JP2019101508A - 飲料提供システム - Google Patents

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Shota Nakajima
將太 中島
三木 匡
Tadashi Miki
匡 三木
幸 田岡
Miyuki Taoka
幸 田岡
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Naoki Yamazaki
直紀 山崎
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Abstract

【課題】本開示の課題は、飲料用容器の種類に応じた制御を行える飲料提供システムを提供することである。【解決手段】飲料提供システム10は、飲料用容器の配置場所を第1方向から照らす光源11と、光源11で照らされた配置場所を第1方向とは異なる第2方向から撮影して画像を生成する撮像装置12と、画像に写る飲料用容器が透明か不透明かで異なる制御を実行する制御部F12と、を備える。【選択図】 図3

Description

本開示は、一般に飲料提供システムに関し、特に、複数種類の提供可能な飲料からユーザの希望する飲料を提供する飲料提供システムに関する。
特許文献1は、飲料をカップ(飲料用容器)に供給する飲料ディスペンサ(飲料提供システム)を開示する。特許文献1の飲料ディスペンサは、カップを検出するためのカップセンサと、当該カップセンサの出力に基づいてカップへの飲料供給を制御する制御装置とを備えている。カップセンサは、送信側トランデューサと受信側トランデューサ間にカップが置かれる透過型の超音波センサである。制御装置は、送信側トランデューサから送信された信号と受信側トランデューサにて受信された信号との位相差に基づいてカップの有無を判定する。
特開2005−263278号公報
特許文献1は、カップの有無は判断できるが、カップの種類を判断することができない。
本開示の課題は、飲料用容器の種類に応じた制御を行える飲料提供システムを提供することである。
本開示の一態様の飲料提供システムは、光源と、撮像装置と、制御部と、を備える。前記光源は、飲料用容器の配置場所を第1方向から照らすように構成される。前記撮像装置は、前記光源で照らされた前記配置場所を前記第1方向とは異なる第2方向から撮影して画像を生成するように構成される。前記制御部は、前記画像に写る飲料用容器が透明か不透明かで異なる制御を実行するように構成される。
本開示の態様の飲料提供システムによれば、飲料用容器の種類に応じた制御を行える、という効果を奏する。
図1は、本開示の実施形態1の飲料提供システムの斜視図である。 図2は、上記飲料提供システムの光源と撮像装置との位置関係を示す説明図である。 図3は、上記飲料提供システムのブロック図である。 図4は、上記飲料提供システムにおいて不透明な飲料用容器が写っている画像の説明図である。 図5は、上記飲料提供システムにおいて透明な飲料用容器が写っている画像の説明図である。 図6は、ホット飲料のメニュー画面を示す図である。 図7は、コールド飲料のメニュー画面を示す図である。 図8は、上記飲料提供システムの動作のフローチャートを示す図である。 図9は、実施形態2の飲料提供システムの光源と撮像装置との位置関係を示す説明図である。 図10は、上記飲料提供システムにおいて不透明な飲料用容器が写っている画像の説明図である。 図11は、上記飲料提供システムにおいて透明な飲料用容器が写っている画像の説明図である。 図12は、上記飲料提供システムにおいて参照画像の説明図である。 図13は、実施形態3の飲料提供システムの光源と撮像装置との位置関係を示す説明図である。 図14は、上記飲料提供システムにおいて不透明な飲料用容器が写っている画像の説明図である。 図15は、上記飲料提供システムにおいて透明な飲料用容器が写っている画像の説明図である。 図16は、上記飲料提供システムにおいて参照画像の説明図である。
1.実施形態
1.1 実施形態1
1.1.1 概要
図1は、実施形態1の飲料提供システム10を示す。実施形態1の飲料提供システム10は、飲料ディスペンサ単独で構成されている。飲料提供システム10は、図2に示すように、飲料用容器20の配置場所101に飲料を注ぐ吐出装置13を有しており、吐出ボタン141(図1参照)が操作されると吐出装置13からの飲料の吐出を開始する。飲料提供システム10では、予め配置場所101に飲料用容器20を置いておけば、吐出装置13から吐出される飲料を飲料用容器20で受けることができる。
飲料提供システム10は、図2に示すように、光源11と、撮像装置12と、を備える。光源11は、飲料用容器20の配置場所101を第1方向D10から照らすように構成される。撮像装置12は、光源11で照らされた配置場所101を第1方向D10とは異なる第2方向D20から撮影して画像P10,P11(図4及び図5参照)を生成するように構成される。更に、飲料提供システム10は、図3に示すように、画像P10,P11に写る飲料用容器20が透明か不透明かで異なる制御を実行する制御部F12を備える。
このように飲料提供システム10では、配置場所101に置かれる飲料用容器20が透明か不透明かで異なる制御を実行する。したがって、飲料用容器の種類に応じた制御を行える。特に、撮像装置12が配置場所101を撮像する方向(第2方向D20)とは異なる方向(第1方向D10)から配置場所101を光源11で照らしている。そのため、飲料用容器20が透明である場合と不透明である場合とで撮像装置12で生成される画像が大きく異なる。したがって、飲料提供システム10によれば、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かの判定制度の向上が見込める。
1.1.2 構成
以下、実施形態1の飲料提供システム10について更に説明する。飲料提供システム10は、回路要素として、図3に示すように、光源11と、撮像装置12と、吐出装置13と、入力部14と、出力部15と、処理部16と、を備えている。
また、飲料提供システム10は、光源11と、撮像装置12と、吐出装置13と、入力部14と、出力部15と、処理部16とを収容する筐体100を有している(図1参照)。図1に示すように、筐体100の一面(本実施形態では前面)には、飲料用容器20の配置場所101が設けられている。また、飲料提供システム10は、配置場所101用の扉17を有している。扉17は、透明であってもよいが、配置場所101に外部から入る光の量を低減できるように、ある程度の遮光性を有していることが好ましい。
配置場所101は、図2に示すように、飲料用容器20が置かれる底面102と、底面102と向き合う天面103と、底面102と天面103とを繋ぐ側面(第1〜第3側面)104,105,106とを含んでいる。第1側面104と第2側面105とは、底面102を挟んで対向する一対の側面(図2における左右の側面)である。第3側面106は、第1側面104と第2側面105とを連結する側面(図2における奥側の側面)である。底面102と、天面103と、第1〜第3側面104〜106とは、いずれも矩形状の面である。換言すれば、配置場所101は、筐体100の前面に形成された直方体状の凹部である。以下の説明では、必要に応じて、底面102と天面103とが対向する方向を、配置場所101の高さ方向という。また、必要に応じて、第1側面104と第2側面105とが対向する方向を、配置場所101の幅方向という。また、必要に応じて、配置場所101の高さ方向及び幅方向にそれぞれ直交する方向を配置場所101の奥行方向という。配置場所101では、底面102と、天面103と、第1〜第3側面104〜106とで囲まれた空間に、飲料用容器20が配置される。
吐出装置13は、与えられた飲料情報に応じて配置場所101に飲料を注ぐための装置である。吐出装置13は、図2に示すように、飲料を吐出する吐出口131を有している。本実施形態では、吐出口131は、天面103に設けられている。また、吐出口131は、天面103の中央に位置する。なお、飲料情報は、飲料を特定するための情報である。例えば、飲料情報は、珈琲に関する情報であってもよい。珈琲の例としては、エスプレッソ(ホット)、エスプレッソ(アイス)、カプチーノ(ホット)、カプチーノ(アイス)、カフェラテ(ホット)、カフェラテ(アイス)が挙げられる。また、飲料情報は、オレンジジュース、りんごジュース等のジュースに関する情報であってもよい。また、飲料情報は、サイダー、コーラ等の炭酸飲料に関する情報であってもよい。また、飲料情報は、紅茶、緑茶、ウーロン茶等のお茶に関する情報であってもよい。また、飲料情報は、コーンスープ、オニオンスープ等のスープに関する情報であってもよい。また、飲料情報は、冷やし飴、甘酒、ぜんざい、しるこ等の甘味に関する情報であってもよい。吐出装置13は、飲料情報で特定される飲料を提供することが可能なように設計される。このような吐出装置13には、飲料情報に合わせて、適宜、従来周知の構成を採用できるから詳細な説明は省略する。
光源11は、配置場所101を照らすために用いられる。光源11は、配置場所101を第1方向D10から照らすように設置される。図2に示すように、光源11は、配置場所101の第1側面104に設けられている。特に、光源11は、配置場所101の高さ方向及び奥行方向において第1側面104の中央に位置している。本実施形態では、第1方向D10は、底面102の法線方向に交差(直交)する方向であって、第1側面104から第2側面105へ向かう方向である。光源11は、その光軸方向が、第1方向D10と一致するように、第1側面104に配置されている。本実施形態において、光源11は、可視光を照射する発光ダイオード(LED)である。また、光源11には、主に配置場所101を全体的に照らすことができるように指向性のない光源が利用される。
撮像装置12は、配置場所101の画像を得るための装置である。撮像装置12は、光源11で照らされた配置場所101を第1方向D10とは異なる第2方向D20から撮影して画像を生成するように構成される。上述したように、配置場所101は、飲料用容器20を置くための場所であるから、異なる言い方をすれば、撮像装置12は、飲料用容器20の画像を得るための装置である。なお、飲料用容器20は、一般に、人が飲料を飲むために使用する容器を想定している。飲料用容器の例としては、カップ(珈琲カップ、ティーカップ、マグカップ等)、グラス(タンブラーグラス、ワイングラス、シャンパングラス、ブランデーグラス、カクテルグラス、ゴブレット等)、茶碗、杯が挙げられる。
撮像装置12は、図2に示すように、配置場所101が撮像範囲に収まるように設置されている。本実施形態では、撮像装置12は、配置場所101の天面103に設けられている。特に、撮像装置12は、天面103の一端(図2の手前側の端)と吐出口131との間にある。ここで、撮像装置12と天面103の一端との距離は、撮像装置12と吐出口131との距離より短い。また、撮像装置12は、配置場所101の幅方向において天面103の中央に位置している。本実施形態では、第2方向D20は、底面102の法線方向に交差する方向(例えば、約45度で交差する方向)であって、配置場所101の中心へ向かう方向である。撮像装置12は、その光軸方向(撮像方向)が、第2方向D20と一致するように、天面103に配置されている。
入力部14は、ユーザによる飲料提供システム10の操作及び情報の入力のための装置である。入力部14は、吐出ボタン141と、タッチパッド142と、を有している(図1参照)。吐出ボタン141は、吐出装置13からの飲料の吐出を開始させるためのボタンである。タッチパッド142は、飲料提供システム10の操作及び情報の入力のために用いられる。なお、吐出ボタン141は必須ではない。例えば、タッチパッド142が吐出ボタンを兼ねてもよいし、吐出する飲料の決定時又は吐出する飲料の決定から所定時間経過時に吐出装置13からの飲料の吐出を開始してもよい。
出力部15は、ユーザに情報を提示するための装置である。出力部15は、図1に示すように、表示部151を有する。表示部151は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの薄型のディスプレイ装置である。飲料提供システム10では、入力部14のタッチパッド142が出力部15の表示部151の表示面に重ねて配置されており、タッチパッド142と表示部151とがタッチパネルを構成している。
処理部16は、飲料提供システム10の動作を制御する電気回路である。処理部16は、例えば、1以上のプロセッサ(マイクロプロセッサ)と1以上のメモリとにより実現され得る。つまり、1以上のプロセッサが1以上のメモリに記憶された1以上のプログラムを実行することで、処理部16として機能する。1以上のプログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
処理部16は、図3に示すように、判定部F11と、制御部F12と、を有している。判定部F11と、制御部F12とは実体のある構成を示しているわけではなく、処理部16によって実現される機能を示している。
判定部F11は、配置場所101に飲料用容器20が置かれているかどうかを判断するように構成される。判定部F11は、撮像装置12で生成された画像P10,P11をもとにして、画像P10,P11に飲料用容器20が写っているかどうかを判断する。例えば、判定部F11は、画像P10,P11からエッジを検出する処理を実行し、飲料用容器20に対応するエッジを検出したかどうかにより、画像P10,P11に飲料用容器20が写っているかどうかを判断する。なお、このようなエッジの検出の方法としては、従来周知の方法を利用できるから、詳細な説明は省略する。
更に、判定部F11は、配置場所101に置かれた飲料用容器20が透明か不透明であるかを判定する判定処理を行うように構成される。具体的には、判定部F11は、撮像装置12で生成された画像P10,P11に基づいて、飲料用容器20が透明か不透明であるかを判定する。つまり、判定部F11は、撮像装置12で生成された画像P10,P11に写る飲料用容器20が透明か不透明であるかを判定する。
ここで、図4及び図5は、撮像装置12で生成された画像P10,P11を示す。図4では、飲料用容器20は不透明であり、図5では、飲料用容器20は透明である。図4及び図5では、説明をわかりやすくするためだけに、光源11の位置を明示しているが、光源11自体は画像P10,P11に写ってはいない。
本実施形態では、光源11が配置場所101を照らす第1方向D10は、配置場所101の底面102の法線方向に直交している。したがって、簡単に言えば、配置場所101に置かれた飲料用容器20は、横から光源11で照らされる。この場合、画像P10,P11から明らかなように、飲料用容器20が透明であれば、飲料用容器20の外部だけではなく内部にも光源11から光を到達し、飲料用容器20の外部も内部も明るく写る。一方、飲料用容器20が不透明であれば、飲料用容器20の外部には光源11から光が到達するが、内部には光が到達せず、飲料用容器20の外部が内部よりも明るく写る。つまり、本実施形態では、光源11は、配置場所101の第1側面104に設けられており、第1方向D10は、底面102の法線方向と直交している。これにより、飲料用容器20が透明か不透明かで、撮像装置12で生成される画像P10,P11の差が大きくなる。よって、飲料用容器20が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
そこで、判定部F11は、撮像装置12で生成された画像P10,P11から画像P10,P11に写る飲料用容器20の内部に対応する内部領域R11と外部に対応する外部領域R12とを検出する。内部領域R11は、飲料用容器20の開口の縁より内側の領域である。内部領域R11は、例えば、画像P10,P11において、飲料用容器20のエッジを検出することで、特定することができる。外部領域R12は、光源11で照らされた領域であることが好ましい。特に、画像P10,P11において、外部領域R12は、光源11と飲料用容器20との間の領域であることが好ましい。なお、画像P10,P11は、配置場所101を斜め上から撮影した画像であるが、判定部F11は、画像P10,P11を、配置場所101をその真上から撮影した画像に補正する処理を行ってから、内部領域R11及び外部領域R12を抽出してもよい。
判定部F11は、内部領域R11の画素の輝度値と外部領域R12の画素の輝度値とを求める。ここで、内部領域R11の画素の輝度値は、内部領域R11に含まれる画素の輝度値の代表値(例えば、平均値)であってよい。同様に、外部領域R12の画素の輝度値は、外部領域R12に含まれる画素の輝度値の代表値(例えば、平均値)であってよい。そして、判定部F11は、内部領域R11の画素の輝度値と外部領域R12の画素の輝度値との差が閾値以下であれば、画像P10,P11に写る飲料用容器20が透明であると判断する。一方、判定部F11は、内部領域R11の画素の輝度値と外部領域R12の画素の輝度値との差が閾値より大きければ、画像P10,P11に写る飲料用容器20が不透明であると判断する。そして、判定部F11は、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かを示す判定結果を、制御部F12に与える。ここで、閾値は、実験的な手法によって決定することができる。つまり、実際に、サンプルとして複数種類の飲料用容器20を利用して内部領域R11の画素の輝度値と外部領域R12の画素の輝度値との差を求め、飲料用容器20が透明か不透明かを判別できるように、閾値を決めればよい。
制御部F12は、画像P10,P11に写る飲料用容器20が透明か不透明かで異なる制御を実行するように構成される。具体的には、制御部F12は、画像P10,P11に写る飲料用容器20が不透明であれば第1制御を実行するように構成される。第1制御では、制御部F12は、図6に示すように、表示部151に、ホット飲料のメニュー画面G10を表示する。メニュー画面G10は、ユーザがタッチパッド142によりホット飲料を選択するためのボタンB11,B12,B13,B14を表示する。逆に言えば、メニュー画面G10は、コールド飲料を選択するためのボタンは表示しない。図6では、ボタンB11,B12,B13,B14は、それぞれ、コーヒー(ホット)、カフェラテ(ホット)、カプチーノ(ホット)、エスプレッソ(ホット)に対応している。制御部F12は、メニュー画面G10において飲料が選択されると、選択された飲料に対応する飲料情報を取得する。図6の場合、メニュー画面G10においてボタンB11,B12,B13,B14のいずれかが選択されると、制御部F12は、選択されたボタンに対応する飲料の飲料情報を取得する。そして、入力部14の吐出ボタン141がユーザにより操作(押圧)されると、制御部F12は、取得した飲料情報を吐出装置13に与えて飲料の吐出を開始させる。
一方、制御部F12は、画像P10,P11に写る飲料用容器20が透明であれば第2制御を実行するように構成される。第2制御では、制御部F12は、図7に示すように、表示部151に、コールド飲料のメニュー画面G20を表示する。メニュー画面G20は、ユーザがタッチパッド142によりコールド飲料を選択するためのボタンB21,B22,B23,B24を表示する。逆に言えば、メニュー画面G20は、ホット飲料を選択するためのボタンは表示しない。図7では、ボタンB21,B22,B23,B24は、それぞれ、アイスコーヒー、アイスカフェラテ、オレンジジュース、コーラに対応している。制御部F12は、メニュー画面G20において飲料が選択されると、選択された飲料に対応する飲料情報を取得する。図7の場合、メニュー画面G20においてボタンB21,B22,B23,B24のいずれかが選択されると、制御部F12は、選択されたボタンに対応する飲料の飲料情報を取得する。そして、入力部14の吐出ボタン141がユーザにより操作(押圧)されると、制御部F12は、取得した飲料情報を吐出装置13に与えて飲料の吐出を開始させる。
なお、ホット飲料のメニュー画面G10は、コールド飲料のメニュー画面G20を表示させるためのメニュー切替ボタンを表示してもよい。メニュー画面G10においてメニュー切替ボタンが選択されると、制御部F12は、メニュー画面G10の表示を終了して、メニュー画面G20を表示部151に表示させる。同様に、コールド飲料のメニュー画面G20は、ホット飲料のメニュー画面G10を表示させるためのメニュー切替ボタンを表示してもよい。メニュー画面G20においてメニュー切替ボタンが選択されると、制御部F12は、メニュー画面G20の表示を終了して、メニュー画面G10を表示部151に表示させる。このようにすれば、ユーザの利便性が向上する。
1.1.3 動作
次に、飲料提供システム10の主要な動作について図8のフローチャートを参照して説明する。
飲料提供システム10では、光源11を点灯して配置場所101を第1方向D10から照らし(S1)、撮像装置12で配置場所101を第2方向D20から撮影して、画像P10,P11を取得する(S2)。そして、判定部F11は、画像P10,P11に基づいて、配置場所101に飲料用容器20が置かれているかどうかを判断する(S3)。配置場所101に飲料用容器20が置かれていないと判断した場合(S3:No)、処理はステップS1に戻る。一方、配置場所101に飲料用容器20が置かれていると判断した場合(S3:Yes)、判定部F11は、配置場所101に置かれた飲料用容器20が透明か不透明であるかを判断する(S4)。判定部F11が、配置場所101に置かれた飲料用容器20が不透明であると判断した場合(S4:Yes)、制御部F12は、第1制御を実行して、表示部151にホット飲料のメニュー画面G10を表示させる(S5)。判定部F11が、配置場所101に置かれた飲料用容器20が透明であると判断した場合(S4:No)、制御部F12は、第2制御を実行して、表示部151にコールド飲料のメニュー画面G20を表示させる(S6)。
このように、飲料提供システム10では、配置場所101に置いた飲料用容器20が透明か不透明かによって、異なるメニュー画面G10,G20が表示部151に表示される。特に、飲料用容器20が不透明であれば、ホット飲料のメニュー画面G10を表示部151に表示する。これは、一般に、ホット飲料を飲む場合に不透明な飲料用容器20が用いられることが多いことを考慮している。つまり、ユーザが不透明な飲料用容器20を配置場所101に置いた場合、ユーザがホット飲料を注文する可能性が高いといえるから、コールド飲料を表示しないようにする。これによって、ユーザの希望する飲料を提供する際のユーザの手間を軽減できる。また、飲料用容器20が透明であれば、コールド飲料のメニュー画面G20を表示部151に表示する。これは、一般に、コールド飲料を飲む場合に透明な飲料用容器20が用いられることが多いことを考慮している。つまり、ユーザが透明な飲料用容器20を配置場所101に置いた場合、ユーザがコールド飲料を注文する可能性が高いといえるから、ホット飲料を表示しないようにする。これによって、ユーザの希望する飲料を提供する際のユーザの手間を軽減できる。
1.2 実施形態2
図9は、実施形態2の飲料提供システム10Aの要部を示す。飲料提供システム10Aは、光源11と撮像装置12との位置関係と、判定部F11での判定処理の内容とが、飲料提供システム10と異なっている。
まず、光源11と撮像装置12との位置関係について図9を参照して説明する。実施形態2では、撮像装置12と光源11とは、配置場所101に対して互いに反対側に位置する。より詳細には、光源11は、配置場所101の底面102に設けられている。特に、光源11は、配置場所101の幅方向及び奥行方向において底面102の中央に位置している。本実施形態では、第1方向D10は、底面102の法線方向に平行する方向であって、底面102から天面103へ向かう方向である。光源11は、その光軸方向が、第1方向D10と一致するように、底面102に配置されている。撮像装置12は、実施形態1の飲料提供システム10と同様に、配置場所101の天面103に設けられている。つまり、撮像装置12は、天面103の一端(図9の手前側の端)と吐出口131との間にある。また、撮像装置12と天面103の一端との距離は、撮像装置12と吐出口131との距離より短い。また、撮像装置12は、配置場所101の幅方向において天面103の中央に位置している。本実施形態でも、第2方向D20は、底面102の法線方向に交差する方向(例えば、約45度で交差する方向)であって、配置場所101の中心へ向かう方向である。撮像装置12は、その光軸方向(撮像方向)が、第2方向D20と一致するように、天面103に配置されている。
図10、図11、及び図12は、撮像装置12で生成された画像P20,P21,P22を示す。図10では、飲料用容器20は不透明であり、図11では、飲料用容器20は透明である。また、図12では、飲料用容器20が配置場所101に置かれていない。本実施形態では、光源11が配置場所101を照らす第1方向D10は、配置場所101の底面102の法線方向に平行している。したがって、簡単に言えば、配置場所101に置かれた飲料用容器20は、下から光源11で照らされる。そして、撮像装置12は、底面102と対向する天面103に配置されている。この場合、画像P20,P21から明らかなように、飲料用容器20が透明であれば、光源11からの光が飲料用容器20を通り抜けるから、配置場所101は光源11で照らされた部分が明るく写る。一方、飲料用容器20が不透明であれば、光源11からの光が飲料用容器20を通り抜けることができないから、配置場所101は全体的に暗く写る。そして、飲料用容器20が配置場所101に置かれていなければ、光源11から光は遮られないから、配置場所101は光源11で照らされた部分が明るく写る。そのため、不透明な飲料用容器20が写る画像P20と飲料用容器20が写っていない画像P22とは、大きく異なる部分があるが、透明な飲料用容器20が写る画像P21と飲料用容器20が写っていない画像P22とは、あまり異なる部分がない。したがって、飲料用容器20が写る画像P20,P21と飲料用容器20が写っていない画像P22との差分に基づいて、飲料用容器20が透明か不透明かを判定することが可能である。
そこで、判定部F11は、撮像装置12で生成された画像P20,P21から、画像P20,P21に写る飲料用容器20が存在する存在領域R21を検出する。存在領域R21は、飲料用容器20の外形線より内側の領域である。存在領域R21は、例えば、画像P20,P21において、飲料用容器20のエッジを検出することで、特定することができる。また、判定部F11は、飲料用容器20が存在しない場合の配置場所101の画像P22から、存在領域R21に対応する参照領域R22を検出する。つまり、参照領域R22は、画像P20,P21において存在領域R21を構成する画素と同じ画素で構成される領域である。
判定部F11は、存在領域R21の画素と参照領域R22の画素との色のヒストグラムの差を求める。例えば、判定部F11は、存在領域R21と参照領域R22とで互いに対応する画素の輝度値の差の平均値を、色のヒストグラムの差として求める。判定部F11は、求めた色のヒストグラムの差が閾値以下であれば、画像P20,P21に写る飲料用容器20が透明であると判断する。一方、判定部F11は、求めた色のヒストグラムの差が閾値より大きければ、画像P20,P21に写る飲料用容器20が不透明であると判断する。そして、判定部F11は、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かを示す判定結果を、制御部F12に与える。ここで、閾値は、実験的な手法によって決定することができる。つまり、実際に、サンプルとして複数種類の飲料用容器20を利用して存在領域R21と参照領域R22との色のヒストグラムの差を求め、飲料用容器20が透明か不透明かを判別できるように、閾値を決めればよい。
実施形態2では、撮像装置12と光源11とは、配置場所101に対して互いに反対側に位置する。そのため、配置場所101に飲料用容器20を置くと、撮像装置12と光源11との間に飲料用容器20が存在することになる。したがって、飲料用容器20が不透明であれば、撮像装置12で生成される画像P20,P21が、飲料用容器20が配置場所101にない画像P22から大きく変化する。一方、飲料用容器20が透明であれば、撮像装置12で生成される画像P20,P21は、飲料用容器20が配置場所101にない画像P22からあまり変化しない。よって、実施形態2では、飲料用容器20が透明か不透明かの判定の向上が図れる。特に、本実施形態では、光源11は、配置場所101の底面102に設けられており、第1方向D10は、底面102の法線方向と平行している。また、撮像装置12は、配置場所101の天面103に設けられており、第2方向D20は、底面102の法線方向と交差している。これにより、飲料用容器20が透明か不透明かで、撮像装置12で生成される画像P20,P21の差が大きくなる。よって、飲料用容器20が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
1.3 実施形態3
図13は、実施形態3の飲料提供システム10Bの要部を示す。飲料提供システム10Bは、光源11と撮像装置12との位置関係が、飲料提供システム10Aと異なっている。
まず、光源11と撮像装置12との位置関係について図13を参照して説明する。実施形態3では、撮像装置12と光源11とは、配置場所101に対して互いに反対側に位置する。図13に示すように、光源11は、配置場所101の底面102を挟んで対向する一対の側面104,105の一方にあり、撮像装置12は、一対の側面104,105の他方にある。より詳細には、光源11は、配置場所101の第1側面104に設けられている。特に、光源11は、配置場所101の高さ方向及び奥行方向において第1側面104の中央に位置している。本実施形態では、第1方向D10は、底面102の法線方向に直交する方向であって、第1側面104から第2側面105へ向かう方向である。光源11は、その光軸方向が、第1方向D10と一致するように、第1側面104に配置されている。撮像装置12は、配置場所101の第2側面105に設けられている。特に、撮像装置12は、配置場所101の高さ方向及び奥行方向において第2側面105の中央に位置している。本実施形態では、第2方向D20は、底面102の法線方向に直交する方向であって、第2側面105から第1側面104へ向かう方向である。つまり、第1方向D10と第2方向D20とは互いに反対の方向である。撮像装置12は、その光軸方向が、第2方向D20と一致するように、第2側面105に配置されている。
図14、図15、及び図16は、撮像装置12で生成された画像P30,P31,P32を示す。図14では、飲料用容器20は不透明であり、図15では、飲料用容器20は透明である。また、図16では、飲料用容器20が配置場所101に置かれていない。本実施形態では、光源11が配置場所101を照らす第1方向D10は、配置場所101の底面102の法線方向に直交している。簡単に言えば、配置場所101に置かれた飲料用容器20は、横から光源11で照らされる。そして、撮像装置12は、第1側面104と対向する第2側面105に配置されている。この場合、画像P30,P31から明らかなように、飲料用容器20が透明であれば、光源11からの光が飲料用容器20を通り抜けるから、配置場所101は光源11で照らされた部分が明るく写る。一方、飲料用容器20が不透明であれば、光源11からの光が飲料用容器20を通り抜けられないから、配置場所101において飲料用容器20が存在する部分は暗く写る。そして、飲料用容器20が配置場所101に置かれていなければ、光源11から光は遮られないから、配置場所101は光源11で照らされた部分が明るく写る。そのため、不透明な飲料用容器20が写る画像P30と飲料用容器20が写っていない画像P32とは、大きく異なる部分があるが、透明な飲料用容器20が写る画像P31と飲料用容器20が写っていない画像P32とは、あまり異なる部分がない。したがって、飲料用容器20が写る画像P30,P31と飲料用容器20が写っていない画像P32との差分に基づいて、飲料用容器20が透明か不透明かを判定することが可能である。
そこで、判定部F11は、撮像装置12で生成された画像P30,P31から、画像P30,P31に写る飲料用容器20が存在する存在領域R21を検出する。存在領域R21は、飲料用容器20の外形線より内側の領域である。存在領域R21は、例えば、画像P30,P31において、飲料用容器20のエッジを検出することで、特定することができる。また、判定部F11は、飲料用容器20が存在しない場合の配置場所101の画像P32から、存在領域R21に対応する参照領域R22を検出する。つまり、参照領域R22は、画像P30,P31において存在領域R21を構成する画素と同じ画素で構成される領域である。
判定部F11は、存在領域R21の画素と参照領域R22の画素との色のヒストグラムの差を求める。例えば、判定部F11は、存在領域R21と参照領域R22とで互いに対応する画素の輝度値の差の平均値を、色のヒストグラムの差として求める。判定部F11は、求めた色のヒストグラムの差が閾値以下であれば、画像P30,P31に写る飲料用容器20が透明であると判断する。一方、判定部F11は、求めた色のヒストグラムの差が閾値より大きければ、画像P30,P31に写る飲料用容器20が不透明であると判断する。そして、判定部F11は、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かを示す判定結果を、制御部F12に与える。ここで、閾値は、実験的な手法によって決定することができる。つまり、実際に、サンプルとして複数種類の飲料用容器20を利用して存在領域R21と参照領域R22との色のヒストグラムの差を求め、飲料用容器20が透明か不透明かを判別できるように、閾値を決めればよい。
実施形態3では、撮像装置12と光源11とは、配置場所101に対して互いに反対側に位置する。そのため、配置場所101に飲料用容器20を置くと、撮像装置12と光源11との間に飲料用容器20が存在することになる。したがって、飲料用容器20が不透明であれば、撮像装置12で生成される画像P30,P31は、飲料用容器20が配置場所101にない画像P32から大きく変化する。一方、飲料用容器20が透明であれば、撮像装置12で生成される画像P30,P31は、飲料用容器20が配置場所101にない画像P32からあまり変化しない。よって、実施形態3では、飲料用容器20が透明か不透明かの判定の向上が図れる。特に、本実施形態では、光源11は、配置場所101の第1側面104に設けられており、第1方向D10は、底面102の法線方向と直交している。また、撮像装置12は、配置場所101の第2側面105に設けられており、第2方向D20は、底面102の法線方向と直交している。これにより、飲料用容器20が透明か不透明かで撮像装置12で生成される画像P30,P31の差が大きくなる。よって、飲料用容器20が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
2.変形例
以上説明した実施形態1〜3は、本開示の様々な実施形態の一部に過ぎない。また、実施形態1〜3は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、実施形態1〜3の変形例を列挙する。
例えば、光源11と撮像装置12との位置関係は、実施形態1〜3の例に限定されない。例えば、光源11は第1側面104だけではなく、第2側面105又は第3側面106にあってもよい。つまり、光源11は、側面(第1〜第3側面)104〜106のいずれかにあってもよい。この場合に、撮像装置12は、底面102、天面103、及び側面(第1〜第3側面)104〜106のいずれかにあってよい。また、光源11が底面102又は天面103にあり、撮像装置12が底面102、天面103、及び側面(第1〜第3側面)104〜106のいずれかにあってよい。ただし、第1方向D10と第2方向D20とは異ならせることが好ましい。
また、光源11は、必ずしも、底面102、天面103、及び側面(第1〜第3側面)104〜106のいずれかの中央にある必要はない。光源11の位置は、配置場所101に置かれる飲料用容器20に全体的に光を照射できるように、配置場所101及び使用が想定される飲料用容器20の形状及び寸法を考慮して、適宜設定される。
また、撮像装置12は、必ずしも、実施形態1〜3で例示された場所にある必要はない。撮像装置12の位置は、配置場所101に置かれる飲料用容器20を全体的に撮影できるように、配置場所101及び使用が想定される飲料用容器20の形状及び寸法を考慮して、適宜設定される。例えば、撮像装置12は、天面103において吐出口131の近傍に配置されていてもよい。つまり、撮像装置12は、天面103の一端と吐出口131との間に、撮像装置12と天面103の一端との距離が撮像装置12と吐出口131との距離より長くなるように配置されていてもよい。つまり、撮像装置12は、真上から飲料用容器20を撮影するように配置されてもよい。
また、光源11は、可視光領域の光を放射する光源ではなく、赤外領域の光を放射する光源であってもよい。この場合、撮像装置12としては、赤外領域の光により画像を生成するように構成される。つまり、撮像装置12としては、赤外線カメラが利用される。このようにすれば、ユーザが飲料用容器20を配置場所101に配置する際に、ユーザが光源11からの光をまぶしく感じたりする可能性を抑制できる。
また、飲料提供システム(10;10A;10B)は、補助光源を備えていてもよい。補助光源は、撮像装置12の近傍に配置され、その光軸方向が、第2方向D20に平行する光源である。補助光源を設けることで、撮像装置12で生成される画像の質の向上が図れる。
また、飲料提供システム(10;10A;10B)は、図8のフローチャートの動作を、扉17が閉められたときに開始してもよい。つまり、飲料提供システム(10;10A;10B)は、センサ等により扉17が閉められたことを検知すると、ステップS1を実行してもよい。また、飲料用容器20の検知は、撮像装置12で生成された画像ではなく、センサ(例えば、近接センサ、加速度センサ)等により行ってもよい。この場合、飲料提供システム(10;10A;10B)は、飲料用容器20を検知した際に、ステップS1を実行する。当然ながら、ステップS3は省略される。
また、実施形態2,3では、判定部F11は、存在領域R21と参照領域R22とで互いに対応する画素の輝度値の差の平均値を、色のヒストグラムの差として求めている。しかしながら、存在領域R21の色のヒストグラムは、存在領域R21の色の分布であってよく、参照領域R22の色のヒストグラムは参照領域R22の色の分布であってもよい。この場合、色のヒストグラムの差として、存在領域R21の色の分布と参照領域R22の色の分布との不一致の度合いであってもよい。また、色のヒストグラムは、存在領域R21の色(例えば、赤、緑、青)毎の輝度値の差の平均値で定義される色のベクトルで定義されてもよい。この場合、存在領域R21の色のベクトルと参照領域R22の色のベクトルの差の大きさを、色のヒストグラムの差として採用できる。
また、判定部F11は、画像のパターンマッチング等の周知の画像処理技術、又は、学習済みモデルの利用により、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かを判定するように構成されていてもよい。
また、実施形態1〜3では、制御部F12は、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かで、表示部151に表示するメニューを変更している。しかしながら、制御部F12は、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かで異なる制御を行うものであればよい。例えば、制御部F12は、画像に写る飲料用容器20が透明か不透明かで吐出装置13から提供する飲料の濃さ及び/又は量を変更してもよい。例えば、制御部F12は、画像に写る飲料用容器20が透明であれば、画像に写る飲料用容器20が不透明である場合よりも飲料を濃くして量を減らす。これは、吐出装置13から冷えた飲料を提供せずに、飲料用容器20に入れた氷で吐出装置13から吐出される飲料を冷やす場合に有効である。例えば、飲料提供システムがホット飲料専用である場合には、制御部F12は、画像に写る飲料用容器20が透明であれば、飲料のメニューの代わりに通知メッセージを表示部151に表示してもよい。通知メッセージとしては、「ホット飲料専用機です」といったものが考えられる。これにより、ガラス製の飲料用容器に熱い飲料が注がれて、飲料用容器が割れてしまうといった事態を回避できる可能性が高まる。
例えば、実施形態1〜3では、配置場所101は、筐体100の前面に形成された直方体状の凹部である。しかしながら、配置場所101は、第1側面104と第2側面105を有しておらず、幅方向の両側が解放されていてもよい。また、配置場所101は、少なくとも、飲料用容器20が置かれる底面102を有していればよい。また、飲料提供システム10は、配置場所101用の扉17を有しているが、扉17は、必須ではない。
例えば、飲料提供システム(10;10A;10B)は、飲料ディスペンサに加えて、サーバ又はクラウドコンピューティングシステムで構成される処理システムを含んでいてもよい。処理システムは、飲料ディスペンサと通信ネットワークを介して相互に通信が可能であってよい。通信ネットワークは、単一の通信プロトコルに準拠したネットワークだけではなく、異なる通信プロトコルに準拠した複数のネットワークで構成されていてもよい。通信ネットワークは、リピータハブ、スイッチングハブ、ブリッジ、ゲートウェイ、ルータ等のデータ通信機器を含み得る。この場合、飲料ディスペンサは、少なくとも、光源11と、撮像装置12と、吐出装置13と、入力部14と、出力部15と、処理部16とを有していればよいが、処理部16が判定部F11と制御部F12とを有することは必須ではない。つまり、判定部F11及び制御部F12は、処理システムにより実現されてよい。この場合、判定部F11及び/又は制御部F12の更新を容易に行うことができる。判定部F11の更新の例としては、判定処理(プログラム)の更新がある。判定部F11を更新することで、判定部F11での判定の精度の向上が図れる。
このように、飲料提供システム(10;10A;10B)は、複数のコンピュータにより構成されていてもよく、飲料提供システムの機能(特に、判定部F11及び制御部F12の機能)は、複数の装置に分散されていてもよい。更に、飲料提供システムの機能の少なくとも一部が、例えば、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されていてもよい。
3.態様
上記実施形態及び変形例から明らかなように、第1の態様の飲料提供システム(10;10A;10B)は、光源(11)と、撮像装置(12)と、制御部(F12)と、を備える。前記光源(11)は、飲料用容器(20)の配置場所(101)を第1方向(D10)から照らすように構成される。前記撮像装置(12)は、前記光源(11)で照らされた前記配置場所(101)を前記第1方向(D10)とは異なる第2方向(D20)から撮影して画像(P10,P11,P20,P21,P30,P31)を生成するように構成される。前記制御部(F12)は、前記画像(P10,P11,P20,P21,P30,P31)に写る飲料用容器(20)が透明か不透明かで異なる制御を実行するように構成される。第1の態様によれば、飲料用容器(20)の種類に応じた制御を行える。
第2の態様の飲料提供システム(10A;10B)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様では、前記撮像装置(12)と前記光源(11)とは、前記配置場所(101)に対して互いに反対側に位置する。第2の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第3の態様の飲料提供システム(10)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第3の態様では、前記配置場所(101)は、前記飲料用容器(20)が置かれる底面(102)と、前記底面(102)と向き合う天面(103)と、前記底面(102)と前記天面(103)とを繋ぐ側面(104)とを含む。前記光源(11)は、前記側面(104)にある。前記撮像装置(12)は、前記天面(103)にある。第3の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第4の態様の飲料提供システム(10A)は、第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第4の態様では、前記配置場所(101)は、前記飲料用容器(20)が置かれる底面(102)と、前記底面(102)と向き合う天面(103)とを含む。前記光源(11)は、前記底面(102)にある。前記撮像装置(12)は、前記天面(103)にある。第4の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第5の態様の飲料提供システム(10;10A)は、第3の態様との組み合わせにより実現され得る。第5の態様では、前記第1方向(D10)は、前記底面(102)の法線方向と直交している。第5の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第6の態様の飲料提供システム(10;10A)は、第4の態様との組み合わせにより実現され得る。第6の態様では、前記第1方向(D10)は、前記底面(102)の法線方向と平行している。第6の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第7の態様の飲料提供システム(10;10A)は、第3〜第6の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第7の態様では、前記第2方向(D20)は、前記底面(102)の法線方向と交差している。第7の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第8の態様の飲料提供システム(10;10A)は、第3〜第7の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第8の態様では、前記配置場所(101)に飲料を注ぐ吐出装置(13)を更に備える。前記吐出装置(13)は、飲料を吐出する吐出口(131)を有する。前記吐出口(131)は、前記天面(103)にある。前記撮像装置(12)は、前記天面(103)の一端と前記吐出口(131)との間にある。前記撮像装置(12)と前記天面(103)の一端との距離は、前記撮像装置(12)と前記吐出口(131)との距離より短い。第8の態様によれば、飲料の飛沫による撮像装置(12)の汚れを抑制できる。
第9の態様の飲料提供システム(10B)は、第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第9の態様では、前記配置場所(101)は、前記飲料用容器(20)が置かれる底面(102)と、前記底面(102)を挟んで対向する一対の側面(104,105)とを含む。前記光源(11)は、前記一対の側面(104,105)の一方にある。前記撮像装置(12)は、前記一対の側面(104,105)の他方にある。第9の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第10の態様の飲料提供システム(10B)は、第9の態様との組み合わせにより実現され得る。第10の態様では、前記第1方向(D10)は、前記底面(102)の法線方向と直交している。第10の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第11の態様の飲料提供システム(10B)は、第9又は第10の態様との組み合わせにより実現され得る。第11の態様では、前記第2方向(D20)は、前記底面(102)の法線方向と直交している。第11の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第12の態様の飲料提供システム(10;10A;10B)は、第1〜第11の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第12の態様では、前記飲料提供システム(10;10A;10B)は、表示部(151)を更に備える。前記制御部(F12)は、前記画像(P10,P11,P20,P21,P30,P31)に写る飲料用容器(20)が透明か不透明かで前記表示部(151)に表示する飲料メニューを変更するように構成される。第12の態様によれば、ユーザの希望する飲料を提供する際のユーザの手間を軽減できる。
第13の態様の飲料提供システム(10)は、第1〜第12の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第13の態様では、前記飲料提供システム(10)は、判定部(F11)を更に備える。前記判定部(F11)は、前記画像(P10,P11)から、前記画像(P10,P11)に写る飲料用容器(20)の内部に対応する内部領域(R11)と外部に対応する外部領域(R12)とを検出するように構成される。前記判定部(F11)は、前記内部領域(R11)の画素の輝度値と前記外部領域(R12)の画素の輝度値との差が閾値以下であれば、前記画像(P10,P11)に写る飲料用容器(20)が透明であると判断するように構成される。前記判定部(F11)は、前記内部領域(R11)の画素の輝度値と前記外部領域(R12)の画素の輝度値との差が前記閾値より大きければ、前記画像(P10,P11)に写る飲料用容器(20)が不透明であると判断するように構成される。第13の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
第14の態様の飲料提供システム(10A;10B)は、第1〜第12の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第14の態様では、前記飲料提供システム(10A;10B)は、判定部(F11)を更に備える。前記判定部(F11)は、前記画像(P20,P21,P30,P31)から、前記画像(P20,P21,P30,P31)に写る飲料用容器(20)が存在する存在領域(R21)を検出するように構成される。前記判定部(F11)は、前記飲料用容器(20)が存在しない場合の前記配置場所(101)の画像(P22,P32)から、前記存在領域(R21)に対応する参照領域(R22)を検出するように構成される。前記判定部(F11)は、前記存在領域(R21)の画素と前記参照領域(R22)の画素との色のヒストグラムの差が閾値以下であれば、前記画像(P20,P21,P30,P31)に写る飲料用容器(20)が透明であると判断するように構成される。前記判定部(F11)は、前記存在領域(R21)の画素と前記参照領域(R22)の画素との色のヒストグラムの差が閾値より大きければ、前記画像(P20,P21,P30,P31)に写る飲料用容器(20)が不透明であると判断するように構成される。第14の態様によれば、飲料用容器(20)が透明か不透明かの判定の精度の向上が図れる。
10,10A,10B 飲料提供システム
101 配置場所
102 底面
103 天面
104 第1側面(側面)
105 第2側面(側面)
11 光源
12 撮像装置
F11 判定部
F12 制御部
13 吐出装置
131 吐出口
151 表示部
20 飲料用容器
D10 第1方向
D20 第2方向
P10,P11,P20,P21,P30,P31 画像
P22,P32 画像(参照画像)
R11 内部領域
R12 外部領域
R21 存在領域
R22 参照領域

Claims (14)

  1. 飲料用容器の配置場所を第1方向から照らす光源と、
    前記光源で照らされた前記配置場所を前記第1方向とは異なる第2方向から撮影して画像を生成する撮像装置と、
    前記画像に写る飲料用容器が透明か不透明かで異なる制御を実行する制御部と、
    を備える、
    飲料提供システム。
  2. 前記撮像装置と前記光源とは、前記配置場所に対して互いに反対側に位置する、
    請求項1の飲料提供システム。
  3. 前記配置場所は、前記飲料用容器が置かれる底面と、前記底面と向き合う天面と、前記底面と前記天面とを繋ぐ側面とを含み、
    前記光源は、前記側面にあり、
    前記撮像装置は、前記天面にある、
    請求項1の飲料提供システム。
  4. 前記配置場所は、前記飲料用容器が置かれる底面と、前記底面と向き合う天面とを含み、
    前記光源は、前記底面にあり、
    前記撮像装置は、前記天面にある、
    請求項2の飲料提供システム。
  5. 前記第1方向は、前記底面の法線方向と直交している、
    請求項3の飲料提供システム。
  6. 前記第1方向は、前記底面の法線方向と平行している、
    請求項4の飲料提供システム。
  7. 前記第2方向は、前記底面の法線方向と交差している、
    請求項3〜6のいずれか一つの飲料提供システム。
  8. 前記配置場所に飲料を注ぐ吐出装置を更に備え、
    前記吐出装置は、飲料を吐出する吐出口を有し、
    前記吐出口は、前記天面にあり、
    前記撮像装置は、前記天面の一端と前記吐出口との間にあり、
    前記撮像装置と前記天面の一端との距離は、前記撮像装置と前記吐出口との距離より短い、
    請求項3〜7のいずれか一つの飲料提供システム。
  9. 前記配置場所は、前記飲料用容器が置かれる底面と、前記底面を挟んで対向する一対の側面とを含み、
    前記光源は、前記一対の側面の一方にあり、
    前記撮像装置は、前記一対の側面の他方にある、
    請求項2の飲料提供システム。
  10. 前記第1方向は、前記底面の法線方向と直交している、
    請求項9の飲料提供システム。
  11. 前記第2方向は、前記底面の法線方向と直交している、
    請求項9又は10の飲料提供システム。
  12. 表示部を更に備え、
    前記制御部は、前記画像に写る飲料用容器が透明か不透明かで前記表示部に表示する飲料メニューを変更するように構成される、
    請求項1〜11のいずれか一つの飲料提供システム。
  13. 判定部を更に備え、
    前記画像から、前記画像に写る飲料用容器の内部に対応する内部領域と外部に対応する外部領域とを検出し、
    前記内部領域の画素の輝度値と前記外部領域の画素の輝度値との差が閾値以下であれば、前記画像に写る飲料用容器が透明であると判断し、
    前記内部領域の画素の輝度値と前記外部領域の画素の輝度値との差が前記閾値より大きければ、前記画像に写る飲料用容器が不透明であると判断する、
    ように構成される、
    請求項1〜12のいずれか一つの飲料提供システム。
  14. 判定部を更に備え、
    前記判定部は、
    前記画像から、前記画像に写る飲料用容器が存在する存在領域を検出し、
    前記飲料用容器が存在しない場合の前記配置場所の画像から、前記存在領域に対応する参照領域を検出し、
    前記存在領域の画素と前記参照領域の画素との色のヒストグラムの差が閾値以下であれば、前記画像に写る飲料用容器が透明であると判断し、
    前記存在領域の画素と前記参照領域の画素との色のヒストグラムの差が閾値より大きければ、前記画像に写る飲料用容器が不透明であると判断する、
    ように構成される、
    請求項1〜12のいずれか一つの飲料提供システム。
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