JP2003022810A - 燃料電池の膜・電極接合体搬送装置 - Google Patents

燃料電池の膜・電極接合体搬送装置

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JP2003022810A JP2001208189A JP2001208189A JP2003022810A JP 2003022810 A JP2003022810 A JP 2003022810A JP 2001208189 A JP2001208189 A JP 2001208189A JP 2001208189 A JP2001208189 A JP 2001208189A JP 2003022810 A JP2003022810 A JP 2003022810A
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 MEA搬送装置72は、MEAトリム装
置71から積層部73まで移動するスライダ78と、こ
のスライダ78からポスト79を介して延ばしたアーム
81,81と、これらのアーム81,81に吸着保持装
置17を介して吊り下げるとともに縁切りのためのトリ
ム刃15を備えたトリム上型16と、アーム81,81
を移動させるアーム移動手段88と、一方のカーボン電
極12を吸着するとともに横ずれしないように保持する
ためにトリム上型16に取付けた吸着保持装置17とか
らなる。 【効果】 MEAをトリム時から搬送時まで吸着保持手
段で吸着しておけば、MEAをトリム時の状態を保った
まま横ずれせずにトリムステーションから積層ステーシ
ョンまで搬送することができ、膜・電極接合体積層時の
位置ずれを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トリム処理以降に
膜・電極接合体を位置ずれのない状態で搬送すること
で、膜・電極接合体積層時の位置ずれを防止する燃料電
池の膜・電極接合体搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、水の電気分解の逆の原理を
利用し、水素と酸素とを反応させて水を得る過程で電気
を得ることができる電池である。一般に、水素に燃料ガ
スを置き換え、酸素に空気や酸化剤ガスを置き換えるの
で、燃料ガス、空気、酸化剤ガスの用語を使用すること
が多い。
【0003】このような燃料電池としては、例えば、特
開2000−123848公報「燃料電池」が知られて
いる。同公報の図1及び図2を基に作成した次図で燃料
電池のセルについて説明する。なお、符号は振り直し
た。
【0004】図11は燃料電池のセルの断面図であり、
セル100は、電解質膜101の両面に、アノード側電
極102とカソード側電極103とを貼り合わせ、これ
らのアノード側電極102及びカソード側電極103を
2枚のセパレータ104,105で挟み込み、セパレー
タ104に、アノード側電極102へ燃料である水素ガ
スを供給するための複数の流路溝106を形成し、セパ
レータ105に、カソード103へ酸化剤である酸素ガ
スを供給するための複数の流路溝107を形成した構造
のものであり、このセル100を多数積層することで、
所望の電圧を得る。ここで、111,112は電解質膜
101と各セパレータ104,105との間をシールす
るためのシール材(ガスケット)である。
【0005】電解質膜101は、高分子化合物からなる
高分子電解質膜(PEM:Polymer Elect
rolyte Membrane)である。この電解質
膜101を以下PEM101と記す。また、PEM10
1、アノード側電極102及びカソード側電極103
は、膜・電極接合体(MEA:Membrane El
ectrode Assembly)108を構成する
ものである。この膜・電極接合体108を以下MEA1
08と記す。
【0006】MEA108は、縁を所定の大きさに切断
し、この縁切りの後にセパレータと積層するために、縁
切りを行うトリムステーションから積層ステーションま
で搬送される。上記公報には、MEA108の搬送方法
については記載されていないが、MEA108が膜状で
あるために、吸着装置で吸着しながら搬送する方法が一
般的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、MEA
108の上記搬送を試みたが、図12に示すような課題
が発生した。図12(a)〜(c)はMEAのトリム工
程に続く搬送工程を説明する説明図であり、(a)にお
いて、載置台121に電極102,103を貼り合わせ
たPEM101aを載せ、図示せぬ位置決め手段で位置
決めした状態で、トリム刃122を取付けたプレス装置
123を白抜き矢印のように下降させ、PEM101a
を切断する。(切断後のPEM101と区別するために
切断前のPEMの符号を便宜上101aとする。)
【0008】(b)において、PEM101の切断を終
了した後、プレス装置123(図(a)参照)とは別体
の吸着装置124を白抜き矢印のように下降させ、ME
A108を吸着する。(c)において、吸着装置124
で吸着したMEA108を白抜き矢印dのように上昇さ
せ、白抜き矢印eのように次の積層工程に搬送する。
【0009】上記(a),(b)では、プレス装置12
3でPEM101aを切断してから吸着装置124で吸
着するまでの間に、例えば、MEA108の位置がずれ
ると、位置がずれたまま吸着装置124でMEA108
を搬送することになり、積層工程では、MEA108の
位置を修正しなければならない。この結果、燃料電池の
製造工数が増え、燃料電池の生産性が低下することが考
えられる。
【0010】そこで、本発明の目的は、燃料電池の膜・
電極接合体搬送装置において、トリム処理以降に膜・電
極接合体を位置ずれのない状態で搬送することにより、
膜・電極接合体積層時の位置ずれを防止することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、トリムステーションで、高分子電解質膜
の両面にこれより小面積のカーボン電極を貼り合わせて
なる膜・電極接合体の縁切りを行い、この縁切りを行っ
た膜・電極接合体を積層ステーションで積層処理する際
に、トリムステーションから積層ステーションへ膜・電
極接合体を搬送する燃料電池用膜・電極接合体搬送装置
において、この搬送装置は、トリムステーションから積
層ステーションまで移動するスライダと、このスライダ
から延ばしたアームと、このアームに吊り下げるととも
に縁切りのためのトリム刃を備えたトリム上型と、アー
ムを移動させるアーム移動手段と、一方のカーボン電極
を吸着するとともに横ずれしないように保持するために
トリム上型に取付けた吸着保持手段とからなる。
【0012】膜・電極接合体を縁切りするトリム上型
に、カーボン電極を吸着保持する吸着保持手段を取付け
た構造であるため、膜・電極接合体をトリム時から搬送
時まで吸着保持手段で吸着しておけば、膜・電極接合体
をトリム時の状態を保ったまま横ずれせずにトリムステ
ーションから積層ステーションまで搬送することがで
き、積層ステーションで膜・電極接合体をセパレータと
積層する際に、膜・電極接合体の積層位置のずれを防止
することができる。従って、膜・電極接合体を積層する
ときに、膜・電極接合体の位置を修正する必要がなく、
搬送工程から積層工程にスムーズに移行することができ
る。
【0013】請求項2は、アーム移動手段に、アームを
鉛直方向に移動させる鉛直移動機構と、アームを水平に
且つ直線状に移動させる水平移動機構とを備えたことを
特徴とする。
【0014】鉛直移動機構と水平移動機構とを備えたこ
とで、アームの移動が鉛直方向と水平方向との2方向に
それぞれに直線状になって、アームの移動距離が短くな
り、搬送時間を短縮することができる。従って、燃料電
池の生産性を向上させることができる。また、水平移動
を直線状にしたことで、水平移動を、例えば平面状にし
た機構に比べて、アーム移動手段を簡素な構造にするこ
とができる。
【0015】更に、移動方向が2方向のために、膜・電
極接合体に作用する力の方向を常に一定の方向にするこ
とができ、搬送する膜・電極接合体に衝撃が作用しにく
くすることができ、搬送中の膜・電極接合体のずれを防
止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。ここでは、燃料電池の膜・電極接合体搬送
装置を説明する前に、搬送の前工程である膜・電極接合
体の縁切り工程(即ち、トリム工程)で使用する膜・電
極接合体トリム装置について説明する。図1は本発明に
係る燃料電池の膜・電極接合体搬送装置と組合わせる膜
・電極接合体トリム装置の断面図であり、トリムステー
ションとしての膜・電極接合体トリム装置10(以下
「MEAトリム装置10」と記す。)は、カーボンペー
パーからなるカーボン電極11,12を各面に圧着した
高分子電解質膜13a(以下「PEM13a」と記す。
後述する切断後のPEM13と区別するために切断前の
PEMをこのようにPEM13aとする。)を載せるト
リム下型14と、上記のPEM13aの縁を切り取る、
即ちトリムを行うトリム刃15を備えたトリム上型16
と、カーボン電極12及びPEM13aを吸着・保持す
るためにトリム上型16に連結した吸着保持手段として
の吸着保持装置17と、トリム上型16を下降させるシ
リンダ装置18とからなる。なお、膜・電極接合体搬送
装置については以降、「MEA搬送装置」と記す。2枚
のカーボン電極11,12は、同一のものであるが、便
宜上、符号を別にした。
【0017】トリム下型14は、PEM13aの位置決
め部を兼ねる載置部21と、この載置部21を支持する
下型支持部22と、PEM13aの周縁部を吸着する下
型用吸着部23とからなる。
【0018】載置部21は、下部支持部22の底部22
aに設けた下部受け部材25と、この下部受け部材25
の上方に配置することでPEM13aを載せる上部受け
部材26とからなり、この上部受け部材26の中央部に
カーボン電極11の位置決めを行うための位置決め収納
部27を設け、下部受け部材25の上部で且つ位置決め
収納部27の下方に樹脂板28を配置したものである。
【0019】下部受け部材25は、材質をポリウレタン
等のフォーム状弾性体とし、上部受け部材26は、材質
をPET(ポリエチレンテレフタレート)材等の軟質材
としたものである。樹脂板28は、カーボン電極11が
下部受け部材25に接触しないようにして、下部受け部
材25に金属イオンが付着していた場合に、金属イオン
がカーボン電極11に付着しないようにするための部材
である。
【0020】もし、カーボン電極11に金属イオンが付
着すると、この金属イオンと電子とが結合し、カーボン
電極11に金属が析出する。これにより、析出した金属
が水素と酸素との反応を妨げ、燃料電池の性能を低下さ
せることがある。
【0021】下型用吸着部23は、載置部21に開けた
吸着孔31・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)と、
この吸着孔31・・・にそれぞれジョイント32・・・を介し
て連結させた連結管33・・・とからなり、これらの連結
管33・・・を図示せぬ吸引装置に接続することで、吸着
孔31・・・から空気を吸引し、PEM13aを吸着する
ものである。
【0022】トリム刃15は、平面視略矩形状のもので
あり、カーボン電極11,12より外側のPEM13a
の周縁部を切り落とす部材である。トリム上型16は、
トリム刃15と、このトリム刃15を固定するトリム刃
固定部35とからなる。
【0023】吸着保持装置17は、PEM13aのトリ
ム時にPEM13aを押えて位置決めしたり、PEM1
3aのトリム中やトリム後の横ずれを防止するために、
トリム刃固定部35にロッド36・・・を介して連結する
とともにトリム刃固定部35との間にスプリング37・・
・を介在させて下方に押圧するようにしたものであり、
トリム時にPEM13aを押える押え部41と、この押
え部41の内側に設けた第1凹部42と、この第1凹部
42内に配置した多孔質材からなるパッド43と、この
パッド43を介してカーボン電極12を吸着する上型用
第1吸着部44と、上記した押え部41の位置でPEM
13aを吸着する上型用第2吸着部45とからなる。な
お、17a・・・はロッド36・・・をガイドするためにトリ
ム刃固定部35に設けたガイド孔、17b・・・は後述す
る連結管48,52・・・を通すための通孔、43aはカ
ーボン電極12を収納するためにパッド43の下部に設
けた第2凹部である。
【0024】パッド43は、多孔質樹脂材料であり、通
気性を有するもので、しかも上記したトリム下型14の
樹脂板28と同様に、カーボン電極12に金属イオンが
付着しないようにするためのものでもある。上型用第1
吸着部44は、第1凹部42の底に開けた吸着孔47
と、この吸着孔47にジョイント32を介して連結させ
た連結管48とからなり、この連結管48を図示せぬ吸
引装置に接続することで、第1凹部42内の空気をパッ
ド43及び吸着孔47を通じて吸引し、カーボン電極1
2を吸着するものである。
【0025】上型用第2吸着部45は、押え部41に開
けた吸着孔51・・・と、これらの吸着孔51・・・にそれぞ
れジョイント32・・・を介して連結させた連結管52・・・
とからなり、これらの連結管52・・・を図示せぬ吸引装
置に接続することで、吸着孔51・・・から空気を吸引
し、PEM13aを吸着するものである。
【0026】シリンダ装置18は、シリンダ本体61
と、このシリンダ本体61に移動可能に収納した図示せ
ぬピストンと、このピストンに取付けたピストンロッド
62と、このピストンロッド62の下端に取付けた押圧
部63とからなる。
【0027】以上に述べたMEAトリム装置10による
MEAのトリム処理を含む燃料電池の製造の要領を次に
説明する。図2は本発明に係る燃料電池の製造の流れを
説明するフロー図である。なお、ST××はステップ番
号を示す。 ST01…カーボン電極を貼り付けたPEMをトリムス
テーションのトリム下型に載置する。 ST02…PEMを位置決めする。 ST03…PEMをトリムし、MEAを造る。
【0028】ST04…MEAを積層ステーションに搬
送する。 ST05…セパレータにシール材を塗布する。 ST06…シール材を塗布したセパレータとMEAとを
積層し、セルを造る。 そして、このセルを複数積層することで所望電圧の燃料
電池ができあがる。上記したST01〜ST06(但
し、ST05は省略する。)の各工程を以下で詳述す
る。
【0029】図3(a)〜(c)は本発明に係る燃料電
池のMEA搬送装置と組合わせるMEAトリム装置の作
用を説明する第1作用図であり、(a),(b)は平面
図、(c)は(b)のc−c線断面図である。まず、
(a)において、トリム下型14の載置部21にカーボ
ン電極11,12(カーボン電極11はPEM13aの
奥側)を貼り付けたPEM13aを載せる。
【0030】(b)及び(c)において、載置部21の
位置決め収納部27の2つの側壁27a,27bにカー
ボン電極11の二辺を当てて、載置部21に対するカー
ボン電極11の位置決め、即ち、載置部21に対するP
EM13aの位置決めを行う。((b)では説明の都合
上、カーボン電極12は図示していない。)
【0031】図4(a),(b)は本発明に係るMEA
搬送装置と組合わせるMEAトリム装置の作用を説明す
る第2作用図である。載置部21に対するPEM13a
の位置決めを行った後に、図1の状態から、図4(a)
において、下型用吸着部23でPEM13aの周縁部の
吸着を開始し、この吸着の状態で、シリンダ装置18を
作動させ、このシリンダ装置18の押圧部63を白抜き
矢印のように下降させて、トリム上型16のトリム刃固
定部35を下方へ押し下げる。これにより、カーボン電
極12を第2凹部43a内に収納するとともに、吸着保
持装置17の押え部41でスプリング37の弾性力によ
りPEM13aを押え付け、この後に、トリム刃15で
PEM13aの周縁部を切断する。
【0032】PEM13aの周縁部を切断中及び切断後
は、上型用第1吸着部44でカーボン電極12を吸着す
るとともに、上型用第2吸着部45でPEM13aを吸
着する。この後、(b)において、シリンダ装置18の
押圧部63を白抜き矢印のように上昇させ、トリム上型
16を上昇させる。上型用第1吸着部44及び上型用第
2吸着部45では、カーボン電極11,12及びPEM
13の搬送を行うために吸着を継続する。
【0033】PEM13aを切断して不用になった枠状
部材13bは、下型用吸着部23での吸着を止めてトリ
ム下型14から取除く。ここでは、周縁部を切断したP
EM13及びカーボン電極11,12の接合体を膜・電
極接合体65、即ちMEA65とする。なお、周縁部を
切断する前のMEAをMEA65と区別するためにME
A65aとする。
【0034】図5は本発明に係るMEA搬送装置と組合
わせるMEAトリム装置の作用を説明する第3作用図で
あり、PEM13aを示す平面図において、想像線67
で示す位置を図4(a)に示したトリム刃15で切断す
ることを示す。上記切断位置は、カーボン電極11,1
2(奥側のカーボン電極11は不図示)の輪郭よりも外
側の部分である。
【0035】図6は本発明に係るMEA搬送装置と組合
わせるMEAトリム装置の作用を説明する第4作用図で
ある。PEM13aの周縁部を切断する場合、トリム刃
15の刃先15aに、例えばうねりが生じていても、ト
リム下型14の上部受け部材26が軟質材であるため
に、トリム刃15の刃先15aが上部受け部材26に食
い込み、刃先15aのうねりの最上部、例えば点AをP
EM13aの下面よりも下位にすることができ、刃先1
5aの全体でPEM13aを切断することができる。従
って、比較的小荷重でもPEM13aを確実に切断する
ことができる。
【0036】図7(a),(b)は本発明に係るMEA
搬送装置と組合わせるMEAトリム装置の作用を説明す
る第5作用図である。(a)において、例えば、トリム
下型14の載置部21の上面(上部受け部材26の上
面)に対して、トリム上型16のトリム刃15の刃先1
5aが角度θだけ傾き、且つ刃先15aが直線的である
場合、即ち載置部21とトリム刃15の刃先15aとの
平行度が大きい場合に、(b)に示すように、PEM1
3aを切断するときに、弾性体である下部受け部材25
の圧縮が部分的に大きくなって上部受け部材26及びP
EM13aのそれぞれの上面がトリム刃15の刃先15
aに倣い、刃先15aがPEM13aの全面に当たるよ
うになる。従って、PEM13aを小荷重で確実に切断
することができる。
【0037】図8は本発明に係るMEA搬送装置及びM
EAトリム装置を備えた燃料電池製造装置の正面図であ
り、燃料電池製造装置70は、トリムステーションとし
てのMEAトリム装置71と、MEA搬送装置72と、
積層ステーションとしての積層部73と、これらを載せ
るベース部74とからなる。MEAトリム装置71につ
いては、図1に示したMEAトリム装置10と一部の構
成が異なるが、基本構造を同一にしたものであり、同一
構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
【0038】MEAトリム装置71は、トリム下型14
と、トリム上型16と、吸着保持手段としての吸着保持
装置17と、トリム上型16を下降させるシリンダ装置
76とからなる。シリンダ装置76は、シリンダ本体6
1と、図示せぬピストンと、ピストンロッド62と、こ
のピストンロッド62の下端に取付けた押圧部77とか
らなる。トリム上型16は、吸着保持装置17にロッド
36・・・及びスプリング37・・・を介して浮かせたもので
ある。
【0039】MEA搬送装置72は、MEAトリム装置
71の位置から積層部73まで移動する水平移動機構と
してのスライダ78と、このスライダ78にポスト79
を介して取付けたアーム81,81と、これらのアーム
81,81を昇降させるアーム昇降用モータ82とから
なる。
【0040】積層部73は、セパレータ91及びMEA
65を積層する台である積層台93を備え、この積層台
93にセパレータ91を位置決めする図示せぬ位置決め
部を設けたものである。スライダ78は、ベース74に
敷いたレール部84と、このレール部84を移動する移
動体85と、この移動体85の駆動源となる水平駆動用
モータ86とからなる。
【0041】アーム81は、吸着保持装置17を介して
トリム上型16を吊り下げたものである。アーム昇降用
モータ82は、ポスト79の上部後部に取付けたもので
ある。
【0042】上記したポスト79、アーム81及びアー
ム昇降用モータ82は、鉛直移動機構87を構成するも
のである。また、アーム昇降用モータ82及び水平駆動
用モータ86は、アーム移動手段88を構成するもので
ある。
【0043】図9は本発明に係るMEA搬送装置及びM
EAトリム装置を備えた燃料電池製造装置の平面図であ
り、ポスト79の後部にアーム昇降用モータ82を取付
け、レール部84の端部後部に水平駆動用モータ86を
取付けたことを示す。
【0044】アーム昇降用モータ82は、その出力軸に
送りねじ及びナットで構成する送り機構等を介してアー
ム81,81に連結したものである。水平駆動用モータ
86は、その出力軸に送りねじ及びナットで構成する送
り機構等を介して移動体85に連結したものである。
【0045】以上に述べたMEA搬送装置71の作用を
次に説明する。図10は本発明に係るMEA搬送装置の
作用を説明する作用図である。MEAトリム装置71で
MEA65a(図8参照)のトリムを終了した後、上型
用第1吸着部44でMEA65のカーボン電極12を吸
着するとともに、上型用第2吸着部45でPEM13を
吸着する、即ち、MEA65を吸着した状態で、アーム
昇降用モータ82を作動させ、アーム81,81と共に
吸着保持装置17及びトリム上型16を白抜き矢印hの
ように上昇させる。
【0046】次に、水平駆動用モータ86を作動させ、
スライダ78によって、ポスト79、アーム81,8
1、吸着保持装置17及びトリム上型16を白抜き矢印
j,kのように水平移動させる。
【0047】そして、吸着保持装置17及びトリム上型
16を積層部73の上方まで移動させたら、アーム昇降
用モータ82を作動させ、アーム81,81と共に吸着
保持装置17及びトリム上型16を白抜き矢印mのよう
に下降させ、積層台93に載せておいたセパレータ91
にMEA65を載せ、上型用第1吸着部44及び上型用
第2吸着部45によるMEA65の吸着を解除して、セ
パレータ91にMEA65を積層する。このようにし
て、2枚のセパレータ91(一方のセパレータ91は不
図示)とMEA65とからセルを造り、セルを複数積層
して燃料電池を造る。
【0048】以上の図8で説明したように、本発明は第
1に、MEAトリム装置71で、PEM13aの両面に
これより小面積のカーボン電極11,12を貼り合わせ
てなるMEA65aの縁切りを行い、この縁切りを行っ
たMEA65を積層部73で積層処理する際に、MEA
トリム装置71から積層部73へMEA65を搬送する
燃料電池用MEA搬送装置72において、この搬送装置
72は、MEAトリム装置71から積層部73まで移動
するスライダ78と、このスライダ78からポスト79
を介して延ばしたアーム81,81と、これらのアーム
81,81に吸着保持装置17を介して吊り下げるとと
もに縁切りのためのトリム刃15を備えたトリム上型1
6と、アーム81,81を移動させるアーム移動手段8
8と、一方のカーボン電極12を吸着するとともに横ず
れしないように保持するためにトリム上型16に取付け
た吸着保持装置17とからなる。
【0049】MEA搬送装置72は、MEA65aを縁
切りするトリム上型16に、カーボン電極12を吸着保
持する吸着保持装置17を取付けた構造であるため、M
EA65a(又はMEA65)をトリム時から搬送時ま
で吸着保持装置17で吸着しておけば、MEA65をト
リム時の状態を保ったまま横ずれせずにトリムステーシ
ョンであるMEAトリム装置71から積層ステーション
である積層部73まで搬送することができ、積層部73
でMEA65をセパレータ91と積層する際に、MEA
65の積層位置のずれを防止することができる。
【0050】従って、MEA65を積層するときに、M
EA65の位置を修正する必要がなく、搬送工程から積
層工程にスムーズに移行することができる。この結果、
燃料電池の生産性を向上させることができる。
【0051】本発明は第2に、アーム移動手段88に、
アーム81を鉛直方向に移動させる鉛直移動機構87
と、アーム81を水平に且つ直線状に移動させるスライ
ダ78、即ち水平移動機構78とを備えたことを特徴と
する。
【0052】鉛直移動機構87と水平移動機構78と備
えたことで、アーム81の移動が鉛直方向と水平方向と
の2方向にそれぞれに直線状になって、アーム81の移
動距離が短くなり、搬送時間を短縮することができる。
従って、燃料電池の生産性を向上させることができる。
また、水平移動を直線状にしたことで、水平移動を、例
えば平面状に(即ち、二次元的に)した機構に比べて、
アーム移動手段88を簡素な構造にすることができる。
【0053】更に、移動方向が2方向のために、MEA
65に作用する力の方向を常に一定の方向にすることが
でき、搬送するMEA65に衝撃が作用しにくくするこ
とができ、搬送中のMEAの横ずれを防止することがで
きる。従って、MEA65を積層するときに、MEA6
5の位置を修正する必要がなく、搬送工程から積層工程
にスムーズに移行することができる。
【0054】また、本発明に係る燃料電池製造装置70
は、上記したように、トリムステーションとしてのME
Aトリム装置71、MEA搬送装置72及び積層ステー
ションとしての積層部73を一体的に備えるため、トリ
ム工程、搬送工程及び積層工程を一連の動作でスムーズ
に実施することができ、燃料電池の製造を効率的に行う
ことができる。従って、燃料電池の生産性を高め、燃料
電池の製造コストを低減することができて、例えば、燃
料電池で電動モータを駆動して走行する車両や家庭用発
電システムの普及に貢献することができる。
【0055】尚、本発明では、MEA搬送装置により、
MEAをトリムステーションから積層ステーションへ移
動するようにしたが、これに限らず、MEAトリム装置
のトリム下型と、積層部とを水平移動機構で直線状に移
動できるように構成し、MEAのトリム後に吸着保持手
段でMEAを吸着しつつ鉛直移動機構で上昇させ、トリ
ム下型をMEAの下方から他へ移動させるとともに積層
部をMEAの直下へ移動し、吸着保持手段で吸着してい
たMEAを鉛直移動機構で下降させることで、セパレー
タとMEAとを積層する構造にしてもよい。このように
構成すれば、MEAを吸着した吸着保持手段を鉛直方向
にのみ移動させるので、移動方向を一方向とすることが
でき、MEAの位置ずれをより一層防止することができ
る。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の燃料電池の膜・電極接合体搬送装置
は、トリムステーションから積層ステーションまで移動
するスライダと、このスライダから延ばしたアームと、
このアームに吊り下げるとともに縁切りのためのトリム
刃を備えたトリム上型と、アームを移動させるアーム移
動手段と、一方のカーボン電極を吸着するとともに横ず
れしないように保持するためにトリム上型に取付けた吸
着保持手段とからなるので、膜・電極接合体を縁切りす
るトリム上型に、カーボン電極を吸着保持する吸着保持
手段を取付けた構造であるため、膜・電極接合体をトリ
ム時から搬送時まで吸着保持手段で吸着しておけば、膜
・電極接合体をトリム時の状態を保ったまま横ずれせず
にトリムステーションから積層ステーションまで搬送す
ることができ、積層ステーションで膜・電極接合体をセ
パレータと積層する際に、膜・電極接合体の積層位置の
ずれを防止することができる。
【0057】従って、膜・電極接合体を積層するとき
に、膜・電極接合体の位置を修正する必要がなく、搬送
工程から積層工程にスムーズに移行することができ、燃
料電池の生産性を向上させることができる。
【0058】請求項2の燃料電池の膜・電極接合体搬送
装置は、アーム移動手段に、アームを鉛直方向に移動さ
せる鉛直移動機構と、アームを水平に且つ直線状に移動
させる水平移動機構とを備えたので、アームの移動が鉛
直方向と水平方向との2方向にそれぞれに直線状になっ
て、アームの移動距離が短くなり、搬送時間を短縮する
ことができる。従って、燃料電池の生産性を向上させる
ことができる。また、水平移動を直線状にしたことで、
水平移動を平面状にした機構に比べて、アーム移動手段
を簡素な構造にすることができる。
【0059】更に、移動方向が2方向のために、膜・電
極接合体に作用する力の方向を常に一定の方向にするこ
とができ、搬送する膜・電極接合体に衝撃が作用しにく
くすることができ、搬送中の膜・電極接合体のずれを防
止することができる。従って、膜・電極接合体を積層す
るときに、膜・電極接合体の位置を修正する必要がな
く、搬送工程から積層工程にスムーズに移行することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池の膜・電極接合体搬送装
置と組合わせる膜・電極接合体トリム装置の断面図
【図2】本発明に係る燃料電池の製造の流れを説明する
フロー図
【図3】本発明に係る燃料電池のMEA搬送装置と組合
わせるMEAトリム装置の作用を説明する第1作用図
【図4】本発明に係るMEA搬送装置と組合わせるME
Aトリム装置の作用を説明する第2作用図
【図5】本発明に係るMEA搬送装置と組合わせるME
Aトリム装置の作用を説明する第3作用図
【図6】本発明に係るMEA搬送装置と組合わせるME
Aトリム装置の作用を説明する第4作用図
【図7】本発明に係るMEA搬送装置と組合わせるME
Aトリム装置の作用を説明する第5作用図
【図8】本発明に係るMEA搬送装置及びMEAトリム
装置を備えた燃料電池製造装置の正面図
【図9】本発明に係るMEA搬送装置及びMEAトリム
装置を備えた燃料電池製造装置の平面図
【図10】本発明に係るMEA搬送装置の作用を説明す
る作用図
【図11】燃料電池のセルの断面図
【図12】MEAのトリム工程に続く搬送工程を説明す
る説明図
【符号の説明】
10,71…トリムステーション(膜・電極接合体トリ
ム装置)、11,12…カーボン電極、13…高分子電
解質膜、13a…トリム前の高分子電解質膜、15…ト
リム刃、16…トリム上型、17…吸着保持手段(吸着
保持装置)、65…膜・電極接合体、65a…トリム前
の膜・電極接合体、72…膜・電極接合体搬送装置、7
3…積層ステーション(積層部)、78…水平移動機構
(スライダ)、81…アーム、82…アーム昇降用モー
タ、86…水平駆動用モータ、87…鉛直移動機構、8
8…アーム移動手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリムステーションで、高分子電解質膜
    の両面にこれより小面積のカーボン電極を貼り合わせて
    なる膜・電極接合体の縁切りを行い、この縁切りを行っ
    た膜・電極接合体を積層ステーションで積層処理する際
    に、トリムステーションから積層ステーションへ膜・電
    極接合体を搬送する燃料電池用膜・電極接合体搬送装置
    において、 この搬送装置は、前記トリムステーションから積層ステ
    ーションまで移動するスライダと、このスライダから延
    ばしたアームと、このアームに吊り下げるとともに前記
    縁切りのためのトリム刃を備えたトリム上型と、前記ア
    ームを移動させるアーム移動手段と、一方のカーボン電
    極を吸着するとともに横ずれしないように保持するため
    に前記トリム上型に取付けた吸着保持手段とからなる燃
    料電池の膜・電極接合体搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記アーム移動手段は、前記アームを鉛
    直方向に移動させる鉛直移動機構と、前記アームを水平
    に且つ直線状に移動させる水平移動機構とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の燃料電池の膜・電極接合体
    搬送装置。
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