JP2019105352A - シャフトの支持構造 - Google Patents

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【課題】シャフトに生じる撓みを適切に抑制することが可能な、新規かつ改良されたシャフトの支持構造を提供する。【解決手段】ハウジングと、前記ハウジング内に収容されるシャフトと、互いに間隔を空けて前記シャフトの外周部に嵌合される第1軸受、第2軸受及び第3軸受と、を備え、前記シャフトを前記ハウジングに対して前記第1軸受、前記第2軸受及び前記第3軸受を介して回転自在に支持する支持構造であって、前記第1軸受及び前記第2軸受は、前記ハウジングの内周部に嵌合され、前記第3軸受は、前記ハウジングの内周部に対して離隔され、前記ハウジングにおいて前記第3軸受の外周部と対向する対向部には、前記シャフトの径方向に位置を調整可能な支持部材が設けられ、前記支持部材の位置は、前記支持部材により前記第3軸受を径方向に支持可能な支持位置に調整される、シャフトの支持構造が提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、シャフトの支持構造に関する。
一般に、各種機器において、動力を伝達する機械要素としてのシャフトは、ハウジング内に収容され、軸受を介してハウジングに対して回転自在に支持される。シャフトは、例えば、互いに間隔を空けて配置される2つの軸受によって支持され得る。ここで、シャフトに生じる撓みを抑制するために、3つ以上の軸受によってシャフトを支持することが行われる場合がある。
例えば、車両の変速機において、エンジン等の動力源から出力される動力を伝達するシャフトは、軸受を介して変速機のハウジングに対して回転自在に支持される。変速機におけるこのようなシャフトには、比較的大きな外力が径方向に付与され得る。ゆえに、2つの軸受によってシャフトを支持した場合、比較的大きな撓みがシャフトに生じることに起因して、軸受やシャフトに過剰な荷重が掛かること等の問題が生じ得る。ここで、シャフトに生じる撓みを抑制するために、シャフトの径を太くすることによりシャフトの剛性を増大させることが考えられるが、その場合には、変速機が大型化してしまうという問題が生じる。そこで、変速機の大型化を抑制しつつ、シャフトに生じる撓みを抑制するために、例えば3つの軸受によってシャフトを回転自在に支持する構造が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2007−292145号公報
ところで、3つ以上の軸受をハウジングの内周部に嵌合させてハウジングに対して固定した場合、ハウジングの加工精度に応じて軸受間の位置関係はばらつき得る。ゆえに、ハウジングの内周部に嵌合された3つ以上の軸受によってシャフトを回転自在に支持する場合、軸受に過剰な予荷重(プリロード)が生じ得る。例えば、3つの軸受によってシャフトを支持する場合において、3つの軸受のうち、2つの軸受の中心軸が一致している場合であっても、他の1つの軸受の中心軸が当該2つの軸受の中心軸に対して相対的に径方向にずれることによって過剰な予荷重が生じ得る。このように軸受に過剰な予荷重が生じることによって、軸受の寿命が低下し得る。また、そのような場合には、ハウジングへのシャフトの組み付け作業が困難となり得る。
そこで、シャフトを支持する軸受のうちの一部の軸受をシャフト又はハウジングに対して離隔させることによって軸受への過剰な予荷重の発生を抑制することが考えられる。例えば、3つの軸受によってシャフトを支持する場合において、3つの軸受のうちの1つの軸受を他の2つの軸受と異なりシャフト又はハウジングにルーズに嵌め合わせることによって軸受への過剰な予荷重の発生が抑制され得る。しかしながら、その場合には、シャフト又はハウジングに対して離隔されている軸受についてのシャフトを支持する機能が低下するので、シャフトに生じる撓みを適切に抑制することが困難となる。このように、従来の技術では、軸受間の位置関係のばらつきに起因してシャフトに生じる撓みを適切に抑制することが困難となり得た。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、シャフトに生じる撓みを適切に抑制することが可能な、新規かつ改良されたシャフトの支持構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ハウジングと、前記ハウジング内に収容されるシャフトと、互いに間隔を空けて前記シャフトの外周部に嵌合される第1軸受、第2軸受及び第3軸受と、を備え、前記シャフトを前記ハウジングに対して前記第1軸受、前記第2軸受及び前記第3軸受を介して回転自在に支持する支持構造であって、前記第1軸受及び前記第2軸受は、前記ハウジングの内周部に嵌合され、前記第3軸受は、前記ハウジングの内周部に対して離隔され、前記ハウジングにおいて前記第3軸受の外周部と対向する対向部には、前記シャフトの径方向に位置を調整可能な支持部材が設けられ、前記支持部材の位置は、前記支持部材により前記第3軸受を径方向に支持可能な支持位置に調整される、シャフトの支持構造が提供される。
前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受と当接することによって、前記第3軸受を径方向に支持可能であってもよい。
前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受と介在部材を介して当接することによって、前記第3軸受を径方向に支持可能であってもよい。
前記介在部材の前記第3軸受側の面は、前記第3軸受の外周部と対応する形状を有してもよい。
前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受と螺合されることによって、前記第3軸受を径方向に支持可能であってもよい。
前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受の外周部を保持する保持部材と螺合されることによって、前記第3軸受を径方向に支持可能であってもよい。
前記保持部材は、内周部に前記第3軸受が嵌合される環状部材であってもよい。
前記シャフトは、変速機においてカウンタシャフトとギヤ列を介して接続され動力源からの動力が入力されるメインシャフトであってもよい。
前記シャフトは、変速機において動力源からの動力が入力されるメインシャフトとギヤ列を介して接続されるカウンタシャフトであってもよい。
以上説明したように本発明によれば、シャフトに生じる撓みを適切に抑制することが可能となる。
本発明の実施形態に係る変速機の概略構成の一例を示す側面断面図である。 同実施形態に係る支持構造の概略構成の一例を示す側面断面図である。 同実施形態に係る支持構造の概略構成の一例を示す正面断面図である。 第1の参考例に係る支持構造の概略構成の一例を示す側面断面図である。 第2の参考例に係る支持構造の概略構成の一例を示す側面断面図である。 同実施形態に係るメインシャフトの支持構造についての支持ボルトの位置の支持位置への調整前における様子の一例を示す側面断面図である。 第1の変形例に係る支持構造の概略構成の一例を示す正面断面図である。 第2の変形例に係る支持構造の概略構成の一例を示す正面断面図である。 第3の変形例に係る支持構造の概略構成の一例を示す正面断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.変速機の構成>
まず、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る支持構造100を有する変速機1の構成について説明する。
なお、変速機1は本発明に係るシャフトの支持構造が適用される装置の一例に過ぎず、本発明に係るシャフトの支持構造を適用可能な装置はこのような例に限定されない。本発明に係るシャフトの支持構造は動力を伝達する機械要素としてのシャフトを備える種々の装置に適用され得る。
また、以下では、変速機1においてメインシャフト21に対して本発明に係るシャフトの支持構造が適用される例を説明するが、変速機1において本発明に係るシャフトの支持構造を適用可能なシャフトはこのような例に限定されない。例えば、変速機1においてメインシャフト21と異なる他のシャフトであるカウンタシャフト22等に本発明に係るシャフトの支持構造が適用されてもよい。
変速機1は、具体的には、車両に搭載される手動変速機であり、動力源としての車両のエンジンから入力される動力をドライバによる操作に応じた変速比で変速して駆動輪側へ出力する。
図1は、本発明の実施形態に係る変速機1の概略構成の一例を示す側面断面図である。なお、本明細書で参照する各図面は、変速機1が搭載される車両の前後方向をX方向とし、車両の左右方向をY方向とし、車両の上下方向(換言すると鉛直方向)をZ方向として示されている。
変速機1は、例えば、図1に示されるように、メインシャフト21と、カウンタシャフト22と、フロントドライブシャフト23と、リヤドライブシャフト24とを備え、さらにこれらを収容するハウジング10を備える。変速機1では、上記のシャフトを介して図示しないエンジンからの動力の伝達が行われる。
メインシャフト21は、動力源としてのエンジンからの動力が入力されるシャフトである。具体的には、メインシャフト21は、前後方向に延在する。メインシャフト21の前端部は、エンジンと図示しないクラッチを介して接続される。クラッチは、ドライバによる操作に応じてエンジンとメインシャフト21との間の動力の伝達を断接可能である。具体的には、ドライバによるクラッチペダルを踏み込むクラッチ操作が行われている場合にクラッチは開放され、クラッチ操作が解除されている場合にクラッチは締結される。
カウンタシャフト22は、メインシャフト21に対して下方に並設され、メインシャフト21と平行に延在する。カウンタシャフト22は中空状であり、カウンタシャフト22の内周部にはフロントドライブシャフト23が挿通される。
メインシャフト21とカウンタシャフト22とは、ギヤ列を介して互いに接続される。具体的には、メインシャフト21には、ギヤ41,42,43,44,45,46が前側からこの順に並設される。カウンタシャフト22には、ギヤ51,52,53,54,55,56が前側からこの順に並設される。メインシャフト21に設けられる各ギヤは、カウンタシャフト22に設けられるギヤのうち対応するギヤと噛合される。それにより、1速から6速までの各変速段に対応するギヤ列が形成される。
各ギヤ列において、メインシャフト21に設けられるギヤ及びカウンタシャフト22に設けられるギヤの一方はシャフトに対して回転自在となっている。変速機1には、回転自在となっているギヤをシャフトに対して締結させることにより、当該ギヤを含むギヤ列を介したメインシャフト21からカウンタシャフト22への動力の伝達を実現し得る機構が設けられている。当該機構の動作はドライバによるシフトレバーの操作と連動しており、シャフトに対して締結させるギヤが選択されることによって変速段が切り替えられる。
カウンタシャフト22の後端部は、センターディファレンシャル装置61を介してフロントドライブシャフト23及びリヤドライブシャフト24と接続される。カウンタシャフト22へ伝達された動力は、センターディファレンシャル装置61によって、フロントドライブシャフト23及びリヤドライブシャフト24へ分配されて伝達される。
フロントドライブシャフト23の前端部は、フロントディファレンシャル装置62と接続される。フロントドライブシャフト23へ伝達された動力は、フロントディファレンシャル装置62によって、左右の前輪へ分配されて伝達される。
リヤドライブシャフト24は、ギヤ63及びギヤ64によって形成されるギヤ列を介してセンターディファレンシャル装置61と接続される。また、リヤドライブシャフト24後端部は、図示しないリヤディファレンシャル装置と接続される。リヤドライブシャフト24へ伝達された動力は、リヤディファレンシャル装置によって、左右の後輪へ分配されて伝達される。
変速機1において、動力を伝達する機械要素としての上述した各シャフトは、ハウジング10内に収容され、軸受を介してハウジング10に対して回転自在に支持される。
例えば、フロントドライブシャフト23は、カウンタシャフト22に対して前方に突出する前端部において、軸受34によって支持される。また、カウンタシャフト22は、軸受35及び軸受36によって支持される。
ここで、メインシャフト21は、軸受31(以下、第1軸受31と称する。)、軸受32(以下、第2軸受32と称する。)及び軸受33(以下、第3軸受33と称する。)の3つの軸受によって支持される。このように、メインシャフト21の支持構造100は、メインシャフト21をハウジング10に対して第1軸受31、第2軸受32及び第3軸受33を介して回転自在に支持する構造である。本実施形態では、支持構造100において、第3軸受33がハウジング10の内周部に対して離隔され、ハウジング10の内周部において第3軸受33の外周部と対向する対向部に支持部材が設けられる。それにより、後述されるように、メインシャフト21に生じる撓みを適切に抑制することが可能となる。なお、図1では、支持部材の一例に相当する後述される支持ボルトの図示は省略されている。
以下、このような支持構造100について、図2及び図3を参照して、より詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る支持構造100の概略構成の一例を示す側面断面図である。具体的には、図2は、図1の部分拡大図に相当する。図3は、本実施形態に係る支持構造100の概略構成の一例を示す正面断面図である。具体的には、図3は、Y−Z平面と平行であり第3軸受33より前側に位置する断面である図2に示されるA−A断面についての断面図である。
支持構造100は、例えば、図2及び図3に示されるように、ハウジング10と、メインシャフト21と、第1軸受31と、第2軸受32と、第3軸受33と、支持ボルト70とを備える。支持ボルト70は、本発明に係る支持部材の一例に相当する。
第1軸受31、第2軸受32及び第3軸受33の各々は、具体的には、内側の軌道輪である内輪と、外側の軌道輪である外輪と、内輪と外輪との間に介在する転動体とを備える。内輪、外輪及び転動体は、例えば、SUJ材等の軸受鋼によって形成される。転動体は周方向に沿って複数配設され、内輪と外輪とが互いに相対的に回転する際に、当該複数の転動体が自転することによって、各軸受の内部における各部材間の摩擦の低減が実現される。
なお、図2〜図11では、理解を容易にするために、各軸受の形状が単純化されて模式的に示されている。よって、各軸受の具体的な構成は、図示される例に限定されない。各軸受の種類及び寸法は、設置位置や周囲の部材の構成等に応じて適宜選択される。各軸受の種類としては、例えば、玉軸受、ころ軸受、針軸受又は円錐ころ軸受等の各種転がり軸受けが適用され得る。なお、第1軸受31、第2軸受32及び第3軸受33の間で、軸受の種類が互いに異なってもよい。
第1軸受31、第2軸受32及び第3軸受33は、互いに間隔を空けてメインシャフト21の外周部に嵌合される。具体的には、各軸受の内輪がメインシャフト21の外周部に嵌合される。例えば、第1軸受31、第2軸受32及び第3軸受33は、前側から第1軸受31、第3軸受33、第2軸受32の順に並設される。
第1軸受31及び第2軸受32は、ハウジング10の内周部に嵌合される。具体的には、第1軸受31及び第2軸受32の外輪がハウジング10の内周部に嵌合される。一方、第3軸受33は、ハウジング10の内周部に対して離隔される。具体的には、第3軸受33の外周部に相当する外輪とハウジング10の内周部とが互いに離隔される。
支持ボルト70は、ハウジング10において第3軸受33の外周部と対向する対向部12に、メインシャフト21の径方向に位置を調整可能に設けられるボルトである。具体的には、支持ボルト70は、第3軸受33に対して上方に位置する。
例えば、ハウジング10の対向部12にネジ孔11がメインシャフト21の径方向に貫通して設けられ、支持ボルト70のオネジ部がネジ孔11に螺合される。ネジ孔11の内周部には、支持ボルト70のオネジ部の寸法に対応する寸法を有するメネジ部が形成される。例えば、支持ボルト70のネジ頭71はハウジング10の対向部12より外周側に位置し、ネジ頭71が回されることによって支持ボルト70の位置がメインシャフト21の径方向に調整され得る。支持ボルト70の先端部72は、支持ボルト70の第3軸受33側の端部に相当する。
支持ボルト70の位置は、支持ボルト70により第3軸受33を径方向に支持可能な支持位置に調整される。具体的には、支持ボルト70は、支持位置において、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33と当接することによって、第3軸受33を径方向に支持可能である。より具体的には、支持ボルト70の先端部72は、少なくともメインシャフト21に比較的大きな撓みが生じた際に、図2及び図3に示されるように、第3軸受33の外周部に対して径方向に当接する。なお、メインシャフト21は、後述されるように、基本的に上方向に撓むので、支持ボルト70を第3軸受33に対して上方に配置することによって第3軸受33を径方向に支持することが効果的に実現される。
なお、支持ボルト70の先端部72は、変速機1において動力の伝達が行われていない無負荷時に、第3軸受33の外周部と当接していてもよく、当接していなくてもよい。無負荷時に支持ボルト70の先端部72が第3軸受33の外周部と当接する場合、無負荷時において第3軸受33は、各軸受に過剰な予荷重が生じない程度に支持ボルト70により径方向に押圧されていてもよい。また、無負荷時に支持ボルト70の先端部72が第3軸受33の外周部と当接しない場合、無負荷時における支持ボルト70の先端部72と第3軸受33の外周部との間の隙間の大きさは、少なくともメインシャフト21に比較的大きな撓みが生じた際に先端部72が第3軸受33と当接し得る値に設定される。
<2.支持構造の作用>
続いて、図4〜図6を参照して、本実施形態に係る支持構造100の作用について説明する。
以下、第1の参考例に係る支持構造910及び第2の参考例に係る支持構造920の作用について説明した後に、本実施形態に係る支持構造100の作用について説明する。
図4は、第1の参考例に係る支持構造910の概略構成の一例を示す側面断面図である。
第1の参考例に係る支持構造910では、本実施形態に係る支持構造100と異なり、第3軸受33が設けられず、メインシャフト21は第1軸受31及び第2軸受32の2つの軸受によって支持される。
上述したように、メインシャフト21は、メインシャフト21より下方に位置するカウンタシャフト22とギヤ列を介して接続される。そして、メインシャフト21とカウンタシャフト22との間では、ギヤ列を介して動力の伝達が行われる。ゆえに、メインシャフト21及びカウンタシャフト22には、径方向に互いに離れ合う向きに比較的大きな外力が付与される。よって、メインシャフト21には、図4に示されるように、比較的大きな上向きの外力F10が付与される。それにより、メインシャフト21が2つの軸受によって支持される第1の参考例では、図4に示されるように、メインシャフト21が上方向に比較的大きく撓み得る。
メインシャフト21に比較的大きな撓みが生じた場合、メインシャフト21と各軸受との間の接触部において両部材が面接触せずに線接触又は点接触する状態となり得る。それにより、メインシャフト21と各軸受との間の接触部において各部材に過剰な荷重が掛かることによって、各部材が破損するおそれが生じる。
また、メインシャフト21に比較的大きな撓みが生じた場合、メインシャフト21とカウンタシャフト22との間に介在するギヤ列においてギヤ間の距離が広がり得る。それにより、各ギヤの歯部同士の接触状態が、メインシャフト21に比較的大きな撓みが生じていない正常時の状態から変化する。ゆえに、ギヤの噛み合いによる騒音が増大することやギヤが破損するおそれが生じる。
図5は、第2の参考例に係る支持構造920の概略構成の一例を示す側面断面図である。
第2の参考例に係る支持構造920は、変速機の大型化を抑制しつつ、上記にて第1の参考例を参照して説明したメインシャフト21に生じる撓みを抑制するために、メインシャフト21を3つの軸受によって支持する構造である。
第2の参考例に係る支持構造920では、本実施形態に係る支持構造100と異なり、第3軸受33がハウジング10の内周部に対して離隔されず、ハウジング10の内周部に嵌合される。具体的には、第3軸受33の外輪がハウジング10の内周部に嵌合される。
第2の参考例では、3つの軸受がハウジング10の内周部に嵌合された状態でハウジング10に対して固定される。ゆえに、ハウジング10の加工精度に応じて軸受間の位置関係がばらつき得る。具体的には、第2の参考例では、図5に示されるように、第2軸受32及び第3軸受33の中心軸は一致する。一方、第1軸受31の中心軸は第2軸受32及び第3軸受33の中心軸に対して相対的に上方にずれている。よって、例えば、図5に示されるように、第1軸受31に対して下方向に過剰な予荷重F21が生じ、第3軸受33に対して上方向に過剰な予荷重F22が生じ得る。それにより、各軸受の寿命が低下し得る。また、第2の参考例では、軸受に上記の予荷重に相当する荷重を掛けた状態でメインシャフト21をハウジング10に対して組み付ける必要性が生じるので、ハウジング10へのメインシャフト21の組み付け作業が困難となり得る。
本実施形態に係る支持構造100では、上述したように、第2の参考例と異なり、第1軸受け31及び第2軸受32の2つの軸受がハウジング10の内周部に嵌合される一方で、第3軸受33はハウジング10の内周部に対して離隔される。また、ハウジング10の対向部12に支持ボルト70が設けられ、支持ボルト70の位置が支持ボルト70により第3軸受33を径方向に支持可能な支持位置に調整される。
支持構造100の組み立て工程では、例えば、まず、第1軸受31、第2軸受32及び第3軸受33がメインシャフト21の外周部に嵌合された状態で第1軸受31及び第2軸受32がハウジング10の内周部に嵌合され、その後、支持ボルト70の位置が支持位置に調整される。
支持ボルト70の位置の支持位置への調整前において、支持ボルト70の位置は、例えば、図6に示されるように、先端部72がハウジング10の内周部に対して外周側に位置するように調整される。ゆえに、メインシャフト21及び各軸受が支持ボルト70に干渉することなくハウジング10へのメインシャフト21の組み付けを行うことができる。よって、ハウジング10へのメインシャフト21の組み付け作業が困難となることが抑制される。
また、支持ボルト70の位置が支持位置に調整されることによって、第3軸受33が径方向に支持ボルト70により支持される。ゆえに、ハウジング10の加工精度によらずに軸受への過剰な予荷重の発生が抑制されつつ、メインシャフト21が3つの軸受によってハウジング10に対して回転自在に適切に支持される。
<3.支持構造の効果>
続いて、本実施形態に係る支持構造100の効果について説明する。
本実施形態に係る支持構造100では、第3軸受33は、ハウジング10の内周部に対して離隔される。また、ハウジング10の内周部において第3軸受33の外周部と対向する対向部12には、メインシャフト21の径方向に位置を調整可能な支持ボルト70が設けられる。また、支持ボルト70の位置は、支持ボルト70により第3軸受33を径方向に支持可能な支持位置に調整される。それにより、ハウジング10の加工精度によらずに軸受への過剰な予荷重の発生を抑制しつつ、メインシャフト21を3つの軸受によってハウジング10に対して回転自在に適切に支持することができる。また、ハウジング10へのメインシャフト21の組み付け作業が困難となることを抑制することができる。よって、メインシャフト21に生じる撓みを適切に抑制することができる。
なお、上述したように、本発明に係るシャフトの支持構造は動力を伝達する機械要素としてのシャフトを備える種々の装置に適用され得る。ゆえに、種々の装置の各シャフトについて、本発明に係るシャフトの支持構造を適用することによって、各シャフトに生じる撓みを適切に抑制することができる。ここで、シャフトに生じ得る撓みとして、上述したように、特定の方向について比較的大きな外力が付与されることにより発生し得るものの他に、シャフトに弦振動が生じることに伴って発生し得るものがある。本発明に係るシャフトの支持構造によれば、シャフトに弦振動が生ずることに伴って発生し得る撓みについても適切に抑制することができる。よって、種々の装置の各シャフトについて、本発明に係るシャフトの支持構造を適用することにより上述した効果を奏することができる。
特に、本実施形態では、変速機1におけるシャフトのうちメインシャフト21の撓みを適切に抑制することができる。ここで、メインシャフト21は、変速機1におけるシャフトのうち比較的大きな撓みが生じやすいシャフトである。ゆえに、メインシャフト21の撓みを抑制することによって、変速機1を効果的に小型化かつ軽量化することができる。
なお、本発明に係るシャフトの支持構造をカウンタシャフト22に適用した場合には、変速機1におけるシャフトのうちカウンタシャフト22の撓みを適切に抑制することができる。カウンタシャフト22は、メインシャフト21と同様に、変速機1におけるシャフトのうち比較的大きな撓みが生じやすいシャフトである。ゆえに、カウンタシャフト22の撓みを抑制することによって、変速機1を効果的に小型化かつ軽量化することができる。
また、本実施形態に係る支持構造100では、支持ボルト70は、支持位置において、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33と当接することによって、第3軸受33を径方向に支持可能であり得る。ゆえに、第3軸受33に対してメインシャフト21の撓み方向側に支持ボルト70を設置することによって、支持ボルト70により第3軸受33を径方向に支持することが効果的に実現される。
<4.変形例>
続いて、図7〜図9を参照して、各変形例に係る支持構造について説明する。
(第1の変形例)
図7は、第1の変形例に係る支持構造210の概略構成の一例を示す正面断面図である。
第1の変形例に係る支持構造210では、本実施形態に係る支持構造100と異なり、支持ボルト70は、支持位置において、図7に示されるように、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33と介在部材80を介して当接することによって、第3軸受33を径方向に支持可能である。
介在部材80は、支持ボルト70の先端部72と第3軸受33との間に介在する。具体的には、介在部材80の下面81と第3軸受33の外周部とが互いに対向し、介在部材80の上面82と支持ボルト70の先端部72とが互いに対向する。それにより、支持ボルト70と第3軸受33との間で介在部材80を介して力を伝達することができる。介在部材80の下面81は、介在部材80の第3軸受33側の面に相当する。
介在部材80の形状及び材質は、特に限定されず、例えば、支持ボルト70と第3軸受33との間での力の伝達効率を向上させ得るように(換言すると、比較的大きな力の伝達を安定的に実現させ得るように)適宜設定される。具体的には、介在部材80の下面81は、第3軸受33の外周部と対応する形状を有する。より具体的には、介在部材80の下面81は、図7に示されるように、第3軸受33の外径と対応する曲率を有する円筒面の一部に相当する曲面形状を有し、第3軸受33の外周部と面接触し得る。
介在部材80の移動可能な方向は、例えば、上下方向以外の方向について規制されていてもよい。そのような移動可能な方向の規制は、例えば、介在部材80がハウジング10に設けられ得る孔部と嵌合すること等によって実現され得る。また、介在部材80は、支持ボルト70の上下方向の移動と連動して上下方向に移動可能であってもよい。
第1の変形例では、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33と介在部材80を介して当接することによって、支持ボルト70により第3軸受33が径方向に支持される。ゆえに、介在部材80の形状等を適宜設定することによって、支持ボルト70と第3軸受33との間での力の伝達効率を向上させることができる。具体的には、介在部材80の下面81を第3軸受33の外周部と対応する形状にすることによって、介在部材80の下面81と第3軸受33の外周部との接触面積を比較的大きくすることができるので、支持ボルト70と第3軸受33との間での力の伝達効率を効果的に向上させることができる。
(第2の変形例)
図8は、第2の変形例に係る支持構造220の概略構成の一例を示す正面断面図である。
第2の変形例に係る支持構造220では、本実施形態に係る支持構造100と異なり、支持ボルト70は、支持位置において、図8に示されるように、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33と螺合されることによって、第3軸受33を径方向に支持可能である。
具体的には、第3軸受33の外周部にネジ孔33aが径方向に設けられ、支持ボルト70の先端部72がネジ孔33aに螺合される。支持ボルト70のオネジ部は先端部72についても形成され、ネジ孔33aの内周部には支持ボルト70のオネジ部の寸法に対応する寸法を有するメネジ部が形成される。
第2の変形例では、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33と螺合されることによって、支持ボルト70により第3軸受33が径方向に支持される。ゆえに、第3軸受33から支持ボルト70へ向かう方向以外の方向(例えば、左右方向)の撓みがメインシャフト21に生じた場合であっても、そのような撓みを適切に抑制することができる。
(第3の変形例)
図9は、第3の変形例に係る支持構造230の概略構成の一例を示す正面断面図である。
第3の変形例に係る支持構造230では、本実施形態に係る支持構造100と異なり、支持ボルト70は、支持位置において、図9に示されるように、支持位置において、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33の外周部を保持する保持部材90と螺合されることによって、第3軸受33を径方向に支持可能である。
保持部材90は、具体的には、内周部に第3軸受33が嵌合される環状部材である。それにより、第3軸受33の外周部が保持部材90によって効果的に保持される。保持部材90の外周部にネジ孔91が径方向に設けられ、支持ボルト70の先端部72がネジ孔91に螺合される。支持ボルト70のオネジ部は先端部72についても形成され、ネジ孔91の内周部には支持ボルト70のオネジ部の寸法に対応する寸法を有するメネジ部が形成される。
第3の変形例では、支持ボルト70の先端部72が第3軸受33の外周部を保持する保持部材90と螺合されることによって、支持ボルト70により第3軸受33が径方向に支持される。ゆえに、第3軸受33から支持ボルト70へ向かう方向以外の方向(例えば、左右方向)の撓みがメインシャフト21に生じた場合であっても、そのような撓みを適切に抑制することができ、さらに第3軸受33にネジ孔を設ける加工を行うことなくそのような効果を奏することができる。
<5.むすび>
以上説明したように、本実施形態に係る支持構造100では、第3軸受33は、ハウジング10の内周部に対して離隔される。また、ハウジング10の内周部において第3軸受33の外周部と対向する対向部12には、メインシャフト21の径方向に位置を調整可能な支持ボルト70が設けられる。また、支持ボルト70の位置は、支持ボルト70により第3軸受33を径方向に支持可能な支持位置に調整される。それにより、軸受への過剰な予荷重の発生及びハウジング10へのメインシャフト21の組み付け作業が困難となることを抑制することができるので、メインシャフト21に生じる撓みを適切に抑制することができる。
上記では、本実施形態及び各変形例に係る支持構造として、メインシャフト21が3つの軸受によって支持される例を説明したが、本発明に係る支持構造が適用されるシャフトは4つ以上の軸受によって支持されてもよい。その場合、例えば、複数の軸受のうち2つの軸受がハウジングの内周部に嵌合され、当該2つの軸受以外の軸受の各々がハウジング10の内周部に対して離隔される。また、当該2つの軸受以外の軸受の各々について支持部材が設けられる。
また、上記では、本実施形態及び各変形例に係る支持構造として、支持部材として支持ボルト70が用いられる例を説明したが、本発明に係る支持部材はこのような例に限定されない。例えば、ハウジング10の対向部12に貫通穴がメインシャフト21の径方向に貫通して設けられ、当該貫通穴にピンが嵌合して挿通され得る。そのような場合において、当該ピンは、メインシャフト21の径方向に位置を調整可能に設けられ得るので、支持部材として機能し得る。例えば、当該ピンをハウジング10に対して固定する止めネジを用いることによって、当該ピンの位置を調整することができる。なお、当該ピンは、当該貫通穴に圧入されていてもよい。支持部材としての当該ピンの位置を支持位置に調整することによって、本実施形態及び各変形例に係る支持構造と同様の効果を奏することができる。
また、上記では、本実施形態及び各変形例に係る支持構造として、第3軸受33に対して1つの支持ボルト70が設けられる例を説明したが、第3軸受33に対して支持ボルト70は複数設けられてもよい。例えば、複数の支持ボルト70が第3軸受33の周方向について互いに異なる位置に設けられ得る。その場合、第3軸受33を互いに異なる方向について支持ボルト70によって適切に支持することができる。このように、第3軸受33に対して支持部材が複数設けられ、第3軸受33が複数の支持部材によって互いに異なる方向に支持されてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は応用例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 変速機
10 ハウジング
12 対向部
21 メインシャフト
22 カウンタシャフト
23 フロントドライブシャフト
24 リヤドライブシャフト
31 第1軸受
32 第2軸受
33 第3軸受
61 センターディファレンシャル装置
62 フロントディファレンシャル装置
70 支持ボルト
80 介在部材
90 保持部材
100,210,220,230 支持構造

Claims (9)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジング内に収容されるシャフトと、
    互いに間隔を空けて前記シャフトの外周部に嵌合される第1軸受、第2軸受及び第3軸受と、
    を備え、
    前記シャフトを前記ハウジングに対して前記第1軸受、前記第2軸受及び前記第3軸受を介して回転自在に支持する支持構造であって、
    前記第1軸受及び前記第2軸受は、前記ハウジングの内周部に嵌合され、
    前記第3軸受は、前記ハウジングの内周部に対して離隔され、
    前記ハウジングにおいて前記第3軸受の外周部と対向する対向部には、前記シャフトの径方向に位置を調整可能な支持部材が設けられ、
    前記支持部材の位置は、前記支持部材により前記第3軸受を径方向に支持可能な支持位置に調整される、
    シャフトの支持構造。
  2. 前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受と当接することによって、前記第3軸受を径方向に支持可能である、
    請求項1に記載のシャフトの支持構造。
  3. 前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受と介在部材を介して当接することによって、前記第3軸受を径方向に支持可能である、
    請求項2に記載のシャフトの支持構造。
  4. 前記介在部材の前記第3軸受側の面は、前記第3軸受の外周部と対応する形状を有する、
    請求項3に記載のシャフトの支持構造。
  5. 前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受と螺合されることによって、前記第3軸受を径方向に支持可能である、
    請求項1に記載のシャフトの支持構造。
  6. 前記支持部材は、前記支持位置において、前記支持部材の前記第3軸受側の端部が前記第3軸受の外周部を保持する保持部材と螺合されることによって、前記第3軸受を径方向に支持可能である、
    請求項1に記載のシャフトの支持構造。
  7. 前記保持部材は、内周部に前記第3軸受が嵌合される環状部材である、
    請求項6に記載のシャフトの支持構造。
  8. 前記シャフトは、変速機においてカウンタシャフトとギヤ列を介して接続され動力源からの動力が入力されるメインシャフトである、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のシャフトの支持構造。
  9. 前記シャフトは、変速機において動力源からの動力が入力されるメインシャフトとギヤ列を介して接続されるカウンタシャフトである、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のシャフトの支持構造。
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