JP2019109987A - 電極接合方法及び電極接合装置 - Google Patents

電極接合方法及び電極接合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】歩留まりが向上した電極接合方法及び電極接合装置を提供すること。【解決手段】電極接合方法は、カソード電極層110及びアノード電極層120からなる一対の電極層と、PEM130と、を備えた燃料電池の膜電極接合体100の製造方法において、カソード電極層110を複数枚取得可能な大きさのカソード電極シート111を搬送する電極シート搬送工程と、カソード電極シート111の異常(112、113)を検出する異常検出工程と、異常検出工程で検出された異常がある箇所を外した範囲から所定形状を特定する特定工程と、特定工程で特定された所定形状のカソード電極層110を切りだす切り出し工程と、切り出された所定形状のカソード電極層110をPEM130に接合する工程とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池の電極接合方法及び燃料電池の電極接合装置に関する。
自動車の動力源として、ガソリン等を燃料とするエンジン、電気により駆動するモータ、エンジンとモータを組み合わせたものが実用化されている。近年、環境考慮の点から、燃料電池により発電された電気でモータを駆動する燃料電池車が注目されている。燃料電池は、アノード電極とカソード電極が電解質膜を挟んで構成される膜電極接合体に、空気と水素を供給し、電気エネルギーと水を生成するものである。
このような燃料電池に採用される膜電極接合体を連続的に製造する方法として、電極層を所定形状に切り出して電解質膜に接合して膜電極接合体を製造する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−167433号公報
しかしながら、電極層を製造する過程において、電極層にヒビが入ることや、孔が空いてしまうことがある。切り出した後の電極層にヒビや孔が含まれていると、電極層の品質がNGとなる可能性があるため、歩留まりの向上が望まれている。
本発明は、歩留まりが向上した電極接合方法及び電極接合装置を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、一対の電極層と、電解質膜と、を備えた燃料電池の膜電極接合体電極接合方法において、前記一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する電極シート搬送工程と、前記電極シートの異常を検出する異常検出工程と、前記異常検出工程で検出された異常がある箇所を外した範囲から所定形状を特定する特定工程と、前記特定工程で特定された所定形状の電極層を切り出す切り出し工程と、切り出された所定形状の電極層を前記電解質膜に接合する接合工程と、を備える電極接合方法に関する。
(2) (1)の電極接合方法において、前記異常検出工程は、前記電極シートの全面の異常を検出する第1検出工程と、前記第1検出工程で異常がある箇所を外した範囲の一部の異常を検出する第2検出工程と、を備えてもよい。
(3) (1)の電極接合方法において、前記異常検出工程は、前記電極シートの凹凸を検出する第1検出工程と、前記第1検出工程で検出された凹凸がある箇所を外した範囲に電極シートの孔を検出する第2検出工程と、を備えてもよい。
(4) (3)の電極接合方法において、前記第2検出工程は、前記電極シートの電極層として切り出す部分の端部のみの異常を検出してもよい。
(5) (2)〜(4)いずれかの電極接合方法において、前記第1検出工程よりも前記第2検出工程の方が検出精度を高く設定してもよい。
(6) 本発明は、一対の電極層と、電解質膜と、を備えた燃料電池の膜電極接合体電極接合装置において、前記一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する搬送装置と、前記電極シートの異常を検出する異常検出装置と、前記電極シートのうち、前記異常検出装置で検出された異常がある箇所を外した範囲から所定形状の電極層を切り出す切り出し装置と、前記所定形状の電極層を前記電解質膜に接合する接合装置と、を備える電極接合装置に関する。
(7) (6)の電極接合装置において、前記異常検出装置は、前記電極シートの凹凸を検出する第1検出装置と、前記第1検出装置で検出された凹凸がある箇所を外した範囲に電極シートの孔を検出する第2検出装置と、を備えてもよい。
(8) (7)の電極接合装置において、前記第2検出装置は、前記電極シートの搬送方向に直交する方向に移動して異常を検出してもよい。
(1)本発明において、電極接合方法は、一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する電極シート搬送工程と、電極シートの異常を検出する異常検出工程と、異常検出工程で検出された異常がある箇所を外した範囲から所定形状を特定する特定工程と、特定工程で特定された所定形状の電極層を切りだす切り出し工程と、切り出された所定形状の電極層を電解質膜に接合する接合工程とを備える。そのため、切り出された所定形状の電極層に、異常が検出されることを抑制できる。これにより、歩留まりが向上した電極接合方法を提供することができる。
(2) (1)の電極接合方法において、異常検出工程は、電極シートの全面の異常を検出する第1検出工程と、第1検出工程で異常がある箇所を外した範囲の一部の異常を検出する第2検出工程と、を備える。そのため、第1検出工程で異常を検出する範囲と、第2検出工程により異常を検出する範囲との重複がなくなる。これにより、電極シートの異常を効率よく検出できる。
(3) (1)の電極接合方法において、異常検出工程は、電極シートの凹凸を検出する第1検出工程と、第1検出工程で検出された凹凸がある箇所を外した範囲に電極シートの孔を検出する第2検出工程と、を有する。そのため、第1検出工程で凹凸を検出する範囲と、第2検出工程により孔を検出する範囲との重複がなくなる。これにより、電極シートの凹凸、孔を効率よく検出できる。
(4) (3)の電極接合方法において、第2検出工程は、電極シートの電極層として切り出す部分の端部のみの異常を検出する。そのため、電極シートの電極層として切り出す部分の端部に異常が検出されることを回避できる。これにより、効率よく異常を検出できると共に、十分に歩留まりを向上させることができる。
(5) (2)〜(4)いずれかの電極接合方法において、第1検出工程よりも第2検出工程の方が検出精度を高く設定する。これにより、電極シートの異常をより効率よく検出できる。
(6)本発明において、電極接合装置は、一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する搬送装置と、電極シートの異常を検出する異常検出装置と、電極シートのうち、異常検出装置で検出された異常がある箇所を外した範囲から所定形状の電極層を切り出す切り出し装置と、所定形状の電極層を電解質膜に接合する接合装置と、を備える。そのため、切り出された所定形状の電極層に、異常が検出されることを抑制できる。これにより、歩留まりが向上した電極接合装置を提供することができる。
(7) (6)の電極接合装置において、異常検出装置は、電極シートの凹凸を検出する第1検出装置と、第1検出装置で検出された凹凸がある箇所を外した範囲に電極シートの孔を検出する第2検出装置と、を備える。そのため、第1検出装置で凹凸を検出する範囲と、第2検出装置により孔を検出する範囲との重複がなくなる。これにより、電極シートの凹凸、孔を効率よく検出できる。
(8) (7)の電極接合装置において、第2検出装置は、電極シートの搬送方向に直交する方向に移動して異常を検出する。そのため、第2検出装置を固定した場合には検出できない範囲にある孔が検出される。これにより、第2検出装置で、電極シートの異常を効率よく検出できる。
本実施形態に係る電極接合装置の全体構成図である。 本実施形態に係る電極接合装置の第2検出装置を説明するための模式図である。 本実施形態に係る電極接合方法の各工程を示す模式図である。 本実施形態に係る第2検出装置(第2検出工程)による異常検出方法の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る異常検出装置(異常検出工程)について説明するための模式図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電極接合装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る電極接合装置の全体構成図であり、図2は、本実施形態に係る電極接合装置の第2検出装置を説明するための模式図である。
電極接合装置1は、カソード電極層110及びアノード電極層120とからなる一対の電極層と、電解質膜としてのPEM(固体高分子電解質膜)130と、を備えた燃料電池の膜電極接合体100を製造する装置である。
図1に示すように、電極接合装置1は、第1搬送装置11と、第2搬送装置12と、異常検出装置としての第1検出装置21及び第2検出装置22と、第1切り出し装置30と、接合装置40と、を備える。
第1搬送装置11は、一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する装置である。本実施形態においては、第1搬送装置11は、カソード電極層110を複数枚取得可能な大きさのカソード電極シート111を搬送する装置である。第1搬送装置11は、第1検出装置21、第2検出装置22、第1切り出し装置30、接合装置40の順にカソード電極シート111を搬送する。
第2搬送装置12は、PEM130を複数枚取得可能な大きさのPEMシート131を搬送する装置である。第2搬送装置12は、接合装置40にPEMシート131を搬送する。
第1検出装置21及び第2検出装置22は、カソード電極シート111の異常を検出する装置である。本実施形態においては、第1検出装置21は、カソード電極シート111の凹凸112を検出する装置であり、第2検出装置22は、第1検出工程で検出された凹凸がある箇所を外した範囲にカソード電極シート111の孔113を検出する装置である。第1検出装置21と、第2検出装置22と、後述する第1切り出し装置30の特定部31とは電気的に接続されている。
また、本実施形態においては、第1検出装置21の検出精度よりも第2検出装置22の検出精度が高く設定されている。そのため、凹凸112がある箇所を外した範囲において、孔113を高い精度で検出できる。これにより、カソード電極シート111の異常(凹凸112、孔113)をより効率よく検出できる。
また、本実施形態においては、第2検出装置22は、カソード電極シート111の全面ではなく、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部のみの異常を検出する(後述)。
また、本実施形態においては、第2検出装置22は、カソード電極シート111の搬送方向Xに直交する方向に移動して異常(孔113)を検出する(図2参照)。つまり、第2検出装置22の自走方向Yは、搬送方向Xに直交するので、第2検出装置22の検出範囲23は、第2検出装置22を固定した場合には届かない範囲に広がる。そのため、第2検出装置22を固定した場合には検出できない範囲にある孔113が検出される。これにより、第2検出装置22で、カソード電極シート111の異常を効率よく検出できる。
第1切り出し装置30は、異常検出装置(第1検出装置21及び第2検出装置22)で検出された異常(凹凸112、孔113)がある個所を外した範囲から所定形状のカソード電極層110を切り出す装置である。本実施形態においては、第1切り出し装置30は、特定部31と、切り出し部32とを備える。特定部31は、異常検出装置(第1検出装置21及び第2検出装置22)と電気的に接続されていて、異常検出装置で検出された異常がある個所を外した範囲から所定形状を特定する(図5参照)。また、切り出し部32は、特定部31で特定された所定形状のカソード電極層110を切り出す(ハーフカットする)。
接合装置40は、所定形状のカソード電極層110をPEM130に接合する装置である。本実施形態においては、接合装置40は、カソード電極シート111の基材から、所定形状に切り出されたカソード電極層110が、PEMシート131に熱転写されるように、所定形状のカソード電極層110をPEM130に接合する。
電極接合装置1は、更に、異常検出装置50と、第2切り出し装置(不図示)と、剥離装置(不図示)と、CP接合装置(不図示)と、を備えていてもよい。
異常検出装置50は、カソード電極層110が接合されたPEMシート131の異常(例えば孔113)を検出する装置である。異常検出装置50が孔113を検出した場合には、孔113があるカソード電極層110が接合されたPEMシート131に対して後の工程を行う必要がなくなる。これにより、効率よく膜電極接合体100を製造できる。第2切り出し装置は、カソード電極層110が接合されたPEM130を切り出す(ハーフカットする)装置である。剥離装置は、カソード電極層110が接合されたPEM130をPEMシート131の基材から剥離する装置である。CP接合装置は、カソード電極層110が接合されたPEM130のPEM130側の面にアノード電極層120のアノードカーボンペーパーを接合し、カソード電極層110が接合されたPEM130のカソード電極層110側の面にカソード電極層110のカソードカーボンペーパーを接合する装置である。以上のように、電極接合装置1により、一対の電極層と、PEM130とが一体化された膜電極接合体100を得ることができる。
続いて、本発明の一実施形態に係る電極接合方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る電極接合方法の各工程を示す模式図である。
膜電極接合体100の製造方法は、カソード電極層110及びアノード電極層120とからなる一対の電極層と、電解質膜としてのPEM(固体高分子電解質膜)130と、を備えた燃料電池の膜電極接合体100を製造する方法である。
膜電極接合体100の製造方法は、搬送工程と、第1異常検出工程と、第1切り出し工程と、接合工程とを備える。
図3(a)に示すように、搬送工程は、一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する工程である。本実施形態においては、搬送工程は、カソード電極層110を複数枚取得可能な大きさのカソード電極シート111を搬送する工程である。例えば、搬送工程は、上記第1搬送装置11にカソード電極シート111を投入する工程を含み、上記第2搬送装置12にPEMシート131を投入する工程を含む。
第1異常検出工程は、カソード電極シート111の異常を検出する工程である。本実施形態においては、上記第1検出装置21により、カソード電極シート111の全面の異常を検出する第1検出工程と、上記第2検出装置22により、第1検出工程で異常がある箇所を外した範囲の一部の異常を検出する第2検出工程とを有する。
図3(b)に示すように、第1検出工程は、カソード電極シート111の凹凸112を検出する工程である。図3(c)に示すように、第2検出工程は、第1検出工程で検出された凹凸がある箇所を外した範囲にカソード電極シート111の孔113を検出する工程である。
また、本実施形態においては、第1検出工程(第1検出装置21)の検出精度よりも第2検出工程(第2検出装置22)の検出精度が高く設定されている。そのため、凹凸112がある箇所を外した範囲において、孔113を高い精度で検出できる。これにより、カソード電極シート111の異常(凹凸112、孔113)を効率よく検出できる。
また、本実施形態においては、第2検出工程では、カソード電極シート111の全面ではなく、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部のみの異常を検出するように第2検出装置22が動作する(後述)。
また、本実施形態においては、第2検出工程では、カソード電極シート111の搬送方向Xに直交する方向(自走方向Y)に移動して異常(孔113)を検出するように第2検出装置22が動作する(図2参照)。これにより、第2検出装置22で、カソード電極シート111の異常を効率よく検出できる。
第1切り出し工程は、異常検出工程(第1検出工程及び第2検出工程)で検出された異常(凹凸112、孔113)がある個所を外した範囲から所定形状のカソード電極層110を切り出す工程である。本実施形態においては、第1切り出し工程は、特定工程と、切り出し工程とを有する。
図3(d)に示すように、特定工程は、異常検出工程で検出された異常がある個所を外した範囲から所定形状を特定する工程である。また、図5(e)に示すように、切り出し工程は、特定部31で特定された所定形状のカソード電極層110を切り出す(ハーフカットする)工程である。
図3(f)に示すように接合工程は、所定形状のカソード電極層110をPEM130に接合する工程である。本実施形態においては、接合工程は、カソード電極シート111の基材から、所定形状に切り出されたカソード電極層110が、PEMシート131に熱転写されるように、所定形状のカソード電極層110をPEM130に接合する工程である。
膜電極接合体100の製造方法は、更に、第2異常検出工程と、第2切り出し工程と、剥離工程と、CP接合工程と、を備えてもよい。
第2異常検出工程は、カソード電極層110が接合されたPEMシート131の異常(例えば孔113)を検出する工程である。第2異常検出工程で孔113が検出された場合には、孔113があるカソード電極層110が接合されたPEMシート131に対して後の工程を行う必要がなくなる。これにより、効率よく膜電極接合体100を製造できる。第2切り出し工程は、所定形状のカソード電極層110が接合されたPEM130を切り出す(ハーフカットする)工程である。剥離工程は、カソード電極層110が接合されたPEM130をPEMシート131の基材から剥離する工程である。CP接合工程は、カソード電極層110が接合されたPEM130のPEM130側の面にアノード電極層120のアノードカーボンペーパーを接合し、カソード電極層110が接合されたPEM130のカソード電極層110側の面にカソード電極層110のカソードカーボンペーパーを接合する工程である。以上のように、膜電極接合体100の製造方法により、一対の電極層と、PEM130とが一体化された膜電極接合体100を得ることができる。
続いて、第2検出装置22(第2検出工程)により異常(孔113)が検出された場合に、どのように特定部31(特定工程)によりカソード電極層110の切り出す位置が特定されるのかを、図4を用いて詳細に説明する。図4は、本実施形態に係る第2検出装置(第2検出工程)による異常検出方法の一例を示す模式図である。
前述したとおり、本実施形態においては、第2検出装置22は、カソード電極シート111の全面ではなく、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部のみの異常を検出する。例えば、第2検出装置22は、カソード電極シート111の凹凸112を除いた領域において、自走方向Yに向けて孔113がないかの1回目の検査(異常の検出)を行う。1回目の検査で孔113が検出されない場合には、特定部31は、1回目の検査領域(孔113が検出されなかった領域)がカソード電極層110の端部となるようにカソード電極層110の形状を特定する。
1回目の検査で孔113が検出された場合には、第2検出装置22は、搬送方向Xに向けてカソード電極層110をずらして、自走方向Yに向けて孔113がないかの2回目の再検査を行う。2回目の再検査で孔113が検出されない場合には、特定部31は、2回目の再検査領域(孔113が検出されなかった領域)がカソード電極層110の端部となるようにカソード電極層110の形状を特定する。
検査は、自走方向Yに孔113が検出されなくなるまでn回繰り返される。n回目の検査で孔113が検出されなければ、特定部31は、n回目の検査領域(孔113が検出されなかった領域)がカソード電極層110の端部となるようにカソード電極層110の形状を特定する。
このような第2検出装置22(第2検出工程)による異常検出方法では、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部に異常が検出されることを回避できる。一方で、このような第2検出装置(第2検出工程)による異常検出方法では確実に孔113を回避してカソード電極層110を切り出すことはできない(端部以外の箇所に孔113がある可能性もある)。しかし、第1検出装置(第1検出工程)により異常(凹凸112)が検出された箇所が除かれているものの、切り出す前からカソード電極シート111全体に孔113がないことを確認するのは効率が悪い。また、端部以外の箇所に孔113を検出できたとしても、その孔113を含むようにカソード電極層110を切り出せない以上、端部以外の箇所に孔113があるかないかを確認しても、歩留まりの向上にはつながりにくい。従って、第2検出装置(第2検出工程)により、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部のみの異常を検出できれば、効率よく異常を検出できると共に、十分に歩留まりを向上させることができる。
続いて、異常検出装置(異常検出工程)について、図5を用いて更に詳細に説明する。図5は、本実施形態に係る異常検出装置(異常検出工程)について説明するための模式図である。詳細には、図5(a)〜(d)は、接合工程の前の第1検出装置21及び第2検出装置22(第1異常検出工程)を説明するための模式図であり、図5(e)は、接合工程の後の異常検出装置50(第2異常検出工程)を説明するための模式図である。
図5(a)に示すように、カソード電極シート111に異常(凹凸112、孔113)がない場合、カソード電極シート111から取得可能なカソード電極層110の枚数(図5(a)では7枚)は、カソード電極シート111の有効長さによって求められる。
図5(b)に示すように第1検出装置21によって、凹凸112が2つ検出された場合、NG領域(凹凸112)を外した範囲から所定形状を特定してカソード電極層110が5枚取得される。最大で7枚のカソード電極層110を取得可能なカソード電極シート111から5枚のカソード電極層110を取得しているため、この場合の、歩留まりは5/7ということになる。
一方で、凹凸112の検出を行わなかった場合には、1つのNG領域(凹凸112)が2枚のカソード電極層110にまたがっていることも考えられるので、最大で、1つのNG領域につき2枚数のカソード電極層110が、NG領域を含んでいることになる。そのため、本実施形態に係る第1検出装置21(第1検出工程)により、歩留まりが最大で2/7程度向上していることが分かる。
図5(c)に示すように第1検出装置21によって、凹凸112が2つ検出された場合、NG領域(凹凸112)を外した範囲において、第2検出装置22は、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部のみの異常を検出する。図5(c)では、孔113が1つ検出されたため、NG領域(凹凸112、孔113)を外した範囲から所定形状を特定してカソード電極層110が5枚取得される。
一方で、孔113の検出を行わなかった場合には1枚のカソード電極層110がNG領域(孔113)を含んでいたと考えられる。そのため、本実施形態に係る第2検出装置22(第2検出工程)により、歩留まりが1/5程度向上していることが分かる。
図5(d)に示すように第1検出装置21によって、凹凸112が2つ検出された場合、NG領域(凹凸112)を外した範囲において、第2検出装置22は、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部のみの異常を検出する。図5(d)では、図5(c)と同様の箇所に、孔113aが検出され、更にその後の孔113bが検出される。孔113bと凹凸112との間からは所定形状のカソード電極層110を切り出せない。従って、NG領域(凹凸112、孔113)を外した範囲から所定形状を特定してカソード電極層110が4枚取得される。
一方で、孔113の検出を行わなかった場合には2枚のカソード電極層110がNG領域(孔113)を含んでいたと考えられる。そのため、本実施形態に係る第2検出装置22(第2検出工程)により、歩留まりが1/5程度向上していることが分かる。
本実施形態に係る第2検出工程を行っても、端部以外の箇所に孔113がある可能性があるので、図5(e)に示すように異常検出装置50(第2異常検出工程)によってPEMシート131上のカソード電極層110に孔113が検出される場合もある。異常検出装置50(第2異常検出工程)で孔113を検出できれば、孔113があるカソード電極層110が接合されたPEMシート131に対して後の工程を行う必要がなくなる。これにより、効率よく膜電極接合体100を製造できる。
本実施形態の電極接合方法によれば、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態の電極接合方法は、カソード電極層110を複数枚取得可能な大きさのカソード電極シート111を搬送する電極シート搬送工程と、カソード電極シート111の異常を検出する異常検出工程と、異常検出工程で検出された異常がある個所を外した範囲から所定形状を特定する特定工程と、特定工程で特定された所定形状のカソード電極層110として切りだす切り出し工程と、切り出された所定形状のカソード電極層110をPEM130に接合する接合工程とを備える。そのため、切り出された所定形状のカソード電極層110に、異常が検出されることを抑制できる。これにより、歩留まりが向上した膜電極接合体100の製造方法を提供することができる。
(2)異常検出工程は、カソード電極シート111の全面の異常を検出する第1検出工程と、第1検出工程で異常がある箇所を外した範囲の一部の異常を検出する第2検出工程と、を備える。そのため、第1検出工程で異常を検出する範囲と、第2検出工程により異常を検出する範囲との重複がなくなる。これにより、カソード電極シート111の異常を効率よく検出できる。
(3)異常検出工程は、カソード電極シート111の凹凸112を検出する第1検出工程と、第1検出工程で検出された凹凸112がある箇所を外した範囲に電極シートの孔113を検出する第2検出工程と、を有する。そのため、第1検出工程で凹凸112を検出する範囲と、第2検出工程により孔113を検出する範囲との重複がなくなる。これにより、カソード電極シート111の凹凸、孔を効率よく検出できる。
(4)第2検出工程は、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部のみの異常を検出する。そのため、カソード電極シート111のカソード電極層110として切り出す部分の端部に異常が検出されることを回避できる。これにより、効率よく異常を検出できると共に、十分に歩留まりを向上させることができる。
(5)第1検出工程よりも第2検出工程の方が検出精度を高く設定する。これにより、カソード電極シート111の異常をより効率よく検出できる。
本実施形態の電極接合装置1によれば、以下の効果を奏する。
(6)本実施形態の電極接合装置1は、一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する第1搬送装置11と、カソード電極シート111の異常を検出する異常検出装置と、カソード電極シート111のうち、異常検出装置で検出された異常がある個所を外した範囲から所定形状のカソード電極層110を切り出す第1切り出し装置30と、所定形状のカソード電極層110をPEM130に接合する接合装置と、を備える。そのため、切り出された所定形状のカソード電極層110に、異常が検出されることを抑制できる。これにより、歩留まりが向上した電極接合装置を提供することができる。
(7)異常検出装置は、カソード電極シート111の凹凸112を検出する第1検出装置21と、第1検出装置21で検出された凹凸112がある箇所を外した範囲にカソード電極シート111の孔113を検出する第2検出装置22と、を備える。そのため、第1検出工程で凹凸112を検出する範囲と、第2検出工程により孔113を検出する範囲との重複がなくなる。これにより、カソード電極シート111の凹凸112、孔113を効率よく検出できる。
(8)第2検出装置22は、カソード電極シート111の搬送方向Xに直交する方向(自走方向Y)に移動して異常を検出する。そのため、第2検出装置を固定した場合には検出できない範囲にある異常(孔113)が検出される。これにより、第2検出装置22で、カソード電極シート111の異常を効率よく検出できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、第1搬送装置が、カソード電極層を複数枚取得可能な大きさのカソード電極を搬送する例を説明したが、第1搬送装置は、アノード電極層を複数枚取得可能な大きさのアノード電極を搬送してもよい。この場合、切り出された所定形状のアノード電極層に、異常が検出されることを抑制できる。
100 膜電極接合体
110 カソード電極層(電極層)
111 カソード電極シート(電極シート)
112 凹凸(異常)
113 孔(異常)
120 アノード電極層
130 PEM(電解質膜)

Claims (8)

  1. 一対の電極層と、電解質膜と、を備えた燃料電池の膜電極接合体の電極接合方法において、
    前記一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する電極シート搬送工程と、
    前記電極シートの異常を検出する異常検出工程と、
    前記異常検出工程で検出された異常がある箇所を外した範囲から所定形状を特定する特定工程と、
    前記特定工程で特定された所定形状の電極層を切り出す切り出し工程と、
    切り出された所定形状の電極層を前記電解質膜に接合する接合工程と、を備える電極接合方法。
  2. 前記異常検出工程は、
    前記電極シートの全面の異常を検出する第1検出工程と、
    前記第1検出工程で検出された異常がある箇所を外した範囲の一部の異常を検出する第2検出工程と、を備える請求項1に記載の電極接合方法。
  3. 前記異常検出工程は、
    前記電極シートの凹凸を検出する第1検出工程と、
    前記第1検出工程で検出された凹凸がある箇所を外した範囲に電極シートの孔を検出する第2検出工程と、を備える請求項1に記載の電極接合方法。
  4. 前記第2検出工程は、前記電極シートの電極層として切り出す部分の端部のみの異常を検出する請求項3に記載の電極接合方法。
  5. 前記第1検出工程よりも前記第2検出工程の方が検出精度を高く設定する請求項2〜4のいずれかに記載の電極接合方法。
  6. 一対の電極層と、電解質膜と、を備えた燃料電池の膜電極接合体の電極接合装置において、
    前記一対の電極層のうち少なくとも1つの電極層を複数枚取得可能な大きさの電極シートを搬送する搬送装置と、
    前記電極シートの異常を検出する異常検出装置と、
    前記電極シートのうち、前記異常検出装置で検出された異常がある箇所を外した範囲から所定形状の電極層を切り出す切り出し装置と、
    前記所定形状の電極層を前記電解質膜に接合する接合装置と、を備える電極接合装置。
  7. 前記異常検出装置は、
    前記電極シートの凹凸を検出する第1検出装置と、
    前記第1検出装置で検出された凹凸がある箇所を外した範囲に電極シートの孔を検出する第2検出装置と、を備える請求項6に記載の電極接合装置。
  8. 前記第2検出装置は、前記電極シートの搬送方向に直交する方向に移動して異常を検出する請求項7に記載の電極接合装置。
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