JP2019101639A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者に対し店舗の混雑状況を適切に提示する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、利用者が利用する端末と通信可能に接続され、店舗において順番待ちを行う複数の利用者を管理する。情報処理装置は、端末を経由して受け付けた第1の順番待ちデータを、受け付けた順に登録する第1の登録手段と、店舗への入店予定時刻が指定された第2の順番待ちデータを登録する第2の登録手段と、第2の順番待ちデータに対応する利用者が入店予定時刻を含む所定期間内に店舗を利用可能となるように、第2の順番待ちデータを第1の順番待ちデータに挿入する順番管理手段と、第1の順番待ちデータに基づく順番待ちの状態を端末に表示する表示手段とを具備する。表示手段は、第1の順番待ちデータに第2の順番待ちデータのみが含まれている場合に、端末に順番待ちは発生していない旨を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、店舗における順番待ちに適用される情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
飲食店などの店舗、その他種々のサービスを提供することを目的とする施設など(以下、店舗等と称す)を利用する利用者は、当該店舗に来店した時点で当該店舗が満席の状態にある場合、当該店舗が利用可能となるまで順番待ちをする必要がある。
近年では、このような順番待ちを管理するためのシステムが開発されており、当該システムにおいては、順番待ちの管理業務を効率化することができる(例えば、特許文献1,2)。さらに、順番待ちと、時刻を指定した予約とを一元的に管理するシステムが開示さている(例えば、特許文献1)。
特開2017−174115号公報 特開2017−004390号公報
店舗の順番待ちに関する情報を利用者に提示し、利用者が適切に順番待ちを行えるようにすることで、利用者の利便性は向上する。しかしながら、順番待ちが発生していると、利用者に対して当該店舗は混雑しているという印象を与えてしまう。このため、順番待ちが発生すると、順番待ちが発生していない他の同業種の店舗へ利用者が流れることにより、店舗側にとっては機会損失となるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされており、利用者に対し店舗の混雑状況を適切に提示する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の実施形態によれば、情報処理装置は、利用者が利用する端末と通信可能に接続され、店舗において順番待ちを行う複数の前記利用者を管理する。情報処理装置は、前記端末を経由して受け付けた第1の順番待ちデータを、前記受け付けた順に登録する第1の登録手段と、前記店舗への入店予定時刻が指定された第2の順番待ちデータを登録する第2の登録手段と、前記第2の順番待ちデータに対応する利用者が前記入店予定時刻を含む所定期間内に前記店舗を利用可能となるように、前記第2の順番待ちデータを前記第1の順番待ちデータに挿入する順番管理手段と、前記第1の順番待ちデータに基づく前記順番待ちの状態を前記端末に表示する表示手段とを具備する。前記表示手段は、前記第1の順番待ちデータに前記第2の順番待ちデータのみが含まれている場合に、前記端末に順番待ちは発生していない旨を表示する。
本発明によれば、店舗の順番待ちにおいて、利用者に対し店舗の混雑状況を適切に提示することにより、利用者の利便性を向上させる。
実施形態に係る情報処理システムの一例を示すブロック図。 実施形態に係る情報処理システムの一例を示す概念図。 実施形態に係る順番待ちデータのデータ構造の一例を示す図。 実施形態に係る将来順番予約データのデータ構造の一例を示す図。 実施形態に係る表示制御部の処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係るユーザ端末の表示画面の第1の例を示す図。 実施形態に係る店舗受付用端末の表示画面の第1の例を示す図。 実施形態に係るスタッフ用端末の表示画面の第1の例を示す図。 実施形態に係るユーザ端末の表示画面の第2の例を示す図。 実施形態に係る店舗受付用端末及びスタッフ用端末の表示画面の第2の例を示す図。
以下、図面を参照して、発明の実施形態について説明する。この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
本実施形態において、利用者とは、例えばある店舗のサービスを利用するために来店した者、又は、当該店舗のサービスを利用するために順番待ちを行う者を指す。換言すれば、利用者は当該店舗の顧客である。
本実施形態において、店舗は、利用者が入店可能である不動産として存在する場合を例として説明する。しかしながら、店舗は、ウェブ上のみに存在する店舗(例えば、オンラインショップ、バーチャル店舗など)でもよい。
本実施形態において、待ち時間とは、利用者が店舗に訪れてからサービスの提供を受けられるまでにかかる目安となる時間を指す。待ち時間は、例えば残り「120分」のような表示形式で利用者に提示される。なお、本実施形態において算出される待ち時間は、必ずしもサービス提供までにかかる残り時間でなくてもよい。例えば、待ち時間は、受付時刻などに上述の待ち時間を足し合わせた時刻、すなわち、サービスの提供を受けられる予定時刻として提示されてもよい。
本実施形態において、利用者が行う順番待ちには、入店予定時刻が指定されていない通常の順番待ちと、入店予定時刻が指定されている順番待ち(将来順番予約)とが含まれる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の一例を示すブロック図である。
図2は、本実施形態に係る情報処理システム1の一例を示す概念図である。
情報処理システム1は、サーバ装置2と、ユーザ端末4と、店舗用端末6とを含む。サーバ装置2とユーザ端末4、及び、サーバ装置2と店舗用端末6は、ネットワークNを経由して相互に通信可能に接続されている。
店舗用端末6は、店舗に設置されている情報処理装置である。店舗スタッフ及び/又は利用者は、店舗用端末6に表示された画面データに基づいてサーバ装置2へデータ、指令などを送信可能である。店舗用端末6は、ネットワークNを経由して、サーバ装置2より受信した順番待ちに関するデータを店舗用端末6の備える表示装置に表示可能である。
1つの店舗内には、例えば、利用者が操作する用途の店舗受付用端末6Aと、店舗スタッフが操作する用途のスタッフ用端末6Bの2種類の店舗用端末6が設けられる。利用者は、例えば店舗受付用端末6Aのタッチパネルなどを操作することにより、将来順番予約及び/又は順番待ちへの参加(エントリー)が可能である。また、店舗スタッフは、例えばスタッフ用端末6Bのタッチパネルなどを操作し、将来順番予約及び通常の順番待ちを行う利用者の状態を管理する。
ユーザ端末4は、例えば、利用者が使用する情報処理装置である。ユーザ端末4は、ユーザ端末4にインストールされたアプリケーション又はブラウザなどを用いて、ネットワークNを経由してサーバ装置2が生成した画面データを受信し、当該画面データをユーザ端末4の備えるディスプレイに表示可能である。また、利用者は、ユーザ端末4に表示された画面データに基づいてサーバ装置2へデータ、指令などを送信可能である。利用者は、例えば、ユーザ端末4を操作することにより、店舗内にいなくても将来順番予約の登録、順番待ちへの参加、将来順番予約のキャンセル、順番待ちのキャンセルなどが可能である。
サーバ装置2は、サーバ装置2にインストールされたアプリケーションにより、ユーザ端末4及び店舗用端末6と通信を行う。サーバ装置2は、ユーザ端末4及び店舗用端末6に入力された利用者又は店舗スタッフの指令に従い、将来順番予約に関するデータ(以下、将来順番予約データとする)及び通常の順番待ちに関するデータ(以下、順番待ちデータとする)を更新・管理する。なお、店舗が複数存在する場合は、将来順番予約データ及び順番待ちデータは、店舗ごとに管理される。
また、サーバ装置2は、上述の将来順番予約データ及び順番待ちデータをリスト化してスタッフ用端末6Bに表示するためのユーザインタフェースを生成し、当該ユーザインタフェースの制御を行う。
以下、情報処理システム1について詳しく説明する。
サーバ装置2は、例えば、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを含む情報処理装置である。
通信部21は、サーバ装置2を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部21は、ネットワークNを経由してユーザ端末4及び店舗用端末6とのコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。ネットワークNは、例えば、インターネットなどである。
記憶部22は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどにより記憶領域を構成する。記憶部22は、各種ソフトウェア又はデータを格納する。各種ソフトウェアは、オペレーティングシステム(OS)、データ管理プログラム、及び各種アプリケーションプログラム等を含む。
記憶部22は、例えば、将来順番予約データD1、順番待ちデータD2、表示データD3、サーバ装置2全体を制御するためのプログラムPなどを格納する。
順番待ちデータD2は、通常の順番待ちに関する利用者ごとの情報である。順番待ちデータD2には、例えば、利用者より受け付けた順番待ちを識別する識別番号、順番待ちを受け付けた利用者の利用者情報、順番待ち状態を示すステータス情報などが含まれる。
利用者情報は、例えば、代表者名、性別、連絡先、利用人数、順番待ちを受け付けた経路(例えばユーザ端末4、店舗用端末6)などのうち、少なくとも1つ以上のデータを含む。
ステータス情報には、順番待ちの状態がリアルタイムに記録される。より具体的には、ステータス情報は、例えば、順番待ちデータD2の順番待ち状態が呼出し待ち状態、不在状態、案内済状態、キャンセル済状態のいずれであるかを示す。呼出し待ち状態は、例えば、利用者が順番待ちに参加し、店舗からの呼出しを待っている状態である。不在状態は、呼出し待ち状態である利用者が呼び出しを受けた際に不在であったため案内されなかった状態である。案内済状態は、例えば、呼出し待ち状態である利用者が呼び出しを受けて案内され、順番待ちを終了した状態である。キャンセル済状態は、店舗スタッフ又は利用者自身が当該利用者の呼出し待ちをキャンセルすることにより、順番待ちを終了した状態である。
なお、不在状態の利用者は、店舗スタッフの操作により、又は、所定時間経過後に呼出し待ち状態に戻されることにより、再度案内可能になるとする。また、不在状態の利用者は、不在状態から所定時間経過後に無断キャンセルしたと判断され、強制的にキャンセル済状態に遷移してもよい。
将来順番予約データD1は、将来順番予約に関する利用者ごとの情報である。将来順番予約データD1には、順番待ちデータD2に含まれる識別番号、利用者情報、ステータス情報などに加え、利用者の入店予定時刻Tがさらに含まれる。
なお、サーバ装置2が複数の店舗の順番待ちを管理する場合は、将来順番予約データD1及び順番待ちデータD2は、店舗ごとに分けて管理される。
表示データD3は、ユーザ端末4及び店舗用端末6に表示される画面及びユーザインタフェースを構成するために必要なデータである。表示データD3は、例えばHTML(hyper text markup language)、XML(extensible markup language)、JavaScript(登録商標)など種々の言語により記述されていてもよい。また、表示データD3には、例えば、画像・動画データ、文字データ、バイナリデータなどの種々のデータが含まれていてもよい。表示データD3は、後述する表示制御部235により生成される。
制御部23は、各種ソフトウェア(プログラム)を実行し、サーバ装置2全体を制御する。制御部23は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などである。
制御部23は、例えば、通信部21、記憶部22と内部バスB1により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。制御部23は、サーバ装置2に入力されたデータ、又はそれらのデータの計算結果に基づいて各部を制御し、必要に応じて各部にコマンドなどを出力する。
制御部23は、記憶部22に格納されたプログラムPを実行することにより、例えば、受付部231、順番管理部233、表示制御部235、空席情報生成部237として機能する。
受付部231は、ユーザ端末4及び/又は店舗用端末6を介して行われる将来順番予約の受け付け要求、及び、通常の順番待ちの受け付け要求を受信する。受付部231は、これらの要求に基づいて将来順番予約データD1及び順番待ちデータD2を生成し、記憶部22へ登録(格納)する。
なお、受付部231は、将来順番予約及び通常の順番待ちのキャンセル要求を受け付け可能であってもよい。受付部231は、キャンセル要求を受信した場合に、例えば当該キャンセル要求に対応する将来順番予約データD1及び通常の順番待ちデータD2のステータス情報をキャンセル済状態へ変更する。
順番管理部233は、順番待ち状態の変化に応じて、将来順番予約データD1及び順番待ちデータD2に含まれるステータス情報を更新する。例えば、順番管理部233は、順番待ちの先頭の利用者が案内された場合に、順番待ちデータD2に含まれる当該先頭の利用者のステータス情報を案内済状態に更新する。例えば、順番管理部233は、順番待ちの先頭の利用者が呼び出され不在であった場合に、順番待ちデータD2に含まれる当該先頭の利用者のステータス情報を不在状態に更新する。
順番管理部233は、将来順番予約データD1に含まれるデータのうち、入店予定時刻Tと現在時刻との差が所定の時間以内となったデータを、例えば順番待ちデータD2の先頭へ移動(挿入)する。換言すれば、将来順番予約を行う利用者は、入店予定時刻Tが近づくと、順番待ちの先頭に並ぶことになる。このように、将来順番予約を通常の順番待ちと切り離して扱うのではなく、将来順番予約を通常の順番待ちと同じ枠組みで一元的に扱うことにより、簡便かつ効率的に順番待ちの管理を行うことができる。
なお、将来順番予約データD1の順番待ちデータD2への挿入位置は、先頭でなくてもよい。例えば、当該挿入位置は、入店予定時刻を含む所定期間内に当該店舗を利用可能となるように定められることが好ましい。これにより、順番待ちの先頭に並ぶ利用者の不快感を低減しつつ、将来順番予約の登録済の利用者を順番待ち行列へ移動することができる。
また、順番管理部233は、例えば、順番待ちを行う利用者1組当たりの待ち時間を定めることにより、各組及び全体の待ち時間を算出する。例えば、順番待ちデータD2に3組のデータが含まれる場合、1組当たりの所定の待ち時間を8分とすると、1組目の待ち時間は8分と算出され、全体の待ち時間は24分と算出される。
表示制御部235は、上述の表示データD3を生成し、生成した表示データD3を通信部21を経由してユーザ端末4及び店舗用端末6に送信する。
表示制御部235は、例えば、表示対象の端末ごとに異なる順番待ち状態を示す表示データD3を生成する。より具体的には、表示制御部235は、例えば所定の条件のもとで、利用者が閲覧可能なユーザ端末4及び店舗受付用端末6Aに対しては、将来順番予約を含まない順番待ち状態を示す表示データD3を生成する。一方、表示制御部235は、例えば所定の条件のもとで、店舗スタッフのみが閲覧可能なスタッフ用端末6Bに対しては、将来順番予約を含んだ順番待ち状態を示す表示データD3を生成するとしてもよい。表示制御部235の行う表示制御の詳細は、図5を用いて後述する。
空席情報生成部237は、例えば、カメラ、センサ、他の情報処理装置などから得られる店内情報などにより店内の空席状態を確認し、店内の総席数、利用中の席数、残席数などをサーバ装置2に通知する。他の情報処理装置から得られる店内情報は、より具体的には、例えば、POS又はオーダーの際に用いられる情報処理装置(例えば、タブレット型端末)などから得られる会計に関する情報、ラストオーダーに関する情報、バッシング情報(座席の片付けに関する情報、案内可能状態か否かを示す情報)などを含む。
また、空席情報生成部237は、過去の空席情報を蓄積して分析することにより、例えば曜日、時期、特定の日付ごとに空席時間帯情報を算出してもよい。空席時間帯情報は、例えば、1日の営業時間内において店舗が比較的空いている時間帯、すなわち利用者が店舗のサービスを快適に利用できる時間帯を示す情報である。
ユーザ端末4は、例えば、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ノート型コンピュータなどのモバイル型端末でもよく、又は、デスクトップ型コンピュータなどの据え置き型端末でもよい。
ユーザ端末4は、例えば、通信部41と、記憶部42と、制御部43と、入力部44と、表示部45とを含む。
通信部41は、ユーザ端末4を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部41は、ネットワークNを経由してサーバ装置2とコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。
記憶部42は、記憶部22と同様に、ユーザ端末4の記憶領域を構成する。
制御部43は、制御部23と同様、各種ソフトウェア(プログラム)を実行し、ユーザ端末4全体を制御する。制御部43は、例えば、通信部41、記憶部42、入力部44、表示部45と内部バスB2により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。
制御部43は、ユーザ端末4をサーバ装置2のクライアントとして機能させるために必要な処理を行う。本実施形態においては、サーバ装置2は、例えばウェブサーバの機能を有し、制御部43は、例えばブラウザなどの機能を備える。すなわち、制御部43は、サーバ装置2の表示制御部235が生成した表示データD3を受信し、受信した表示データD3を、ブラウザなどを用いて表示部45に表示する。ユーザ端末4の利用者は、表示部45を通じてサーバ装置より受信した表示データD3を確認可能である。また、利用者は、表示部45に表示された表示データD3のうち一部のデータを、入力部44を用いて書き換え可能であってもよい。書き換えられたデータは、制御部43によりサーバ装置2へ送信される。
なお、制御部43は、通信部41を経由してサーバ装置2へ更新要求を送信することにより、サーバ装置2の表示制御部235より最新の表示データD3を受信し、受信した表示データに基づいて表示部45(例えば、ブラウザなど)の表示を更新する。
入力部44は、ユーザ端末4への入力を入力データとして受け付ける。入力部44は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル、マイクなどの入力装置うち少なくとも1つを含む。また、入力部44は、例えばカメラなどの撮像装置又は読み取り装置を含んでいてもよい。
表示部45は、制御部43の指令により生成される表示データD3を、ユーザ端末4のユーザが視認可能な形式で出力する。表示部45は、例えばディスプレイなどである。
なお、本実施形態においては、利用者がサーバ装置2へ会員登録済である場合に、ユーザ端末4を経由して順番待ちへ参加可能であるとしてもよい。この場合、サーバ装置2の受付部231は、ユーザ端末4を経由して順番待ち要求を受け付ける際に、当該利用者の会員情報(例えば、会員名、会員番号など)を取得することが好ましい。
店舗用端末6は、ユーザ端末4と同様に、通信部61と、記憶部62と、制御部63と、入力部64と、表示部65とを含む。
通信部61、記憶部62、制御部63、表示部65の機能及び構成は、ユーザ端末4の通信部41、記憶部42、制御部43、表示部45の役割と同等である。
入力部64は、店舗用端末6への入力を入力データとして受け付ける。本実施形態において、入力部64は、例えばディスプレイに設けられたタッチパネルを含むことが好ましい。入力部64は、ディスプレイ上の表示がタッチされると、タッチパネル上のタッチされた位置を検知し、その位置情報を入力データとして制御部63へ出力する。なお、入力部64は、他の入力装置を含んでいてもよい。例えば、入力部64は、キーボード、マウス、マイクなどの入力装置でもよい。入力部64は、例えばカメラなどの撮像装置又は読み取り装置を含んでいてもよい。
店舗用端末6は、例えば利用者に音声案内を行うためのスピーカを備えていてもよい。
また、店舗用端末6は、出力装置8に接続されることが好ましい。出力装置8は、例えばプリンタなどである。出力装置8は、例えば、利用者の操作にしたがって店舗受付用端末6Aより受付票の発行指令を受信し、当該指令に基づいて、利用者の順番待ちを受け付けたことを示す受付票を出力する。出力装置8は、店舗用端末6に含まれていてもよい。
なお、本実施形態において、店舗用端末6は、利用者が会員登録済であるか否かに関わらず当該利用者の順番待ちへの参加を受け付ける。サーバ装置2の受付部231は、店舗用端末6を経由した順番待ち要求を受け付ける場合に、当該利用者が会員であるか否かを特定するために必要な情報(例えば、会員名、会員番号など)を当該利用者に入力させてもよい。
図3は、本実施形態に係る将来順番予約データD1のデータの構造の一例を示す図である。
将来順番予約データD1は、上述のように順番待ちを識別するための識別番号(受付番号)、順番待ちを受け付けた利用者の利用者情報(人数、登録時刻、順番待ちを受け付けた経路、氏名など)、入店予定時刻Tなどの項目を含む。
図3に示す例において、記憶部22には将来順番予約を受け付けた順に3つの将来順番予約データD1_1〜D1_3が格納されている。
例えば、将来順番予約データD1_1は、受付番号「1」の利用者の将来順番予約を示すデータである。将来順番予約データD1_1は、利用者の代表者名(氏名)は「A」であり、店舗を利用する人数が「3」人であり、当該将来順番予約データD1_1が登録された時刻(登録時刻)が「8:30」であり、入店予定時刻Tは「12:30」であることを示している。
また、将来順番予約データD1_1〜D1_3は、いずれも順番待ちを受け付けた経路が「Web」であるため、ユーザ端末4より予約が実行されている。なお、将来順番予約は、店舗受付用端末6Aより受け付け可能であってもよい。
図4は、本実施形態に係る順番待ちデータD2のデータの構造の一例を示す図である。
順番待ちデータD2は、将来順番予約データD1と同様に、受付番号、人数、登録時刻、順番待ちを受け付けた経路、氏名などの項目を含む。
図4に示す例において、記憶部22には通常の順番待ちを受け付けた順に6つの順番待ちデータD2_1〜D2_6が格納されている。
例えば、順番待ちデータD2_1は、受付番号「4」の利用者の順番待ちを示すデータである。順番待ちデータD2_1は、店舗を利用する人数が「3」人であり、当該順番待ちデータD2_1が登録された時刻(登録時刻)が「10:00」であることを示している。
なお、本実施形態においては、受付番号は将来順番予約データD1及び順番待ちデータD2全体での登録時刻が早い順に連番で付与されているが、将来順番予約データD1及び順番待ちデータD2でそれぞれ独立して付与されてもよい。
また、将来順番予約データD1は、受付番号を含まなくてもよい。すなわち、受付部231は、利用者より将来順番予約を受け付ける際に、受付番号を発行しなくてもよい。この場合、サーバ装置2の各処理部は、将来順番予約データD1に含まれる他の項目により、将来順番予約済の利用者を識別可能である。
また、本実施形態においては、将来順番予約データD1及び順番待ちデータD2は別個のデータであるとして説明するが、これらは1つのデータとして管理されてもよい。いずれの場合においても、サーバ装置2の各処理部は、将来順番予約データD1及び順番待ちデータD2に含まれる各データが、利用者による将来順番予約及び通常の順番待ちのどちらの操作により発生したかを識別可能であることが好ましい。
図5は、本実施形態に係る表示制御部235の処理の一例を示すフローチャートである。
上述のように、順番管理部233は、将来順番予約データD1のうち、入店予定時刻Tと現在時刻との差が所定の時間以内となったデータを、順番待ちデータD2へ移動する。したがって、将来順番予約を行った利用者は、入店予定時刻Tが近づくと、順番待ち行列に並ぶことになる。順番待ち状態は、ユーザ端末4及び店舗受付用端末6Aに表示され、利用者は当該順番待ちに参加可能となる。
しかしながら、順番待ちが発生している旨の表示は、利用者に対し現在店舗内は混雑しているという印象を与えてしまう。この結果、利用者はより空いている店舗を選好するため、店舗側にとっては機会損失につながる。
例えば、ある店舗において、サーバ装置2には図3に示す将来順番予約データD1_1〜D1_3の3組のみが登録され、順番待ちデータD2は空であるとする。そして、例えば入店予定時刻の10分前(時刻12:20)に、将来順番予約データD1_1(受付番号「1」のデータ)が順番待ちデータD2に移動されたとする。この場合、時刻12:20から当該データの入店予定時刻T(12:30)までは、実際に当該店舗に順番待ちが発生していないにもかかわらず、1組の順番待ちが発生中であるとして利用者に提示される。また、順番管理部233は順番待ちデータD2に対して一律に待ち時間を計算するため、上述の計算方法によれば、例えば現在の待ち時間は8分である旨が利用者に提示されてしまう。
そこで、本実施形態においては、順番待ちデータD2に、将来順番予約データD1から移動されたデータのみが含まれている場合には、順番待ちは発生していないものとして利用者に提示する。これにより、順番待ちが発生していない状態にもかかわらず利用者に当該店舗が混雑していると誤認させることを防ぐことができる。
また、主として店舗スタッフが閲覧するスタッフ用端末においては、将来順番予約データから移動されたデータを含む全ての順番待ちデータを表示する。これにより、順番待ちデータD2を確認することで、直近の将来順番予約データを漏れなく確認可能となるため、店舗スタッフの利便性が向上する。
図5のステップS101において、表示制御部235は、表示対象となる端末を識別する。より具体的には、表示制御部235は、通信部21を経由して受信した表示要求に含まれる表示対象の端末情報がユーザ端末4、店舗受付用端末6A、スタッフ用端末6Bのいずれであるかを識別する。表示対象となる端末がスタッフ用端末6Bである場合は、処理はステップS103へ進む。表示対象となる端末がスタッフ用端末6Bでない場合(すなわち、利用者が閲覧可能なユーザ端末4、店舗受付用端末6Aである場合)は、処理はステップS102へ進む。
ステップS102において、表示制御部235は、順番待ちデータD2に将来順番予約データD1から移動されてきたデータのみが登録されているか否かを確認する。将来順番予約データD1のみが登録されている場合は、表示制御部235は、ステップS104において、順番待ちは発生していないとして表示データD3を作成する。一方、順番待ちデータD2が登録されている場合は、処理はステップS103へ進む。
ステップS103において、表示制御部235は、現在の順番待ちデータD2に含まれる全てのデータに基づいて、表示データD3を生成する。
すなわち、表示制御部235は、表示対象がスタッフ用端末6Bでない場合で、かつ順番待ちデータD2に将来順番予約データD1から移動されたデータが登録されていない場合は、順番待ちは発生していない旨の表示データD3を生成し、利用者に提示する。
以下、図6乃至図10を用いて、ユーザ端末4、店舗受付用端末6A、スタッフ用端末6Bに表示される画面及びユーザインタフェースの例について詳細に説明する。
図6は、本実施形態に係るユーザ端末4の表示画面の第1の例を示す図である。より具体的には、図6の表示画面U1は、図3及び図4に示すように順番待ちデータD2及び将来順番予約データD1が登録された場合に、時刻10:00においてユーザ端末4に表示される店舗Aの順番待ち状態を表す。
表示画面U1は、例えば、現在の日時及び時刻を示す表示U1a、表示更新のためのボタンBT1、店内の順番待ちの状態を示す表示U1bなどを含む。
利用者は、ボタンBT1を押下することにより、表示画面U1をボタンBT1を押下した時点の状態に更新可能である。ボタンBT1が押下されると、ユーザ端末4からサーバ装置2へ表示要求が送信される。当該表示要求を受信した表示制御部235は、表示画面U1を最新の状態に更新し、さらに表示U1aの日時及び時刻を更新する。
上述のように、将来順番予約において入店予定時刻Tの10分前に将来順番予約データD1が順番待ちデータD2に移動されるとすると、時刻10:00の時点では、将来順番予約データから移動された受付番号「2」及び受付番号「3」のデータのみが順番待ちデータD2に含まれる。したがって、図5で説明した処理に基づき、表示制御部235は、表示画面U1に順番待ちは発生していない旨を表示する(表示U1b)。
また、表示制御部235は、店舗内に順番待ちが発生していない場合に、空席情報生成部237が生成した空席情報に基づき、店舗内の現在の空席情報を示す表示U1cを表示画面U1内に表示してもよい。これにより、利用者は、店舗内の具体的な混雑状況を把握することができるため、利用者の利便性が向上する。
図7は、本実施形態に係る店舗受付用端末6Aの表示画面の第1の例を示す図である。より具体的には、図7の表示画面U2は、図6と同タイミング(時刻10:00)において店舗受付用端末6Aに表示される店舗Aの順番待ち状態を表す。
表示画面U2は、例えば、現在の日時及び時刻を示す表示U2a、現在の待ち組数及び待ち時間を示す表示U2b、店内の順番待ちの状態を示す表示U2cなどを含む。表示U2a及び表示U2cは、図6の表示U1a及び表示U1bと同様である。
表示制御部235は、図5で説明した処理に基づき、表示画面U1の場合と同様に、表示画面U2に順番待ちは発生していない旨を表示する(表示U1b)。この場合、順番管理部233は、表示U2bに表示する待ち組数を0組とし、待ち時間を0分と算出する。なお、表示U2bは、ユーザ端末4の表示画面U1に同様に表示されてもよい。
また、表示制御部235は、表示U1cと同様に、店舗内に順番待ちが発生していない場合に、店舗内の現在の空席情報を示す表示U2dを表示画面U2内に表示してもよい。
図8は、本実施形態に係るスタッフ用端末6Bの表示画面の第1の例を示す図である。より具体的には、図8の表示画面U3は、図6及び図7と同タイミング(時刻10:00)においてスタッフ用端末6Bに表示される店舗Aの順番待ち状態を表す。
表示画面U3は、例えば、現在の日時及び時刻を示す表示U3a、現在の待ち組数及び待ち時間を示す表示U3b、店内の順番待ちの状態を示す表示U3cなどを含む。表示U3a及び表示U2bは、図7の表示U2a及び表示U2bと同様である。
表示制御部235は、図5で説明した処理に基づき、表示画面U3に受付番号「2」及び受付番号「3」の2組の順番待ちは発生している旨を表示する(表示U3c)。この場合、順番管理部233は、表示U3bに表示する待ち組数を2組とする。また、1組当たりの待ち時間を8分とすると、順番管理部233は、全体の待ち時間を16分と算出する。
なお、この場合、受付番号「3」(将来順番予約データD1_3)の入店予定時刻(10:00)は、受付番号「2」(将来順番予約データD1_2)の入店予定時刻(10:05)よりも早いため、順番待ち行列において、受付番号「3」は受付番号「2」よりも前方に並ぶ。
図9は、本実施形態に係るユーザ端末4の表示画面の第2の例を示す図である。より具体的には、図9の表示画面U4は、図3及び図4に示すように順番待ちデータD2及び将来順番予約データD1が登録された場合に、時刻10:03においてユーザ端末4に表示される店舗Aの順番待ち状態を表す。表示U4aは、図6の表示U1aと同様、表示画面U4が更新された日時及び時刻を示す。
時刻10:03以前においては、図6乃至図8で例示したように、将来順番予約データから移動された受付番号「2」及び受付番号「3」のデータのみが順番待ちデータD2に含まれる。そして、時刻10:03の時点では、受付番号「4」のデータがさらに順番待ちデータD2に登録される。このように、時刻10:03の時点では、順番待ちデータD2に将来順番予約以外のデータが含まれる。したがって、表示制御部235は、図5で説明した処理に基づき、表示画面U4に3組の順番待ちが発生している旨を表示する(表示U4b)。また、例えば1組当たりの待ち時間を8分とすると、順番管理部233は、全体の待ち時間を24分と算出する。表示制御部235は、表示画面U4に24分の待ち時間が発生している旨を表示する(表示U4c)。
さらに、表示制御部235は、店舗内に順番待ちが発生している場合に、順番待ちへの参加を促すボタンBT2を表示画面U4内に表示してもよい。
なお、表示制御部235は、店舗内に順番待ちが発生している場合に、空席情報生成部237が生成した空席時間帯情報に基づき、当該店舗が空いている時間帯(ねらい目時間帯)を示す表示U4dを表示画面U4内に表示してもよい。これにより、利用者の利便性が向上する。
図10は、本実施形態に係る店舗受付用端末6A及びスタッフ用端末6Bの表示画面の第2の例を示す図である。より具体的には、図10の表示画面U5は、図9と同タイミング(時刻10:03)において店舗受付用端末6A及びスタッフ用端末6Bに表示される店舗Aの順番待ち状態を表す。
この場合、図9の場合と同様に、順番待ちデータD2に将来順番予約以外のデータが含まれるため、図5で説明した処理に基づき、店舗受付用端末6A及びスタッフ用端末6Bの表示画面は同等となる。
表示画面U5は、例えば、現在の日時及び時刻を示す表示U5a、現在の待ち組数及び待ち時間を示す表示U5b、店内の順番待ちの状態を示す表示U5cなどを含む。表示U5a及び表示U5bは、図7の表示U2a及び表示U2bなどと同様である。
図9の場合と同様に、表示制御部235は、表示画面U5に3組の順番待ち及び24分の待ち時間が発生している旨を表示する(表示U5b)。また、表示制御部235は、表示画面U5に受付番号「2」,「3」及び「4」の3組の順番待ちが発生している旨を表示する(表示U5c)。
なお、この場合、受付番号「4」(順番待ちデータD2_1)の登録時刻(10:03)は、受付番号「2」(将来順番予約データD1_2)の入店予定時刻(10:05)よりも早いが、受付番号「2」のデータは、入店予定時刻よりも所定の時間前(例えば10分前)に順番待ちデータD2へ移動済であるため、順番待ち行列において、受付番号「4」は受付番号「2」よりも後方に並ぶ。
以上説明した本実施形態において、表示制御部235は、順番待ちデータD2に将来順番予約データD1から移動されたデータのみが含まれている場合には、利用者が閲覧可能な端末の表示画面に対し、順番待ちは発生していない旨を表示する。これにより、店舗にいない利用者がユーザ端末4を用いて遠隔で当該店舗の混雑状況を確認する際に、順番待ちが発生していない状態にもかかわらず利用者に当該店舗が混雑していると誤認させることを防ぐことができるため、利用者の利便性が向上する。店舗受付用端末6Aにおいても、順番待ちが発生していない旨の正しい情報を利用者に提示することができるため、利用者の利便性が向上する。
また、店舗スタッフが閲覧可能な端末においては、将来順番予約データから移動されたデータを含む全ての順番待ちデータを表示する。これにより、直近で案内可能な順番待ちデータを漏れなく確認可能となるため、店舗スタッフの利便性が向上する。
本実施形態において、表示制御部235は、店舗内に順番待ちが発生していない場合に、店舗内の現在の空席情報を表示する。これにより、利用者は、順番待ちが発生するほど混雑していない場合でも、より詳細な店舗内の混雑状況を把握できるため、利用者の利便性が向上する。
本実施形態において、表示制御部235は、店舗内に順番待ちが発生している場合に、当該店舗における空席時間帯情報を表示する。これにより、利用者は、当該店舗が空いている時間帯を知ることができるため、利用者の利便性が向上する。また、空いている時間帯に利用者の来店を促すことができるため、店舗側の機会損失を低減することができる。
以上、本実施形態を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
1…情報処理システム、2…サーバ装置、4…ユーザ端末、6…店舗用端末、6A…店舗受付用端末、6B…スタッフ用端末、8…出力装置、21,41,61…通信部、22,42,62…記憶部、23,43,63…制御部、44,64…入力部、45,65…表示部、231…受付部、233…順番管理部、235…表示制御部、237…空席情報生成部、B1,B2,B3…内部バス、D1…将来順番予約データ、D2…順番待ちデータ、D3…表示データ、N…ネットワーク、P…プログラム、T…入店予定時刻。

Claims (5)

  1. 利用者が利用する端末と通信可能に接続され、店舗において順番待ちを行う複数の前記利用者を管理する情報処理装置であって、
    前記端末を経由して受け付けた第1の順番待ちデータを、前記受け付けた順に登録する第1の登録手段と、
    前記店舗への入店予定時刻が指定された第2の順番待ちデータを登録する第2の登録手段と、
    前記第2の順番待ちデータに対応する利用者が前記入店予定時刻を含む所定期間内に前記店舗を利用可能となるように、前記第2の順番待ちデータを前記第1の順番待ちデータに挿入する順番管理手段と、
    前記第1の順番待ちデータに基づく前記順番待ちの状態を前記端末に表示する表示手段と、
    を具備し、
    前記表示手段は、前記第1の順番待ちデータに前記第2の順番待ちデータのみが含まれている場合に、前記端末に順番待ちは発生していない旨を表示する
    情報処理装置。
  2. 前記店舗内に備えられる装置より前記店舗内の空席状態に関するデータを受信し、前記空席状態に関するデータに基づいて空席情報を生成する情報処理手段
    をさらに具備し、
    前記表示手段は、前記第1の順番待ちデータが空の場合、又は、前記第1の順番待ちデータに前記第2の順番待ちデータのみが含まれている場合に、前記端末に前記空席情報を表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記店舗内に備えられる装置より前記店舗内の空席状態に関するデータを受信して蓄積し、前記蓄積された前記空席状態に関するデータを分析することにより、前記店舗が空いている時間帯を示す空席時間帯情報を生成する情報処理手段
    をさらに具備し、
    前記表示手段は、前記順番待ちが発生している場合に、前記端末に前記空席時間帯情報を表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 利用者が利用する端末と通信可能に接続され、店舗において順番待ちを行う複数の前記利用者を管理する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記端末を経由して受け付けた第1の順番待ちデータを、前記受け付けた順に登録することと、
    前記店舗への入店予定時刻が指定された第2の順番待ちデータを登録することと、
    前記第2の順番待ちデータに対応する利用者が前記入店予定時刻を含む所定期間内に前記店舗を利用可能となるように、前記第2の順番待ちデータを前記第1の順番待ちデータに挿入することと、
    前記第1の順番待ちデータに基づく前記順番待ちの状態を前記端末に表示することと、
    前記第1の順番待ちデータに前記第2の順番待ちデータのみが含まれている場合に、前記端末に順番待ちは発生していない旨を表示することと、
    を具備する情報処理方法。
  5. 利用者が利用する端末と通信可能に接続され、店舗において順番待ちを行う複数の前記利用者を管理する情報処理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記端末を経由して受け付けた第1の順番待ちデータを、前記受け付けた順に登録する手段と、
    前記店舗への入店予定時刻が指定された第2の順番待ちデータを登録する手段と、
    前記第2の順番待ちデータに対応する利用者が前記入店予定時刻を含む所定期間内に前記店舗を利用可能となるように、前記第2の順番待ちデータを前記第1の順番待ちデータに挿入する手段と、
    前記第1の順番待ちデータに基づく前記順番待ちの状態を前記端末に表示する手段と、
    前記第1の順番待ちデータに前記第2の順番待ちデータのみが含まれている場合に、前記端末に順番待ちは発生していない旨を表示する手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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