JP2019095294A - 半導体集積回路、そのテスト方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来とは異なるBIST回路を提供する。【解決手段】IC200は、複数の状態が切りかえ可能な回路ブロック202を備える。電流検出回路204は、回路ブロック202に関連する所定の経路に流れる電流を示す電流検出値DCSを生成する。テスト回路206は、電流検出値DCSと、現在の状態φiにおけるその期待値DEXPiとの比較結果にもとづいて、回路ブロック202の良否を判定する。【選択図】図1
Description
本発明は、半導体集積回路に関し、特にその検査技術に関する。
半導体集積回路(以下、ICという)は、ICベンダーにより、出荷前の前工程、後工程において全数検査され、検査にパスしたICのみが出荷される。出荷されたICは、最終製品に実装される。最終製品の出荷前には、最終製品が正常に動作するかが検査される。
最終製品が出荷された後に、ICの故障、ICの実装不良、あるいはICと周辺部品との通信不良が発生する場合がある。最終製品の出荷後におけるICの不具合を検出するために、ICにBIST(Built-In Self Test)回路を組み込む場合がある。BIST回路は、あるテストパターン(あるいはテストベクトル)を生成し、そのテストパターンにもとづいて当該ICが動作した結果得られるデータをその期待値と比較し、ICの機能が正常であるかを判定する。
従来のBIST回路は、デジタル回路のみを対象とするものであり、アナログ回路は検査対象から除外されていた。またパターン発生器を組み込む必要があるため、回路規模が大きくなるという問題があった。
また従来のBIST回路は、ICの実動作中にテストを実行できず、リアルタイムの異常検出が難しかった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、従来とは異なるBIST回路の提供にある。
本発明のある態様は、半導体集積回路に関する。半導体集積回路は、複数の状態が切りかえ可能な回路ブロックと、回路ブロックに関連する所定の経路に流れる電流を示す電流検出値を生成する電流検出回路と、電流検出値と現在の状態におけるその期待値との比較結果にもとづいて、回路ブロックの良否を判定するテスト回路と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を、方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、従来と異なるBIST回路を提供できる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合や、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさず、あるいは機能を阻害しない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさず、あるいは機能を阻害しない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
(概要)
本開示の一態様は、半導体集積回路に関する。半導体集積回路は、複数の状態が切りかえ可能な回路ブロックと、回路ブロックに関連する所定の経路に流れる電流を示す電流検出値を生成する電流検出回路と、電流検出値と現在の状態におけるその期待値との比較結果にもとづいて、回路ブロックの良否を判定するテスト回路と、を備える。
本開示の一態様は、半導体集積回路に関する。半導体集積回路は、複数の状態が切りかえ可能な回路ブロックと、回路ブロックに関連する所定の経路に流れる電流を示す電流検出値を生成する電流検出回路と、電流検出値と現在の状態におけるその期待値との比較結果にもとづいて、回路ブロックの良否を判定するテスト回路と、を備える。
ある回路ブロックの状態(モード)が複数で切りかえ可能であり、状態ごとに当該回路ブロックに流れる電流が区別可能な程度に異なる場合がある。たとえば(i)回路ブロックが複数のサブブロックを含み、状態ごとに動作するサブブロックの個数が異なるような場合や、(ii)状態ごとに回路ブロックの動作速度が異なるような場合などが例示される。
この態様によれば、回路ブロックがデジタル回路であるとアナログ回路であるとを問わずに、セルフテストが可能となる。また、従来のBIST回路と異なり、テストパターンにもとづく動作が不要であるため、実動作中にリアルタイムで異常を検出できる。なお、「期待値」はある幅を有してよい。
電流検出回路は、回路ブロックの電源電流を監視してもよい。
回路ブロックの状態は、外部からの制御信号に応じて設定可能であり、テスト回路は、制御信号にもとづいて期待値を選択してもよい。
半導体集積回路は、複数の状態それぞれについて電流の期待値を保持するメモリをさらに備えてもよい。
テスト回路は、テストモードにセットされると、複数の状態を選択可能であってもよい。
半導体集積回路は、テスト結果を外部に通知可能に構成されてもよい。
(実施の形態)
図1は、実施の形態に係るIC200を備える回路システム100のブロック図である。回路システム100は、ホストプロセッサ102およびIC200を備える。回路システム100は、電子機器や産業機械、自動車等に搭載される。
図1は、実施の形態に係るIC200を備える回路システム100のブロック図である。回路システム100は、ホストプロセッサ102およびIC200を備える。回路システム100は、電子機器や産業機械、自動車等に搭載される。
プロセッサ102は、回路システム100全体を統合的に制御する。IC200は、回路システム100において必要とされる所定の機能を提供する。IC200の種類や機能は特に限定されず、したがって本発明は、IC200の種類や機能にかかわらず適用しうる。
たとえばIC200はモータドライバであってもよいし、オーディオ用のDSP(Digital Signal Processor)やD級アンプであってもよいし、DC/DCコンバータなどのコントローラであってもよい。
IC200は、回路ブロック202、電流検出回路204、テスト回路206、期待値メモリ208を備える。回路ブロック202は、IC200の主たる機能を提供するよう構成される。回路ブロック202は、アナログ回路であってもよいし、デジタル回路であってもよいし、A/DコンバータやD/Aコンバータであってもよい。
回路ブロック202は、複数の状態φ1,φ2,・・・,φN(N≧2、以下、動作モードともいう)が選択可能である。たとえばIC200は、回路ブロック202の動作モードを設定するための少なくともひとつの選択ピンSEL(ここでは3個のSEL1〜SEL3)を有する。たとえば各選択ピンSELには、外部からハイ/ローの2値が入力され、したがって回路ブロック202の動作モードは最大で23=8通りから選択可能である。たとえば選択ピンSELには、プロセッサ102からの制御信号が入力される。
回路ブロック202の複数の動作モード(状態)φ1,φ2,・・・の例を説明する。回路ブロック202における動作電流IDD(消費電流)は、動作モードφと相関を有している。言い換えれば、動作電流IDDが異なる状態が動作モードと把握される。
一実施例において動作モードは、動作速度と関連してもよい。たとえば回路ブロック202がスイッチング回路を含む場合、スイッチング周波数に応じて回路ブロック202の動作電流IDDは変化しうる。あるいは回路ブロック202がデジタル回路の場合、クロック周波数に応じて回路ブロック202の動作電流IDDは変化しうる。
一実施例において回路ブロック202が複数のサブブロックを含み、各サブブロックの有効/無効(イネーブル/ディセーブル)が動的に切り替わってもよい。動作モードは、複数のサブブロックの有効/無効の組み合わせと把握することができる。すなわち動作モードは、複数のサブブロックの動作率と対応してもよい。
一実施例において、回路ブロック202は実質的に同一な機能/構成を有する複数チャンネルで構成され、各チャンネルの有効/無効が動的に切り替わってもよい。動作モードは、複数チャンネルの有効/無効の組み合わせと把握することができる。
電流検出回路204は、回路ブロック202に関連する所定の経路207に流れる電流IDDを示す電流検出値DCSを生成する。電流検出値DCSは、複数回測定した電流量の平均値や最大値、最小値を用いてもよい。
所定の経路207は、IC200の電源ピンVDDから回路ブロック202に至る電源ラインであり、電流検出回路204は回路ブロック202の電源電流IDDを検出してもよい。あるいは所定の経路207は、回路ブロック202の内部のローカルな電流経路であってもよい。経路207は、それに流れる監視対象の電流が、回路ブロック202の動作状態と相関を有するように選択すればよい。
テスト回路206は、電流検出値DCSと、現在の状態(動作モード)におけるその期待値DEXPとの比較結果にもとづいて、回路ブロック202の良否を判定する。たとえば電流検出値DCSが、期待値DEXPを包含する所定の範囲(期待範囲)に含まれるときに回路ブロック202は正常、電流検出値DCSが期待範囲から逸脱するときに回路ブロック202は異常と判定される。
期待値メモリ208には、複数の状態φ1,φ2・・・,φNそれぞれについて、監視対象の電流IDD(電流検出値DCS)の期待値DEXP1,DEXP2・・・,DEXPNが格納される。テスト回路206は、選択ピンSEL1〜SEL3の電気的状態にもとづいて現在の動作モードφiを判定し、現在の動作モードφiに対応する期待値DEXPiを参照する。期待値メモリ208は不揮発性メモリであってもよい。あるいは期待値メモリ208は揮発性メモリであり、IC200の起動時に、外部から期待値DEXPをロードするようにしてもよい。
テスト回路206は、回路ブロック202の良否の判定結果に応じて、FAILピンの状態を変化させる。たとえばテスト回路206は、異常を検出すると、FAILピンを第1状態(アサート)し、正常を検出するとFAILピンを第2状態(ネゲート)してもよい。FAILピンは、IC200の外部から参照可能であり、たとえばプロセッサ102は、FAILピンの状態を監視し、IC200の異常を検出できる。
以上がIC200の構成である。続いてその動作を説明する。
図2は、図1の回路システム100の動作波形図である。選択ピンSEL1〜SEL3の状態(ハイ/ロー)に応じて、回路ブロック202の動作モードφが設定され、動作モードφに応じた電流IDDが流れる。時刻t0より前は、回路ブロック202は正常であり、第1状態φ1〜第7状態φ7が順に選択される。各状態φiにおける電流検出値DCSは、各状態φiの期待値DEXPiの範囲に収まっている。
時刻t0に、回路ブロック202の内部で異常が発生したとする。この異常によって、回路ブロック202の動作電流IDDが正規の値から外れる。そうすると、電流検出値DCSは、期待値DEXP7から逸脱し、FAILピンがアサート(たとえばハイレベル)される。
異常を検知したプロセッサ102は、ただちに回路システム100の動作を停止してもよいし、所定の保護処理を実行してもよい。また図示しないユーザインタフェースを利用して、ユーザに異常の発生を通知してもよいし、エラーの発生をログファイルに記録してもよい。
以上が回路システム100の動作である。このIC200によれば以下の効果(i)〜(iii)の少なくともひとつのを享受できる。
(i)このセルフテストは、実動作と無関係なテストパターンが不要であり、したがって実動作中に、回路ブロック202の異常を検出できる。
(ii)正常・異常の判定は、シンプルな電流値の比較にもとづいており、従来のBIST回路のようなパターン発生器などは不要であり、回路規模を大幅に小さくできる。
(iii)またテスト対象の回路ブロック202はデジタル回路には限定されず、アナログ回路やアナログ/デジタル混載回路も対象とすることができる。
(i)このセルフテストは、実動作と無関係なテストパターンが不要であり、したがって実動作中に、回路ブロック202の異常を検出できる。
(ii)正常・異常の判定は、シンプルな電流値の比較にもとづいており、従来のBIST回路のようなパターン発生器などは不要であり、回路規模を大幅に小さくできる。
(iii)またテスト対象の回路ブロック202はデジタル回路には限定されず、アナログ回路やアナログ/デジタル混載回路も対象とすることができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(第1変形例)
実施の形態では、回路ブロック202の動作モードが、複数の選択ピンSEL1〜SEL3の電気的状態にもとづいて制御されたがその限りではない。たとえばIC200は、I2C(Inter IC)インタフェースや、SPI(Serial Peripheral Interface)を備え、IC200の内部レジスタの所定のアドレスに、動作モードを指定するデータが書き込み可能であってもよい。この場合、回路ブロック202の動作モードは、内部レジスタに書き込まれた値に応じて設定され、テスト回路206は、内部レジスタを参照することにより、現在の動作モードを知ることができる。
実施の形態では、回路ブロック202の動作モードが、複数の選択ピンSEL1〜SEL3の電気的状態にもとづいて制御されたがその限りではない。たとえばIC200は、I2C(Inter IC)インタフェースや、SPI(Serial Peripheral Interface)を備え、IC200の内部レジスタの所定のアドレスに、動作モードを指定するデータが書き込み可能であってもよい。この場合、回路ブロック202の動作モードは、内部レジスタに書き込まれた値に応じて設定され、テスト回路206は、内部レジスタを参照することにより、現在の動作モードを知ることができる。
(第2変形例)
回路ブロック202の良否の外部への通知も、FAILピンを利用したものに限定されない。たとえば、IC200がI2C(Inter IC)インタフェースや、SPI(Serial Peripheral Interface)を備える場合、テスト回路206は、IC200の内部レジスタの所定のアドレスに良否を示す値を書き込んでもよい。プロセッサ102は、このアドレスにアクセスすることにより、回路ブロック202の良否を判定できる。
回路ブロック202の良否の外部への通知も、FAILピンを利用したものに限定されない。たとえば、IC200がI2C(Inter IC)インタフェースや、SPI(Serial Peripheral Interface)を備える場合、テスト回路206は、IC200の内部レジスタの所定のアドレスに良否を示す値を書き込んでもよい。プロセッサ102は、このアドレスにアクセスすることにより、回路ブロック202の良否を判定できる。
(第3変形例)
実施の形態では、実動作中の検査を説明したが、回路システム100の動作開始前、たとえば起動直後において、IC200はセルフテストを実行してもよい。この場合、テスト回路206は、起動直後にテストモードにセットされる。テストモードのセットは、プロセッサ102からのコマンドにもとづいてもよいし、起動後に自動的にテストモードにセットされるようにスケジューリングしてもよい。テストモードにセットされると、テスト回路206は、回路ブロック202の動作モードφを、ひとつ、好ましくは複数で順に切りかえる。そして各動作モードで得られた電流検出値DCSにもとづいて、回路ブロック202の良否を判定してもよい。実動作では使用されないテスト専用の動作モードφTESTと、そのときの電流の期待値DEXP_TESTを用意しておき、テストモードではテスト専用の動作モードφTESTで回路ブロック202を動作させてもよい。
実施の形態では、実動作中の検査を説明したが、回路システム100の動作開始前、たとえば起動直後において、IC200はセルフテストを実行してもよい。この場合、テスト回路206は、起動直後にテストモードにセットされる。テストモードのセットは、プロセッサ102からのコマンドにもとづいてもよいし、起動後に自動的にテストモードにセットされるようにスケジューリングしてもよい。テストモードにセットされると、テスト回路206は、回路ブロック202の動作モードφを、ひとつ、好ましくは複数で順に切りかえる。そして各動作モードで得られた電流検出値DCSにもとづいて、回路ブロック202の良否を判定してもよい。実動作では使用されないテスト専用の動作モードφTESTと、そのときの電流の期待値DEXP_TESTを用意しておき、テストモードではテスト専用の動作モードφTESTで回路ブロック202を動作させてもよい。
(第4変形例)
実施の形態では、回路ブロック202が取り得る複数の状態φ1〜φNのすべてをテスト対象としたがその限りでなく、その中のいくつかのみについて期待値を用意して、良否を判定するようにしてもよい。
実施の形態では、回路ブロック202が取り得る複数の状態φ1〜φNのすべてをテスト対象としたがその限りでなく、その中のいくつかのみについて期待値を用意して、良否を判定するようにしてもよい。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用の一側面を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
100 回路システム
102 プロセッサ
200 IC
202 回路ブロック
204 電流検出回路
206 テスト回路
208 期待値メモリ
102 プロセッサ
200 IC
202 回路ブロック
204 電流検出回路
206 テスト回路
208 期待値メモリ
Claims (6)
- 半導体集積回路であって、
複数の状態が切りかえ可能な回路ブロックと、
前記回路ブロックに関連する所定の経路に流れる電流を示す電流検出値を生成する電流検出回路と、
前記電流検出値と、現在の状態におけるその期待値との比較結果にもとづいて、前記回路ブロックの良否を判定するテスト回路と、
を備えることを特徴とする半導体集積回路。 - 前記電流検出回路は、前記回路ブロックの電源電流を監視することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
- 前記回路ブロックの状態は、外部からの制御信号に応じて設定可能であり、
前記テスト回路は、前記制御信号にもとづいて期待値を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路。 - 前記複数の状態それぞれについて電流の期待値を保持するメモリをさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半導体集積回路。
- 前記テスト回路は、テストモードにセットされると、前記複数の状態を選択可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の半導体集積回路。
- 複数の状態が切りかえ可能な回路ブロックを備える半導体集積回路のテスト方法であって、
前記回路ブロックの状態をセットするステップと、
前記回路ブロックに関連する所定の経路に流れる電流を検出するステップと、
検出した電流と、現在の状態における当該電流の期待値との比較結果にもとづいて、前記回路ブロックの良否を判定するステップと、
を備えることを特徴とするテスト方法。
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JP2017224824A JP2019095294A (ja) | 2017-11-22 | 2017-11-22 | 半導体集積回路、そのテスト方法 |
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Citations (4)
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JPH1091298A (ja) * | 1996-07-17 | 1998-04-10 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マイクロプロセッサの機能ユニット用の自己電力監査制御回路 |
US6118293A (en) * | 1996-06-05 | 2000-09-12 | Imec Inter Uni Micro Electr | High resolution (quiescent) supply current system (IDD monitor) |
JP2006275700A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fujitsu Ltd | 回路異常動作検出システム |
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2017
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