JP2019103131A - インターコムネットワーク用通話装置 - Google Patents

インターコムネットワーク用通話装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019103131A
JP2019103131A JP2018198270A JP2018198270A JP2019103131A JP 2019103131 A JP2019103131 A JP 2019103131A JP 2018198270 A JP2018198270 A JP 2018198270A JP 2018198270 A JP2018198270 A JP 2018198270A JP 2019103131 A JP2019103131 A JP 2019103131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
emitting surface
sound emitting
speaker
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018198270A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6751125B2 (ja
Inventor
フーベルト・ジーベン
Sieben Hubert
ジェイク・ドッドソン
Dodson Jake
トーマス・リーデル
Riedel Thomas
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riedel Communications International GmbH
Original Assignee
Riedel Communications International GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riedel Communications International GmbH filed Critical Riedel Communications International GmbH
Publication of JP2019103131A publication Critical patent/JP2019103131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6751125B2 publication Critical patent/JP6751125B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • H04R1/028Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein associated with devices performing functions other than acoustics, e.g. electric candles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • H04R1/025Arrangements for fixing loudspeaker transducers, e.g. in a box, furniture
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/32Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
    • H04R1/34Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means
    • H04R1/345Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means for loudspeakers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0291Door telephones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2400/00Loudspeakers
    • H04R2400/01Transducers used as a loudspeaker to generate sound aswell as a microphone to detect sound

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

【課題】機能部品、操作部品、端子及びディスプレイの中の一つ以上を筐体前部に配置する、インターコムネットワーク用通話装置を提供する。【解決手段】筐体前部には多数のプログラミング可能な操作部品と複数のディスプレイが密に混み合って配置され、操作部品は多数の選択キーを備え、通話装置10は、選択キーの操作により中継装置19を介したインターコムネットワーク11の選択された別の通話装置18a、18bとの直接的な聴取接続及び/又は通話接続を提供する。筐体裏側には、電源端子、データケーブル端子、BNC端子などの多数の端子が配置され、通話装置には、少なくとも一つのスピーカが固定して配置され、スピーカは筐体前部と筐体裏側の間の収容空間内に筐体前部に対して後方にずらして収容される。スピーカは、音放出面を有し、音が音放出面から筐体前部の開口部にまで伝播して、開口部が音放出面の数分の1である開口横断面を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、請求項1に記載のインターコムネットワーク用通話装置に関する。
出願人は、30年以上前からインターコムネットワークとその部品、所謂通話装置を開発、製造してきた。
従来技術による通話装置は、特許文献1と出願人の再公表された特許文献2〜6に開示されている。
本発明による形式の通話装置は、インターコムネットワークで使用される。インターコムネットワークを介して、音声データが伝送される。インターコムネットワークは、催し物の分野において、ライブイベントに、例えば、スポーツイベントや音楽イベントに用いられる場合に、相互通話設備の非常に複雑に構成されたネットワークを提供する。
「通話装置」との用語は、本出願の範囲内において、「インターコムパネル」、「インターコムユニット」、「インターコムステーション」又は「インターコムネットワーク加入機器」との用語と同義語としても使用される。
既知の形式の通話装置は、その筐体前部又は前側に、多数の操作部品、ファンクションキー、選択キー、端子及びディスプレイを有する。その筐体前部上において利用可能なスペース又は利用可能な設置面は限られている。操作部品、機能部品、端子及びディスプレイを配置するためのスペースは、例えば、通話装置が、所与のラック、即ち、組立フレーム内において、そのラックに通話装置を固定することを目的として、通話装置をスライドさせることを可能にするサイズを有するべきであるとの理由から制限されている。テーブル上に設置できる通話装置も知られている。
いずれの場合でも、取付フレームのサイズが予め規定されることから、一方において、通話装置のサイズも規定され、他方において、出来る限り多くの異なる操作部品、機能部品及びディスプレイを収納するとの要求が発生する。しかし、多数の機器のための設置面は、任意に拡大できていない。
ドイツ特許公開第102014011963号明細書 ドイツ特許公開第102017107148号明細書 ドイツ特許公開第102017107150号明細書 ドイツ特許公開第102017106946号明細書 ドイツ特許公開第102017116002号明細書 ドイツ特許公開第102017116273号明細書
上記のことを出発点として、本発明の課題は、機能部品、操作部品、端子及びディスプレイの中の一つ以上を筐体前部に配置する改善された手法を提供するように、既知の形式の通話装置を更に発展させることである。
本発明は、請求項1の特徴により本課題を解決する。
本発明では、少なくともスピーカが、通話装置に固定して配置される。有利には、二つ又はそれを上回る数のスピーカが、通話装置に固定して配置される。
本発明では、スピーカは、筐体前部と筐体裏側の間の収容空間内に収容される。この場合、スピーカは、筐体前部に対して後方にずらして配置される。それは、スピーカが、従来技術の通り、前側の筐体パネルの直ぐ後ろに存在するのではなく、それと異なり、筐体前部を形成する筐体の壁の内側から離して、明らかに、即ち、少なくとも数ミリメートル、有利には、数センチメートル後方にずらして配置されることを意味する。
スピーカは、音放出面を有する。その面は、特に、ほぼ従来通り構成されたスピーカの従来の振動板である。この音放出面は、例えば、円形に構成することができる。しかし、その放出面は、それ以外の輪郭を有することもできる。
スピーカから放出された音は、音放出面から、筐体前部の開口部にまで伝播する。本発明では、筐体前部の開口部は、音放出面よりも明らかに小さい開口横断面を有すると規定される。この開口部は、音放出面の僅か数分の1である開口横断面を有する。この場合、開口横断面は、少なくとも音放出面の1/2よりも小さい。
本出願の意味において、「数分の1」とは、いかなる場合でも50%を上回らない割合である。
筐体前部からスピーカを離すことによって、例えば、拡声部の設置をも可能にする、音を伝播する役割を果たす通路を筐体内に形成することができる。この音の伝播空間又は通路に沿って、スピーカから放出された音が圧縮されて、筐体前部の小さい開口部に集束される。この小さい開口部を通して、音を放出することができる。スピーカを筐体前部から離して、即ち、後方にずらして配置することによって、筐体前部に、追加の設置面又は配置面が開かれて、その面に沿って、別の操作部品、ディスプレイ又は端子を配置するか、或いは如何なる場合でも操作部品の領域又は区画、或いはディスプレイの領域又は区画を配置することができる。
従来技術では、スピーカのために筐体前部の大きな割合の面が留保されていた。それは、スピーカを筐体前部に直に配置すること及び/又は取り付けることを伴っていた。それと異なり、本発明によるスピーカ位置の変更によって、部品及びディスプレイのためのより大きな設置空間を筐体前部に得ることができる。しかし、本発明では、それは、オーディオ品質を損なうことにはならない。ここでは、例えば、別個の拡声部の配置による措置などの特別な措置として、音放出面から小さい開口部に向かう特に有利で最適化された音波の伝播形態及び圧縮形態を実現することができる。
本発明には、特に、スピーカの音放出面の各々が、筐体前部の単一の開口部にのみ割り当てられる場合も含まれる。しかし、本発明の一つの変化形態では、開口部を複数の部分開口部に分割することもできる。これらの部分開口部は、互いに間隔を開けて筐体前部に配置することもできる。最後に、本発明には、スピーカに二つ以上の拡声部を割り当てて、それらの拡声部を筐体前部の別個の部分開口部に案内する場合も含まれる。しかし、本発明のこの代替形態においても、複数の部分開口部を通過する、筐体前部における部分開口部用の設置面又は配置面の合計は、スピーカの音放出面よりも明らかに小さいと規定される。そうでなければ、本発明で意図する、追加の設置面が筐体前部に獲得されるとの利点は得られない。
本発明による通話装置は、特に平行6面体形状の筐体を有する。この筐体は、高さが低く、その高さと比べて奥行きが長く、横幅が長いブロック状の部品である。この部品は、ラック形状に構成され、ラック形状の間仕切りに適している。
本発明による通話装置は、筐体前部と筐体裏側を有する。筐体前部には、多数の操作部品、端子及び複数のディスプレイが密に混み合って配置される。これらの操作部品は、特に、プログラミング可能である。これらの操作部品の中の少なくとも幾つかは、プログラミング可能である。「プログラミング可能」とは、選択によって、即ち、プログラミングにより、異なる機能を操作部品に割り当て可能であることを意味する。そのために、通話装置自体に、或いは通話装置と接続された中継装置の助けを借りて、プログラミング可能形態を実現することができる。通常、プログラミング可能形態の手法は、操作部品に異なる機能を割り当て可能であることを含む。そのようにして、所定の選択キーは、操作後に(プログラミングに応じて)別の第一の通話装置又は別の第二の通話装置とのオーディオ接続を構築できるようにする。
本発明による通話装置は、複数のディスプレイを有する。これらのディスプレイは、操作部品に割り当てられた、或いは割り当てることが可能な情報、パラメータ及び機能の中の一つ以上を表示する表示器を有する。特に、ディスプレイは、各操作部品との空間的な関係を有する、更に、内容的な関係も有する領域又は区画を含むことができる。その限りにおいて、通話装置の使用者は、ディスプレイを見ることによって、例えば、如何なる操作部品が如何なる機能を有するのかを知ることができる。
例えば、本発明による通話装置は、操作により別の通話装置との聴取接続及び/又は通話接続を保証する多数の選択キーを備えることができる。ディスプレイには、(個々の操作部品に直に空間的に割り当てることにより)、所定の操作部品の操作の前又は後に、その通話装置が如何なる別の通話装置とのオーディオ接続を構築できるのかを表示することができる。そのために、例えば、別の通話装置に従事している人の使用者名をディスプレイに表示することができる。それに代わって、名称、符号、番号又はそれらと同等のものを通話装置に割り当てることもできる。
選択キーは、例えば、三つの位置、即ち、選択キーが予め付勢されている中央位置又は休止位置を有することができる。各選択キーは、二つの停止位置又は二つの動作位置、例えば、一つの上方の動作位置又は切換位置と一つの下方の動作位置又は切換位置とを有することができる。そのために、所定の機能を起動するために、選択キーを押された状態に保持しなければならないと規定することができる。そのようにして、例えば、中央位置を出発点として、上方に、或いはそれに代わって下方に選択キーをずらすことができ、上方の方向に沿った選択キーの操作時には、通話接続が実現され、下方への同じ選択キーの操作時には、同じ別の通話装置との聴取接続が実現される。
インターコムネットワークの選択された別の通話装置との本発明による通話装置の聴取接続及び/又は通話接続は、中継装置を介して提供される。インターコムネットワークは、その中継装置で管理される。
本発明による通話装置は、その筐体裏側に多数の端子を備える。それらには、例えば、電源端子、データケーブル端子、BNC端子及びそれらと同等の端子が属する。特に、この場合、この通話装置を中継装置に接続するための端子も有る。
通常、通話装置の記述及びその特徴の説明のために、出願人の前に挙げた特許出願を参照し、繰り返しを避けるために、本特許出願の請求項において、ここで述べる個々の特徴を関連付けて、包含することをも目的として、それらに関する内容全体を参照する。
本発明による通話装置は、インターコムネットワークの選択された別の通話装置との聴取接続及び/又は通話接続を提供することを可能にする。しかし、本発明には、オーディオデータの伝送に加えて、ビデオ信号及び/又はデータ信号も一緒に伝送及び/又は受信できる通話装置も含まれる。例えば、本発明には、通話装置に取り付けられたディスプレイ又は表示器に更にビデオ信号を表示又は再生できる通話装置も含まれる。
聴取接続及び/又は通話接続の提供と共に伝送されるデータ、信号又は情報は、例えば、ステータス情報を伝送するために用いることができる。例えば、インターコムネットワークの所定の通話装置に「ここで、キー3が緑に点灯」などの情報を伝送することができる。
本発明の有利な実施形態では、開口部は、長く延びる幅の狭いスリットから構成される。それによって、開口部を特に小さく構成すると同時に、スピーカが発生する音を通過させるのに十分な大きさの開口横断面を保証する手法が提供される。
最後に、これにより、一方において、筐体前部において開口部に必要な所要スペースを最小化することができる。他方において、このようにして構成された開口部は、通話装置のオーディオ特性を劣化させること無く、別の部品により、例えば、把手部品により架橋する、或いは跨ぐことができる。
本発明の別の有利な実施形態では、このスリットは、垂直方向又はほぼ垂直方向に延び、それによって、開口部を筐体の側方壁面区画の出来る限り近くに配置して、操作部品及びディスプレイを配置するために、筐体前部における全設置面を出来る限り切れ目の無い幅で形成する手法が得られる。
本発明の別の有利な実施形態では、開口部の開口横断面は、音放出面の少なくとも1/2以内、更に有利には、少なくとも1/3以内、更に有利には、少なくとも1/4以内、更に特別には、少なくとも1/5以内、更に特別には、少なくとも1/6以内、更に特別には、少なくとも1/7以内である。それにより、スピーカの音放出面より著しく小さい内側幅又は内側横断面を有する開口部が規定される。
開口横断面が音放出面よりも明らかに小さいことによって、通話装置のために、高品質なスピーカを使用すると同時に、通話装置のオーディオ品質を劣化させること無く、操作部品、ディスプレイ、端子、ジャック及びそれらと同等の物のために、従来技術と比べて拡大された配置面又は設置面を筐体前部に実現することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、筐体前部は、四角形又はほぼ四角形の基本形状を有する。それによって、本発明による通話装置は、従来技術による通話装置に準拠した寸法で構成することができる。それは、従来の部材及び部品に、例えば、ラック、保持フレーム又は組立フレームに通話装置を固定するために、従来の固定部品に頼ることを可能にする。
本発明の別の有利な実施形態では、開口部は、基礎面の側方縁部の近くに配置される。それによって、筐体前部における操作部品、ディスプレイ、端子及びジャック、或いはそれら以外の機能部品のための配置面又は設置面を切れ目が無いようにするとともに、最大化することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、スピーカは、筐体の側壁又は壁面の近くに配置されると規定される。それによって、例えば、筐体の側方筐体壁に直に、或いはその壁に対して相対的にスピーカを簡単に固定又は取り付けることができるので、スピーカを特に簡単に取り付ける手法が得られる。他方において、それによって、操作員が筐体を把持できるようにするための把手部品を筐体前部に配置して、その把手部品が開口部を跨ぐ、或いはその上方を覆うと同時に、従来通り、筐体の側方に配置されるように、把手部品の位置を決める手法が得られる。
本発明の別の有利な実施形態では、スピーカの音放出面と開口部の間に拡声部が配置される。この拡声部は、音を反射して伝播させるための一つ又は複数の壁面を有することができる。この拡声部は、スピーカの音放出面から開口部に向かって小さくなる、特に、連続して小さくなる横断面を有する。
この場合、拡声部の壁は、筐体の壁部品に、例えば、筐体の側壁に頼ることができる。この拡声部は、専ら、或いは部分的に、通話装置の筐体の壁と別個の部品から構成することもできる。例えば、拡声部の壁は、金属又はプラスチックから構成することができる。
この拡声部は、スピーカの音放出面から小さな開口部に向かって音を伝播させるとの特別な必要性に適合させるか、或いはそれに合わせて最適化することができる。特に、この拡声部の材料の選択と壁領域の幾何学的形状は、通話装置のオーディオ要件を考慮して最適化することができる。
本発明では、特に、平坦な面又はほぼ平坦な面の筐体前部が提供されると規定される。この場合、「ほぼ平坦な」との用語は、機能部品、操作部品、端子ジャック又はディスプレイのために、その面からの僅かなずれが許容されることを考慮したものである。例えば、操作部品は、通常平坦に構成される筐体前側から突出して、本発明による通話装置の使用者に対向することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、スピーカの位置の決定は、音放出面が筐体前部に対して相対的に傾斜して配置されるように、スピーカの位置を決めるとの特別な手法により行なわれる。特に、スピーカの音放出面は、筐体前部に対して相対的に、例えば、45°又は約45°の鋭角に傾斜して配置される。
それによって、一方において、スピーカを固定、配置及び取り付けるための特に有利な手法であるが、それと同時に有利に使用される拡声部を特に有利に配置、固定及び構築する手法が可能になる。
本発明の有利な実施形態では、スピーカの音放出面は、筐体の側方筐体壁に対して平行な方向に、或いはほぼ平行な方向に向けられる。
この実施構成では、音放出面は、筐体前部に対して約90°の方向に、或いはほぼ直角の方向に向けられる。また、既に前に述べた拡声部の助けを借りて、スピーカから筐体前部への音の案内形態を実現することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、選択キーは、特に有利に構成される。それによると、選択キーの中の少なくとも幾つかが異なる位置を、即ち、有利には、三つの異なる位置を占めることができる。それには、選択キーが付勢されている第一の、特に、非動作状態の中央位置が含まれる。更に、選択キーは、動作状態の二つの動作位置又は停止位置、即ち、第一の、例えば、上方の停止位置と、第二の、例えば、下方の停止位置とを有する。
使用者の指又は手による把持によって、使用者は、中央位置を出発点として、選択キーを上方の停止位置の方に、或いはそれに代わって、下方の停止位置の方に移動させ、それにより操作することができる。選択キーが上方の停止位置に到達すると、その通話装置の操作員が、別の通話装置の操作員との直接的な通話接続を構築する。選択キーを別の停止位置に移動した場合、操作員は、その別の通話装置との直接的な聴取接続を構築する。それに対応する通話接続又は聴取接続は、操作員が選択キーをその停止位置に保持している、即ち、停止位置の方に押している間だけ維持される。操作員が選択キーを解除すると、選択キーは、ばねによる付勢のために、その中央位置に自動的に戻る。
本発明の別の有利な実施形態では、通話装置には、二つのスピーカが配置される。それによって、特に、オーディオ信号のステレオ受信が可能になる。
更に、本発明は、少なくとも一つのスピーカをマイクロフォンモードで使用することをも可能にする。それによって、通話装置のオーディオモニタリングが可能になる。
本発明の別の有利な実施形態では、筐体前部に、側方において外側に向かって突出する固定区画が配置される。これは、更に有利には、それぞれ固定手段を通すための開口を有することができる。それによって、従来通り構成された通話装置に準拠して、取付フレームに、例えば、ラックに、本発明による通話装置を特に有利に簡単に固定することが可能になる。
本発明の別の有利な実施形態では、通話装置には、少なくとも一つのマイクロフォンが固定して位置される。それに代わって、或いはそれに追加して、通話装置の筐体前部に、マイクロフォン用の少なくとも一つの端子が固定して位置される。この端子は、例えば、従来のマイクロフォンジャックから構成することができる。この端子は、マイクロフォンを筐体前部に直に接続することを可能にする。
本発明の別の有利な実施形態では、筐体前部に、ヘッドセット用の少なくとも一つの端子が配置される。それにより、ヘッドセット、即ち、聴取用通話ユニットを通話装置に接続する快適な手法が提供される。
本発明の別の有利な実施形態では、開口部が把手部品により上方を覆われる。そのような把手部品は、操作員が通話装置を容易に捕捉又は把持して、快適に手に持って運ぶことを可能にする。
特に、取付フレーム又は取付台に対して相対的な通話装置の取り付け又は取り外しを行なうことを目的とする把手部品が有利であり、複数の把手部品が有る場合、そのような複数の把手部品が有利である。この場合、把手部品は、それらが開口部を部分的又は完全に跨ぐように配置及び位置決めすることができる。それによって、スピーカが発生する音の音放出面に関して、筐体前部の開口部の切欠きを特に省スペースな形で収容することが可能になる。それによって、筐体前部における操作部品及び/又はディスプレイを収容するための設置面又は配置面を一層最大化及び/又は最適化することができる。
本発明は、更に、請求項17の特徴により上記の設定課題を解決する。
繰り返しを避けるために、請求項17に基づく発明に対しても同様に成り立つ上記の実施形態を参照する。
請求項17による通話装置では、インターコムネットワークの別の通話装置との本発明による通話装置の直接的な聴取接続及び/又は通話接続が中継装置を間に接続して実施されず、両方の通話装置又はインターコムネットワークの複数の通話装置が、中継装置を間に接続せずに、直に相互接続されると規定される。
本発明の更なる利点は、ここで引用していない従属請求項から、並びに以下における図面に図示された実施例の説明に基づき明らかになる。
本発明による通話装置の一つの実施例の筐体前部の模式的な前面図 選択キーの操作部品の異なる姿勢及び位置を説明するために図1のほぼ部分円Iaの辺りを拡大した選択キーの模式的な個別図 図1の通話装置の模式的な裏面図 図1のほぼ断面線III−IIIに沿った部分断面を図示した図1の通話装置の模式的な平面図(見易くするために、多数の個別部品が省略されている) 本発明による三つの通話装置を使用するインターコムネットワークの実施例の模式的なブロック図 従来技術による通話装置の筐体前部の模式図 図3の図面のスピーカの接続領域における図3のほぼ部分円VIの辺りを抜き出して拡大した模式的な詳細図 図6の図面において筐体前部に対する相対的なスピーカの音放出面の傾斜を変更したスピーカの代替配置形態の模式図 音放出面のための開口部の上方を覆う把手部品が筐体前部に配置された通話装置の別の実施例の部分的に破断された模式的な斜視図 筐体前部に対するスピーカの音放出面の向きを変えたスピーカの別の代替配置形態による図7と同様の模式図(この図では、図6及び図7の図面と比べて、筐体の別の、即ち、図3とは別の右の側壁が図示され、図9のスピーカの音放出面は、筐体の一つの側壁に対してほぼ平行な方向に向けられている) 図4の図面の本発明による二つの通話装置を使用する本発明によるインターコムネットワークの別の実施例の模式図(図10の二つの通話装置は、中継装置を間に接続すること無く、直に相互接続されている)
以下の図面による記述において、図面も参照して、本発明の実施例を例示する。この場合、見易くするために、その限りにおいて、異なる実施例に関しても、同じ、或いは比較可能な部分、部品又は領域は、(部分的に、小文字を付けた)同じ符号により表示されている。
本発明の範囲内において、一つの実施例だけに関して述べた特徴は、本発明の如何なる別の実施例の場合にも規定することができる。そのような変更された実施例は、(符号で表示されていない場合でも)共に本発明に含まれる。
開示された全ての特徴は、個々において本発明にとって重要である。そのため、付属する優先書類(先願のコピー)、従来技術の引用文献とそこに記載された装置の全内容は、それらの書類の個々又は複数の特徴を本出願の一つ、或いは複数の請求項に統合するとの目的のためにも、共に本出願の開示に組み込まれる。
これらの実施例の図面では、通話装置は、全体として符号10で表示されている。この通話装置は、図4のブロック図により図示されている通り、インターコムネットワーク11の構成要素又は加入機器である。そのようなインターコムネットワーク11は、接続配線48a,48b,48cを介して互いに接続された、一つの中継装置19と多数の通話装置10,18a,18bを有する。通話装置10,18a,18bは、それぞれ接続配線48a,48b,48cを介して中継装置19と直に接続されている。この中継装置19は、そのインターコムネットワーク11を管理している。
このインターコムネットワーク11は、オーディオを伝送する役割を果たし、例えば、音楽イベントやスポーツイベントなどのライブの催し物の場合などに、例えば、一時的に構築されるネットワークを提供する。
本発明による通話装置10は、図1によると、ほぼ平行6面体形状に形成された筐体12を有する。図1には、筐体12の前部12が図示され、図2では、筐体12の筐体裏側14が図示され、図3では、本発明のその実施例に基づく筐体12の横断面が図示されており、そのため、そこでは、筐体前部13、筐体裏側14及び筐体12内の収容空間25を見ることができる。
図1によると、筐体前部13には、多数の操作部品15a,15b,15cが配置されており、その中の数個だけに符号が付与されている。この実施例では、操作部品は、二列に、全体として四つのグループに分けて配置されている。
これらの操作部品15a,15b,15cは、それぞれ選択キー17a,17b,17c,17として構成され、又もや幾つかの選択キーだけに符号が付与されている。
そのような選択キー17は、それぞれ(図1aによると)図1aの部分図により拡大して図示されている操作レバー49を有する。そのため、この操作レバー49は、図1の観察者に対向して、筐体前部13から突出したレバー部材49から成り、使用者の指が、そのレバー部材の自由端を掴んで、中央位置40を出発点として、垂直方向31に沿って上方の停止位置41aに、或いは垂直方向31に沿ってその逆方向に下方の停止位置41bに移動させることができる。停止位置41a,41bに有る変位されたレバー部材49は、中央位置40に向かってばねにより付勢されている。従って、操作員がレバー部材49を解除すると、それは、自動的に中央位置40に戻される。
操作員が選択キー17,17a,17b,17cを操作して、その停止位置41a,41bに移動させた場合、選択された通話装置18aとの直接的な聴取接続及び/又は通話接続が構築される。そのようにして、例えば、停止位置41aでは、通話接続を実現することができ、停止位置41bでは、聴取接続を実現することができる。異なる動作モードは、スピークモード/リッスンモードとも呼ばれる。
図1aを参照すると、操作部品49が、三つの異なる位置39a,39b及び39cを占め得ることが分かる。
この実施例では、更に、四つのディスプレイ16a,16b,16c,16dが筐体12の筐体前部13に配置されている。これらのディスプレイ16a,16b,16c,16dの数と選択キーの数は、当然のことながら任意である。
しかし、基本的に、本発明による通話装置10では、一方において、多数の操作部品、ディスプレイ及び端子を収容するが、他方において、部品の快適で確実な操作及び視認性をも実現するために、多数の操作部品15a,15b,15c,15dとディスプレイ16a,16b,16c,16dを筐体前部13に密に混み合って配置できることが重要である。
図1の実施例では、筐体前部13には、選択キー17,17a,17b,17cの近くに多数の端子が配備されており、図1は、そのようなマイクロフォン端子45とヘッドセット端子46を図示している。このマイクロフォン端子45は、ジャックプラグ用のジャックとして構成することができ、このヘッドセット端子46は、XLRオス用ジャック端子として構成することができる。
最後に、図1の実施例では、筐体前部13には、更に二つのUSB端子52a,52bも配備されている。
更に、筐体前部13は、一定数の開口43が配置された、側方において外側に向かって突出した固定区画42a,42bを有する。この側方の固定区画42a,42bを用いて、ラック又は組立フレームへの通話装置10の固定を行なうことができる。そのために、図示されていない固定手段が、これらの開口43を貫通することができる。
これらの側方の固定区画42a,42bと、操作部品15a,15b,15c,15d及びディスプレイ16a,16b,16c,16d用の設置面53との間には、スリット30a,30bの形式に形成された二つの開口部28a,28bが配置されている。それらは、スピーカ24a,24bが発生する音のための放出開口部である。
図3の図面により最も良く明らかになる通り、筐体12の内部空間54は、筐体12の筐体前部13、筐体裏側14及び側方壁面35a,35bにより取り囲まれている。更に、筐体12は、底部壁55と、図3に図示されておらず、図1に図示された天井壁56とを有する。即ち、内部空間54は、これら六つの壁面区画により境界を画定されている。
ボード、プロセッサ、コンデンサ、場合によっては、変圧器やそれら以外の電子部品などの筐体12の内部空間54に配置すべき多数の構成部品とケーブル及び配線は図示されていない。しかし、当業者には、筐体前部13の各端子45,46,52a,52b及び各操作部品15a,15b,15c,15dにまで電気配線が延びることは明らかである。
同じことが、筐体裏側14に配置すべき端子にも言える。即ち、筐体12内には、少なくない配線負担が生じる。
図3の実施例が明らかにする通り、筐体12の内部空間54には、第一のスピーカ24aと第二のスピーカ24bが配置されている。図面に図示されていない本発明の別の実施例では、通話装置10は、一つのスピーカ24だけを有する。
スピーカ24aは、筐体前部13から、ずれ26の分だけ離れて配置されている。この実施例では、ずれ26は、筐体12の内部空間54の奥行きTの凡そ半分である。このずれ26は、筐体前部13の内側57と、その内側57の最も近くに有る、スピーカ24の区画58との間で測定される。
有利には、本発明による通話装置では、このずれ26は、筐体12の内部空間54の奥行きTの少なくとも10%、更に特別には、少なくとも20%、更に特別には、少なくとも25%、更に特別には、少なくとも30%である。
図3の実施例では、スピーカ24,24a,24bは、従来の所謂プランジャコイルスピーカである。そのようなの形式のスピーカを使用しているため、非常に良好なオーディオ再生品質を実現することができる。従来のスピーカに頼ることもできる。
そのようなプランジャコイルスピーカは振動板を有し、その寸法は、スピーカの大きさを決定する。図3の実施例によると、スピーカ24は、ほぼ円形に形成された振動板の外径に一致する横方向の拡がりQSを有する。即ち、スピーカ24aは、振動板とちょうど同じ大きさの音放出面27を有する。即ち、音放出面27は、この横方向の拡がりQSに一致する直径を有する。
スピーカ24aが発生する音は、図6に詳細に図示された実施例により最も良く明らかになる通り、図6で符号51により音波として表示されている。これらの音波は、スピーカ24aの放出面27を出発点として、開口部28又はスリット30にまで案内される。その案内は、図面による実施例では、拡声部36の配置により実現されている。この拡声部は、特に、部分的に湾曲して形成された壁面区画37a,37bを有し、そのため、拡声部36の内部空間又は内側の横断面は、音放出面27から開口部28に向かって連続して小さくなっている。
その結果、この開口部28は、音放出面27よりも著しく小さい開口横断面29を有する。
図6の実施例では、開口部28は、幅B(図6を参照)と高さH(図1を参照)を有し、それらの高さHと幅Bの積として、スピーカ24aの音放出面27よりも著しく小さい開口部横断面29を作り出している。この音放出面27は、π×(QS/2)の大きさである。
図1及び図6の観察及び音放出面27と開口部28の比較によって、一見して、音放出面27が開口部28よりも著しく大きいことが容易に分かる。
従って、筐体前部13の開口部28は、非常に小さくすることができる。それにより、筐体前部13の設置面53が最大化される。即ち、多数の操作部品15a,15b,15c,15d、特に、選択キー17,17a,17b,17c、ディスプレイ16a,16b,16c,16d及び端子52a,52b,45,46を筐体前部13に収容することができる。
図6の実施例では、音放出面27は、筐体前部13に対して45°の角度(符号α)で配置されている。
図7の実施例では、スピーカ24は、それと比べて異なる形で位置決めされており、そこでは、音放出面27は、筐体前部13に対して平行な方向に向けられている。しかし、その場合でも、筐体前部13の内側57と音放出面27の間に非常に大きなずれ26が設けられている。図7の実施例でも、拡声部36は、壁面区画37a,37bを備えている。
図面に図示されていない本発明の別の実施例では、拡声部36は、筐体12の区画35a,57の内面から形成するか、或いは部分的に形成することもできる。
図9の実施例では、図6及び図7の図面に対して僅かに変更された図面が描かれている。
そこでは、図3に関して側方に有る筐体12の右側の壁面36bとそれに対応する図3に関して筐体前部13の左側の区画が図示されている。
スピーカ24cは、側壁35bに対して平行な方向に向けられた音放出面27cを有する。
そこでは、拡声部36は、壁面区画37a,37bにより提供され、拡声部36の壁面区画37aは、側壁35bの内側59に一致する。
スピーカ24cを筐体12の側壁35bに直に固定することを可能にする固定部品60が見える。
図9では、ボードが符号61で表示され、その上には、多数の電子部品を配置することができる。例えば、符号62により、所定の高さ63と所定の幅64を有する電子部品が表示されている。
図9を観察すると、部品62と筐体側壁35bの間に残る自由空間が、スピーカの横方向の拡がりQSよりも小さい内側の幅65を有することが分かる。
即ち、本発明に基づき筐体前部13に対してスピーカ24cを後方に移動するか、或いは後方にずらすことによって、先ず第一に、図9に図示されたボード61上の位置に電子部品62を配置する手法が得られる。
図9では、見易くするために、音放出開口部19,20,30が筐体壁12に図示されていないが、当然のことながら存在することを補足しておきたい。
図1によると、開口部28は、スリット30の形態による筐体前部13の切欠きとして設けられている。そのスリットは、垂直方向31に長く延びるように形成されている。それによって、筐体前部13における非常に狭く小さい開口部が実現可能になる。
筐体前部13は、図1が明らかにする通り、四角形の基礎面33を有する。この実施例の通り基礎面の側方縁部34a,34bの領域に二つのスリット30a,30bを位置決めすると規定するのが有利である。そのようにして、操作部品15a,15b,15c,15d及びディスプレイ16a,16b,16c,16d用の設置面53を切れ目無く最大化することができる。
完璧にするために、図2の実施例に基づき、更に筐体12の裏側を説明する。そこには、単に例として図示された多数の端子20a,20b,20c,20d,20e,20f,20g,20h,20iが有る。例えば、220Vの電力配線網に通話装置10を接続することを可能にする電源端子21が見える。更に、電力網端子を更に引き延ばすための端子50が配備されている。その端子50には、その限りにおいて、電力網電圧を必要とする別の電気機器又は電子機器を繋ぐことができる。
更に、筐体裏側14には、データケーブル端子22a,22b,22cが配置されている。この場合、それらは、例えば、HDMI、GPIO、デュアル・イーサネット、アナログ4線などの異なるプラグ形状のための様々なジャック、或いはそれら以外の端子であるとすることができる。図2は、BNCケーブルを繋げるためのBNC端子ジャック23も図示している。
最後に図8の実施例が明らかにする通り、別の実施例では、スリット30a,30bの上方を覆う把手部品47a,47bが配備されている。これらの把手部品47a,47bは、同様に通話装置10の基礎面33の側方縁部34a,34bの領域に配置されている。
以下において、図5に基づき、従来技術による通話装置10’も簡単に説明する。
図5の従来技術による通話装置10’に関しては、簡単化のために、それぞれアポストロフィを付加した同じ符号を使用している。
図5の通話装置10’は、従来技術においても、既に、ディスプレイ16a’,16b’としても機能することができるプログラミング可能な操作部品15a’,15b’を有する。ここでは、固定して設置された図示されていないスピーカ用の開口部は、符号28’を付与されている。
この音を放出するための開口部28’の開口横断面29’は、ここでは、図5で見ることができない、観察者が図5を見る方向に関して筐体前部13’の後方に有るスピーカと同じ大きさで構成されている。
本発明による実施例では、筐体前部13の開口部28は、如何なる部品からも自由である。しかし、本発明には、開口部28に全体的に、或いは部分的に(筐体内のスピーカのための別の音放出開口部でも一般的に使用されている)プラスチック又は織物材料から成るスピーカ格子又はマットを混在又は挿入する場合も含まれる。
ここで、補足すると、図10を参照して、インターコムネットワーク11の本発明による別の実施例では、本発明による通話装置10が、中継装置を間に接続すること無く、接続配線66を介して、インターコムネットワーク11の別の通話装置18と直に接続されることを説明しておきたい。
10 本発明による通話装置
10’ 従来技術による通話装置
11 インターコムネットワーク
12 筐体
13 筐体前部
13’ 従来技術による筐体前部
14 筐体裏側
15a,15b,15c,15d 操作部品
15a’,15b’ 従来技術による操作部品
16a,16b,16c,16d ディスプレイ
16a’,16b’ 従来技術によるディスプレイ
17,17a,17b,17c,17d 選択キー
18a,18b 別の通話装置
19 中継装置
20a,20b,20c,20d,20e,20f,20g,20h,20i 端子
21 電源端子
22a,22b,22c データケーブル端子
23 BNC端子ジャック
24,24a,24b,24c スピーカ
25 収容空間
26 ずれ
27,27c 音放出面
28,28a,28b 開口部
28’ 従来技術による開口部
29 開口横断面
29’ 従来技術による開口横断面
30,30a,30b スリット
31 垂直方向
34a,34b 側方縁部
35,35a,35b 側方壁面
36 拡声部
37a,37b 壁面区画
39a,39b,39c 選択キーの位置
40 中央位置
40a 上方の停止位置
40b 下方の停止位置
42a,42b 固定区画
43 開口
45 マイクロフォン端子
46 ヘッドセット端子
47a,47b 把手部品
48a,48b,48c 接続配線
49 操作レバー
50 電源延伸端子
52a,52b USB端子
53 設置面
54 内部空間
55 底部壁
56 天井壁
57 筐体前部13の内側
58 スピーカ24の区画
59 側壁35bの内側
60 固定部品
61 ボード
62 電子部品
63 電子部品の高さ
64 電子部品の幅
65 内側の幅
66 接続配線
B 開口部28の幅
H 開口部28の高さ
T 内部空間54の奥行き
QS スピーカの横方向の拡がり
Ia 部分円
III−III 断面線
VI 部分円
α 傾斜角

Claims (17)

  1. 筐体前部(13)と筐体裏側(14)を有する特に平行6面体形状の筐体(12)を備えた、インターコムネットワーク(11)用の通話装置(10)であって、
    この筐体前部(13)には、複数の特別にプログラミング可能な操作部品(15a,15b,15c,15d)と複数のディスプレイ(16a,16b,16c,16d)が密に混み合って配置され、
    これらの操作部品は、複数の選択キー(17a,17b,17c,17d)を備え、
    この通話装置は、操作員による選択キーの操作により、中継装置(19)を介した、インターコムネットワークの選択された別の通話装置(18a,18b)との直接的な聴取接続及び/又は通話接続を提供し、
    この筐体裏側(14)には、電源端子、データケーブル端子、BNC端子のような複数の端子(20a,20b,20c,20d)が配置され、
    この通話装置には、少なくとも一つのスピーカ(24a,24b)が固定して配置され、
    このスピーカは、筐体前部(13)と筐体裏側(14)の間の収容空間(25)内に、筐体前部(13)に対して相対的に後方にずらして(26)収容され、
    このスピーカ(24a,24b)は、音放出面(27)を有し、音が、その音放出面から筐体前部(13)の開口部(28)にまで伝播して、この開口部が、音放出面(27)の僅か数分の1である開口横断面(29)を有する、
    通話装置。
  2. 前記の開口部(28,28a,28b)が狭いスリット(30,30a,30b)から形成されることを特徴とする請求項1に記載の通話装置。
  3. 前記のスリット(30,30a,30b)が垂直方向(31)に延びることを特徴とする請求項2に記載の通話装置。
  4. 前記の開口横断面(29)が、音放出面(27)の少なくとも1/2であるか、特に、少なくとも1/3であるか、更に特別には、少なくとも1/4であるか、更に特別には、少なくとも1/5であるか、更に特別には、少なくとも1/6であるか、更に特別には、少なくとも1/7であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の通話装置。
  5. 前記の筐体前部(13)が四角形の、或いはほぼ四角形の基礎面(33)を有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の通話装置。
  6. 前記の開口部(28,28a,28b)が、前記の基礎面の側方縁部(34a,34b)の近くに配置されていることを特徴とする請求項5に記載の通話装置。
  7. 前記のスピーカ(24a,24b)が、筐体(12)の側方壁面(35a,35b)の近くに配置されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の通話装置。
  8. 前記のスピーカ(24a,24b)の音放出面(27)と開口部(28,28a,28b)の間に、拡声部(36)が配置されていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の通話装置。
  9. 前記の拡声部(36)が、筐体の構成部品から形成された壁面区画(37a,37b)及び/又は筐体と別個の部品から形成された壁面区画(37a,37b)を有することを特徴とする請求項8に記載の通話装置。
  10. 前記の音放出面(27)が、筐体前部(13)に対して傾斜して、特に、鋭角(α)に傾斜して、更に特別には、45°又は約45°の角度だけ傾斜して配置されているか、或いは前記のスピーカ(24c)の音放出面(27)が、筐体(12)の側方壁面(35b)に対して平行な方向又はほぼ平行な方向に向けられていることを特徴とする請求項1から9までのいずれか一つに記載の通話装置。
  11. 一つの選択キー(17a,17b,17c,17d)が、三つの異なる位置(39a,39b,39c)を占めることができて、中央位置(40)に向かって付勢されていることを特徴とする請求項1から10までのいずれか一つに記載の通話装置。
  12. この通話装置が二つのスピーカ(24a,24b)を有することを特徴とする請求項1から11までのいずれか一つに記載の通話装置。
  13. 前記の筐体前部(13)には、側方において外側に向かって突出した固定区画(42a,42b)が配置され、これらの固定区画が、それぞれ固定手段を通すための開口(43)を有することを特徴とする請求項1から12までのいずれか一つに記載の通話装置。
  14. この通話装置に、少なくとも一つのマイクロフォンが固定して配置されていること及び/又は、
    この通話装置(10)の筐体前部(13)に、マイクロフォン用の少なくとも一つの端子が固定して配置されていることを特徴とする請求項1から13までのいずれか一つに記載の通話装置。
  15. 前記の筐体前部(13)には、ヘッドセット用の少なくとも一つの端子(46)が配置されていることを特徴とする請求項1から14までのいずれか一つに記載の通話装置。
  16. 前記の開口部(28,28a,28b)が把手部品(47a,47b)によって覆われていることを特徴とする請求項1から15までのいずれか一つに記載の通話装置。
  17. 筐体前部(13)と筐体裏側(14)を有する特に平行6面体形状の筐体(12)を備えた、インターコムネットワーク(11)用の通話装置(10)であって、
    この筐体前部(13)には、複数の特別にプログラミング可能な操作部品(15a,15b,15c,15d)と複数のディスプレイ(16a,16b,16c,16d)が密に混み合って配置され、
    これらの操作部品は、複数の選択キー(17a,17b,17c,17d)を備え、
    この通話装置は、操作員による選択キーの操作により、インターコムネットワークの選択された別の通話装置(18a,18b)との直接的な聴取接続及び/又は通話接続を提供し、
    この筐体裏側(14)には、電源端子、データケーブル端子、BNC端子のような複数の端子(20a,20b,20c,20d)が配置され、
    この通話装置には、少なくとも一つのスピーカ(24a,24b)が固定して配置され、
    このスピーカは、筐体前部(13)と筐体裏側(14)の間の収容空間(25)内に、筐体前部(13)に対して相対的に後方にずらして(26)収容され、
    このスピーカ(24a,24b)は、音放出面(27)を有し、音が、その音放出面から筐体前部(13)の開口部(28)にまで伝播して、この開口部が、音放出面(27)の僅か数分の1である開口横断面(29)を有する、
    通話装置。
JP2018198270A 2017-11-28 2018-10-22 インターコムネットワーク用通話装置 Active JP6751125B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102017128115.0 2017-11-28
DE102017128115 2017-11-28
DE102018103272.2A DE102018103272A1 (de) 2017-11-28 2018-02-14 Sprechstelle für ein Intercom-Netzwerk
DE102018103272.2 2018-02-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019103131A true JP2019103131A (ja) 2019-06-24
JP6751125B2 JP6751125B2 (ja) 2020-09-02

Family

ID=66442494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018198270A Active JP6751125B2 (ja) 2017-11-28 2018-10-22 インターコムネットワーク用通話装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6751125B2 (ja)
CN (1) CN109842719B (ja)
CA (1) CA3023039C (ja)
DE (1) DE102018103272A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019109830A1 (de) 2019-04-12 2020-10-15 Riedel Communications International GmbH Netzwerkgerät, Verfahren und Netzwerk
DE102020127687A1 (de) 2020-07-17 2022-01-20 Riedel Communications International GmbH Netzwerk, mobiles Endgerät und Verfahren zum Betreiben eines Netzwerkes
DE102020127688A1 (de) 2020-07-17 2022-01-20 Riedel Communications International GmbH Netzwerk, Endgerät, Antenne und Verfahren

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237930U (ja) * 1975-09-10 1977-03-17
JPS63108273U (ja) * 1986-12-27 1988-07-12
JPH0453373A (ja) * 1990-06-21 1992-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジョン受信機のスピーカ装置
JPH08331685A (ja) * 1995-05-26 1996-12-13 Sanyo Electric Co Ltd スピーカ装置及びこれを用いたテレビジョン受像機
JP2005032491A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチ
JP2007166524A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Toshiba Corp 再生装置
JP2009225456A (ja) * 2003-06-10 2009-10-01 Harman Internatl Industries Inc ローカルインターフェースシステムを有する音声増幅器
JP2011114047A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 電子機器
US20160050505A1 (en) * 2014-08-15 2016-02-18 Communications International GmbH Intercom network and terminal therefor

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2636849B2 (de) * 1976-08-16 1979-09-27 Telefonbau Und Normalzeit Gmbh, 6000 Frankfurt Lauthöreinrichtung für Fernsprechapparate
EP0462571B1 (en) * 1990-06-21 1996-10-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Loudspeaker arrangement in television receiver cabinet
GB2364208B (en) * 2000-06-30 2004-11-17 Nokia Mobile Phones Ltd Improved data input
EP1257147B1 (en) * 2001-05-08 2004-12-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Speaker and mobile terminal device
JP3966318B2 (ja) * 2004-09-09 2007-08-29 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及び電子機器
JP3966320B2 (ja) * 2004-09-28 2007-08-29 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及び電子機器
JP2006191213A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Citizen Electronics Co Ltd 電気音響変換器及び携帯端末装置
KR100831721B1 (ko) * 2006-12-29 2008-05-22 엘지전자 주식회사 휴대단말기의 디스플레이 장치 및 방법
KR20130040600A (ko) * 2011-10-14 2013-04-24 삼성전자주식회사 휴대용 단말기
CN202261691U (zh) * 2011-11-07 2012-05-30 武汉钢铁(集团)公司 一种基于ip网络的对讲话站
CN202488508U (zh) * 2012-02-07 2012-10-10 东莞宇龙通信科技有限公司 手持通讯装置及其后壳
CN103227965A (zh) * 2013-05-24 2013-07-31 吉林大学 基于WiFi网络的Android对讲系统
DE102014104811A1 (de) * 2014-04-04 2015-10-08 Riedel Communications International GmbH Intercom-Netzwerk und Sprechstelle
DE102017107148A1 (de) 2016-12-09 2018-06-14 Riedel Communications International GmbH Intercom-Netzwerk, mobiles Endgerät und Verfahren
DE102017107150A1 (de) 2016-12-09 2018-06-14 Riedel Communications International GmbH Teilnehmer eines Intercom-Netzwerkes, Intercom-Netzwerk und Verfahren
DE102017106946A1 (de) 2016-12-14 2018-06-14 Riedel Communications International GmbH Intercom-Steckverbinder für Audio-Verbindungen
DE102017116002A1 (de) 2017-03-28 2018-10-04 Riedel Communications International GmbH Belt-Pack
DE102017116273A1 (de) 2017-03-30 2018-10-04 Riedel Communications International GmbH Netzwerkgerät für ein Intercom-Netzwerk

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237930U (ja) * 1975-09-10 1977-03-17
JPS63108273U (ja) * 1986-12-27 1988-07-12
JPH0453373A (ja) * 1990-06-21 1992-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジョン受信機のスピーカ装置
JPH08331685A (ja) * 1995-05-26 1996-12-13 Sanyo Electric Co Ltd スピーカ装置及びこれを用いたテレビジョン受像機
JP2009225456A (ja) * 2003-06-10 2009-10-01 Harman Internatl Industries Inc ローカルインターフェースシステムを有する音声増幅器
JP2005032491A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチ
JP2007166524A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Toshiba Corp 再生装置
JP2011114047A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 電子機器
US20160050505A1 (en) * 2014-08-15 2016-02-18 Communications International GmbH Intercom network and terminal therefor

Also Published As

Publication number Publication date
DE102018103272A1 (de) 2019-05-29
JP6751125B2 (ja) 2020-09-02
CN109842719A (zh) 2019-06-04
CN109842719B (zh) 2022-01-18
CA3023039A1 (en) 2019-05-28
CA3023039C (en) 2022-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6751125B2 (ja) インターコムネットワーク用通話装置
US10631084B1 (en) Voice controlled assistant
AU644200B2 (en) A hands-free module
US20210195333A1 (en) Electronic device
US4375584A (en) Modular telephone keyset structure
US8913776B2 (en) Cradle apparatus
US10284698B1 (en) Speech station for intercom network
US8917895B2 (en) Handheld loudspeaker device
US2157527A (en) Telephone jack box for chair arms
KR20170109442A (ko) 음향 출력장치
JP5443842B2 (ja) 電子機器における配線の引き回し構造
JP4838849B2 (ja) 取外し可能な枠体を備えたディスカッションユニット
CN210927691U (zh) 一种减振型语音通话终端
JP7303621B2 (ja) スピーカ装置
CN111132114B (zh) 一种扩展装置及数据传输方法
JP6399421B2 (ja) インターホン装置およびインターホンシステム
RU2009111906A (ru) Электрическое устройство, в частности станционное устройство для домашнего переговорного устройства
JP4497007B2 (ja) 携帯電話端末
KR100597483B1 (ko) 다수의 무선통신 단말기를 이용한 서라운드 음향 구현 방법
KR200305502Y1 (ko) 전자기기 통합셋업 박스
JP2619472B2 (ja) 電話交換システムの報知ユニット
JP2022050258A (ja) 情報端末及びインターホンシステム
JPH03140086A (ja) 電話システム
CN201403202Y (zh) 微机多功能音箱
KR20190119316A (ko) 이동통신 단말을 이용하는 음성 전달장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200327

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200601

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6751125

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250