JP2019099145A - 生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための方法 - Google Patents

生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むため方法を提供する。【解決手段】この方法は車両制御ユニット(VCU)14のための制御ロジックを開発することに適用される。運転者が、異常な生命徴候の危険な状況(例えば、非常に興奮している状態または意識不明)に瀕しているとき、上記VCUは、車両制御に介入し、検出装置12で検出される生命徴候信号(心電図、血圧、心拍数、血中酸素飽和度、体温、および呼吸数が挙げられる)をモニターする。それから、対応する警告が、種々の上記生命徴候信号の閾値に従って示される。【選択図】図1

Description

本開示は、生命徴候モニタリングのための方法、特に生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための方法に、一般的に関する。
台湾特許番号I565611(名称「運転安全性を検出する方法、システム、車載コンピュータおよびインテリジェントウェアラブルデバイス」)は、運転安全性を検出するシステムを開示している。開示内容のいくつかの実施形態によれば、上記システムは、車両の車載コンピュータおよびユーザによって装着されているインテリジェントウェアラブルデバイスを備えている。上記車載コンピュータおよびインテリジェントウェアラブルデバイスは、運転安全性を検出する方法を実行するために、協調して動作する。ユーザが運転に適していない状態にあることを判断結果が示しているとき、以下の措置の1つ以上が実行される。上記措置は、警報を発すること、車両にとっての始動信号を送ることを中止すること、車両にとっての始動信号を送ることを強制的に中断すること、警報を発する許可を車載コンピュータに与えること、車両の始動を中止する許可を車載コンピュータに与えること、および車両の始動を強制的に中断する許可を車載コンピュータに与えることを包含している。
台湾特許番号I579804(名称「運転者の心臓発作に関する判断システム」)は、運転者の生理学的状態の検出、および心臓発作が起こっているか否かの判断を目的として、生理学的信号(心拍、血圧、および呼吸頻度の信号が挙げられる)を抽出するために、複数の検出装置を取り入れている。生理学的信号(心拍、血圧、および呼吸頻度の信号を包含している)が閾値を超えているか否かが、判断される。1つ以上の生理学的信号が閾値を超えている場合に、運転者の危険レベルは、閾値を超えている生理学的信号の数に従って判断され、必要に応じて警報が発せられる。
台湾特許番号M5632982(名称「生理を同時に測定するベルト装置およびそれを有している車両安全性システム」)は、ユーザが安全ベルトを締めるとすぐに、ユーザの生理学的状態を測定可能である。遠隔サーバを介してデータをまとめることによって、ユーザは、個人の健康履歴を点検できる。さらに、個人の生理学的状態の長期にわたる変化を、標準的な健康状態サンプルと統合することによって、ユーザの健康状態は、より正確に判断され得る。ユーザは、運搬車両に乗っている時間を効率的かつ有効に利用することによって、ユーザの健康状態を理解できるだけでなく、不良な生理学的状態によって引き起こされる事故を回避し得る。代替的に、公共の交通機関に適用されるとき、乗客が確認され得る。緊急事態が起こると同時に、ユーザの生理学的状態が速やかに理解され、したがって適切な処置が取られ得る。
現在、自動車技術は、安全運転に向けて発達している。多くの主要な自動車製造業者は、製品の運転安全性を向上させるために、高度な電子工学的技術を利用している。したがって、車載コンピュータの役割は、より重要になっており、それらの機能が増えている。現代の交通事故の原因は、運転者が集中しているか否かと密接に関連している。例えば、酩酊または疲労している運転者の集中力は、大きく損なわれている。
残念ながら、現在の検出機構は、対応する手段を運転開始前に起動させるのではなく、運転開始後から警告が発せられる前の期間における観察を命じる。例えば、運転者は自身の疲労レベルに気づかない傾向にある。運転者の活力は、たいてい過大に見積もられる。そのほかに、長距離運転によって、運転者の精神的な状態は損なわれ、注意は散漫になり得る。結果として交通事故が発生し得る。酩酊している運転者と比べて、疲労している運転者は、それを人間の意志によって防ぎ得ないので、交通上の不可避な脅威である。現在の検出機構によれば、運転者が疲労しているか否かは、運転軌道の逸脱または頻繁に目を閉じることが、運転開始後のある期間に認められない限り、判断され得ない。現在の検出機構は、自動車の始動前に判断を完了することができない。判断が一度でも自動車の始動前に完了され得るなら、運転者による自動車の始動は、制止され得、したがって事故を防止できる。
本開示は、運転者の保護、緊急の医療処置または特殊な要求のために、生命徴候をモニタリングするウェアラブル機器を、車両制御に組み込んでおり、したがって、運転者により多くの安全機構を提供する。将来的に、本システムは、旅客輸送および物資輸送に適用され得る。運転者に警報情報を与える他に、スマート管理が構築され得る。それによって、運転者にとってのスマートモニタリング制御プラットフォームが確立され得る。
運転者の生命徴候が異常(例えば、非常に興奮している状態または意識不明)であり、かつ危険であるとき、車両制御ユニット(VCU)は、運転者の不良な状態による路側上への不適切な駐車を防止するため、および駐車灯標識を設定するために、車両制御に介入する。
本開示の目的は、生命徴候モニタリングを、車両制御に組み込むための方法を提供することである。運転者が異常な生命徴候の危険な状況(例えば、非常に興奮している状態または意識不明)に瀕しているとき、VCUは、車両制御に介入し、運転者の生命徴候信号(心電図、血圧、心拍数、血中酸素飽和度、体温および呼吸波)をモニターする。それから、対応する警告が、種々の生命徴候信号の閾値に従って、発せられる。
上記目的を達成するために、本開示の一実施形態によれば、生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための方法が、開示されており、車両のVCUに適用可能である。上記方法は、検出装置によって生成される2つ以上の生命徴候信号を受信するステップ;2つ以上の閾値および上記2つ以上の生命徴候信号に従って運転状態を判断し、一旦、当該運転状態が不良であると判断されると、当該運転状態の危険レベルを判断するステップ;ならびに上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御するステップを含んでいる。
本開示の一実施形態によれば、検出装置は、上記2つ以上の生命徴候信号を生成するために、運転者の血圧、脈拍数、体温、呼吸数、および血中酸素飽和度のうち少なくとも2つを検出する装着型検出装置である。
本開示の一実施形態によれば、VCUは、モータ制御ユニット(MCU)、バッテリ管理システム(BMS)、電動パワーステアリング制御ユニット、電気的な冷却制御システム、車載充電器および直流(DC)電圧コンバータを統合する。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、上記運転状態の上記危険レベルは、血圧、脈拍数、体温、呼吸数、および血中酸素飽和度の2つ以上の閾値に従って判断される。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、上記VCUは、一旦、血圧、体温、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第1閾値および第2閾値の間にあると、上記運転状態の上記危険レベルを第1危険レベルと判断する。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、上記VCUは、ヒューマンマシンインタフェースユニットに指摘信号を出力する。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、上記VCUは、一旦、血圧および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第2閾値および第3閾値の間にあると、上記運転状態の上記危険レベルを第2危険レベルと判断する。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、上記VCUは、ヒューマンマシンインタフェースユニットに警報信号を出力する。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、上記VCUは、一旦、血圧、脈拍数、体温、呼吸数および血中酸素飽和度がそれらの第3閾値を超えると、上記運転状態の上記危険レベルを第3危険レベルと判断する。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、上記VCUは、上記車両を制御して、前方の車両からの安全距離を保たせ、光標識を提示させる。
本開示の一実施形態によれば、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、上記VCUは、さらに通信機器を動作させて、緊急事態通知信号を救急部門に送信する。
以上をまとめると、運転者の生命徴候が異常(例えば、非常に興奮している状態または意識不明)であり、かつ危険であるとき、上記VCUは、運転者の不良な状態によって運転者が路側上に駐車できないことを防止するため、および駐車灯標識を設定するために、車両制御に介入する。
本開示の一実施形態に係る生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための方法のシステム模式図を示す。 本開示の一実施形態に係る生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための方法のフローチャートを示す。 本開示の一実施形態に係る不良な状態を判断することのフローチャートを示す。 本開示の一実施形態に係る危険レベルを判断することのフローチャートを示す。 本開示の一実施形態に係る第3危険レベルを判断することのフローチャートを示す。 本開示の一実施形態に係る第3危険レベルの制御モードのフローチャートを示す。 本開示の一実施形態に係る第2危険レベルを判断することのフローチャートを示す。 本開示の一実施形態に係る第2危険レベルの制御モードのフローチャートを示す。 本開示の一実施形態に係る第1危険レベルの制御モードのフローチャートを示す。
本開示の処理および特徴、ならびに有効性をさらに理解させ、認識させるために、本開示の詳細な説明が、実施形態および添付の図面とともに以下に与えられている。
後の説明において、図面は、本開示の種々の実施形態を例示するために使用されている。それでもなお、本開示の概念は、多くの異なる形態によって具体化され得る。説明されている実施形態は、本開示を限定する目的で解釈されるべきではない。
まず、本開示の一実施形態に係るシステムおよびステップについての模式図を示している図1および図2を参照されたい。図1および2に示されているように、本開示は、生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための、車両10のVCU14に適用可能な、方法を提供する。さらに、車両10は、検出装置12、電子制御ユニット16、カーマイクロコントローラ18、新型運転補助ユニット20、アンチロックブレーキシステムユニット22、電動パワーステアリングユニット24およびヒューマンマシンインタフェースユニット26を含んでいる。VCU14と接続されている電子制御ユニット16、カーマイクロコントローラ18、新型運転補助ユニット20、電動パワーステアリングユニット24およびヒューマンマシンインタフェースユニット26によれば、VCU14は、MCU、BMS、電動パワーステアリング制御システム、電気的な冷却制御システム、車載充電器およびDC電圧コンバータを統合する。図2に示されているように、本開示に係る方法は、車両10の運転者(図面には示されていない)の、検出装置12によって検出される生命徴候を使用して、VCU14が、接続されている複数の制御ユニット(例えば、電子制御ユニット16、カーマイクロコントローラ18、新型運転補助ユニット20、アンチロックブレーキシステムユニット22、電動パワーステアリングユニット24、ヒューマンマシンインタフェースユニット26)を、運転者の運転状態に従ってどのように動作させるかを判断する。
上記方法は、以下のステップ:
ステップS100:検出信号を受信する;
ステップS110:運転状態が不良か否かを判断する;
ステップS120:運転状態の危険レベルを判断する;および
ステップS140:運転状態の危険レベルに従って車両を制御する
を含んでいる。
ステップS100に示されているように、VCU14は、検出装置12によって検出される2つ以上の生命徴候信号(例えば、血圧、脈拍数、体温、呼吸数および血中酸素飽和度のうち2つ以上)を受信する。本実施形態に係る検出装置12は、血圧、脈拍数、体温、呼吸数、および血中酸素飽和度の値を検出する。それでもなお、本開示は上記実施形態に限定されない。2つ以上の生命徴候信号は、要求に応じて抽出され得る。さらに、検出装置12は、装着型検出装置であり得る。ステップS110に示されるように、VCU14は、2つ以上の生命徴候信号、および当該2つ以上の生命徴候信号にそれぞれ対応する第1閾値に従って、運転状態が不良であるか否かを判断する。例えば、上記2つ以上の生命徴候信号は、血圧、体温および血中酸素飽和度を包含している。運転状態が不良であるか否かは、血圧、体温および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第1閾値を超えているか否かに従って、判断される。血圧、体温および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第1閾値を一旦、超えると、運転状態は不良であると判断される。血圧、体温、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第1閾値を超えていなければ、運転状態は正常であると判断され、処理はステップS100に戻される。次に、ステップ120に示されているように、VCU14は、上記2つ以上の生命徴候信号の少なくとも第2閾値にそれぞれしたがって、上記運転状態の危険レベルを判断する。ステップS140に示されているように、VCU14は、ステップS120から判断される運転状態の危険レベルに従って、対応する制御を実行する。
図3に示されているように、運転状態が不良であるか否かが判断される。そのステップは、
ステップS100:検出信号を受信する;
ステップS110a:体温<閾値B1;
ステップS110b:血圧<閾値C1;
ステップS110c:血中酸素飽和度<E1;
ステップS110d:回数を累積する;
ステップS110e:累積された回数>閾値;および
ステップS120:運転状態の危険レベルを判断する
を含んでいる。
ステップ110aからステップ110cまでにおいて、運転状態(例えば体温、血圧および血中酸素飽和度)を、第1閾値B1、C1、E1に従って判断する。本実施形態に係る体温、血圧および血中酸素飽和度の第1閾値B1、C1、E1はそれぞれ、34℃もしくは38℃、90mmHgもしくは135mmHg、および90%である。ステップ110aからステップ110cまでの判断のそれぞれを行って、判断回数を累積する。ステップS120は、累積回数が回数閾値に達するまで実行される。実際には、当該回数閾値はたいてい3である。それは、ステップ110aからステップ110cまでの判断がすべて、1回、行われていることを意味する。言い換えると、1回の判断において、体温が34℃より低いもしくは38℃より高い、最低血圧が90mmHgより低いもしくは最高血圧が135mmHgより高い、および血中酸素飽和度が90%より低いとき、ステップ120は、運転状態の危険レベルを判断するために実行される。そうでなければ、ステップ100に戻る。
図4Aは、運転状態の危険レベルを判断するための方法を示している。当該方法は、以下のようにステップS122からS132:
ステップS122:判断を開始する;
ステップS124:脈拍数、体温、血圧、呼吸数および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第3閾値A3、B3、C3、D3、E3を超えているか否かを判断する;
ステップS126:第3危険レベル;
ステップS128:血圧および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第2閾値を超えているか否かを判断する;
ステップS130:第2危険レベル;ならびに
ステップS132:第1危険レベル
を含んでいる。
図4Aに示されているように、一実施形態によれば、上記2つ以上の生命徴候信号は、血圧、体温、および血中酸素飽和度であると選択される。ステップS122において、血圧、体温、および血中酸素飽和度のすべてがそれぞれ、それらの第1閾値を超えているので、VCU14は、危険レベルを判断するモードに入る。ステップS124に示されているように、VCU14は、血圧、脈拍数、体温、呼吸数および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第3閾値を超えているか否かを判断する。そうであれば、ステップS126が実行され;そうでなければ、ステップS128が実行される。ステップS126に示されているように、血圧、脈拍数、体温、呼吸数、および血中酸素飽和度のすべてがそれぞれ、それらの第3閾値を超えていることに従って、VCU14は、運転状態の危険レベルを第3危険レベルにあると判断する。
ステップS128に示されているように、VCU14は、血圧、体温、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第2閾値を超えているか否かを判断する。ステップS130に示されているように、VCU14は、血圧、体温、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第2閾値および第3閾値の間にあることに従って、運転状態の危険レベルを第2危険レベルにあると、次に判断する。血圧、体温、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第2閾値を超えておらず、それらの第1閾値および第2閾値の間にあるとき、VCU14が運転状態の危険レベルを第1危険レベルであると判断するステップS132は、実行される。
図4Bは、第3危険レベルを判断する方法を示しており、当該方法は、ステップS124aからS128を含んでいる。以下のステップにおいて、脈拍数、体温、血圧、呼吸数、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第3閾値を超えているか否かが、以下の順に:
ステップS124a:脈拍数<閾値A3;
ステップS124b:体温<閾値B3;
ステップS124c:血圧<閾値C3;
ステップS124d:呼吸数<閾値D3;
ステップS124e:酸素飽和度<閾値E3;
ステップS124f:回数を累積する;
ステップS124g:累積された回数>閾値;
ステップS126:危険レベルを第3危険レベルであると判断する;ならびに
ステップS128:血圧および血中酸素飽和度が第2閾値を超えているか否かを判断する
判断される。
本実施形態によれば、脈拍数、体温、血圧、呼吸数、および血中酸素飽和度の第3閾値A3、B3、C3、D3、E3はそれぞれ、1分間に40もしくは120回、30もしくは42℃、最低血圧について50mmHgもしくは最高血圧について150mmHg、1分間に10回、および80%である。言い換えると、脈拍数が1分間に40回より少ないまたは120回を超える、体温が30℃より低いまたは42℃より高い、最低血圧が50mmHgより低いまたは最高血圧が150mmHgより高い、呼吸数が1分間に10回より少ない、血中酸素飽和度が80%より低いとき、ステップS126は、第3危険レベル(すなわち高い危険レベル)であると判断するために実行される。種々の閾値を超えておらず、累積された回数が閾値に達しない(例えば、閾値が2回である)のであれば、ステップS128は、続く判断のために実行される。
図4Cに示されるように、第3危険レベルがステップ126において判断された後に、第3危険レベルのための制御ステップは、以下の通り:
ステップS142a:開始;
ステップS142b:VCUは、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、指摘メッセージを、メッセージを止めることを運転者に指摘するために、表示させる;
ステップS142c:運転者は、メッセージを止める;
ステップS142d:終了;
ステップS142e:VCUは、運転者に警告するための警報音または警報画像を出すことを、視聴覚システムに通知する;
ステップS142f:VCUは、電子制御ユニットに運転席の窓を開かせ、車両の警告灯を制御して、周囲の車両の運転者に警告するために点滅させる;
ステップS142g:VCUは、周囲の車両からの適切な距離(閾値)を保つために、動力システムに介入し、減速させる;
ステップS142h:VCUは、Bluetooth(登録商標)インタフェースを介して携帯電話機を制御して、病院/家族に通知するためのメッセージを送信する;
ステップS142i:VCUは、Bluetooth(登録商標)インタフェースを介して携帯電話機を制御して、救急部門にGPS位置を送信する;
ステップS142j:終了
実行される。
ステップS142aに示されているように、VCU14は、第3危険レベルに対応する制御モードに入る。ステップS142bに示されているように、VCU14は、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、指摘メッセージを表示させる。
次に、ステップS142cに示されているように、VCU14は、運転者が応答を示すか否かを判断するために、運転者が指摘メッセージを止めているか否かを判断する。指摘メッセージが止められているとき、ステップ142dは、第3危険レベルに対応する制御モードを終了するために実行される。ステップS142eに示されているように、指摘メッセージが一度も止められていなければ、VCU14は、ヒューマンマシンインタフェースユニットに、視聴覚システムを介して警告のための視聴覚効果を提示させる。それから、ステップS142fに示されているように、VCU14は、電子制御ユニット16に窓を制御させ、かつ開かせると同時に、車両の後部光標識を制御して、周囲の車両の運転者に警告するために点滅させる。その後に、ステップS142gに示されているように、VCU14は、新型運転補助ユニット20を動作させて、車両を減速させ、周囲の車両からの安全距離(例えば、60〜200m)を保たせる。
次に、ステップS142hに示されるように、VCU14は、病院または家族に緊急事態メッセージを送信するために、Bluetooth(登録商標)通信インタフェースを介して緊急事態メッセージを携帯電話機(図面には示されていない)に送信する。ステップS142iに示されているように、VCU14は、救急部門にGPS座標を送信するために、Bluetooth(登録商標)通信インタフェースを介して、携帯電話機にGPS座標を送信する。ステップ142jに示されているように、第3危険レベルに対応する制御モードは、終了される。
図4Dは、第2危険レベルを判断するための方法を示しており、当該方法は、以下に示されているようにステップS128aからS132:
ステップS128a:血中酸素飽和度<閾値E2;
ステップS128b:血圧<閾値C2;
ステップS128c:回数を累積する;
ステップS128d:累積された回数>閾値;
ステップS130:第2危険レベルと判断する;および
ステップS132:第1危険レベルと判断する
を含んでいる。
本実施形態によれば、血中酸素飽和度および血圧の第2閾値E2、C2はそれぞれ、85%、および最低血圧について75mmHgまたは最高血圧について145mmHgである。言い換えると、血中酸素飽和度が85%より低い、最低血圧が75mmHgより低い、および最高血圧が145mmHgより高い、ならびに累積された回数が閾値(例えば2回)より大きいとき、ステップS130は、第2危険レベルであると判断するために実行される。そうでなければ、ステップS132は、第1危険レベルであると判断するために実行される。
図4Eに示されているように、ステップS130の後に、第2危険レベルのための以下の制御ステップ:
ステップS144a:開始;
ステップS144b:VCUは、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、指摘メッセージを、メッセージを止めることを運転者に指摘するために、表示させる;
ステップS144c:運転者は、メッセージを止める;
ステップS144d:終了;
ステップS144e:VCUは、運転者に警告するための警報音または警報画像を出すことを、視聴覚システムに通知する;
ステップS144f:VCUは、電子制御ユニットに運転席の窓を開かせ、車両の警告灯を制御して周囲の車両の運転者に警告するために点滅させる;
ステップS144g:VCUは、周囲の車両から適切な距離(閾値)を保つために、動力システムに介入し、減速させる;
ステップS144h:運転者は、メッセージを止める;
ステップS144i:終了
が実行される。
ステップS144aに示されているように、VCU14は、第2危険レベルに対応する制御モードに入る。ステップS144bに示されているように、VCU14は、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、指摘メッセージを表示させる。次に、ステップS144cに示されているように、VCU14は、運転者が応答を示すか否かを判断するために、運転者が指摘メッセージを止めているか否かを判断する。指摘メッセージが止められているとき、ステップS144dが、第2危険レベルに対応する制御モードを終了するために実行される。ステップS144eに示されているように、指摘メッセージが一度も止められていなければ、VCU14は、視聴覚システムを介して、警告するための視聴覚効果を提示させる。それから、ステップS144fに示されているように、VCU14は、電子制御ユニット16に窓を制御させ、かつ開かせると同時に、車両の後部光標識を制御して、周囲の車両の運転者に警告するために点滅させる。その後に、ステップS144gに示されているように、VCU14は、新型運転補助ユニット20を動作させて、車両を減速させ、周囲の車両からの安全距離(例えば、60〜200m)を保たせる。ステップS144hに示されているように、運転者が指摘メッセージを止めているか否かを再び判断する。指摘メッセージが止められているとき、ステップS144iは、第2危険レベルに対応する制御モードを終了するために実行される。指摘メッセージが一度も止められていなければ、ステップS144bは、指摘を繰り返すために実行される。
図4Fに示されているように、ステップS132は、第1危険レベルであると危険レベルを判断するために実行される。第1危険レベルのための制御ステップは、
ステップS146a:開始;
ステップS146b:VCUは、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、指摘メッセージを、メッセージを止めることを運転者に指摘するために、表示させる;
ステップS146c:運転者は、メッセージを止める;
ステップS146d:VCUは、運転者に警告するための警報音または警報画像を出すことを、視聴覚システムに通知する;
ステップS146e:運転者は、メッセージを止める;
ステップS146f:終了
を含んでいる。
ステップS146aに示されているように、VCU14は、第1危険レベルに対応する制御モードに入る。ステップS146bに示されているように、VCU14は、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、指摘メッセージを表示させる。次に、ステップS146cに示されているように、VCU14は、運転者が応答を示すか否かを判断するために、運転者が指摘メッセージを止めているか否かを判断する。指摘メッセージが止められているとき、ステップS146fは、第1危険レベルに対応する制御モードを終了するために実行される。ステップS146dに示されているように、指摘メッセージが一度も止められていなければ、VCU14は、ヒューマンマシンインタフェースユニットを動作させて、視聴覚システムを介して警告するための視聴覚効果を提示させる。それから、ステップS146eに示されているように、運転者が指摘メッセージを止めているか否かを再び判断する。指摘メッセージが止められているとき、ステップS146fは、第1危険レベルに対応する制御モードを終了するために実行される。指摘メッセージが一度も止められていなければ、ステップS146bは、指摘を繰り返すために実行される。
したがって、本開示は、その新規性、非自明性および有用性のために、法的要件に適っている。しかし、上述の説明は、本開示の最良の実施形態であり、本開示の意図および範囲を限定するために使用されない。本開示の特許請求の範囲に記載されている形状、構造、特徴または精神に従ってなされる、それらの等価な変更または改良は、本開示の添付されている特許請求の範囲に包含されている。

Claims (11)

  1. 生命徴候モニタリングを車両制御に組み込むための、車両の車両制御ユニットに適用可能な、方法であって、
    検出装置によって生成された2つ以上の生命徴候信号を受信するステップ;
    2つ以上の閾値および上記2つ以上の生命徴候信号に従って運転状態を判断し、一旦、当該運転状態が不良であると判断されると、当該運転状態の危険レベルを判断するステップ;ならびに
    上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御するステップを含んでいる、方法。
  2. 上記検出装置は、上記2つ以上の生命徴候信号を生成するために、運転者の血圧、脈拍数、体温、呼吸数、および血中酸素飽和度のうち2つ以上を検出する装着型検出装置である、請求項1に記載の方法。
  3. 上記車両制御ユニットは、モータ制御ユニット(MCU)、バッテリ管理システム(BMS)、電動パワーステアリング制御ユニット、電気的な冷却制御システム、車載充電器および直流(DC)電圧コンバータを統合する、請求項1に記載の方法。
  4. 上記運転状態の上記危険レベルは、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、血圧、脈拍数、体温、呼吸数、および血中酸素飽和度の2つ以上の閾値に従って判断される、請求項1に記載の方法。
  5. 上記車両制御ユニットは、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、血圧、体温、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第1閾値および第2閾値の間にあるとき、上記運転状態の上記危険レベルを第1危険レベルと判断する、請求項4に記載の方法。
  6. 上記車両制御ユニットは、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、指摘メッセージを出力させる、請求項5に記載の方法。
  7. 上記車両制御ユニットは、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、血圧、体温、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第2閾値および第3閾値の間にあるとき、上記運転状態の上記危険レベルを第2危険レベルと判断する、請求項4に記載の方法。
  8. 上記車両制御ユニットは、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、ヒューマンマシンインタフェースユニットを制御して、警告メッセージを出力させる、請求項7に記載の方法。
  9. 上記車両制御ユニットは、上記運転状態の上記危険レベルを判断する上記ステップにおいて、血圧、脈拍数、体温、呼吸数、および血中酸素飽和度がそれぞれ、それらの第3閾値を超えているとき、上記運転状態の上記危険レベルを第3危険レベルと判断する、請求項4に記載の方法。
  10. 上記車両制御ユニットは、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、上記車両を制御して、周囲の車両からの安全距離を保たせ、かつ光標識を提示させる、請求項9に記載の方法。
  11. 上記車両制御ユニットは、上記運転状態の上記危険レベルに従って上記車両を制御する上記ステップにおいて、さらに通信機器を動作させて、救急部門に緊急事態メッセージを送信する、請求項10に記載の方法。
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