JP2019105032A - 組立式階段 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ノックダウン式に現場で組み立てて設置する際に、運搬や組み立て作業を効率的に行うことができ、すっきりとしたデザインに設計できる組立式階段を提供すること。【解決手段】 階段の構成部材に、金属製の側桁部材1・1と;段板部材2・2…と;前記側桁部材1・1に固定される金属製の第一支柱部材31・31…を備えた手摺部材3と;壁面Wに固定される金属製の片持梁部材4とを含む一方、前記側桁部材1については、設置状態で分割ラインLの方向が鉛直方向を向くように長さ方向に分割して構成すると共に、各分割パーツP・Pの分割ラインL側の端部に、それぞれ固定用凸部11・11を外側に向かって形成して分割パーツP・P同士を連結可能とし、更に前記片持梁部材4には、上面側に設置状態の側桁部材1の下面に沿う傾斜面を備えた支持凸部41・41を形成した。【選択図】 図1

Description

本発明は、組立式階段の改良、詳しくは、ノックダウン式に現場で組み立てて設置できるだけでなく、運搬や組み立て作業を効率的に行うことができ、また強度面や耐久性にも優れ、すっきりとしたデザインに設計できる組立式階段に関するものである。
周知のとおり、複数階建ての住宅等においては下階から上階へ上がるための階段が設置されるが、近年においては木製フレームの階段だけでなく、金属製フレームを用いた階段も多く、特に金属製フレームを用いた階段は、デザイン上、洋風住宅との相性が良いだけでなく、カラーバリエーションも豊富というメリットがある。
一方、上記金属製フレームを用いた階段の設置に関しては、溶接作業の技巧を持たない建築業者が構成部品を溶接して組み立てることは難しく、また溶接業者への組み立て依頼も時間やコストの面で悪条件となるため、構成部品をボルト・ナットやネジ留め等の方法でノックダウン式に現場で組み立てる方法が従来から知られている。
しかしながら、上記金属製フレームを用いた階段の設置の際には、構成部品の中で一番長尺で重量も大きい側桁部材を運搬するのに手間がかかるだけでなく、長尺の側桁部材を持ち上げて下階から上階まで架け渡す組み立て作業に多くの人手を確保しなければならない等、運搬や組み立て作業を効率的に行うことが難しい。
そのため、従来においては、上記側桁部材を長さ方向に複数に分割し、分割したパーツ同士を棒状の上部フレームと下部フレームによって連結する技術が提案されているが(特許文献1参照)、この技術に関しては、連結用の上下フレームによって構成部品の数が増えるだけでなく、階段のデザインが重厚な印象になり易いという欠点がある。
また従来においては、分割した側桁部材のパーツ同士を連結板と段板部材によって連結する技術も公知となっているが(特許文献2参照)、この技術に関しても、連結板によって構成部品の数が増えるだけでなく、分割パーツ同士の連結部分にかかる負荷が連結板や段板部材のネジ留め部に集中してしまうため、強度や耐久性の面で不安がある。
特開平1−14463号公報 特開2017−43940号公報
本発明は、上記の如き問題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ノックダウン式に現場で組み立てて設置する際に、運搬や組み立て作業を効率的に行うことができ、また構成部品の数も最小限に抑えることが可能で、しかも、強度面や耐久性にも優れ、すっきりとしたデザインに設計できる組立式階段を提供することにある。
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本発明は、構成部材を現場で組み立てて設置可能な組立式階段において、前記階段の構成部材に、左右一対で構成された金属製の側桁部材1・1と;これら側桁部材1・1間に所定間隔で配置される段板部材2・2…と;前記側桁部材1・1に固定される金属製の第一支柱部材31・31…、及びこれら第一支柱部材31・31…上に架け渡される笠木部材32から成る手摺部材3と;壁面Wに固定される金属製の片持梁部材4とを含む一方、前記側桁部材1については、設置状態で分割ラインLの方向が鉛直方向を向くように長さ方向に分割して構成すると共に、各分割パーツP・Pの分割ラインL側の端部に、それぞれ固定用凸部11・11を内側に向かって形成して、これら固定用凸部11・11間に、分割ラインLに沿って配置された前記第一支柱部材31を挟み込んで固定することにより、分割パーツP・P同士を連結可能とし、更に前記片持梁部材4には、上面側に設置状態の側桁部材1の下面に沿う傾斜面を備えた支持凸部41・41を形成して、この支持凸部41の傾斜面上に前記分割ラインLを配置した状態で、側桁部材1を片持梁部材4上に載置可能とした点に特徴がある。
また上記片持梁部材4の支持凸部41・41については、角柱型の金属棒材から成る梁本体の両側上面にそれぞれ三角形状の金属板を固定して部分的に形成することにより、梁本体全体に連続した支持凸部を設けるよりも重量を低減できる。
また本発明においては、上記構成に代えて、階段の構成部材に、左右一対で構成された金属製の側桁部材1・1と;これら側桁部材1・1間に所定間隔で配置される段板部材2・2…と;前記側桁部材1・1に固定される金属製の第一支柱部材31・31、及び床Fと側桁部材1の両方に固定される第一支柱部材31よりも長尺な金属製の第二支柱部材33、及びこれら第一支柱部材31・31と第二支柱部材33上に架け渡される笠木部材32から成る手摺部材4とを含む一方、前記側桁部材1については、設置状態で分割ラインLの方向が鉛直方向を向くように長さ方向に分割して構成すると共に、各分割パーツP・Pの分割ラインL側の端部に、それぞれ固定用凸部11・11を外側に向かって形成して、これら固定用凸部11・11間に、分割ラインLに沿って配置された前記第二支柱部材33を挟み込んで固定することにより、分割パーツP・P同士を連結可能とすることもできる。
また上記側桁部材1の固定用凸部11と段板受け部12については、それぞれを金属板から構成して側桁部材1の本体部分に溶接一体化することで、最低限の重量の増加に抑えつつ耐久性に優れた構造で各部位を形成できる。
また上記側桁部材1の各分割パーツP・Pの連結部位においては、分割ラインLを挟んで段板受け部12を左右に分割して設けると共に、分割された各部位に段板部材2をそれぞれ固定可能とすることで、段板部材2を介して分割パーツP・P同士を連結することもできる。
本発明においては、階段の側桁部材を長さ方向に分割して、分割したパーツの連結部位近傍に固定用凸部をそれぞれ設け、これら固定用凸部間に手摺の支柱部材を挟み込んで固定可能としたことにより、階段をノックダウン式に現場で組み立てられるだけでなく、構成部品の運搬や組み立て作業を少ない人手で効率的に行うことができる。
また本発明では、側桁部材の分割パーツ同士を固定用凸部と手摺の支柱部材によって連結したことにより、従来技術の上下フレームや連結板等の別個の連結部材を用意する必要もないため、構成部品の数を最小限に抑えることができ、また階段のデザインも多くの部材が外観上に表れないすっきりとした印象に仕上げることができる。
しかも、本発明においては、上記側桁部材の分割ラインを鉛直方向に形成すると共に、その分割ラインの真下に片持梁を設け、更にこの片持梁の両端に支持用凸部を設けて、この支持用凸部の上面を側桁部材の下面に沿わせているため、分割パーツ同士の連結部分にかかる負荷を片持梁に分散させて固定用凸部にかかる負荷を抑制できる。
一方、本発明においては、上記分割ラインの真下に片持梁を設ける構成に代えて、床面に固定可能な長尺の手摺の支柱部材を使用して、これを分割ラインに沿って配置することもでき、その場合には、分割パーツ同士の連結部分にかかる負荷を手摺の支柱部材と床面の固定部分に分散させることができるため、固定用凸部にかかる負荷を抑制できる。
したがって、本発明では、金属製フレームを用いた階段の設置作業を効率良くかつ低コストに行うことができ、またデザイン面でも洗練された内装にマッチさせることができ、しかも、長期的に使用する上で安全性の条件も満たした組立式階段を提供することができることから、本発明の実用的利用価値は非常に高い。
本発明の実施例1における組立式階段を表わす全体側面図である。 本発明の実施例1における組立式階段を表わす平面図、X1-X1’断面図、及び底面図である。 本発明の実施例1における側桁部材の連結構造を表わす拡大斜視図である。 本発明の実施例1における側桁部材の連結構造を表わす拡大側面図である。 本発明の実施例1における片持部材を表わす斜視図である。 本発明の実施例2における組立式階段を表わす全体側面図である。 本発明の実施例2における組立式階段を表わす平面図、X1-X1’断面図、及び底面図である。 本発明の実施例2における側桁部材の連結構造を表わす拡大斜視図である。 本発明の実施例2における側桁部材の連結構造を表わす説明図である。
『実施例1』
本発明の実施例1について、図1〜図5に基いて以下に説明する。なお同図において、符号1で指示するものは、側桁部材であり、符号2で指示するものは、段板部材である。また符号3で指示するものは、第一支柱部材であり、符号4で指示するものは、片持梁部材である。
「組立式階段の構成」
[1]組立式階段の基本構成について
この実施例1では、図1及び図2に示すように、左右一対で構成された金属製の側桁部材1・1の間に段板部材2・2…を上下方向に所定間隔で配置して階段を構成している。また側桁部材1・1の設置は、下端側を下階側の床面F上に接地させて固定し、上端側を上階側の床構造材の側面に固定して行っている。また側桁部材1は、設置状態で分割ラインLの方向が鉛直方向を向くように長さ方向に分割して構成している。
また上記側桁部材1・1の内側の側面には、図1に示すように階段の手摺部材3の支持部分となる金属製の第一支柱部材31・31…を所定間隔で配置して固定し、その内の一つを上記分割された側桁部材1・1の分割ラインLに沿って配置している。また手摺部材3全体は、側桁部材1・1に固定された複数の第一支柱部材31・31…上に笠木部材32を架け渡して構成している。
また上記側枠部材1を構成する各分割パーツP・Pには、図3及び図4に示すように、分割ラインL側の端部に、それぞれ固定用凸部11・11を内側に向かって形成し、これら固定用凸部11・11間に、分割ラインLに沿って配置された第一支柱部材31を挟み込んで固定している。これにより図1に示すように側枠部材1の分割パーツP・P同士を下階から上階に向かって直線状に繋いだ状態で連結している。
また本実施例では、図3に示すように上記側桁部材1・1を壁面Wに沿って設置すると共に、この側桁部材1が隣接する壁面Wに、金属製の片持梁部材4を図5に示すように水平方向に固定している。また片持梁部材4の上面側には、設置状態の側桁部材1の下面に沿う傾斜面を備えた支持凸部41・41を形成して、側桁部材1を、図4に示すように支持凸部41の傾斜面上に分割ラインLを配置した状態で載置している。
上記の構成を採用したことにより、階段を分解・組立可能に構成して現場で構成部材を組み立てて簡単に設置できるだけでなく、複数に分割された側桁部材1の連結部分にかかる負荷を片持梁部材4によって軽減することもできる。特に片持梁部材4の支持凸部41を、側枠部材1の分割ラインLの真下に配置して両者を線接触させることで負荷の軽減効果を高めることができる。
[2]側桁部材について
《側桁部材の全体構成》
次に上記組立式階段の各構成要素について説明する。まず上記側桁部材1に関しては、図1〜図3に示すように、細長い板状の本体部分と、本体部分の上下部位および分割パーツP・Pの連結部位にそれぞれ形成された固定用凸部11・11と、段板部材2・2…を載置固定するための段板受け部12・12…とから構成している。また側桁部材1の本体部分には、下階側の床面Fに固定する下端部を下方に屈曲した形状で、また上階側の床構成部材の側面に固定する上端部を水平方向に屈曲した形状で形成している。
《連結部位の段板受け部》
また本実施例では、上記側桁部材1の分割パーツP・Pの連結部位において、図3及び図4に示すように分割ラインLを挟むように段板受け部12を左右に分割して、分割されたそれぞれの部位に段板部材2をネジ留めにより固定しているため、段板部材2を介して分割パーツP・P同士を連結する効果も得られる。
《側桁部材の材料》
また本実施例では、上記側桁部材1の本体部分、固定用凸部11及び段板受け部12・12…を全て金属材料から構成して本体部分と固定用凸部11・11、及び本体部分と段板受け部12・12…を溶接により一体化している。なお固定用凸部11・11と段板受け部12・12…を別部材で構成して本体部分にネジ留め等により固定することもできる。また本実施例では、金属材料としてステンレス鋼を採用しているが、建築構造用に用いられる金属材料であれば他の材料(例えば、アルミニウム等)を採用することもできる。
《固定用凸部の形状と配置》
また本実施例では、上記側桁部材1の固定用凸部11・11を、図3及び図4に示すように固定される段板部材2の上側にのみ形成しているが、固定される段板部材2の上側と下側の両方に固定用凸部11・11を形成することもできる(図示せず)。また固定用凸部11・11の形状に関しても、本実施例では第一支柱部材31の一側面に接触する平板状としているが、第一支柱部材31の二側面に接触する断面L型の板状とすることもできる。
《側桁部材の形態の変更例》
また本実施例では、図1及び図2に示すように、側桁部材1の段板受け部12・12…で段板部材2・2…を下側から支える構造としているが、側桁部材1の本体上面を段形状として、この段部に段板部材2・2…を載置固定することにより段板部材2・2…を下側から支える構造(「ささら桁」とも呼ばれる)とすることもできる。また側桁部材1に段板受け部12・12…を設けずに段板部材2・2の端面を本体部分に直接ネジ留め等で固定することもできる。また側桁部材1は、3つ以上に分割して構成することもできる。
[3]段板部材について
また上記段板部材2に関しては、本実施例では、金属材料から成るベース板上に木板を載置固定したものを採用しているが、階段の段板として使用できる板状のものであれば、剛性の高い金属枠体に木板を嵌め込んだものや、金属板や木板の単体から成るもの、その他、材料として木質プラスチック等を使用したものを採用することができる。
[4]手摺部材について
また上記手摺部材3に関しては、図2に示すように全ての第一支柱部材31を側桁部材1の固定用凸部11に固定して取り付けている。また本実施例では、第一支柱部材31と笠木部材32の両方を金属材料から構成しているが、笠木部材32の材料としては、木材やプラスチック材料などを採用することもできる。また本実施例では、第一支柱部材31・31…を側桁部材1の下側、上下中央、上側の3カ所に配置しているが、第一支柱部材31・31…の本数や間隔は適宜変更できる。また第一支柱部材31の形状も、本実施例では断面形状が四角形の角柱型としているが多角柱型や円柱型とすることもできる。
[5]片持梁部材について
また上記片持梁部材4に関しては、本実施例では、図5に示すように角柱型の金属棒材から成る梁本体の両側上面に三角形状の金属板を溶接一体化して支持凸部41・41を形成しているが、角柱型の梁本体の上面に三角柱型の棒材を固定して長さ方向に連続した支持凸部41を形成することもできる。また片持梁部材4の梁本体に、断面形状が台形状の金属棒材を使用して支持凸部41を設けることもできる。
『実施例2』
「組立式階段の構成」
[1]組立式階段の基本構成について
本発明の実施例2について、図6〜図9に基いて以下に説明する。この実施例2では、図6及び図7に示すように、手摺部材3の支持部分として、側桁部材1・1のみに固定する第一支柱部材31・31に加え、この第一支柱部材31よりも長尺な金属製の第二支柱部材33を使用して、この第二支柱部材33を床Fと側桁部材1の両方に固定して階段を構成している。また側桁部材1の各分割パーツP・Pの分割ラインL側の端部には、図8に示すように固定用凸部11・11を外側に向かって形成している。
そして、上記各分割パーツP・Pの端部に設けた固定用凸部11・11間には、図9に示すように、分割ラインLに沿って配置した第二支柱部材33を挟み込んだ状態でボルト留めして固定することにより分割パーツP・P同士を連結している。これにより実施例1と同様、構成部材を現場で組み立てて階段を簡単に設置できるだけでなく、側桁部材1の連結部分にかかる負荷を床に固定した第二支柱部材33によって軽減することができる。
[2]側桁部材と段板部材について
次に上記組立式階段の各構成要素について説明する。まず側桁部材1に関しては、図6及び図7に示すように、本体部分の上下部位にも固定用凸部11・11を外側に向かって形成し、これらの各固定用凸部11・11に第一支柱部材31・31をそれぞれ固定している。その他の条件については実施例1と同様である。
[3]手摺部材について
また上記手摺部材3に関しては、第二支柱部材33の下端部に床面Fに固定するための板状の土台部を設けている。また第二支柱部材33の形状も、本実施例では断面形状が四角形の角柱型としているが多角柱型や円柱型とすることもできる。その他の条件については、実施例1と同様である。
1 側桁部材
11 固定用凸部
12 段板受け部
2 段板部材
3 手摺部材
31 第一支柱部材
32 笠木部材
33 第二支柱部材
4 片持梁部材
41 支持凸部
P 分割パーツ
L 分割ライン
F 床面
また本発明においては、上記構成に代えて、階段の構成部材に、左右一対で構成された金属製の側桁部材1・1と;これら側桁部材1・1間に所定間隔で配置される段板部材2・2…と;前記側桁部材1・1に固定される金属製の第一支柱部材31・31、及び床Fと側桁部材1の両方に固定される第一支柱部材31よりも長尺な金属製の第二支柱部材33、及びこれら第一支柱部材31・31と第二支柱部材33上に架け渡される笠木部材32から成る手摺部材とを含む一方、前記側桁部材1については、設置状態で分割ラインLの方向が鉛直方向を向くように長さ方向に分割して構成すると共に、各分割パーツP・Pの分割ラインL側の端部に、それぞれ固定用凸部11・11を外側に向かって形成して、これら固定用凸部11・11間に、分割ラインLに沿って配置された前記第二支柱部材33を挟み込んで固定することにより、分割パーツP・P同士を連結可能とすることもできる。

Claims (5)

  1. 構成部材を現場で組み立てて設置可能な組立式階段であって、
    前記階段の構成部材に、左右一対で構成された金属製の側桁部材(1)(1)と;これら側桁部材(1)(1)間に所定間隔で配置される段板部材(2)(2)…と;前記側桁部材(1)(1)に固定される金属製の第一支柱部材(31)(31)…、及びこれら第一支柱部材(31)(31)…上に架け渡される笠木部材(32)から成る手摺部材(3)と;壁面(W)に固定される金属製の片持梁部材(4)とが含まれる一方、
    前記側桁部材(1)については、設置状態で分割ライン(L)の方向が鉛直方向を向くように長さ方向に分割して構成されると共に、各分割パーツ(P)(P)の分割ライン(L)側の端部に、それぞれ固定用凸部(11)(11)が内側に向かって形成されて、これら固定用凸部(11)(11)間に、分割ライン(L)に沿って配置された前記第一支柱部材(31)を挟み込んで固定することにより、分割パーツ(P)(P)同士が連結可能となっており、
    更に前記片持梁部材(4)には、上面側に設置状態の側桁部材(1)の下面に沿う傾斜面を備えた支持凸部(41)(41)が形成されて、この支持凸部(41)の傾斜面上に前記分割ライン(L)を配置した状態で、側桁部材(1)が片持梁部材(4)上に載置可能となっていることを特徴とする組立式階段。
  2. 片持梁部材(4)の支持凸部(41)(41)が、角柱型の金属棒材から成る梁本体の両側上面にそれぞれ三角形状の金属板を固定して形成されていることを特徴とする請求項1記載の組立式階段。
  3. 構成部材を現場で組み立てて設置可能な組立式階段であって、
    前記階段の構成部材に、左右一対で構成された金属製の側桁部材(1)(1)と;これら側桁部材(1)(1)間に所定間隔で配置される段板部材(2)(2)…と;前記側桁部材(1)(1)に固定される金属製の第一支柱部材(31)(31)、及び床(F)と側桁部材(1)の両方に固定される第一支柱部材(31)よりも長尺な金属製の第二支柱部材(33)、及びこれら第一支柱部材(31)(31)と第二支柱部材(33)上に架け渡される笠木部材(32)から成る手摺部材(4)とが含まれる一方、
    前記側桁部材(1)については、設置状態で分割ライン(L)の方向が鉛直方向を向くように長さ方向に分割して構成されると共に、各分割パーツ(P)(P)の分割ライン(L)側の端部に、それぞれ固定用凸部(11)(11)が外側に向かって形成されて、これら固定用凸部(11)(11)間に、分割ライン(L)に沿って配置された前記第二支柱部材(33)を挟み込んで固定することにより、分割パーツ(P)(P)同士が連結可能となっていることを特徴とする組立式階段。
  4. 側桁部材(1)の固定用凸部(11)と段板受け部(12)が金属板から構成されると共に、これらの金属板を側桁部材(1)の本体部分に溶接一体化して固定用凸部(11)や段板受け部(12)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の組立式階段。
  5. 側桁部材(1)の各分割パーツ(P)(P)の連結部位において、段板受け部(12)が分割ライン(L)を挟んで左右に分割されると共に、分割された各部位に段板部材(2)がそれぞれ固定可能となっていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の組立式階段。
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