JP2019093979A - ジャンパ連結器のロック装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)車両の接続部に固定されたレセプタクル側に係止ピンを配設し、ジャンパ線に接続されたプラグ側に前記係止ピンと篏合可能に形成された係合爪を有する操作レバー部材を回動可能に配設したジャンパ連結器のロック装置であって、
前記操作レバー部材には、その回動中心から前記係合爪と反対側へ前記回動中心から前記係合爪までの距離より長く延設された先端部に第2係止ピンを形成し、
前記接続部には、前記係合爪が前記係止ピンと篏合状態にあるとき、前記第2係止ピンと係合して前記操作レバー部材の回動を規制する規制部材を回動可能に備えることを特徴とする。
前記第2係止ピンは、前記接続部の端面と略平行に配置され、且つ前記規制部材は、前記接続部の端面に対してヒンジ部を介して起立する位置から略平行に倒伏する位置まで回動可能に装着され、
前記規制部材が前記第2係止ピンと係合したときには、前記第2係止ピンは前記接続部の端面と前記規制部材との間に挟まれて保持されていることを特徴とする。
前記規制部材は、前記第2係止ピンと係合する第2係合爪が長手方向の中間部に形成された長尺規制板を備え、
前記長尺規制板は、前記ヒンジ部と対向する位置で、前記接続部の端面に対してバネ力で保持するキャッチクリップで係脱可能に固定されることを特徴とする。
前記操作レバー部材の回動軌跡と前記規制部材の回動軌跡とが、略直交していることを特徴とする。
前記ジャンパ連結器は、イーサネット用ジャンパ連結器であることを特徴とする。
まず、本実施形態に係るジャンパ連結器のロック装置の構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1に、本発明の実施形態に係るジャンパ連結器のロック装置の側面図を示す。図2に、図1に示すA−A矢視図を示す。図3に、図2に示すB―B断面図を示す。
まず、本実施形態に係るジャンパ連結器のロック装置の操作手順について、図4を用いて説明する。図4に、図1に示すジャンパ連結器のロック装置の動作説明図を示す。図4(A)は、レセプタクルにプラグを挿入する前の状態を示し、図4(B)は、レセプタクルにプラグを挿入開始の段階で、係止ピンが操作レバー部材の受け溝に当接した状態を示し、図4(C)は、レセプタクルにプラグを挿入途中の段階で、係止ピンが操作レバー部材を回動操作させる状態を示し、図4(D)は、レセプタクルにプラグを挿入完了し、操作レバー部材の回動を規制部材で規制した状態を示す。
以上、詳細に説明した本実施形態に係るジャンパ連結器20のロック装置10によれば、操作レバー部材7には、その回動中心74から係合爪711と反対側へ回動中心74から係合爪711までの距離より長く延設された先端部72に第2係止ピン73を形成し、低圧ツナギ箱(接続部)2には、係合爪711が係止ピン4と篏合状態にあるとき、第2係止ピン73と係合して操作レバー部材7の回動を規制する規制部材8を回動可能に備えるので、係合爪711が係止ピン4と篏合状態になるように操作レバー部材7を回動させた後、規制部材8を回動させて操作レバー部材7の第2係止ピン73と規制部材8を係合させること(いわゆるツーアクション)によって、ジャンパ連結器20のロック装置10における二重ロック状態を簡単に実現することができる。この場合、ツーアクションによるため、操作ミスにより、誤ってロック解除してしまう恐れも大幅に低減できる。
以上、本実施形態のジャンパ連結器20のロック装置10を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、本実施形態のジャンパ連結器20のロック装置10は、レセプタクル3にプラグ6を挿入させると、操作レバー部材7は、受け溝712と受け溝712に隣接するカム溝713が係止ピン4に押されて、回動中心74を支点にして時計回りに回動するように、プラグ6の挿入行為と操作レバー部材7の回動行為とが連動する構造となっている。しかし、これに限定される必要はなく、例えば、プラグ6をレセプタクル3に挿入完了してから、操作レバー部材7を回動させて係止ピン4に係合爪711を篏合させる構造でもよい。
2 低圧ツナギ箱(接続部)
3 レセプタクル
4 係止ピン
5 ジャンパ線
6 プラグ
7 操作レバー部材
8 規制部材
10 ロック装置
20 ジャンパ連結器
21 端面(前端面)
22 端面(後端面)
72 先端部
73 第2係止ピン
74 回動中心
81 長尺規制板
82 第2係合爪
84 ヒンジ部
85 キャッチクリップ
711 係合爪
P、Q 回動軌跡
Claims (5)
- 車両の接続部に固定されたレセプタクル側に係止ピンを配設し、ジャンパ線に接続されたプラグ側に前記係止ピンと篏合可能に形成された係合爪を有する操作レバー部材を回動可能に配設したジャンパ連結器のロック装置であって、
前記操作レバー部材には、その回動中心から前記係合爪と反対側へ前記回動中心から前記係合爪までの距離より長く延設された先端部に第2係止ピンを形成し、
前記接続部には、前記係合爪が前記係止ピンと篏合状態にあるとき、前記第2係止ピンと係合して前記操作レバー部材の回動を規制する規制部材を回動可能に備えることを特徴とするジャンパ連結器のロック装置。 - 請求項1に記載されたジャンパ連結器のロック装置において、
前記第2係止ピンは、前記接続部の端面と略平行に配置され、且つ前記規制部材は、前記接続部の端面に対してヒンジ部を介して起立する位置から略平行に倒伏する位置まで回動可能に装着され、
前記規制部材が前記第2係止ピンと係合したときには、前記第2係止ピンは前記接続部の端面と前記規制部材との間に挟まれて保持されていることを特徴とするジャンパ連結器のロック装置。 - 請求項2に記載されたジャンパ連結器のロック装置において、
前記規制部材は、前記第2係止ピンと係合する第2係合爪が長手方向の中間部に形成された長尺規制板を備え、
前記長尺規制板は、前記ヒンジ部と対向する位置で、前記接続部の端面に対してバネ力で保持するキャッチクリップで係脱可能に固定されることを特徴とするジャンパ連結器のロック装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載されたジャンパ連結器のロック装置において、
前記操作レバー部材の回動軌跡と前記規制部材の回動軌跡とが、略直交していることを特徴とするジャンパ連結器のロック装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載されたジャンパ連結器のロック装置において、
前記ジャンパ連結器は、イーサネット用ジャンパ連結器であることを特徴とするジャンパ連結器のロック装置。
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2017
- 2017-11-27 JP JP2017226426A patent/JP7001440B2/ja active Active
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