JP2019108710A - 車両用フードロック装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施の形態に係る車両用フードロック装置は、車体に形成された開口部を開閉するフードを閉状態で前記車体に対してロックする車両用フードロック装置であって、前記車体又は前記フードに固定されたストライカが進入する進入溝が形成された板状の本体部、及び前記本体部の下端が屈曲されて前記本体部の板厚方向に突出した突出部を有するベースプレートと、前記ベースプレートに対して回動可能に配置され、前記ストライカを前記進入溝内に拘束する拘束位置と、前記ストライカが前記進入溝内の拘束から解放される解放位置との間を回動可能なセフティレバーと、前記セフティレバーが前記解放位置から前記拘束位置へ回動するロック方向に前記セフティレバーを付勢する弾性体と、を備え、前記セフティレバーは、前記本体部に回動可能に取り付けられる基部と、前記基部から延在した腕部と、前記腕部の先端側に設けられて前記ストライカに係合するフック部と、前記基部を回動させる操作を受け付ける操作部と、前記突出部への当接により前記基部の回転量を規制する当接部と、を有する。
本実施の形態に係る車両用フードロック装置の構成及び動作について図1乃至図6を参照して説明する。図1(a)は、本実施の形態に係る車両用フードロック装置の概略を示す正面図であり、図1(b)は、車両用フードロック装置の概略を示す背面図である。図1(a)及び(b)は、車両用フードロック装置がフードをロックしたロック状態を示している。なお、以下の説明において、車両用フードロック装置が車体に取り付けられた状態の鉛直方向を単に上下方向、車両用フードロック装置の取付面に対して平行な水平方向を単に左右方向ということがある。
図1(a)及び(b)に示すように、車両用フードロック装置100は、車体90に形成された開口部を開閉するフード91を閉状態でロック及びアンロックする装置であって、フード91に固定されたストライカ93が進入する進入溝10aが形成されたベースプレート1と、ベースプレート1に対して回動可能に配置されたラッチ2と、ラッチ2を所定の方向に付勢する第1のコイルばね31と、ラッチ2の回動を規制してロックするロックレバー4と、ロックレバー4を所定の方向に付勢する第2のコイルばね32と、手動操作によってベースプレート1に対して回動するセフティレバー5と、セフティレバー5を所定の方向に付勢する第3のコイルばね33と、を備えている。なお、フード91は、図略のヒンジによって車体90に対して開閉可能に支持されている。
ベースプレート1は、板状の部材であり、車体90に対して固定されている。ベースプレート1は、セフティレバー5が配置される第1の面101と、第1の面101とは反対側の第2の面102とを、有している。第2の面102は、車体90に取り付けられる取付面である。
図1(b)に示すように、ラッチ2は、ベースプレート1の進入溝10aを挟んだ一側に取り付けられ、ベースプレート1の進入溝10aに進入してきたストライカ93と係合する係合溝2aを有している。
ロックレバー4は、ベースプレート1の進入溝10aを挟んだ他側(ラッチ2とは反対側)に取り付けられ、ベースプレート1の本体部10に形成された第1ロックレバー孔10b(図2参照)に挿通された第2回転ピン96を介して回動可能に配置されている。ロックレバー4は、第2回転ピン96の中心軸を回転軸O3として回動する。
セフティレバー5は、ベースプレート1の本体部10の進入溝10aの下部に配置された第3回転ピン94を介してベースプレート1の本体部10に対して回動可能に配置されている。
次に、ベースプレート1の構成について図2及び図3を参照して説明する。
図4は、セフティレバー5の構成例を示す平面図であり、(a)は正面図であり、(b)は右側面図であり、(c)は底面図である。
次に、車両用フードロック装置100の動作について、図5及び図6を参照して説明する。
2…ラッチ
2a…係合溝
2b…バネ係止部
4…ロックレバー
5…セフティレバー
10…本体部
10a…進入溝
13…突出部
13a…第1の側面
13b…第2の側面
15…屈曲部
50…基部
51…腕部
52…フック部
53…操作部
54…第1当接部
55…第2当接部
90…車体
91…フード
93…ストライカ
100…車両用フードロック装置
Claims (3)
- 車体に形成された開口部を開閉するフードを閉状態で前記車体に対してロックする車両用フードロック装置であって、
前記車体又は前記フードに固定されたストライカが進入する進入溝が形成された板状の本体部、及び前記本体部の下端が屈曲されて前記本体部の板厚方向に突出した突出部を有するベースプレートと、
前記ベースプレートに対して回動可能に配置され、前記ストライカを前記進入溝内に拘束する拘束位置と、前記ストライカが前記進入溝内の拘束から解放される解放位置との間を回動可能なセフティレバーと、
前記セフティレバーが前記解放位置から前記拘束位置へ回動するロック方向に前記セフティレバーを付勢する弾性体と、を備え、
前記セフティレバーは、前記本体部に対して回動可能に取り付けられる基部と、前記基部から延在した腕部と、前記腕部の先端側に設けられて前記ストライカに係合するフック部と、前記基部を回動させる操作を受け付ける操作部と、前記突出部への当接により前記基部の回転量を規制する当接部と、を有する、
車両用フードロック装置。 - 前記セフティレバーの前記当接部は、前記基部の回動方向における前記突出部の一側に当接することにより前記拘束位置にある前記セフティレバーの前記ロック方向の回動を規制する第1舌片部と、前記基部の回動方向における前記突出部の他側に当接することにより前記解放位置にある前記セフティレバーのアンロック方向の回動を規制する第2舌片部と、を有している、
請求項1に記載の車両用フードロック装置。 - 前記本体部に対して屈曲して前記板厚方向に突出した屈曲部が、前記突出部と一体に設けられている、
請求項1又は2に記載の車両用フードロック装置。
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JP2017241652A JP7013226B2 (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | 車両用フードロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017241652A JP7013226B2 (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | 車両用フードロック装置 |
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JP2019108710A true JP2019108710A (ja) | 2019-07-04 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11111703B2 (en) * | 2018-03-12 | 2021-09-07 | Hyundai Motor Company | Hood latch apparatus for vehicle |
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-
2017
- 2017-12-18 JP JP2017241652A patent/JP7013226B2/ja active Active
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