JPH0811991A - 液体供給装置 - Google Patents

液体供給装置

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JPH0811991A
JPH0811991A JP14178994A JP14178994A JPH0811991A JP H0811991 A JPH0811991 A JP H0811991A JP 14178994 A JP14178994 A JP 14178994A JP 14178994 A JP14178994 A JP 14178994A JP H0811991 A JPH0811991 A JP H0811991A
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JP
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light
liquid
injection
light receiving
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JP14178994A
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Inventor
Izumi Adachi
泉 安達
Koichi Suzuki
弘一 鈴木
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学的に容器の有無と注液の完了を検出する
全自動の液体供給装置を提供する。 【構成】 投光器(3)から投射されたビーム光によっ
て容器(5)に光スポットが生成されるが、容器(5)
が紙、不透明プラスチック製などの光拡散性材料からな
る場合に、光スポット位置から容器(5)の外に透過拡
散光が放射される。透光性の液体が注入されるとビーム
光は液面で屈折し、このため光スポットの位置が移動す
る。そして、上記の照明位置からの透過拡散光が受光器
(4)で検出されたときは容器(5)が載置されたと判
定し、注入開始制御手段からの指令によってノズル(1
4)からの液体の注入を開始する。一方、上記の照明位
置の近傍の屈折照明位置から透過拡散光が検出されると
き(または照明位置からの透過拡散光が検出されなくな
ったとき)は、液位が目標レベル(目標液位)に達した
と判定し、注入停止制御手段からの指令によってノズル
(14)からの液体の注入を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体供給装置に係り、特
に詳細には、紙コップ等の光拡散性の材料からなる容器
に透光性の液体、例えば水、飲料などを注入する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、金属製、紙製、ガラス製ある
いはプラスチック製のコップ類に、自動的に水や飲料、
薬液を供給する装置が知られている。例えば歯科医療用
の給水装置の場合には、まず金属製カップが置かれたこ
とを重量センサで検知し、次にノズルから給水し、重量
センサで目標水位となったら給水を停止する。すなわ
ち、容器が置かれたこと、目標水位となったこと等が重
量センサで検出され、その検出出力に従って給水が制御
される。
【0003】ここで、目標水位となったことを検出する
センサとしては、重量センサの他に光センサを用いるこ
とも可能であり、特開昭62−140029号、同63
−281021号は、このような従来技術を示してい
る。上記のいずれも、容器内の液面に対して斜め方向か
ら光を入射し、液面での光の屈折を利用して液面位置を
検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術(液面検出技術)を用いた液体供給装置
(例えば給水装置)では、液面センシングのために一対
の受光素子と発光素子が必要になるだけでなく、容器が
置かれたことを検知するセンサも別に必要になる。そし
て、この容器が載置されたことの検知のために重量セン
サを用いると、紙コップなどの軽量の容器では誤動作し
やすい。一方、容器が載置されたことの検知のために、
上記特許公報の光センサ(液面センシング用のもの)の
他に別の光センサを用いると仮定すると、回路構成およ
びセンサの配置などが複雑化する。
【0005】本発明は、このような従来技術の欠点を克
服するためになされたもので、検出系を簡単な構成と
し、容器の載置から給液(給水)の完了までを光学的に
検出し、かつ給液動作を自動的に制御できる液体供給装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液体供給装
置は、容器を載置する載置部と、載置された容器に所定
の目標液位まで透光性の液体を注入する注入手段と、載
置された容器内面の目標液位の下側の照明位置の方向に
斜め上方からビーム光を投射する投光手段と、載置され
た容器外面の照明位置またはその近傍を臨むように配設
され、ビーム光の透過拡散光を検出する受光手段と、受
光手段により透過拡散光が検出されたときに注入手段に
よる液体の注入を開始させる注入開始制御手段と、注入
開始制御手段により液体の注入が開始された後、透過拡
散光の生成する位置がビーム光の液体による屈折により
照明位置近傍の所定の屈折照明位置に移動したことを受
光手段の出力により検知する移動検知手段を含み、この
移動検知手段が移動を検知したときに注入手段による液
体の注入を停止させる注入停止制御手段とを備えること
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の液体供給装置によれば、投光手段から
投射されたビーム光によって容器に光スポットが生成さ
れるが、容器が紙、不透明プラスチック製などの光拡散
性材料からなる場合に、光スポット位置から容器の外に
透過拡散光が放射される。この光スポット位置について
は、液体が未注入のときと注入済みのときで位置が異な
り(照明位置から屈折照明位置に変わり)、これが受光
手段により検知される。つまり、透光性の液体が注入さ
れるとビーム光は液面で屈折し、このため光スポットの
位置が移動する。そして、上記の照明位置からの透過拡
散光が検出されたときは容器が載置されたと判定し、注
入開始制御手段からの指令によって注入手段は液体の注
入を開始する。一方、上記の照明位置の近傍の屈折照明
位置から透過拡散光が検出されるとき(または照明位置
からの透過拡散光が検出されなくなったとき)は、液位
が目標レベル(目標液位)に達したと判定し、注入停止
制御手段からの指令によって注入手段は液体の注入を停
止する。
【0008】なお、投光手段はパルスビーム光を投射す
るパルス光源を有し、受光手段はパルス光源の発光波長
の光を選択的に透過するフィルタを有するものとしても
よい。このようにすれば、外乱光によって誤動作するこ
とがなくなる。
【0009】また、受光手段は照明位置を中心として屈
折照明位置を受光範囲に含む指向性を有し、注入開始制
御手段は受光手段の出力レベルが所定のレベルを越えた
ときに液体を注入し、注入停止制御手段は受光手段の出
力レベルが所定のレベル以下となったことを移動検知手
段が検知したときに液体の注入を停止するとしてもよ
く、一方、受光手段は屈折照明位置を中心として照明位
置を受光範囲に含む指向性を有し、注入開始制御手段は
受光手段の出力レベルが第1のレベルを越えたときに液
体を注入し、注入停止制御手段は受光手段の出力レベル
が第1のレベルより高い第2のレベル以上となったこと
を移動検知手段が検知したときに液体の注入を停止する
としてもよい。このようにすれば、受光手段の受光素子
は1個のフォトダイオード等とできるので、構成が簡単
となる。
【0010】また、受光手段は、照明位置またはこれに
近い第1の位置を中心とする指向性を有する第1の受光
素子と、屈折照明位置またはこれに近い第2の位置を中
心とする指向性を有する第2の受光素子とを有し、注入
開始制御手段は少なくとも第1の受光素子の出力にもと
づき液体の注入を開始し、注入停止制御手段は少なくと
も第2の受光素子の出力にもとづき移動検知手段が移動
を検知したときに液体の注入を停止するものとしてもよ
い。このようにすれば、受光手段の受光素子は2個のフ
ォトダイオード等になるが、容器が載置されたことの検
知と、容器が目標水位となったことの検知とを、より正
確に行なえる。
【0011】また、受光手段は、照明位置から屈折照明
位置までの範囲において放射された透過拡散光を集光し
て光スポットとして入射する集光レンズと、この光スポ
ットの入射位置を検出する光入射位置検出手段を有し、
注入開始制御手段および注入停止制御手段は光入射位置
検出手段の出力にもとづき液体の注入の開始および停止
を制御するとしてもよい。光入射位置検出手段として
は、例えばPSD(半導体光入射位置検出素子)を用い
得るが、これによれば液位の変位による光スポット位置
の移動を、逐次、検出できるので、より正確な液体供給
コントロールが実現できる。また、光入射位置検出手段
として、指向角の範囲が重複する2分割ホトダイオード
を用い、その出力の差分をとることによっても位置判別
できるので、目標液位を適宜に変更させたフレキシブル
なコントロールが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、図に従って、本発明の実施例を説明す
る。なお、図の説明において同一要素には同一符号を付
し、重複する説明を省略する。
【0013】図1は実施例に係る歯科医療用の給水装置
を示し、それぞれ上面図、正面図、側面図およびA−A
線端面図である。図示の通り、この給水装置は給水のた
めの給水部1と、患者が使用後の水を廃棄するためのベ
ースン2を備えている。ベースン2は滑らかに成形され
た凹部のほぼ中央に排水口21を有し、側面で給水部1
と固定されている。
【0014】給水部1はベースン2に側面が固定される
基台11と、基台11の端部から上方に伸びる支柱12
と、支柱12の先端から基台11を覆うように横方向に
伸びる支持板13を有し、支持板13の略中心部分には
給水用のノズル14が貫通している。支持板13の先端
部の下面には投光器3が取り付けられ、支柱12の下部
内面には受光器4が取り付けられている。そして、基台
11の上面にはリング状の突起15が形成され、その内
側は不要となった水を排出するための排水口16に連通
している。
【0015】環状の突起15は、容器としての紙コップ
5を定位置に保持する役割を有し、この紙コップ5の側
面に向かって内側から、投光器3からのビーム光が投射
される。ノズル14は透光性の液体すなわち水を紙コッ
プ5に注入するもので、液面で投光器3からのビーム光
を屈折させる。したがって、ビーム光が紙コップ5に光
スポットを形成させる位置は、紙コップ5内の水位51
により異なる。
【0016】紙コップ5に光スポットが形成されると、
この位置からの透過拡散光が紙コップ5の外方に放射さ
れ、受光器4に検出される。このような透過拡散光は、
紙コップ5の材料内部での光散乱、多重屈折、多重反射
等により生じるが、いずれにせよ光スポットによって二
次光源が生成され、この二次光源からの光(透過拡散
光)が受光器4で検出される。
【0017】したがって、容器が光を透過しない金属製
コップ、光を拡散させることなく透過させる平滑面のク
リスタル製グラス等の場合には、受光器4は光スポット
が検出できない。このため、本発明の給水装置で用いら
れる容器は、紙製、不透明プラスチック製、表面に微細
な凹凸加工がされたガラス製などからなる。なお、一定
の着色がされていてもよい。
【0018】一方、注入される液体は透光性のものであ
れば、着色されていてもよいが、微粒子などの散乱体を
多く含む液体は、光スポットが形成できないので好まし
くない。したがって注入される液体は、光を著しく散乱
させたり、あるいは投光器3からの光の波長を吸収する
ものでなければよく、例えば清涼飲料水、薬品、燃料、
酒類などが使用できる。
【0019】図2は、紙コップ5に向けて投光器3から
ビーム光が投射され、これによる光スポットが受光器4
で検出される様子を斜視図で示している。投光器3から
のビーム光は矢印実線B1 のように照明位置C1 に向か
って進行するが、紙コップ5に水が注入されていないと
きは、真っすぐに進み(B2 )、照明位置C1 に光スポ
ットが形成される。紙コップ5に水が注入されるとビー
ム光は水面51で屈折し(B3 )、照明位置C1 の下側
の屈折照明位置C2 に光スポットが形成される。
【0020】ここで、受光器4は一定の指向性を有し、
照明位置C1 を中心として屈折照明位置C2 を端部に含
む範囲に感度を有している。したがって、紙コップ5に
水が注入されていないときは受光器4の出力レベルは高
く、水が注入されると徐々に受光器4の出力レベルは低
くなる。
【0021】図3は、この関係を側面図で示している。
同図において、受光器4が感度を有する角度範囲(指向
角)Dはハッチングで示してあるが、中心部において感
度が高く、周辺ほど低感度になっている。
【0022】図3(a)のように、紙コップ5が載置さ
れていないときは、受光器4の指向角Dの範囲内では二
次光源が形成されず、従って受光器4は透過拡散光を検
出できない。そこで、これをもって「紙コップ無し」と
判定する。図3(b)のように、空の紙コップ5が載置
されると、受光器4の指向角Dの略中心で紙コップ5に
より二次光源が形成され、従って受光器4は高レベルの
光検出をする。そこで、これをもって「空の紙コップ有
り」と判定する。図3(c)のように、紙コップ5に水
が目標水位まで注入されると、二次光源の位置は受光器
4の指向角Dの端部に移動し、従って受光器4の光検出
出力は一定レベルまで低下する。そこで、これをもって
「給水完了」と判定する。
【0023】次に、図4〜図7を参照して第1実施例の
回路構成と動作を詳細に説明する。
【0024】図4はその回路図である。図1の発光器3
は図4の赤外発光ダイオードLEDに対応し、図1の受
光器4は図4のフォトダイオードPDを一体に形成した
光変調型のフォトIC41に対応する。間欠電源42は
0.072秒間隔のパルス電力を出力し、発振器43は
間欠電源42のパルス出力がONのときのみ、より高周
波のパルスを出力する。したがってLED駆動回路44
でドライブされる発光ダイオードLEDは、0.072
秒の周期で間欠的に発光し、しかも発振器43の周波数
で光変調されることになる。これにより、外乱光(ノイ
ズ)による誤動作が少なくなる。
【0025】発光ダイオードLEDの発光出力は図示し
ない投光レンズを介することにより、ビーム光となって
紙コップ5に投射され、これによる透過拡散光がフォト
ダイオードPDで検出され、フォトIC41で信号処理
される。すなわち、所定のスレッショルドレベル(紙コ
ップ判定レベル)以上の光入力があったときのみ、間欠
電源42の出力周期(0.072秒)のパルスを出力す
る。なお、フォトダイオードPDの前面には発光ダイオ
ードLEDからの光の波長のみを選択するフィルタ(図
示せず)が設けられ、またフォトIC41は発振器43
の発振周波数のみの信号を抽出するフィルタリング機能
を有している。
【0026】フォトIC41の出力パルス(間欠電源4
2に同期したパルス)はカウンタ45、第1タイマ46
1および第2タイマ462に与えられ、カウンタ45の
出力パルスは第3タイマ463に与えられる。そして、
第1タイマ461の出力とカウンタ45の出力はORゲ
ート47を介してカウンタ45のリセット端子R1 に入
力される。さらに、第3タイマ463の出力パルスは出
力トランジスタ48のベースに与えられ、この出力トラ
ンジスタ48は電源Vcとアースとの間で、バルブ開閉
リレー49との直列回路を形成している。したがって、
出力トランジスタ48が第3タイマ463の出力パルス
でONになると、バルブ開閉リレー49が動作して図1
のノズル14から紙コップ5に給水がされる。
【0027】ここで、カウンタ45はフォトIC41か
らのパルスをカウントし、カウント値が「28」になる
とパルスを第3タイマ463に出力し、同時にORゲー
ト47を介してカウンタ45自身をリセットする(カウ
ント値を「0」にする)。第1タイマ461は出力パル
ス幅T1 =2.0秒のリトリガー不可能なワンショット
(単安定マルチバイブレータ)から構成され、したがっ
てリセット状態(出力がOFF)でフォトIC41から
パルス入力があったときのみトリガされ、このトリガ時
点からT1 =2.0秒の時間幅のパルスを出力し、オア
ゲート47を介してカウンタ45に与える。第2タイマ
462はリトリガー可能なワンショットから構成され、
したがってフォトIC41からのパルス入力がされるた
びにトリガされ、最後のトリガ時点からT2 =0.2秒
の時間間隔のパルスを出力し、第3タイマ463のリセ
ット端子R2 に与える。第3タイマ463もリトリガー
可能なワンショットから構成され、出力パルス幅T3
5.0秒に設定されている。
【0028】上記の構成において、カウンタ45および
第1タイマ461は主として給水開始をコントロールす
る役割を持ち、第2タイマ462は主として給水停止を
コントロールする役割を持ち、第3タイマ463は第
1,第2タイマ461,462の出力に応じて給水をコ
ントロールすると共に、最大給水時間が設定されて給水
を規定時間以上むやみに継続させない役割を持ってい
る。
【0029】この役割の概要をフローチャートに示す
と、図5のようになる。
【0030】まず、給水開始前において、フォトダイオ
ードPDが透過拡散光を検出したことによるパルス出力
(ステップS1)が、第1タイマ461に設定されたT
1 =2.0秒以上継続しないとき(例えば1.9秒で途
切れるとき)には、フォトIC41からのパルス間隔は
間欠電源42の出力と同様に0.072秒であるため、
カウンタ45のカウント値は「27」で止まってしま
い、その後、第1タイマ461の出力がOFFになって
カウンタ45はリセットされる(カウント値が「0」に
なる)。したがって、給水が開始されることはない。こ
れに対し、パルス検出が第1タイマ461に設定された
1 =2.0秒(正確には1.944秒)継続すると、
カウンタ45のカウント値は「28」になると共にその
出力パルスが第3タイマ463に与えられ、第3タイマ
463がトリガされることでその出力により出力トラン
ジスタ48がONになって給水が開始される(ステップ
S2)。
【0031】以上のように第1タイマ461がT1
2.0秒間パルスをフォトIC41から受け続けない限
り、その出力がONにならないようにしたことで、外乱
光による誤動作が防止できる。すなわち、指を光路に差
し入れた場合などに、フォトIC41からパルスが出力
されて誤って給水されてしまうのを防げる。
【0032】次に、給水開始後において、フォトダイオ
ードPDが透過拡散光を検出できなかったことによるパ
ルス出力(ステップS3)の途切れが、第2タイマ46
2に設定されたT2 =0.2秒を越えたときには、第2
タイマ462からのパルスによって第3タイマ463が
リセットされ、出力トランジスタ48がOFFになって
給水が停止される(ステップS4)。したがって、紙コ
ップに目標水位まで給水された場合はもちろん、給水中
に紙コップが取り去られた時なども、短時間で給水停止
される。つまり、より長時間パルス検出されたときに給
水を開始し、より短時間パルス検出できなかったとき給
水を停止することで、給水装置をオフィスやビル内に設
置したときの水漏れ事故からの安全性(フェイルセー
フ)が保証される。
【0033】ステップS3において、パルス出力が0.
2秒以上途切れないときは、給水が継続されるが、その
時間は第1タイマ461からパルスが出力されてから
5.0秒を越えない(ステップS5)。すなわち、第3
タイマ463を構成するリトリガー可能なワンショット
の出力パルス幅が、前述のようにT3 =5.0秒に設定
されているからである。このため、故障あるいは操作上
のミスにより第2タイマ462から第3タイマ463を
リセットするためのパルス出力がされなくなっても、給
水され続けることはない。なお、第3タイマ463を構
成するワンショットがリトリガー不可能の場合には、紙
コップが不正常(例えば底に穴が開いている)でフォト
ダイオードPDが透過拡散光を検出し続けても、給水時
間は5秒で制限されることになる。したがって、リトリ
ガー可能あるいは不可能なワンショットを使い別けるこ
とで、種々の用途に好適に対応させることが可能であ
る。
【0034】図6は、フォトダイオードPDの受光量の
変化と、紙コップ5の水位の変化との関係を模式的に示
している。紙コップ5が載置されていないときは、フォ
トダイオードPDの指向角Dの範囲内に二次光源は現れ
ず、フォトダイオードPDの受光量は所定レベル(紙コ
ップ判定レベル)以下である。時点t1 で紙コップ5が
置かれると指向角Dの略中心に二次光源が現れ、フォト
ダイオードPDの受光量は判定レベルを越える。そし
て、これが一定時間(T1 =2.0秒間)続くと給水が
始まり(時点t2 )、水位が増加し始める。ビーム光が
水面に届くようになると(時点t3 )、ビーム光は屈折
して二次光源の位置が下方に移動し、フォトダイオード
PDの受光量は減少し始める。そして、受光量が目標水
位到達判定レベル以下になると(時点t4 )、T2
0.2秒後(時点t5 )に給水が停止される。
【0035】このような動作をタイミングチャートで示
すと、図7のようになる。なお、図7中の時点t1 〜t
5 は図6中の時点t1 〜t5 に対応している。
【0036】時点t1 以前では、間欠電源42からの出
力および発光タイオードLEDの発光出力は存在するも
のの、紙コップ5による二次光源が現れていない(紙コ
ップ5が置かれていない)ため、フォトIC41からの
パルス出力はない。このとき、カウンタ45の計数値は
「0」である。
【0037】時点t1 で紙コップ5が置かれると、二次
光源が生成されて透過拡散光が検出されることで、フォ
トIC41から間欠電源42の出力に同期した0.07
2秒間隔のパルスが出力される。これにより、第1タイ
マ461と第2タイマ462がトリガされ、かつカウン
タ45の計数値は「1」となる。このカウンタ45はパ
ルス入力ごとに「1」づつ計数値をアップする。
【0038】時点t2 になると、カウンタ45の計数値
は「28」となり、パルスを出力して第3タイマ463
をセットすると共に、ORゲート47を介して自身をリ
セットする。すなわち、カウンタ45は計数値が「2
8」になるとパルスを出力するよう設定されているが、
計数値が「1」になってから「28」になるまでの時間
間隔は、 0.072×(28−1)=1.944秒 であり、したがって第1タイマ461に設定されたT2
=2.0秒の経過する直前にカウンタ45は「1」から
「28」までの計数を終了する。そして、29個目のパ
ルスが到来するときには、 0.072×(29−1)=2.016秒 経過しているので、カウンタ45は第1タイマ461
(T1 =2.0秒)により既にリセットされており、コ
ントロールに中断が生じることはない。
【0039】ここで、仮に時点t1 〜t2 の間でフォト
IC41からのパルスに途切れがあると、カウンタ45
は第1タイマ461によってリセットされるまでのT1
=2.0秒間に計数値を「28」にすることができな
い。したがって、誤って給水開始される不具合が生じな
いように設計されている。
【0040】以下、フォトIC41からのパルス出力に
途切れがなければ、カウンタ45と第1タイマ461は
同様の動作を繰り返すが、T2 =0.2秒の第2タイマ
462はリトリガー可能であるためフォトIC41のパ
ルス出力(0.072秒間隔)ごとにトリガされ、出力
は「H」のままである。また、第3タイマ463もリト
リガー可能であるため、カウンタ45の出力パルスごと
(2.0秒間隔)にトリガされ、出力は「H」のままで
ある。
【0041】時点t4 で紙コップ5の水位が目標水位に
なると、フォトダイオードPDの受光量は所定レベル以
下となり、フォトIC41からパルスが出力されなくな
る。すると、第2タイマ462は再びトリガされること
がなくなり、最後のフォトIC41のパルス出力時点か
らT2 =0.2秒後に第3タイマ463は第2タイマ4
62によってリセットされる(時点t5 )。この間にお
ける間欠電源42の出力パルス数は 0.072×2<0.2<0.072×3 であるから2個である。
【0042】このようにして、紙コップ5が目標水位に
なると給水は停止されるが、これが正常に動作しないと
きには、第3タイマ463の回路の時定数はT3 =5.
0秒となっているので、最大給水時間を越えて給水がさ
れることはない。さらに、フォトIC41からの出力パ
ルスが2個分途切れたときに給水停止するため、第1
に、パルス1個分の誤検知によって給水が停止する不具
合をなくし、かつ、第2に、患者の指が光路に入った
り、あるいは不注意で紙コップ5を倒したりするなどの
トラブルがあったとき、すみやかに給水を停止できる。
【0043】図8は前述の第1実施例の変形例を示して
おり、図6の説明と対応している。この変形例では、フ
ォトダイオードPDの指向角Dの範囲、すなわち受光範
囲の中心位置が異なっている。図6の第1実施例では、
フォトダイオードPDの受光範囲は、水が未注入のとき
の二次光源の位置(照明位置)が中心になっていたが、
図8の変形例では、紙コップ5に水が目標水位まで注入
されたときの二次光源の位置(屈折照明位置)が中心と
なっている。したがって、図8に示すように、紙コップ
検知のための受光量の判定レベルが低く、目標水位にな
ったことを検知するための受光量の判定レベルが高くな
っている。このため、フォトダイオードPDの出力を処
理する回路は、紙コップ判定レベルとフォトダイオード
PDの出力レベルとの比較をする第1のコンパレータ機
能と、目標水位到達判定レベルとフォトダイオードPD
の出力レベルとの比較をする第2のコンパレータ機能を
有している。
【0044】次に、図9〜図11を参照して、第2実施
例に係る給水装置を説明する。この実施例は、受光器に
2個のフォトダイオードPD(例えば2分割型フォトダ
イオード)を用いたものである。
【0045】使用されるフォトダイオードPDは、例え
ば図9(a)のように、2つの受光部PDA ,PDB
有する2分割フォトダイオードPDに単一のプラスチッ
クレンズ91を取り付けた構造からなり、あるいは同図
(b)のようにそれぞれのフォトダイオードPDA ,P
B にプラスチックレンズ91A 、91B をマウントし
て指向角の方向を異ならせた構造からなる。
【0046】図10は、この第2実施例の回路図であ
る。駆動回路44は発振器43の発振周波数で発光ダイ
オードLEDを発光駆動し、その出力ビーム光は紙コッ
プ5に投射される。ここで、紙コップ5に現れる二次光
源の位置は水が未注入のときに上側の照明位置、注入後
のときに下側の屈折照明位置となって互いに異なり、こ
こからの透過拡散光はレンズ91を介してフォトダイオ
ードPDA ,PDB に受光される。なお、フォトダイオ
ードPDA ,PDB の指向角すなわち受光範囲について
は、互いに異なりながら一部で重複しているものとす
る。
【0047】フォトダイオードPDA ,PDB の出力は
I/V変換回路92A ,92B で電圧信号に変換され、
それぞれ差動増幅回路93に入力される。この差動増幅
回路93では出力の差分が得られ、これが比較器94に
入力される。比較器94には抵抗RO ,RV で分圧した
基準レベル電圧が入力されており、上記の差分電圧と比
較され、結果の出力(「H」または「L」レベルの信
号)がANDゲート95に与えられる。
【0048】このANDゲート95には発振器43の発
振出力も与えられており、したがって発光ダイオードL
EDの発光と同期したゲート動作をしている。このAN
Dゲート95の出力は出力トランジスタ48のベースに
与えられ、このトランジスタ48がONすると給水バル
ブ用リレー49が動作する。
【0049】図10の実施例において、比較器94への
基準電圧は抵抗RO ,RV の分圧比で決まるので、可変
抵抗RV の値を調整することにより、紙コップ5での目
標水位を調整することが可能になる。図10において、
差動増幅回路93の差分がゼロとなったときに給水バル
ブをOFFにする場合を例として、給水コントロールを
示すと図11のようになる。
【0050】図11は、第1実施例に係る図6と、その
変形例に係る図8と同様の手法により、この第2実施例
における水位と受光量の関係を説明する図である。図1
1に示す通り、フォトダイオードPDA ,PDB の指向
角すなわち感度のある範囲は、フォトダイオードPDA
についてはビーム光が水面に届かないときの二次光源の
位置(照明位置)により近く、フォトダイオードPDB
については給水済みの紙コップ5中で屈折されたビーム
光による二次光源の位置(屈折照明位置)により近い。
【0051】したがって、空の紙コップ5が置かれたと
きには、フォトダイオードPDA の出力レベルはフォト
ダイオードPDB の出力レベルより高い。そして、給水
後に目標水位まで到達すると、双方の出力レベルが同一
になり、給水完了が判定される。
【0052】次に、図12〜図14を参照することによ
り、第3実施例に係る給水装置を説明する。
【0053】この実施例では、投光器3に発光ダイオー
ドLEDが用いられる点で、第1,第2実施例と同一で
あるが、受光器4には光入射位置検出素子(PSD;Positio
n Sensitive detector) が用いられている。このPSD
は図12に正面図、縦断面図で示すように、i型のSi
(シリコン)基板の表面にp層(受光面)、裏面にn層
を形成し、受光面の両端に位置信号I1 ,I2 を出力す
る電極E1 ,E2 を設けて構成される。
【0054】ここで、受光面の長さをL、入射光スポッ
トの受光面中心からの距離をXとすると、電極E1 ,E
2 からの出力光電流I1 ,I2 との間において (I2 −I1 )/(I1 +I2 )=2X/L …(1) の式(1)が成立する。つまり、出力光電流I1 ,I2
に対して加算・減算および割算を行えば、光スポットの
位置を示す距離Xの値を求めることができる。
【0055】そこで本実施例では、図13のように回路
を構成する。なお、投光系は図10と同様になる。図1
3に示すように、紙コップ5に注水されているか否かで
ビーム光の光路が異なり、したがって二次光源の位置も
異なる。したがって、PSDの出力光電流I1 ,I
2 は、紙コップ5における水位の高低に対応することに
なる。
【0056】PSDの出力光電流I1 ,I2 はI/V変
換回路921 ,922 で電圧値V1,V2 に変換され、
加算回路97で加算(V1 +V2 )演算されると共に、
減算回路96で減算(V2 −V1 )演算される。そし
て、直流再生回路98によって交流信号が直流信号に変
換され、割算回路99において (V2 −V1 )/(V1 +V2 ) …(2) の演算がされる。すると、式(1)と式(2)から明ら
かなように、入射スポット位置の中心からの距離Xの値
が求まる。すなわち、紙コップ5にビーム光が投射され
ることで形成された二次光源の位置が、アナログ的な値
として求まる。
【0057】本実施例においては、このアナログデータ
はコンパレータ100に入力され、基準レベルVREF
比較する。したがって、VREF 値を紙コップ5における
目標水位と対応するよう調整すれば、水位がこのレベル
に到達したときの給水停止制御が可能になる。
【0058】なお、紙コップ5が載置されたことの検知
は、例えばPSDの裏面電極に供給される光電流(I1
+I2 )をI/V変換して電圧信号とし、これをコンパ
レータ101で一定レベルと比較すればよい。紙コップ
5に二次光源が形成されて透過拡散光が検出されれば、
水位によって二次光源の位置が変化して光電流I1 ,I
2 の比は異なることになるが、その和(I1 +I2 )は
二次光源の位置によらず略一定である。したがって、単
一のPSDを用いて、空の紙コップの有無とその水位を
判別し、好適な給水コントロールをなし得る。
【0059】本発明については、上記の実施例に限るこ
となく、様々な変形が可能である。
【0060】例えば、実施例では紙コップの側壁部に二
次光源を形成するタイプとなっているが、斜め上方より
ビーム光を投射するものであれば、例えば二次光源は紙
コップの底面に形成してもよい。この場合には、受光器
は底面からの透過拡散光を検出すべく、その下方に配置
される。なお、この場合には、底面での透過拡散光を光
ファイバで導いて光センサに入光するようにしてもよ
い。
【0061】また、光入射位置検出型の素子としては、
例えば一次元フォトダイオードアレイセンサのような、
複数の画素(受光要素)からなるものを用いてもよい。
さらに、紙コップを載置する載置部は、凹凸形状とする
ことなく、目視できるマークを付してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り本発明によれ
ば、一組の投光器と受光器の組み合せにより、容器の有
無と目標液位まで液体が注入されたことを検知できる。
したがって、容器の載置から液体供給の完了までを、自
動的にコントロールできる液体供給装置を実現すること
ができる。また、目標水位となった容器中の液体の一部
を使用し、再び載置部にセットすれば、いわゆる「注ぎ
足し」を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る給水装置の外観構成を示す図であ
る。
【図2】ビーム光による検出原理を示す斜視図である。
【図3】図1の装置における水位とビーム光の光路の関
係を示す図である。
【図4】本発明の給水装置に適用されるコントロール回
路の第1実施例を示す図である。
【図5】第1実施例の動作の概要を示すフローチャート
である。
【図6】第1実施例における給水コントロールの概要を
示す図である。
【図7】図4の回路の動作を示す信号波形図である。
【図8】第1実施例の変形例における給水コントロール
の概要を示す図である。
【図9】第2実施例に用いられる投光器を示す図であ
る。
【図10】第2実施例のコントロールのための信号処理
回路図である。
【図11】第2実施例における給水コントロールの概要
を示す図である。
【図12】第3実施例に用いられる投光器を示す図であ
る。
【図13】第3実施例の信号処理回路図である。
【図14】第3実施例における給水コントロールの概要
を示す図である。
【符号の説明】
1…給水部、2…ベースン、3…投光器、4…受光器、
5…紙コップ、PD…フォトダイオード、LED…発光
ダイオード。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を載置する載置部と、 載置された前記容器に所定の目標液位まで透光性の液体
    を注入する注入手段と、 載置された前記容器内面の前記目標液位の下側の照明位
    置の方向に斜め上方からビーム光を投射する投光手段
    と、 載置された前記容器外面の前記照明位置またはその近傍
    を臨むように配設され、前記ビーム光の透過拡散光を検
    出する受光手段と、 前記受光手段により前記透過拡散光が検出されたときに
    前記注入手段による前記液体の注入を開始させる注入開
    始制御手段と、 前記注入開始制御手段により前記液体の注入が開始され
    た後、前記透過拡散光の生成する位置が前記ビーム光の
    前記液体による屈折により前記照明位置近傍の所定の屈
    折照明位置に移動したことを前記受光手段の出力により
    検知する移動検知手段を含み、この移動検知手段が前記
    移動を検知したときに前記注入手段による前記液体の注
    入を停止させる注入停止制御手段と、 を備えることを特徴とする液体供給装置。
  2. 【請求項2】 前記投光手段はパルスビーム光を投射す
    るパルス光源を有し、前記受光手段は前記パルス光源の
    発光波長の光を選択的に透過するフィルタを有する請求
    項1記載の液体供給装置。
  3. 【請求項3】 前記受光手段は前記照明位置を中心とし
    て前記屈折照明位置を受光範囲に含む指向性を有し、 前記注入開始制御手段は前記受光手段の出力レベルが所
    定のレベルを越えたときに前記液体を注入し、 前記注入停止制御手段は、前記受光手段の出力レベルが
    前記所定のレベル以下となったことを前記移動検知手段
    が検知したときに前記液体の注入を停止する請求項1記
    載の液体供給装置。
  4. 【請求項4】 前記受光手段は前記屈折照明位置を中心
    として前記照明位置を受光範囲に含む指向性を有し、 前記注入開始制御手段は前記受光手段の出力レベルが第
    1のレベルを越えたときに前記液体を注入し、 前記注入停止制御手段は前記受光手段の出力レベルが前
    記第1のレベルより高い第2のレベル以上となったこと
    を前記移動検知手段が検知したときに前記液体の注入を
    停止する請求項1記載の液体供給装置。
  5. 【請求項5】 前記受光手段は、前記照明位置またはこ
    れに近い第1の位置を中心とする指向性を有する第1の
    受光素子と、前記屈折照明位置またはこれに近い第2の
    位置を中心とする指向性を有する第2の受光素子とを有
    し、 前記注入開始制御手段は少なくとも前記第1の受光素子
    の出力にもとづき前記液体の注入を開始し、 前記注入停止制御手段は少なくとも前記第2の受光素子
    の出力にもとづき前記移動検知手段が前記移動を検知し
    たときに前記液体の注入を停止する請求項1記載の液体
    供給装置。
  6. 【請求項6】 前記受光手段は、前記照明位置から前記
    屈折照明位置までの範囲において放射された透過拡散光
    を集光して光スポットとして入射する集光レンズと、こ
    の光スポットの入射位置を検出する光入射位置検出手段
    を有し、 前記注入開始制御手段および前記注入停止制御手段は前
    記光入射位置検出手段の出力にもとづき前記液体の注入
    の開始および停止を制御する請求項1記載の液体供給装
    置。
  7. 【請求項7】 前記注入開始制御手段は、前記受光手段
    による前記透過拡散光の検出が所定の時間継続したとき
    に前記液体の注入を開始する請求項1記載の液体供給装
    置。
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