JP2019109386A - 現像装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図9に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10には、上下方向(矢印H方向)の下方から上方へ向けて、記録媒体としてのシート部材Pが収容される収容部14と、収容部14に収容されたシート部材Pを搬送する搬送部16と、収容部14から搬送部16によって搬送されるシート部材Pに画像形成を行う画像形成部20とが、この順で備えられている。
収容部14には、画像形成装置10の筐体10Aから装置奥行方向の手前側に引き出し可能な収容部材26が備えられており、この収容部材26にシート部材Pが積載されている。さらに、収容部14には、収容部材26に積載された最上位のシート部材Pを、搬送部16を構成する搬送経路28に送り出す送出ロール30が備えられている。
搬送部16には、搬送経路28に沿ってシート部材Pを搬送する複数の搬送ロール32が備えられている。
画像形成部20には、筐体10Aに対して脱着可能で、黒色のトナー画像を形成する画像形成ユニット18と、露光光を後述する感光体ドラム36に照射する露光部材の一例としての露光ユニット42とが備えられている。さらに、画像形成部20には、画像形成ユニット18によって形成されたトナー画像をシート部材Pに転写する転写ロール44と、熱と圧力とでトナー画像をシート部材Pに定着する定着装置46とが備えられている。
画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
先ず、電圧が印加された帯電ロール38は、感光体ドラム36の表面を予定の電位で一様にマイナス帯電する。続いて、外部から入力されたデータに基づいて露光ユニット42は、帯電した感光体ドラム36の表面に露光光を照射して静電潜像を形成する。
次に、現像装置40について説明する。
現像装置40は、図3に示されるように、筐体72と、感光体ドラム36と対向して配置されている現像ロール60と、現像ロール60に現像剤Gを供給する供給オーガ66と、現像剤Gを撹拌する撹拌オーガ68とを備えている。現像ロール60は、回転体の一例である。
現像ロール60は、感光体ドラム36に対して下方で、前述したように感光体ドラム36と対向して配置されている。また、現像ロール60と感光体ドラム36との間には、現像ロール60から感光体ドラム36に形成された静電潜像に現像剤Gを渡すための間隙(現像ギャップ)が形成されている。
供給オーガ66は、図3に示されるように、現像ロール60の斜め下方に配置されている。そして、供給オーガ66は、装置奥行方向に延びている供給軸66Aと、供給軸66Aの外周面に形成されている供給羽根66Bとを備えている。この供給オーガ66は、図示せぬ駆動源から回転力が伝達されて回転するようになっている。
筐体72は、感光体ドラム36の下方に配置されている。そして、筐体72において、感光体ドラム36を臨む部分には、現像ロール60を感光体ドラム36と対向させるために、筐体72の内部を外部に接続する開口部72Aが装置奥行方向に延びて形成されている。
現像剤回収部110は、図6に示されるように、外部と現像剤回収部110とを区画する本体部102と、飛散した現像剤Gを集塵する集塵部106とによって形成されている。
本体部102は、装置奥行方向の端側の部分の一対の端部112と、装置奥行方向において一対の端部112に間に配置され、一対の端部112を連結する連結部114とを備えている。そして、一対の端部112は、連結部114と比して、下方に突出している。
フィルム材104は、図1、図4(A)、図6に示されるように、収容開口部62及び回収開口部116を覆うように、筐体72に図示せぬ取付具によって全周で取り付けられている。そして、フィルム材104と仕切り板72Fの先端とは離間しており、飛散した現像剤Gがこの間を通過するようになっている(図1参照)。
集塵部106は、本体部102の連結部114の下方に配置されている。具体的には、集塵部106は、図5(A)(B)に示されるように、装置奥行方向に延びており、断面がL字状のL字材120と、矩形板状のフィルタ122とを備えている。フィルタ122は、制限部の一例である。
画像形成装置10は、図7、図8に示されるように、集積回路等が実装された複数の基板を備える基板装置22と、ファン24とを備えている。ファン24は、空気流発生部材の一例である。
次に、現像装置40、及びファン24の作用について説明する。
画像形成装置10が稼動すると、図3に示す現像装置40の筐体72の内部では、回転する供給オーガ66及び撹拌オーガ68は、現像剤Gを撹拌しながら供給路72Cと撹拌路72Dとの間で循環させる。具体的には、回転する供給オーガ66及び撹拌オーガ68は、現像剤Gを、供給路72Cの装置奥行方向の手前側の連通路及び装置奥行方向の奥側の連通路を通して、供給路72Cと撹拌路72Dとの間で循環させる。現像剤Gが撹拌されることで、現像剤G中のトナーTとキャリアCとが擦れ、トナーTが予め定められた極性に摩擦帯電する。
以上説明したように、ロール回転方向において開口部72Aの下流側、かつ、現像剤収容部74の現像剤Gの剤面S1の上流側には、回転体収容部72Bを回転体収容部72Bの外部に接続する収容開口部62が形成されている(図1参照)。このため、ロール回転方向において開口部72Aの下流側、かつ、現像剤収容部74の現像剤Gの剤面S1の上流側の部分の回転体収容部72Bが閉じられている場合と比して、飛散した現像剤Gの下流縁開口部78からの排出が抑制される。
24 ファン(空気流発生部材)
36 感光体ドラム(像保持体の一例)
40 現像装置
44 転写ロール(転写装置の一例)
60 現像ロール(回転体の一例)
62 収容開口部
72 筐体
72A 開口部
72B 回転体収容部
74 現像剤収容部
76 縁部
78 下流縁開口部
80 現像剤通路
110 現像剤回収部
116 回収開口部
120A 板材(壁の一例)
122 フィルタ(制限部の一例)
124 貫通部
G 現像剤
L1 通路幅
L2 開口幅
Claims (9)
- 潜像が形成される像保持体に対向して配置され、回転しながら前記潜像に現像剤を渡す回転体と、
現像剤が収容される現像剤収容部と、前記回転体の前記像保持体と対向する部分を開口部から露出させた状態で前記回転体を収容する回転体収容部と、前記回転体の回転方向において、前記開口部に対して下流側、かつ、前記現像剤収容部に収容された現像剤の剤面に対して上流側に形成されると共に前記回転体収容部を外部に接続する収容開口部と、前記回転体収容部から前記収容開口部を通過した現像剤を回収する現像剤回収部と、が形成された筐体と、
を備える現像装置。 - 前記開口部において前記回転体の回転方向の下流側の縁部と、前記像保持体との間には、前記回転体収容部を外部に接続する下流縁開口部が形成されており、
前記回転方向において前記下流縁開口部の下流側で前記収容開口部の上流側の部分の前記筐体と、前記回転体との間には、前記収容開口部から排出される現像剤が通る現像剤通路が形成されており、
前記回転体の回転軸方向から見て、前記現像剤通路において最も狭い部分の通路幅は、前記下流縁開口部の開口幅と比して広い請求項1に記載の現像装置。 - 前記収容開口部は、前記回転体の回転軸方向において、少なくとも、前記回転体収容部の両端部分に形成されている請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記現像剤回収部は、前記回転体の回転軸方向に延びている請求項1〜3の何れか1項に記載の現像装置。
- 前記現像剤回収部は、前記回転体の回転軸方向において、両端部分に形成されている前記収容開口部から前記回転体の中央部側に延びている請求項3に記載の現像装置。
- 前記現像剤回収部を形成する前記回転方向に延びる壁には、貫通部が形成されており、
前記貫通部には、現像剤の通過を制限して捕捉し、空気の通過を許容する制限部が備えられている請求項4に記載の現像装置。 - 前記回転体の回転軸方向から見て、前記現像剤回収部は、前記現像剤収容部の少なくとも一部を前記回転体収容部との間に挟むように配置されている請求項1〜6の何れか1項に記載の現像装置。
- 潜像を保持する像保持体と、
前記潜像を現像剤で現像剤像として現像する請求項1〜7の何れか1項に記載の現像装置と、
前記現像剤像を被転写体に転写する転写装置と、
を備える画像形成装置。 - 前記現像装置の前記現像剤回収部は、前記回転体の回転軸方向に延びており、
前記現像剤回収部を構成する前記回転方向に延びる壁には、貫通部が形成されており、
前記貫通部には、現像剤の通過を制限して捕捉し、空気の通過を許容する制限部が備えられており、
前記現像装置の前記壁に沿って空気が流れるように、空気流を発生させる空気流発生部材を備える請求項8に記載の画像形成装置。
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