JP2009175789A - 空容器回収装置 - Google Patents

空容器回収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009175789A
JP2009175789A JP2008010690A JP2008010690A JP2009175789A JP 2009175789 A JP2009175789 A JP 2009175789A JP 2008010690 A JP2008010690 A JP 2008010690A JP 2008010690 A JP2008010690 A JP 2008010690A JP 2009175789 A JP2009175789 A JP 2009175789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
empty container
container
barcode
storage means
empty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008010690A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Maruyama
博司 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALNA CORP KK
Original Assignee
ALNA CORP KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALNA CORP KK filed Critical ALNA CORP KK
Priority to JP2008010690A priority Critical patent/JP2009175789A/ja
Publication of JP2009175789A publication Critical patent/JP2009175789A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/325Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

【課題】空容器を収容し、かつ、その空容器に外圧を掛けて潰して容器減容処理すると共にデポジット制に対応できること。
【解決手段】バーコードBCが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定された業者の空容器Pの投入があったことを業者登録メモリ170に記憶すると共に、金銭返却機構140で特定の金銭の返却を行うものである。したがって、空容器回収装置1の金銭返却機構140で使用するコインの管理が容易な場所では、直接デポジット制で金銭が返却されるので、利用者が自由に返却された金銭の使途が選択できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、清涼飲料水・コーヒー・ビール等の飲料が充填されていたアルミ缶、スチール缶、ペットボトル等を潰して回収する空容器回収装置に関するもので、特に、現金、景品等と交換可能なポイントカード等を発行することによって回収率の飛躍的な向上を図る空容器回収装置に関するものである。
清涼飲料水・コーヒー・ビール等の飲料が充填されるアルミ缶、スチール缶、ペットボトル等は地球にとって重要な資源であり、その空容器は以前からリサイクルの対象となっている。近年、リサイクルを促進するために、清涼飲料水等の自動販売機の傍に空容器回収ボックスが設置されるところが多くなっているが、空容器回収ボックスの設置のみでは、空容器をそこに投入するか否かは個人の意思によるので、回収率がそれほど向上していない。そこで、更に回収率を上げるために、所定の空容器を投入すると1個につき10円の硬貨を払い出すデポジット方式の空容器回収ボックスが開発され、試験的に設置されている。
また、例えば、特許文献1に記載の自動販売機においては、現金で清涼飲料水等を販売する従来の自動販売機が夜間無人の状態に置かれることによって、内部に貯蔵された現金の盗難の恐れがあるとして、現金を用いずICカード等の媒体を用いて、清涼飲料水等を購入した場合はその購入金額をICカード等の金額データから減算処理し、空缶回収手段に空缶が投入されるごとに投入された空缶の種類に応じた金額をICカード等の金額データに加算している。これによって、利用者の意欲を刺激して、空容器の回収率をより向上させることが期待できる。
しかしながら、かかる特許文献1に記載の自動販売機は内部に現金が貯まらないため盗難の恐れは解消されるものの、ICカード等の媒体を絶えず持ち歩かなければならず、ICカード等の媒体を忘れた場合にはその自動販売機では商品を購入することができないという問題点があった。
そこで、本発明者らは、特許文献2で先に、通常の硬貨・紙幣で商品を購入することができる自動販売機の近傍に空容器回収装置を設置して、現金または品物と交換することができるカードまたはポイントカードを発行することによって空容器の回収に協力してくれた利用者に容器代を還元すると共に、1回ポイントカードの発行を受けたらそのポイントカードのデータが一杯になるまで同じポイントカードを使用することができ、ポイントカードを忘れたら新しいポイントカードの発行を受けることができ、かつ、ポイントカードまたはシールを偽造して現金を詐取しようとする行為を確実に防止することができる空容器回収システムを提供した。
特開2001−23011号公報 特開2006−113957号公報
しかしながら、かかる特許文献2に記載の空容器回収システムは、自動販売機で飲み物を購入してその場で飲み干した人は、傍に空容器回収装置があって空容器代を還元できるカードまたはシールが手に入ると知っていれば、当然、塑性があって減容できる空容器(アルミ缶・スチール缶・ペットボトル等)を投入口に入れる。ここで、投入口にバーコードリーダを備えることによって、投入された空容器の表面に付されたバーコードから、如何なる会社の如何なる商品の如何なる大きさの如何なる材質の空容器が投入されたかを判別することができ、予め定めた所定の空容器であると判定された場合は、磁気カードまたはシールまたは紙製カードを発行する。予め所定の空容器を溜めておき一度に(1回で、という意味ではない。空容器回収装置は通常1個ずつ投入して減容する。)多数の所定の空容器を減容した場合には、その個数に応じた点数を記憶した磁気カード、またはその個数に応じた枚数のシール、またはその個数に応じたスタンプを押した紙製カードが払い出される。
利用者はそれを持って交換センターに行けば、磁気カードまたはシールまたは紙製カードと引き換えに磁気記憶された点数またはシールの枚数または紙製カードに押されたスタンプの個数に応じた金額の現金を受け取ることができる。または、点数等に応じた複数の品物も揃えられていて、その中から選択した品物を受け取ることもできる。こうして、空容器の回収に協力した代償として現金または品物を受け取ることができることによって、自動販売機の利用者によるリサイクルへの意欲を掻き立てて空容器回収率をより向上させることができるというものである。
しかし、自動販売機はその設置環境によって顧客の行動が全く異なる。例えば、学校であれば、学校内で内容物が消費されるが、高速道路のサービスエリアまたは国道沿いの売店では、目的地までに消費される場合が多い。また、家庭の近くの自動販売機であっても、その後の行動によって、何処で消費されるかが不明になる。そこで、自動販売機の設置環境と同様、その使用済み空容器を回収する空容器回収装置側についても、多様化する自販機の顧客に対応する必要性が出てきた。
そこで、本発明は、かかる不具合を解決するもので、空容器を収容し、かつ、その空容器に外圧を掛けて潰して容器減容処理すると共にデポジット制に対応できる空容器回収装置の提供を課題とするものである。
請求項1にかかる空容器回収装置は、使用済み空容器を一時的に収容する収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記読み取ったバーコードデータを特定し、特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示し、また、空容器が収容手段に投入されると、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段及び特定の金銭の返却を行う金銭返却手段を具備するものである。
ここで、上記使用済み空容器を一時的に収容する収容手段、及び上記空容器が収容手段に収容されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段については、本発明者らの発明に基づく特開2005−153018、特開2005−153019、特開2006−095547で公知の機構であり、基本的には特開2006−095547の手段が使用される。
また、上記収容手段に挿入された空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダは、特開2006−113957で公知の手段が使用される。
そして、上記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから、前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段は、登録業者のバーコードデータを既知の空容器に付されたバーコードで登録するものである。
更に、上記業者設定手段で特定されたバーコードデータが収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段は、業者別記憶手段に登録されている業者であることを利用者に知らせるものであり、判定ランプ等の点灯または点滅、ブザー音、音声メッセージの出力等の報知手段が使用できる。
更にまた、上記業者別記憶手段は、特定されたバーコードデータが収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたときに、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶するものであり、前記業者設定手段で特定された業者別にデポジットとする前記空容器の投入数が検出できればよい。
そして、上記特定の金銭の返却を行う金銭返却手段は、特定されたバーコードデータが収容手段で認識され、認識されたバーコードデータが付与された空容器が収容手段に投入されたときに、デポジットとして特定の金銭を返却するものである。
請求項2にかかる空容器回収装置は、使用済み空容器を一時的に収容する収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータを特定し、前記特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する。また、空容器が収容手段に投入されると、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段及び特定のポイントカードの発券を行うポイントカード発券手段を具備するものである。
ここで、上記使用済み空容器を一時的に収容する収容手段、及び上記空容器が収容手段に収容されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段については、本発明者らの発明に基づく特開2005−153018、特開2005−153019、特開2006−095547で公知の機構であり、基本的には特開2006−095547の手段が使用される。
また、上記収容手段に挿入された空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダは、特開2006−113957で公知の手段が使用される。
そして、上記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから、前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段は、登録業者のバーコードデータを既知の空容器に付されたバーコードで登録するものである。
更に、上記業者設定手段で特定されたバーコードデータが収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段は、業者別記憶手段に登録されている業者であることを利用者に知らせるものであり、判定ランプ等の点灯または点滅、ブザー音、音声メッセージの出力等の報知手段が使用できる。
更にまた、上記業者別記憶手段は、特定されたバーコードデータが収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたときに、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶するものであり、前記業者設定手段で特定された業者別にデポジットとする前記空容器の投入数が検出できればよい。
そして、上記特定のポイントカードの発券を行うポイントカード発券手段は、特定されたバーコードデータが収容手段で認識され、認識されたバーコードデータが付与された空容器が収容手段に投入されたときに、デポジットとして特定のポイントカードの発券を行うものである。
請求項3にかかる空容器回収装置は、使用済み空容器を一時的に収容する収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータを特定し、特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示し、また、空容器が収容手段に投入されると、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを業者別記憶手段に記憶し、ポイントカードの挿入を促し、挿入されたポイントカードに特定のポイントを加算して前記ポイントカードを返却するポイント加算手段を具備するものである。
ここで、上記使用済み空容器を一時的に収容する収容手段、及び上記空容器が収容手段に収容されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段については、本発明者らの発明に基づく特開2005−153018、特開2005−153019、特開2006−095547で公知の機構であり、基本的には特開2006−095547の手段が使用される。
また、上記収容手段に挿入された空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダは、特開2006−113957で公知の手段が使用される。
そして、上記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから、前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段は、登録業者のバーコードデータを既知の空容器に付されたバーコードで登録するものである。
更に、上記業者設定手段で特定されたバーコードデータが収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段は、業者別記憶手段に登録されている業者であることを利用者に知らせるものであり、判定ランプ等の点灯または点滅、ブザー音、音声メッセージの出力等の報知手段が使用できる。
更にまた、上記業者別記憶手段は、特定されたバーコードデータが収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたときに、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶するものであり、前記業者設定手段で特定された業者別にデポジットとする前記空容器の投入数が検出できればよい。
そして、上記ポイント加算手段は、前記特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、ポイントカードの挿入を促し、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、挿入されたポイントカードにデポジットとして特定のポイントを加算して前記ポイントカードを返却するものである。
請求項4にかかる空容器回収装置においては、前記使用済み空容器を一時的に収容する収容手段と、前記収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段の構成を、使用済み空容器を一時的に収容する収容手段に投入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取った前記バーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入され前記バーコードリーダによる読み取りが終了したとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段としたものである。
ここで、上記使用済み空容器を一時的に収容する収容手段、及び上記空容器が収容手段に収容されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段については、本発明者らの発明に基づく特開2005−153018、特開2005−153019、特開2006−095547で公知の機構であり、基本的には特開2006−095547の手段が使用される。
また、上記収容手段に挿入された空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダは、特開2006−113957で公知の手段が使用される。
そして、上記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから、前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段は、登録業者のバーコードデータを既知の空容器に付されたバーコードで登録するものである。
更に、上記業者設定手段で特定されたバーコードデータが収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段は、業者別記憶手段に登録されている業者であることを利用者に知らせるものであり、判定ランプ等の点灯または点滅、ブザー音、音声メッセージの出力等の報知手段が使用できる。
更にまた、上記業者別記憶手段は、特定されたバーコードデータが収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたときに、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶するものであり、前記業者設定手段で特定された業者別にデポジットとする前記空容器の投入数が検出できればよい。
請求項5にかかる空容器回収装置の空容器が収容手段に投入されたときとは、前記収容手段の開口を閉じたときとするものである。
ここで、前記収容手段の開口を閉じたときとは、収容手段の空容器と人との間に機械的な接続関係が断たれているものであればよい。
請求項6にかかる空容器回収装置の空容器が収容手段に投入されたときとは、前記収容手段に前記空容器が処理位置に存在することを検出するセンサの検出によって行うものである。
ここで、前記収容手段への空容器の投入は、機械的に人の手から離れていることが判定できればよい。特に、請求項4の前記収容手段の開口を閉じたときとの論理積条件を取るのが望ましい。
請求項7にかかる空容器回収装置の前記ポイントカードの挿入を促しとは、前記ポイントカードの挿入を音声及び/または表示で挿入の必要性を出力するものである。
ここで、音声及び/または表示で挿入の必要性を出力するとは、音声のみまたは表示のみ、または音声及び表示でポイントカードの挿入を促すものである。
請求項8にかかる空容器回収装置の前記バーコードデータの特定は、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータの登録によって行うものである。
ここで、バーコードデータの特定方法としては、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータをメモリに登録することにより、バーコードデータの登録とするものである。
請求項1の空容器回収装置は、使用済み空容器を収容する一時的に収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取った前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段で特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段と、前記特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段及び特定の金銭の返却を行う金銭返却手段を具備するものである。
この構成によって、本発明の空容器回収装置においては、バーコードデータが付与された空容器が収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者の前記空容器の投入があったことを業者別記憶手段に記憶すると共に、金銭返却手段で特定の金銭の返却を行うものである。したがって、各空容器回収装置の金銭返却手段で使用するコインの管理が容易な場所では、直接デポジット制で金銭が返却されるので、利用者が自由に返却された金銭の使途が選択できる。
また、空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダで読み取ったバーコードデータを特定する業者設定手段で特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識され、当該認識したことを表示する表示手段は、空容器が収容手段に投入されたときと、別な工程として処理しているから、空容器の投入前に業者設定手段で特定された空容器であるか否かの判断を行い、そこで前記空容器の投入を停止することもでき、デポジット制で金銭が返却されるものと、異なるものとの選択は使用者が任意に選択できる。
請求項2の空容器回収装置は、使用済み空容器を収容する一時的に収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取った前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段で特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段と、前記特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段及び特定のポイントカードの発券を行うポイントカード発券手段を具備するものである。
この構成によって、各空容器回収装置において、バーコードデータが付与された空容器が収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者の前記空容器の投入があったことを業者別記憶手段に記憶すると共に、特定のポイントカードの発券を行うものである。したがって、コインの管理が難しい場所でも、直接デポジット制で特定のポイントカードの発券を行うことにより金銭相当額が返却され、それによって利用者はポイントカードを金銭相当として、その使途が自由に選択できる。
また、空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダで読み取ったバーコードデータを特定する業者設定手段で特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識され、当該認識したことを表示する表示手段は、空容器が収容手段に投入されたときと、別な工程として処理しているから、空容器の投入前に業者設定手段で特定された空容器であるか否かの判断を行い、そこで前記空容器の投入を停止することもでき、デポジット制で金銭が返却されるものと、異なるものとの選択は使用者が任意に選択できる。
請求項3の空容器回収装置は、使用済み空容器を収容する一時的に収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取った前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段で特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱に収容する容器減容処理手段と、前記特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者の前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段と、前記特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、ポイントカードの挿入を促し、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、挿入されたポイントカードに特定のポイントを加算して前記ポイントカードを返却するポイント加算手段を具備するものである。
この構成の空容器回収装置においては、バーコードデータが付与された空容器が収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者の前記空容器の投入があったことを業者別記憶手段に記憶すると共に、特定のポイントカードのポイントを加算するものである。したがって、コインの管理が難しい場所でも、直接デポジット制で特定のポイントカードにポイントの加算を行うことにより金銭相当額が返却され、それによって利用者はポイントを金銭相当として、その使途が自由に選択できる。
また、空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダで読み取ったバーコードデータを特定する業者設定手段で特定されたバーコードデータが前記収容手段で認識され、当該認識したことを表示する表示手段は、空容器が収容手段に投入されたときと、別な工程として処理しているから、空容器の投入前に業者設定手段で特定された空容器であるか否かの判断を行い、そこで前記空容器の投入を停止することもでき、デポジット制で金銭が返却されるものと、異なるものとの選択は使用者が任意に選択できる。
請求項4の空容器回収装置の前記使用済み空容器を一時的に収容する収容手段と、前記収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段は、使用済み空容器を一時的に収容する収容手段に投入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取った前記バーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入され前記バーコードリーダによる読み取りが終了したとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段としたものであるから、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の効果に加えて、使用済み空容器を一時的に収容する収容手段に投入すれば、前記空容器に付されたバーコードをバーコードリーダで読み取り、前記バーコードリーダで読み取った前記バーコードデータから前記空容器の製造業者を特定し、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容するものであるから、前記空容器の投入により、その結果を自動的に得ることができる。
請求項5の空容器回収装置の前記空容器が前記収容手段に投入されたときとは、前記収容手段の開口を閉じたときとするものであるから、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の効果に加えて、利用者の意思表示が確実となり、デポジット制に加わっていない業者の空容器である場合には、使用者が投入の意思表示を行って空容器を離した後に、全ての処理を行うことができる。
請求項6の空容器回収装置の前記空容器が前記収容手段に投入されたときとは、前記収容手段に前記空容器が処理位置に存在することを検出するセンサの検出によって行うものであるから、請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の効果に加えて、利用者の意思表示が確実となる。特に、請求項5の前記収容手段の開口を閉じたときとの論理積条件を取ることで信頼性が高くなる。
請求項7の空容器回収装置の前記ポイントカードの挿入を促しとは、前記ポイントカードの挿入を音声及び/または表示で挿入の必要性を出力するものであるから、請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の効果に加えて、音声または表示、または音声及び表示でポイントカードの挿入を促すものであるから、使い慣れていない人でもポイントカードの挿入が指示してくれるので、間違いが生じない。
請求項8の空容器回収装置の前記バーコードデータの特定は、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータの登録によって行うものであるから、請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の効果に加えて、空容器回収装置毎にデポジット制に加わっている業者と加わっていない業者の設定が容易である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、図中、実施の形態に共通して同一記号及び同一符号は、同一または相当する機能部分であるから、ここでは重複する説明を省略する。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体構成を示す右側面図、図3は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置における収容手段の要部拡大を示す部分断面図である。また、図4(a)は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置における空容器を投入口内に挿入するところを、(b)はバーコードリーダが空容器のバーコードを読み取ったところを示す説明図である。図5は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置のバーコードリーダの読み取り光線パターンを示す説明図である。図6は図3のA矢視図であり、本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置における容器減容処理機構を示す図である。更に、図7は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体回路構成を示すブロック図であり、図8は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体をプログラム制御するフローチャートである。また、図9は図8のプログラムを実行する際に使用する「業者登録ルーチン」のフローチャート、図10は図8のプログラムを実行する際に使用する「データ移動ルーチン」のフローチャートである。
図1に示すように、本実施の形態1にかかる空容器回収装置1は、鋼板を曲げ加工及び溶接して、錆び止め塗装及び仕上げ塗装してなる筐体2によってその外観が形成され、空容器回収装置1の正面上部にアルミ缶、スチール缶、ペットボトル等の空容器(本実施の形態ではペットボトルの事例で説明するが、基本的に処理が相違するものではない。)Pの投入口3の設けられた面は、筐体2の全体に対して略45度の斜面に設けられている。この投入口3には、人が取手4aを持って開閉することができる開閉蓋4が取付けられており、この開閉蓋4の開閉によって、後述するように内部のシャッターが連動して開閉する。
また、橙色のパイロットランプ161は、本実施の形態1にかかる空容器回収装置1が使用できる状態にあることを示し、橙色または青色の処理中ランプ163は、空容器回収装置1が空容器Pの投入以降、即ち、空容器回収箱12内に落下させるまでの工程中にあるか、それが終了したかを表示するものである。
そして、投入口3の傍には緑色または赤色で点灯する判定ランプ162が取付けられており、空容器PのバーコードBCが認識されたとき、その認識したことを「ピーッ」との音声と共に、緑色の点灯または点滅及びメッセージによって金銭の返却を表示するものである。また、空容器PのバーコードBCが認識されてもその登録がないとき、その金銭の返却がないことを赤色の点灯または点滅及びメッセージによって金銭の返却のないことを表示するものである。その右側には、空容器回収装置1の操作方法と注意書のシール10が貼り付けられている。
そして、空容器回収装置1の正面には筐体2に3個の蝶番6で取付けられた開閉扉5が配設されている。通常時は鍵5aでロックされており、部外者が開けることはできないが、空容器回収装置1の設置者が管理している専用の鍵によって、開閉自在となる。また、開閉扉5を構成する鋼板の下半分には覗き窓5bが開口しており、この覗き窓5bの裏側には透明かつ高強度のアクリル樹脂板5cが取付けられていて、覗き窓5bを通して内部の状態を観察できるようになっている。
金銭受取口9は、筐体2の内部に金銭返却機構140を収容しボックス2Aで管理する金銭支払機の支払口である。
この筐体2の内部の下側には、樹脂製の空容器回収箱12が収容されており、この空容器回収箱12の一部が透明になっている。したがって、開閉扉5を閉めたままでも覗き窓5bを通して空容器回収箱12の中にどの程度の空容器Pが溜まっているかが分かる。空容器回収箱12がほぼ一杯の状態の場合には、専用の鍵5aを差し込んで、開閉扉5を開いて空容器回収箱12を引き出し、空容器回収箱12の中味を別の容器に移し替えるか、空の空容器回収箱12を代わりに入れて減容された空容器の入った空容器回収箱12を運ぶかして、所定の集積場所へ減容された空容器を運搬する。
そして、筐体2の左右の側面にはそれぞれ持ち手8が固定されており、底板には長さを調節できるアジャスター7が四隅に固定されていて、作業者2人でそれぞれ持ち手8を持って空容器回収装置1を運び、自動販売機の近傍等の水平な場所にアジャスター7を床面につけて空容器回収装置1が設置される。そして、筐体2の背面下部からは電源コード11が伸びており、先端のプラグ11aを100V用コンセントに差し込んで空容器回収装置1で使用する電力を供給している。
更に、本実施の形態1にかかる空容器回収装置1の内部構造について、図1乃至図6を用いて説明する。
投入口3の内部は筐体2に対して斜めに設けられた投入スペース14が形成され、開閉蓋4を開けて空容器Pが投入スペース14内に入れられる。
最初は、空容器Pの飲口を手に持ったまま開閉蓋4を開けてバーコードBCを上に向けて投入口3の中に入れ、バーコードリーダ20がバーコードBCを読み取ると「ピーッ」という音声がスピーカ130から発せられ、同様に判定ランプ162の点灯または点滅が行われる。バーコードリーダ20がバーコードBCを読み取り、その読み取られたバーコードBCがデポジット制に参加していることを示す登録済のデータであれば、緑色の判定ランプ162が点灯するので、通常、それを確認してから、空容器Pから手を離して投入口4の中へ空容器Pが投入される。バーコードリーダ20がバーコードBCを読み取り、その読み取られたバーコードBCがデポジット制に参加していないことを、赤色の判定ランプ162の点灯で表示した場合は、空容器Pの投入口4への投入を止めることができる。また、デポジットとして金銭の返却がないことを承知で投入することもできる。
次に、バーコードリーダ20から出力される読み取り線のパターンについて、図5を参照して説明する。
本実施の形態にかかる空容器回収装置1においては、バーコードリーダ20として図5に示されるような、例えば、合計20本の読み取り線L1が一度に半導体レーザ(LD)から照射されるものを用いている。即ち、M1方向に平行に4本、それと交差するM2方向に平行に4本、更にそれらと交差するM3方向に平行に4本、更にそれらと交差するM4方向に平行に4本、更にそれらの全てと交差するM5方向に平行に4本、何れも7.5mmピッチで照射される。
これによって、図4に示すように、空容器Pの飲口を手に持ったままバーコードBCを上に向けてバーコードリーダ5の下に差し出したとき、バーコードBCが図4(a)に示されるように空容器Pの縦方向に並んでいる場合でも、空容器Pの周方向に並んでいる場合でも、また斜めに並んでいる場合でも、図5に示されるような合計20本の読み取り線L1のうち1本でもバーコードBCを全て横切れば読み取ることができ、読み取り発信音が発せられる。したがって、バーコードBCが空容器のどの方向に向いて付いていても、空容器を手に持ったままバーコードBCを上に向けてバーコードリーダ5の下に移動させれば、確実にバーコードBCを読み取ることができ、バーコードBCの向きを気にする必要がない。
空容器Pから手を離して投入口4の中へ投入すると、投入スペース14に続いて、これも斜めに容器減容処理機構150が設けられており、開閉蓋4が閉められると、投入された空容器Pは投入スペース14から容器減容処理機構150内に滑り落ちる。それと同時に、減速機付き電動モータ16が作動して容器減容処理機構150内の上下2段各1対のプレスローラがそれぞれ左右対称に回転し、空容器Pを押し潰して、減容された空容器PCは容器減容処理機構150から矢印のように落下して、空容器回収箱12内に収容される。
このように、開閉蓋4を開けて空容器Pを投入して開閉蓋4を閉めるだけで、容器減容処理機構150が作動するのは、開閉蓋4の内側の1箇所とそれと密着する筐体2の部分にそれぞれマグネットスイッチ(磁気スイッチ)が取付けられ、そして、容器減容処理機構150の上段のプレスローラ25A,25Bの位置に空容器Pがあることを、フォトカプラ39で検出しているからである。マグネットスイッチは、磁力が近接するとON信号を出力し、磁力を検知していない場合には信号を出力しない磁気スイッチである。したがって、開閉蓋4が閉められると、筐体2に取付けられた磁気スイッチに開閉蓋4の内側の永久磁石が近接するのでマグネットスイッチはON信号を出力し、この信号がマイクロコンピュータからなる演算処理回路100に到達すると、演算処理回路100が減速機付き電動モータ16を駆動し、容器減容処理機構150が作動する。
また、開閉扉5の裏側縁にも永久磁石が取付けられており、開閉扉5を閉めたときにこの永久磁石が最も近接する筐体2の部分にも磁気スイッチが取付けられていて、開閉扉5が閉まっているときには、この磁気スイッチもON信号を演算処理回路100に出力しているため、容器減容処理機構150は作動するが、作動中に開閉扉5を開けるとマグネットセンサのON信号がなくなるため、容器減容処理機構150の減速機付き電動モータ16は停止する。同様に、開閉蓋4が開いているときにも開閉蓋4に対応する磁気スイッチがON信号を出力しなくなるため、減速機付き電動モータ16が動くことはない。
したがって、子供等が好奇心から開閉蓋4が開いているときに投入スペース14に手を入れて容器減容処理機構150に手が届いたとしても、容器減容処理機構150は動くことがないので事故が起こる恐れはない。また、作業者が空容器回収箱12の出し入れをしたり、内部の清掃等をしたりしている場合も、開閉扉5が開いているために容器減容処理機構150が動いて作業者が危険に曝されることはない。このようにして、本実施の形態1にかかる空容器回収装置1においては、完全な安全対策が採用されている。なお、マグネットセンサとしての永久磁石とリードスイッチの代わりに、リミットスイッチ等の他のスイッチ、センサを用いてもよい。
次に、投入した空容器Pの容器減容処理機構150の処理について、図6を参照して説明する。
図6に示されるように、本実施の形態1にかかる空容器回収装置1においては、上段の1対のプレスローラ25A,25B及び下段の1対のプレスローラ26A,26Bが近接して設けられており、空容器回収装置1では投入された空容器Pはこれら上下2段の各1対のプレスローラ25A,25B及び26A,26Bによって、2回の減容処理を受けることになる。プレスローラ25A,25B,26A,26Bは何れも硬質ゴム製であり、この硬質ゴムの硬度はスチール製の空缶の側胴部は平らに押し潰すが缶端部は平らに押し潰せずに自らが変形する硬度に設定されている。
これら上下2段の各1対のプレスローラ25A,25B及び26A,26Bを同期させて回転させるために、各プレスローラ25A,25B,26A,26Bが固定された回転軸にギア23A,23B,23C,23Dがそれぞれ固定されており、ギア23Aとギア23B、ギア23Cとギア23Dはそれぞれ噛み合わされていて、一方のギアが回転すると他方のギアは逆方向に回転するようになっている。
そして、ギア23Aとギア23Cには、減速機付き電動モータ16の減速機の出力軸に固定された小径のギア27が噛み合わされており、ギア27が矢印の方向(図示反時計回り方向)に回転すると、ギア23A,23B,23C,23Dと一体に各プレスローラ25A,25B,26A,26Bがそれぞれ矢印の方向に回転して、空容器Pを各1対のプレスローラ25A,25B及び26A,26Bの間に引き込んで押し潰し、減容しながら下方へ送り出す。
ここで、図6に示されるように、ギア23Bの向う側、プレスローラ25Bの回転軸の端に一体に回転するようにカム37が取付けられ、カム37の外周の1箇所に凹部37aが設けられており、更に、カム37の近傍には停止位置検出スイッチとしてのマイクロスイッチ38が固定されている。プレスローラ25Bが矢印の方向に回転し始めると、マイクロスイッチ38の板ばねの先端がカム37の外周に押されるため、マイクロスイッチ38は接続状態となって減速機付き電動モータ16に電力を供給し続ける。
上段の1対のプレスローラ25A,25Bの上部には、空容器Pが投入されたことによって光が遮られる位置に、LED光源39AとLED光源39Aから出射された光を検出して電気信号を出力するフォトダイオード39Bからなるフォトカプラ39が取付けられており、フォトカプラ39の光が遮られていると空容器Pの投入と判断される。このため、フォトカプラ39は上段の1対のプレスローラ25A,25Bの上部付近に配設される。
また、下段の1対のプレスローラ26A,26Bの下部には、減容された空容器Pが落下することによって光が遮られる位置に、LED光源40AとLED光源40Aから出射された光を検出して電気信号を出力するフォトダイオード40Bからなるフォトカプラ40が取付けられており、演算処理回路100に電気的に接続されている。そして、プレスローラ25A,25B,26A,26Bが回転し始めると、減速機付き電動モータ16に電力を供給し続け、フォトカプラ40の光が一旦遮られ、再び検出されたときに投入、容器減容処理完了とされる。
これらフォトカプラ39及びフォトカプラ40は、空容器投入処理検出122として機能する。なお、通常、空容器Pの容器減容処理機構150は、開閉蓋4の閉じた状態で、フォトカプラ39の間に空容器Pが介在し、光を遮断している状態を確認して駆動させている。
更に、具体的に空容器Pが容器減容処理機構150の各プレスローラ25A,25B,26A,26Bによって押し潰される工程について説明する。
図1の開閉蓋4も開閉扉5も閉まっている状態で電源が入ると、減速機付き電動モータ16に電力が供給されて、図6に示される初期位置状態で停止する。即ち、各1対のプレスローラ25A,25B及び26A,26Bの受入部が水平になって、空容器Pを受け入れ可能になった状態である。なお、プラグ11aがコンセントに差し込まれると、図1に示されるパイロットランプ161が連続点灯して電源が入っていることを示す。
この状態で、開閉蓋4が開けられて、投入スペース14にペットボトルが空容器Pとして投入され、開閉蓋4が閉められると空容器Pが容器減容処理機構150の最上部に落下して、上段の1対のプレスローラ25A,25Bの受入部に先端が当接し、それをフォトカプラ39が検出し、同時に開閉蓋4が閉められたことによって減速機付き電動モータ16に電力が供給されて回転し、ギア27及びギア23A,23B,23C,23Dを介して、各プレスローラ25A,25B,26A,26Bが矢印の方向に回転する。これによって、図6に示されるように、空容器Pの先端のキャップが締められる硬い部分にはプレスローラ25A,25Bは当接せず、軟らかい側胴部からプレスローラ25A,25Bのプレス部による押圧が開始されることになる。即ち、空容器Pの側胴部がプレスローラ25A,25Bのプレス部に挟まれて押し潰され、プレス部の1箇所または2箇所以上に設けられた穿孔突起25aによって空容器Pの側胴部に孔が開けられ、内部の空気が抜けて押し潰された側胴部が復元しないようにする。
なお、容器減容処理機構150の減速機付き電動モータ16の駆動は、開閉蓋4が閉められたことと、空容器Pが上段の1対のプレスローラ25A,25Bの受入部に当接したことをフォトカプラ39が検出し、両者の検出で駆動させているが、本発明を実施する場合には、片方のみの検出とすることができる。
上段の1対のプレスローラ25A,25Bによって減容された空容器Pは、下方に送り出されて下段の1対のプレスローラ26A,26Bに先端が当接して、更に、下段の1対のプレスローラ26A,26Bに挟まれて減容されると共に、空容器Pの側胴部の後方もプレスローラ25A,25Bに挟まれて押し潰され、穿孔突起によって側胴部の後方にも孔が開けられて、内部の空気が押出され易くなって潰れ易くなる。
ここで、図6に示されるように、上段のプレスローラ25A,25Bの長さよりも、下段のプレスローラ26A,26Bの長さの方が長くなっているために、上段のプレスローラ25A,25Bで未だ押し潰されていない範囲をも下段のプレスローラ26A,26Bで押し潰すことができる。これによって、下段のプレスローラ26A,26Bによる減容率を高める効果がより大きくなる。
ここで、図示は省略するが、各プレスローラ25A,25B,26A,26Bは矢印の方向に一定速度で回転を続け、減容された空容器PCは、上段のプレスローラ25A,25Bで後端部を引掛けられて下方へ送り出され、下段のプレスローラ26A,26Bで側胴部の後方もより広い範囲を押し潰して、減容率が上がった状態で下段のプレスローラ26A,26Bのフック部で後端部を引掛けられて、図1に示されるように空容器回収箱12内に落下する。
これらの減速機付き電動モータ16に電力を供給する電気回路について、図7を参照して説明する。
図7において、演算処理回路100は、必要な容量のRAM及びROMを有するマイクロコンピュータから構成されている。開閉蓋4の開放及び閉鎖を検出する開閉蓋開閉検出手段121は、複数個のマグネットスイッチからなり、それら複数個のマグネットスイッチの出力によって、開放または閉鎖を検出するものである。また、空容器投入処理検出122はフォトカプラ40のように、空容器Pが投入され、容器減容処理機構150で押し潰して、減容率が上がった状態で図1に示されるように空容器回収箱12内に落下させるまでの工程の完了を検出するもので、本実施の形態のフォトカプラ40のように空容器回収箱12内に落下させる直前で検出してもよいし、空容器Pの投入を検出してもよい。何れにせよ、空容器PのバーコードBCをバーコードリーダ110で検出する工程と、その後の空容器Pの投入以降の工程を分離することができればよい。バーコードリーダ110は市販されている公知のバーコードリーダである。
判定ランプ162は赤色及び緑色の何れかの色で点灯するLEDランプであり、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータが登録されている業者のものであるとき、緑色を点灯、点滅で使用者に知らせるものである。また、パイロットランプ161は橙色のLEDランプで、空容器回収装置1が稼動できる状態であることを示すものである。そして、処理中ランプ163は、空容器Pの投入以降、即ち、空容器回収箱12内に落下させるまでの工程中にあるか、それが終了したかを表示するものである。そして、スピーカ130は音声出力またはブザー音を出力するものである。
金銭返却機構140は、特定された金額を返却するもので、通常10円の銅貨を排出する機構であり、自動販売機の釣銭支払装置等で公知の機構である。また、容器減容処理機構150は、空容器Pが投入されたとき、容器減容処理機構150で押し潰して、減容率が上がった状態で空容器回収箱12内に落下させる工程を行う機構である。
業者登録メモリ170は、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから空容器Pの製造業者を特定し、それを記憶するメモリで、通常、不揮発性のメモリである。バックアップを付与することでマイクロコンピュータを構成するRAMとすることもできる。本実施の形態の業者登録メモリ170は、外付けとし、バーコードデータから空容器Pの製造業者を特定し、それをインデックスとして、少なくとも、容器減容処理機構150で処理した空容器Pの数量、その他、空容器Pの投入場所コード、投入時間等のデータも書き込むことができる。
登録キー172はバーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから空容器Pの製造業者を特定し、それを業者登録メモリ170に記憶させるスイッチである。また、データ移動キー171は業者登録メモリ170に記憶しているデータを外部メモリ180が接続された状態で、業者登録メモリ170から外部メモリ180にデータを転送させるスイッチである。この外部メモリ180は、管理者がデポジット制に加わっており、その加わっている業者の空容器Pの処理数量から、金銭の支払いを受けるものである。
次に、本実施の形態1にかかる空容器回収装置1をプログラム制御する場合の動作について、図8を用いて説明する。
電源が投入されることによって、パイロットランプ161が点灯する。演算処理回路100は、制御に必要な初期化を行い、各制御系が動作可能状態下にあるとき、図8に示すルーチンは、図示しないメインルーチンにコールされて実行される。図示しないメインルーチンとは、電源投入によって、初期化を行い、所定時間内に処理を行わなかったときには安全装置が働くものである。空容器回収装置1の基本的動作は、図8に示すプログラムである。
まず、ステップS1で開閉蓋4の開閉を判断し、閉のとき、ステップS1に留まり、開になったとき、ステップS2でバーコードリーダ110を動作させて、空容器PのバーコードBCの読み取り体制に入り、空容器PのバーコードBCを読み取る。この読み取り結果は、該当する空容器PのバーコードBCが存在する限り、所定の短時間だけ、そのバーコードデータが保持される。
ステップS3で空容器PのバーコードBCを読み込み、そのバーコードデータがデポジットとして所定の金銭の返却を行うとして参加している製造業者の商品であるか否かを判断し、登録されていると判断したとき、ステップS4で判定ランプ162を緑色に点灯させ、ステップS5でスピーカ130から『返却金をお受け取り下さい』の音声メッセージを出力する。そして、ステップS6で金銭の返却を記憶するフラグFに"1"をセットする。
また、登録されていないと判断したとき、ステップS7で判定ランプ162を赤色に点灯させ、ステップS8でスピーカ130から『この空容器は返却金をお支払いできません』の音声メッセージを出力する。そして、ステップS9で金銭の返却しないことを記憶するフラグFに"0"をセットする。
なお、ステップS5でスピーカ130から『返却金をお受け取り下さい』の音声メッセージ、ステップS8でスピーカ130から『この空容器は返却金をお支払いできません』の音声メッセージは省略することもできる。
ステップS10で空容器投入検出122のフォトカプラ39の検出によって空容器Pの投入を確認し、空容器Pの投入が確認できないとき、ステップS3からの処理に戻り、空容器Pの投入がフォトカプラ39の検出によって確認されると、ステップS11で開閉蓋4の開閉を判断し、開のとき、ステップS3からの処理に戻り、閉鎖されると、安全性が確保されるので、ステップS12の処理に入る。
ステップS12で橙色または青色の処理中ランプを点灯または点滅させ、ステップS13で『処理中です。しばらくお待ちください』と音声を出力し、ステップS14で容器減容処理機構150を動作させ、ステップS15で金銭の返却を記憶したフラグFが"1"であるか判断し、フラグFが"0"のときステップS16乃至ステップS18を飛ばしてステップS19の処理に入る。ステップS15でフラグFが金銭の返却の記憶を意味する"1"であると判断されると、ステップS16で金銭返却機構140を動作させて、金銭受取口9から所定の金銭の返却を行い、ステップS17においてデポジット制で金銭を返却する業者名の空容器処理数を「+1」インクリメントする。そして、ステップS18で金銭の返却を記憶するフラグFを"0"として、重複支払い防止処理を行う。
ステップS19で容器減容処理機構150の処理が終了するまで、ステップS12からステップS19の処理を継続する。ステップS19で容器減容処理機構150の処理の終了が確認されると、ステップS20で『ありがとうございました』の音声を出力し、ステップS21で判定ランプ162及び処理中ランプ163を消灯する。そして、初期状態に戻る。
上記図8に示すルーチンを実行する前に、図9に示す「業者登録ルーチン」が実行される。このルーチンは、メインルーチンでコールされる。
ステップS40で登録キー172が投入されていないとき、何ら処理することなく、このルーチンを脱する。
ステップS40で登録キー172が投入されていると判断したとき、ステップS41で開閉蓋4の開閉を判断し、閉のとき、ステップS41で開となるのを待ち、開になると、ステップS42でバーコードリーダ110を動作させて、空容器PのバーコードBCを読み取る。ステップS43で読み取りが完了したとき、ステップS44でそのバーコードデータから製造業者名を業者登録メモリ170のインデックスとして登録する。これによって、当該インデックスに空容器Pの投入個数を書き込むことができる。当該インデックスには、必要に応じて、空容器Pの投入場所コード、投入時間等のデータも書き込むことができる。
図8のルーチンを実行し、所定の管理条件の下に、図10に示す「データ移動ルーチン」が実行される。
このルーチンは、メインルーチンでコールされるが、ステップS50でデータ移動キー171が投入されていないとき、何ら処理することなく、このルーチンを脱する。
ステップS50でデータ移動キー171が投入されていると判断したとき、ステップS51で外部メモリ180の接続を判断し、外部メモリ180が接続されていないとき、その接続を待ち、外部メモリ180が接続されると、ステップS52で製造業者名をインデックスとて空容器Pの投入個数を書き込んだ業者登録メモリ170のデータを外部メモリ180に転送させ、ステップS53で業者登録メモリ170のデータの全てが外部メモリ180に移動さたことが判断されると、このルーチンを終了する。
このように、実施の形態1にかかる空容器回収装置1は、使用済みのバーコードBCが付与された空容器Pを一時的に収容する投入スペース14からなる収容手段と、投入スペース14からなる収容手段に挿入された空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110と、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから、特定の製造業者を特定する「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段と、「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する判定ランプ162等からなる表示手段と、空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、空容器Pに外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱12に収容する容器減容処理機構150からなる容器減容処理手段と、特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識され、認識されたバーコードデータが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、「業者登録ルーチン」の実行で得られる特定された業者の空容器Pの投入があったことを記憶する業者登録メモリ170からなる業者別記憶手段と、特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、特定の金銭の返却を行う金銭返却機構140からなる金銭返却手段とを具備するものである。
この実施の形態1の構成によって、空容器回収装置1において、バーコードBCが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定された業者の空容器Pの投入があったことを業者登録メモリ170からなる業者別記憶手段に記憶すると共に、金銭返却機構140からなる金銭返却手段で特定の金銭の返却を行うものである。したがって、各空容器回収装置1の金銭返却機構140からなる金銭返却手段で使用するコインの管理が容易な場所では、直接デポジット制で金銭が返却されるので、利用者が自由に返却された金銭の使途が選択できる。また、特定範囲内での販売対象を業者登録メモリ170からなる業者別記憶手段に記憶すればよいので、設置場所に応じた対応が可能である。
また、空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータを特定する「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識され、当該認識したことを表示する判定ランプ162からなる表示手段は、空容器Pが収容手段に収容されたときと、別な工程として処理しているから、空容器Pの投入前に「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定された空容器Pであるか否かの判断を行い、そこで投入を停止することもでき、デポジット制で金銭が返却されるものと、異なるものとの選択は使用者が任意に選択できる。
[実施の形態2]
上記実施の形態1のバーコードBCが投入スペース14からなる収容手段で認識され、認識されたバーコードBCが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、特定の金銭の返却を行う金銭返却機構140からなる金銭返却手段を具備するものであるが、前記認識されたバーコードBCが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、公知の特定のポイントカードの発券を行うポイントカード発券手段とする実施の形態2とすることもできる。
即ち、公知の特定の金銭の返却を行う金銭返却機構140を特定のポイントカードの発券を行うポイントカード発券手段に置き換えることによって実施できる。
実施の形態2にかかる空容器回収装置1は、使用済み空容器Pを一時的に収容する投入スペース14からなる収容手段と、投入スペース14からなる収容手段に挿入された空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110と、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから、特定の製造業者を特定する「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段と、「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識されたとき、当該認識したことを判定ランプで162で表示する表示手段と、空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、空容器Pに外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱12に収容する容器減容処理機構150からなる容器減容処理手段と、特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定された業者の空容器Pの投入があったことを記憶する業者登録メモリ170からなる業者別記憶手段と、特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、特定のポイントカードの発券を行うポイントカード発券手段を具備する構成とすることができる。
この実施の形態2の空容器回収装置よれば、空容器回収装置1において、バーコードBCが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定された業者の空容器Pの投入があったことを業者登録メモリ170からなる業者別記憶手段に記憶すると共に、特定のポイントカードの発券を行うものである。したがって、コインの管理が難しい場所でも、直接デポジット制で特定のポイントカードの発券を行うことにより金銭相当額が返却され、それによって利用者はポイントカードを金銭相当として、その使途が自由に選択できる。
また、空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータを特定する「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定されたバーコードBCが投入スペース14からなる収容手段で認識され、当該認識したことを表示する判定ランプ162からなる表示手段は、空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたときと、別な工程として処理しているから、空容器Pの投入前に「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定された空容器Pであるか否かの判断を行い、そこで投入を停止することもでき、デポジット制で金銭が返却されるものと、異なるものとの選択は使用者が任意に選択できる。
[実施の形態3]
上記実施の形態1のバーコードBCが投入スペース14からなる収容手段で認識され、認識されたバーコードBCが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、特定の金銭の返却を行う金銭返却機構140からなる金銭返却手段を具備するものであるが、特定されたバーコードBCが投入スペース14からなる収容手段で認識されたとき、ポイントカードの挿入を促し、前記認識されたバーコードデータが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、挿入されたポイントカードに特定のポイントを加算して前記ポイントカードを返却するポイント加算手段する実施の形態3とすることもできる。
即ち、公知の特定の金銭の返却を行う金銭返却機構140を、挿入されたポイントカードに特定のポイントを加算して前記ポイントカードを返却するポイント加算手段に置き換えることによって実施できる。
図11は本発明の実施の形態3にかかる空容器回収装置の全体構成を示す斜視図である。ポイントカード60は公知の磁気記録カードであり、挿入返却口61に挿入すると、処理されて返却される。カード挿入ランプ62はポイントカード60の挿入を促し、かつ、処理中を点滅で知らせるものである。
なお、空容器回収装置1には、ポイントカード60の挿入、返却方法と注意書のシール63が貼り付けられている。なお、ポイント加算手段64は、公知の市販装置である。
実施の形態3にかかる空容器回収装置1は、使用済み空容器Pを一時的に収容する投入スペース14からなる収容手段と、投入スペース14からなる収容手段に挿入された空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110と、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから、特定の製造業者を特定する「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段と、「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する判定ランプ162からなる表示手段と、空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、空容器Pに外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱12に収容する容器減容処理機構150からなる容器減容処理手段と、前記特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識され、前記認識されたバーコードデータが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定された業者の空容器Pの投入があったことを記憶する業者登録メモリ170からなる業者別記憶手段と、前記特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識されたとき、ポイントカード60の挿入を促し、前記認識されたバーコードデータが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、挿入されたポイントカード60に特定のポイントを加算して前記ポイントカードを返却するポイント加算手段64を具備するものである。
この構成によって、各空容器回収装置1において、バーコードBCが付与された空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定された業者の空容器Pの投入があったことを業者登録メモリ170からなる業者別記憶手段に記憶すると共に、特定のポイントカード60のポイントを加算するものである。したがって、コインの管理が難しい場所でも、直接デポジット制で特定のポイントカード60にポイントの加算を行うことにより金銭相当額が返却され、それによって利用者はポイントを金銭相当として、その使途が自由に選択できる。
また、空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータを特定する「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識され、当該認識したことを表示する判定ランプ162からなる表示手段は、空容器Pが収容手段に収容されたときと、別な工程として処理しているから、空容器Pの投入前に「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定された空容器Pであるか否かの判断を行い、そこで投入を停止することもでき、デポジット制で金銭が返却されるものと、異なるものとの選択は使用者が任意に選択できる。
上記各実施の形態の空容器回収装置1の空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたときとは、投入スペース14からなる収容手段の開口を閉じたときとするものであるから、利用者の意思表示が確実となり、デポジット制に加わっていない業者の空容器Pである場合には、使用者が投入の意思表示を行って空容器Pを離した後に、全ての処理を行うことができる。
上記各実施の形態の空容器回収装置1の空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたときとは、空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に空容器Pが処理位置に存在することを検出するフォトカプラ39等のセンサの検出によって行うものであり、通常、投入スペース14からなる収容手段の深さが、空容器Pの長さよりも大きくしておけば、空容器Pの飲口から手を離していることになる位置にフォトカプラ39を設置しておけば、空容器Pの投入の判断ができる。
勿論、投入スペース14からなる収容手段の開口を閉じたときと、空容器Pが処理位置に存在することを検出するフォトカプラ39等のセンサの検出によって行い、両者が満足するとき、容器減容処理機構150を駆動するものでは、安全性が高くなる。
上記各実施の形態の空容器回収装置1の前記ポイントカードの挿入を促しとは、前記ポイントカードの挿入を音声及び/または表示で挿入の必要性を出力するものであるから、請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の効果に加えて、音声または表示、または音声及び表示でポイントカードの挿入を促すものであるから、使い慣れていない人でもポイントカードの挿入が指示してくれるので、間違いが生じない。
上記各実施の形態の空容器回収装置1のバーコードデータの特定は、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードBCの登録によって行うものであるから、各空容器回収装置1毎にデポジット制に加わっている業者と加わっていない業者の設定が容易である。
上記各実施の形態の空容器回収装置1では、使用済みのバーコードBCが付与された空容器Pを一時的に収容する投入スペース14からなる収容手段と、投入スペース14からなる収容手段に挿入された空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110と、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから、特定の製造業者を特定する「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段と、「業者登録ルーチン」の実行で得られる業者設定手段で特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する判定ランプ162等からなる表示手段と、空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に収容されたとき、空容器Pに外圧を掛けて潰し、内部の空容器回収箱12に収容する容器減容処理機構150からなる容器減容処理手段で構成しているが、使用済みのバーコードBCが付与された空容器Pを収容する投入スペース14からなる収容手段に投入することにより、空容器Pに回転を付与し、自動でバーコードBCの読み取りを行えば、容器減容処理とデポジット制に対応することができる。
即ち、この実施の形態の空容器回収装置1では、使用済み空容器Pを一時的に収容する投入スペース14からなる収容手段に投入された空容器Pに付されたバーコードBCを読み取るバーコードリーダ110と、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから空容器Pの製造業者を特定する「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段と、「業者登録ルーチン」からなる業者設定手段で特定されたバーコードデータが投入スペース14からなる収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する判定ランプ163等からなる表示手段と、空容器Pが投入スペース14からなる収容手段に投入されバーコードリーダ110による読み取りが終了したとき、空容器Pに外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱12に収容する容器減容処理機構150からなる容器減容処理手段とする構成とすることができる。
したがって、実施の形態1乃至実施の形態3とことなり、使用済み空容器Pを一時的に収容する投入スペース14からなる収容手段に投入すれば、空容器Pに付されたバーコードをバーコードリーダ110で読み取り、バーコードリーダ110で読み取ったバーコードデータから空容器Pの製造業者を特定し、空容器Pに外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱12に収容するものであるから、空容器Pの投入により、その結果を自動的に得ることができる。
図1は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体構成を示す斜視図である。 図2は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体構成を示す右側面図である。 図3は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置における収容手段の要部拡大を示す部分断面図である。 図4(a)は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置における空容器を投入口内に挿入するところを、(b)はバーコードリーダが空容器のバーコードを読み取ったところを示す説明図である。 図5は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置のバーコードリーダの読み取り光線パターンを示す説明図である。 図6は図3のA矢視図であり、本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置における容器減容処理機構を示す図である。 図7は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体回路構成を示すブロック図である。 図8は本発明の実施の形態1にかかる空容器回収装置の全体をプログラム制御するフローチャートである。 図9は図8のプログラムを実行する際に使用する「業者登録ルーチン」のフローチャートである。 図10は図8のプログラムを実行する際に使用する「データ移動ルーチン」のフローチャートである。 図11は本発明の実施の形態3にかかる空容器回収装置の全体構成を示す斜視図である。
符号の説明
P 空容器
1 空容器回収装置
3 投入口
4 開閉蓋
12 空容器回収箱
14 投入スペース
39,40 フォトカプラ
100 演算処理回路
110 バーコードリーダ
121 開閉蓋開閉検出手段
122 空容器投入処理検出
140 金銭返却機構
150 容器減容処理機構
162 判定ランプ
163 処理中ランプ
170 業者登録メモリ

Claims (8)

  1. 使用済み空容器を一時的に収容する収容手段と、
    前記収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、
    前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、
    前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、
    前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段と、
    認識された前記バーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段、及び特定の金銭の返却を行う金銭返却手段と
    を具備することを特徴とする空容器回収装置。
  2. 使用済み空容器を一時的に収容する収容手段と、
    前記収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、
    前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、
    前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、
    前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段と、
    認識された前記バーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段、及び特定のポイントカードの発券を行うポイントカード発券手段と
    を具備することを特徴とする空容器回収装置。
  3. 使用済み空容器を一時的に収容する収容手段と、
    前記収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、
    前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、
    前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、
    前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段と、
    認識された前記バーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記業者設定手段で特定された業者が製造した前記空容器の投入があったことを記憶する業者別記憶手段と、
    特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、ポイントカードの挿入を促し、前記認識されたバーコードデータが付与された前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、挿入されたポイントカードに特定のポイントを加算して前記ポイントカードを返却するポイント加算手段と
    を具備することを特徴とする空容器回収装置。
  4. 前記使用済み空容器を一時的に収容する収容手段と、前記収容手段に挿入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入されたとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段は、
    使用済み空容器を一時的に収容する収容手段に投入された前記空容器に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダと、前記バーコードリーダで読み取った前記バーコードデータから前記空容器の製造業者を特定する業者設定手段と、前記業者設定手段で特定された前記バーコードデータが前記収容手段で認識されたとき、当該認識したことを表示する表示手段と、前記空容器が前記収容手段に投入され前記バーコードリーダによる読み取りが終了したとき、前記空容器に外圧を掛けて潰し、内部の空容器収容箱に収容する容器減容処理手段としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の空容器回収装置。
  5. 前記空容器が前記収容手段に投入されたときとは、前記収容手段の開口を閉じたときとすることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の空容器回収装置。
  6. 前記空容器が前記収容手段に投入されたときとは、前記収容手段に前記空容器が処理位置に存在することを検出するセンサの検出によって行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の空容器回収装置。
  7. 前記ポイントカードの挿入を促しとは、前記ポイントカードの挿入を音声及び/または表示で挿入の必要性を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の空容器回収装置。
  8. 前記バーコードデータの特定は、前記バーコードリーダで読み取ったバーコードデータの登録によって行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の空容器回収装置。
JP2008010690A 2008-01-21 2008-01-21 空容器回収装置 Pending JP2009175789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008010690A JP2009175789A (ja) 2008-01-21 2008-01-21 空容器回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008010690A JP2009175789A (ja) 2008-01-21 2008-01-21 空容器回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009175789A true JP2009175789A (ja) 2009-08-06

Family

ID=41030850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008010690A Pending JP2009175789A (ja) 2008-01-21 2008-01-21 空容器回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009175789A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014525072A (ja) * 2011-06-24 2014-09-25 トムラ・システムズ・エイ・エス・エイ 容器回収機内の特性を読み取るシステムおよび方法
WO2018150657A1 (ja) 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP2018131290A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
WO2018150656A1 (ja) 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP2018131287A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP2018193208A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 株式会社寺岡精工 物品回収装置
CN109544830A (zh) * 2018-11-22 2019-03-29 江苏瑞祥科技集团有限公司 一种基于互联网快消终端的智能收银系统
CN111161463A (zh) * 2020-01-21 2020-05-15 武汉轻工大学 易拉罐回收装置
JP2021011387A (ja) * 2020-10-21 2021-02-04 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP7348630B2 (ja) 2019-09-05 2023-09-21 株式会社寺岡精工 物品回収装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9934454B2 (en) 2011-06-24 2018-04-03 Tomra Systems Asa System and method for reading features in reverse vending machines
JP2014525072A (ja) * 2011-06-24 2014-09-25 トムラ・システムズ・エイ・エス・エイ 容器回収機内の特性を読み取るシステムおよび方法
WO2018150657A1 (ja) 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP2018131290A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
WO2018150656A1 (ja) 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP2018131287A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社寺岡精工 物品回収装置
CN115215013A (zh) * 2017-02-14 2022-10-21 株式会社寺冈精工 物品回收装置
JP7313071B2 (ja) 2017-05-19 2023-07-24 株式会社寺岡精工 容器減容装置
JP2018193208A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP2021138549A (ja) * 2017-05-19 2021-09-16 株式会社寺岡精工 物品回収装置
CN109544830A (zh) * 2018-11-22 2019-03-29 江苏瑞祥科技集团有限公司 一种基于互联网快消终端的智能收银系统
JP7348630B2 (ja) 2019-09-05 2023-09-21 株式会社寺岡精工 物品回収装置
CN111161463A (zh) * 2020-01-21 2020-05-15 武汉轻工大学 易拉罐回收装置
JP2023054294A (ja) * 2020-10-21 2023-04-13 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP7240000B2 (ja) 2020-10-21 2023-03-15 株式会社寺岡精工 容器減容装置、プログラム及び容器減容方法
JP2021011387A (ja) * 2020-10-21 2021-02-04 株式会社寺岡精工 物品回収装置
JP7423105B2 (ja) 2020-10-21 2024-01-29 株式会社寺岡精工 ペットボトル減容装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009175789A (ja) 空容器回収装置
KR101041940B1 (ko) 골드바 자판기
AU2006285512B2 (en) Improvements in and relating to dispensing apparatus
KR101183231B1 (ko) 스마트 컵을 이용한 음료 자동 판매 시스템
JP6704758B2 (ja) 会計装置
JP2008027333A (ja) 自動販売機
JP2010092096A (ja) 販売システムおよび自動販売機
US6827261B2 (en) Prepaid card cashing purchasing and token purchasing device
JP5375287B2 (ja) 自動販売機
JP4479900B2 (ja) 空容器回収システム
JP4507416B2 (ja) 遊技機用icコイン処理装置および台間機
JP2005056358A (ja) 自動販売機および異常対応システム
CN1155921C (zh) 自动售货机
KR102647361B1 (ko) 캡슐 완구 자동판매장치
JP2007034660A (ja) 自動販売機
JP5458533B2 (ja) 紙幣識別装置
JP2001291150A (ja) 自動販売機及び商品の販売方法
JP2006251993A (ja) 自動販売機管理システム
KR20030074998A (ko) 전자복권 자동판매 시스템
JP3997688B2 (ja) 自動販売機
JP2005284586A (ja) 自動販売機
JP3147990U (ja) 自動販売機用占い・おみくじ装置および占い・おみくじ機能付き自動販売機
JP2012079112A (ja) 自動販売機
JP2001023011A (ja) 非接触カード式自動販売機
JPH05189642A (ja) 磁気カードの発券・回収システム