JP5006823B2 - 画面情報生成装置、端末制御装置、画面情報生成方法、画面情報生成プログラム、端末制御方法及び端末制御プログラム - Google Patents

画面情報生成装置、端末制御装置、画面情報生成方法、画面情報生成プログラム、端末制御方法及び端末制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5006823B2
JP5006823B2 JP2008076927A JP2008076927A JP5006823B2 JP 5006823 B2 JP5006823 B2 JP 5006823B2 JP 2008076927 A JP2008076927 A JP 2008076927A JP 2008076927 A JP2008076927 A JP 2008076927A JP 5006823 B2 JP5006823 B2 JP 5006823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen information
terminal
information
screen
terminal control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008076927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009230592A (ja
Inventor
信行 小林
努 森垣
寛之 櫻井
義亮 町井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Information Systems Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008076927A priority Critical patent/JP5006823B2/ja
Publication of JP2009230592A publication Critical patent/JP2009230592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5006823B2 publication Critical patent/JP5006823B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、WEB(ウェブ)画面の作成、制御等の技術に関する。また、本発明は、WEB画面等の操作によるWEBクライアント等(端末)の制御技術に関する。特に本発明は、例えば、コールセンター等におけるユーザ端末とオペレータ端末とのWEB画面の生成、制御技術や、ユーザ端末とオペレータ端末との間の遠隔制御技術に関する。
従来のコールセンターシステムでは、オペレータが使用するオペレータ端末と、ユーザが使用するユーザ端末とのそれぞれに、専用ソフトウェアがインストールされている。そして、それぞれの専用ソフトウェアを使用することにより、オペレータ端末はオペレータ用の画面情報を表示し、ユーザ端末はユーザ用の画面情報を表示しながら、上記専用ソフトウェアを介してオペレータ端末とユーザ端末とで通信を行い業務を進める。例えば、オペレータ端末とユーザ端末とが通信をすることにより、オペレータ端末からユーザ端末を遠隔操作することもある。
特許文献1では、コールセンターシステムにおいて、WEBサーバから操作画面ソフトをユーザ端末がダウンロードしてインストールしておくことにより、オペレータ端末からユーザ端末を遠隔操作する技術についての記載がある。
また、特許文献2では、コールセンターシステムにおいて、ユーザ端末の画面情報をWEBサーバを介してコールセンター内のPC(Personal Computer)へ送信することにより、ユーザ端末の画面をコールセンター内のPCに表示させる技術についての記載がある。
特開2001−142828号公報 特開2002−142037号公報 特開2003−7330号公報 特開2002−312012号公報 特開2005−323093号公報 特開2007−122691号公報 特開2007−264986号公報
従来のコールセンターシステムでは、オペレータ端末とユーザ端末とのそれぞれに専用ソフトウェアがインストールされているため、業務に変更がある場合等には、各オペレータ端末とユーザ端末とに新しいソフトウェアをインストールしなければならない。
また、従来のコールセンターシステムでは、オペレータがユーザの操作の状態を把握するため、ユーザ端末で操作した画面情報をオペレータ端末に表示させる場合、そのための専用のソフトウェアをユーザ端末及びオペレータ端末にインストールしなければならない。
本発明は、例えば、業務の変更等があった場合であっても、オペレータ端末とユーザ端末とへ新しいソフトウェアをインストールすることなく、業務の変更等に対応可能とするとともに、オペレータ端末にはオペレータ用の画面情報を表示し、ユーザ端末にはユーザ用の画面情報を表示することを目的とする。また、例えば、専用のソフトウェアをユーザ端末及びオペレータ端末にインストールすることなく、ユーザ端末で操作した画面情報をオペレータ端末に表示させることを目的とする。さらに、例えば、専用のソフトウェアをユーザ端末及びオペレータ端末にインストールすることなく、オペレータ端末からユーザ端末及びユーザ端末に接続されたデバイスの遠隔操作を行うことを目的とする。
本発明に係る画面情報生成装置は、ウェブ画面情報を要求する画面要求を通信装置を介して受信する画面要求受信部と、
上記画面要求受信部が受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を処理装置により生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を処理装置により生成する画面情報生成部と、
上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示部と
を備えることを特徴とする画面情報生成装置。
上記画面情報生成部は、上記第1の端末と上記第2の端末とに共通の情報を表示させる共通部分と、上記第1の端末と上記第2の端末とに異なる情報を表示させる個別部分と有する第1の画面情報と第2の画面情報とを生成する
ことを特徴とする。
上記画面情報生成部は、所定の業務サーバが生成した共通画面情報を上記共通部分とするとともに、上記第1の端末向けの第1の個別画面情報と、上記第2の端末向けの第2の個別画面情報とを個別部分として生成して、上記共通画面情報と上記第1の個別画面情報とを有する第1の画面情報と、上記共通画面情報と上記第2の個別画面情報とを有する第2の画面情報とを生成する
ことを特徴とする。
上記画面要求受信部は、画面要求とともに、上記第1の端末を使用する第1のユーザの識別情報を受信し、
上記画面情報生成装置は、さらに、
第1のユーザ毎に、既に上記画面情報表示部が上記第1の端末に表示させた情報を既表示画面情報として記憶装置に記憶する表示済情報記憶部を備え、
上記画面情報表示部は、上記画面要求受信部が受信した第1のユーザの識別情報と、上記表示済情報記憶部が記憶した既表示画面情報とに基づき、上記第1の端末に表示させる第1の画面情報を制御する
ことを特徴とする。
上記画面要求受信部は、画面要求とともに、上記第2の端末を使用する第2のユーザの識別情報を受信し、
上記画面情報生成装置は、さらに、
第2のユーザ毎に、所定のランク情報を記憶装置に記憶するランク情報記憶部と、
上記画面情報表示部は、上記画面要求受信部が受信した第2のユーザの識別情報と、上記ランク情報記憶部が記憶したランク情報とに基づき、上記第2の端末に表示させる第2の画面情報を制御する
ことを特徴とする。
上記画面情報生成装置は、複数の業務サーバとネットワークを介して接続され、
上記画面情報生成装置は、さらに、
上記画面要求受信部が受信した画面要求に応じて、上記複数の業務サーバのどの業務サーバから共通画面情報を取得するかを判定する画面取得先判定部と、
共通画面情報を取得すると上記画面取得先判定部が判定した業務サーバから共通画面情報を通信装置を介して取得する業務サーバ通信部とを備え、
上記画面情報生成部は、上記業務サーバ通信部が取得した共通画面情報に基づき、第1の画面情報と第2の画面情報とを生成する
ことを特徴とする。
上記画面情報生成装置は、さらに、
上記画面情報表示部が表示させた第1の画面情報又は第2の画面情報に対して、第1の端末又は第2の端末から所定の操作情報を受信する操作情報受信部と、
上記操作情報受信部が受信した操作情報の送信先情報を、上記画面取得先判定部が判定した業務サーバへ付け替えする送信先情報付替部とを備え、
上記業務サーバ通信部は、上記送信先情報付替部が送信先情報を付け替えした操作情報を上記業務サーバへ送信する
ことを特徴とする。
上記画面情報生成装置は、さらに、
上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報と上記第2の画面情報とを、上記第1の端末と上記第2の端末とで起動されているウェブブラウザ毎に記憶装置で管理する画面情報管理部
を備えることを特徴とする。
上記画面情報表示部は、上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報と上記第2の画面情報とを所定のウェブサーバへ送信して、上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる
ことを特徴とする。
画面情報生成装置が生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる端末制御装置であり、
上記第1の画面情報を表示する第1の端末を制御する第1の端末制御部と、
上記第2の画面情報を表示する第2の端末を制御する第2の端末制御部とを備え、
上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とのいずれか対応する方の端末制御部が上記操作を検出して、他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させる
ことを特徴とする。
本発明に係る端末制御装置は、少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報との第1の画面情報を表示する第1の端末を制御する第1の端末制御部と、
上記第2の画面情報を表示する第2の端末を制御する第2の端末制御部とを備え、
上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とのいずれか対応する方の端末制御部が上記操作を検出して、他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させる
ことを特徴とする。
上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、ウェブ画面情報が操作された場合、上記操作による上記ウェブ画面情報の変更情報を、上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知することにより、上記操作によるウェブ画面情報の変更を他方の端末のウェブ画面情報へ反映する
ことを特徴とする。
上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、ウェブ画面情報でない表示情報が操作された場合、上記操作による上記表示情報の変更情報をスタイルシートの変更情報として、上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知することにより、上記操作による表示情報の変更を他方の端末の表示情報へ反映する
ことを特徴とする。
上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、一方の端末で所定のウェブ画面情報への操作がされた場合、上記所定のウェブ画面情報への操作を上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記他方の端末に接続された所定のデバイスを上記所定のウェブ画面情報への操作に従い制御する
ことを特徴とする。
本発明に係る画面情報生成方法は、通信装置が、ウェブ画面情報を要求する画面要求を受信する画面要求受信ステップと、
処理装置が、上記画面要求受信ステップで受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
処理装置が、上記画面情報生成ステップで生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示ステップと
を備えることを特徴とする。
本発明に係る画面情報生成プログラムは、ウェブ画面情報を要求する画面要求を通信装置を介して受信する画面要求受信処理と、
上記画面要求受信処理で受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を処理装置により生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を処理装置により生成する画面情報生成処理と、
上記画面情報生成処理で生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る端末制御方法は、処理装置が、少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報との第1の画面情報を表示する第1の端末を制御する第1の端末制御ステップと、
処理装置が、上記第2の画面情報を表示する第2の端末を制御する第2の端末制御ステップとを備え、
上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとでは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとのいずれか対応する方の端末制御ステップで上記操作を検出し、他方の端末制御ステップでは、上記対応する方の端末制御ステップで検出した上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させる
ことを特徴とする。
本発明に係る端末制御プログラムは、少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報との第1の画面情報を表示する第1の端末を制御する第1の端末制御処理と、
上記第2の画面情報を表示する第2の端末を制御する第2の端末制御処理とをコンピュータに実行させ、
上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とでは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とのいずれか対応する方の端末制御処理で上記操作を検出し、他方の端末制御処理では、上記対応する方の端末制御処理で検出した上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させる
ことを特徴とする。
本発明に係る画面情報生成装置は、画面要求を受信すると、第1の端末に表示させるウェブ画面情報と第2の端末に表示させるウェブ画面情報とを生成する。したがって、本発明に係る画面情報生成装置によれば、オペレータ端末にはオペレータ用の画面情報を表示し、ユーザ端末にはユーザ用の画面情報を表示することができる。また、本発明に係る画面情報生成装置は、WEB画面を生成するため、オペレータ端末とユーザ端末とへ新しいソフトウェアをインストールすることなく、業務の変更等に対応可である。
実施の形態1.
この実施の形態では、画面要求を受信すると、第1の端末に表示させるWEB画面情報と第2の端末に表示させるWEB画面情報とを生成する画面情報生成装置40を備えるコールセンターシステムについて説明する。
コールセンターシステムにおいて、ユーザが使用する端末(遠隔端末70)と、ユーザに対応するオペレータが使用する端末(オペレータ端末80)とでは、異なる情報を表示したい場合がある。例えば、遠隔端末70には情報入力画面とともに広告情報等を表示しておき、オペレータ端末80には上記情報入力画面とともに業務マニュアル(ユーザへの指示マニュアル)を表示する場合等が考えられる。この実施の形態では、遠隔端末70とオペレータ端末80とに異なる情報を表示させるコールセンターシステムであって、業務に変更があった場合であっても、遠隔端末70とオペレータ端末80とのソフトウェア等の変更が必要ないコールセンターシステムについて説明する。なお、コールセンターシステムは、一例であり、他のシステムであっても構わない。
図1は、コールセンターシステムの全体図である。コールセンターシステムは、複数のホスト10(業務サーバ)、ACD(Automated Call Distributor)サーバ20、複数の遠隔端末70(ユーザ端末,第1の端末の一例)、複数のオペレータ端末80(第2の端末の一例)を備える。
ホスト10は、コールセンターでユーザからの問い合わせ対象の業務を行っている企業の業務サーバである。ホスト10は、ホストコンピュータに限らず、WEBサーバ(WEBホスト)等のサーバであってもよい。
ACDサーバ20は、ホスト10と遠隔端末70とオペレータ端末80とを接続するサーバであり、遠隔端末70からの画面要求(呼)を受けると、オペレータ端末80を割り当てるサーバである。ACDサーバ20は、画面変換装置30、画面情報生成装置40、WEBサーバ60を備える。ここでは、ACDサーバ20が画面変換装置30、画面情報生成装置40、WEBサーバ60を備える構成としたが、ACDサーバ20は画面要求の振り分けのみを行うサーバであり、画面変換装置30、画面情報生成装置40、WEBサーバ60はそれぞれ別のサーバであってもよい。
遠隔端末70は、ユーザが使用する端末である。遠隔端末70は、例えば、店舗やユーザの自宅等に設置される端末であり、コールセンター外にある端末である。遠隔端末70は、WEBブラウザと、プリンタ等の制御デバイスとを備える。
オペレータ端末80は、オペレータが使用する端末である。オペレータ端末80は、例えば、コールセンター内に設置される端末である。オペレータ端末80は、WEBブラウザと、プリンタ等の制御デバイスとを備える。
ACDサーバ20が備える画面変換装置30、画面情報生成装置40、WEBサーバ60について説明する。
画面変換装置30は、WEB画面情報を要求する画面要求を受信すると、複数のホスト10のいずれかのホスト10から画面情報を取得して、取得した画面情報を所定の形式の画面情報へ処理装置により変換する。画面変換装置30は、例えば、ホスト用の画面情報をXML(Extensible Markup Language)やHTML(HyperText Markup Language)等に変換する。画面変換装置30は、もともとXMLやHTMLであった画面情報を所定のフォーマットのXMLやHTMLに変換してもよい。
画面情報生成装置40は、画面変換装置30が変換した画面情報に基づき、遠隔端末70に表示させるWEB画面情報(以下、第1の画面情報)と、オペレータ端末80に表示させるWEB画面情報(以下、第2の画面情報)とを処理装置により生成する。また、画面情報生成装置40は、遠隔端末70とオペレータ端末80とが、第1の画面情報と第2の画面情報とに入力した情報を受信して、受信した内容を統合してホスト10へ送信する。図1に示すように、画面情報生成装置40は、業務サーバ通信部41、画面情報生成部42、画面情報表示部43、画面要求受信部44、表示済情報記憶部45、ランク情報記憶部46、画面情報管理部47、操作情報受信部48、画面取得先判定部49、送信先情報付替部50を備える。画面情報生成装置40が備える各機能については、コールセンターシステムの動作とともに後で説明する。
WEBサーバ60は、画面情報生成装置40が生成した第1の画面情報を遠隔端末70に表示させるとともに、第2の画面情報をオペレータ端末80に表示させる。また、遠隔端末70とオペレータ端末80との操作情報を受信して、遠隔端末70とオペレータ端末80とを制御する。WEBサーバ60は、遠隔端末制御部61(第1の端末制御部)、オペレータ端末制御部62(第2の端末制御部)、端末間接続情報記憶部63、制御スクリプト記憶部64を備える。WEBサーバ60が備える各機能については、コールセンターシステムの動作とともに後で説明する。
次に、遠隔端末70から画面要求を受信した場合に、画面変換装置30が第1の画面情報と第2の画面情報とを生成する処理と、遠隔端末70が第1の画面情報に入力した情報を受信した場合、又はオペレータ端末80が第2の画面情報に入力した情報を受信した場合に、受信した内容をホスト10へ送信する処理とについて説明する。
図2は、遠隔端末70がACDサーバ20へアクセスして業務処理を開始する場合の処理の流れを示すフローチャートである。また、図3は、図2に示す処理の中でも特に、画面変換装置30が遠隔端末70から画面要求を受信した場合に、第1の画面情報と第2の画面情報とを生成して、遠隔端末70に第1の画面情報を表示させ、オペレータ端末80に第2の画面情報を表示させる処理の情報の流れを示す図である。
図4は、遠隔端末70が第1の画面情報へ入力した情報をホスト10へ送信し、遠隔端末70がホスト10から応答を受信する処理の流れを示すフローチャートである。また、図5は、図4に示す処理の中でも特に、遠隔端末70が第1の画面情報へ入力した情報をホスト10へ送信する処理の情報の流れを示す図である。
まず、図2と図3とに基づき、遠隔端末70から画面要求を受信した場合に、画面変換装置30が第1の画面情報と第2の画面情報とを生成して、遠隔端末70に第1の画面情報を表示させ、オペレータ端末80に第2の画面情報を表示させる処理について説明する。
(S101):遠隔端末70は、接続要求をACDサーバ20へ通信装置を介して送信する。
(S102):ACDサーバ20は、(S101)で接続要求を送信した遠隔端末70に対応するオペレータ端末80を処理装置により割り当てる。
(S103):WEBサーバ60の端末間接続情報記憶部63は、(S101)で接続要求を送信した遠隔端末70と、(S102)で割り当てされたオペレータ端末80との情報を記憶する領域(情報枠)を記憶装置に作成する。
(S104):WEBサーバ60の遠隔端末制御部61は、遠隔端末70用の初期画面を作成して、(S103)で作成した遠隔端末70用の情報枠に記憶して、遠隔端末70へ送信して遠隔端末70に表示させる。また、WEBサーバ60のオペレータ端末制御部62は、オペレータ端末80用の初期画面を作成して、(S103)で作成したオペレータ端末80用の情報枠に記憶して、オペレータ端末80へ送信してオペレータ端末80に表示させる。ここで、遠隔端末70用の初期画面は、業務内容を示すメニュー等であり、遠隔端末70に行いたい業務を選択させる。業務とは、例えば、金融機関であれば、金融機関の口座開設業務、ローン契約業務、保険契約業務等である。一方、オペレータ端末80用の初期画面は、割り当てがされたユーザに関する情報を表示する。
(S105):遠隔端末70は、初期画面から行いたい業務を選択して、選択した業務を示す情報(画面要求)をACDサーバ20へ通信装置を介して送信する。
(S106):画面情報生成装置40の画面要求受信部44は、(S105)で選択された業務を示す情報を、WEBサーバ60を介して通信装置により画面要求として受信する。画面取得先判定部49は、受信した業務を示す情報に従い、複数のホスト10から対応するホスト10を処理装置により選択する。そして、業務サーバ通信部41は、画面取得先判定部49が選択したホスト10へ(S105)で選択された業務を示す情報をホスト10へ送信して、その業務用の画面情報を取得する。
(S107):画面変換装置30は、(S106)で業務サーバ通信部41が取得した画面情報に変換処理が必要である場合には、所定の変換処理を処理装置により行う。つまり、業務サーバ通信部41が取得した画面情報がWEB画面情報でなく、ホスト画面情報等である場合には、画面変換装置30がWEB画面情報へ変換する(図3の(1))。
(S108):画面情報生成装置40の画面情報生成部42は、(S107)で画面変換装置30が変換した画面情報に基づき、第1の画面情報と第2の画面情報とを処理装置により生成する。画面情報生成部42が第1の画面情報と第2の画面情報とを生成する処理について詳しくは後述する。そして、画面情報表示部43は、画面情報生成部42が生成した第1の画面情報を(S103)で作成した遠隔端末70用の情報枠に記憶する。また、画面情報表示部43は、画面情報生成部42が生成した第2の画面情報を(S103)で作成したオペレータ端末80用の情報枠に記憶する。なお、WEBサーバ60の遠隔端末制御部61とオペレータ端末制御部62とは、上記業務を行うために必要なスクリプトを、画面情報生成装置40又は制御スクリプト記憶部64から取得して、遠隔端末70とオペレータ端末80との情報枠に記憶する(図3の(2))。
(S109):WEBサーバ60の遠隔端末制御部61は、第1の画面情報を遠隔端末70へ送信して、遠隔端末70に表示させる。また、WEBサーバ60のオペレータ端末制御部62は、第2の画面情報をオペレータ端末80へ送信して、オペレータ端末80に表示させる(図3の(3))。
次に、図4と図5とに基づき、遠隔端末70が第1の画面情報へ入力した情報をホスト10へ送信する処理について説明する。つまり、上述した処理により遠隔端末70とオペレータ端末80とに表示された画面情報に基づき、所定の処理をした後(例えば、保険契約業務であれば、契約情報の入力処理をした後)、遠隔端末70からホスト10へ入力した情報を送信する処理について説明する。
(S201):遠隔端末70は、入力した情報をホスト10へ送信する送信指示を入力して、送信指示情報とともに入力した情報をWEBサーバ60へ通信装置を介して送信する(図5の(1))。
(S202):WEBサーバ60の遠隔端末制御部61とオペレータ端末制御部62とは、遠隔端末70とオペレータ端末80とへ入力した情報を確認中であることを示す情報を表示させる(図5の(2))。なお、この際、遠隔端末70へは入力した情報の確認画面を表示させ、入力した情報が正しいか否かを判断させてもよい。一方、オペレータ端末80には、遠隔端末70に確認画面を表示させている間、確認中であることを示す情報を表示させてもよい。また、この際、必要であれば、オペレータ端末80から情報を吸い上げてもよい。つまり、オペレータ端末80で入力された情報がある場合には、遠隔端末制御部61はオペレータ端末制御部62を介してオペレータ端末80が情報を取得してもよい(3)。
(S203):WEBサーバ60の遠隔端末制御部61は、遠隔端末70が入力した情報について処理装置によりエラーチェックをする。詳しくは後述するが、エラーチェックは、予め画面情報生成時に画面情報生成装置40が生成しておく。遠隔端末70が入力した情報にエラーがある場合には、遠隔端末制御部61は修正を促す画面を遠隔端末70に表示するとともに、オペレータ端末制御部62にオペレータ端末80にも修正を促す画面を表示させる。
(S204):画面情報生成装置40の操作情報受信部48は、遠隔端末70が入力した情報(操作情報の一例)を受信する。そして、送信先情報付替部50は、操作情報受信部48が受信した情報の送信先情報を、(S106)で画面取得先判定部49が判定したホスト10に処理装置により付け替えする(図5の(4))。つまり、送信先情報付替部50は、遠隔端末70がACDサーバ20へ宛てて送信した情報の送信先を、適切なホスト10宛てに変更する。なお、送信先情報は、(S106)で画面取得先判定部49が判定したホスト10でなく、予め定めた他のホスト10へ送信するとしてもよい。
(S205):画面変換装置30は、ホスト10へ送信する情報に変換処理が必要である場合には、所定の変換処理を処理装置により行う。つまり、(S107)でWEB画面情報へ変換を行った場合等には、逆変換処理を行う(図5の(5))。
(S206):画面情報生成装置40の業務サーバ通信部41は、(S204)で画面変換装置30が変換した情報を、ホスト10へ通信装置を介して送信する。そして、業務サーバ通信部41は、ホスト10から送信した情報に対する応答情報(画面情報)を受信する。
(S207):画面情報生成装置40の画面情報生成部42は、(S206)で業務サーバ通信部41が受信した応答情報に基づき、第1の画面情報と第2の画面情報とを処理装置により生成する。この場合にも、(S107)と同様に必要であれば画面変換装置30が所定の変換処理を行う。画面情報表示部43は、画面情報生成部42が生成した第1の画面情報を(S103)で作成した遠隔端末70用の情報枠に、第2の画面情報を(S103)で作成したオペレータ端末80用の情報枠に記憶する。
(S208):WEBサーバ60の遠隔端末制御部61とオペレータ端末制御部62とは、(S207)で画面情報生成部42が生成した第1の画面情報と第2の画面情報とをそれぞれ遠隔端末70とオペレータ端末80とへ送信して表示させる。
以上のように、遠隔端末70とオペレータ端末80とは、ACDサーバ20を介してホスト10とデータの送受信を行い業務を進める。
次に、画面情報生成装置40の画面情報生成部42による第1の画面情報と第2の画面情報との生成処理について説明する。図6は、画面情報生成部42による第1の画面情報と第2の画面情報の生成処理を示すフローチャートである。
画面情報生成部42が生成する第1の画面情報と第2の画面情報とには、第1の画面情報と第2の画面情報とで共通の情報を表示する共通部分と、第1の画面情報と第2の画面情報とで異なる情報を表示する個別部分とがある(図3、図5参照)。ここでは、共通部分は、ホスト10から取得した画面情報を加工した情報で構成する。また、個別部分は、ホスト10から取得した画面情報に関連した情報で構成する。例えば、共通部分は、契約情報の入力画面を表示する部分であり、遠隔端末70にもオペレータ端末80にも同一の情報が表示される。また、遠隔端末70の個別部分にはその契約をするに当たり、契約者が確認しなければならない法律関連情報や、契約画面の操作情報等が表示され、一方、オペレータ端末80の個別部分には、遠隔端末70を使用しているユーザに関連する情報(例えば、過去の取引実績やユーザの信用情報等)や、遠隔端末70を使用しているユーザに合わせた営業情報(例えば、お勧めの商品等)や、オペレータ端末80専用の操作ボタン等が表示される。
(S301):画面情報生成部42は、画面変換装置30が変換した後の画面情報から必要な情報だけを抽出して新たな画面情報を生成する。これは、例えば、もともとXML/HTMLでなかった画面情報をXML/HTMLに変換した場合、表示する必要のない情報が多く含まれることがあるためである。また、もともとXML/HTMLであった画面情報でも表示する必要のない項目が含まれることがあるためである。そこで、画面情報生成部42は、例えば、予め設定しておいたホスト10と通信する必要がある情報を示すタグを抽出する。例えば、入力タグ(例えば、ラジオボタン等の入力可能な情報を示すタグ)やその入力タグの名称(説明)を示すタグを抽出するように設定しておく。
(S302):画面情報生成部42は、必要な情報だけを抽出して生成した画面情報を所定のサイズに分割する。これは、例えばホスト用の画面では、縦長の画面になっており、スクロールさせなければ表示できない場合があるためである。そこで、画面情報生成部42は、例えば、必要な情報だけを抽出して生成した画面情報をスクロールせずに表示できるサイズに分割する。そして、分割した各画面情報を順に切り替えられるようにリンクさせ、共通部分とする。
(S303):画面情報生成部42は、(S302)で生成した共通部分にエラーチェックを加える。つまり、分割した各画面情報についてエラーチェックを入れる。エラーチェックは、例えば、画面情報にクライアント側(遠隔端末70やオペレータ端末80側)で動作するスクリプトとして埋め込みしてもよいし、画面情報とは別にサーバ側(WEBサーバ60等)で動作するスクリプトとして用意してもよい。
(S304):画面情報生成部42は、指定された業務等に応じて遠隔端末70用の個別部分と、オペレータ端末80用の個別部分とを作成する。
(S305):(S302)で生成した共通部分と、(S304)で生成した個別部分とをそれぞれ対応するフレームにはめ込み、第1の画面情報と第2の画面情報とを生成する。
なお、図3と図5とでは、共通部分と個別部分とが別々に存在するように示したが、共通部分の中に個別部分が存在していてもよい。つまり、共通部分である入力項目毎に、個別部分である説明文が加えられていてもよい。
以上のように、この実施の形態に係るACDサーバ20によれば、遠隔端末70とオペレータ端末80とへはWEB画面情報を送信するため、業務の変更等があった場合であっても、ホスト10とACDサーバ20との処理に変更を加えることで、遠隔端末70とオペレータ端末80とへ新しいソフトウェアをインストールすることなく、業務の変更等に対応可能である。
また、この実施の形態に係るACDサーバ20によれば、画面情報生成部42が第1の画面情報と、第1の画面情報とは異なる第2の画面情報とを生成するため、遠隔端末70にはユーザ用の画面情報を表示し、オペレータ端末80にはオペレータ用の画面情報を表示することが可能である。
さらに、この実施の形態に係るACDサーバ20によれば、遠隔端末70により入力された情報の送信先情報を送信先情報付替部50が付け替えするため、遠隔端末70にホスト10を認識させることなく、遠隔端末70により入力された情報を所定のホスト10へ転送することができる。
また、さらに、この実施の形態に係るACDサーバ20によれば、ホスト10の処理は既存のままであっても、ACDサーバ20を設置することにより、以上の効果を得ることができる。
なお、画面情報生成装置40の表示済情報記憶部45は、個別部分として作成する情報について、ユーザ毎に、既に遠隔端末70のユーザが確認済の情報か否かを示す情報を記憶装置に記憶する。つまり、表示済情報記憶部45は、ユーザ毎に対して、そのユーザが各情報を既に確認済かどうか(表示済かどうか)を記憶する。画面情報生成部42は、表示済情報記憶部45が記憶した情報に基づき、既に遠隔端末70のユーザが確認済の情報については省いて個別部分を作成してもよい。例えば、契約者が確認しなければならない法律関連情報を個別部分として作成する場合、契約者が既に他の契約業務において確認している法律関連情報については、省き表示しないようにしてもよい。画面要求受信部44は、遠隔端末70のユーザを識別するために、ユーザの識別情報を画面要求とともに受信するとしてもよい。
また、共通部分についても、例えば個人情報等が他の契約で入力済である場合等は、個人情報の入力画面を省いて表示させないようにしてもよい。
また、遠隔端末70の個別部分に表示させる情報として、例えば、最寄りの支店のホームページの情報や、最寄りの支店の営業時間等を遠隔端末70の設置位置に応じて表示させてもよい。さらに、遠隔端末70の個別部分に表示させる情報として、例えば、現在行っている業務にかかる概算時間を表示するとしてもよい。例えば、現在行っている業務にかかる概算時間は、その業務にかかる平均時間から現在までの取引時間との差としてもよい。
また、画面情報生成装置40のランク情報記憶部46は、オペレータ毎にそのオペレータの業務処理レベル(ランク、習熟度)を記憶装置に記憶する。そして、画面情報生成部42は、ランク情報記憶部46が記憶したランクに基づき、オペレータ端末80用の個別部分の内容を制御するとしてもよい。つまり、業務処理レベルの高いオペレータであれば、現在行っている業務に関連する業務(お勧め商品等)の情報を多く(目立つように)表示するが、業務処理レベルの低いオペレータであれば、契約における確認ポイント等の業務処理におけるアドバイス情報を多く表示するとしてもよい。あるいは、お勧め商品等を表示する場合であっても、オペレータの業務処理レベルに応じて、そのオペレータが対応可能な商品のみを表示するとしてもよい。画面要求受信部44は、オペレータを識別するために、オペレータの識別情報を画面要求とともに受信するとしてもよい。
また、画面情報生成装置40の画面情報管理部47は、オペレータ端末80の立ち上げているブラウザ毎に画面情報を記憶装置で管理する。つまり、オペレータ端末80が複数のブラウザを立ち上げている場合、ブラウザ毎に情報の管理を行う。すなわち、画面情報管理部47は、どのブラウザに表示した情報がどの遠隔端末70に表示した情報と対応しているかを管理する。そのため、オペレータ端末80は、同時に複数のユーザに対応することができる。なお、画面情報生成装置40の画面情報管理部47が画面情報を管理するとしたが、WEBサーバ60で管理するとしてもよい。例えば、WEBサーバ60の端末間接続情報記憶部63にオペレータ端末80の立ち上げているブラウザ毎に情報枠を作成することにより管理してもよい。また、ブラウザ毎とは、タブブラウザであればタブ毎としてもよい。
また、画面情報生成装置40の送信先情報付替部50は、遠隔端末70が入力した情報に応じて転送先のホスト10を変更するとしてもよい。例えば、ローン契約業務においては、遠隔端末70の入力した情報から測れる遠隔端末70(ユーザ)の信用力に応じて、異なる金融機関のホスト10へ送信先を変更してもよい。
なお、上記説明では、送信先の付け替えは、画面情報生成装置40の送信先情報付替部50が行うとしたが、送信先の付け替えは、WEBサーバ60の遠隔端末制御部61又はオペレータ端末制御部62が行ってもよい。
また、画面情報生成装置40の業務サーバ通信部41は、複数のホスト10から画面情報を取得して、画面情報生成部42は、取得した画面情報の入力項目の和集合を含む画面情報を共通部分として生成してもよい。つまり、複数のホスト10から画面情報を取得して、その画像情報の共通の入力項目をまとめ、非共通項目を追加する。例えば、複数の金融機関のホスト10から、ローンの申し込み画面情報を取得して、共通部分を作成する。この場合、ローンの申し込み画面情報の入力項目は、どの金融機関でも概ね同じである。そのため、共通項目をまとめて画面情報を作成することにより、遠隔端末70は少ない入力で複数のホスト10に対する入力を行うことができる。この場合、送信先情報付替部50は遠隔端末70の入力した情報の送信先を上記複数のホスト10全てとしてもよいし、上述したように、遠隔端末70が入力した情報に応じて転送先のホスト10を変更するとしてもよい。
また、上記説明では、遠隔端末70が入力した情報をホスト10へ送信するとした。しかし、遠隔端末70だけでなく、オペレータ端末80も情報を入力するとしてもよい。この場合、画面情報生成装置40の画面情報生成部42は、遠隔端末70とオペレータ端末80とが入力した情報を統合して、ホスト10へ送信する。
また、上記説明では、画面情報生成装置40は、遠隔端末70とオペレータ端末80との2つの端末用のWEB画面情報を生成する例を説明したが、端末の数は2つでなくてもよい。つまり、画面情報生成装置40は、3つ以上の端末用のWEB画面情報を生成して、各端末へ表示させるとしてもよい。
また、(S301)から(S303)までのXML/HTMLに変換後の画面情報に基づき第1の画面情報と第2の画面情報との共通部分を生成する処理については、ホスト10から取得する画面情報毎に処理を定義しておいてもよいし、全ての画面情報に共通の処理として定義しておいてもよい。つまり、どの画面情報であっても、所定のタグがあった場合には、そこで改ページをするというような決まりがあるなら、共通部分を生成する処理を、全てのホスト10の画面情報に共通の処理として定義しておいてもよい。
実施の形態2.
この実施の形態では、実施の形態1で説明したコールセンターシステムにおいて、遠隔端末70とオペレータ端末80との表示情報の同期処理と、遠隔端末70とオペレータ端末80との間の制御処理について説明する。
コールセンターシステムにおいて、ユーザ側で入力した情報を逐一オペレータ側で確認できれば、ユーザの入力間違い等をその都度指摘することができ、効率的に業務を進めることができる。また、ユーザ側で操作方法がわからない場合等に、オペレータ端末80から遠隔端末70や遠隔端末70に取り付けられたデバイス(プリンタ等)の操作ができれば、効率的に業務を進めることができる。この実施の形態では、遠隔端末70とオペレータ端末80との表示情報を同期させるコールセンターシステムについて説明する。また、オペレータ端末80から遠隔端末70や遠隔端末70に取り付けられたデバイスを制御可能なコールセンターシステムについて説明する。なお、コールセンターシステムは、一例であり、他のシステムであっても構わない。
まず、遠隔端末70とオペレータ端末80との表示情報を同期させる処理について説明する。図7は、遠隔端末70とオペレータ端末80との表示情報を同期させる処理の流れを示すフローチャートである。
なお、この実施の形態に係るコールセンターシステムの構成は、図1の通りであり、実施の形態1と同様である。
図7では、遠隔端末70が画面情報を操作して変更した場合に、その変更をオペレータ端末80の画面情報にも反映させる流れを示す。もちろん、オペレータ端末80が画面情報を操作して変更した場合に、その変更を遠隔端末70の画面情報にも反映させることも、図7の流れに従えば容易である。
(S401):遠隔端末70とオペレータ端末80との一方の端末が画面情報を操作する。ここでは、例えば、遠隔端末70がラジオボタンの位置を変更したとする。画面情報を操作すると、上記端末は、その操作情報をWEBサーバ60へ通信装置を介して送信する。
(S402):WEBサーバ60の遠隔端末制御部61とオペレータ端末制御部62とのうち、対応する方の端末制御部は、(S401)で端末が行った操作情報を受信する。ここでは、遠隔端末70が行ったラジオボタンの位置変更情報を遠隔端末制御部61が通信装置を介して受信する。操作情報とは、例えば、操作により変更のあったタグ(アクティブタグ)を含む画面情報である。
(S403):(S402)で操作情報を受信した端末制御部は、他方の端末制御部へ受信した操作情報を処理装置により伝達する。ここでは、遠隔端末70が行ったラジオボタンの位置変更を遠隔端末制御部61がオペレータ端末制御部62へ伝達する。伝達するとは、例えば、アクティブタグを含む画面情報からアクティブタグを切り出しして、他方の端末制御部へ送信することである。
(S404):他方の端末制御部では、(S403)で伝達された操作情報に従い、制御する端末が表示する画面情報を変更する。ここでは、オペレータ端末制御部62は、ラジオボタンの位置変更をオペレータ端末80が表示する画面情報に反映する。つまり、オペレータ端末制御部62は、端末間接続情報記憶部63のオペレータ端末80の情報枠に記憶した画面情報を変更して、オペレータ端末80へ送信する。
なお、遠隔端末70とオペレータ端末80とはそれぞれ複数存在する。そのため、一方の端末で行った画面情報への変更操作を、その端末と対応する他方の端末の画面情報へ反映させる必要がある。つまり、操作情報を受信したWEBサーバ60では、どの遠隔端末70とどのオペレータ端末80とが対応するかを識別して、操作情報に従い画面情報を変更する必要がある。WEBサーバ60がどの遠隔端末70とどのオペレータ端末80とが対応するかを識別する方法はどのようなものであっても構わないが、例えば、(S102)でACDサーバ20が遠隔端末70にオペレータ端末80を割り当てた際に、対応関係を端末間接続情報記憶部63に記憶するとしてもよい。また、(S103)で作成した遠隔端末70の情報枠とオペレータ端末80の情報枠とを対応付けしておいてもよい。
上記ラジオボタンの位置を変更する例について、図8に基づき補足を加えて説明する。図8は、遠隔端末70とオペレータ端末80との間で表示情報を同期する場合の情報の流れを示す図である。破線矢印により上記ラジオボタンの位置を変更する例における情報の流れを示す。
(S401):遠隔端末70は、WEBブラウザに表示されたラジオボタンの位置を変更する。すると、遠隔端末70のWEBブラウザは、遠隔端末70によるラジオボタンの位置変更操作情報をWEBサーバ60の遠隔端末制御部61へ送信する。つまり、WEB共有制御部71は、アクティブタグを含む画面情報を遠隔端末制御部61へ送信する(図8の(1))。
(S402):遠隔端末制御部61は、アクティブタグを含む画面情報を受信する。
(S403):遠隔端末制御部61は、アクティブタグを含む画面情報を受信すると、WEBデバイス表示制御スクリプトを実行する。WEBデバイス表示制御スクリプトは、例えば、端末間接続情報記憶部63が記憶した遠隔端末70とオペレータ端末80との対応関係情報を参照して、対応するオペレータ端末80を識別する(図8の(2))。また、WEBデバイス表示制御スクリプトにより、画面情報からアクティブタグを切り出しして、オペレータ端末制御部62へ送信するとともに、オペレータ端末制御部62にWEBデバイス表示制御スクリプトを実行させる(図8の(3))。
(S404):オペレータ端末制御部62は、WEBデバイス表示制御スクリプトを実行して、アクティブタグの情報(つまり、ラジオボタンの位置変更)をオペレータ端末80が表示している画面情報に反映する。つまり、WEBデバイス表示制御スクリプトにより端末間接続情報記憶部63に記憶した画面情報を変更して、変更した画面情報をWEB共有制御部81に表示させる(図8の(4))。
なお、上記説明では、アクティブタグをWEBサーバ60へ送信することにより端末での画面情報の変更をWEBサーバ60へ伝えた。しかし、これに限らず、例えば、AJAX(Asynchronous JavaScript(登録商標)+XML)を実装することにより、画面情報の変更を端末からWEBサーバ60へ伝えるとしてもよい。
次に、オペレータ端末80から遠隔端末70や遠隔端末70に取り付けられたデバイスを制御する処理について説明する。図9は、オペレータ端末80から遠隔端末70や遠隔端末70に取り付けられたデバイスを制御する処理の流れを示すフローチャートである。
(S501):オペレータ端末80は、遠隔端末70のデバイスの操作指示をする。ここでは、例えば、遠隔端末70に接続されたプリンタから遠隔端末70に表示された画面情報の印刷処理を行ったとする。オペレータ端末80は、デバイスの操作指示をすると、その操作情報をWEBサーバ60へ通信装置を介して送信する。
(S502):WEBサーバ60のオペレータ端末制御部62は、(S501)でオペレータ端末80が行った操作情報を通信装置を介して受信する。ここでは、オペレータ端末80が行った印刷処理情報を受信する。
(S503):(S502)で操作情報を受信したオペレータ端末制御部62は、遠隔端末制御部61へ受信した操作情報を処理装置により伝達する。ここでは、印刷処理をオペレータ端末制御部62が遠隔端末制御部61へ伝達する。
(S504):遠隔端末制御部61は、(S503)で伝達された操作情報に従い、遠隔端末70のデバイスを制御する。ここでは、遠隔端末制御部61は、印刷処理情報を遠隔端末70へ送信して、遠隔端末70にプリンタから遠隔端末70の画面情報を印刷させる。
遠隔端末70では、遠隔端末制御部61から印刷処理情報を受信すると、印刷処理を実行する。そして、印刷が完了すると、印刷完了画面を表示するとともに、印刷完了を示す情報をWEBサーバ60の遠隔端末制御部61へ送信する。そして、オペレータ端末制御部62は、遠隔端末制御部61から印刷完了を示す情報を受信して、オペレータ端末80に印刷完了を示す情報を表示させる。つまり、上述した表示情報の同期処理と同様の流れで、オペレータ端末80の画面情報に印刷完了を示す情報を表示させる。
上記印刷処理の例について、補足を加えて説明する。オペレータ端末80から遠隔端末70や遠隔端末70に取り付けられたデバイスを制御する方法には、2つの方法がある。
まず、1つ目の方法(WEBサーバ60側で処理を実行する方法)について説明する。図10は、WEBサーバ60側で処理を実行する方法の概念図である。WEBサーバ60側で処理を実行する方法は、図8に基づき説明した表示情報を同期させる方法と同様の方法により、遠隔端末70に取り付けられたデバイスを制御する方法である。
WEBサーバ60側で処理を実行する方法では、WEBサーバ60と遠隔端末70、オペレータ端末80との間のインターフェースを全てXML/HTML化する。つまり、この方法では、遠隔端末70とオペレータ端末80とに接続されたデバイスは、仮想WEBクライアント(HTTP(HyperText Transfer Protocol)クライアント)となる。すなわち、遠隔端末70とオペレータ端末80とに接続されたデバイスは、WEBクライアントのインターフェースを持つ。そのため、WEBサーバ60は、ブラウザに表示する画面情報の変更する場合と同様に、取得した情報によりデバイス操作を行う。
図8に基づき説明した印刷処理を例として、図10に基づき、WEBサーバ60側で処理を実行する方法について説明する。破線矢印により上記印刷処理の例における情報の流れを示す。
ここで、遠隔端末70が備えるWEB共有制御部71、映像音響共有制御部72、カード発行共有制御部73、プリンタ共有制御部74、スキャナ共有制御部75は、WEBクライアントである。同様に、オペレータ端末80が備える、WEB共有制御部81、映像音響共有制御部82、プリンタ共有制御部83はWEBクライアントである。例えば、WEBクライアントとは、ACTIVEX(登録商標)等がアドインされたインターネットエクスプローラ等のブラウザやJAVA(登録商標)アプレットである。つまり、各WEBクライアントは、一般的なWEBブラウザと同じインターフェースを備える。また、各WEBクライアントはWEBサーバ60と接続され、WEBサーバ60とWEB共有状態で指示を待ち受けする。WEB共有制御部71は、表示デバイス(表示装置)を制御し、映像音響共有制御部72は、映像音響デバイスを制御し、カード発行共有制御部73は、カード発行機を制御し、プリンタ共有制御部74は、プリンタを制御し、スキャナ共有制御部75は、スキャナを制御する。WEB共有制御部81、映像音響共有制御部82、プリンタ共有制御部83は、それぞれ、オペレータ端末80のローカルの表示デバイス、映像音響デバイス、プリンタを制御する。
(S501):オペレータ端末80は、WEB共有制御部81が表示した画面情報へ遠隔端末70のプリンタから遠隔端末70の画面を印刷する指示を入力する。すると、WEB共有制御部81は、XML/HTML化したインターフェースで印刷指示操作情報をWEBサーバ60のオペレータ端末制御部62へ送信する(図10の(1))。
(S502):オペレータ端末制御部62は、印刷指示操作情報を受信する。
(S503):オペレータ端末制御部62は、操作情報を受信すると、受信した操作情報に対応するスクリプトを実行する。ここでは、オペレータ端末制御部62は、プリンタデバイス制御スクリプトを実行する。プリンタデバイス制御スクリプトは、例えば、端末間接続情報記憶部63が記憶した遠隔端末70とオペレータ端末80との対応関係情報を参照して、対応する遠隔端末70を識別する(図10の(2))。プリンタデバイス制御スクリプトが実行されると、印刷指示操作情報が遠隔端末制御部61へ伝達される(図10の(3))。
(S504):遠隔端末制御部61は、操作情報を受信すると、受信した操作情報に対応するスクリプトを実行する。ここでは、遠隔端末制御部61は、プリンタデバイス制御スクリプトを実行して、XML/HTML化したインターフェースで遠隔端末70のプリンタ共有制御部74に接続して(図10の(4))、印刷操作を実行させる(図10の(5))。
その後、プリンタからプリンタ共有制御部74へ印刷完了(又は失敗)のメッセージが送信される(図10の(6))。すると、プリンタ共有制御部74は、WEB共有制御部へ印刷完了(又は失敗)のメッセージを送信する(図10の(7))。WEB共有制御部は、オペレータ端末80の画面に印刷完了(又は失敗)のメッセージを表示させる指示情報を遠隔端末制御部61へ送信する(図10の(8))。すると、遠隔端末制御部61でWEBデバイス表示制御スクリプトが実行され、オペレータ端末制御部62へ指示情報が送られる(図10の(9)(10))。そして、オペレータ端末制御部62でWEBデバイス表示制御スクリプトが実行され、オペレータ端末80の表示デバイスに印刷完了(又は失敗)のメッセージが表示される(図10の(11))。
WEBサーバ60側で処理を実行する方法では、各WEBクライアントは一般のWEBブラウザと同じインターフェースを持つ。つまり、WEBサーバ60から見たWEBクライアントは、インターフェースが共通である。そのため、遠隔端末70やオペレータ端末80に接続されたデバイスが変更された場合であっても、変更されたデバイスにXML/HTML化したインターフェースを導入することで、WEBサーバ60は同様に操作することができる。つまり、デバイスの機種に依存することがない。
また、各WEBクライアントは、WEBサーバ60のクライアントとして動作する。そのため、各WEBクライアントの制御は、WEBサーバ60により行われ、他のサーバ等からの制御を受けない。したがって、セキュリティが確保される。
次に、2つ目の方法(遠隔端末70側で処理を実行する方法)について説明する。図11は、遠隔端末70側で処理を実行する方法の概念図である。
WEBサーバ60側で処理を実行する方法では、遠隔端末70がWEBサーバ60からスクリプトを受信して実行する。つまり、遠隔端末70は、オペレータ端末80から指示があると、WEBサーバ60から指示に対応した制御用のスクリプトをダウンロードして、ダウンロードしたスクリプトを実行することにより他方の端末のから指示されたデバイスの操作を行う。
(S501):オペレータ端末80は、WEB共有制御部81が表示した画面情報へ遠隔端末70のプリンタから遠隔端末70の画面を印刷する指示を入力する(図11の(1))。すると、共有スクリプト受信/実行WEBクライアント84は、XML/HTML化したインターフェースで印刷指示操作情報をWEBサーバ60のオペレータ端末制御部62へ送信する(図11の(2))。
(S502):オペレータ端末制御部62は、印刷指示操作情報を受信する。
(S503):オペレータ端末制御部62は、操作情報を受信すると、WEB共有業務スクリプトを実行して、受信した操作情報を遠隔端末制御部61へ伝達する(図11の(3)(4))。
(S504):遠隔端末制御部61は、操作情報を受信すると、操作情報に対応するスクリプトをダウンロードして実行する指示情報を遠隔端末70の共有スクリプト受信/実行WEBクライアント76へ送信する(図11の(5))。そして、遠隔端末70の共有スクリプト受信/実行WEBクライアント76は、遠隔端末制御部61から指示情報を受信すると、その指示情報に従いスクリプトをダウンロードして実行する(図11の(6))。ここでは、遠隔端末70は、プリンタ印刷業務スクリプトをダウンロードして実行する。すると、プリンタドライバへ印刷指示が送信され(図11の(7))、印刷操作を実行させる(図11の(8))。
その後、プリンタからプリンタドライバへ印刷完了(又は失敗)のメッセージが送信される(図11の(9))。すると、プリンタドライバは、共有スクリプト受信/実行WEBクライアント76へ印刷完了(又は失敗)のメッセージを送信する(図11の(10))。共有スクリプト受信/実行WEBクライアント76は、オペレータ端末80の画面に印刷完了(又は失敗)のメッセージを表示させる指示情報を遠隔端末制御部61へ送信する(図11の(11))。すると、遠隔端末制御部61でWEBデバイス表示制御スクリプトが実行され、オペレータ端末制御部62へ指示情報が送られる(図11の(12)(13))。そして、オペレータ端末制御部62でWEBデバイス表示制御スクリプトが実行され、オペレータ端末80の表示デバイスに印刷完了(又は失敗)のメッセージが表示される(図10の(14))。
遠隔端末70側で処理を実行する方法では、スクリプトを遠隔端末70の環境に依存した仕様で開発できるため、開発の自由度が高い。また、作りが簡単であり、開発コストを削減することができる。
以上のように、この実施の形態に係るACDサーバ20によれば、遠隔端末70とオペレータ端末80との一方で画面情報を変更した場合、その内容を他方へ反映することができる。つまり、オペレータ端末とユーザ端末との画面を同期させることができる。
また、この実施の形態に係るACDサーバ20によれば、オペレータ端末80から遠隔端末70に接続されたデバイスを制御することができる。つまり、オペレータ端末80から遠隔端末70や遠隔端末70に接続されたデバイスの遠隔操作をすることができる。
なお、上記説明では、表示情報を同期させる処理については、WEBサーバ60側で処理を実行する方法のみ説明した。しかし、表示情報を同期させる処理も、遠隔端末70側(オペレータ端末80側)で処理を実行する方法を適用してもよい。
また、上記説明では、WEB画面情報が操作された場合に、その操作によるWEB画面情報の変更情報を、対応する方の端末制御部が他方の端末制御部へ通知することにより、その操作によるWEB画面情報の変更を他方の端末のWEB画面情報へ反映することについて説明した。しかし、WEB画面情報でない表示情報が操作された場合には、その操作による表示情報の変更情報をスタイルシートの変更情報として、対応する方の端末制御部が他方の端末制御部へ通知することにより、その操作による表示情報の変更を他方の端末の表示情報へ反映する。つまり、上記説明においては、ラジオボタンの変更を例として説明したため、アクティブタグの情報を送信することで、他方の画面情報を変更することができた。しかし、例えば、マウス等の入力装置により、線等を描いた場合、アクティブタグの情報により画像情報の変更を送信することができない。そこで、このようなWEB画面情報でない表示情報が操作された場合には、スタイルシートに変更を加えることにより(マウス等で線を描いた例では、描かれた線をスタイルシートに追加することにより)、画面情報を変更する。すなわち、オペレータ端末80でマウスにより線を描くと、その操作情報(描いた線の位置情報等)がWEBサーバ60のオペレータ端末制御部62へ送信される。すると、オペレータ端末制御部62は、オペレータ端末制御部62が表示している画面情報のスタイルシートに線を追加する。そして、オペレータ端末制御部62の画面情報を更新する。また、オペレータ端末制御部62は、線を追加したスタイルシートを遠隔端末制御部61へ送信する。遠隔端末制御部61は、受信したスタイルシートにより、遠隔端末70の画像情報を更新する。
また、上記説明では、WEB画面情報としてラジオボタンを例に説明した。しかし、これに限らず、例えば、テキストボックス、プルダウンメニュー、チェックボックス等のその他のXMLやHTMLで表された入力項目の情報もWEB画面情報である。
また、表示情報を同期させる処理は、原則として共通部分に対して実行される。しかし、個別部分であっても、表示情報の同期が可能な箇所であれば、同期させてもよい。
また、共通部分については、表示情報を同期させる処理の実行を容易にするため、同一のスタイルシート、スクリプトを用いて構成されているとしてもよい。
また、上記説明では、オペレータ端末80から遠隔端末70のデバイスを制御する処理について説明したが、遠隔端末70からオペレータ端末80のデバイスを制御する場合であっても、同様に行うことができる。
また、上記説明では、ACDサーバ20が画面変換装置30と画面情報生成装置40とWEBサーバ60とを備えるとしたが、ACDサーバ20、画面変換装置30、画面情報生成装置40、WEBサーバ60はそれぞれ別のサーバであってもよい。この場合、画面情報生成装置40が生成した第1の画面情報と第2の画面情報とは、WEBサーバ60へ記憶され、WEBサーバ60により遠隔端末70とオペレータ端末80とへ表示される。つまり、画面情報生成装置40は画面情報を生成するだけであり、遠隔端末70とオペレータ端末80との間の制御はWEBサーバ60が行う。したがって、負荷分散がされ、処理効率が高い。
次に、上記実施の形態におけるホスト10、ACDサーバ20、画面変換装置30、画面情報生成装置40、WEBサーバ60、遠隔端末70、オペレータ端末80のハードウェア構成について説明する。
図12は、ホスト10、ACDサーバ20、遠隔端末70、オペレータ端末80のハードウェア構成の一例を示す図である。
図12に示すように、ホスト10、ACDサーバ20、遠隔端末70、オペレータ端末80は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
ROM913、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913とRAM914と磁気ディスク装置920とは、記憶装置の一例である。通信ボード915とキーボード902とは、入力装置の一例である。また、通信ボード915は、出力装置の一例である。さらに、通信ボード915は、通信装置の一例である。また、さらに、LCD901は、表示装置の一例である。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明においてホスト10、ACDサーバ20、遠隔端末70、オペレータ端末80の各処理を実行するプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。つまり画面情報生成装置40であれば、「業務サーバ通信部41」、「画面情報生成部42」、「画面情報表示部43」、「画面要求受信部44」、「表示済情報記憶部45」、「操作情報受信部48」、「画面取得先判定部49」、「送信先情報付替部50」、WEBサーバ60であれば、「遠隔端末制御部61」、「オペレータ端末制御部62」として説明した機能を実行するプログラムやその他のプログラムが記憶されている。
ファイル群924には、上記の説明においてホスト10、ACDサーバ20、遠隔端末70、オペレータ端末80が扱う情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「ファイル」や「データベース」の各項目として記憶される。つまり、画面情報生成装置40であれば、「ランク情報記憶部46」、「画面情報管理部47」が記憶した情報であり、WEBサーバ60であれば、「端末間接続情報記憶部63」、「制御スクリプト記憶部64」が記憶した情報が、「ファイル」や「データベース」の各項目として記憶される。「ファイル」や「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。さらに、「〜処理」として説明するものは「〜ステップ」であっても構わない。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
コールセンターシステムの全体図。 遠隔端末70がACDサーバ20へアクセスして業務処理を開始する場合の処理の流れを示すフローチャート。 図2における情報の流れを示す図。 遠隔端末70が第1の画面情報へ入力した情報をホスト10へ送信し、遠隔端末70がホスト10から応答を受信する処理の流れを示すフローチャート。 図4における情報の流れを示す図。 画面情報生成部42による第1の画面情報と第2の画面情報の生成処理を示すフローチャート。 遠隔端末70とオペレータ端末80との表示情報を同期させる処理の流れを示すフローチャート。 遠隔端末70とオペレータ端末80との表示情報を同期する場合の情報の流れを示す図。 オペレータ端末80から遠隔端末70や遠隔端末70に取り付けられたデバイスを制御する処理の流れを示すフローチャート。 WEBサーバ60側で処理を実行する方法の概念図。 端末側で処理を実行する方法の概念図。 ホスト10、ACDサーバ20、画面変換装置30、画面情報生成装置40、WEBサーバ60、遠隔端末70、オペレータ端末80のハードウェア構成の一例を示す図。
符号の説明
10 ホスト、20 ACDサーバ、30 画面変換装置、40 画面情報生成装置、41 業務サーバ通信部、42 画面情報生成部、43 画面情報表示部、44 画面要求受信部、45 表示済情報記憶部、46 ランク情報記憶部、47 画面情報管理部、48 操作情報受信部、49 画面取得先判定部、50 送信先情報付替部、60 WEBサーバ、61 遠隔端末制御部、62 オペレータ端末制御部、63 端末間接続情報記憶部、64 制御スクリプト記憶部、70 遠隔端末、80 オペレータ端末。

Claims (24)

  1. ウェブ画面情報を要求する画面要求と、第1の端末を使用する第1のユーザの識別情報とを通信装置を介して受信する画面要求受信部と、
    第1のユーザ毎に、既に上記第1の端末に表示させた情報を既表示画面情報として記憶装置に記憶する表示済情報記憶部と、
    上記画面要求受信部が受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を処理装置により生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を処理装置により生成する画面情報生成部と、
    上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示部であって、上記画面要求受信部が受信した第1のユーザの識別情報と、上記表示済情報記憶部が記憶した既表示画面情報とに基づき、上記第1の端末に表示させる第1の画面情報を制御する画面情報表示部とを備えることを特徴とする画面情報生成装置。
  2. ウェブ画面情報を要求する画面要求と、第2の端末を使用する第2のユーザの識別情報とを通信装置を介して受信する画面要求受信部と、
    第2のユーザ毎に、所定のランク情報を記憶装置に記憶するランク情報記憶部と、
    上記画面要求受信部が受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を処理装置により生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を処理装置により生成する画面情報生成部と、
    上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示部であって、上記画面要求受信部が受信した第2のユーザの識別情報と、上記ランク情報記憶部が記憶したランク情報とに基づき、上記第2の端末に表示させる第2の画面情報を制御する画面情報表示部
    を備えることを特徴とする画面情報生成装置。
  3. 複数の業務サーバとネットワークを介して接続された画面情報生成装置であり、
    ウェブ画面情報を要求する画面要求を通信装置を介して受信する画面要求受信部と、
    上記画面要求受信部が受信した画面要求に応じて、上記複数の業務サーバのどの業務サーバから共通画面情報を取得するかを判定する画面取得先判定部と、
    共通画面情報を取得すると上記画面取得先判定部が判定した業務サーバから共通画面情報を通信装置を介して取得する業務サーバ通信部と、
    上記業務サーバ通信部が取得した共通画面情報に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を処理装置により生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を処理装置により生成する画面情報生成部と、
    上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示部と
    を備えることを特徴とする画面情報生成装置。
  4. 上記画面情報生成装置は、さらに、
    上記画面情報表示部が表示させた第1の画面情報又は第2の画面情報に対して、第1の端末又は第2の端末から所定の操作情報を受信する操作情報受信部と、
    上記操作情報受信部が受信した操作情報の送信先情報を、上記画面取得先判定部が判定した業務サーバへ付け替えする送信先情報付替部とを備え、
    上記業務サーバ通信部は、上記送信先情報付替部が送信先情報を付け替えした操作情報を上記業務サーバへ送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画面情報生成装置。
  5. ウェブ画面情報を要求する画面要求を通信装置を介して受信する画面要求受信部と、
    上記画面要求受信部が受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を処理装置により生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を処理装置により生成する画面情報生成部と、
    上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示部と
    上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報と上記第2の画面情報とを、上記第1の端末と上記第2の端末とで起動されているウェブブラウザ毎に記憶装置で管理する画面情報管理部と
    を備えることを特徴とする画面情報生成装置。
  6. 上記画面情報生成部は、上記第1の端末と上記第2の端末とに共通の情報を表示させる共通部分と、上記第1の端末と上記第2の端末とに異なる情報を表示させる個別部分と有する第1の画面情報と第2の画面情報とを生成する
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の画面情報生成装置。
  7. 上記画面情報生成部は、所定の業務サーバが生成した共通画面情報を上記共通部分とするとともに、上記第1の端末向けの第1の個別画面情報と、上記第2の端末向けの第2の個別画面情報とを個別部分として生成して、上記共通画面情報と上記第1の個別画面情報とを有する第1の画面情報と、上記共通画面情報と上記第2の個別画面情報とを有する第2の画面情報とを生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画面情報生成装置。
  8. 上記画面情報表示部は、上記画面情報生成部が生成した上記第1の画面情報と上記第2の画面情報とを所定のウェブサーバへ送信して、上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる
    ことを特徴とする請求項1からまでのいずれかに記載の画面情報生成装置。
  9. 請求項1からまでのいずれかに記載の画面情報生成装置が生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる端末制御装置であり、
    上記第1の画面情報を表示する第1の端末を制御する第1の端末制御部と、
    上記第2の画面情報を表示する第2の端末を制御する第2の端末制御部とを備え、
    上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とのいずれか対応する方の端末制御部が上記操作を検出して、他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させる
    ことを特徴とする端末制御装置。
  10. 少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報とのうちの第1の画面情報を表示する第1の端末を制御する第1の端末制御部と、
    上記第2の画面情報を表示する第2の端末を制御する第2の端末制御部とを備え、
    上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とのいずれか対応する方の端末制御部が上記操作を検出して、他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させ
    上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、ウェブ画面情報でない表示情報が操作された場合、上記操作による上記表示情報の変更情報をスタイルシートの変更情報として、上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知することにより、上記操作による表示情報の変更を他方の端末の表示情報へ反映する
    ことを特徴とする端末制御装置。
  11. 少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報とのうちの第1の画面情報を表示する第1の端末を制御する第1の端末制御部と、
    上記第2の画面情報を表示する第2の端末を制御する第2の端末制御部とを備え、
    上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とのいずれか対応する方の端末制御部が上記操作を検出して、他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させ
    上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、一方の端末で所定のウェブ画面情報への操作がされた場合、上記所定のウェブ画面情報への操作を上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記他方の端末に接続された所定のデバイスを上記所定のウェブ画面情報への操作に従い制御する
    ことを特徴とする端末制御装置。
  12. 上記第1の端末制御部と上記第2の端末制御部とは、ウェブ画面情報が操作された場合、上記操作による上記ウェブ画面情報の変更情報を、上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知することにより、上記操作によるウェブ画面情報の変更を他方の
    端末のウェブ画面情報へ反映する
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の端末制御装置。
  13. 通信装置が、ウェブ画面情報を要求する画面要求と、第1の端末を使用する第1のユーザの識別情報とを受信する画面要求受信ステップと、
    記憶装置が、第1のユーザ毎に、既に上記第1の端末に表示させた情報を既表示画面情報として記憶する表示済情報記憶ステップと、
    処理装置が、上記画面要求受信ステップで受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
    処理装置が、上記画面情報生成ステップで生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示ステップであって、上記画面要求受信ステップで受信した第1のユーザの識別情報と、上記表示済情報記憶ステップで記憶した既表示画面情報とに基づき、上記第1の端末に表示させる第1の画面情報を制御する画面情報表示ステップ
    を備えることを特徴とする画面情報生成方法。
  14. 通信装置が、ウェブ画面情報を要求する画面要求と、第2の端末を使用する第2のユーザの識別情報とを受信する画面要求受信ステップと、
    処理装置が、上記画面要求受信ステップで受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
    処理装置が、上記画面情報生成ステップで生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示ステップであって、上記画面要求受信ステップで受信した第2のユーザの識別情報と、予め第2のユーザ毎に記憶装置に記憶したランク情報とに基づき、上記第2の端末に表示させる第2の画面情報を制御する画面情報表示ステップ
    を備えることを特徴とする画面情報生成方法。
  15. 複数の業務サーバとネットワークを介して接続された画面情報生成装置の画面情報生成方法であり、
    通信装置が、ウェブ画面情報を要求する画面要求を受信する画面要求受信ステップと、
    処理装置が、上記画面要求受信ステップで受信した画面要求に応じて、上記複数の業務サーバのどの業務サーバから共通画面情報を取得するかを判定する画面取得先判定ステップと、
    通信装置が、共通画面情報を取得すると上記画面取得先判定ステップで判定した業務サーバから共通画面情報を取得する業務サーバ通信ステップと、
    処理装置が、上記業務サーバ通信ステップで取得した共通画面情報に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
    処理装置が、上記画面情報生成ステップで生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示ステップと
    を備えることを特徴とする画面情報生成方法。
  16. 通信装置が、ウェブ画面情報を要求する画面要求を受信する画面要求受信ステップと、
    処理装置が、上記画面要求受信ステップで受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
    処理装置が、上記画面情報生成ステップで生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示ステップと
    処理装置が、上記画面情報生成ステップで生成した上記第1の画面情報と上記第2の画面情報とを、上記第1の端末と上記第2の端末とで起動されているウェブブラウザ毎に管理する画面情報管理ステップと
    を備えることを特徴とする画面情報生成方法。
  17. ウェブ画面情報を要求する画面要求と、第1の端末を使用する第1のユーザの識別情報とを受信する画面要求受信処理と、
    第1のユーザ毎に、既に上記第1の端末に表示させた情報を既表示画面情報として記憶する表示済情報記憶処理と、
    上記画面要求受信処理で受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成処理と、
    上記画面情報生成処理で生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示処理であって、上記画面要求受信処理で受信した第1のユーザの識別情報と、上記表示済情報記憶処理で記憶した既表示画面情報とに基づき、上記第1の端末に表示させる第1の画面情報を制御する画面情報表示処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画面情報生成プログラム。
  18. ウェブ画面情報を要求する画面要求と、第2の端末を使用する第2のユーザの識別情報とを受信する画面要求受信処理と、
    上記画面要求受信処理で受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成処理と、
    上記画面情報生成処理で生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示処理であって、上記画面要求受信処理で受信した第2のユーザの識別情報と、予め第2のユーザ毎に記憶装置に記憶したランク情報とに基づき、上記第2の端末に表示させる第2の画面情報を制御する画面情報表示処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画面情報生成プログラム。
  19. 複数の業務サーバとネットワークを介して接続された画面情報生成装置の画面情報生成プログラムであり、
    ウェブ画面情報を要求する画面要求を受信する画面要求受信処理と、
    上記画面要求受信処理で受信した画面要求に応じて、上記複数の業務サーバのどの業務サーバから共通画面情報を取得するかを判定する画面取得先判定処理と、
    共通画面情報を取得すると上記画面取得先判定処理で判定した業務サーバから共通画面情報を取得する業務サーバ通信処理と、
    上記業務サーバ通信処理で取得した共通画面情報に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成処理と、
    上記画面情報生成処理で生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画面情報生成プログラム。
  20. ウェブ画面情報を要求する画面要求を受信する画面要求受信処理と、
    上記画面要求受信処理で受信した画面要求に基づき、第1の端末に表示させるウェブ画面情報である第1の画面情報を生成するとともに、第2の端末に表示させる上記第1の画面情報とは異なるウェブ画面情報である第2の画面情報を生成する画面情報生成処理と、
    上記画面情報生成処理で生成した上記第1の画面情報を上記第1の端末に表示させるとともに、上記第2の画面情報を上記第2の端末に表示させる画面情報表示処理と
    上記画面情報生成処理で生成した上記第1の画面情報と上記第2の画面情報とを、上記第1の端末と上記第2の端末とで起動されているウェブブラウザ毎に管理する画面情報管理処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画面情報生成プログラム。
  21. 処理装置が、少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報とのうちの第1の画面情報を表示する第1の端末を第1の端末制御部が制御する第1の端末制御ステップと、
    処理装置が、上記第2の画面情報を表示する第2の端末を第2の端末制御部が制御する第2の端末制御ステップとを備え、
    上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとでは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとのいずれか対応する方の端末制御ステップで上記操作を検出し、他方の端末制御ステップでは、上記対応する方の端末制御ステップで検出した上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させ
    上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとでは、ウェブ画面情報でない表示情報が操作された場合、上記操作による上記表示情報の変更情報をスタイルシートの変更情報として、上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知することにより、上記操作による表示情報の変更を他方の端末の表示情報へ反映する
    ことを特徴とする端末制御方法。
  22. 処理装置が、少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報とのうちの第1の画面情報を表示する第1の端末を第1の端末制御部が制御する第1の端末制御ステップと、
    処理装置が、上記第2の画面情報を表示する第2の端末を第2の端末制御部が制御する第2の端末制御ステップとを備え、
    上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとでは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとのいずれか対応する方の端末制御ステップで上記操作を検出し、他方の端末制御ステップでは、上記対応する方の端末制御ステップで検出した上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させ
    上記第1の端末制御ステップと上記第2の端末制御ステップとでは、一方の端末で所定のウェブ画面情報への操作がされた場合、上記所定のウェブ画面情報への操作を上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記他方の端末に接続された所定のデバイスを上記所定のウェブ画面情報への操作に従い制御する
    ことを特徴とする端末制御方法。
  23. 少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報とのうちの第1の画面情報を表示する第1の端末を第1の端末制御部が制御する第1の端末制御処理と、
    上記第2の画面情報を表示する第2の端末を第2の端末制御部が制御する第2の端末制御処理とをコンピュータに実行させ、
    上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とでは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とのいずれか対応する方の端末制御処理で上記操作を検出し、他方の端末制御処理では、上記対応する方の端末制御処理で検出した上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させ
    上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とでは、ウェブ画面情報でない表示情報が操作された場合、上記操作による上記表示情報の変更情報をスタイルシートの変更情報として、上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知することにより、上記操作による表示情報の変更を他方の端末の表示情報へ反映する
    ことを特徴とする端末制御プログラム。
  24. 少なくとも一部に共通の情報を表示させる共通部分を含んだウェブ画面情報である第1の画面情報と第2の画面情報とのうちの第1の画面情報を表示する第1の端末を第1の端末制御部が制御する第1の端末制御処理と、
    上記第2の画面情報を表示する第2の端末を第2の端末制御部が制御する第2の端末制御処理とをコンピュータに実行させ、
    上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とでは、上記第1の端末と上記第2の端末との一方の端末でウェブ画面情報への操作がされた場合、上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とのいずれか対応する方の端末制御処理で上記操作を検出し、他方の端末制御処理では、上記対応する方の端末制御処理で検出した上記操作を他方の端末のウェブ画面情報へ反映することにより、上記第1の端末に表示された第1の画面情報と、上記第2の端末に表示された第2の画面情報とを同期させ
    上記第1の端末制御処理と上記第2の端末制御処理とでは、一方の端末で所定のウェブ画面情報への操作がされた場合、上記所定のウェブ画面情報への操作を上記対応する方の端末制御部が上記他方の端末制御部へ通知するとともに、上記他方の端末制御部は、上記他方の端末に接続された所定のデバイスを上記所定のウェブ画面情報への操作に従い制御する
    ことを特徴とする端末制御プログラム。
JP2008076927A 2008-03-25 2008-03-25 画面情報生成装置、端末制御装置、画面情報生成方法、画面情報生成プログラム、端末制御方法及び端末制御プログラム Expired - Fee Related JP5006823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008076927A JP5006823B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 画面情報生成装置、端末制御装置、画面情報生成方法、画面情報生成プログラム、端末制御方法及び端末制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008076927A JP5006823B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 画面情報生成装置、端末制御装置、画面情報生成方法、画面情報生成プログラム、端末制御方法及び端末制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009230592A JP2009230592A (ja) 2009-10-08
JP5006823B2 true JP5006823B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=41245874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008076927A Expired - Fee Related JP5006823B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 画面情報生成装置、端末制御装置、画面情報生成方法、画面情報生成プログラム、端末制御方法及び端末制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5006823B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128739A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 端末間アプリケーションを利用した入力サポートインタフェース
JP6295736B2 (ja) * 2014-03-05 2018-03-20 株式会社リコー 画像形成システム
WO2016199901A1 (ja) * 2015-06-12 2016-12-15 ベルフェイス株式会社 コミュニケーション支援装置、方法、及びコンピュータプログラム
WO2016199316A1 (ja) * 2015-06-12 2016-12-15 ベルフェイス株式会社 Webサイト疑似画面共有システム
JP2020144602A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 窓口業務処理用サーバ装置、窓口業務処理システム及び窓口業務処理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11346266A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Hitachi Ltd コンピュータテレフォニーインテグレーションシステム,情報提供装置,交換機制御装置,及びそれに用いる記憶媒体
JP2003044429A (ja) * 2001-05-25 2003-02-14 Nippon Telegraph & Telephone East Corp コラボレーション用の端末、コラボレーションシステム及びコラボレーション方法
JP4017101B2 (ja) * 2002-03-19 2007-12-05 株式会社リコー 電子会議システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009230592A (ja) 2009-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7917412B1 (en) Method and system for collecting information
US9804809B2 (en) Print control system
US10091388B2 (en) Print control system and print control method
US20100058481A1 (en) Non-displaying method of secret information and information processing device
JP2002149640A (ja) 情報処理システム、端末装置、情報処理支援サーバ、情報処理方法、html文書、記憶媒体及びプログラム伝送装置
JP5305280B2 (ja) ガジェット提供サーバ
JP5006823B2 (ja) 画面情報生成装置、端末制御装置、画面情報生成方法、画面情報生成プログラム、端末制御方法及び端末制御プログラム
JP6116115B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2010146483A (ja) 操作支援システム、操作支援方法および操作支援プログラム
US20170026534A1 (en) Management device, information processing system, and non-transitory computer readable medium
US20190325373A1 (en) System and method for monitoring usage of an information kiosk
CN103220445A (zh) 显示图标的图像处理装置、其控制方法以及图像处理系统
JP4996871B2 (ja) 相談窓口提供サーバ、システム、方法およびプログラム
CN102708124A (zh) 信息处理装置和方法
US20170249604A1 (en) Electronic receipt system
JP6221395B2 (ja) 情報処理システム、クライアント装置、サーバ装置およびプログラム
US10410199B2 (en) Print control system and print control method
JP2011253423A (ja) 作業支援システム
JP2007094780A (ja) 画面情報提供サーバ、画面情報提供方法、プログラム
JP2006024021A (ja) 帳票自動作成システム、帳票自動作成方法、帳票自動作成サーバ、および帳票自動作成装置
JP6927361B2 (ja) 情報処理装置
JP5106301B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JPWO2009084220A1 (ja) 自動取引装置と自動取引装置制御プログラムと記録媒体と自動取引装置の制御方法
US11038981B2 (en) Server, information processing system, and client terminal
JP2002278663A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees