JP2019101527A - 自動販売システム及び自動販売方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】災害の発生を判定して、災害時に災害対策器として機能することのできる自動販売システムを提供する。【解決手段】自動販売システムは、所定の震度以上の地震を感知すると作動し、フリーベンド要請信号を自動販売機へ出力する地震感知器と、前記フリーベンド要請信号を受け取ると、通常モードからフリーベンドモードへ切り替わる自動販売機とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、自動販売システム、及び自動販売方法に関する。
特許文献1には、災害が発生すると、通信回線等を通じて送信される災害関連情報に基づいて、商用電源を使用した定常運転モードから、非常用電源を使用した災害運転モードに切替え可能な自動販売機が開示されている。
しかしながら、上述のような技術においては、自動販売機は、災害関連情報を受信する放送受信装置や、通信回線を介して受信される情報を受信するための通信インターフェースを備える特殊な構成を必要とする。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、通信機能を備えていなくとも、災害の発生を判定して、災害時に災害対策器として機能することのできる自動販売システムを提供することを目的の一つとする。
[形態1]形態1によれば、所定の震度以上の地震を感知すると作動し、フリーベンド要請信号を出力する地震感知器と、前記フリーベンド要請信号を受け取ると、通常モードからフリーベンドモードへ切り替わる自動販売機と、を備える自動販売システムを提供する。
[形態2]形態2によれば、形態1記載の自動販売システムであって、前記自動販売機は、金銭投入口に金銭が投入されたかを判断する貨幣処理装置と、商品選択ボタンで選択された商品を払い出す商品払い出し機構と、を備え、前記自動販売機が通常モードの場合、前記金銭投入口に金銭が投入された場合に、前記商品選択ボタンで選択された商品を払い出しし、前記自動販売機がフリーベンドモードの場合、前記金銭投入口に金銭が投入されなくても、前記商品選択ボタンで選択された商品を払い出しする、自動販売システムを提供する。
[形態3]形態3によれば、形態1又は2に記載の自動販売システムは、さらに前記自動販売機に接続された発電機を備え、前記自動販売機は、前記自動販売機が前記フリーベンドモードの時、あるいは、商用電源の停止時に、前記自動販売機への給電を前記商用電源から前記発電機へ切り替えする、自動販売システムを提供する。
[形態4]形態4によれば、形態1から3のいずれか1つの形態に記載の自動販売システムであって、前記地震感知器は、震度5以上が感知されると作動する、自動販売システムを提供する。
[形態5]形態5によれば、地震感知器により、所定の震度以上の地震を感知すると、フリーベンド要請信号を自動販売機へ出力するステップと、前記フリーベンド要請信号を受
け取ると、前記自動販売機を通常モードからフリーベンドモードへ切り替えするステップと、を備える方法を提供する。
け取ると、前記自動販売機を通常モードからフリーベンドモードへ切り替えするステップと、を備える方法を提供する。
本開示によれば、災害の発生を判定して、災害時に災害対策器として機能することのできる自動販売システムを提供することができる。
以下、本開示の「自動販売システム」の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する図面において、同一の又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は本開示の一実施形態による、自動販売システム100の全体構成図である。自動販売システム100は、地震感知器110と、飲料や、食品等の自動販売機130と、発電機140とを備える。自動販売システム100は、街頭、商業施設、工事現場、会社内などに設置される。自動販売システム100は、地震感知器110で地震が感知されると、地震感知器110から自動販売機130へフリーベンド要請信号を出力し、出力されたフリーベンド要請信号に基づいて、自動販売機130を通常モードからフリーベンドモードへ切り替えることのできるシステムである。地震感知器110は、自動販売機130に接続される。地震感知器110は自動販売機130の近傍、例えば、自動販売機130の外側側面下部、外側上部に取り付けられ、あるいは自動販売機130に隣接して設置される。発電機140は、自動販売機130の非常用電源として装備され、自動販売機130に接続される。
地震感知器110は、所定の震度、例えば震度5以上の地震を感知すると作動し、信号の出力を行う感知器である。地震感知器110は、災害時などに商用電源からの給電が停止した場合にも、無電源で作動する機械式の感知器であってもよいし、電源を必要とする電子式の感知器であってもよい。一例として、地震感知器110は、機械式の地震感知器である。機械式の地震感知器110は、永久磁石に吸着懸下された感知体を備え、予め設定された検知レベルよりも大きな力が加わると、永久磁石から感知体が離れて落下する。そして、当該感知体が落下することで、感知体に連動するスイッチを作動させて、リレー接点を閉じ、接点出力を行う。あるいは、他の例として、地震感知器110は、加速度センサを備える電子式の地震感知器である。電子式の地震感知器110は、振動を検出する加速度センサから送られた信号の大きさと、予め設定された検知レベルとの比較を行い、予め設定された検知レベルよりも、加速度センサから送られた信号の大きさの方が大きい場合に、リレー接点を閉じて、接点出力を行う。地震感知器110の接点出力は、フリーベンド要請信号として自動販売機130へ入力される。
図1に示されるように、自動販売機130の前面には、硬貨や紙幣が投入される金銭投入口2と、商品選択ボタン4と、商品を払い出しする払い出し口6と、釣り銭払い出し口8と、フリーベンド用鍵穴10等が設けられている。自動販売機130は、平時は通常モードで運転されるが、地震感知器110よりフリーベンド要請信号を受け取ると、自動販
売機130の中の飲料を無料で提供するフリーベンドモードで運転される。自動販売機130は通常モードの場合、金銭投入口2に金銭が投入された場合に、商品選択ボタン4で選択された商品を払い出しする。一方、自動販売機130は、フリーベンドモードの場合、金銭投入口2に金銭が投入されなくても、商品選択ボタン4で選択された商品を払い出しする。
売機130の中の飲料を無料で提供するフリーベンドモードで運転される。自動販売機130は通常モードの場合、金銭投入口2に金銭が投入された場合に、商品選択ボタン4で選択された商品を払い出しする。一方、自動販売機130は、フリーベンドモードの場合、金銭投入口2に金銭が投入されなくても、商品選択ボタン4で選択された商品を払い出しする。
なお、一般に、通常モードからフリーベンドモードへの切替えは、自動販売機130のフリーベンド用鍵穴10に専用のキーを差し込んで操作することにより行われる。本開示の自動販売システム100によると、管理者がフリーベンド用鍵穴10に専用のキーを差し込むことなく、地震感知器110からのフリーベンド要請信号を受けて、自動的に自動販売機130は通常モードからフリーベンドモードへ変更される。
発電機140は、手軽に入手でき、持ち運びしやすい市販のカセットボンベを用いて発電を行うことができる機器である。発電機140は、災害の発生等により商用電源からの給電が停止した場合にも、カセットボンベを発電機140にセットして発電機140を駆動させることで、自動販売機130へ給電することができる。従って、自動販売機130は、内蔵バッテリーを備えなくともよく、災害の発生等により商用電源からの給電が停止した場合、あるいはフリーベンドモードの場合には発電機140を自動販売機130に接続することにより、発電機140は自動販売機130へ給電することができる。
次に、図2を参照して、本開示の一実施形態による、フリーベンドモードや、通常モードでの制御を実現するための自動販売システム100の構成について説明する。図2は、本開示の一実施形態による自動販売システム100の基本的なハードウェア構成の例を表す図である。図2に示す地震感知器110と、自動販売機130と、発電機140とは、図1に示したものと同じであるので、重複する説明はここでは割愛する。
自動販売機130は、金銭投入口2と、商品選択ボタン4と、商品払い出し口6と、貨幣処理装置12と、商品選択ボタン4で選択された商品を払い出す払い出し機構14と、電源入力装置16と、制御装置200とを備える。貨幣処理装置12と、払い出し機構14と、電源入力装置16と、制御装置200とは、自動販売機130の筐体内に設けられる。これら自動販売機130を構成する各装置あるいは機構の構造は、通常の自動販売機と同様のものとすることができる。
貨幣処理装置12は、金銭投入口2に投入された硬貨や紙幣が真性のものかを判定し、また投入された硬貨や紙幣の種類を判別し、合計金額を算出する装置であり、例えばコインメックやビルバリを含む。
払い出し機構14は、制御装置200からの商品の払い出しを要請する信号に基づいて、カラム内の商品を払い出すよう構成される。制御装置200は、選択可能な商品選択ボタン4が押下されたことを検出すると、選択された商品選択ボタン4に対応するカラム内の商品を払い出すよう要請する信号を払い出し機構14へ送出する。
電源入力装置16は、商用電源Eに接続されており、商用電源Eが正常である平時の状態では、商用電源Eを電源として自動販売機130の運転が行われる。一方、電源入力装置16は、商用電源Eからの給電が行われない場合は、電源入力装置16は発電機140に接続されると、発電機140を非常用電源として、自動販売機130の運転が行われる。なお、フリーベンドモードであっても、商用電源Eが正常である場合は、商用電源Eを電源として自動販売機130の運転を行ってもよいし、発電機140を電源として自動販売機130の運転を行ってもよい。
電源入力装置16は、通常モードでは、商品選択ボタン4の表示灯と、貨幣処理装置12と、払い出し機構14と、制御装置200と、カラム内に収容した商品を冷却ないし保温して、商品を販売適温に制御する冷熱制御装置(不図示)と、商品選択ボタン4の表示灯を制御する照明制御装置(不図示)等にそれぞれ電力を供給する。一方、電源入力装置16は、フリーベンドモードでは、商品選択ボタン4の表示灯と、貨幣処理装置12と、冷熱制御装置と、照明制御装置とのうち少なくとも一つに給電しないよう構成され得る。
一実施形態において、電源入力装置16は、内部に給電切替え点を備えてもよい。この場合、自動販売機130は、発電機140を接続するための接続端子を備えており、電力入力装置16は、制御装置200からの信号に従って、給電切り替え点を操作して、自動販売機130への電力供給を、商用電源Eから発電機140へ切替える。一例として、制御装置200は、フリーベンドモードであることを判定すると、給電切替えを要請する信号を電源入力装置16へ送出する。該給電切替えを要請する信号に基づいて、電源入力装置16は、自動販売機130への電力供給を、商用電源Eから発電機140へ切替える。あるいは、他の例として、電源入力装置16は、商用電源Eからの給電がないことを判定すると、自動販売機130への電力供給を商用電源Eから、発電機140へ切替える。
制御装置200は、主たる構成要素として、プロセッサ202と、メモリ204と、入力インターフェース206とを備える。ある態様において、制御装置200は、地震感知器110から出力されたフリーベンド要請信号に基づいて、自動販売機130を通常モードからフリーベンドモードへと切り替える。なお、自動販売機130が内蔵バッテリーを備えていない場合、商用電源Eからの給電がなく、かつ自動販売機130に接続された発電機140が駆動されていないとき、自動販売機130は通電されない。従って、制御装置200は、地震感知器110からのフリーベンド要請信号を識別することができない。発電機140が駆動されると、自動販売機130は通電される。自動販売機130が通電した際に、制御装置200は、地震感知器110からのフリーベンド要請信号を識別し、自動販売機130をフリーベンドモードへ切り替える。制御装置200において実行される機能の詳細については、図3を用いて後述する。
プロセッサ202は、メモリ204に格納されたプログラムを読み出して、それに従った処理を実行するように構成される。プロセッサ202がメモリ204に格納されたプログラムを実行することによって、後述する処理の各機能が実現される。ある態様において、プロセッサ202は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processor Unit)等のデバイスとして実現される。
メモリ204は、各種制御プログラム及びデータを一時的又は永続的に記憶することができる。データは、制御装置200に入力されたデータと、プロセッサ202によって生成されたデータとを含む。メモリ204は様々な情報を格納するように構成され得る。一例では、メモリ204は、払い出し機構14の各カラムに存在する商品数に関するデータ、地震感知器110からフリーベンド要請信号が入力されたかを示すフラグ、商用電源Eが停止しているかを示すフラグ等を格納する。メモリ204はまた、制御装置200の演算に必要な各種データ、例えば、貨幣処理装置12や、商品選択ボタン4等からの入力に対応した情報を含んでもよい。
入力インターフェース206は、地震感知器110からの接点出力をフリーベンド要請信号として受け取る。
図3は、本開示の一実施形態による、自動販売システム100における、フリーベンドモードや、通常モードでの制御を実現するための、制御装置200の機能を示すブロック図である。制御装置200は、モード切替え部302と、金銭処理部304と、ボタン制
御部306と、カウンタ部308とを含み得る。図3において制御装置200内に含まれる各コンポーネントは、制御装置200が実行する機能を具体的なモジュールとして表現する1つの例にすぎない。図4は、本開示の一実施形態に係る自動販売システム100の自動販売機130の動作フローを示す図である。以下、図3及び図4を参照して、自動販売システム100における、制御装置200による制御を実現するための、制御装置200の動作フローについて説明する。なお、図4のステップS402からS414は、地震感知器110からフリーベンド要請信号を受け取る場合の自動販売機130(制御装置200)の動作フローを示す。自動販売機130は、通常モードに初期設定されている。
御部306と、カウンタ部308とを含み得る。図3において制御装置200内に含まれる各コンポーネントは、制御装置200が実行する機能を具体的なモジュールとして表現する1つの例にすぎない。図4は、本開示の一実施形態に係る自動販売システム100の自動販売機130の動作フローを示す図である。以下、図3及び図4を参照して、自動販売システム100における、制御装置200による制御を実現するための、制御装置200の動作フローについて説明する。なお、図4のステップS402からS414は、地震感知器110からフリーベンド要請信号を受け取る場合の自動販売機130(制御装置200)の動作フローを示す。自動販売機130は、通常モードに初期設定されている。
ステップS402において、モード切替え部302は、入力インターフェース206を介して、地震感知器110からフリーベンド要請信号を受け取る。
ステップS404において、モード切替え部302は、受け取ったフリーベンド要請信号に応じて、自動販売機130を通常モードからフリーベンドモードへ切替えする。フリーベンドモードに切り替えされると、金銭処理部304は、金銭が投入されたか否かに関わらず、全ての商品を販売可能であると判定する。
そして、全ての商品を販売可能であるとの判定に基づいて、ステップS406において、ボタン制御部306は、メモリ204(図2に示す)から各カラム内の商品数に関するデータを読み出しし、商品が存在するカラムに対応する全ての商品選択ボタン4(図1、2に示す)を選択可能にし、商品選択ボタン4の表示灯を点灯させる。なお、ボタン制御部306は、フリーベンドモードでは省電力化のために、販売可能な商品であっても、商品選択ボタン4の表示灯を点灯させないようにしてもよい。
ステップS408において、ボタン制御部306は、払い出し可能な商品に対応する商品選択ボタン4が選択されたか否かを判定する。
ステップS408において、払い出し可能な商品に対応する商品選択ボタン4のうち1つが選択されたと判定すると、ステップS410において、ボタン制御部306は、選択された商品選択ボタン4に対応する商品を払い出すよう、払い出し機構14に対し払い出し信号を送出する。払い出し機構14は該払い出し信号に従って、選択された商品選択ボタン4に対応する商品を、商品払い出し口6へ払い出しする。一方、商品選択ボタン4が選択されていない場合はステップS406に戻る。
商品が払い出されると、ステップS412において、カウンタ部308は、各カラム内に存在する商品在庫数を、メモリ204から読み出し、払い出された商品に対応するカラム内の商品在庫数を1つデクリメントする。
ステップS414において、カウンタ部308は、全てのカラム内に存在する商品在庫数が0であるかを判定する。全てのカラム内に存在する商品在庫数が0の場合、処理を終了する。一方、全てのカラム内に存在する商品在庫数が0では無い場合、ステップS406に戻る。制御装置200は、フリーベンドモードに切替わると、全てのカラム内の商品在庫数が0になるまでステップS406からステップS414を繰り返す。
上述したように、図4のステップS402からS414はフリーベンド要請信号を受け取る場合の、自動販売機130の動作フローを示す。一方、フリーベンド要請信号を受け取らない場合、自動販売機130は通常モードのまま動作し、モード切替え部302は、通常モードからフリーベンドモードへの切替えを行わない。通常モードでの自動販売機130の動作は、通常の自動販売機の動作と同様である。
すなわち、通常モードでは、金銭処理部304は、金銭投入口2(図1、2に示す)から投入された金銭の合計金額を商品の販売価格と比較し、販売可能な商品を判定する。そして、ボタン制御部306は、メモリ204(図2に示す)から各カラム内の商品数に関するデータを読み出し、金銭処理部304により販売可能と判定された商品が、カラム内に存在する場合に、該商品に対応する商品選択ボタン4(図1、2に示す)を選択可能にする。そして、ボタン制御部306は、販売可能な商品選択ボタン4が選択された場合に、払い出し機構14(図1、2に示す)に対し、商品を払い出しさせる。カウンタ部308は、カラム内に存在する商品在庫数を、メモリ204から読み出し、払い出された商品に対応するカラムの商品在庫数を1つデクリメントする。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、実施形態および変形例の任意の組み合わせが可能であり、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
2…金銭投入口、4…商品選択ボタン、6…商品払い出し口、8…釣り銭払い出し口、10…フリーベンド用鍵穴、12…貨幣処理装置、14…払い出し機構、16…電源入力装置、100…自動販売システム、110…地震感知器、130…自動販売機、140…発電機、200…制御装置、202…プロセッサ、204…メモリ、206…入力インターフェース、302…モード切替え部、304…金銭処理部、306…ボタン制御部、308…カウンタ部
Claims (5)
- 自動販売システムであって、
所定の震度以上の地震を感知すると作動し、フリーベンド要請信号を出力する地震感知器と、
前記フリーベンド要請信号を受け取ると、通常モードからフリーベンドモードへ切り替わる自動販売機と、
を備える自動販売システム。 - 請求項1記載の自動販売システムであって、前記自動販売機は、
金銭投入口に金銭が投入されたかを判断する貨幣処理装置と、
商品選択ボタンで選択された商品を払い出す商品払い出し機構と、
を備え、前記自動販売機が通常モードの場合、前記金銭投入口に金銭が投入された場合に、前記商品選択ボタンで選択された商品を払い出しし、前記自動販売機がフリーベンドモードの場合、前記金銭投入口に金銭が投入されなくても、前記商品選択ボタンで選択された商品を払い出しする、自動販売システム。 - 請求項1又は2に記載の自動販売システムは、さらに
前記自動販売機に接続された発電機を備え、
前記自動販売機は、前記自動販売機が前記フリーベンドモードの時、あるいは、商用電源の停止時に、前記自動販売機への給電を前記商用電源から前記発電機へ切り替えする、自動販売システム。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の自動販売システムであって、前記地震感知器は、震度5以上が感知されると作動する、自動販売システム。
- 自動販売方法であって、
地震感知器により、所定の震度以上の地震を感知すると、フリーベンド要請信号を自動販売機へ出力するステップと、
前記フリーベンド要請信号を受け取ると、前記自動販売機を通常モードからフリーベンドモードへ切り替えするステップと、
を備える方法。
Priority Applications (1)
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