JP2017026018A - 車両用手動変速機のトランスミッションケース - Google Patents

車両用手動変速機のトランスミッションケース Download PDF

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崇生 大木
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Abstract

【課題】入力軸およびカウンタ軸を回転可能に支持する支持壁のうちの第1ベアリングと第2ベアリングとの間の部分に発生する撓みが抑制される車両用手動変速機のトランスミッションケースを提供する。
【解決手段】トランスミッションケース12の第1支持壁20とベアリングリテーナ70とは、複数本の締結ボルトB1の配列線L2よりも内側で、補強ボルト(結合部材)B2により結合される。これにより、入力軸24とカウンタ軸26との間で常時噛み合う状態で設けられたギヤ対28、30、32、34、36、38、40の噛合いに起因して、入力軸24およびカウンタ軸26を回転可能に支持する第1支持壁20のうちの第1入力軸軸受(第1ベアリング)53と第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)55との間の脆弱部分に発生する撓みが好適に抑制される。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両用手動変速機を収容するトランスミッションケースに関し、特に、入力軸の軸受付近のケースの強度を高める技術に関するものである。
車両用手動変速機を収容するトランスミッションケースの一種に、手動変速機の入力軸の一端を第1ベアリングを介して回転可能に支持し、カウンター軸の一端を第1ベアリングを介して回転可能に支持する支持壁を備えるものがある。たとえば、特許文献1に記載されたものがそれである。
このような形式の車両用手動変速機のトランスミッションケースでは、第1ベアリングの外周輪と第2ベアリングの外周輪を押えてそれら第1ベアリングおよび第2ベアリングを保持するベアリングリテーナは、トランスミッションケースとベアリングリテーナとの間のシール性を高めるために、ベアリングリテーナの外周に沿って所定間隔で配列された複数本の締結ボルトによってトランスミッションケースの支持壁に締結されている。
特開平10−078048号公報
ところで、上記特許文献1に示された車両用手動変速機のトランスミッションケースでは、入力軸を回転可能に支持する第1ベアリングとカウンタ軸を回転可能に支持する第2ベアリングには、入力軸とカウンタ軸との間で常時噛み合う状態で設けられたギヤ対の噛合いによって互いに離れる方向の荷重が加えられる。ギヤ対の斜歯の噛み合いにより入力軸およびカウンタ軸には軸方向のスラスト荷重が加えられる場合、支持壁の第1ベアリングおよび第2ベアリング間には、軸方向への曲げ応力が発生する。また、ベアリングリテーナにおける第1ベアリングおよび第2ベアリング間は支持壁に締結されておらず、その部分の剛性が低い。そのため、支持壁のうちの第1ベアリングと第2ベアリングとの間の剛性の低い部分に軸方向の曲げ応力が加えられると、その支持壁のうちの第1ベアリングと第2ベアリングとの間の部分に大きな撓み或いは変形が発生するおそれがあった。特に、ギヤ比が大きい後進ギヤ段が成立させられているときに上記の問題が顕著となる。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、入力軸およびカウンタ軸を回転可能に支持する支持壁のうちの第1ベアリングと第2ベアリングとの間の脆弱部分に発生する撓みが抑制される車両用手動変速機のトランスミッションケースを提供することにある。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、(a)手動変速機の入力軸の一端を第1ベアリングを介して回転可能に支持し、カウンター軸の一端を第2ベアリングを介して回転可能に支持する支持壁と、前記カウンター軸およびカウンター軸の一端側から前記第1ベアリングおよび第2ベアリングを覆い、前記第1ベアリングおよび第2ベアリングよりも外周側に位置する配列線上にて所定間隔で配列された複数本の締結ボルトによって前記支持壁の壁面に締結されて前記第1ベアリングおよび第2ベアリングを保持するベアリングリテーナとを、備えた車両用手動変速機のトランスミッションケースであって、(b)前記カウンター軸の回転軸線方向視において、前記支持壁の前記第1ベアリングと嵌合する第1嵌合穴と前記第2ベアリングと嵌合する第2嵌合穴とが最も接近する点をそれぞれ通る互いに平行な一対の平行接線間の第1領域内であり、前記第1嵌合穴と前記第2嵌合穴とに接する相互に交差した一対の共通接線の間の前記第1嵌合穴および第2嵌合穴を含まない一対の第2領域の少なくとも一方の領域内であり、且つ、前記複数本の締結ボルトの配列線より内側の第3領域内で、前記ベアリングリテーナを前記支持壁に結合する結合部材を、有することを特徴とする。
このようにすれば、トランスミッションケースの支持壁とベアリングリテーナとは、前記第1ベアリングおよび第2ベアリングよりも外周側に位置する配列線上に所定間隔で配列された複数本の締結ボルトによって結合されるだけでなく、前記一対の平行接線間の第1領域内、前記一対の共通接線の間の一対の第2領域の少なくとも一方の領域内であり、且つ、前記複数本の締結ボルトの配列線よりも内側の第3領域内で、前記結合部材により結合される。これにより、入力軸とカウンタ軸との間で常時噛み合う状態で設けられたギヤ対の噛合いに起因して、入力軸およびカウンタ軸を回転可能に支持する支持壁のうちの第1ベアリングと第2ベアリングとの間の部分に発生する撓みが抑制される。
本発明の一実施例の車両用手動変速機の構成を説明する概略図である。 図1の車両用手動変速機のトランスミッションケースの要部を説明する断面図である。 図2のトランスミッションケースを、クラッチハウジングを取り外してエンジン側から見た正面図である。 図2のトランスミッションケースをエンジン側から見た正面図である。 図4のベアリングリテーナの構成を説明するために拡大して示す正面図である。 図4のベアリングリテーナにおいて、高剛性化のための締結ボルトの位置と、第1ベアリング穴および第2ベアリング穴との関係を説明する図である。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が好適に適用された車両用手動変速機10の要部構成を概略的に説明する断面図である。手動変速機10は、油密に構成された容器状のトランスミッションケースス12と、そのトランスミッションケース12内に収容された手動変速機構14とを備えている。トランスミッションケース12は、図示しない乾式単板クラッチを収容するクラッチハウジング16を介して図示しないエンジンに連結されている。トランスミッションケース12は、筒状の本体18と、本体18のクラッチハウジング16側の端面を構成する第1支持壁20と、本体18のクラッチハウジング16とは反対側の端面を構成する第2支持壁22とを、備えている。
手動変速機構14は、エンジンからの動力が入力される入力軸24およびその入力軸24の回転軸線C1に平行な回転軸線C2を有するカウンタ軸26と、入力軸24およびカウンタ軸26の間に設けられて常時噛み合う複数対(本実施例では7対)の前進用ギヤ対28、30、32、34、36、38とおよび後進用ギヤ対40と、それらのギヤ対にそれぞれ設けられた4つの同期噛み合い機構(シンクロ機構)42、44、46、48と、インナーレバー50が固設され、シフト操作レバー51を介してシフト方向およびセレクト方向の操作力が入力されるシフトセレクトシャフト52と、そのシフトセレクトシャフト52に選択的に係合させられるシフトヘッドとシフトフォークをそれぞれ有する複数本のフォークシャフトとを備え、操作レバー51の操作により選択された所定の変速段が成立させられるようになっている。
入力軸24のクラッチハウジング16側の端部およびクラッチハウジング16とは反対側の端部は、トランスミッションケース12の第1支持壁20および第2支持壁22により第1入力軸軸受53および第2入力軸軸受54を介してそれぞれ回転可能に支持されている。また、カウンタ軸26のクラッチハウジング16側の端部およびクラッチハウジング16とは反対側の端部は、トランスミッションケース12の第1支持壁20および第2支持壁22により第1カウンタ軸軸受55および第2カウンタ軸軸受56を介してそれぞれ回転可能に支持されている。第1入力軸軸受53はボールベアリングであり、第1支持壁20で入力軸24を回転可能に支持するための第1ベアリングとして機能している。第1カウンタ軸軸受55はボールベアリングおよびローラベアリングであり、第1支持壁20でカウンタ軸26を回転可能に支持するための第2ベアリングとして機能している。
図2は、トランスミッションケース12における第1支持壁20、およびそれによる入力軸24およびカウンタ軸26の支持構造を説明するために、同期噛み合い機構42、44、46、48などを除去して示す拡大断面図である。図3は、クラッチハウジング16を取り外したトランスミッションケース12をクラッチハウジング16側から見た正面図である。図2および図3において、第1支持壁20には、第1入力軸軸受53の外輪を嵌め着けるための第1嵌合穴60と、第1カウンタ軸軸受55の外輪を嵌め着けるための第2嵌合穴62とが、第1嵌合穴60の径の1/15程度、第2嵌合穴62の径の1/10程度の間隔Dで接近して形成されている。トランスミッションケース12内を油密にシールするために、上記第1支持壁20の壁面には、第1嵌合穴60および第2嵌合穴62を取り囲む平坦なシール面64が設けられている。また、シール面64には、第1嵌合穴60に接してそれを取り囲む油溝66と、その油溝66に連通して第1入力軸軸受53および第1カウンタ軸軸受55へ潤滑油を供給するための油穴68とが、形成されている。
上記シール面64には、そのシール面64の幅方向のシール幅を維持しつつ外周側に位置するようにシール面64内の外周部に設定された環状の配列線L1に沿って周方向に所定間隔で連ねられるように、後述のベアリングリテーナ70を締結する複数本の締結ボルトB1が螺合される複数個(本実施例では11個)のねじ穴H1が設けられている。また、第1嵌合穴60と第2嵌合穴62とは、その間隔Dがねじ穴H1の径よりも小さい値となるように相互に接近して配設されている。そして、第1嵌合穴60の中心であると回転軸線C1と第2嵌合穴62の中心である回転軸線C2を結ぶ直線に平行な方向において第1嵌合穴60と第2嵌合穴62との間であって、配列線L1の内側に位置する中心を有し、且つ、シール面64においてシール面64の幅方向のシール幅を確保できる位置のうち、上記直線に近い位置に、補強ボルトB2を螺合するためのねじ穴H2が設けられている。
図4は、トランスミッションケース12をクラッチハウジング16側から見た正面図である。図5は、第1支持壁20に固定されたベアリングリテーナ70を示す正面図である。第1支持壁20には、ねじ穴H1の配列線L1と同様の締結ボルトB1の配列線L2に沿って、ベアリングリテーナ70の外周部において周方向に連ねられた11本の締結ボルトB1がベアリングリテーナ70に設けられた貫通穴PH1を通して第1支持壁20のねじ穴H1にそれぞれ螺合されることにより、ベアリングリテーナ70が第1支持壁20の壁面に形成されたシール面64に油密に締結されている。ベアリングリテーナ70の裏面にも、シール面64と同様のシール面が設けられており、そのシール面がシール面64に密着した状態で、ベアリングリテーナ70が第1支持壁20に締結されている。また、締結ボルトB1の配列線L2の内側に位置する補強ボルトB2がベアリングリテーナ70に設けられた貫通穴PH2を通して第1支持壁20のねじ穴H2に螺合されることにより、第1支持壁20の剛性が高められている。
さらに、図2にも示されるように、ベアリングリテーナ70の第1支持壁20側の裏面には、第1入力軸軸受53の外輪を押さえるための環状押圧面72が先端に形成された環状突部74と、第1カウンタ軸軸受55の外輪を押さえるための環状押圧面76が段付面に形成された環状段部78とが、形成されている。このベアリングリテーナ70により第1入力軸軸受53の外輪および第1カウンタ軸軸受55の外輪が押圧されることにより、第1入力軸軸受53および第1カウンタ軸軸受55が入力軸24およびカウンタ軸26の回転軸線C1およびC2方向において保持されている。
図6は、ベアリングリテーナ70における締結ボルトB1および補強ボルトB2の配置、すなわち締結ボルトB1が差し通される貫通穴PH1および補強ボルトB2が差し通される貫通穴PH2の位置を説明する図である。図6には、ベアリングリテーナ70において、締結ボルトB1を通すための貫通穴PH1すなわちねじ穴H1と補強ボルトB2を通すための貫通穴PH2すなわちねじ穴H2とが示されている。また、図6のベアリングリテーナ70には、入力軸24の回転軸線C1方向視において、第1支持壁20の第1入力軸軸受53の外輪を嵌め着けるための第1嵌合穴60の位置と、第1カウンタ軸軸受55の外輪を嵌め着けるための第2嵌合穴62の位置が示されている。また図6には、ベアリングリテーナ70のシール面との間に挟圧されるシール材の外周縁であるシールラインSLが配列線L2の内側に2点鎖線で示されている。締結ボルトB1はシールラインSLの外側に配置されているのに対して、補強ボルトB2は内側に配置されている。
図6において、ベアリングリテーナ70を第1支持壁20に結合する結合部材である補強ボルトB2は、第1支持壁20の第1嵌合穴60と第2嵌合穴62とが最も接近する点P1およびP2をそれぞれ通る互いに平行な一対の平行接線TL1およびTL2の間の第1領域R1内であり、第1嵌合穴60と第2嵌合穴62とに同時に接する相互に交差した一対の共通接線CL1およびCL2の間の第1嵌合穴60および第2嵌合穴62を含まない一対の第2領域R2の少なくとも一方の領域内であり、且つ、複数本の締結ボルトB1の配列線L2より内側の第3領域R3内において中心が位置するように、配設されている。
以上のように構成された手動変速機10では、入力軸24を回転可能に支持する第1入力軸軸受(第1ベアリング)53とカウンタ軸26を回転可能に支持する第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)55には、入力軸26とカウンタ軸26との間で常時噛み合う状態で設けられた斜歯歯車のギヤ対28、30、32、34、36、38、40の噛合いによって互いに離れる方向の荷重が加えられるだけでなく、斜歯歯車の噛み合いによって入力軸24およびカウンタ軸26には回転軸線C1方向のスラスト荷重が加えられる。このため、第1支持壁20の第1入力軸軸受(第1ベアリング)53と第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)55と間には、回転軸線C1方向への曲げ応力が発生する。また、ベアリングリテーナ70における第1入力軸軸受53と第1カウンタ軸軸受55との間は第1支持壁20に締結されておらず、その部分の剛性が低い。そのため、第1支持壁20のうちの第1入力軸軸受53と第1カウンタ軸軸受55との間の剛性の低い部分に回転軸線C1方向の曲げ応力が加えられると、その第1支持壁20のうちの第1入力軸軸受53と第1カウンタ軸軸受55との間大きな撓み或いは変形が発生するおそれがあった。
しかしながら、本実施例の手動変速機10では、トランスミッションケース12の第1支持壁20とベアリングリテーナ70とは、第1入力軸軸受(第1ベアリング)53および第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)55よりも外周側に位置する配列線L2上に所定間隔で配列された複数本の締結ボルトB1によって結合されるだけでなく、一対の平行接線TL1およびTL2間の第1領域R1内、一対の共通接線CL1およびCL2の間の第1嵌合穴60および第2嵌合穴62を含まない一対の第2領域R2の少なくとも一方の領域内であり、且つ、複数本の締結ボルトB1の配列線L2およびシールラインSLよりも内側の第3領域R3内で、補強ボルト(結合部材)B2により結合される。これにより、入力軸24とカウンタ軸26との間で常時噛み合う状態で設けられたギヤ対28、30、32、34、36、38、40の噛合いに起因して、入力軸24およびカウンタ軸26を回転可能に支持する第1支持壁20のうちの第1入力軸軸受(第1ベアリング)53と第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)55との間の脆弱部分に発生する撓みが好適に抑制される。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例の手動変速機10では、トランスミッションケース12の第1支持壁20とベアリングリテーナ70とを結合して第1支持壁20の第1入力軸軸受(第1ベアリング)53と第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)55との間を補強する結合部材として補強ボルトB2が用いられていたが、リベット、圧入ピン、接着剤などにより第1支持壁20とベアリングリテーナ70と結合されてもよい。
また、前述の実施例では、第1支持壁20とベアリングリテーナ70とを結合して第1支持壁20の第1入力軸軸受(第1ベアリング)53と第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)55との間を補強する結合部材として1本の補強ボルトB2が用いられていたが、2本以上用いられてもよい。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:手動変速機
12:トランスミッションケース
14:手動変速機構
16:クラッチハウジング
18:本体
20:第1支持壁(支持壁)
22:第2支持壁
24:入力軸
26:カウンタ軸
28、30、32、34、36、38:前進用ギヤ対
40:後進用ギヤ対
42、44、46、48:同期噛み合い機構
50:インナーレバー
51:シフト操作レバー
52:シフトセレクトシャフト
53:第1入力軸軸受(第1ベアリング)
54:第2入力軸軸受
55:第1カウンタ軸軸受(第2ベアリング)
56:第2カウンタ軸軸受
60:第1嵌合穴
62:第2嵌合穴
64:シール面
70:ベアリングリテーナ
72:環状押圧面
74:環状突部
76:環状押圧面
78:環状段部
B1:締結ボルト
B2:補強ボルト(結合部材)

Claims (1)

  1. 手動変速機の入力軸の一端を第1ベアリングを介して回転可能に支持し、カウンター軸の一端を第2ベアリングを介して回転可能に支持する支持壁と、前記カウンター軸およびカウンター軸の一端側から前記第1ベアリングおよび第2ベアリングを覆い、前記第1ベアリングおよび第2ベアリングよりも外周側に位置する配列線上にて所定間隔で配列された複数本の締結ボルトによって前記支持壁の壁面に締結されて前記第1ベアリングおよび第2ベアリングを保持するベアリングリテーナとを、備えた車両用手動変速機のトランスミッションケースであって、
    前記入力軸の回転軸線方向視において、前記支持壁の前記第1ベアリングと嵌合する第1嵌合穴と前記第2ベアリングと嵌合する第2嵌合穴とが最も接近する点をそれぞれ通る互いに平行な一対の平行接線間の第1領域内であり、前記第1嵌合穴と前記第2嵌合穴とに接する相互に交差した一対の共通接線の間の前記第1嵌合穴および第2嵌合穴を含まない一対の第2領域の少なくとも一方の領域内であり、且つ、前記複数本の締結ボルトの配列線より内側の第3領域内で、前記ベアリングリテーナを前記支持壁に結合する結合部材を、有する
    ことを特徴とする車両用手動変速機のトランスミッションケース。
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