JP2019101784A - 入出金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬貨投入口周辺での硬貨の残存を防ぐ。【解決手段】硬貨が投入される硬貨投入口15と、硬貨投入口15から投入された硬貨を1枚ずつ分離する硬貨分離部10と、硬貨分離部10を駆動する駆動部14と、入金指示が与えられた場合に駆動部14の駆動を開始し、入金完了指示又は入金取消指示が与えられるまで当該駆動を継続する制御部とを有する。制御部は、入金完了指示又は入金取消指示の後、駆動部14の駆動を周期的に行わせることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、入出金装置に関し、例えば、現金処理機における硬貨投入口の搬送駆動方法に関する。
現金処理機は、小売店、スーパーマーケット、セルフガソリンスタンド等の商業施設のバックヤードに設置されているものである。この現金処理機は、キャッシュレジスタ等の釣銭準備金を出金したり、売上金を入金したりするものである。このため、現金処理機は、紙幣処理装置、及び硬貨投入口を備えた硬貨処理装置を有している。
特許文献1は、硬貨振分部11から落下する硬貨を光センサ28で検出し、硬貨収納庫12内の搬送ベルト18で複数の硬貨を搬送する硬貨処理装置を開示している。特許文献1の硬貨処理装置は、規制ローラ25、及び規制板26で、出金ベルト23に向かって、1枚ずつ硬貨を搬送している。
特開2011−39773号公報(図3、段落0021)
ここで、特許文献1に記載の硬貨処理装置を現金処理機の硬貨投入口に適用することが考えられる。つまり、硬貨投入口から落下する硬貨を光センサで検出し、光センサの検出により、搬送ベルトを駆動し、落下した複数の硬貨を搬送するように構成した現金処理機が考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の硬貨処理装置は、落下する複数の硬貨を単一の光センサで検出している。このため、特許文献1に記載の硬貨処理装置を適用した現金処理機は、光センサ配置上、落下を検知できない領域や空間が存在してしまうことがある。この領域や空間のため、特許文献1に記載の硬貨処理装置を適用した現金処理機は、複数の硬貨を搬送ベルトに落下させた際、光センサが反応せず、入金したい硬貨が硬貨投入口に残留したままになってしまう問題点がある。
本発明は、硬貨投入口周辺での硬貨の残存を防ぐことができる入出金装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の入出金装置は、硬貨が投入される硬貨投入口と、前記硬貨投入口から投入された硬貨を1枚ずつ分離する硬貨分離部と、前記硬貨分離部を駆動する駆動部と、入金指示が与えられた場合に前記駆動部の駆動を開始し、入金完了指示又は入金取消指示が与えられるまで当該駆動を継続する制御部とを有することを特徴とする。
これによれば、制御部(例えば、制御装置200)は、入金指示(例えば、「入金」ボタン311の押下)が与えられてから入金完了指示(例えば、「入金完了」ボタン334の押下)又は入金取消指示(例えば、「入金取消」ボタン335の押下)が与えられるまで、硬貨分離部を駆動させる。このため、入金取引中は、常時、硬貨分離部が駆動するので、硬貨分離部周辺に残存する硬貨が減少する。
本発明によれば、硬貨投入口周辺での硬貨の残存を防ぐことができる。
本発明の第1実施形態である現金処理機システムの構成図である。 硬貨投入口及び硬貨分離部の平面図である。 硬貨投入口及び硬貨分離部のA−A断面を示す模式図である。 本発明の第1実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 取引選択画面の一例を示す図である。 入金金額入力画面の一例を示す図である。 入金結果画面の一例を示す図である。 入金結果確認画面の一例を示す図である。 本発明の比較例である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 入金結果再確認画面の一例を示す図である。 本発明の第4実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1変形例である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3変形例である入金金額入力画面の動作を示す画面の一例である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本実施形態を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態である現金処理システムの構成図である。
入出金装置としての現金処理システム1000は、現金処理機100と、制御部としての制御装置200とが通信ケーブル(例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブル)で接続されて構成される。現金処理機100は、硬貨入出金部90と、紙幣入出金部95とを備えて構成される。制御装置200は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)や、操作指示部210等を備える。制御装置200は、OS(Operating System)及びアプリケーションプログラムの実行により実現する機能により、現金処理機100の各部を制御する。操作指示部210は、タッチパネル式のLCD(Lquid Crystal Display)モニタである。操作指示部210は、タッチパネル上のボタンを押下することで、現金処理機100に対して、入金、出金、回収、設定等の指示を行う。また、操作指示部210は、タッチパネル上に現金処理機100の状態表示を行う。
硬貨入出金部90は、硬貨分離部10と、硬貨投入口センサ13と、駆動部14と、硬貨投入口15と、硬貨分離部センサ16、入金硬貨搬送部20と、出金硬貨搬送部21と、硬貨鑑別部22と、硬貨収納庫23と、硬貨出金部24と、硬貨リジェクト部25とを備えて構成される。これらの硬貨入出金部90の構成部は、USB_HUBを介して、制御装置200から直接制御される。なお、硬貨投入口センサ13、及び硬貨分離部センサ16は、第1実施形態では使用されず、比較例、及び第2実施形態以降で使用される。
紙幣入出金部95は、入金紙幣搬送部30と、出金紙幣搬送部31と、紙幣入出金口32と、紙幣鑑別部33と、紙幣回収カセット34と、紙幣リジェクト部35と、紙幣回収部36と、紙幣収納庫40と、表示制御部50と、操作表示部60とを備えて構成される。ここで、紙幣収納庫40は、万券収納庫41と、五千券収納庫42と、千券収納庫43とを備える。なお、表示制御部50は、制御装置200の機能を含め、現金処理機100を入出金装置として機能させても構わない。
図2は、硬貨投入口及び硬貨分離部の平面図であり、図3は、硬貨投入口及び硬貨分離部のA−A断面の模式図である。
硬貨分離部10は、硬貨Cを1枚ずつ分離するものである。硬貨分離部10は、回転円盤2と、ゲート4と、傾斜面5と、搬送面6と、ローラ7と、ギヤ9と、基準ガイド11とを備え、入金硬貨搬送部20の一部を構成するベルト8、及びプーリ8aに接続される。硬貨投入口15は、円盤ガイド3と、図示しない漏斗状の硬貨投入ガイドを備えて構成される。回転円盤2は硬貨投入口15の下方に配設されている。つまり、硬貨投入口15と硬貨分離部10とは、近傍に配設されている。
硬貨分離部センサ16は、硬貨分離部10の後方にあり複数の赤外線発光素子(図示せず)と、対となる赤外線受光素子(図示せず)とを備えて構成される。硬貨Cが硬貨分離部10から搬送されてきたとき、硬貨Cによる遮光を検出し、オン状態を出力するものである。
なお、破線で示す硬貨投入口センサ13は、後記する変形例、及び他の実施形態で説明する。
回転円盤2は、上方から供給された硬貨Cを集積し、図示しない駆動源により、B方向に回転する金属板である。なお、円盤としては所定の振動を与えて分離する方式を用いた振動円盤であっても構わない。円盤ガイド3は、回転円盤2の回転により硬貨Cが遠心力で飛び出さないようにするために回転円盤2の外周を囲む円筒状の周壁である。
ゲート4は、回転円盤2の上面から硬貨1枚分の厚さを超え、2枚分の厚さ未満の隙間が空くように形成されたものである。これにより、ゲート4は、回転円盤2に集積された硬貨Cを一枚ずつ分離する機能を有する。なお、ゲート4は、円盤ガイド3の両端部が重ねられて形成されている。
傾斜面5は、ゲート4から回転円盤2の外周に沿って搬送面6に連なるように設けられている。傾斜面5は、硬貨Cの移動方向に対し、上流側5aから下流側5bにかけて徐々に幅広となっている。また、傾斜面5の上面の高さは、上流側5aでは回転円盤2の上面より低い位置となり、下流側5bでは回転円盤2の上面より高い位置となっている。
ローラ7は、ローラ7のゲート4側に設けられた傾斜面5と搬送面6との境界の近傍の搬送面6側に設置され、傾斜面5上から搬送面6上に出た硬貨Cを搬送面6との間に挟み込んで搬送する。
ベルト8は、図示しない駆動源によりプーリ8aへ駆動を伝達する。
ベルト8はプーリ8aでローラ7により搬送された硬貨Cを受け取り、搬送面6との間に挟み込んで、硬貨鑑別部22(図1)まで搬送する。
入金硬貨搬送部20は、上記の搬送面6、ベルト8、プーリ8aにより構成され、図示しない駆動源によりプーリ8aが回転させられる。ギヤ9は、プーリ8aの回転速度を減速させてローラ7に伝達し、ローラ7の硬貨Cの搬送速度をベルト8の硬貨Cの搬送速度より遅くして、適切な硬貨間隔を確保する。
基準ガイド11は、傾斜面5に設けられた壁であり、1枚ずつ分離された硬貨Cが搬送面6に至るまでの軌道を規制する。
入金硬貨搬送部20は、硬貨Cを硬貨投入口15から硬貨鑑別部22の方向へ繰り出す。硬貨鑑別部22は、硬貨Cの金種を判別し、真偽を鑑別する部位である。硬貨収納庫23は、硬貨Cを収納する部位であり、硬貨鑑別部22で正常貨と鑑別された硬貨を収納し、出金、回収時にはここから出金する。出金硬貨搬送部21は、硬貨を硬貨収納庫23から硬貨出金部24の方向へ繰り出す。硬貨出金部24は、出金、回収時の硬貨出金口である。硬貨リジェクト部25は、硬貨投入口15から硬貨収納庫23へ収納する際のリジェクト硬貨を集積する部位である。
入金紙幣搬送部30は、紙幣を紙幣入出金口32から紙幣鑑別部33の方向へ繰り出す。紙幣入出金口32は、入金紙幣の投入口であるとともに、出金紙幣及び入金リジェクト紙幣の出金口である。また、紙幣入出金口32は、紙幣入金センサ(図示せず)を設けている。紙幣鑑別部33は、紙幣の金種を判別し、真偽を鑑別する部位である。
出金紙幣搬送部31は、紙幣を紙幣収納庫40から紙幣鑑別部33の方向へ繰り出す。
紙幣回収カセット34は、紙幣リジェクト部35と、紙幣回収部36とを備える。紙幣リジェクト部35は、紙幣入出金口32から紙幣収納庫40へ収納する際、及び紙幣収納庫40から紙幣入出金口32や紙幣回収カセット34へ出金、回収する際のリジェクト紙幣を集積する部位である。紙幣収納庫40は、入金で正券と鑑別された紙幣を収納し、出金、回収時にはここから出金する。紙幣回収部36は、紙幣収納庫40から回収した紙幣を収納する部位である。
表示制御部50は、操作表示部60を介して、制御装置200と通信ケーブルで接続されている。操作表示部60は、LCD(Lquid Crystal Display)やスイッチ等から構成されており、紙幣入出金部95の状態表示や単体動作時の操作をする部位である。
(動作の説明)
図4は、本発明の第1実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図4のルーチンS10は、図5に示す取引選択画面310の「入金」ボタン311が押下されたときに実行される。なお、取引選択画面310(図5)は、操作指示部210(図1)に表示される画面であり、「入金」ボタン311の他に、文字列「取引選択」及び「取引を選択して下さい」、「出金」ボタン312、「装填」ボタン313、「回収」ボタン314を備える。
制御装置200は、入金金額入力画面320(図6)を操作指示部210に表示する(S11)。つまり、操作指示部210は、取引選択画面310の「入金」ボタン311の押下により、入金金額入力画面320に切り替わる。入金金額入力画面320は、文字列「入金金額入力」及び「入金金額を入力してください。」、「入金金額」欄321、テンキー322、「確認」ボタン323を備える。
操作者は、入金金額入力画面320で入金金額を入力し、「確認」ボタン323を押下する。この「確認」ボタン323の押下により、現金処理機100は、紙幣や硬貨Cの入金ができるようになる。なお、予め、入金金額が決まっている場合は、その金額を制御装置200で設定し、入金金額が表示された状態で、「確認」ボタン323を押下することにしてもよい。
図4の説明に戻り、「確認」ボタン323の押下により、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる(S12)。S12の処理後、制御装置200は、入金結果画面330(図7)を操作指示部210に表示する(S13)。言い換えれば、操作指示部210は、入金金額入力画面320の「確認」ボタン323(図6)の押下により、入金結果画面330(図7)に切り替わる。なお、入金結果画面330は、文字列「入金結果」及び「現金を入れて下さい」、「入金」金額欄331、「預り金」金額欄332、「釣銭」金額欄333と、「入金完了」ボタン334、「入金取消」ボタン335を含んで構成されている。
S13の処理後、制御装置200は、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されたか否か判定する(S14)。「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されなければ(S14でNo)、制御装置200は、S13の処理に戻り、入金結果画面330を表示し続ける。一方、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されれば(S14でYes)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20の駆動を停止させる(S15)。
S15の処理後、制御装置200は、入金結果確認画面340(図8)を操作指示部210に表示する(S16)。入金結果確認画面340は、入金結果画面330から「入金完了」ボタン334、及び「入金取消」ボタン335を削除したものである。この入金結果確認画面340上のどこかに、操作者がタッチすると、入金処理終了となり、入金結果画面330が取引選択画面310に切り替わる。
(効果の説明)
第1実施形態の現金処理システム1000は、制御装置200に対して「入金」ボタン311の押下から「入金完了」ボタン334の押下又は「入金取消」ボタン335の押下まで、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20が駆動する。このため、入金取引中(「入金」ボタン311が押下されてから「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されるまで)は、常時、硬貨分離部10が駆動するので、硬貨分離部10(特に、回転円盤2の周辺)に残存する硬貨が減少する。
(比較例)
比較例の現金処理システム1000は、硬貨投入口センサ13(図1,2,3)を使用する点で、現金処理システム1000と相違する。硬貨投入口センサ13は、複数の赤外線発光素子(図示せず)と、対となる赤外線受光素子(図示せず)とを備えて構成される。硬貨投入口センサ13は、1乃至複数の硬貨Cが硬貨投入口15に投入されたとき、硬貨Cによる遮光を検出し、オン状態を出力するものである。
(動作の説明)
図9は、本発明の比較例である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図9のルーチンS20は、図5に示す取引選択画面310の「入金」ボタン311が押下されたときに実行される。
制御装置200は、入金金額入力画面320(図6)を操作指示部210に表示する(S21)。S21の処理後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオンであるかを判定する(S22)。硬貨投入口センサ13がオンでなければ(S22でNo)、制御装置200は、S22の判定を繰り返す。一方、硬貨投入口センサ13がオンであるときには(S22でYes)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる(S23)。つまり、制御装置200は、硬貨Cの検出により、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させ、硬貨Cの非検出により、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を停止させる。
S23の処理後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオンであるか否か判定する(S24)。硬貨投入口センサ13がオンであれば(S24でYes)、制御装置200は、S24の判定を繰り返す。つまり、硬貨Cが投入されている限り、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20は、駆動し続ける。一方、硬貨投入口センサ13がオンでなければ(S24でNo)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20の駆動を停止させる(S25)。つまり、硬貨Cの投入停止により、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20は停止する。
S25の処理後、制御装置200は、入金結果画面330(図7)を操作指示部210に表示すると共に、金額の更新を行う(S26)。S26の処理後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオンであるかを判定する(S27)。硬貨投入口センサ13がオンであれば(S27でYes)、制御装置200は、処理をS23に戻し、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる。つまり、初回の硬貨投入で、入金結果画面330が表示された後、操作者が、再び入金を行えば、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20が駆動し、入金結果画面330が表示される。
一方、硬貨投入口センサ13がオンでないときには(S27でNo)、制御装置200は、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されたか否か判定する(S28)。「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されなければ(S28でNo)、制御装置200は、S26の処理に戻り、入金結果画面330の表示、及び更新を繰り返す。つまり、操作者は、硬貨Cの投入、停止を繰り返すことができ、入金結果画面330が自動更新される。
一方、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されれば(S28でYes)、制御装置200は、入金結果確認画面340(図8)を操作指示部210に表示し(S29)、入金処理が終了する。入金結果確認画面340は、文字列「入金結果確認」及び「釣銭を確認し画面をタッチして下さい」、「入金」金額欄331、「預り金」金額欄332、「釣銭」金額欄333とを含んで構成される。
これにより、本比較例の現金処理システム1000は、硬貨が硬貨収納庫に収納されるたびに、入金結果画面330上の「預り金」金額欄332と「釣銭」金額欄333の表示が更新される。なお、入金結果画面330の「入金完了」ボタン334は、「預り金」の金額が「入金」の金額以上となった場合にのみ押下でき、「入金取消ボタン」335は常に押下することができる。
比較例の現金処理システム1000は、硬貨投入口センサ13が反応しないことにより、硬貨分離部10に硬貨Cが残留したままとなってしまうことがある。また、比較例の現金処理システム1000は、「入金取消」ボタン335(図7)が押下されたとき、既に硬貨収納庫23に格納された硬貨Cは返却されるが、硬貨投入口15に残存した硬貨Cは返却されないという問題もある。
なお、操作者は、硬貨Cの残留に気付いた場合には、硬貨投入口15に手指や新たな硬貨を投入して、硬貨投入口センサ13を反応させることができる。これにより、比較例の現金処理システム1000においても、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動し、硬貨Cを繰り出すことができる。しかし、操作者が硬貨Cの残留に気付かなかった場合には、比較例の現金処理システム1000は、そのまま次の入金取引を行ってしまうことになる。つまり、比較例の現金処理システム1000は、本来は前回の入金取引で入金されるべき硬貨Cが、次の入金取引で入金されてしまう問題点がある。
これに対して、前記第1実施形態の現金処理システム1000であれは、入金取引時、制御装置200は、常時、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させるので、硬貨分離部10に硬貨Cが残留することがない。このため、硬貨投入口15に手指や新たな硬貨を投入する必要がなく、前回の入金取引で入金されるべき硬貨Cが次の入金取引で入金されてしまうこともない。
(第2実施形態)
前記比較例の現金処理システム1000は、硬貨の投入検出/非検出に応じて、硬貨分離部10を駆動/停止させていた。入金取引中であれば、硬貨非検出であっても、紙幣投入検知と同時に、硬貨分離部10を駆動させても構わない。
(構成の説明)
前記した比較例の現金処理システム1000と同様である。つまり、現金処理システム1000は、硬貨投入口センサ13を使用する。また、紙幣入出金口32(図1)は、紙幣入金センサを設け、表示制御部50を介して、制御装置200に対してセンサ情報を送信している。
(動作の説明)
図10は、本発明の第2実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
S30のルーチンは、取引選択画面310(図5)の「入金」ボタン311が押下されたときに実行される。
制御装置200は、入金金額入力画面320(図6)を操作指示部210に表示する(S31)。S31の後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオン、又は紙幣投入検知の有無の判定を行う(S32)。つまり、制御装置200は、硬貨の投入だけでなく、紙幣の投入の判定を行う。
硬貨投入口センサ13がオン又は紙幣投入検知がなければ(S32でNo)、S32の判定を繰り返す。硬貨投入口センサ13がオン又は紙幣投入検知があったとき(S32でYes)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる(S33)。つまり、制御装置200は、硬貨の投入が無くても、紙幣の投入があれば、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる。
S33−S36までの処理は、比較例の処理S23−S26までの処理と同様である。
S37においては、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオン、又は紙幣投入検知の有無の判定を行う。硬貨投入口センサ13がオン、又は紙幣投入検知があったとき(S37でYes)、つまり、操作者が再び入金したとき、制御装置200は、処理をS33に戻し、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる。
一方、硬貨投入口センサ13がオン又は紙幣投入検知されないときには(S37でNo)、制御装置200は、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されたか否か判定する(S38)。「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されなければ(S38でNo)、制御装置200は、S36の処理に戻り、入金結果画面330を自動更新する。
一方、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されれば(S38でYes)、制御装置200は、入金結果確認画面340(図8)を操作指示部210に表示し(S29)、入金処理が終了する。
本実施形態の現金処理システムによれば、入金取引中は、紙幣投入検知と同時に硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動する。これにより、硬貨投入口センサ13が反応しないことにより、硬貨Cが入金できないケースが軽減される。
(第3実施形態)
(構成の説明)
前記した比較例の現金処理システム1000と同様である。つまり、現金処理システム1000は、硬貨投入口センサ13を使用している。
(動作の説明)
図11は、本発明の第3実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
このルーチンS40は、取引選択画面310(図5)の「入金」ボタン311が押下されたときに実行される。
S41−S47までの処理は、比較例の処理S21−S27までの処理と同様である。
S48において、「入金完了」ボタン334が押下されれば(S48でYes)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を再駆動させる(S49)。つまり、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20は、最初の硬貨投入で駆動し(S43)、入金結果画面330が表示されてから(S46)、次の硬貨Cの投入が無い限り(S47でNo)、駆動停止されるので(S45)、S49の駆動は、再駆動と位置づけられる。
S49の処理後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオンであるか否かを判定する(S50)。このとき、操作者が硬貨Cを再投入したとすれば、硬貨投入口センサ13がオンになり(S50でYes)、制御装置200は、処理をS43に戻し、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20の駆動を継続させ(S43)、入金結果確認画面340(図8)を更新する(S52)。
一方、硬貨Cの再投入が無く、硬貨投入口センサ13がオンでなければ(S50でNo)、制御装置200は、硬貨Cの収納が有ったか否かを判定する(S53)。つまり、制御装置200は、硬貨鑑別部22(図1)の鑑別結果を用いて、硬貨Cの収納が有ったか否かを判定する(S53)。ここで、S49の再駆動によっても、硬貨分離部10に硬貨Cが残っていれば、硬貨Cの収納が有り、硬貨Cが残っていなければ、硬貨Cの収納が無いことになる。
硬貨収納が無ければ(S53でNo)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を停止させ(S51)、入金結果確認画面340(図8)を操作指示部210(図1)に表示し(S52)、入金処理が終了する。一方、硬貨収納が有れば(S53でYes)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を停止させ(S54)、ワーニング画面の表示及びブザーの鳴動を行わせる(S55)。これにより、操作者に再度預り金の金額の確認を促す。そして、制御装置200は、入金結果再確認画面350(図12)を操作指示部210(図1)に表示し(S56)、入金処理が終了する。
図12は、入金結果再確認画面の一例を示す図である。
入金結果再確認画面350は、文字列「入金結果再確認」及び「釣銭を再度確認し画面をタッチして下さい」と、「入金」金額欄351と、「預り金」金額欄352と、「釣銭」金額欄353とを含む。
ここで、入金金額は、1,300円であり、入金結果確認画面340(図8)と同一金額であるが、預かり金金額は、2,300円であり、入金結果確認画面340(図8)の2,000円に対して、300円増加している。つまり、硬貨投入口15に硬貨Cが残っていたことになる。これに伴い、釣銭金額は、700円から1000円に増加している。
本実施形態の現金処理システム1000は、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335の押下により、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を再駆動する。これにより、現金処理システム1000は、硬貨分離部10に残存した硬貨Cを1枚ずつ分離することができる。つまり、入金取引中は、硬貨投入口センサ13の反応に関係なく、最終的には硬貨Cを入金することができる。
(第4実施形態)
前記第3実施形態は、「入金完了」ボタン334(図7)の押下により、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を再駆動させたが、「入金取消」ボタン335の押下により、再駆動させても構わない。
(構成の説明)
前記した比較例の現金処理システム1000と同様である。つまり、硬貨投入口15は、硬貨投入口センサ13を有している。また、紙幣入出金口32(図1)は、紙幣入金センサを設けている。
(動作の説明)
図13は、本発明の第4実施形態である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
このルーチンS60は、取引選択画面310(図5)の「入金」ボタン311が押下されたときに実行される。
本実施形態の処理は、S68を除いて、図11に示す第3実施形態の処理と同一である。つまり、S61−S67,S69−S77までの処理は、第3実施形態の処理S41−S47,S49−S56までの処理と同一である。
S68においては、制御装置200は、入金結果画面330(図7)が表示されている状態において(S66)、「入金取消」ボタン335の押下があったか否か判定する。
S68において、「入金取消」ボタン335が押下されなければ(S66でNo)、制御装置200は、入金結果画面330(図7)の表示を更新する(S66)。一方、「入金取消」ボタン335が押下されれば(S68でYes)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を再駆動させ(S69)、硬貨投入口15に残存している硬貨Cを収納させる。そして、収納済みの硬貨を硬貨出金部24へ返却する。
本実施形態によれば、「入金取消」ボタン335の押下に代えて、「入金完了」ボタン334(図7)の押下により、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を再駆動してもよい。
本実施形態によれば、硬貨投入口センサ13の検知結果に代えて、硬貨分離部センサ16の検知結果を利用してもよい。
(効果の説明)
本実施形態によれば、制御装置200は、「入金取消」ボタン335の押下タイミングで硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を再駆動させる。そのため、硬貨投入口センサ13の反応に関係なく、最終的には硬貨Cを入金することができる。これにより、預り金全額を硬貨出金部24に返却することができる。
(第1変形例)
図14は、本発明の第1変形例である現金処理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
前記第2−4実施形態の現金処理システム1000は、硬貨が投入され、硬貨投入口センサ13がオンになったときに、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20が駆動した。この変形例の現金処理システム1000は、硬貨の投入が無くても、数秒毎の周期的に硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる。
このルーチンS80は、取引選択画面310(図5)の「入金」ボタン311が押下されたときに実行される。
制御装置200は、入金金額入力画面320(図6)を操作指示部210に表示する(S81)。S81の処理後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオンであるか、又は駆動周期に到達したか否かを判定する(S82)。硬貨投入口センサ13がオンでなく、駆動周期に到達しなければ(S82でNo)、制御装置200は、S82の判定を繰り返す。一方、硬貨投入口センサ13がオンであるとき、又は駆動周期に到達したときには(S82でYes)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる(S83)。
S83の処理後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオンであるかを判定する(S84)。硬貨投入口センサ13がオンであれば(S84でYes)、制御装置200は、S84の判定を繰り返す。つまり、硬貨Cが投入されている限り、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20は、駆動し続ける。硬貨投入口センサ13がオンでなければ(S84でNo)、制御装置200は、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20の駆動を停止させる(S85)。つまり、硬貨Cの投入が停止すれば、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20は、停止する。
S85の処理後、制御装置200は、入金結果画面330(図7)を操作指示部210に表示すると共に、金額の更新を行う(S86)。S86の処理後、制御装置200は、硬貨投入口センサ13がオンであるか、又は駆動周期に到達したか否かを判定する(S87)。硬貨投入口センサ13がオンであるか、又は駆動周期に到達したときには(S87でYes)、制御装置200は、処理をS83に戻し、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動させる。つまり、初回の硬貨投入で、入金結果画面330が表示された後、操作者が、再び入金を行えば、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20が駆動し、入金結果画面330が表示される。
一方、硬貨投入口センサ13がオンでなく、駆動周期に到達しないときには(S84でNo)、制御装置200は、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されたか否か判定する(S88)。「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されなければ(S88でNo)、制御装置200は、S26の処理に戻り、入金結果画面330の表示、及び更新をし続ける。つまり、操作者は、硬貨Cの投入、停止を繰り返すことができ、入金結果画面330が自動更新される。
一方、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されれば(S88でYes)、制御装置200は、入金結果確認画面340(図8)を操作指示部210に表示し(S89)、入金処理が終了する。
(効果の説明)
制御装置200は、「入金」ボタン311の押下から「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335の押下までの入金取引中において、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を、数秒など周期的に駆動する。これにより、硬貨投入口センサ13が反応しないことによって、硬貨Cの入金ができないケースが低減する。
(第2変形例)
前記第1実施形態は、「入金完了」ボタン334や「入金取消」ボタン335の押下により(S14でYes)、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を停止させていたが(S15)、前記第1変形例のように、「入金完了」ボタン334や「入金取消」ボタン335の押下により(S14でYes)、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を周期的に駆動させることができる。
硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を入金取引中、常時駆動させても、残存硬貨が存在することも考えられる。このようなときでも、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を一時停止し、再駆動させることで硬貨の位置がずれて、硬貨分離部10で、分離することができる。つまり、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を常時駆動させる第1実施形態であっても、保険的に再度駆動させる効果が存在する。
(第3変形例)
図15は、本発明の第3変形例である入金金額入力画面の動作を示す画面の一例である。
入金金額入力画面320において、操作者が1000円未満の桁を全て0にした入金金額(例えば、2000円)を入力した場合、制御装置200は、文字列「硬貨の入金はありますか?」を備えたポップアップ画面360を操作指示部210に表示する。
ポップアップ画面360は、文字列「硬貨の入金はありますか?」と、「はい」ボタン361と、「いいえ」ボタン362とを有する。
ここで、制御装置200は、「いいえ」ボタン362が押下されたなら、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動しない。一方、「はい」ボタン361が押下されたなら、入金金額の入力ミスであると判定し、入金金額入力画面320(図6)を再表示し、入金金額の確認を促したり、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20の再駆動を行ったりする。
なお、「入金完了」ボタン334や「入金取消」ボタン335(図7)の押下後については、制御装置200は、入金金額にかかわらず、硬貨分離部10、及び入金硬貨搬送部20を駆動する。
(第4変形例)
前記各実施形態は、硬貨投入口15の下方に回転円盤2を設け、硬貨分離部10は硬貨投入口15の近傍に配設していた。硬貨投入口15の下方に入金硬貨搬送部のベルトを配設し、そのベルトで、落下した複数の硬貨を次段の硬貨分離部まで搬送させてもよい。つまり、硬貨投入口15と硬貨分離部との間に入金硬貨搬送部を挿入させても構わない。このような構成においても、制御装置200は、硬貨分離部、及び入金硬貨搬送部を同時駆動/同時停止させる。つまり、制御装置200は、入金取引中(「入金」ボタン311が押下されてから「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335が押下されるまで)の常時駆動、入金取引中の周期的駆動、入金取引後の周期的駆動、「入金完了」ボタン334又は「入金取消」ボタン335の押下による再駆動を行う。これにより、硬貨投入口15の下方に配設されたベルトの周辺に残存する硬貨が搬送される。
2 回転円盤
3 円盤ガイド
4 ゲート
7 ローラ
8 ベルト
10 硬貨分離部
13 硬貨投入口センサ
14 駆動部
15 硬貨投入口
20 入金硬貨搬送部
32 紙幣入出金口
100 現金処理機(入出金装置)
200 制御装置(制御部)
210 操作指示部
310 取引選択画面
320 入金金額入力画面
330 入金結果画面
340 入金結果確認画面
350 入金結果再確認画面
360 ポップアップ画面
1000 現金処理システム

Claims (7)

  1. 硬貨が投入される硬貨投入口と、
    前記硬貨投入口から投入された硬貨を1枚ずつ分離する硬貨分離部と、
    前記硬貨分離部を駆動する駆動部と、
    入金指示が与えられた場合に前記駆動部の駆動を開始し、入金完了指示又は入金取消指示が与えられるまで当該駆動を継続する制御部とを
    有することを特徴とする入出金装置。
  2. 請求項1に記載の入出金装置であって、
    前記制御部は、前記入金完了指示又は前記入金取消指示の後、前記駆動部の駆動を周期的に行わせる
    ことを特徴とする入出金装置。
  3. 硬貨が投入される硬貨投入口と、
    前記硬貨投入口に投入された硬貨を検出する硬貨投入口センサと、
    前記投入された硬貨を1枚ずつ分離する硬貨分離部と、
    前記硬貨分離部を駆動する駆動部と、
    前記硬貨の検出又は紙幣の入金により、前記駆動部を駆動させる制御部と
    を備えることを特徴とする入出金装置。
  4. 硬貨が投入される硬貨投入口と、
    前記硬貨投入口に投入された硬貨を検出する硬貨投入口センサと、
    前記投入された硬貨を1枚ずつ分離する硬貨分離部と、
    前記硬貨分離部を駆動する駆動部と、
    前記硬貨の検出により、前記駆動部を駆動させ、前記硬貨の不検出により前記駆動部を停止させる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記駆動部の停止によって、入金結果画面を表示させ、入金完了指示、又は入金取消指示があったとき、前記駆動部を再駆動させる
    ことを特徴とする入出金装置。
  5. 硬貨が投入される硬貨投入口と、
    前記硬貨投入口に投入された硬貨を検出する硬貨投入口センサと、
    前記投入された硬貨を1枚ずつ分離する硬貨分離部と、
    前記硬貨分離部を駆動する駆動部と、
    前記硬貨の検出により、前記駆動部を駆動させ、前記硬貨の不検出により前記駆動部を停止させる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記硬貨の不検出期間であっても、前記硬貨分離部を所定周期で駆動させる
    ことを特徴とする入出金装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の入出金装置であって、
    前記硬貨分離部は、前記硬貨投入口の近傍に配設されている
    ことを特徴とする入出金装置。
  7. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の入出金装置であって、
    前記硬貨投入口と前記硬貨分離部との間に入金硬貨搬送部が挿入されている
    ことを特徴とする入出金装置。
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