JP2019100737A - 試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】A/D変換部でのサンプリング周波数の手動調整を不要にする。【解決手段】コイル21に発生する減衰振動電圧V1を測定して検出信号S1を出力する測定部6と、検出信号S1をサンプリング周波数fsでサンプリングして波形データD1を出力するA/D変換部7と、周波数fsを設定する周波数設定処理、データD1を予め規定されたデータ量Gだけ記憶させる波形記憶処理、データD1として記憶されている電圧V1の波数Nwを検出する波数検出処理、および目標波数Nwt分の電圧V1についてのデータD1を用いてコイル21についての試験処理を実行する処理部8とを備え、処理部8は、A/D変換部7からのデータD1を記憶させて波数Nwを検出する処理を、周波数fsを変更しつつ新たに測定される電圧V1について実行して、波数Nwが目標波数Nwtとなる周波数fsを目標サンプリング周波数fstとして決定してA/D変換部7に設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、試験対象に試験用信号(例えばインパルス電圧)を印加したときに試験対象に発生する振動波形(例えば減衰振動波形)に基づいて試験対象を試験する試験装置に関するものである。
この種の試験装置の一例として、下記の特許文献1に開示されたコイル試験装置(コイル耐圧試験機)が知られている。このコイル試験装置は、試験対象のコイルに並列に接続されるコンデンサと、インパルス電圧を試験用信号として生成して試験対象のコイルおよびコンデンサの並列回路に印加するインパルス発生回路と、インパルス電圧の印加に起因してコイルの両端間に発生する振動波形(減衰振動波形)を測定する測定回路とを備え、この測定された振動波形に基づいて、試験対象のコイルに対する試験(良否(例えば絶縁耐力が不足しているか否か)をチェックするための試験)を実行可能に構成されている。
実用新案登録第2591966号公報 (第3−5頁、第1,5図)
ところで、このコイル試験装置において測定される振動波形は、コイルのインダクタンス(インダクタ値)をL、並列に接続されるコンデンサのキャパシタンス(容量値)をCとしたときに、下記式で表される周波数fで振動する波形である。
f=1/2π√(LC)
ところが、このインダクタンスLは試験対象のコイルの種類に応じて異なるため、並列接続するコンデンサが固定されている構成(コンデンサの容量値が一定の構成)では、コイルの種類によって(つまり、試験対象の種類によって)振動波形の周波数(振動周波数)が変化する。このため、振動波形をA/D変換部でサンプリングして得られる波形データを予め規定されたデータ量だけ取得してメモリ(波形データ用の記憶容量がこのデータ量分だけに制限されているメモリ)に記憶すると共に、この記憶した波形データに基づいてコイルを試験する構成を採用するコイル試験装置では、A/D変換部でのサンプリング周波数が一定の場合には、波形データとしてメモリに記憶されている振動波形についての波数(例えば、1周期分の波形を1波としたときの数)が試験対象の種類によって変わることになる。
このような試験装置(種類によって振動波形の周波数が変わる(異なる)測定対象を試験するものであって、振動波形の波形データを予め規定されたデータ量だけ記憶する構成の試験装置)では、波形データの取得(記憶)に要する時間、および試験の精度を考慮した場合、波形データとしてメモリに記憶されている振動波形についての波数が予め規定された波数(例えば、2〜3波)となるのが好ましい。そこで、従来のこのような試験装置では、試験装置のオペレータが、波形データ(予め規定されたデータ量の波形データ)としてメモリに記憶される振動波形についての波数が予め規定された波数(目標波数)となるように、試験しようとする試験対象の種類に応じて(つまり、試験対象に発生する振動波形の周波数に応じて)、A/D変換部でのサンプリング周波数を手動で調整していた。
しかしながら、このような試験装置には、サンプリング周波数を手動で調整する作業に手間が掛かるという課題が存在している。
本発明は、かかる課題を改善するためになされたものであり、A/D変換部でのサンプリング周波数の手動での調整作業を不要にし得る試験装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の試験装置は、試験用信号の印加によって試験対象に発生する振動波形を測定する測定部と、前記測定された振動波形を設定されたサンプリング周波数でサンプリングして当該振動波形についての波形データを出力するA/D変換部と、前記サンプリング周波数を設定する周波数設定処理、前記波形データを予め規定されたデータ量だけ取得して記憶部に記憶させる波形記憶処理、前記波形データとして前記記憶部に記憶されている前記振動波形についての波数を検出する波数検出処理、および当該記憶された波形データであって目標波数分の前記振動波形についての波形データを用いて前記試験対象についての試験処理を実行する処理部とを備え、前記処理部は、前記測定部で測定された一の前記振動波形について前記A/D変換部から出力される前記波形データを前記波形記憶処理を実行して前記記憶部に記憶させると共に前記波数検出処理を実行して前記波数を検出する処理を、前記周波数設定処理を実行して設定する前記サンプリング周波数を変更しつつ前記測定部において新たに測定される前記振動波形について実行して、前記検出した波数が前記目標波数となる前記サンプリング周波数を目標サンプリング周波数として決定し、前記試験処理で用いる前記波形データの取得に際して、前記A/D変換部に対して前記周波数設定処理を実行して前記目標サンプリング周波数を設定する。
請求項2記載の試験装置は、請求項1記載の試験装置において、前記処理部は、前記測定部で測定された一の前記振動波形について前記A/D変換部から出力される前記波形データを前記波形記憶処理を実行して前記記憶部に記憶させると共に前記波数検出処理を実行して前記波数を検出する処理を、前記周波数設定処理を実行して設定する前記サンプリング周波数を減少させつつまたは増加させつつ前記測定部において新たに測定される前記振動波形について実行して、当該サンプリング周波数を減少させているときにおいては、前記検出した波数が前記目標波数未満から最初に前記目標波数になったときのサンプリング周波数を前記目標サンプリング周波数として決定し、当該サンプリング周波数を増加させているときにおいては、前記検出した波数が前記目標波数から最初に前記目標波数未満になったときのサンプリング周波数の直前のサンプリング周波数を前記目標サンプリング周波数として決定する。
請求項1記載の試験装置では、処理部は、予め規定されたデータ量分の波形データで示される振動波形の波数が目標波数となるときのサンプリング周波数を目標サンプリング周波数として決定し、試験処理で用いるこのデータ量分の波形データの取得および記憶に際して、A/D変換部に対して周波数設定処理を実行して目標サンプリング周波数を設定する。
したがって、この試験装置によれば、A/D変換部でのサンプリング周波数の手動での調整作業を不要にしつつ、試験対象について、その良否を判別するために最も好ましい目標波数の振動波形についての信号波形を示すこのデータ量分の波形データを常に取得および記憶することができるため、このデータ量分の波形データに基づいて、良好な精度で試験対象を試験することができる。
請求項2記載の試験装置によれば、このデータ量分の波形データで示される振動波形について、目標波数分の波形(丁度、目標波数分となる波形)を超える部分についての波形データを最も少なくできることから、試験処理で用いる目標波数分の振動波形に対する分解能をより高めることができる。したがって、このデータ量分の波形データに基づく試験対象についての試験を一層高い精度で実施することができる。
コイル試験装置1の構成図である。 サンプリング周波数決定処理50の動作を説明するためのフローチャートである。 サンプリング周波数決定処理50の動作を説明するための波形図である。 コイル試験60の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、試験装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、試験装置の一例として、コイルを試験対象とするコイル試験装置を挙げて説明する。
最初に、試験装置としてのコイル試験装置1の構成について、図面を参照して説明する。
コイル試験装置1は、図1に示すように、一対の接続端子2a,2b、コンデンサ回路3、スイッチ4、インパルス電圧発生部5、測定部6、A/D変換部7、処理部8、記憶部9、出力部10および操作部11を備え、一対の接続端子2a,2b間に接続(直接的に接続、または不図示のプローブなどを介して間接的に接続)された試験対象としてのコイル21を試験する(良否(例えば絶縁耐力が不足しているか否か)をチェックするための試験を行う)ことが可能に構成されている。また、本例のコイル試験装置1は、インダクタンスLの異なる複数種類のコイル21を試験対象として試験可能に構成されている。
一対の接続端子2a,2bのうちの一方の接続端子2aは、スイッチ4を介してインパルス電圧発生部5の一対の出力端子5a,5bのうちの一方の出力端子5aに接続されている。また、他方の接続端子2bは、インパルス電圧発生部5の他方の出力端子5bに接続されている。
コンデンサ回路3は、一定の容量値のコンデンサで構成されて、一対の接続端子2a,2b間に接続されている。なお、コンデンサ回路3は、コイル21の種類毎に、予め規定された容量値に切り替え可能な構成であってもよい。この構成においても、コンデンサ回路3は、対応するコイル21に対しては、一定の容量値のコンデンサとして機能する。また、コンデンサ回路3の容量値は、試験対象のコイル21の浮遊容量に対して十分に大きな値となるように予め規定されていることから、後述するようにコンデンサ回路3と共に共振回路(直列共振回路)を構成する試験対象のコイル21の両端間(一対の接続端子2a,2b間)に発生する後述の減衰振動電圧V1の振動周波数fwは、コイル21のインダクタンスLと、コンデンサ回路3の容量値Cとに基づき、fw=1/2π√(LC)のように規定される。
スイッチ4は、一端が接続端子2aに接続され、他端がインパルス電圧発生部5の一方の出力端子5aに接続されている。また、スイッチ4は、例えば、リレーで構成されて、処理部8によってオン・オフ状態が制御可能となっている。
インパルス電圧発生部5は、予め規定された電圧値およびパルス幅のインパルス電圧信号(試験用信号)Vpを一対の出力端子5a,5b間から出力可能に構成されている。また、インパルス電圧発生部5は、一例として、処理部8からの出力開始指示を入力したタイミングでインパルス電圧信号Vpを出力する。
測定部6は、一対の接続端子2a,2b間に発生する減衰振動電圧V1についての信号波形(振動波形)を測定すると共に、測定した信号波形を予め規定された増幅率で増幅することにより、振幅が後段のA/D変換部7の入力定格内となる検出信号S1として出力する。A/D変換部7は、入力した検出信号S1を処理部8によって設定されたサンプリング周波数fsでサンプリングすることにより、検出信号S1の信号波形の瞬時値を示す波形データD1(測定部6での増幅率やA/D変換部7の分解能(1ビット当たりの電圧値)が既知であることから、減衰振動電圧V1の瞬時値を示す波形データD1とも言える)に変換して出力する。
処理部8は、例えばCPUで構成されて、記憶部9に記憶されている動作プログラムに基づいて動作して、A/D変換部7に対して設定するサンプリング周波数fsについての目標値(目標サンプリング周波数fst)を決定するサンプリング周波数決定処理50(図2参照)を実行する。処理部8は、このサンプリング周波数決定処理50では、A/D変換部7に対してサンプリング周波数fsを設定する周波数設定処理、スイッチ4に対する制御処理(スイッチ制御処理)、インパルス電圧発生部5に対する制御処理(インパルス電圧信号Vpを発生させる発生制御処理)、波形データD1を予め規定されたデータ量(サンプリング数)Gだけ取得して記憶部9に記憶させる波形記憶処理、および波形データD1として記憶部9に記憶されている信号波形(振動波形)についての波数Nwを検出する波数検出処理などを実行する。また、処理部8は、記憶部9に記憶されている目標波数Nwt(本例では一例として目標波数3(=Nwt))分の信号波形についての波形データD1(目標サンプリング周波数fstでのサンプリングによって得られた波形データ)を用いてコイル21について試験する試験処理を実行する。
記憶部9は、ROMおよびRAMなどの種々の半導体メモリや、ハードディスクおよびフラッシュメモリなどを用いたドライブ装置で構成されている。この記憶部9には、処理部8を構成するCPUのための動作プログラム、目標波数Nwt、および一対の接続端子2a,2b間に接続されたコイル21が良品状態であるか不良状態であるか(本例では、コイル21の絶縁耐力が許容範囲内であるか、許容範囲を外れているか)を判別するための判別用データが予め記憶されている。また、記憶部9には、データ量G分の波形データD1を記憶するための波形記憶領域が設けられている。
このコイル試験装置1では、処理部8は、試験処理において、後述するように、インパルス電圧信号Vpをコイル21に出力したときに測定される波形データD1から求められる減衰振動電圧V1の信号波形そのものおよび信号波形に現れる特徴量(例えば、信号波形の振動周波数fw、極大値(正側のピーク値)、極小値(負側のピーク値)など)の少なくとも一方を、判別用データと比較することにより、コイル21が良品状態であるか不良状態であるかを判別する。本例では一例として、処理部8は、試験処理において、波形データD1から求められる減衰振動電圧V1の信号波形の振動周波数fwと、判定用データとを比較することにより、コイル21の良・不良を判別する。コイル21では、絶縁耐力が良品状態から不良状態に移行したときには、インパルス電圧信号Vpの出力時に内部放電が生じることから、等価的にインダクタンスが低下したときと同等の状態になる。このため、絶縁耐力の不良時には減衰振動電圧V1についての信号波形の振動周波数fwが上昇して、良品時の振動周波数fwが含まれる周波数範囲(判別範囲)から外れる。したがって、この周波数範囲に関する判定用データと、波形データD1から求められる振動周波数fwとを比較することにより、コイル21の良・不良を判別することが可能となっている。
一例を挙げて具体的に説明すると、コイル21が良品状態のときには、インダクタンスLは、定格値を中心とする上限値Lnmaxから下限値Lnminまでの範囲内でしかばらつかない。つまり、コイル21が良品状態のときに上記の共振回路(容量値Cのコンデンサ回路3との直列共振回路)に発生する減衰振動電圧V1の振動周波数fwは、周波数fnmax(=1/2π√(Lnmin×C)を上限値とし、周波数fnmin(=1/2π√(Lnmax×C)を下限値とする判定範囲(第1判定周波数範囲)に含まれる。一方、コイル21が不良状態のときには、インダクタンスLは、下限値Lnminを下回って下限値Lminまで低下する。つまり、コイル21が不良状態のときに上記の共振回路(直列共振回路)に発生する減衰振動電圧V1の振動周波数fwは、周波数fnmaxを超え、上限値fmax(=1/2π√(Lmin×C))以下の範囲内の値となる。つまり、振動周波数fwは、上昇して上記の判定範囲(第1判定周波数範囲)を外れる。したがって、本例では、この判定範囲(第1判定周波数範囲:周波数fnmin以上周波数fnmax以下の周波数範囲)を示すデータが、コイル21についての判定用データとして記憶部9に記憶されている。なお、インダクタンスLの異なる複数種類のコイル21を試験対象として試験する構成では、コイル21の種類毎の判定用データが記憶部9に記憶される。
出力部10は、一例として、LCDなどのディスプレイ装置で構成されて、処理部8から出力されたコイル21についての試験結果を画面に表示する。なお、出力部10は、ディスプレイ装置に代えて、種々のインターフェース回路で構成してもよく、例えば、メディアインターフェース回路としてリムーバブルメディアに試験結果を記憶させたり、ネットワークインターフェース回路としてネットワーク経由で外部装置に試験結果を伝送させたりする構成を採用することもできる。操作部11は、例えば、押下されたときに試験開始指示を示す信号を処理部8に出力可能なスタートボタンを備えている。
次に、コイル試験装置1の動作について説明する。
最初に、試験対象のコイル21が一対の接続端子2a,2b間に接続された状態において、操作部11に対する操作が行われて(スタートボタンが操作されて)、試験開始指示を示す信号が処理部8に出力された際には、処理部8は、この信号の入力を検出して、まず、サンプリング周波数決定処理50を実行する。
このサンプリング周波数決定処理50では、処理部8は、図3に示すように、最初に周波数設定処理を実行して、A/D変換部7に対してサンプリング周波数fsについて予め規定された初期値fs0を設定する(ステップ51)。これにより、A/D変換部7は、この設定された初期値fs0をサンプリング周波数fsとするサンプリング動作を開始する。本例では一例として、A/D変換部7についての仕様上の最高(最も速い)のサンプリング周波数が初期値fs0として規定されている。ただし、減衰振動電圧V1の振動周波数fwについて想定される上限周波数の信号を十分に標本化(サンプリング)し得る周波数(例えば、サンプリング定理から求められるこの上限周波数の2倍の周波数、またはこの周波数以上の周波数)を初期値fs0として規定することもできる。
次いで、処理部8は、スイッチ制御処理を実行して、スイッチ4をオフ状態からオン状態に移行させる(ステップ52)。続いて、処理部8は、発生制御処理を実行して、インパルス電圧発生部5に対して出力開始指示を出力してインパルス電圧信号Vpを出力させる(ステップ53)と共に、インパルス電圧信号Vpの出力が完了した直後にスイッチ制御処理を実行して、スイッチ4をオン状態からオフ状態に移行させる(ステップ54)。これにより、コイル21の両端間(接続端子2a,2b間)には、インパルス電圧信号Vpの印加に起因して、コイル21とコンデンサ回路3とで形成される直列共振回路に基づく減衰振動電圧V1が発生する。
測定部6は、この減衰振動電圧V1についての信号波形を測定すると共に、検出信号S1を生成してA/D変換部7に出力する。A/D変換部7は、設定されているサンプリング周波数fsでこの検出信号S1をサンプリングして波形データD1に変換し、処理部8に出力する。
次いで、処理部8は、波形記憶処理を実行して、波形データD1を取得して、記憶部9の波形記憶領域に記憶させる(ステップ55)。この波形記憶処理では、処理部8は、例えば、波形データD1を取得しつつ、波形データD1で示される検出信号S1についての最初の立ち上がり零クロス点(または最初の立ち下がり零クロス点)を検出して、この検出した零クロス点での波形データD1(またはこの零クロス点の直後の波形データD1)から連続して取得されるデータ量G分の波形データD1を記憶部9の波形記憶領域に記憶させる。
続いて、処理部8は、波数検出処理を実行して、波形記憶領域に記憶されているデータ量G分の波形データD1で示される検出信号S1についての波数Nwを検出する(ステップ56)。この波数検出処理では、処理部8は、データ量G分の波形データD1に基づき、この波形データD1の記憶を開始する際に検出した零クロス点と同種の零クロス点(立ち上がり零クロス点であれば、同じ立ち上がり零クロス点、また立ち下がり零クロス点であれば、同じ立ち下がり零クロス点)を順次検出して、この同種の零クロス点をn個(nは1以上の整数)検出したときには、このn個を波数Nwとして検出する。本例では図3に示すように、波形記憶処理および波数検出処理において、立ち上がり零クロス点を検出する構成を採用しているが、立ち下がり零クロス点を検出する構成を採用してもよい。
次いで、処理部8は、検出した波数Nwが記憶部9に記憶されている目標波数Nwtと一致したか否かを判別する処理を実行して(ステップ57)、一致していないとき(具体的には、波数Nwが目標波数Nwt未満のとき)には、A/D変換部7でのサンプリング周波数fsを変更する周波数設定処理を実行して(ステップ58)、その後に、ステップ52の処理に移行する。
この周波数設定処理では、処理部8は、現在のA/D変換部7でのサンプリング周波数fsを予め規定された変化量Δf分だけ変化させて、新たなサンプリング周波数fsとして、A/D変換部7に設定する。本例では、A/D変換部7についての最高のサンプリング周波数を初期値fs0とする構成のため、処理部8は、現在のA/D変換部7でのサンプリング周波数fsをこの変化量Δf分だけ減少させて、新たなサンプリング周波数fsとしてA/D変換部7に設定する。
処理部8は、ステップ57での判別の結果が、波数Nwが目標波数Nwtと一致するとの結果となるまで、ステップ58においてA/D変換部7でのサンプリング周波数fsを変化量Δf分だけ減少させつつ、上記したステップ52〜58を繰り返し実行する。
この場合、コイル21のインダクタンスLおよびコンデンサ回路3の容量値Cが一定の状態において、一定のインパルス電圧信号Vpが印加されることから、インパルス電圧信号Vpが印加される都度、コイル21とコンデンサ回路3とで形成される直列共振回路には図3に示すような同じ減衰振動電圧V1が発生し、これにより、測定部6から出力される検出信号S1もまた同じ振動波形の信号となる。
また、A/D変換部7のサンプリング周波数fsが、初期値fs0(1回目)から、fs0−Δf(2回目)、・・・、fs0−(j−1)×Δf(j−1回目)、fs0−j×Δf(j回目)というように、Δfずつ減少させられたときには、これに伴いサンプリング周期は次第に長くなる。このため、データ量G分の波形データD1で示される検出信号S1の波形は、図3に示すように次第に増加し(長くなり)、これに伴い、データ量G分の波形データD1で示される検出信号S1の波形での零クロス点も増加する(つまり、波数Nwも増加する)。したがって、上記したステップ52〜58を何回か繰り返すうちに、波数Nwが目標波数Nwtと一致する。図3の例では、1回目では波数Nwは1と検出され、2回目では波数Nwは2と検出され、その後、(j−1)回目まで波数Nwは2と検出されるものの、j回目において波数Nwは3と検出される。
処理部8は、ステップ57において、波数Nwが目標波数Nwtと一致すると判別したときには、現在のA/D変換部7でのサンプリング周波数fsを目標サンプリング周波数fstとして決定する(ステップ59)。図3の例では、処理部8は、ステップ52〜58を上記したようにj回繰り返したときのステップ57において、波数Nwが目標波数Nwt(=3)と一致すると判別するため、そのときのA/D変換部7でのサンプリング周波数fs(=fs0−j×Δf)を目標サンプリング周波数fstとして決定して、記憶部9に記憶させる。これにより、サンプリング周波数決定処理50が完了する。
続いて、処理部8は、図4に示すコイル試験処理を実行する。
このコイル試験処理では、処理部8は、まず、周波数設定処理を実行して、A/D変換部7に対して、サンプリング周波数決定処理50で求めた目標サンプリング周波数fstをサンプリング周波数fsとして設定する(ステップ61)。
次いで、処理部8は、スイッチ制御処理を実行して、スイッチ4をオフ状態からオン状態に移行させる(ステップ62)。続いて、処理部8は、発生制御処理を実行して、インパルス電圧発生部5に対して出力開始指示を出力してインパルス電圧信号Vpを出力させる(ステップ63)と共に、インパルス電圧信号Vpの出力が完了した直後にスイッチ制御処理を実行して、スイッチ4をオン状態からオフ状態に移行させる(ステップ64)。これにより、コイル21の両端間(接続端子2a,2b間)には、インパルス電圧信号Vpの印加に起因して、コイル21とコンデンサ回路3とで形成される直列共振回路に基づく減衰振動電圧V1が発生する。
測定部6は、この減衰振動電圧V1についての信号波形を測定すると共に、検出信号S1を生成してA/D変換部7に出力する。A/D変換部7は、設定されているサンプリング周波数fsでこの検出信号S1をサンプリングして波形データD1に変換し、処理部8に出力する。
次いで、処理部8は、波形記憶処理を実行して、波形データD1を取得して、記憶部9の波形記憶領域に記憶させる(ステップ65)。この波形記憶処理では、処理部8は、例えば、波形データD1を取得しつつ、波形データD1で示される検出信号S1についての最初の立ち上がり零クロス点(または最初の立ち下がり零クロス点)を検出して、この検出した零クロス点での波形データD1(またはこの零クロス点の直後の波形データD1)から連続して取得されるデータ量G分の波形データD1を記憶部9の波形記憶領域に記憶させる。この場合、この波形データD1は、A/D変換部7が目標サンプリング周波数fstでサンプリングして生成したものであることから、データ量G分の波形データD1で示される検出信号S1の波形は、目標波数Nwt分の波形、つまり、コイル21の良否を判別するための特徴量として減衰振動電圧V1についての信号波形の周波数(振動周波数)fwを正確に検出し得る波形となっている。
続いて、処理部8は、このデータ量G分の波形データD1に基づいて減衰振動電圧V1の振動周波数fwを算出する(ステップ66)。次いで、処理部8は、算出した振動周波数fwが記憶部9に記憶されているコイル21についての判別用データとしての判定範囲(第1判定周波数範囲)に含まれているか否かを判別し(ステップ67)、算出した振動周波数fwがこの判定範囲に含まれているときには試験対象のコイル21は良品状態であると判別して、この判別結果を出力部10に出力して画面に表示さる(ステップ68)。一方、処理部8は、算出した振動周波数fwがこの判定範囲に含まれていないときには試験対象のコイル21は不良状態であると判別して、この判別結果を出力部10に出力して画面に表示さる(ステップ69)。これにより、コイル試験処理が完了する。
このように、このコイル試験装置1では、処理部8は、サンプリング周波数決定処理50を実行して、データ量G分の波形データD1で示される検出信号S1の波数Nwが目標波数Nwtとなるときのサンプリング周波数fsを目標サンプリング周波数fstとして決定し、コイル試験処理60で用いるデータ量G分の波形データD1の取得に際して(ステップ65での波形記憶処理においてこのデータ量G分の波形データD1を記憶部9に記憶させるに際して)、A/D変換部7に対して周波数設定処理を実行して目標サンプリング周波数fstを設定する(ステップ61)。
したがって、このコイル試験装置1によれば、A/D変換部7でのサンプリング周波数fsの手動での調整作業を不要にしつつ、試験対象として一対の接続端子2a,2b間に接続されたコイル21について、その良否を判別するために最も好ましい目標波数Nwtの減衰振動電圧V1についての信号波形を示すデータ量G分の波形データD1を常に取得(記憶)することができるため、このデータ量G分の波形データD1に基づいて、良好な精度で試験対象のコイル21を試験することができる。
また、このコイル試験装置1では、処理部8は、上記したように、サンプリング周波数決定処理50において、図3に示すように、ステップ52〜58をj回を超えるk回繰り返したときには、検出される波数Nwが4となって目標波数Nwt(=3)を超えることになるものの、(k−1)回までは検出される波数Nwが目標波数Nwt(=3)となるときには、j回目のサンプリング周波数fs(=fs0−j×Δf)だけでなく、(j+1)回目のサンプリング周波数fs(=fs0−(j+1)×Δf)から(k−1)回目のサンプリング周波数fs(=fs0−(k−1)×Δf)までのいずれのサンプリング周波数fsを目標サンプリング周波数fstとして決定してもよい。
しかしながら、A/D変換部7でのサンプリング周波数fsを減少(上記の例では変化量Δf分ずつ減少)させているときにおいて、検出した波数Nwが目標波数Nwt未満(図3の例では波数Nw=2)から最初に目標波数Nwt(=3)になったときのサンプリング周波数fs(=fs0−j×Δf)を目標サンプリング周波数fstとして決定する構成を採用するのがより好ましい。
この構成を採用したコイル試験装置1によれば、データ量G分の波形データD1で示される検出信号S1の波形について、目標波数Nwt分の波形(丁度、目標波数Nwt分となる波形)を超える部分(図3において破線を付した部分)についての波形データD1を最も少なくできることから、コイル試験処理60で用いる目標波数Nwt分の検出信号S1の波形に対する分解能をより高めることができる。したがって、このデータ量G分の波形データD1に基づく試験対象のコイル21についての試験を一層高い精度で実施することができる。
また、サンプリング周波数決定処理50のステップ51において、A/D変換部7についての最高(最速)のサンプリング周波数を初期値fs0として規定し、ステップ58においてA/D変換部7でのサンプリング周波数fsを変化量Δf分だけ減少(低下)させる構成を採用した例について説明したが、これに限定されるものではなく、ステップ51において、A/D変換部7についての仕様上の最低(最も遅い)のサンプリング周波数fsや、減衰振動電圧V1の振動周波数fwについて想定される下限周波数の信号を十分に標本化(サンプリング)し得る周波数を初期値fs0として規定し、ステップ58において、A/D変換部7でのサンプリング周波数fsを変化量Δf分だけ増加(上昇)させる構成を採用することもできる。
この構成のサンプリング周波数決定処理50では、処理部8は、データ量G分の波形データD1を波形記憶処理を実行して記憶部9に記憶させる(ステップ55)と共に波数検出処理を実行して波数Nwを検出する(ステップ56)処理を、周波数設定処理を実行して設定するサンプリング周波数fsを増加させつつ(変化量Δfずつ増加させつつ)測定部6において新たに測定される減衰振動電圧V1について実行して、検出した波数Nwが目標波数Nwtから最初に目標波数Nwt未満になったときのサンプリング周波数fsの直前のサンプリング周波数fsを目標サンプリング周波数fstとして決定する。
この構成のサンプリング周波数決定処理50を処理部8が実行して、目標サンプリング周波数fstを決定するコイル試験装置1においても、A/D変換部7でのサンプリング周波数fsの手動での調整作業を不要にすることができる。また、データ量G分の波形データD1で示される検出信号S1の波形について、目標波数Nwt分の波形(丁度、目標波数Nwt分となる波形)を超える部分(図3において破線を付した部分)についての波形データD1を最も少なくできることから、コイル試験処理60で用いる目標波数Nwt分の検出信号S1の波形に対する分解能をより高めることができる。したがって、このデータ量G分の波形データD1に基づく試験対象のコイル21についての良否試験を一層正確に実施することができる。
また、試験対象をコイル21とするコイル試験装置1を試験装置の一例として挙げて説明したが、試験装置はコイル試験装置に限定されるものではなく、インパルス電圧信号Vpを試験対象に印加したときに試験対象に発生する振動波形をA/D変換部でサンプリングして、振動波形についての目標波数Nwt分の波形データD1を記憶(取得)する構成を備えた種々の試験装置に適用することもできる。また、試験用信号としてインパルス電圧信号Vpを発生させて試験対象に印加する構成を採用した例について説明したが、印加によって試験対象に振動波形を発生させる信号であれば、試験用信号はインパルス電圧信号Vpに限定されるものではなく、種々の信号を採用することもできる。
1 コイル試験装置
6 測定部
7 A/D変換部
8 処理部
51 コイル
D1 波形データ
fst 目標サンプリング周波数
fw 振動周波数
L インダクタンス
Nwt 目標波数
V1 減衰振動電圧
Vp インパルス電圧信号

Claims (2)

  1. 試験用信号の印加によって試験対象に発生する振動波形を測定する測定部と、
    前記測定された振動波形を設定されたサンプリング周波数でサンプリングして当該振動波形についての波形データを出力するA/D変換部と、
    前記サンプリング周波数を設定する周波数設定処理、前記波形データを予め規定されたデータ量だけ取得して記憶部に記憶させる波形記憶処理、前記波形データとして前記記憶部に記憶されている前記振動波形についての波数を検出する波数検出処理、および当該記憶された波形データであって目標波数分の前記振動波形についての波形データを用いて前記試験対象についての試験処理を実行する処理部とを備え、
    前記処理部は、
    前記測定部で測定された一の前記振動波形について前記A/D変換部から出力される前記波形データを前記波形記憶処理を実行して前記記憶部に記憶させると共に前記波数検出処理を実行して前記波数を検出する処理を、前記周波数設定処理を実行して設定する前記サンプリング周波数を変更しつつ前記測定部において新たに測定される前記振動波形について実行して、前記検出した波数が前記目標波数となる前記サンプリング周波数を目標サンプリング周波数として決定し、
    前記試験処理で用いる前記波形データの取得に際して、前記A/D変換部に対して前記周波数設定処理を実行して前記目標サンプリング周波数を設定する試験装置。
  2. 前記処理部は、
    前記測定部で測定された一の前記振動波形について前記A/D変換部から出力される前記波形データを前記波形記憶処理を実行して前記記憶部に記憶させると共に前記波数検出処理を実行して前記波数を検出する処理を、前記周波数設定処理を実行して設定する前記サンプリング周波数を減少させつつまたは増加させつつ前記測定部において新たに測定される前記振動波形について実行して、当該サンプリング周波数を減少させているときにおいては、前記検出した波数が前記目標波数未満から最初に前記目標波数になったときのサンプリング周波数を前記目標サンプリング周波数として決定し、当該サンプリング周波数を増加させているときにおいては、前記検出した波数が前記目標波数から最初に前記目標波数未満になったときのサンプリング周波数の直前のサンプリング周波数を前記目標サンプリング周波数として決定する請求項1記載の試験装置。
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