JP2009500237A - 無接点のデータ通信連結 - Google Patents
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Abstract
本発明の模範的な実施形態は、機械的な気動車連結器と共に使用に適応できる高速で無接点のデータ連結を提供する。代表的な実施形態は、互いに接触する必要のない1対の信号連結ユニットを介してベースバンドデータ又はRF信号と通信する為に主に磁界の連結を利用する。この1対の信号連結ユニットは、2つの機械的な気動車連結器の各々に取り付けられた2つのヘッドに簡単に収容可能である。
Description
本発明は、無接点の高速データ信号連結の分野に関し、具体的には、列車連結器の環境用に最適化された無接点の高速データ信号連結システム及び装置に関する。
市街電車や路面電車やライトレールカーを含む貨車(以下「車両(car)」)群は一般に、機械的連結器によって接続されている。箱型の電気絶縁体を備えた電気連結器ヘッド(以下「ヘッド」)が、各機械的連結器に実装されている。ヘッドの電気絶縁体には、金属のピンを受け入れる為の直径約0.9525cm(0.375インチ)の円筒形の開口部が複数ある。電力又は低帯域のデータ信号用の既知の電気連結は一般に、2つのヘッドの対応するピン同士間のオーム接触を用いて実施され、各ヘッドは1対の連結された機械的連結器に実装されている。このような電気連結は強力な信号調整をせず、電力又は1メガビット毎秒未満の低帯域のデータ信号を運ぶことに限定されており、これは、高速データケーブルのインピーダンスとピンのインピーダンスとの差異が大きいことと、ピン同士間に接合部があることによる。このような粗いピン接続は、ヘッドの隣り合うピン同士間の間隔が大きい為に、電気放射及び干渉の影響も受けやすい。ピンを用いる電気連結は、機械的連結器が外されると電気連結は速やかに切断されるということからクイックディスコネクトの連結であると言える。
本出願は、2005年7月7日提出の仮出願60/697,317号“CONTACTLESS DATA COMMUNICATIONS COUPLER IN A TRAIN COUPLING ENVIRONMENT METHOD AND SYSTEM”に関連し、この仮出願の優先権を請求する。この仮出願は本譲受人に付与されており、これによって全面的に参照により本明細書に組み込まれる。
列車即ち「編成」を形成するよう接続されている車両同士間に更に高い帯域のデータ通信を供給する必要がある。例えば、1つ以上の車両の内部のリアルタイムのビデオ観察の場合には、車両間のデータ値及び他のデータ通信を監視する多数のシステムのリアルタイムの観察の為に、車両同士間のデータ伝送のデータレートが50メガビット/秒を上回る必要があり、時には90メガビット/秒を上回る必要がある。鉄道連結器の物理的なサイズや構造や環境のせいで、一般に、このような、クイックディスコネクトピン連結を介した高データレートの転送を達成する能力が制限される。車両同士間の高帯域のデータ転送を達成する他の既知の方法には、従来のRF通信を用いることが含まれる。しかし、従来のRF通信は、共通のキャリア周波数(例えば、802.11gの場合について言えば2.4GHz)を使用している為に、特に従来のアンテナシステムを用いた際に、異なる編成間で干渉及びクロストークの影響を受けやすい。
本発明の典型的な各実施形態は、従来の電気連結器ヘッドを用いて、機械的な気動車連結器の環境での使用に適応できる非接触データ接続を提供する。以下の各実施形態は、電気連結器ヘッドに簡単に実装できるクイックディスコネクトの電気連結装置を介してベースバンドデータ又はRF信号と通信する為に、主に磁界の連結を利用する。
本発明の模範的な各実施形態は、信号連結システムを用いて2つの連結された車両をまたがり高速データを転送する2つの異なるアプローチの一方を利用する。このアプローチ
では、車両同士間のオーム接触が不必要であり、これを用いない。各アプローチは、例えば、100メガビット/秒のイーサネット(登録商標)信号を、信号連結ユニットをまたいで一方の車両から他方の車両へと伝える。この信号連結ユニットは機械的な列車連結器のヘッドに簡単に組み込まれる。上述のアプローチのうち第1のアプローチは、特注設計された磁性体群を介してイーサネットベースバンド信号を各信号連結ユニットに直接的に連結し、信号連結ユニットはシステムの専用の信号調整能動回路と組み合わせて用いられる。このアプローチは、全2重のイーサネット通信を100メガビット/秒で行うことができる。上述のアプローチのうち第2のアプローチは、IEEE802.11aの無線のフォーマットなどの無線周波数(RF)信号への中間変換を組み込んでおり、この中間変換は5GHz付近で行われる。RF信号は、各信号連結ユニット内の、特別に設計された、短距離用の近接場アンテナのような連結配列を介して、複数の信号連結ユニットをまたいで送信される。このRFのアプローチは、一度に一方向に54メガビット/秒(標準装備の場合)又は108メガビット/秒(特殊な非標準装備の場合)の半2重動作に限定されている。
では、車両同士間のオーム接触が不必要であり、これを用いない。各アプローチは、例えば、100メガビット/秒のイーサネット(登録商標)信号を、信号連結ユニットをまたいで一方の車両から他方の車両へと伝える。この信号連結ユニットは機械的な列車連結器のヘッドに簡単に組み込まれる。上述のアプローチのうち第1のアプローチは、特注設計された磁性体群を介してイーサネットベースバンド信号を各信号連結ユニットに直接的に連結し、信号連結ユニットはシステムの専用の信号調整能動回路と組み合わせて用いられる。このアプローチは、全2重のイーサネット通信を100メガビット/秒で行うことができる。上述のアプローチのうち第2のアプローチは、IEEE802.11aの無線のフォーマットなどの無線周波数(RF)信号への中間変換を組み込んでおり、この中間変換は5GHz付近で行われる。RF信号は、各信号連結ユニット内の、特別に設計された、短距離用の近接場アンテナのような連結配列を介して、複数の信号連結ユニットをまたいで送信される。このRFのアプローチは、一度に一方向に54メガビット/秒(標準装備の場合)又は108メガビット/秒(特殊な非標準装備の場合)の半2重動作に限定されている。
本発明と見なされる主題は、本明細書の結論の請求項で個々に指摘され明確に請求されている。本発明の既述の及び他の目的や特質や利点は、添付の図面を併用する以下の詳細な記述から明らかになる。
図1は、2つのヘッド即ち101及び102の一部分の断面図である。各ヘッド、つまり101及び102は、電気絶縁体である103と104をそれぞれ備えており、車両の機械的連結器(図示せず)に実装されている。ヘッド101及びヘッド102のそれぞれに、本発明の模範的な各実施形態に係る少なくとも1つの信号連結ユニットが実装されている。信号連結ユニットには2つのタイプ、つまり、非接触送信ユニットである105及び108と、非接触受信ユニットである106及び107とがある。各信号連結ユニットには電気連結要素があり、ピン型のハウジング109に内蔵されている。ハウジング109は、ヘッド101及びヘッド102の円筒形の実装用開口部内に簡単に実装可能である。ある模範的な実施形態では、ハウジングの外径は1.778cm(0.7インチ)であり、よってハウジング109の外径は先行技術のピンの外径よりわずかに大きいので、ハウジングに割り当てられた円筒形の実装用開口部の直径は適度な大きさである。先行技術のピンに各信号連結ユニットが取って代わる。ある車両の1つの非接触送信ユニット105が、隣り合い連結された車両の1つの非接触受信ユニット106と対になる、又はこれに結合される。
図1では、ヘッド101は1つの非接触送信ユニット105と1つの非接触受信ユニット107とを有し、ヘッド102は1つの非接触受信ユニット106と1つの非接触送信ユニット108とを有している。送信ユニット108は受信ユニット107と結合し、この2つのユニットで1つの対が構成されている。送信ユニット105は受信ユニット106と結合し、この2つのユニットでもう1つの対が構成されている。ヘッド102に実装されている非接触送信ユニット108とヘッド101に実装されている非接触受信ユニット107との間には、ギャップ120がある。ギャップ120は、ヘッド102に実装されている非接触受信ユニット106とヘッド101に実装されている非接触送信ユニット105との間にもある。ギャップ120は、約0.127cm(0.05インチ)以下である。本発明の信号連結ユニットは、先行技術のピンとは違い、隣接している車両の結合部とは物理的に接触しない。対になっている信号連結ユニット同士間のギャップ120を橋絡するのは、電磁界だけである。上述の内容を適用するのはベースバンド方式の連結アプローチである。RF方式の連結アプローチでは、送信機と受信機との区別は無くなり、信号を伝えるのに必要とされるのは特定のピンの1対(例えば、105と106)のみである。この区別が生じるのは、単一の無線チャネルのどれにも備わっている半2重性の為
である。
である。
ここで図1及び図2を参照すると、上方の対である向き合っている信号連結ユニット、つまり非接触送信ユニット108及び非接触受信ユニット107は、データを右の車両202から左の車両201に伝え、下方の対である信号連結ユニットはデータを逆方向に伝える。このイーサネットベースバンドアプローチでは2対の信号連結ユニットを用いており、このアプローチは全2重通信を提供する。第2のアプローチに用いられるのは1対の信号連結ユニットのみであり、第2のアプローチはRF信号に変換するので、半2重動作になる。
図2が図示するのは、車両201をある編成の車両202に連結するネットワークアーキテクチャ200であり、このネットワークアーキテクチャには、本発明の第1の模範的な実施形態に係る非接触のイーサネットベースバンド信号の連結が組み込まれている。各車両201及び202内に設置された小型の箱にセグメントインタフェースユニット204が入っており、セグメントインタフェースユニット204は能動回路を備え、能動回路は、従来のカテゴリ5(CAT‐5)又はCAT‐5Eのイーサネットケーブルを用いて各車両に配線されている車両間のローカルエリアネットワーク(LAN)206に正しい信号振幅及び終端インピーダンスを供給する。セグメントユニットインタフェース204は、イーサネットLANケーブルに対するインタフェースとしての役割を果たし、送受信する信号を更に増幅し、送信する信号用の等化ネットワークの最初の段を内蔵している。CAT‐5ケーブル208の内部に内蔵されている余分のツイストペア線を用いて、セグメントインタフェースユニット204に電力が与えられる。セグメントインタフェースユニット204は、車両202の第1の端部250で電力を非接触受信ユニット106と非接触送信ユニット108とに与える。ケーブル210及び212は、セグメントインタフェースユニット204を非接触受信ユニット106と非接触送信ユニット108それぞれに接続する。好ましくは、ケーブル210及び212はツイナックスである。本実施形態では、セグメントインタフェースユニット204には、本図に示されているケーブル群に必要なコネクタ以外のコネクタはない。セグメントインタフェースユニット204は車内情報コントローラ220に連結されている。車内情報コントローラ220は、LAN206を介してデータを共有するサブシステム群の背後の制御インテリジェンスとしての役割を果たす。車内情報コントローラ220はスイッチングハブ230と第2のセグメントインタフェースユニット234とに連結されている。第2のセグメントインタフェースユニット234は、車両202の第2の端部252で非接触の連結ユニットの第2のセット(図示せず)に連結されている。スイッチングハブは、LAN206を介して通信する種々の装置を連結する為の場所を提供し、イーサネットフレーム群を送信元アドレスと宛先アドレスとに従い知的にルーティングする。セグメントインタフェースユニット204は、厳密に言えば、イーサネットデバイスではないが、LAN206の一部である。セグメントインタフェースユニット204はイーサネット信号を伝えるが、自身のMAC(媒体アクセス制御)アドレスを持たない。
図3が図示するのは、車両301をある編成の車両302と連結するネットワークアーキテクチャ300であり、このネットワークアーキテクチャは、IEEE802.11などの無線ネットワークの規格に準拠するRF信号の連結を組み込んでいる。RFベースのネットワークアーキテクチャ300にはLAN306が含まれる。RFベースのネットワークアーキテクチャ300と図2に図示のイーサネットベースバンド方式のネットワークアーキテクチャ200との間には、類似点が幾つかあるものの、セグメントインタフェースユニット204が無線ネットワークブリッジ304に替わっており、ツイナックス210が高周波同軸ケーブル310に替わっている。無線ネットワークブリッジ304には、RFトランシーバとネットワークアダプタとが含まれる。もう一つの違いは、RFベースのネットワークアーキテクチャ300にはパワーオーバーイーサネットアダプタである3
62及び364があり、これらが、車内情報コントローラ320と、スイッチングハブ330と、無線ネットワークブリッジと、第2の無線ネットワークブリッジ334とに連結されていることである。パワーオーバーイーサネットアダプタ362及び364は、CAT‐5ケーブルの使われていないツイストペアの1つに48VのDCをかけ、LAN306を介して通信する装置(802.11のブリッジなど)に電力を送り出し、同時に、IEEE標準802.3afに従って各装置の電力をLANから引き出す。信号連結ユニット311及び312それぞれの内部には、高周波で近接場のアンテナ(図示せず)がある。
62及び364があり、これらが、車内情報コントローラ320と、スイッチングハブ330と、無線ネットワークブリッジと、第2の無線ネットワークブリッジ334とに連結されていることである。パワーオーバーイーサネットアダプタ362及び364は、CAT‐5ケーブルの使われていないツイストペアの1つに48VのDCをかけ、LAN306を介して通信する装置(802.11のブリッジなど)に電力を送り出し、同時に、IEEE標準802.3afに従って各装置の電力をLANから引き出す。信号連結ユニット311及び312それぞれの内部には、高周波で近接場のアンテナ(図示せず)がある。
イーサネットベースバンド方式のネットワークアーキテクチャ200及びRFベースのネットワークアーキテクチャ300のどちらでも、制御信号222及び322によって、それぞれ、車内情報コントローラ220及び320が、システムの無線連結を車両202及び車両302の端部の一方又は両方で無効にすることが可能である。この特質によって、車両202及び車両302の外された端部から信号が意図せずに発することがなくなり、編成のリストを作る際にも役立つ。
図4は、第1の模範的な実施形態の非接触イーサネットベースバンド方式の連結システムを形成する要素のブロック図を図示する。セグメントインタフェースユニット204は一般的に車両202の内部に設置されている。非接触送信ユニット108及び非接触受信ユニット106は車両202の外部に設置されている。非接触送信ユニット108及び非接触受信ユニット106は、それぞれコイル401及びコイル402を備えている。ある模範的な実施形態では、コイル401及びコイル402の直径は1.524cm(0.6インチ)である。非接触送信ユニット108のコイル401(車両202に設置されている)と、コイル402と同様なコイルだが非接触受信ユニット107にあるコイル(隣り合う連結された車両201に設置されている)とが、変圧器を形成している。同じように、非接触受信ユニット106のコイル402(車両202に設置されている)と、コイル401と同様なコイルだが非接触送信ユニット105にあるコイル(隣り合う連結された車両201に設置されている)とが、第2の変圧器を形成している。非接触受信ユニット106と非接触送信ユニット108は、それぞれ、シールド差分信号ケーブルである210及び212を介してセグメントインタフェースユニット402に接続されている。セグメントインタフェースユニット204は、電源への接続と、車両202の全体に亘ってルーティングされたLAN206への接続とを供給する。[0023] 等化回路である411、412、413(第1の等化回路はセグメントインタフェースユニット402に設置され、後の2つは非接触送信ユニット108に設置されている)が共に、送信経路の周波数の等化を行って、変圧器のハイパス応答を補償する。非接触送信ユニット108と非接触受信ユニット106とに、線路整合及び電力注入用の回路である421及び422が、回線終端(インピーダンス整合)及び電力注入をもたらす。非接触送信ユニット108と非接触受信ユニット106とに、線路整合及び電力抽出用の回路である431及び432が、回線終端(インピーダンス整合)及び電力抽出をもたらす。変圧器の一次巻線即ちコイル401を駆動する為に、送信するイーサネット信号の電力を、非接触送信ユニット108に設置された送信用増幅器442が増大させる。変圧器の二次巻線即ちコイル402に捕捉された減衰済みのイーサネット信号を、非接触受信ユニット106に設置された受信用増幅器451が増幅して、セグメントインタフェースユニット402に送り返す為にイーサネット信号を増大させる。受信用増幅器451とコイル402との間に変圧器負荷404が接続されている。線路整合及び電力抽出用の回路である431及び432から、電圧調整回路である461及び462(一方は非接触送信ユニット108にありもう一方は非接触受信ユニット106にある)が未調整の電力を得て、それぞれ、送信用増幅器442の電力端子と受信用増幅器451の電力端子に定電圧を与える。
セグメントインタフェースユニット402に設置されている送信用増幅器471は、差
分シールドケーブル212を駆動する為に適正なソースインピーダンス及び信号電圧レベルを供給し、差分シールドケーブル212は非接触送信ユニット108をセグメントインタフェースユニットに接続する。セグメントインタフェースユニット402に設置されている受信用増幅器である472及び473が、受信信号を、イーサネットLAN(CAT‐5)ケーブルの接続を機能させるのに必要な2Vのピークピークレベルに増大させる。セグメントインタフェースユニット402に設置されている絶縁変圧器である474及び476が、パーソナルコンピュータのネットワークインターフェイスカードに用いられる変圧器と同様な標準のプリント回路実装用イーサネット変圧器である。絶縁変圧器474及び476は、接続ミスや、静電放電や、電磁干渉によってCAT‐5ケーブルで捕捉された漂遊電圧から守る働きをする。電圧調整回路477が、セグメントインタフェースユニット402の他の回路に安定化電圧を供給し、非接触送信ユニット108と非接触受信ユニット106とに電力を送り出す為に中間電力バスを供給する。セグメントインタフェースユニット204はデータ端末装置(DTE)の送受信接続を用いる。
分シールドケーブル212を駆動する為に適正なソースインピーダンス及び信号電圧レベルを供給し、差分シールドケーブル212は非接触送信ユニット108をセグメントインタフェースユニットに接続する。セグメントインタフェースユニット402に設置されている受信用増幅器である472及び473が、受信信号を、イーサネットLAN(CAT‐5)ケーブルの接続を機能させるのに必要な2Vのピークピークレベルに増大させる。セグメントインタフェースユニット402に設置されている絶縁変圧器である474及び476が、パーソナルコンピュータのネットワークインターフェイスカードに用いられる変圧器と同様な標準のプリント回路実装用イーサネット変圧器である。絶縁変圧器474及び476は、接続ミスや、静電放電や、電磁干渉によってCAT‐5ケーブルで捕捉された漂遊電圧から守る働きをする。電圧調整回路477が、セグメントインタフェースユニット402の他の回路に安定化電圧を供給し、非接触送信ユニット108と非接触受信ユニット106とに電力を送り出す為に中間電力バスを供給する。セグメントインタフェースユニット204はデータ端末装置(DTE)の送受信接続を用いる。
図5はセグメントインタフェースユニット402の略図500を図示する。セグメントインタフェースユニット402は、車両202じゅうにルーティングされている100BASE‐Tイーサネットに接続しており、電源にも接続している。これらの接続は略図500の右側に図示されている。セグメントインタフェースユニット402は、略図500の左側に図示のように、非接触受信ユニット106と非接触送信ユニット108とに、それぞれ、ツイナックスコネクタである210及び212を介して接続している。セグメントインタフェースユニット402は、イーサネットLANケーブル208に対するインタフェースとしての役割を果たし、送受信される信号について更に増幅を行い、送信する信号についての等化の最初の段を行い、非接触送信ユニット108と非接触受信ユニット106とに電力を与える。
図6は非接触送信ユニット108の略図600を図示する。非接触送信ユニット108は、略図600の左側に示されているツイナックスコネクタ212を介してセグメントインタフェースユニット402に接続しており、この略図の右側に示されている変圧器の一次巻線即ちコイル401を備えている。この緩く連結された変圧器は、2つのヘッド即ち101及び102をまたいで形成され、各ヘッドは異なる機械的連結器に取り付けられている。
図7は非接触受信ユニット106の略図700を図示する。非接触受信ユニット106は、略図700の左側に図示のように、「Xfmr」への接続を備えている。「Xfmr」は、以上に説明したように、緩く連結された変圧器を変圧器の一次巻線と共に形成する変圧器の二次巻線、即ちコイル402である。非接触受信ユニット106は、略図700の右側に図示のように、シールドツイナックス212を介してセグメントインタフェースユニット402に出力を供給する。
図8は、本発明の第1の模範的な実施形態のイーサネットベースバンド方式の連結を介して連結された信号の周波数領域の伝達関数のグラフ800である。x軸は周波数を表す。y軸左は絶対値を表す。y軸右は位相を表す。図8では、4つの曲線が示されている。この4つの曲線は、セグメントインタフェースユニット204の受信用増幅器473の出力をシミュレートした絶対値である「V(out),絶対値」801と、セグメントインタフェースユニット204の受信用増幅器473の出力をシミュレートした位相である「V(out),位相」802と、縦続接続された対のパッケージ化商用イーサネット変圧器の出力をシミュレートした位相である「V(x4s+),位相」と、縦続接続された対のパッケージ化商用イーサネット変圧器の出力をシミュレートした絶対値である「V(x4s+),絶対値」とである。比較の為に、パッケージ化商用イーサネット変圧器のシミュレートした出力も示す。本発明の無接点のデータ通信連結システムは、イーサネットベ
ースバンド信号を0.127cm(0.05インチ)までのエアギャップを介して正常に連結し、更に、イーサネットベースバンド信号を0.381cm(0.15インチ)までのエアギャップを介して連結可能な場合もある。図8が図示するのは、本発明の無接点のデータ通信連結システムの周波数応答である801及び802は、先行技術のイーサネット変圧器の対の連結の特徴にかなり近づくので、有利なことである。注目すべきは、本発明の無接点のデータ通信連結システムが正常にイーサネット信号を連結する際にまたがるギャップ120のサイズが、コイル401及びコイル402の直径にある程度依存しており、直径が大きくなるに従い大きくなることである。伝送距離は、セグメントインタフェースユニット402の受信用増幅器チェーンのゲインを増して自動利得制御を加えることによって、更に大きくなる可能性がある。
ースバンド信号を0.127cm(0.05インチ)までのエアギャップを介して正常に連結し、更に、イーサネットベースバンド信号を0.381cm(0.15インチ)までのエアギャップを介して連結可能な場合もある。図8が図示するのは、本発明の無接点のデータ通信連結システムの周波数応答である801及び802は、先行技術のイーサネット変圧器の対の連結の特徴にかなり近づくので、有利なことである。注目すべきは、本発明の無接点のデータ通信連結システムが正常にイーサネット信号を連結する際にまたがるギャップ120のサイズが、コイル401及びコイル402の直径にある程度依存しており、直径が大きくなるに従い大きくなることである。伝送距離は、セグメントインタフェースユニット402の受信用増幅器チェーンのゲインを増して自動利得制御を加えることによって、更に大きくなる可能性がある。
有利なのは、車両201及び車両202などの編成の車両がつなぎ合わされて、種々の車両のネットワークデバイスが互いを確認して通信を確立すれば、列車全体に亘るネットワークが形成され単一のLANとして効果的に機能することである。
ただし、重要なのは、以上の実施形態は、本明細書の革新的な教示の多くの有利な使用法のうちの幾つかの例に過ぎないことである。一般に、本出願の本明細書で述べたことは、必ずしも種々の請求の範囲に記載された発明のどれかを制限するものではない。なおまた、内容の一部は発明の特質の一部に適用されるが他の特質には適用されない。一般に、特に他に記載がない限り、特異な要素は、一般性を失うことなく、複数形であったり複数形でなかったりする。
本発明の具体的な実施形態が開示されたが、当業者には分かるように、この具体的な実施形態は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく変更可能である。従って、本発明の範囲は具体的な実施形態に限定されておらず、添付の請求項が、本発明の範囲内にあらゆるこのような応用や修正や実施形態を含むことが意図されている。
Claims (5)
- 気動車のデータ信号連結構造であって、
第1の気動車の機械的連結器に取り付けた第1の電気連結器ヘッドと、
第2の気動車の機械的連結器に取り付けた第2の電気連結器ヘッドであって、
前記第1の気動車の機械的連結器が前記第2の気動車の機械的連結器に連結可能であることと、
前記第1の電気連結器ヘッドに設置された第1のデータ連結ユニットと、
前記第2の電気連結器ヘッドに設置された第2のデータ連結ユニットであって、前記第1の気動車の機械的連結器が前記第2の気動車の機械的連結器に連結された際に、前記第1のデータ連結ユニットと前記第2のデータ連結ユニットとが、データ信号の非オーム性連結をもたらすべく互いの近傍に非接触で設置されていることと、
前記第1のデータ連結ユニットと前記第2のデータ連結ユニットとのうち少なくとも一方に電気的に接続された少なくとも1つの信号等化回路とを具備し、
前記少なくとも1つの信号等化回路が、前記非オーム性連結を介したベースバンドデータ通信を特定のデータレートまでサポートすべく周波数の等化をもたらすよう動作する、気動車のデータ信号連結構造。 - 前記特定のデータレートが90メガビット/秒を上回る、請求項1に記載の気動車のデータ信号連結構造。
- 気動車のデータ信号連結システムであって、
第1の気動車の機械的連結器に取り付けた第1の電気連結器ヘッドと、
第2の気動車の機械的連結器に取り付けた第2の電気連結器ヘッドであって、前記第1の気動車の機械的連結器が前記第2の気動車の機械的連結器に連結可能であることと、
前記第1の電気連結器ヘッドに設置された第1のデータ連結ユニットと、
前記第2の電気連結器ヘッドに設置された第2のデータ連結ユニットであって、前記第1の気動車の機械的連結器が前記第2の気動車の機械的連結器に連結された際に、前記第1のデータ連結ユニットと前記第2のデータ連結ユニットとが、データ信号の非オーム性連結をもたらすべく互いの近傍に非接触で設置されることと、
ベースバンドデータを無線周波数キャリアに印加できる少なくとも1つの無線周波数トランシーバと、
イーサネットデータを前記無線周波数トランシーバに通信可能なネットワークアダプタと、
を具備する、気動車のデータ信号連結システム。 - 前記特定のデータレートが50メガビット/秒を上回る、請求項3に記載の気動車のデータ信号連結構造。
- 複数の気動車にまたがりデータ信号群を連結する方法であって、前記方法が、
第1の電気連結器ヘッドを第1の気動車の機械的連結器に取り付けて備える工程と、
第2の電気連結器ヘッドを第2の気動車の機械的連結器に取り付けて備える工程であって、前記第1の気動車の機械的連結器が前記第2の気動車の機械的連結器に連結可能であることと、
前記第1の電気連結器ヘッドに第1のデータ連結ユニットを設置して備える工程と、
前記第2の電気連結器ヘッドに第2のデータ連結ユニットを設置して備える工程であって、前記第1の気動車の機械的連結器が前記第2の気動車の機械的連結器に連結された際に、前記第1のデータ連結ユニットと前記第2のデータ連結ユニットとが、データ信号の非オーム性連結をもたらすべく互いの近傍に非接触で設置されることと、
前記第1のデータ連結ユニットと前記第2のデータ連結ユニットとのうち少なくとも一
方に少なくとも1つの信号等化回路を接続する工程であって、前記少なくとも1つの信号等化回路が、前記非オーム性連結を介したベースバンドデータ通信を特定のデータレートまでサポートすべく周波数の等化をもたらすよう動作する、
方法。
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