JP2006134651A - 電池用モジュールの製造方法および製造装置 - Google Patents

電池用モジュールの製造方法および製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006134651A
JP2006134651A JP2004320730A JP2004320730A JP2006134651A JP 2006134651 A JP2006134651 A JP 2006134651A JP 2004320730 A JP2004320730 A JP 2004320730A JP 2004320730 A JP2004320730 A JP 2004320730A JP 2006134651 A JP2006134651 A JP 2006134651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separator
module
holding plate
manufacturing
electrode assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004320730A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4701679B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Sakashita
康広 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004320730A priority Critical patent/JP4701679B2/ja
Publication of JP2006134651A publication Critical patent/JP2006134651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4701679B2 publication Critical patent/JP4701679B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】連続生産に適した電池用モジュールの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】膜電極接合体を積層した第一セパレータをモジュールパレット20に載せ、膜電極接合体を挟むように第一セパレータに第二セパレータを載せ、第一セパレータ、膜電極接合体および第二セパレータが重ねられたモジュール13にモジュール保持プレート28を載せる。モジュールパレット20にはモジュール保持プレート28の位置決めブロック50が設けられ、モジュール13に重ねられたモジュール保持プレート28がモジュール13の積層面に沿ってずれることを抑えつつ、モジュール保持プレート28の重さによって第一セパレータおよび第二セパレータを接合する。
【選択図】図5

Description

本発明は、二枚のセパレータで膜電極接合体を挟んだ電池用モジュールの製造方法および製造装置に関する。
酸化しやすい水素などの燃料ガスと空気中の酸素とを反応させて得られる化学エネルギーを電気エネルギーに変換する燃料電池が知られている。一般に、燃料電池は、上述した化学反応をおこす電池用モジュール(セルモジュール)を何枚も重ねて形成される。各電池用モジュールは、膜電極接合体を二枚のセパレータで挟んだ構造になっている。
従来より、電池用モジュールの製造に関する技術が数多く提案されている。例えば、下記特許文献1には、シール剤を塗布したセパレータをパレット上に載せ、膜電極接合体を間に挟んでさらにもう一枚のセパレータを載せてプレス装置によって二枚のセパレータを接合して電池用モジュールを形成する技術が記載されている。特許文献1に記載の技術では、プレス装置によって二枚のセパレータを接合する際、セパレータの反りを矯正するために矯正装置(同文献、第17図の符号47)によってセパレータを吸引している。これにより、セパレータに塗布したシール剤を均一な厚さに押し広げて良好なシール性を得ている。
特開2003−22827号公報 実開昭58−138269号公報 特開2002−370245号公報 特開2004−6090号公報
ところが、上記特許文献1に記載の技術にはいくつかの問題点がある。例えば、プレス装置によって二枚のセパレータを接合して電池用モジュールを形成するため、複数の電池用モジュールを連続的に製造することが難しい。つまり、シール剤が硬化するまで二枚のセパレータをプレス装置で接合しておく必要があり、一枚の電池用モジュールの形成に時間を要するため連続生産が難しい。仮に、一枚の電池用モジュールを形成する際のプレス装置による接合時間を短くすると、シール剤の硬化が不十分となり、セパレータの反りの弾性力などにより接合面が剥がれてしまう。接合面が剥がれた後に再び接合したとしても接合面に気泡などが混入して硬化後の接着力が低下してしまう。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、連続生産に適した電池用モジュールの製造方法および製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である電池用モジュールの製造方法は、二枚のセパレータで膜電極接合体を挟んだ電池用モジュールの製造方法において、膜電極接合体を積層した第一セパレータをモジュールパレットに載せる工程と、膜電極接合体を挟むように第一セパレータに第二セパレータを載せる工程と、第一セパレータ、膜電極接合体および第二セパレータが重ねられた積層体にモジュール保持プレートを載せる工程と、を有し、前記モジュールパレットにはモジュール保持プレートの位置決め柱が設けられ前記積層体に重ねられたモジュール保持プレートが積層体の積層面に沿ってずれることを抑えつつ、モジュール保持プレートの重さによって第一セパレータおよび第二セパレータを接合する、ことを特徴とする。
望ましくは、前記第一セパレータおよび前記第二セパレータの少なくとも一方の積層面の外周に接着剤が塗布され、積層体に重ねられたモジュール保持プレートの重さによって第一セパレータおよび第二セパレータの反りを矯正しつつこれらを接合する、ことを特徴とする。
望ましくは、前記モジュール保持プレートを載せる工程に引き続き、膜電極接合体を積層した新第一セパレータを当該モジュール保持プレートに載せる工程と、膜電極接合体を挟むように新第一セパレータに新第二セパレータを載せる工程と、新第一セパレータ、膜電極接合体および新第二セパレータが重ねられた積層体に新モジュール保持プレートを載せる工程と、を有し、複数の電池用モジュールを前記モジュールパレット上に積層して製造する、ことを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である電池用モジュールの製造装置は、二枚のセパレータで膜電極接合体を挟んだ電池用モジュールの製造装置において、膜電極接合体を積層した第一セパレータをその外縁から引っ掛けるチャック爪と、第二セパレータを吸着する吸着ユニットと、を備えるセパレータ移載ツールと、モジュール保持プレートを外縁から掴むクランプ爪を備えるプレート移載ツールと、を有し、前記セパレータ移載ツールは、第一セパレータをモジュールパレットに載せ、膜電極接合体を挟むように第一セパレータに第二セパレータを載せた後に、第一セパレータおよび第二セパレータの外縁同士を揃えて位置決めする位置決めローラを備え、前記プレート移載ツールは、前記位置決めされた第二セパレータにモジュール保持プレートを載せる、ことを特徴とする。
望ましくは、前記セパレータ移載ツールは、略長方形の前記第一セパレータおよび前記第二セパレータを各辺ごとに位置決めする複数の位置決めローラを備え、複数の位置決めローラが段階的に駆動して前記第一セパレータおよび前記第二セパレータの外縁同士を揃える、ことを特徴とする。
望ましくは、前記セパレータ移載ツールは、前記吸着ユニットを上下にスライドさせるフローティング機構を備える、ことを特徴とする。
望ましくは、前記吸着ユニットは、第二セパレータに接触して空気の流れに対する抵抗を大きくする圧力損失エリアと、第二セパレータ側から空気を吸引する吸引エリアと、を含む吸着パッドを備える、ことを特徴とする。
本発明では、プレス装置などに拠らず、モジュール保持プレートによって二つのセパレータが接合されるため、例えば、モジュール保持プレート上にさらに電池用モジュールを積み重ねて複数の電池用モジュールを連続的に製造することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1から図3には、本発明に係る電池用モジュールの製造方法および製造装置の好適な実施形態が示されており、図1から図3は、電池用モジュールの製造過程を示す模式図である。
本実施形態において製造される電池用モジュールは、二枚のセパレータで膜電極接合体を挟んだ構造である。二枚のセパレータは、互いにほぼ同じ形状であり、各々、略長方形の面(例えば、縦約30cm、横約25cm)を有する板状の部材である。また、膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)は、高分子化合物からなる高分子電解質膜の両面にカーボンペーパーからなるアノード電極およびカソード電極を張り合わせたものである。
本実施形態では、膜電極接合体を積層した第一セパレータをモジュールパレットに載せ、さらに、膜電極接合体を挟むように第一セパレータに第二セパレータを載せてから、第一セパレータ、膜電極接合体および第二セパレータが重ねられた積層体にモジュール保持プレートを載せることで、二枚のセパレータを接合して一つの電池用モジュールが形成される。
図1には、膜電極接合体12を積層した第一セパレータ10をモジュールパレット20に載せるまでの工程(S101〜S103)が示されており、図1は、第一セパレータ10を側面方向から見た際の模式図である。
S101に示すように、第一セパレータ10には、その上面側に膜電極接合体12が積層され、さらに、略長方形の上面の周囲を囲むように接着剤14が線引き塗布されている。膜電極接合体12が積層されて接着剤14が線引き塗布された第一セパレータ10は、供給パレット16上に置かれている。この第一セパレータ10がセパレータ移載ツール18によって移載される。
つまり、S102に示すように、セパレータ移載ツール18には、チャック爪22が設けられており、セパレータ移載ツール18は、チャック爪22によって第一セパレータ10をその外縁から引っ掛けて、第一セパレータ10を供給パレット16から持ち上げてモジュールパレット20の上方まで移動する。
そして、S103に示すように、セパレータ移載ツール18は、モジュールパレット20上に第一セパレータ10を載せてからチャック爪22を第一セパレータ10から離して上方に移動することによって、第一セパレータ10をモジュールパレット20に載せるまでの工程が完了する。
図2には、第二セパレータ11をモジュールパレット20上の第一セパレータ10に載せるまでの工程(S201〜S207)が示されており、図2は、図1と同じ方向から見た際の(つまり、第一セパレータ10を側面方向から見た際の)模式図である。
S201に示すように、第二セパレータ11には、その下面側つまり第一セパレータ10との接合面側に面の周囲を囲むように接着剤14が線引き塗布されている。接着剤14が線引き塗布された第二セパレータ11は、供給パレット16上に置かれている。第二セパレータ11は、セパレータ移載ツール18によって移載される。
S202に示すように、第二セパレータ11を移載する際、セパレータ移載ツール18は、位置決めローラ26によって第二セパレータ11を位置決めした状態で吸着パッド24を第二セパレータ11に接近させて圧縮空気の噴射による負圧で第二セパレータ11を吸引する。なお、位置決めローラ26による位置決め動作については、後に図4を利用して詳述する。また、吸着パッド24の構造については、後に図6および図7を利用して詳述する。
次にS203に示すように、セパレータ移載ツール18は、吸着パッド24によって第二セパレータ11を吸引した状態で位置決めローラ26を第二セパレータ11から離す。
次にS204に示すように、セパレータ移載ツール18は、吸着パッド24によって第二セパレータ11を吸着した状態で第二セパレータ11を供給パレット16から持ち上げてモジュールパレット20の上方まで移動する。そしてS205に示すように、モジュールパレット20に載せられた第一セパレータ10の上に第二セパレータ11を載せる。
次にS206に示すように、セパレータ移載ツール18は、第二セパレータ11の吸着を止めて吸着パッド24を第二セパレータ11から離し、位置決めローラ26で第一セパレータ10および第二セパレータ11の外縁同士を揃えて位置決めする。位置決めローラ26による位置決め動作については、後に図4を利用して詳述する。
そしてS207に示すように、セパレータ移載ツール18は、第一セパレータ10および第二セパレータ11から位置決めローラ26を離して上方に移動することによって、第二セパレータ11を第一セパレータ10に載せるまでの工程が完了する。
図3には、モジュール保持プレート28をモジュールパレット20上の第一セパレータ10および第二セパレータ11に載せるまでの工程(S301〜S302)が示されており、図3は、図1および図2と同じ方向から見た際の(つまり、第一セパレータ10を側面方向から見た際の)模式図である。
S301に示すように、モジュール保持プレート28は、プレート移載ツール30によって移載される。プレート移載ツール30は、第一セパレータ10、膜電極接合体12および第二セパレータ11が重ねられた積層体であるモジュール上方にモジュール保持プレート28を移動する。
そしてS302に示すように、モジュール保持プレート28がモジュール上に載せられ、モジュール保持プレート28の重さ(例えば5kg)によって第一セパレータ10および第二セパレータ11の反りを矯正しつつ第一セパレータ10および第二セパレータ11を接合してモジュールを完成させる。第一セパレータ10および第二セパレータ11が完全に接合するまで、つまり、接着剤14が完全に硬化するまで、モジュール保持プレート28をモジュール上に載せておくことが望ましい。
図1から図3に示した製造過程により、一つのモジュール、つまり、第一セパレータ10、膜電極接合体12および第二セパレータ11を重ねた積層体(モジュール)が形成される。複数個のモジュールを製造する場合には、完成したモジュール上にさらに新しいモジュールを形成すればよい。つまり、図3のS302に示すモジュール保持プレート28上に、図1を利用して説明したステップによって新しい第一セパレータを載せ、さらに、図2および図3を利用して説明したステップによって新しい第二セパレータおよび新しいモジュール保持プレートを積層する。その結果、完成したモジュール上に新しいモジュールが積層される。もちろん、3個以上のモジュールを積層してもよい。こうして、連続的に複数個のモジュールを製造することが可能になる。
上述した本実施形態のサイクルにおけるポイントの一つとして、第二セパレータを第一セパレータに載せる際にセパレータの反りを矯正するのではなく、載せた後にモジュール保持プレートの重さによって反りを矯正する点が挙げられる。本実施形態では、二枚のセパレータが完全に接合するまでモジュール保持プレートを載せておくことができるため、例えば、完全に接合される前に二枚のセパレータの反りの弾性力によって接着剤が剥がれ、再び接着した際に気泡などが混入して接着力が低下することなどを防ぐことができる。なお、本実施形態では、第二セパレータを移載する際に第二セパレータの反りを矯正させないようにするため、吸着パッドは、弾性変形できる薄肉の材質で形成されることが望ましい。
図4は、位置決めローラ26による位置決め動作を説明するための図である。つまり、図2のS202,S206において行われる位置決め動作を説明するための図である。セパレータは、擦ると切粉などが発生するため、位置決めの際に転がりローラなどを利用してセパレータを擦ることなく位置決めすることが望ましい。
図4には、セパレータを四方向から位置決めローラ26によって位置決めする工程(S401〜S403)が示されており、図4は、セパレータ(例えば、第二セパレータ)11を上方から見た際の模式図である。
本実施形態において、セパレータ11は、図の上下左右の四方向から位置決めローラ26によって位置決めされる。図4において、セパレータ11の下方および左方に位置するローラは基準側の位置決めローラ26aであり、セパレータ11の上方および右方に位置するローラは従動側の位置決めローラ26bである。
S401において、基準側の位置決めローラ26aおよび従動側の位置決めローラ26bは、共にアンクランプ(非固定状態)である。セパレータ11の位置決めは、まず、基準側の位置決めローラ26aによって行われる。つまり、S402に示すように、基準側の位置決めローラ26aが、セパレータ11の下方および左方から位置決めを行う。この際、位置決めローラ26aの回転ローラがセパレータ11の側面と接触するため、セパレータ11の移動(ずれ)に応じてローラが回転することにより、セパレータ11の側面を擦ることなく位置決めすることができる。
基準側の位置決めローラ26aがクランプ(位置固定状態)されると、S403に示すように、従動側の位置決めローラ26bが、セパレータ11の上方および右方から位置決めを行う。この際、位置決めローラ26bの回転ローラがセパレータ11の側面と接触するため、セパレータ11の移動(ずれ)に応じてローラが回転することにより、セパレータ11の側面を擦ることなく位置決めすることができる。さらに、従動側の位置決めローラ26bは、ばね40を介してセパレータ11に押し当てられることにより、セパレータ11に対して過剰な押圧力がかかることを防止している。
このように、基準側の位置決めローラ26aおよび従動側の位置決めローラ26bが段階的に駆動することによってセパレータ11の位置決めが行われる。なお、第一セパレータと第二セパレータが重なった状態においても、つまり、図2のS206における位置決めの際にも、図4に示したステップにより二枚のセパレータを重ねた状態で二枚のセパレータの外縁同士を揃えて位置決めが行われる。
図5は、モジュールパレット20の構造を説明するための図である。本実施形態のモジュールパレット20は、連続的に複数個のモジュール13を製造する場合に特に適している。
図5(a)はモジュールパレット20の上面図であり、また、図5(b)はモジュールパレット20の側面図である。モジュールパレット20は、モジュール保持プレート28よりも大きい略長方形の面を有する板状のベースプレート52と、ベースプレート52の面上の四隅に設けられたモジュール保持プレート位置決めブロック50で形成されている。モジュール保持プレート位置決めブロック50は、L字型の断面を有する柱状の部材であり、L字型の凹み部分がモジュール保持プレート28の四隅に当てられる。
モジュールパレット20にはモジュール保持プレート位置決めブロック50が設けられているため、モジュール13に重ねられたモジュール保持プレート28がモジュールの積層面に沿ってずれることを抑えつつ、モジュール保持プレート28の重さによって第一セパレータおよび第二セパレータを接合することができる。
つまり、モジュール保持プレート28が、図5(c)に示すプレートのズレ方向にずれることを抑えることによって、モジュール13がモジュールズレ方向にずれることを防止している。このため、図2のS206において、第一セパレータ10および第二セパレータ11の外縁同士が揃えられた状態を維持したまま、第一セパレータおよび第二セパレータを接合することができる。
図6は、吸着パッド24を含む吸着ユニット25のフローティング機構を説明するための図であり、図6には、第二セパレータ11の側面方向から見た際のセパレータ移載ツール18の模式図が示されている。
図2のS205において、吸着パッド24に吸着された第二セパレータ11が、モジュールパレット20に載せられた第一セパレータ10の上に載せられる。この際、セパレータの反りの程度によって移載高さが変化する。このため、第二セパレータ11を第一セパレータ10に押し付けて移載してしまうケースが懸念される。セパレータ同士を押し付けてしまうと、セパレータが割れてしまう危険性がある。あるいは、セパレータ同士が接着してしまい、モジュール保持プレートによる本来の接着の前に接着部に気泡などが混入する可能性がある。
このため、図6に示すように、セパレータ移載ツール18は、吸着パッド24を含む吸着ユニット25を上下にスライドさせるフローティング機構を備えている。つまり、吸着ユニット25が、ばね60を介してセパレータ移載ツール18の本体に接続され、さらに、吸着ユニット25が上下に可動するように取り付けられている。
その結果、第二セパレータ11を第一セパレータ10の上に載せる際に、第一セパレータ10および第二セパレータ11に対して過剰な押圧力がかかることを防止し、セパレータの反りが矯正されない。前述のとおり、セパレータの反りは、モジュール保持プレートが載せられた際に矯正される。
図7は、吸着パッド24の構造を説明するための図である。吸着ユニット25に含まれる吸着パッド24は、円盤状に形成され、圧縮空気の噴射による負圧で第二セパレータ11を吸引する。
セパレータの表面には、空気や水素の流路となる凹凸が設けられているため、吸着パッド24で第二セパレータ11を吸着する際、流路の凹凸によって吸引エアが漏れてしまい、吸引力を低下させてしまう可能性がある。また、仮に第二セパレータ11と吸着パッド24を完全に密着させてしまうと、吸引部分に吸引力が集中してしまうため、第二セパレータ11が割れてしまうなどの危険性がある。
そこで、本実施形態においては、吸着パッド24に、第二セパレータ11に接触しエア流れに対する抵抗を大きくする圧力損失エリア70と、第二セパレータ11側からエアを吸引する吸引エリア72が設けられている。
圧力損失エリア70において、吸着パッド24は第二セパレータ11に密着しているため、圧力損失エリア70ではエア流れ(図中における矢印)に対する抵抗が大きく、エア漏れが発生しにくい構造となっている。エア漏れが発生しにくいため吸引エリア72における吸引力が高まる。一方、圧力損失エリア70には、基本的に第二セパレータ11を持ち上げる方向に力が働いていない。
従って、圧力損失エリア70および吸引エリア72の大きさを適切に配分することにより、吸着パッド24全体としての吸引力を適切に得ることができ、過剰な吸引力によるセパレータの損失を抑えつつ、セパレータを持ち上げるのに十分な吸引力が得られるように設定することが容易になる。圧力損失エリア70および吸引エリア72の大きさの一例として、吸着パッド24を直径150cmの円盤型とした場合に、吸着パッド24の中央部に直径50cmの円形の吸引エリア72を設け、そして、吸引エリア72を囲むドーナツ状の領域を圧力損失エリア70とすることが挙げられる。
図8には、本発明に係る電池用モジュールの製造装置の好適な実施形態が示されており、図8は、製造装置の全体構成図である。
セパレータ移載ツール18は、供給パレット16にあるセパレータをモジュールパレット20に載せるツールである。つまり、図1を利用して説明したように、供給パレット16にある第一セパレータをモジュールパレット20に載せ、また、図2を利用して説明したように、供給パレット16にある第二セパレータをモジュールパレット20に載せるツールである。
セパレータ移載ツール18の動作は、Z軸アクチュエータ7およびX軸アクチュエータ8によって制御される。つまり、Z軸アクチュエータ7によってセパレータ移載ツール18が図の上下に移動し、また、X軸アクチュエータ8によってセパレータ移載ツール18が図の左右に移動する。なお、図8において、モジュールパレット20の上方においてセパレータ移載ツール18が実線で示され、供給パレット16の上方に移動した際のセパレータ移載ツール18が破線で示されている。
プレート移載ツール30は、モジュール保持プレートをモジュールパレット20上の第一セパレータおよび第二セパレータに載せるツールである。つまり、図3を利用して説明したように、プレート移載ツール30は、第一セパレータ10、膜電極接合体12および第二セパレータ11が重ねられた積層体であるモジュールであってモジュールパレット20上に置かれたモジュール上にモジュール保持プレートを載せるツールである。
プレート移載ツール30の動作は、Z軸アクチュエータ5およびX軸アクチュエータ6によって制御される。つまり、Z軸アクチュエータ5によってプレート移載ツール30が図の上下に移動し、また、X軸アクチュエータ6によってプレート移載ツール30が図の左右に移動する。モジュールパレット20の上方にプレート移載ツール30が移動する場合、セパレータ移載ツール18は破線で示されるように供給パレット16の上方に位置している。
図8に示す本実施形態の製造装置は、図1から図3を利用して説明した製造過程によって電池用モジュールを形成する。つまり、セパレータ移載ツール18が二枚のセパレータをモジュールパレット20に載せ、その後、プレート移載ツール30がモジュールパレット20上のモジュールにモジュール保持プレートを載せることで、モジュールパレット20上に一つの電池用モジュールが形成される。さらに、形成された電池用モジュール上のモジュール保持プレート上に新しい電池用モジュールが形成され、これを繰り返すことでモジュールパレット20上に連続的に複数の電池用モジュールが積層される。
図9は、図8に示すセパレータ移載ツール18の構成を説明するための図であり、特に、位置決めローラの動作を説明するための図である。図9は、位置決めローラ26a,26bを含む面におけるセパレータ移載ツール18の断面図である。このため、本来、セパレータ移載ツール18に含まれる吸着ユニットや吸着ユニットのフローティング機構(図6および図7参照)は図9において図示省略している。
位置決めローラ26は、ローラ保持部材90,92,94,96によって保持されている。つまり、図9において図の下方に位置するローラ保持部材90によって下方に位置する基準側の位置決めローラ26aが保持され、また、図の左側に位置するローラ保持部材96によって左側に位置する基準側の位置決めローラ26aが保持されている。さらに、図の上方に位置するローラ保持部材94によって上方に位置する従動側の位置決めローラ26bが保持され、また、図の右側に位置するローラ保持部材92によって右側に位置する従動側の位置決めローラ26bが保持されている。なお、各ローラ保持部材90,92,94,96に、セパレータを引っ掛けるチャック爪22(図1参照)を設けてもよい。
各ローラ保持部材90,92,94,96は、リニアブッシュ11とリニアシャフト10によってガイドされながらカム9の半径方向に沿って駆動される。各ローラ保持部材90,92,94,96には、ばね40によってセパレータ移載ツール本体98の中央(カム9の中心)に向かう力が加えられている。ローラ保持部材90,92,94,96と接触するカム9の外周には、ローラ保持部材90,92,94,96の各々の駆動タイミングに応じた凹凸が設けられている。このため、カム9が回転することにより、カム9の外周に接触する各ローラ保持部材90,92,94,96が、回転動作に同期しながら、カム9の半径方向に沿って駆動される。
つまり、カム9の外周形状を適宜設計することで、ローラ保持部材90,92,94,96の駆動タイミングが制御できる。ローラ保持部材90,92,94,96は、例えば、図4に示したタイミングで、基準側、従動側の順に駆動する。もちろん、カム9の外周形状を変更して、他の駆動タイミングを実現してもよい。
図10は、図8に示すプレート移載ツール30の構成を説明するための図であり、特に、モジュール保持プレート28のクランプ動作を説明するための図である。図10は、モジュール保持プレート28の側面側から見た際のプレート移載ツール30を示している。
モジュール保持プレート28は、クランプ爪37によってしっかりと掴まれる。クランプ爪37は、駆動シリンダ38によって駆動される。つまり、駆動シリンダ38の伸縮動作に応じて、二つのクランプ爪37が開閉動作を行い、モジュール保持プレート28のアンクランプ(離す動作)とクランプ(掴む動作)が実現される。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上述した実施形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
本実施形態における電池用モジュールの製造過程を示す模式図である。 本実施形態における電池用モジュールの製造過程を示す模式図である。 本実施形態における電池用モジュールの製造過程を示す模式図である。 位置決めローラによる位置決め動作を説明するための図である。 モジュールパレットの構造を説明するための図である。 吸着ユニットのフローティング機構を説明するための図である。 吸着パッドの構造を説明するための図である。 本発明に係る電池用モジュールの製造装置の全体構成図である。 セパレータ移載ツールの構成を説明するための図である。 プレート移載ツールの構成を説明するための図である。
符号の説明
10 第一セパレータ、11 第二セパレータ、12 膜電極接合体、18 セパレータ移載ツール、20 モジュールパレット、24 吸着パッド、26 位置決めローラ、28 モジュール保持プレート、30 プレート移載ツール。

Claims (7)

  1. 二枚のセパレータで膜電極接合体を挟んだ電池用モジュールの製造方法において、
    膜電極接合体を積層した第一セパレータをモジュールパレットに載せる工程と、
    膜電極接合体を挟むように第一セパレータに第二セパレータを載せる工程と、
    第一セパレータ、膜電極接合体および第二セパレータが重ねられた積層体にモジュール保持プレートを載せる工程と、
    を有し、
    前記モジュールパレットにはモジュール保持プレートの位置決め柱が設けられ前記積層体に重ねられたモジュール保持プレートが積層体の積層面に沿ってずれることを抑えつつ、モジュール保持プレートの重さによって第一セパレータおよび第二セパレータを接合する、
    ことを特徴とする電池用モジュールの製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法において、
    前記第一セパレータおよび前記第二セパレータの少なくとも一方の積層面の外周に接着剤が塗布され、積層体に重ねられたモジュール保持プレートの重さによって第一セパレータおよび第二セパレータの反りを矯正しつつこれらを接合する、
    ことを特徴とする電池用モジュールの製造方法。
  3. 請求項2に記載の製造方法において、
    前記モジュール保持プレートを載せる工程に引き続き、膜電極接合体を積層した新第一セパレータを当該モジュール保持プレートに載せる工程と、
    膜電極接合体を挟むように新第一セパレータに新第二セパレータを載せる工程と、
    新第一セパレータ、膜電極接合体および新第二セパレータが重ねられた積層体に新モジュール保持プレートを載せる工程と、
    を有し、
    複数の電池用モジュールを前記モジュールパレット上に積層して製造する、
    ことを特徴とする電池用モジュールの製造方法。
  4. 二枚のセパレータで膜電極接合体を挟んだ電池用モジュールの製造装置において、
    膜電極接合体を積層した第一セパレータをその外縁から引っ掛けるチャック爪と、第二セパレータを吸着する吸着ユニットと、を備えるセパレータ移載ツールと、
    モジュール保持プレートを外縁から掴むクランプ爪を備えるプレート移載ツールと、
    を有し、
    前記セパレータ移載ツールは、第一セパレータをモジュールパレットに載せ、膜電極接合体を挟むように第一セパレータに第二セパレータを載せた後に、第一セパレータおよび第二セパレータの外縁同士を揃えて位置決めする位置決めローラを備え、
    前記プレート移載ツールは、前記位置決めされた第二セパレータにモジュール保持プレートを載せる、
    ことを特徴とする電池用モジュールの製造装置。
  5. 請求項4に記載の製造装置において、
    前記セパレータ移載ツールは、略長方形の前記第一セパレータおよび前記第二セパレータを各辺ごとに位置決めする複数の位置決めローラを備え、複数の位置決めローラが段階的に駆動して前記第一セパレータおよび前記第二セパレータの外縁同士を揃える、
    ことを特徴とする電池用モジュールの製造装置。
  6. 請求項5に記載の製造装置において、
    前記セパレータ移載ツールは、前記吸着ユニットを上下にスライドさせるフローティング機構を備える、
    ことを特徴とする電池用モジュールの製造装置。
  7. 請求項6に記載の製造装置において、
    前記吸着ユニットは、第二セパレータに接触して空気の流れに対する抵抗を大きくする圧力損失エリアと、第二セパレータ側から空気を吸引する吸引エリアと、を含む吸着パッドを備える、
    ことを特徴とする電池用モジュールの製造装置。

JP2004320730A 2004-11-04 2004-11-04 電池用モジュールの製造方法および製造装置 Expired - Fee Related JP4701679B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004320730A JP4701679B2 (ja) 2004-11-04 2004-11-04 電池用モジュールの製造方法および製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004320730A JP4701679B2 (ja) 2004-11-04 2004-11-04 電池用モジュールの製造方法および製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006134651A true JP2006134651A (ja) 2006-05-25
JP4701679B2 JP4701679B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=36728000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004320730A Expired - Fee Related JP4701679B2 (ja) 2004-11-04 2004-11-04 電池用モジュールの製造方法および製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4701679B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147000A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池の製造方法および製造装置
JP2009009912A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池の組立装置および組立方法,この組立方法によって組み立てた燃料電池
JP2009099354A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池セル積層方法
JP2009187757A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池用金属セパレータの製造方法および製造装置
JP2009205919A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池の製造装置、燃料電池の製造方法、および金属セパレータ
JP2019050112A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 トヨタ自動車株式会社 燃料電池用のセルの製造方法
CN114784388A (zh) * 2022-05-16 2022-07-22 汕尾天贸新能源科技有限公司 锂离子电池电芯智能组装自动生产线

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001093564A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Toyota Motor Corp 燃料電池
JP2003022810A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Honda Motor Co Ltd 燃料電池の膜・電極接合体搬送装置
JP2004055458A (ja) * 2002-07-23 2004-02-19 Honda Motor Co Ltd 燃料電池の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001093564A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Toyota Motor Corp 燃料電池
JP2003022810A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Honda Motor Co Ltd 燃料電池の膜・電極接合体搬送装置
JP2004055458A (ja) * 2002-07-23 2004-02-19 Honda Motor Co Ltd 燃料電池の製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147000A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池の製造方法および製造装置
JP2009009912A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池の組立装置および組立方法,この組立方法によって組み立てた燃料電池
JP2009099354A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池セル積層方法
JP2009187757A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池用金属セパレータの製造方法および製造装置
JP2009205919A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池の製造装置、燃料電池の製造方法、および金属セパレータ
JP2019050112A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 トヨタ自動車株式会社 燃料電池用のセルの製造方法
CN114784388A (zh) * 2022-05-16 2022-07-22 汕尾天贸新能源科技有限公司 锂离子电池电芯智能组装自动生产线
CN114784388B (zh) * 2022-05-16 2022-10-28 汕尾天贸新能源科技有限公司 锂离子电池电芯智能组装自动生产线

Also Published As

Publication number Publication date
JP4701679B2 (ja) 2011-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20180109576A (ko) 전극적층방법 및 이를 수행하는 전극적층장치
JP2010001146A (ja) 薄膜状ワークの積層方法および積載装置
JP4701679B2 (ja) 電池用モジュールの製造方法および製造装置
KR20090123966A (ko) 연료전지의 제조방법, 연료전지 세퍼레이터 및 그 반송 시스템
JP5223272B2 (ja) 燃料電池用金属セパレータの溶接方法、および燃料電池用金属セパレータの溶接装置
KR20090098117A (ko) 연료전지 스택 분리판용 접합설비의 지그장치
JP7031455B2 (ja) 燃料電池用金属セパレータの製造方法
KR20150059542A (ko) 연료전지 적층 장치
KR100986484B1 (ko) 연료전지 스택 자동 적층 장치 및 방법
KR100925958B1 (ko) 연료전지 분리판용 자동 적층 장치
US20210288338A1 (en) Fuel cell and method for producing fuel cell
JP5189758B2 (ja) 双極型電池の製造装置および製造方法
KR101634042B1 (ko) 연료전지 금속분리판 접합용 정렬 지그
US20220407198A1 (en) Electrolyte Injection Device and Electrolyte Injection Method Using the Same
JP2006286518A (ja) セパレータ接着装置及びセパレータ接着方法
JP2020061265A (ja) 膜電極接合体プレートの製造装置
JP2009152123A (ja) セパレータ、燃料電池スタックおよび燃料電池スタックの製造方法
JP2010118306A (ja) 燃料電池用セパレータ接合体、燃料電池、燃料電池用セパレータ接合体の製造方法および製造装置、燃料電池の製造方法および製造装置
JP6003812B2 (ja) 燃料電池の製造方法
JP5298453B2 (ja) 燃料電池セルの製造方法および製造装置
KR101304883B1 (ko) 막전극접합체 제조를 위한 핫 프레스 장치 및 이를 이용한 막전극접합체 제조 방법
JP6442555B2 (ja) 樹脂枠付き電解質膜・電極構造体の製造方法
JP2006278070A (ja) 燃料電池用膜電極接合体、燃料電池及びその製造方法
JP2012195180A (ja) 燃料電池セルの組立装置および組立方法
JP2021034306A (ja) 燃料電池用板状部材の搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110221

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees