の左右同一方の側部に配置された互いに異なるフィラーネックブラケットに支持されることを特徴とする請求項1に記載の車両構造。
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