JP2006286518A - セパレータ接着装置及びセパレータ接着方法 - Google Patents

セパレータ接着装置及びセパレータ接着方法 Download PDF

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等 村田
Masanori Iwamoto
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Abstract

【課題】燃料電池のセパレータを接着するセパレータ接着装置において、セパレータを接着するための各工程間の搬送を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】本発明のセパレータ接着装置1は、セパレータを投入する投入ステージ2と、セパレータにシール剤を塗布する塗布ステージ3と、セパレータを重ね合わせてシール剤を加熱硬化させる加熱ステージ4と、加熱ステージで接着されたセパレータを回収する回収ステージ5と、セパレータを保持して回転軸を中心に回動し、各ステージにセパレータを搬送するスカラロボット6とを備え、スカラロボット6を中心とする周囲に各ステージを配置したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池のセパレータを接着するセパレータ接着装置に係り、特にセパレータを接着するための各工程間の搬送を効率よく行うセパレータ接着装置及びその方法に関する。
燃料電池は、水素ガスと酸素ガスとを電気化学的に反応させて化学エネルギーから電気エネルギーを直接得るものであり、排ガスを発生させないという利点を有するので地球環境保護の観点から注目されている。
燃料電池は、単セルを複数個積層して燃料電池スタックを構成し、固体高分子型燃料電池の単セルは、固体高分子電解質膜の両面に電極層とガス拡散層とを形成し、さらにその外側にセパレータを配置した構成となっている。このセパレータには燃料ガスや酸化剤ガスの流路とともに冷却水流路が形成されている。
このような固体高分子型燃料電池スタックにおいて、セパレータはアノードにおける燃料ガスとカソードにおける酸化剤ガスとを隔てる役割を果たしており、アノード側セパレータとカソード側セパレータとを背面接着することにより製造されるのが一般的である。
こうしたセパレータの接着プロセスは、シール剤の塗布工程、背面合わせ工程、シール剤硬化工程の3つの工程に大きく分けることができ、各プロセスの品質を管理しながら生産が行われている。一連のプロセスにおいて要求される特性は接着部位のリーク及び内部応力の抑制である。このためシール剤塗布後に塗布形状の管理、背面合わせの際には位置ずれの有無の確認、シール剤硬化後にはリーク特性の測定及び強度特性の測定が実施されている。
また、金属セパレータを用いた燃料電池スタックでは、セル内抵抗の中でセパレータ同士の接触抵抗が特に大きく、ステンレスを基材とするセパレータの場合には耐食性向上のための不導体皮膜がその表面に形成されているが、導電性の面でマイナス要因となっている。さらに、セパレータの溝高さのばらつきや平面度不良が接触抵抗を悪化させる要因となっている。
そこで、金属板に凹凸形状のガス流路をプレス成形した後に、その凹凸部の平坦部分に菱形の微小な圧痕をすることで反りの発生を防止するようにした技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、固体高分子電解質膜を挟んでその両側に配置されたセパレータのうち、一方のセパレータに板バネを設けて、燃料電池単セルが熱膨張または収縮などしたときに板バネが弾性変形して燃料電池単セルを弾発付勢することにより、積層体に対する加圧保持力を維持させた技術が開示されている(特許文献2参照)。
また、カソードマスク、センタープレート及びアノードマスクの外縁を所定の形状に切断するための外縁切代を残すと共に、カソードガス用貫通孔とアノードガス用貫通孔を加工せずにマニホールド切代を残すようにして2枚のセパレータを合わせて外周部を溶接した後に、その外周部を切断することで組み立て工程と溶接工程を容易化した技術が開示されている(特許文献3参照)。
特開2000−138065号公報 特開2002−367665号公報 特開2004−127699号公報
上述したように、セパレータの製造に関しては種々の提案がなされているが、セパレータにシール剤を塗布して加熱硬化させて接着する一連のシステムに関する従来例はなく、現状ではベルトコンベアにセパレータを載せて各工程に搬送して作業を行い、作業が終わると再びベルトコンベアに載せて次の工程に搬送するというシステムが考えられる。
しかしながら、ベルトコンベアを使用してセパレータの接着を行う場合には、各工程の作業速度が異なるために、ある工程では製造途中のセパレータが多くなり、別の工程では製造途中のセパレータが少なくなる、いわゆる仕掛かり品の過不足が生じて、生産性が悪化してしまうという問題点があった。
また、作業してから搬送するという動作を工程毎に繰り返して行うために、無駄な搬送プロセスが生じて時間が掛かり、これによっても生産性が悪化してしまうという問題点があった。
さらに、塗布されたシール剤は時間が経過すると硬化してシール特性及び内部応力状態が変化してしまうため、ガスリークやセパレータ破損等の不具合が発生しやすくなり、歩留まりが低下するという問題点があった。
上述した課題を解決するために、本発明のセパレータ接着装置は、2枚のセパレータを接着するセパレータ接着装置において、接着するセパレータを装置内に投入する投入ステージと、片方の前記セパレータ表面にシール剤を塗布する塗布ステージと、2枚の前記セパレータを重ね合わせて前記シール剤を加熱硬化させる加熱ステージと、前記加熱ステージで接着されたセパレータを回収する回収ステージと、2枚の前記セパレータを保持しながら回転軸を中心に回動して前記セパレータを前記各ステージに搬送する搬送手段とを備え、前記搬送手段を中心とする周囲に前記各ステージを配置したことを特徴とする。
また、本発明のセパレータ接着方法は、2枚のセパレータを接着するセパレータ接着方法において、2枚の前記セパレータを保持しながら回転軸を中心に回動してセパレータを搬送する搬送手段の周囲に、接着する2枚のセパレータを投入する投入ステージと、片方の前記セパレータ表面にシール剤を塗布する塗布ステージと、2枚の前記セパレータを重ね合わせて前記シール剤を加熱硬化させる加熱ステージと、前記加熱ステージで接着されたセパレータを回収する回収ステージとを配置し、前記搬送手段によって前記セパレータを前記各ステージに搬送することを特徴とする。
本発明に係るセパレータ接着装置及びその方法においては、搬送手段の周囲に各ステージを配置し、搬送手段がセパレータを保持して回転軸を中心に回動することによって、各ステージにセパレータを搬送するので、無駄な搬送プロセスを無くすことができ、作業時間を短縮して生産性を向上させることができる。
また、セパレータの投入から回収までを連続して実施するので、ある工程で製造途中のセパレータが多くなったり、別の工程で製造途中のセパレータが少なくなったりする不具合がなくなり、生産性を向上させることができる。
さらには、シール剤の硬化によるシール特性及び内部応力状態の変化を少なくすることができるため、ガスリークやセパレータ破損等の発生を抑えて歩留まりを向上させることができる。
以下、本発明に係わるセパレータ接着装置及びセパレータ接着方法の実施例について説明する。
図1は、実施例に係るセパレータ接着装置の構成を示す平面図である。
図1に示すように、本実施例のセパレータ接着装置1は、接着するセパレータを投入する投入ステージ2と、セパレータにシール剤を塗布する塗布ステージ3と、2枚のセパレータを重ね合わせて塗布ステージ3で塗布されたシール剤を加熱硬化させる加熱ステージ4と、加熱ステージ4で接着されたセパレータを回収する回収ステージ5と、これら各ステージにセパレータを搬送するスカラロボット(搬送手段)6とを備えて構成され、スカラロボット6を中心とする周囲に各ステージが配置されている。以下、各ステージについて説明する。
投入ステージ2は、作業者7によってセパレータ51が投入されるステージであり、投入されたセパレータ51は図1に示すように2列に並べて積み上げられる。また、投入ステージ2では後述するように位置決め機構が設置されており、投入されたセパレータ51の正確な位置決めが行われている。この位置決め機構の動作は図示しないコントローラにより制御されている。コントローラは、CPU、ROM、RAMなどを含むマイクロコンピュータにより構成されており、予め入力された位置決め制御プログラムに従ってガイドの移動量などを制御している。
なお本実施例では原則として、接着前の2つのセパレータ(部品)と、接着後のセパレータ(接合体)をともに符号51で示すものとする。
塗布ステージ3は、シール剤を塗布している間、セパレータを固定する塗布台31、32と、シール剤を塗布する塗布装置33とを備えている。この塗布装置33の動作は図示しないコントローラにより制御されている。コントローラは予め入力された塗布制御プログラムに従ってシール剤を塗布する範囲や塗布量などを制御している。
なお、シール剤を塗布する作業は塗布台が1つあればできるが、本実施例では複数の塗布台31、32を設置している。これは、生産するセパレータの変更や単位時間あたりの生産量の変更などに応じて使い分けるためのもので、サイズや設定などの異なる塗布台が複数設置されている。このように複数の塗布台を設けることによって、簡単なプログラム変更によってさまざまな生産変更に容易に対応することが可能になる。
加熱ステージ4は、後述する加熱装置41を備えており、この加熱装置41は2枚のセパレータ51を重ね合わせて上下の加熱盤で挟み込んで加熱し(以下、適宜にホットプレスという)、塗布されたシール剤を硬化させて接着している。図1に示すように、シール剤の塗布されたセパレータ51が加熱装置41の下部にセットされると、その上にもう1枚のセパレータが重ね合わされ、加熱装置41の上部がレール42によって移動してきてセパレータを上下から挟み込んで加熱する。この加熱装置41の動作は図示しないコントローラにより制御されている。コントローラは予め入力された加熱制御プログラムに従って加熱盤の移動や加熱時間、温度などを制御している。
回収ステージ5は、接着の完了したセパレータ51がスカラロボット6によって搬送されてきて、投入ステージ2と平行に置かれるスペースであり、作業者7はここから接着の完了したセパレータを取り出して、別の工程へと搬送する。
本実施例の回収ステージ5はステージ素材がアルミ素材によって構成されているので、熱伝達性に優れており、短時間でセパレータの温度を下げることができる。これによって、作業者7がセパレータを取り出すときに安全に取り出すことができる。また、回収ステージ5は投入ステージ2と隣接して設置されているので、作業者7は通常の作業時には図1に示す作業範囲(矢印の範囲)を移動するだけでよく、作業者7の移動量を少なくすることができる。
スカラロボット6は、2枚のセパレータ51を保持し、回転軸を中心に回動してセパレータ51を各ステージへ搬送する搬送手段であり、各ステージのほぼ中心に配置されている。そして、スカラロボット6の先端にはセパレータを吸着して保持する真空吸着式の吸着パッドを備えた吸着ハンド6aが設置されいる。この吸着ハンド6aの吸着パッドはスポンジで構成されているので、セパレータの凹凸形状に関係なく吸着して保持することができる。また、熱によってスポンジが劣化した場合でも簡単に脱着交換が可能な形状にしてあるので、セパレータの搬送精度を落とすことなく使用を継続することができる。このスカラロボット6の動作は図示しないコントローラにより制御されている。コントローラは予め入力された搬送制御プログラムに従ってセパレータの吸着、搬送などを制御している。
次に、本実施例のセパレータ接着装置1によるセパレータの接着処理を図2のフローチャートに基づいて説明する。
図2に示すように、まず作業者7は接着するセパレータを投入ステージ2に生産分だけ投入してセットする(S201)。そして、作業者7によって生産数が入力されると、これ以後は図示しないコントローラの制御により全自動で生産が行われる。
投入ステージ2にセパレータが投入されると、投入ステージ2では位置決め機構によってセパレータの正確な位置決めが行われる(S202)。ここで、位置決め機構を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、位置決め機構21は、セパレータ51の基準位置を設定する基準ピン22、23と、セパレータ51を基準ピンに押し付けるガイド24、25とを備えて構成されている。そして、作業者7が基準ピン22、23に合わせてセパレータ51を投入すると、図示しないエアシリンダによってガイド24、25が矢印方向に移動して、セパレータ51を基準ピン22、23に押し付けてセパレータ51の正確な位置決めが行われる。この位置決め機構21における位置決めの動作は、図示しないコントローラにより制御されている。
こうしてセパレータの位置決めが行われると、次に図4(a)に示すようにスカラロボット6により2枚のセパレータ51が吸着されて塗布ステージ3へと搬送される(S203)。図4(a)〜(d)は、セパレータ51の接着処理の各工程を説明するための図である。
スカラロボット6は、塗布ステージ3に2枚のセパレータ51を搬送すると、図4(b)に示すように、2枚のうちの片方のセパレータ51を塗布台32上にセットする(S204)。セットされたセパレータ51は塗布台32上で真空吸着によって位置決めが行われる。このとき図示しないロケートピンによってスカラロボット6の繰り返し精度以上の正確性で位置決めが行われる。そして、スカラロボット6の吸着ハンド6aが矢印方向に移動して、塗布装置33と接触しない位置に退避したことが確認されると、塗布装置33によって塗布台32上のセパレータ51表面にシール剤34が塗布される(S205)。
こうして塗布ステージ3におけるシール剤34の塗布が完了すると、スカラロボット6はシール剤34の塗布されたセパレータ51を吸着して加熱ステージ4へと搬送する(S206)。
加熱ステージ4では、図4(c)に示すように、搬送されたセパレータ51を重ね合わせて加熱装置41にセットし、上下の加熱盤で挟み込んでホットプレスすることによってシール剤34を硬化させて2枚のセパレータ51を接着する(S207)。
ここで、加熱装置41の構成を図5に基づいて説明する。図5に示すように、加熱装置41は、重ね合わされた2枚のセパレータ51を浮かせて保持する浮かせ用テーパーガイド52と、加熱時にセパレータ51を下から固定する下治具プレート53と、この下治具プレート53の下から加熱する下加熱盤54と、加熱時にセパレータ51を上から固定する上治具プレート55と、この上治具プレート55の上から加熱する上加熱盤56と、加熱時に浮かせ用テーパーガイド52を押し広げるガイド開用テーパーガイド57と、加熱時にセパレータ51を押圧するホットプレス機58とを備えて構成されている。
次に、このように構成された加熱装置41の動作を図6(a)〜(d)、及び図7に基づいて説明する。ここでは説明の便宜上、シール剤塗布済みのセパレータを51a、塗布されていないセパレータを51bとし、重ね合わされたセパレータを51とする。
まず、図6(a)に示すようにスカラロボット6の吸着ハンド6aによりシール剤塗布済みのセパレータ51aと塗布されていないセパレータ51bとが搬送されてくると、図6(b)に示すようにシール剤の塗布されたほうのセパレータ51aが下加熱盤54上の浮かせ用テーパーガイド52にセットされる。その直後に図6(c)に示すように、もう1枚のセパレータ51bがセットされて2枚のセパレータが重ね合わされる。
こうしてセパレータが加熱装置41にセットされると、吸着ハンド6aは加熱装置41と干渉しない位置に退避する。そして、退避したことが確認されると、図7に示すように加熱装置41の上加熱盤56が下加熱盤54の上方まで移動してきて、さらに図6(d)に示すように、重ね合わされたセパレータ51を上下からホットプレスする。
ここで、ホットプレス時におけるテーパーガイドの動きを図8に基づいて説明する。図8に示すように、加熱装置41の上部が下降してくるのに伴って、上治具プレート55の外周に設けられたガイド開用テーパーガイド57が下降すると、このガイド開用テーパーガイド57が浮かせ用テーパーガイド52と噛み合って、スプリング61によって付勢されていた浮かせ用テーパーガイド52が横方向に押し広げられ、スライドピン62の位置まで移動する。これによって、浮かせ用テーパーガイド52に保持されていたセパレータ51は下治具プレート53上に落下するとともに、ここへ上治具プレート55が下降してきて、上下の治具プレート53、55によってセパレータ51が挟み込まれて、上下の加熱盤54、56によってホットプレスが行われる。
この後、ホットプレスが終了してセパレータ51がスカラロボット6の吸着ハンド6aによって取り出されると、浮かせ用テーパーガイド52はスプリング61の付勢力により元の位置に復帰する。
なお、図8ではテーパーガイドの噛み合わせによってセパレータ51を落下させる構成を示しているが、図9に示すように、アクチュエータ71が上治具プレート55の下降に合わせて浮かせ用テーパーガイド72を開くようにしてセパレータ51を落下させるような構成としてもよい。
また、上述した浮かせ用テーパーガイド52は、図10の平面図に示すように、セパレータ51の外周を6箇所で保持されている。ただし、浮かせ用テーパーガイド52の個数や配置位置は、セパレータ51を所定位置で保持することができれば本実施例に限定されない。
このように、本実施例の加熱装置41では、下加熱盤54上に浮かせた状態でセパレータを重ね合わせ、その後に上下の加熱盤54、56で挟み込んで加熱するようにしている。これは、下加熱盤54によって加熱されている下治具プレート53の上にシール剤の塗布されたセパレータを直接セットしてしまうと、もう1枚のセパレータを重ね合わせる前にシール剤の硬化が始まってしまうためである。
このような不具合を回避するには、予め外部ジグ上で上下の重ね治具の間に2枚のセパレータを重ね合わせてセットし、この一体となったものを加熱装置の上下の加熱盤の間にセットしてからホットプレスする必要がある。しかしながら、このようなやり方ではセパレータを重ね治具にセットする工程と、ホットプレスする工程とを別々に設置する必要があり、作業時間が長くなるだけではなく、シール剤を塗布してから加熱硬化されるまでに時間がかかるので、接着不良を起こす原因にもなる。さらに、重ね治具は加熱と冷却が繰り返されるので、寿命が短くなってしまうという問題点もあった。
これに対して、本実施例の加熱装置41では浮かせ用テーパーガイド52によって、加熱された下治具プレート53から浮かせた状態で2枚のセパレータを重ね合わせた後、上加熱盤56が下降してくるのと連動して上下の加熱盤でセパレータを挟み込んでホットプレスするので、治具プレート53、55にセパレータをセットした直後にホットプレスを行うことができ、作業時間を大幅に短縮することができる。また、治具プレート53、55は、作業中は常に加熱された状態になるので、加熱と冷却を繰り返すことがなくなり、寿命を長くすることができる。さらに、シール剤を塗布してからホットプレスにより加熱硬化されるまでの時間を短縮できるので、接着不良を起こすことなく、シール特性やシール品質の高い接着を実現することができる。
こうしてステップS207において2枚のセパレータの接着が完了すると、再びスカラロボット6の吸着ハンド6aが接着されたセパレータ51を吸着して回収ステージ5へと搬送する(S208)。
回収ステージ5では、図4(d)に示すように、スカラロボット6によって接着されたセパレータ51が投入時と平行に置かれ、作業者7によってセパレータ接着装置1から回収されて(S209)、本実施例のセパレータ接着装置1におけるセパレータの接着処理が終了する。
ここで、上述したシール剤塗布工程と加熱工程とを併行して同時に行う場合について図11に基づいて説明する。図11は、シール剤の加熱硬化とシール剤の塗布とを併行して行う工程を時系列的に表した説明図である。
図11に示すように、一つ前に搬送したセパレータの加熱硬化を加熱ステージ4で行っている間に、次のセパレータを塗布ステージ3に搬送してシール剤の塗布を行う。このとき、一つ前のセパレータの加熱硬化と次のセパレータのシール剤塗布とがほぼ同時に終了するようにシール剤塗布を開始するタイミングを調整する。そして、一つ前のセパレータの加熱硬化と次のセパレータのシール剤塗布がほぼ同時に終了すると、一つ前のセパレータを回収ステージ5へ搬送した後に、次のセパレータを加熱ステージ4へ搬送する。この加熱ステージ4で加熱硬化を行っている間に、次のセパレータを投入ステージ2に搬送して位置決めを行い、さらに塗布ステージ3へ搬送する。
このように加熱工程の終了するタイミングとシール剤塗布工程の終了するタイミングとがほぼ同時になるようにシール剤塗布工程の開始するタイミングを調整することにより、連続してセパレータを接着することができ、作業時間を大幅に短縮することができる。また、シール剤の経時変化を少なくできるので、シール剤が塗布されたときの形状が維持された状態で加熱工程を実施することができ、シール特性やシール品質の高い接着を実現することができる。さらに、セパレータの搬送による無駄を省くことができる。
次に、本実施例のセパレータ接着装置1のメンテナンス時における作業を説明する。
通常、作業者は装置の外側で作業を行うが、作業中に発生した不具合の確認や点検、作業開始直後の状態を監視したい場合には装置内部のメンテナンス作業スペースに入り込んで作業を行う。このとき、本実施例のセパレータ接着装置1では、投入ステージ2と塗布ステージ3と回収ステージ5が平行に配置され、加熱ステージ4はその他のステージと直交するように配置されているので、図12(a)に示すように、作業者は1つのメンテナンス作業スペース121ですべてのステージを監視することができる。
これに対して、加熱ステージ4を他のステージと平行に配置した場合には図12(b)に示すように、加熱ステージ4での作業を監視するためには、塗布ステージ3の前のメンテナンス作業スペース122から加熱ステージ4の前のメンテナンス作業スペース123へ作業者が移動しなければならず、メンテナンス作業スペースが2つ必要となってしまう。しかも、スカラロボット6と加熱装置41が図中の×印の部分で干渉する恐れがある。これに対して、図12(a)に示すように加熱ステージ4を他のステージと直交するように配置すると、スカラロボット6と加熱装置41の干渉を回避することができる。
さらに、作業者が装置中央の作業スペースで作業する場合に、作業者がどの位置にいたとしてもスカラロボット6のアームを作業と支障のない位置に移動することができる。例えば、図13に示すように、作業スペース124内において作業者7が加熱ステージ4の前で作業する場合にはスカラロボット6のアームを投入ステージ2と塗布ステージ3との間に向けておけばよい。また、図14に示すように、作業スペース124内において作業者7が塗布ステージ3の前で作業する場合にはスカラロボット6のアームを加熱ステージ4のほうに向けておけばよい。
以上説明したように、本実施例のセパレータ接着装置1では、スカラロボット6の周囲に各ステージを配置し、スカラロボット6がセパレータを保持して回転軸を中心に回動することによって、各ステージにセパレータを搬送するようにしたので、無駄な搬送プロセスを無くすことができ、作業時間を短縮して生産性を向上させることが。また、セパレータの投入から回収までを連続して実施するので、ある工程で製造途中のセパレータが多くなったり、別の工程で製造途中のセパレータが少なくなる不具合をなくして、生産性を向上させることができる。加えて、シール剤の硬化によるシール特性及び内部応力状態の変化を少なくすることができるため、ガスリークやセパレータ破損等の発生を抑えて歩留まりを向上させることができる(請求項1、13の効果)。
また、本実施例のセパレータ接着装置1では、加熱ステージ4におけるシール剤の加熱硬化が終了するタイミングと、塗布ステージ3におけるシール剤の塗布が終了するタイミングとがほぼ一致するようにセパレータを搬送するので、連続してセパレータを接着することができ、作業時間を大幅に短縮することができる。また、シール剤が塗布されたときの形状が維持された状態で加熱工程を実施することができるので、シール特性やシール品質の高い接着を実現することができる(請求項2、14の効果)。
さらに、本実施例のセパレータ接着装置1では、塗布ステージ3におけるシール剤の塗布終了後、シール剤の形状が変化する前に加熱ステージ4においてセパレータを重ね合わせて加熱硬化させるので、シール特性やシール品質の高い接着を実現することができる(請求項3、15の効果)。
また、本実施例のセパレータ接着装置1では、各ステージにおけるセパレータの配置方向を、投入ステージ2と塗布ステージ3と回収ステージ5を平行にし、加熱ステージ4が直交する方向にしたので、作業者は1つのメンテナンス作業スペース121ですべてのステージを監視することができる。また、スカラロボット6と加熱装置41との干渉を回避することもできる(請求項4の効果)。
さらに、本実施例のセパレータ接着装置1では、塗布ステージ3に複数の塗布台31、32を設置したので、簡単なプログラム変更によってさまざまな生産変更に対して容易に対応することができる(請求項5の効果)。
また、本実施例のセパレータ接着装置1では、搬送手段としてスカラロボット6を使用しているため、高速に精度よくセパレータを搬送することができ、作業時間を短縮することができる(請求項6の効果)。
さらに、本実施例のセパレータ接着装置1では、スカラロボット6がスポンジで形成された吸着ハンドによってセパレータを吸着して搬送するので、セパレータの凹凸形状に関係なく吸着して保持することができる(請求項7の効果)。
また、本実施例のセパレータ接着装置1では、加熱装置41が上下の加熱盤54、56を備えており、下加熱盤54上に浮かせた状態でセパレータを重ね合わせ、重ね合わされたセパレータを上下の加熱盤54、56で挟み込んで加熱するようにしたので、治具プレート53、55にセットする工程とホットプレスする工程とをほぼ同時に行うことができ、作業時間を大幅に短縮することができる。また、治具プレート53、55は、作業中は常に加熱された状態になるので、加熱と冷却を繰り返すことがなくなり、寿命を長くすることができる。さらに、シール剤を塗布してから加熱硬化されるまでの時間を短縮できるので、接着不良を起こすことなく、シール特性やシール品質の高い接着を実現することができる(請求項8の効果)。
さらに、本実施例のセパレータ接着装置1では、加熱装置41が、下加熱盤54上に浮かせた状態でセパレータを保持する浮かせ用テーパーガイド52と、上加熱盤56の下降に伴って浮かせ用テーパーガイド52と噛み合って浮かせ用テーパーガイド52を押し広げるガイド開用テーパーガイド57とを備えているので、簡単な構造で上加熱盤56の下降に連動させて浮かせ用テーパーガイド52を押し広げることができる。これによって、治具プレート53、55にセットする工程とホットプレスする工程とをほぼ同時に行うことができるので、作業時間を大幅に短縮することができる(請求項9の効果)
また、本実施例のセパレータ接着装置1では、加熱装置41が、下加熱盤54上に浮かせた状態でセパレータを保持し、上加熱盤56の下降に伴ってアクチュエータ71により広げられる浮かせ用テーパーガイド72を備えているので、小型な設備によって上加熱盤56の下降に連動して浮かせ用テーパーガイド72を広げることができる。これによって、治具プレート53、55にセットする工程とホットプレスする工程とをほぼ同時に行うことができるようになり、作業時間を大幅に短縮することができる(請求項10の効果)。
さらに、本実施例のセパレータ接着装置1では、投入ステージ2と回収ステージ5とを隣接して配置したので、作業者7の移動量を最小限にすることができる(請求項11の効果)。
また、本実施例のセパレータ接着装置1では、回収ステージ5を構成する素材をアルミ素材にしたので、熱伝達性を向上させて短時間でセパレータの温度を下げることができ、これによって作業者7がセパレータを取り出すときに安全に取り出すことができる(請求項12の効果)。
実施例1に係るセパレータ接着装置の構成を示す平面図である。 実施例1に係るセパレータ接着装置によるセパレータの接着処理を示すフローチャートである。 セパレータ接着装置の投入ステージに設置された位置決め機構の構成を示す図である。 (a)〜(d)はセパレータ接着装置によるセパレータの接着処理の各工程を説明するための図である。 加熱ステージに設置された加熱装置の構成を示す図である。 (a)〜(d)は加熱ステージに設置された加熱装置の動作を説明するための図である。 加熱ステージに設置された加熱装置の移動位置を説明するための図である。 加熱ステージに設置された加熱装置におけるテーパーガイドの構成を示す図である。 加熱ステージに設置された加熱装置におけるテーパーガイドの他の構成を示す図である。 加熱ステージに設置された加熱装置におけるテーパーガイドの配置を説明するための平面図である。 シール剤の加熱硬化とシール剤の塗布とを併行して行う工程を時系列的に表した説明図である。 (a)、(b)はセパレータ接着装置における各ステージの配置を説明するための図である。 セパレータ接着装置におけるメンテナンス時の配置を説明するための図である。 セパレータ接着装置におけるメンテナンス時の配置を説明するための図である。
符号の説明
1…セパレータ接着装置
2…投入ステージ
3…塗布ステージ
4…加熱ステージ
5…回収ステージ
6…スカラロボット(搬送手段)
6a…吸着ハンド
7…作業者
21…位置決め機構
22…基準ピン
24、25…ガイド
31、32…塗布台
33…塗布装置
34…シール剤
41…加熱装置
42…レール
51…セパレータ
52、72…浮かせ用テーパーガイド
53…下治具プレート
53…治具プレート
54…下加熱盤
55…上治具プレート
56…上加熱盤
57…ガイド開用テーパーガイド
58…ホットプレス機
61…スプリング
62…スライドピン
71…アクチュエータ
121、122、123…メンテナンス作業スペース

Claims (15)

  1. 2枚のセパレータを接着するセパレータ接着装置であって、
    接着する2枚のセパレータを装置内に投入する投入ステージと、
    片方の前記セパレータ表面にシール剤を塗布する塗布ステージと、
    2枚の前記セパレータを重ね合わせて前記シール剤を加熱硬化させる加熱ステージと、
    前記加熱ステージで接着されたセパレータを回収する回収ステージと、
    2枚の前記セパレータを保持しながら回転軸を中心に回動して前記セパレータを前記各ステージに搬送する搬送手段と
    を備え、前記搬送手段を中心とする周囲に前記各ステージを配置したことを特徴とするセパレータ接着装置。
  2. 前記搬送手段は、前記加熱ステージにおけるシール剤の加熱硬化が終了するタイミングと、前記塗布ステージにおけるシール剤の塗布が終了するタイミングとが略一致するように、前記加熱ステージと前記塗布ステージにセパレータを搬送することを特徴とする請求項1に記載のセパレータ接着装置。
  3. 前記塗布ステージにおけるシール剤の塗布終了後、前記シール剤の形状が変化する前に前記加熱ステージにおいてセパレータを重ね合わせて加熱硬化させることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のセパレータ接着装置。
  4. 前記各ステージにおけるセパレータの配置方向は、前記投入ステージと前記塗布ステージと前記回収ステージが平行であり、前記加熱ステージが直交する方向であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のセパレータ接着装置。
  5. 前記塗布ステージには複数の塗布台が設置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のセパレータ接着装置。
  6. 前記搬送手段は、スカラロボットであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のセパレータ接着装置。
  7. 前記搬送手段は、スポンジで形成された吸着ハンドによってセパレータを吸着して搬送することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のセパレータ接着装置。
  8. 前記加熱ステージには加熱装置が設置され、前記加熱装置は上下の加熱盤を備えており、前記下の加熱盤上に浮かせた状態で前記セパレータを重ね合わせ、その後に前記上下の加熱盤で挟み込んで加熱することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のセパレータ接着装置。
  9. 前記加熱装置は、前記下の加熱盤上に浮かせた状態で前記セパレータを保持する浮かせ用テーパーガイドと、前記上の加熱盤が下降すると前記浮かせ用テーパーガイドと噛み合って前記浮かせ用テーパーガイドを押し広げて保持していたセパレータを解放するガイド開用テーパーガイドとを備えることを特徴とする請求項8に記載のセパレータ接着装置。
  10. 前記加熱装置は、前記下の加熱盤上に浮かせた状態で前記セパレータを保持し、前記上の加熱盤が下降するとアクチュエータによって広げられて保持していたセパレータを解放する浮かせ用テーパーガイドを備えることを特徴とする請求項8に記載のセパレータ接着装置。
  11. 前記投入ステージと前記回収ステージとは隣接して配置されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のセパレータ接着装置。
  12. 前記回収ステージを構成する素材は、アルミ素材であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のセパレータ接着装置。
  13. 2枚のセパレータを接着するセパレータ接着方法であって、
    2枚の前記セパレータを保持しながら回転軸を中心に回動してセパレータを搬送する搬送手段の周囲に、
    接着する2枚のセパレータを投入する投入ステージと、
    片方の前記セパレータ表面にシール剤を塗布する塗布ステージと、
    2枚の前記セパレータを重ね合わせて前記シール剤を加熱硬化させる加熱ステージと、
    前記加熱ステージで接着されたセパレータを回収する回収ステージと
    を配置し、前記搬送手段によって前記セパレータを前記各ステージに搬送することを特徴とするセパレータ接着方法。
  14. 前記加熱ステージにおけるシール剤の加熱硬化が終了するタイミングと、前記塗布ステージにおけるシール剤の塗布が終了するタイミングとが略一致するように、前記搬送手段が前記加熱ステージと前記塗布ステージにセパレータを搬送することを特徴とする請求項13に記載のセパレータ接着方法。
  15. 前記塗布ステージにおけるシール剤の塗布終了後、前記シール剤の形状が変化する前に前記加熱ステージにおいて前記セパレータを重ね合わせて加熱硬化させることを特徴とする請求項13または14のいずれかに記載のセパレータ接着方法。
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