JP2019109400A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の光ファイバユニット同士の撚り戻りや、これらの光ファイバユニットに含まれる複数の光ファイバ同士の撚り戻りを抑止した光ファイバケーブルを提供する。【解決手段】光ファイバケーブル1Aは、第1方向S1で螺旋状に撚り返し無しで撚り合わされた複数の第1光ファイバユニット20Aを備え、複数の第1光ファイバユニット20Aはそれぞれ、第2方向S2で撚り合わされた複数の光ファイバ21を有し、第1方向S1と第2方向S2とが互いに異なる。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルに関する。
従来から、下記特許文献1に示されるような光ファイバケーブルが知られている。この光ファイバケーブルは、第1ケーブルコア、第2ケーブルコア、およびこれらのケーブルコアを収容するシースを備えている。第1ケーブルコアは、複数の光ファイバをSZ撚りすることで形成されている。第2ケーブルコアは、第1ケーブルコア上に複数の光ファイバを一方向撚りすることで形成されている。
特開2014−106380号公報
この種の光ファイバケーブルでは、複数の光ファイバユニット同士の撚り戻りや、これらの光ファイバユニットに含まれる複数の光ファイバ同士の撚り戻りを抑止することが求められている。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、複数の光ファイバユニット同士の撚り戻りや、これらの光ファイバユニットに含まれる複数の光ファイバ同士の撚り戻りを抑止した光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る光ファイバケーブルは、第1方向で螺旋状に撚り返し無しで撚り合わされた複数の第1光ファイバユニットを備え、前記複数の第1光ファイバユニットはそれぞれ、第2方向で撚り合わされた複数の光ファイバを有し、前記第1方向と前記第2方向とが互いに異なっている。
本発明の上記態様によれば、第1光ファイバユニットに含まれる光ファイバの撚り方向と、第1光ファイバユニット同士の撚り方向と、が互いに異なっている。このため、第1光ファイバユニット内で光ファイバが撚り戻ろうとする方向と、第1光ファイバユニット同士が撚り戻ろうとする方向と、が逆になり、撚り戻ろうとする力同士を打ち消し合うことができる。従って、簡易な構成で撚り戻りを抑止することができる。
第1実施形態に係る光ファイバケーブルの構造を示す横断面図である。 図1に示すII−II断面から、第1集合層に含まれる1つの第1光ファイバユニットを見たときの説明図である。 (a)は図2のA−A断面矢視図、(b)はB−B断面矢視図、(c)はC−C断面矢視図、(d)はD−D断面矢視図である。 第2実施形態に係る光ファイバケーブルの構造を示す横断面図である。 第3実施形態に係る光ファイバケーブルの構造を示す横断面図である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態の光ファイバケーブルの構成を、図1を参照しながら説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図1に示すように、光ファイバケーブル1Aは、複数本の光ファイバ21を集合したコア2と、コア2を内部に収容するシース4と、シース4に埋設された一対の引き裂き紐6および一対の抗張力体7(テンションメンバ)と、を備える。
(方向定義)
ここで本実施形態では、シース4は、中心軸線Oを有する筒状に形成されており、この中心軸線Oに沿って光ファイバ21が延びている。
本実施形態では、中心軸線Oに沿う方向を長手方向という。また、中心軸線Oに直交する断面を横断面という。また、横断面視において、中心軸線Oに交差する方向を径方向といい、中心軸線O周りに周回する方向を周方向という。
シース4の材質としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレンエチルアクリレート共重合体(EEA)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレンプロピレン共重合体(EP)などのポリオレフィン(PO)樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)などを用いることができる。
横断面視において、シース4の内周面および外周面は、中心軸線Oを中心とした同心円状に形成されている。これにより、シース4の径方向における厚みは、周方向で略均一になっている。
一対の引き裂き紐6は、コア2を径方向で挟んで配設され、コア2と平行に長手方向に延びている。なお、シース4に埋設される引き裂き紐6の数は、1または3以上であってもよい。
引き裂き紐6の材質としては、例えばPPやナイロン製の円柱状ロッドなどを用いることができる。また、PPやポリエステルなどの繊維を撚り合わせた糸(ヤーン)により引き裂き紐6を形成し、引き裂き紐6に吸水性を持たせてもよい。
抗張力体7は、コア2を径方向で挟んで一対配設され、コア2と平行に長手方向に延びている。なお、シース4に埋設される抗張力体7の数は、適宜変更可能である。
抗張力体7の材質としては、例えば金属線(鋼線など)、抗張力繊維(アラミド繊維など)、およびFRPなどを用いることができる。
(コア)
コア2は、径方向の中央部に位置する第1集合層L1と、第1集合層L1の径方向外側に位置する第2集合層L2と、第2集合層L2の径方向外側に位置する第3集合層L3と、を有している。すなわち、コア2は、複数の集合層L1〜L3を有している。本実施形態では、第3集合層L3が、複数の集合層L1〜L3のうち、最も径方向外側に位置する最外集合層である。
複数の集合層L1〜L3にはそれぞれ、複数の光ファイバユニット20が含まれている。以下、集合層L1〜L3に含まれる光ファイバユニット20をそれぞれ、第1光ファイバユニット20A、第2光ファイバユニット20B、第3光ファイバユニット20Cという場合がある。
コア2は、第3集合層L3を包む押さえ巻き24を有している。押さえ巻き24は、例えば吸水テープなどの吸水性を有する材質により形成されていてもよい。
なお、本実施形態におけるコア2および各光ファイバユニット20の断面形状は円形であるが、これに限られず、楕円形などの非円形であってもよい。また、コア2は押さえ巻き24を備えていなくてもよい。
(光ファイバユニット)
図1および図2に示すように、コア2に含まれる光ファイバユニット20はそれぞれ、複数の光ファイバ21と、複数の光ファイバ21を束ねる結束材22と、を有している。本実施形態では、第1光ファイバユニット20A、第2光ファイバユニット20B、および第3光ファイバユニット20Cの構成が互いに同様である。ただし、これら光ファイバユニット20A〜20Cの構成は互いに異なっていてもよい。
光ファイバ21としては、光ファイバ心線や光ファイバ素線などを用いることができる。本実施形態では、複数の光ファイバ21として、いわゆる間欠固定テープ心線を採用している。間欠固定テープ心線は、複数の光ファイバ21が複数の連結部によって間欠的に連結された構造となっている。間欠固定テープ心線は、光ファイバ21の延在方向に対して直交する方向に引っ張ると、網目状(蜘蛛の巣状)に広がるように、光ファイバ21同士が互いに固定されている。
なお、光ファイバユニット20に含まれる光ファイバ21の態様は間欠固定テープ心線に限られず、適宜変更してもよい。また、光ファイバユニット20に含まれる光ファイバ21の本数は適宜変更可能である。
(第1集合層)
第1集合層L1は、3個の第1光ファイバユニット20Aを、後述する「撚り返し無し」で、第1方向S1で螺旋状に互いに撚り合わせることで構成されている。図1の例では、第1方向S1は時計回りである。第1光ファイバユニット20Aに含まれる複数の光ファイバ21は、第2方向S2で互いに撚り合わされている。図1の例では、第2方向S2は反時計回りである。
このように本実施形態では、第1方向S1と第2方向S2とが互いに異なっている。
次に、いわゆる「撚り返し無し」での撚り合わせ状態について、図2および図3(a)〜(d)を用いて説明する。
図2は、図1のII−II断面から1つの第1光ファイバユニット20Aを見たときの説明図である。図3(a)〜(d)はそれぞれ、光ファイバユニット20の断面図であり、対応する長手方向の位置が、撚りピッチPの1/4ずつ異なっている。なお、図2では、1つの第1光ファイバユニット20A以外の構成要素の図示を省略している。図3(a)〜(d)では、それぞれの集合層Lの1つの光ファイバユニット20以外の構成要素の図示を省略している。
図2に示すように、第1光ファイバユニット20Aに含まれる複数の光ファイバ21は、互いに螺旋状に撚り合わされている。第1光ファイバユニット20Aは、長手方向に沿って周方向の位置を変化させながら(図3(a)〜(d)参照)、中心軸線Oを中心として螺旋状に延びている。第1光ファイバユニット20Aの周方向における位置が360°変化するときの、長手方向の間隔が、第1光ファイバユニット20Aの撚りピッチPである。図2に示す長手方向の寸法Pは、第1光ファイバユニット20Aの撚りピッチPを示している。撚りピッチPは、例えば700mm程度である。
図3において、まず1つの第1光ファイバユニット20Aに注目して説明する。図3(a)〜(d)では、第1光ファイバユニット20A同士を撚り合わせる前の状態を基準として、第1光ファイバユニット20Aの径方向外側の部分を黒丸で示し、第1光ファイバユニット20Aの径方向内側の部分を白丸で示している。
図3(a)と図3(b)とを比較すると、第1光ファイバユニット20Aの位置が周方向で90°異なっているが、黒丸の位置は径方向外側で変わらず、白丸の位置は径方向内側で変わっていない。同様に、図3(c)、(d)においても、第1光ファイバユニット20Aの周方向における位置は異なっているが、黒丸および白丸の径方向の位置は変化していない。つまり、撚りピッチPの1周期の中で、第1光ファイバユニット20Aに360°捻じれが加わっている。これは、第1光ファイバユニット20A同士を撚り合わせる際に、第1光ファイバユニット20Aが中心軸線Oを中心として周回するピッチ(公転周期)と、第1光ファイバユニット20A自身がその中心軸線を中心として捻回されるピッチ(自転周期)と、が略一致しており、かつ公転と自転の回転方向が一致していることによる。また、図3(a)〜(d)において、第2光ファイバユニット20B、および第3光ファイバユニット20Cも、第1光ファイバユニット20Aと同様に、公転周期と自転周期とが略一致しており、かつ公転と自転の回転方向が一致している。
このように、螺旋状に撚られた複数の光ファイバユニット20において、公転周期と自転周期とが略一致し、かつ公転と自転の回転方向が一致した撚り状態を「撚り返し無し」という。逆に、公転周期と自転周期とが一致しない撚り状態を「撚り返し有り」という。
(第2集合層)
図1に示すように、第2集合層L2は、第1集合層L1を囲繞するように、第1方向S1で螺旋状に撚られた9個の第2光ファイバユニット20Bによって構成されている。第2光ファイバユニット20B同士は、撚り返し無しで撚られている。
なお、第2集合層L2に含まれる第2光ファイバユニット20Bの数は、適宜変更してもよい。第2光ファイバユニット20Bに含まれる複数の光ファイバ21は、第2方向S2で互いに撚り合わされている。
(第3集合層)
図1に示すように、第3集合層L3は、第2集合層L2を囲繞するように、第1方向S1で螺旋状に撚られた12個の第3光ファイバユニット20Cによって構成されている。第3光ファイバユニット20C同士は、撚り返し無しで撚られている。
なお、第3集合層L3に含まれる第3光ファイバユニット20Cの数は、適宜変更してもよい。第3光ファイバユニット20Cに含まれる複数の光ファイバ21は、第2方向S2で互いに撚り合わされている。
以上説明したように、本実施形態の光ファイバケーブル1Aでは、第1方向S1(時計回り)で螺旋状に撚り返し無しで撚り合わされた複数の第1光ファイバユニット20Aを有している。このため、第1光ファイバユニット20A同士は、反時計回りに撚り戻ろうとする。一方、第1光ファイバユニット20A内では、複数の光ファイバ21が第2方向S2(反時計回り)で螺旋状に撚り合わされている。このため、第1光ファイバユニット20A内では、光ファイバ21が時計回りに撚り戻ろうとする。
このように、本実施形態では、第1光ファイバユニット20A内で光ファイバ21が撚り戻ろうとする方向と、第1光ファイバユニット20A同士が撚り戻ろうとする方向と、が逆になる。従って、第1集合層L1内で、光ファイバ21同士が撚り戻ろうとする力と、第1光ファイバユニット20A同士が撚り戻ろうとする力と、が互いに打ち消し合う。これにより、第1光ファイバユニット20A同士の撚り、若しくは第1光ファイバユニット20A内の光ファイバ21同士の撚りが戻るのを抑止することができる。
同様に、第2集合層L2および第3集合層L3においても、光ファイバユニット20同士の撚り方向と光ファイバ21同士の撚り方向とが逆であるため、撚り戻りを抑止することができる。
また、第2集合層L2に含まれる第2光ファイバユニット20Bの撚り戻りが抑止されることで、第2集合層L2が第1集合層L1を覆った状態を維持し易くなる。これにより、例えば第1光ファイバユニット20Aが第2集合層L2の径方向外側に露出してしまい、シース4を形成する際若しくはその後で、第1光ファイバユニット20Aに含まれる光ファイバ21が局所的に曲げられて伝送損失が増大することが抑えられる。
また、光ファイバユニット20内で光ファイバ21同士が撚り戻ろうとする力は、光ファイバユニット20同士の撚りを引き締める力として作用する。このため、集合層L1〜L3の全体で、光ファイバユニット20同士の撚りが引き締まった構造となる。従って、シース4内に光ファイバ21を高密度に収容することが可能となり、光ファイバケーブル1Aの細径化を図ることができる。
また、光ファイバユニット20同士の撚り戻りが生じにくいことから、光ファイバケーブル1Aの製造時に、押さえ巻き24の巻き付け状態を厳密に管理しなくても、撚り状態を良好に保つことができる。従って、光ファイバケーブル1Aの製造効率の向上を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図4に示すように、本実施形態の光ファイバケーブル1Bでは、コア2が、2つの集合層L1、L2を有している。第2集合層L2は、押さえ巻き24によって包まれている。
第1、第2集合層L1、L2に含まれる光ファイバユニット20同士の撚り方向は、第1方向S1である。各光ファイバユニット20に含まれる光ファイバ21同士の撚り方向は第2方向S2である。本実施形態では、第2集合層L2が、最も径方向外側に位置する最外集合層である。
本実施形態の光ファイバケーブル1Bでも、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5に示すように、本実施形態の光ファイバケーブル1Cでは、コア2が、1つの集合層L1を有している。第1集合層L1は、押さえ巻き24によって包まれている。
本実施形態でも、複数の第1光ファイバユニット20A同士の撚り方向(第2方向S2)と、第1光ファイバユニット20A内における光ファイバ21同士の撚り方向(第1方向S1)と、が異なることで、撚り戻りを抑止することができる。
次に、光ファイバユニット20の撚りの状態が、光の伝送損失などに及ぼす影響について検討した結果を説明する。本実施例では、下記表1に示すサンプルA〜Kの光ファイバケーブルを作成した。
Figure 2019109400
表1の「撚り方向」の欄には、各集合層L1〜L3における光ファイバユニット20同士の撚り方向が示されている。例えばサンプルAでは、第1集合層L1および第2集合層L2の光ファイバユニット同士が第2方向S2で互いに撚られている。
表1における各集合層L1〜L3に含まれる光ファイバユニット20は全て、光ファイバ21同士が、第2方向S2で互いに撚り合わされている。
表1の「撚り返し」の欄には、各集合層L1〜L3における、先述した撚り返しの有無が示されている。
表1の「撚りピッチ」の欄には、各集合層L1〜L3における光ファイバユニット20同士の撚りピッチPの比率が示されている。例えばサンプルDでは、各集合層L1〜L3で撚りピッチPが同等である。一方、サンプルHでは、第1集合層L1および第2集合層L2の撚りピッチPが同等であるが、第3集合層L3の撚りピッチPが、第1集合層L1の撚りピッチPの半分(0.5倍)となっている。
表1の「光ファイバの露出」の欄には、各集合層L1〜L3を形成した際に、最外集合層の外側に、その内側の集合層の光ファイバユニットが露出したか否かを示している。内側の集合層が露出しなかった場合には、結果が良好であるとして「○」を記載し、内側の集合層が露出した場合には、結果が不良であるとして「×」を記載している。なお、サンプルA〜Cの場合は、第2集合層L2が最外集合層であり、第1集合層L1が第2集合層L2の外側に露出したか否かを判定している。サンプルD〜Kの場合は、第3集合層L3が最外集合層であり、第2集合層L2が第3集合層L3の外側に露出したか否かを判定している。
表1の「伝送損失」の欄には、各サンプルA〜Kのコア2をシース4で被覆して光ファイバケーブルを作成し、光の伝送損失を測定した結果を示している。本実施例では、波長1550nmでの伝送損失をOTDR(Optical Time Domain Reflectometer)によって測定し、伝送損失の最大値が0.25dB/km以下の場合に結果が良好であるとして「○」を記載し、最大値が0.25dB/kmを超えた場合に結果が不良であるとして「×」を記載している。なお、光ファイバケーブルの光の伝送損失の最大値(1550nmで0.25dB/km以下)は、Telcordia Technologies Generic Requirements GR−20−COREの規格に基づいて設定されている。
<サンプルA〜サンプルC>
サンプルA〜サンプルCのコア2は、図4に示すような2つの集合層L1、L2を有している。第1集合層L1には3個の光ファイバユニット20が含まれ、第2集合層L2には9個の光ファイバユニット20が含まれている。各光ファイバユニット20は、12本の光ファイバ21を有する間欠固定テープ心線を12個有している。つまり、各光ファイバユニット20は、144本の光ファイバ21を有している。また、各サンプルA〜Cは、12個の光ファイバユニット20を有しているため、合計で1728本の光ファイバ21を有している。
表1に示すように、サンプルAについては、「光ファイバの露出」および「伝送損失」の結果が不良となっている。これは、各集合層L1、L2における光ファイバユニット20同士の撚り方向(第2方向S2)と、光ファイバユニット20に含まれる光ファイバ21同士の撚り方向(第2方向S2)と、が一致していることで、撚り戻りが発生したためであると考えられる。つまり、第2集合層L2で撚り戻りが発生することで、第2光ファイバユニット20B同士の間に大きな隙間が生じる。そして、第1集合層L1で撚り戻りが発生することで、緩んだ第1光ファイバユニット20Aが、第2光ファイバユニット20B同士の隙間から露出してしまう。このとき、第1光ファイバユニット20Aの形状は、部分的に不自然に撓んだ状態となる。この状態のコア2をシース4で被覆すると、第1光ファイバユニット20Aに含まれる光ファイバ21が曲げられてしまい、光の伝送損失が増大する。
一方、サンプルBでは、光ファイバユニット20同士の撚り方向(第1方向S1)と、光ファイバユニット20に含まれる光ファイバ21同士の撚り方向(第2方向S2)と、が互いに異なっている。このため、光ファイバユニット20同士および光ファイバ21同士の撚り戻ろうとする力が打ち消し合い、撚り戻りの発生を抑えることができる。従って、サンプルAで説明したような現象の発生も抑えられるため、「光ファイバの露出」および「伝送損失」の双方で良好な結果が得られたと考えられる。
サンプルCについては、第1集合層L1で、光ファイバユニット20同士の撚り方向(第2方向S2)と光ファイバ21同士の撚り方向(第2方向S2)とが一致している。このため、撚り戻りの発生を抑える効果が不充分となり、「光ファイバの露出」および「伝送損失」で良好な結果が得られなかったと考えられる。
<サンプルD〜K>
サンプルD〜Kのコア2は、図1に示すような3つの集合層L1〜L3を有している。第1集合層L1には3個の光ファイバユニット20が含まれ、第2集合層L2には9個の光ファイバユニット20が含まれ、第3集合層L3には12個の光ファイバユニット20が含まれている。各光ファイバユニット20は、サンプルA〜Cと同様の構成であり、それぞれ144本の光ファイバ21を有している。また、各サンプルD〜Kは24個の光ファイバユニット20を有しているため、合計で3456本の光ファイバ21を有している。
サンプルDについては、「光ファイバの露出」および「伝送損失」の結果が不良となっている。これは、サンプルAと同様に、全ての集合層L1〜L3で光ファイバユニット20同士の撚り方向と光ファイバ21同士の撚り方向とが一致しているためであると考えられる。
一方、サンプルEについては、「光ファイバの露出」および「伝送損失」の結果が良好となっている。これは、サンプルBと同様に、全ての集合層L1〜L3で光ファイバユニット20同士の撚り方向と光ファイバ21同士の撚り方向とが異なるため、撚り戻りの発生が抑えられたためであると考えられる。
サンプルF、Gについては、一部の集合層で光ファイバユニット20同士の撚り方向と光ファイバ21同士の撚り方向とが一致している。このため、サンプルCと同様に、撚り戻りの抑制効果が不充分となり、「光ファイバの露出」および「伝送損失」の結果が不良となったと考えられる。
サンプルHについては、全ての集合層L1〜L3で光ファイバユニット20同士の撚り方向と光ファイバ21同士の撚り方向とが異なっており、「光ファイバの露出」の結果は良好となっている。しかしながら、「伝送損失」の結果が不良となっている。これは、第3集合層L3の撚りピッチPが、他の集合層L1、L2の撚りピッチPの半分であり、過度に小さいためであると考えられる。つまり、第3光ファイバユニット20C同士が小さい撚りピッチPで撚られていることで、第3光ファイバユニット20Cが内側の光ファイバユニット20B、20Aに与える側圧が大きくなり、光の伝送損失の増大につながったと考えられる。
サンプルIについては、全ての集合層L1〜L3で光ファイバユニット20同士の撚り方向と光ファイバ21同士の撚り方向とが異なっているが、「光ファイバの露出」および「伝送損失」の双方の結果が不良となっている。これは、第3集合層L3の撚りピッチPが、他の集合層L1、L2の撚りピッチPの2倍であり、過度に大きいためであると考えられる。つまり、第3光ファイバユニット20C同士が大きな撚りピッチPで撚られていることで、第3光ファイバユニット20Cが第2光ファイバユニット20Bの形状を保持する効果が小さくなり、第2光ファイバユニット20Bが露出してしまったと考えられる。また、第2光ファイバユニット20Bが露出した状態でシース4を形成した結果、第2光ファイバユニット20Bに含まれる光ファイバ21が不自然に曲げられ、光の伝送損失の増大につながったと考えられる。
サンプルJ、Kについては、全ての集合層L1〜L3で、光ファイバユニット20が撚り返し有りで撚られている。撚り返し有りで光ファイバユニット20を撚った場合、各光ファイバユニット20に含まれる光ファイバ21に作用する側圧が増大することで、光の伝送損失の増大につながる。この結果、「伝送損失」の結果が不良になったと考えられる。
以上の結果を整理する。
サンプルA〜Gの結果から、コア2に含まれる全ての集合層L1〜L3において、光ファイバユニット20同士の撚り方向と光ファイバ21同士の撚り方向とが異なっていることが好ましい。
また、サンプルH、Iの結果から、各集合層L1〜L3に含まれる光ファイバユニット20同士の撚りピッチPは、互いに同等であることが好ましい。
また、サンプルJ、Kの結果から、光ファイバユニット20同士は、撚り返し無しで撚られていることが好ましい。
以上の結果は、コア2に4つ以上の集合層が含まれる場合も同様であると考えられる。
次に、各集合層L1〜L3に含まれる光ファイバユニット20の断面積の比が、光ファイバの露出に及ぼす影響について検討した結果を説明する。本実施例では、下記表2に示すように、各集合層L1〜L3に含まれる光ファイバユニット20の個数を異ならせたサンプルL〜Pを作成した。
Figure 2019109400
表2に示す「断面積比」は、最外集合層に含まれる光ファイバユニット20の断面積の合計の、最外集合層以外の集合層に含まれる光ファイバユニット20の断面積の合計に対する比である。ここで、各集合層L1〜L3に含まれる光ファイバユニット20は、互いに同様の構成を有しており、同等の断面積を有する。このため、上記「断面積比」は、各集合層が有する光ファイバユニット20の数によって算出できる。
例えば、サンプルLでは、最外集合層(集合層L3)に含まれる光ファイバユニット20の数は11であり、最外集合層以外の集合層(集合層L1、L2)に含まれる複数の光ファイバユニット20の数は13である。従って、断面積比は、11÷13≒0.8と算出することができる。
同様に、サンプルMの断面積比は12÷(3+9)=1.0であり、サンプルOの断面積比は14÷(3+7)=1.4となる。
表2に示す「光ファイバの露出」については、表1と同様であるため、説明を省略する。
表2に示すように、断面積比が0.8であるサンプルLについては、「光ファイバの露出」が不良となった。これは、最外集合層L3を構成する光ファイバユニット20の断面積が小さく、その内側の集合層L1、L2を充分に覆うことが出来なかったためである。
断面積比が1.7であるサンプルPについては、「光ファイバの露出」が不良となった。これは、最外集合層L3の体積(断面積)が、その内側に位置する集合層L1、L2に対して大きすぎて、コア2の状態がアンバランスになったことによる。より詳しくは、最外集合層L3を構成する光ファイバユニット20Cの数が過剰に多い場合、最外集合層L3の内径が大きくなりすぎて、その内側の集合層L1、L2との間に隙間(空洞)が生じる。この結果、最外集合層L3によって集合層L1、L2の撚りを保持することが困難になるため、集合層L1、L2の撚りがほどけ、集合層L1、L2に含まれる光ファイバユニット20A、20Bが光ファイバユニット20C同士の隙間から露出しやすくなる。
一方で、断面積比が1.0〜1.4であるサンプルM〜Oについては、「光ファイバの露出」の結果が良好になっている。これは、最外集合層L3を構成する光ファイバユニット20の断面積が、その内側の集合層L1、L2を覆うために充分であったためである。
以上の結果から、断面積比は1.0以上1.4以下であることが好ましい。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記第1〜第3実施形態では、横断面視において、第1方向S1が時計回りであり、第2方向S2が反時計回りであったが、この関係は逆であってもよい。つまり、第2方向S1が反時計回りであり、第2方向S2が時計回りである場合も、同様の作用効果を得ることができる。
また、集合層L1〜L3に含まれる光ファイバユニット20の数は適宜変更してもよい。
また、前記第1実施形態では、コア2が3つの集合層L1〜L3を備えていたが、コア2が4つ以上の集合層を備えていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1A、1B、1C…光ファイバケーブル 2…コア 20A…第1光ファイバユニット 20B…第2光ファイバユニット 20C…第3光ファイバユニット 21…光ファイバ L1…第1集合層 L2…第2集合層 L3…第3集合層 4…シース S1…第1方向、S2…第2方向、P…撚りピッチ

Claims (4)

  1. 第1方向で螺旋状に撚り返し無しで撚り合わされた複数の第1光ファイバユニットを備え、
    前記複数の第1光ファイバユニットはそれぞれ、第2方向で撚り合わされた複数の光ファイバを有し、
    前記第1方向と前記第2方向とが互いに異なる、光ファイバケーブル。
  2. 前記複数の第1光ファイバユニットを囲繞するように、前記第1方向で螺旋状に撚り返し無しで撚られた複数の第2光ファイバユニットを備え、
    前記複数の第2光ファイバユニットはそれぞれ、前記第2方向で撚り合わされた複数の光ファイバを有している、請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  3. 前記複数の第1光ファイバユニットを囲繞するように、前記第1方向で螺旋状に撚り返し無しで撚られた複数の第2光ファイバユニットを備え、
    前記複数の第1光ファイバユニット同士の撚りピッチと、前記複数の第2光ファイバユニット同士の撚りピッチと、が互いに同等である、請求項1または2に記載の光ファイバケーブル。
  4. 複数の光ファイバユニットをそれぞれ含む複数の集合層を有し、
    横断面視において、前記複数の集合層のうち最も径方向外側に位置する最外集合層に含まれる複数の光ファイバユニットの断面積の合計の、前記最外集合層以外の集合層に含まれる複数の光ファイバユニットの断面積の合計に対する比が、1.0以上1.4以下である、請求項1から3のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル。
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