JP2019103663A - フェイスマスク用部材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、特許文献1には、不織布からなる液体含浸基材と、その液体含浸基材に重ねた液体遮断フィルムとを備えたフェイスマスクが開示されている。特に、液体含浸基材と液体遮断フィルムとを、少なくとも部分的に接合して一体化したフェイスマスクが開示されている。このフェイスマスクは、美容液や化粧水を含む液体含浸基材を顔に貼付したとき、液体遮断フィルムが液体含浸基材の外側を覆うことになるため、使用中における美容液や化粧水等の有効成分の蒸散を防ぐことができ、有効成分を長時間に亘って肌に作用させることができる。
また特許文献1のフェイスマスクにおいて、液体含浸基材と液体遮断フィルムとを一体化する方法として、液体含浸基材(不織布)に熱融着性繊維を混入させた熱融着による一体化、ホットメルト等の接着剤を用いた一体化、あるいは、縫合による一体化が挙がられている。しかし、不織布に熱融着性繊維を混入させる場合、不織布内に分散された熱融着性繊維が溶融して他の繊維と結合するため、全体として固くなり、顔への密着性が損なわれる。また、ホットメルト等の接着剤を用いる場合も、接着剤が不織布内に入り込むため、全体として固くなり、同様に顔への密着性が損なわれる。そして、接着剤が不織布面側まで浸透するおそれもある。さらに、縫合する場合、縫合糸が不織布面側から露出し、不織布面の肌触りが悪い。
本発明は、リフトアップ機能を有し、不織布とフィルムの接着性が高く、かつ、顔への密着性が良好なフェイスマスク用部材を提供することを目的としている。
ここで「不織布の繊維間の一部に入り込む」とは、不織布としての保液性が損なわれない程度に、熱可塑性エラストマーが不織布内に入り込んでいることをいう。
本発明のフェイスマスク用部材であって、前記不織布が少なくともポリエステル繊維を含むものが好ましい。
本発明のフェイスマスク用部材であって、前記ポリエステル繊維が捲縮繊維であることが好ましい。
本発明のフェイスマスク用部材であって、前記不織布の目付が30〜120g/m2であるものが好ましい。
本発明のフェイスマスク用部材であって、前記不織布の繊維の融点または分解温度より前記熱可塑性エラストマーの融点が30℃以上低いものが好ましい。
本発明のフェイスマスク用部材であって、前記フィルムの厚みが10μm〜40μmであるものが好ましい。
このフェイスマスク用部材10の不織布11には、美容液や化粧水等の液体が含浸される。このフェイスマスク用部材10と、その不織布11に含浸させた化粧水等の液体とからなるフェイスマスクは、不織布11側を顔等に貼付することにより使用する。このフェイスマスク用部材10は、不織布11の外側面にフィルム12が積層一体化されているため、使用中における美容液や化粧水等の有効成分の蒸散が防止される。
フェイスマスク用部材10の厚みは、0.5〜2.5mm、好ましくは0.75〜2mm、特に好ましくは1〜1.8mmである。
Z=(150−X)/(150−100)×100
上記伸長回復率の試験において、試験片を50%伸長させたときの引張力(N)は、MD方向において1.0N〜2.0N、好ましくは1.1〜1.7Nであり、TD方向において、0.2N〜1.0N、好ましくは0.3〜0.9Nである。このフェイスマスク用部材をフェイスマスクとして用いるとき、フェイスマスク用部材のMD方向をフェイスマスクの縦方向とし、フェイスマスク用部材のTD方向をフェイスマスクの横方向とするのが好ましい。これによりフェイスマスクを横方向に伸ばしながら顔面に貼付するときに、使い勝手がよい。一方、フェイスマスクの縦方向は、横方向より伸びにくくした方が顔に密着させた後、フェイスマスクが顔から落ちにくい。
不織布11の目付は、30〜120g/m2、好ましくは、35〜100g/m2、特に好ましくは40〜80g/m2である。目付が30g/m2より小さい場合、繊維の間隙が大きく、熱可塑性エラストマーが不織布の繊維間に入り込む量および深さが大きくなり、全体としての柔軟性が低下する。目付が120g/m2より大きい場合、目付の高さに起因する不織布の固さにより、顔への密着性が損なわれ、かつ、全体としての柔軟性が低下する。
不織布11(熱可塑性エラストマーが侵入した部位含む)の厚みは、0.4mm〜2mm、好ましくは、0.7〜1.5mm、特に好ましくは、0.8mm〜1.2mmである。
特に、分解温度が、170℃以上、200℃以上、特に230℃以上であるものが好ましい。例えば、レーヨン、キュプラは、分解温度が260℃〜300℃と高く好ましい。
これらを単独または二種以上組み合わせて使用してもよい。
特に、融点が、170℃以上、200℃以上、特に210℃以上であるポリエステル繊維が好ましい。
不織布11が、セルロース繊維とポリエステル繊維とを含む場合、セルロース繊維の分解温度とポリエステル繊維の融点との差が100℃以下、特に70℃以下であるものが好ましい。
不織布11をセルロース繊維と他の繊維(ポリエステル繊維以外)で構成する場合、他の繊維の混合割合は、セルロース繊維に対して20重量%以下、好ましくは10重量%以下、特に好ましくは5重量%以下である。
不織布11をポリエステル繊維と他の繊維(セルロース繊維以外)で構成する場合、他の繊維の混合割合は、セルロース繊維に対して20重量%以下、好ましくは10重量%以下、特に好ましくは5重量%以下である。
不織布11を実質的にポリエステル繊維とセルロース繊維とから構成する場合、ポリエステル繊維とセルロース繊維の重量比率は、90:10〜10:90、80:20〜50:50、特に80:20〜60:40とするのが好ましい。セルロース繊維が10重量%未満では、化粧水等の保液性が悪くなる。なお、セルロース繊維とポリエステル繊維以外に他の繊維を混ぜる場合、他の繊維の混合割合は、セルロース繊維とポリエステル繊維の混合物に対して20重量%以下、好ましくは10重量%以下、特に好ましくは5重量%以下である。
立体捲縮を有する捲縮繊維としては、サイドバイサイド型や芯鞘型の捲縮繊維などが有り、どちらかに限定されるものではないが、特に、サイドバイサイド型の捲縮繊維が好ましい。サイドバイサイド型の捲縮繊維は、熱収縮率(又は熱膨張率)の異なる同系統の樹脂を層状構造にした複合繊維を加熱により捲縮させた繊維である。例えば、サイドバイサイド型のポリエステル捲縮繊維の場合、熱収縮率の低いポリエステル樹脂を繊維断面片側成分とし、熱収縮率の高いポリエステル樹脂を他方側を占める成分とした複合繊維を加熱により捲縮させることによって得られる。
平均繊維長は、30〜75mm、好ましくは35〜65mmである。平均繊維長が30mmより小さい場合、繊維同士の絡みが悪くなる。平均繊維長が75mmより長い場合、繊維の開繊性が悪くなる。
フィルム12の厚みは、10〜40μm、好ましくは10〜30μm、特に好ましくは12〜25μmである。10μmより薄いと、接着性が悪くなる。また、フィルムの成形が困難である。40μmより厚いと、フィルム12の存在感が大きくなり、フェイスマスク全体の触感が低下する。
フィルム12の表面には凹凸が形成されていてもよい。凹凸を設けることにより、熱可塑性エラストマーのタック性を低下させることができる。
なお、熱可塑性エラストマーの引張弾性率(ASTMD638)は、25MPa以下、20MPa以下、特に15MPa以下が好ましい。25MPaより大きいと、フェイスマスクを伸ばしながら顔面に貼付するとき、大きな力が必要となり、使い勝手が悪くなる。
また熱可塑性エラストマーの融点は、不織布11の繊維の融点または分解温度より低くければよく、例えば、130〜180℃であり、好ましくは140〜170℃である。特に、不織布11の繊維の融点または分解温度より30℃以上低いこと、特に50℃以上低いことが好ましい。
また、フィルム12に、本発明の目的を損なわない範囲でタルク等の滑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の添加剤を入れてもよい。
また、押し出しラミネート法以外に、不織布11およびフィルム12をそれぞれ成形し、それらを重ねた後、熱プレスして一体化してもよい。
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維(融点が220℃)が70重量%、繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が30重量%で目付80g/m2、厚み0.8mmの不織布11をニードルパンチ法で準備した。次に、ポリエステル系エラストマー(東洋紡株式会社のペルプレン(登録商標)、P−30B−30、融点160℃)を溶融し、ダイス(ダイス温度240℃)から厚み15μmのフィルム状に押し出して不織布11に重ねた。その後、不織布11が金属ロールと、フィルム12がゴムロールと接するように、金属ロールとゴムロールで挟みながらプレスしてフェイスマスク用部材10を製造した。これを実施例1とする。
[実施例2]
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維(融点が220℃)が70重量%、繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度が280℃)が30重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布11をニードルパンチ法で準備した。実施例1と同様にして、厚みが15μmのフィルム状、溶融状態の熱可塑性エラストマーを押し出して不織布11と一体化してフェイスマスク用部材10を製造した。これを実施例2とする。
実施例1、2について、剥離強度(N)、引張強度(N)、引張伸度(%)、伸長回復率(%)、及び、伸長回復率の試験において試験片を50%伸長させたときの引張力(N)を求めた。実施例1、2の物性を表1に示す。
剥離強度は、幅50mm、長さ100mmの試料を、フィルム12のMD方向と平行にして剥離角度180度、試験速度200mm/分の条件で測定したものである。
引張強度(N)は、幅20mm、長さ150mmの試験片を、全幅をつかむように引張試験機にセットし、試験速度300mm/分の条件における破断時の引張力を測定したものである。
引張伸度(%)は、引張強度試験と同じ条件における破断時の伸び率を測定したものである。
なお、剥離強度以外は、それぞれMD方向とTD方向の値(MD/TD)を測定した。
実施例1、2を5cm角に切った試料を準備した。一方、平均繊維径20μm、平均繊維長20mm、目付40g/m2、厚み0.3mmのセルロース不織布(天然コットン)(比較例1)をスパンレース法で成形し、それを5cm角に切った試料を準備した。それぞれの試料を水に30秒浸漬し、30秒吊るした後、室温35℃、湿度50〜55%の環境条件下、皮膚に見立てたポリプロピレンフィルムマットの上に不織布層が下となるように置いて、0分、30分、60分、90分経過時の全体(フィルムマットと試料)の重量を測定した。全体の重量からフィルムマットの重量と試料の重量を引いた値を水分保持量とした。水分保持率は、水分保持量を試料の重量で割ることによって求めた。その結果を表2に示す。
次に、実施例1、2、比較例1のフェイスマスク用部材からフェイスマスクを打ち抜き、化粧水を含浸させた。それらのフェイスマスクを顔面に貼付し、リフトアップ効果、肌への密着性、乾燥性を確かめた。また次の実施例3〜8および比較例2〜4のフェイスマスク用部材を準備し、そのフェイスマスク用部材から実施例1、2、比較例1と同様にしてフェイスマスクを製造し、それらの品質を確かめた。その結果を表3に示す。
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維(融点220℃)が100重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布11をニードルパンチ法で準備した。実施例1と同様にして、厚みが15μmのフィルム状、溶融状態の熱可塑性エラストマーを押し出して不織布11と一体化してフェイスマスク用部材10を製造した。これを実施例3とする。
[実施例4]
繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が100重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布11をスパンレース法で準備した。実施例1と同様にして、厚みが15μmのフィルム状、溶融状態の熱可塑性エラストマーを押し出して不織布11と一体化してフェイスマスク用部材10を製造した。これを実施例4とする。
[実施例5]
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維(融点220℃)が70重量%、繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が30重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布11をニードルパンチ法で準備した。実施例1と同様にして、厚みが8μmのフィルム状、溶融状態の熱可塑性エラストマーを押し出して不織布11と一体化してフェイスマスク用部材10を製造した。これを実施例5とする。
[実施例6]
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維(融点220℃)が70重量%、繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が30重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布11をニードルパンチ法で準備した。実施例1と同様にして、厚みが50μmのフィルム状、溶融状態の熱可塑性エラストマーを押し出して不織布11と一体化してフェイスマスク用部材10を製造した。これを実施例6とする。
[実施例7]
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維(融点220℃)が70重量%、繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が30重量%で目付25g/m2、厚み0.5mmの不織布を準備した。実施例1と同様にして、厚みが15μmのフィルム状、溶融状態の熱可塑性エラストマーを押し出して不織布と一体化してフェイスマスク用部材を製造した。これを実施例7とする。
[実施例8]
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維(融点220℃)が70重量%、繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が30重量%で目付130g/m2、厚み0.5mmの不織布を準備した。実施例1と同様にして、厚みが15μmのフィルム状、溶融状態の熱可塑性エラストマーを押し出して不織布と一体化してフェイスマスク用部材を製造した。これを実施例8とする。
[比較例2]
繊維径18μm、繊維長51mmのオレフィン繊維(融点130℃)が30重量%、繊維径が12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が70重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布を準備した。次に、ポリエチレン(融点130℃)を溶融し、ダイスからフィルム状に押し出して不織布に重ねた。その後、不織布が金属ロールと、フィルムがゴムロールと接するように、金属ロールとゴムロールで挟みながらプレスしてフェイスマスク用部材を製造した。これを比較例2とする。
[比較例3]
繊維径18μm、繊維長51mmのオレフィン繊維(融点130℃)が70重量%、繊維径が12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維(分解温度280℃)が30重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布を準備した。次に、ポリエチレン系エラストマー(融点130℃)を溶融し、ダイスからフィルム状に押し出して不織布に重ねた。その後、不織布が金属ロールと、フィルムがゴムロールと接するように、金属ロールとゴムロールで挟みながらプレスしてフェイスマスク用部材を製造した。これを比較例3とする。
[比較例4]
繊維径15μm、繊維長51mmのサイドバイサイド型のPET捲縮繊維が70重量%、繊維径12μm、繊維長40mmのレーヨン繊維が30重量%で目付40g/m2、厚み0.5mmの不織布を準備した。これを比較例4とする。
△(頬部を引き上げる効果が多少見られた。)
×(頬部を引き上げる効果が見られなかった。)
密着性 :○(肌への密着性が優れていた。)
△(肌への密着性が多少感じられた。)
×(肌への密着性が見られなかった。)
乾燥性 :○(90分経過後の水分保持率が優れていた。)
△(90分経過後の水分保持率が見られた。)
×(90分経過後、乾燥した。)
実施例5は、リフトアップ効果が実施例1〜3に比べて若干弱かったが、肌への密着性および乾燥性は良好であった。
実施例4、6、7,8は、肌への密着性が実施例1〜3に比べて若干劣ったが、リフトアップ効果および乾燥性は良好であった。
比較例1、4は、肌への密着性は良好であったが、リフトアップ効果は全くなく、乾燥性も悪かった。
比較例2は、乾燥性は良好であったが、リフトアップ効果は全くなく、肌への密着性も悪かった。
比較例3は、リフトアップ効果、乾燥性が良好であったが、肌への密着性が悪かった。
11 不織布
12 フィルム
13 熱可塑性エラストマーが入り込んだ部位
Claims (8)
- 保液性を有する不織布とフィルムとが積層一体化したフェイスマスク用部材であって、
前記不織布はセルロース繊維及び/又はポリエステル繊維を含み、
前記フィルムは熱可塑性エラストマーを含み、
前記不織布の繊維の融点または分解温度より前記熱可塑性エラストマーの融点が低く、
前記熱可塑性エラストマーが前記不織布の繊維間の一部に入り込むことによって不織布とフィルムとが積層一体化している、
フェイスマスク用部材。 - 前記熱可塑性エラストマーが、ポリエステル系エラストマーである、
請求項1記載のフェイスマスク用部材。 - 前記不織布が少なくともポリエステル繊維を含む、
請求項1または2記載のフェイスマスク用部材。 - 前記ポリエステル繊維が捲縮繊維である、
請求項1から3いずれか記載のフェイスマスク用部材。 - 前記不織布の目付が30〜120g/m2である、
請求項1から4いずれか記載のフェイスマスク用部材。 - 前記不織布の繊維の融点または分解温度より前記熱可塑性エラストマーの融点が30℃以上低い、
請求項1から5いずれか記載のフェイスマスク用部材。 - 前記フィルムの厚みが、10μm〜40μmである、
請求項1から6いずれか記載のフェイスマスク用部材。 - セルロース繊維及び/又はポリエステル繊維を含む保液性を有する不織布と、
熱可塑性エラストマーを含むフィルムとを備え、
前記不織布の繊維の融点または分解温度より前記熱可塑性エラストマーの融点が低く、
前記不織布と前記フィルムとが積層一体化したフェイスマスク用部材の製造方法であって、
前記不織布の繊維の融点または分解温度より低く、前記熱可塑性エラストマーの融点より高い温度に加熱された溶融または軟化状態の前記熱可塑性エラストマーと、前記不織布とを積層し、
その積層シートをプレスすることにより一体化した、
フェイスマスク用部材の製造方法。
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