JP2019093133A - バックル - Google Patents

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    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/02Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps

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Abstract

【課題】本発明は、便宜性を有し、小型化と生産性の向上を具現すると同時に、緩み解除機能を有するリサイクルが可能なケーブルタイ等活用範囲を拡張できるバックルを提供する。【解決手段】バックルBUは、バンドBAが挿入される挿入空間と、前記挿入空間に挿入された前記バンドが排出される排出空間とを具備するボディー部110と、前記ボディー部と連結されて、前記バンドの移動を制御するボタン部120と、を含み、前記ボタン部は、外力が作用する場合、ねじりによる振子運動によって前記バンドの移動を制御することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、バックルに関し、より詳細には、特定の物体を互いに連結するのに使用できると同時に、バンドの長さ調節を可能にして、物体の拘束範囲を調節できるようにするバックルに関する。
従来の衣類やカバン等の被着物において幅を減らしたり広げる目的でバックル装置が使用されている。
このような被着物に使用されるバックル装置は、基本的にバンドとバックルからなり、バックルは、バンドの両端部を結束したり、またはズボンやスカート等の腰部の端部に備えられて、ズボンやスカート等の腰の寸法を着用者の腰の寸法に合うように調節する機能を提供する。
また、カバンやハンドバッグ等において入口を縮小したり拡張したりする等の目的にも活用され、時計ベルト等にも使用されて、時計ベルトのサイズを着用者の手首に合うように調節する目的にも活用される。
上述のような目的のために使用されるバックルは、バンドが引き締められる方向、すなわち、順方向にはバンドの引きにより自由なスライド移動が提供されるが、バンドが緩む方向、すなわち、逆方向には移動が統制されて、バンドが緩まない引き締め状態が維持される。
従来のバックルは、上述のような目的を達成するために、バンドが通過するバックルハウジングと、前記バックルハウジング内に回転自在に装着されるボタンと、前記ボタンにより位置移動して、バンドの統制可否を調節する係止手段と、前記ボタンに弾性力を提供するバネとを含んでいる。
ここで、従来のバックルに設けられるボタンは、バックルハウジングの上方向に突出して回転可能であり、ユーザがバンドの引き締め状態を解除する場合、前記バックルハウジングの上方向に突出したボタンを回転させてこれを具現した。
しかしながら、従来のバックルは、ボタンの反復的な使用によって破損する問題が発生して、耐久性が良好でなく、部品数が多く、組立て工程が複雑であるという問題があった。
また、従来のバックルに使用される従来のバンドは、バックルハウジング内に挿入されることになるが、挿入時にバックルハウジングに係止することになって、容易に挿入するのに問題があった。
すなわち、従来のバックルおよびバンドは、ユーザに便宜性を提供しないという問題が存在する。
本発明の目的は、ユーザに便宜性を提供し、小型化と生産性の向上を具現すると同時に、緩み解除機能を有するリサイクルが可能なケーブルタイ等活用範囲を拡張できるバックルを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、非意図的なバンドの引き締め状態の解除を未然に防止できるバックルを提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、物体を拘束した以後のバンドの残余分に対する整理を可能にして、使用の便宜性が向上したバックルを提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、バンドBAの引き締めによる物体の拘束された状態を維持した後、壁やテーブル等に突出して形成されるピン等に係止して、拘束された物体を空中に浮揚されたまま整理できるバックルを提供することにある。
本発明の一実施形態に係るバックルは、バンドの第1方向への移動は自由であるが、前記第1方向と反対方向である第2方向への移動は選択的に具現されるようにするものであり、前記バンドの一端が挿入される挿入空間と、前記挿入空間に挿入された前記バンドの一端が排出される排出空間とを具備するボディー部と;前記ボディー部と連結されて、第1位置と第2位置との間で位置変化が可能であり、前記第1位置である場合、前記バンドと接触したまま、前記バンドの前記第1方向への移動を自由にし、かつ前記バンドとの接触により前記バンドの前記第2方向への移動を遮断し、前記第2位置である場合、前記バンドと非接触して、前記バンドの第2方向への移動を自由にするボタン部と;を含み、前記ボディー部は、前記ボタン部が前記第1位置である場合、前記バンドに向かう前記ボタン部の加圧力に対抗して前記バンドを前記挿入空間と前記排出空間との間で支持する支持壁部と、前記支持壁部の一方および他方からそれぞれ延びる第1側壁部および第2側壁部とを具備し、前記ボタン部は、前記第1側壁部の内面および前記第2側壁部の内面それぞれから延びる一方の第1軸および他方の第1軸を具備して前記ボディー部と連結され、前記一方の第1軸と前記他方の第1軸と一定の距離に位置する第2軸を具備し、前記一方の第1軸から前記支持壁部に向かって延びる一方の連結軸と、前記他方の第1軸から前記支持壁部に向かって延びる他方の連結軸とをさらに具備して、前記第2軸が前記一方の第1軸および前記他方の第1軸と一体化するようにし、外力が作用する場合、前記一方の第1軸および前記他方の第1軸のねじりによって前記一方の連結軸および前記他方の連結軸がそれぞれ前記一方の第1軸および前記他方の第1軸を基準として回転して、前記第2軸が前記一方の第1軸および前記他方の第1軸を基準として振子運動することにより、前記第1位置から前記第2位置への位置変化が具現されることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記一方の連結軸は、前記一方の第1軸から前記第2側壁部に向かって延び、前記他方の連結軸は、前記他方の第1軸から前記第1側壁部に向かって延び、前記一方の第1軸と前記他方の第1軸は、同軸上に位置することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記一方の連結軸と前記他方の連結軸は、同じ長さで形成されることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記ボタン部は、前記第2軸から前記挿入空間に向かって延びて、外力を印加される外力印加部と、前記第2軸から前記排出空間に向かって延びて、前記バンドを加圧する加圧部とを具備し、前記加圧部は、前記外力印加部に印加される前記外力による前記一方の第1軸および前記他方の第1軸のねじりによって前記一方の第1軸および前記他方の第1軸を基準として回転して、前記第1位置から前記第2位置に位置変化することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記一方の第1軸および前記他方の第1軸は、前記外力が除去されると、ねじりによる復元力によって元の位置に復帰して、前記第2位置から前記第1位置に位置変化することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記一方の連結軸および前記他方の連結軸は、前記外力により前記一方の第1軸および前記他方の第1軸がねじれる場合、長さが変わらないことを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記加圧部は、前記第1位置である場合、前記バンドを加圧する第1加圧部と、前記第1加圧部により加圧される前記バンドの一部分を基準として前記排出空間にさらに近い前記バンドの他の一部分を加圧する第2加圧部とを具備し、前記第1加圧部および前記第2加圧部は、一体に形成されることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記第2加圧部は、前記第1位置から前記第2位置に位置変化する場合の移動する程度が、前記第1加圧部の移動する程度よりも、さらに大きいことを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記バンドは、並んで互いに離隔して形成される係止溝と、前記係止溝と垂直に形成されるガイド溝とを具備し、前記ボタン部は、前記外力印加部と前記加圧部を互いに連結する連結部をさらに具備し、前記連結部は、前記ガイド溝に対応する第1ガイド突出部を具備して、前記バンドが前記挿入空間に挿入され前記排出空間に排出される過程で、前記バンドの移動をガイドすることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記加圧部は、前記ガイド溝を基準として同一線上の一方の方向および他方の方向にそれぞれ形成される一方の係止溝および他方の係止溝をそれぞれ加圧する一方の加圧部および他方の加圧部を具備し、前記一方の加圧部および前記他方の加圧部は、前記連結部からそれぞれ前記一方の方向および前記他方の方向に延びて形成され、前記一方の加圧部の一面のうち前記挿入空間に向かう一面は、前記第1側壁部の内面から突出して形成される第1段差部の第1段差面に対応するように段差をもって形成されて、前記バンドの前記第2方向に向かう外力による前記第1位置にある前記ボタン部の回転を防止することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記バンドは、並んで互いに離隔して形成される係止溝と、前記係止溝と垂直に形成されるガイド溝とを具備し、前記ボディー部は、前記第1側壁部の内面および前記第2側壁部の内面から延びて、前記支持壁部との間で前記挿入空間の大きさを規定する挿入側壁部と、前記第1側壁部の内面および前記第2側壁部の内面から延びて、前記支持壁部との間で前記排出空間の大きさを規定する排出側壁部とを具備し、前記挿入側壁部と前記排出側壁部は、互いに離隔するように形成され、前記挿入側壁部および前記排出側壁部のうち少なくとも一つは、前記ガイド溝に対応する第2ガイド突出部を具備して、前記バンドが前記挿入空間に挿入され前記排出空間に排出される過程で、前記バンドの移動をガイドすることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記支持壁部は、プラスチック樹脂を用いた射出により前記バックルが具現されるように、前記プラスチック樹脂が移動するための開口部を具備することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルは、前記ボディー部から延びて、前記排出空間に排出される前記バンドを固定させるための固定部;をさらに含み、前記固定部は、前記バンドとの固定により、前記排出空間に排出される前記バンドによる固定空間が提供されるようにすることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記固定部は、前記排出空間に排出される前記バンドが通過する通過空間を具備し、前記通過空間を規定する内面に前記係止溝に挿入される挿入部が形成されることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記挿入部は、前記通過空間に挿入される前記バンドの第3方向への移動を自由にして、前記固定空間の大きさが調節され得るようにし、かつ前記通過空間を通過した前記バンドの前記第3方向の反対方向である第4方向への移動は、選択的に具現されるようにすることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記固定部は、前記通過空間を通過して露出する前記バンドに加えられる外力により前記通過空間の状態が変形されるように弾性変形されて、前記通過空間を通過した前記バンドの前記第4方向への移動を可能にすることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記固定部は、前記通過空間を通過して露出する前記バンドに加えられる外力により前記通過空間を通過した前記バンドの前記第4方向への移動が可能なように、前記挿入部が形成される一面の反対面がラウンド状に形成されることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記バンドは、前記固定部が挿入されて、前記固定空間の大きさを規定する固定ホールを具備することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記バンドは、前記固定部より大きく形成されて、前記固定部が安定して挿入されるようにする挿入ホールと、前記挿入ホールに挿入された前記固定部が前記バンドの移動によって前記固定ホールに対応する位置に移動するように前記挿入ホールと前記固定ホールを互いに連結するガイドホールとをさらに具備することを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るバックルにおいて、前記固定ホールは、前記挿入ホールより小さく形成され、かつ前記固定部が引き出されない大きさで形成されることを特徴とする。
本発明によるバックルによれば、ユーザに便宜性を提供し、小型化を具現すると同時に、ケーブルタイ、すなわち、緩み解除機能を有するケーブルタイに活用範囲を拡張することができる。
また、非意図的なバンドの引き締め状態の解除を未然に防止することができる。
また、物体を拘束した以後のバンドの残余分に対する整理を可能にして、使用の便宜性および活用幅を最大化することができる。
また、バンドBAの引き締めによる物体の拘束された状態を維持した後、壁やテーブル等に突出して形成されるピン等に係止して、拘束された物体を空中に浮揚されたまま整理することができる。
バンドの長さ調節を可能にして物体の拘束範囲を調節できるようにする本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略底面斜視図である。 本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略平面図である。 本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略切欠斜視図である。 本発明の一実施形態に係るバックルに設けられるボタン部を示す概略斜視図である。 図2のA−A線に沿う概略断面図である。 本発明の一実施形態に係るバックルの使用状態を示す図であって、バンドの挿入状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係るバックルの使用状態を示す図であって、バンドの緩み状態を示す図である。 本発明の他の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図である。 図10のB−B線に沿う概略断面図である。 本発明の他の一実施形態に係るバックルの緩み防止機能を説明するための図である。 ボタン部の変形例を示す図である。 バンドの長さ調節を可能にして物体の拘束範囲を調節できるようにする本発明のさらに他の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図である。 図14に示された実施形態によるバックルを示す概略斜視図である。 図14に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部によりバンドが整理される状態を説明するための図である。 図14に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部により整理されたバンドが固定部から分離することができる状態を説明するための図である。 図14に示された実施形態によるバックルの変形例を示す図であって、固定部によりバンドが整理される状態を説明するための図である。 図18に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部により整理されたバンドが固定部から分離することができる状態を説明するための図である。 バンドの長さ調節を可能にして物体の拘束範囲を調節できるようにする本発明のさらに他の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図である。 図20に示された実施形態によるバックルを示す概略斜視図である。 図20に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部によりバンドが整理される状態を説明するための図である。 図20に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部によりバンドが整理される状態を説明するための図である。
以下では、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳細に説明する。ただし、本発明の思想は、提示される実施形態に制限されず、本発明の思想を理解する当業者は、同じ思想の範囲内で他の構成要素を追加、変更、削除等を通して、退歩的な他の発明や本発明の思想の範囲内に含まれる他の実施形態を容易に提案することができるが、これもまた本願発明の思想の範囲内に含まれると言える。
また、各実施形態の図面に示される同じ思想の範囲内の機能が同じ構成要素は、同じ参照符号を使用して説明する。
図1は、バンドの長さ調節を可能にして物体の拘束範囲を調節できるようにする本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図である。
まず、本発明の一実施形態に係るバックルBUに対する具体的な説明に先立って、前記バックルBUが活用され得る活用範囲について説明すると、前記バックルBUは、カバン、靴、スキーウェアおよび作業服などを含む衣類、ベルト、サスペンダー、時計、女性用ブラジャー、ケーブルタイ等長さまたは幅などを調節(拘束範囲を調節)する必要がある製品に全て使用可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係るバックルBUが一つの使用例として各種電線または物などを縛る用途に使用されるケーブルタイに適用されたことを示している。
図1を参照すると、本発明の一実施形態に係るバックルBUは、バンドBAの第1方向D1への移動は自由であるが、前記第1方向D1と反対方向である第2方向D2への移動は選択的に具現されるようにする装置でありうる。
まず、前記バックルBUにより物体の拘束範囲を調節するためのバンドBAについて説明すると、前記バンドBAは、並んで互いに離隔して形成される係止溝210と、前記係止溝210と垂直に形成されるガイド溝220とを具備することができる。
前記係止溝210は、前記バックルBUの一構成要素であるボタン部120により前記バンドBAの前記第2方向D2に移動を遮断するための溝であってもよく、前記ガイド溝220は、前記バンドBAが前記バックルBUの内部に安定して挿入され得るようにする溝であってもよい。
前記係止溝210および前記ガイド溝220については、本発明の一実施形態に係るバックルBUの使用状態を説明しつつ、より具体的に説明することとする。
前記バックルBUは、ボディー部110およびボタン部120を含むことができ、前記ボディー部110および前記ボタン部120は、プラスチック樹脂を用いた射出により一体に形成され得る。
ここで、前記バンドBAは、図示のように、前記バックルBUとピンP等の締結部材を利用して連結され得るが、必ずこれに限定されるものではなく、前記バックルBUと共にプラスチック樹脂を用いた射出により一体に形成されても構わない。
前記ボディー部110は、前記バンドBAの一端が挿入される挿入空間S1(図7参照)と、前記挿入空間S1に挿入された前記バンドBAの一端が排出される排出空間S2(図7参照)とを具備することができる。
そして、前記ボタン部120は、前記ボディー部110と連結されて、第1位置(図8(a)に示された位置)と第2位置(図9に示された位置)との間で位置変化が可能であり、前記第1位置である場合、前記バンドと接触したまま、前記バンドの前記第1方向D1への移動を自由にし、かつ前記バンドBAとの接触によって前記バンドの前記第2方向D2への移動を遮断し、前記第2位置である場合、前記バンドBAと非接触して、前記バンドBAの第2方向D2への移動を自由にする構成要素であってもよい。
以下では、前記ボディー部110および前記ボタン部120の具体的な構成および前記バックルBUの使用状態について具体的に説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図であり、図3は、本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略底面斜視図であり、図4は、本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略平面図である。
また、図5は、本発明の一実施形態に係るバックルを示す概略切欠斜視図であり、図6は、本発明の一実施形態に係るバックルに設けられるボタン部を示す概略斜視図であり、図7は、図2のA−A線に沿う概略断面図である。
図2〜図7を参照すると、前記バックルBUは、ボディー部110とボタン部120を含むことができる。
ここで、前記ボディー部110は、前記ボタン部120が第1位置(図8(a)に示された位置)である場合、バンドBAに向かう前記ボタン部120の加圧力に対抗して前記バンドBAを挿入空間S1と排出空間S2との間で支持する支持壁部112と、前記支持壁部112の一方および他方からそれぞれ延びる第1側壁部114および第2側壁部116とを含むことができる。
前記ボタン部120は、前記第1側壁部114の内面および前記第2側壁部116の内面それぞれから延びる一方の第1軸121および他方の第1軸122を具備して、前記ボディー部110と一体化することができ、前記一方の第1軸121と前記他方の第1軸122と一定の距離に位置する第2軸123を具備して、外力による前記一方の第1軸121と前記他方の第1軸233のねじりによって回転する前記第2軸123により前記第1位置から前記第2位置への位置変化が具現され得る。
前記ボタン部120は、前記一方の第1軸121から前記第2側壁部116および前記支持壁部112に向かって延びる一方の連結軸124と、前記他方の第1軸122から前記第1側壁部114および前記支持壁部112に向かって延びる他方の連結軸125とを具備して、前記第2軸123が前記一方の第1軸121および前記他方の第1軸122と一体化することができる。
言い換えれば、前記一方の連結軸124および前記他方の連結軸125は、傾斜して形成され得、同じ長さで形成され得るものである。
ここで、前記一方の第1軸121と前記他方の第1軸122は、同軸上に位置することができる。
前記ボタン部120は、前記第2軸123から前記挿入空間S1に向かって延びて、外力を印加される外力印加部126と、前記第2軸123から前記排出空間S2に向かって延びて、バンドBAに形成された係止溝210を加圧する加圧部127とを具備することができる。
前記外力印加部126は、ユーザの指などによる外力を直接印加される構成要素であって、一種のスイッチであってもよく、ユーザの外力印加の便宜のために所定の厚さと所定の面積を具備することができる。
前記加圧部127は、前記係止溝210に挿入されて、実質的にバンドBAの移動を拘束する構成要素であってもよい。
前記ボタン部120は、前記外力印加部126と前記加圧部127を互いに連結する連結部128をさらに具備することができ、前記外力印加部126と、前記連結部128および前記加圧部127は、互いに連動して位置変化することができる。
なお、ボディー部110を構成する支持壁部112は、プラスチック樹脂を用いた射出により前記バックルBUが具現されるように、製造工程上で前記プラスチック樹脂が移動するための開口部S3を具備することができる。
具体的に、前記開口部S3は、上部金型および下部金型を含む射出金型内でプラスチック樹脂が移動して、ボディー部110およびボタン部120が一体化した前記バックルBUが具現されるようにする一種のプラスチック樹脂移動通路であって、その大きさには、制限がない。
これにより、本発明の一実施形態に係るバックルBUは、上部金型および下部金型を結合した後、プラスチック樹脂を前記上部金型と前記下部金型との間の空間に注入すると、一度に具現可能になるので、金型費用が低減され、生産性を最大化させることができ、この過程で前記開口部S3は、必然的に形成されることになる。
図8は、本発明の一実施形態に係るバックルの使用状態を示す図であって、バンドの挿入状態を示す図であり、図9は、本発明の一実施形態に係るバックルの使用状態を示す図であって、バンドの緩み状態を示す図である。
まず、図8を参照してバンドBAの挿入過程を説明する。
バックルBUにバンドBAの一端が挿入される過程を説明すると、バンドBAで各種電線などを取り囲んだ後、図8(a)に示されたように、前記バンドBAの一端をボディー部110の挿入空間S1に挿入する。
ここで、前記挿入空間S1に挿入される前記バンドBAは、安定してガイドされ得、これは、挿入側壁部111(図6参照)に形成された第2ガイド突出部113(図6参照)により具現され得る。
具体的に、前記ボディー部110は、前記第1側壁部114の内面および前記第2側壁部116の内面から延びて、前記支持壁部112との間で前記挿入空間S1の大きさを規定する挿入側壁部111を含むことができ、前記挿入側壁部111は、バンドBAの係止溝210と垂直に形成されるガイド溝220に対応する第2ガイド突出部113を具備することができる。
したがって、前記バンドBAの一端が前記挿入空間S1に挿入される場合、前記挿入側壁部111に形成された前記第2ガイド突出部113が前記バンドBAのガイド溝220に挿入された状態で前記バンドBAが移動することになって、安定した挿入を具現することができることになる。
なお、前記バンドBAの一端が前記挿入空間S1に挿入されることになると、図8(b)に示されたように、前記バンドBAに形成された最前方の係止溝210は、前記加圧部127の直前まで到達することになる。
前記バンドBAが前記挿入空間S1に挿入された後、前記排出空間S2に排出される過程、すなわち前記バンドBAが前記挿入空間S1に挿入された後、前記最前方の係止溝210が前記加圧部127の直前まで到達する過程で、前記バンドBAは、連結部128に形成された第1ガイド突出部129(図5参照)により移動がガイドされ得る。
具体的に、前記連結部128は、バンドBAの係止溝210と垂直に形成されるガイド溝220に対応する第1ガイド突出部129を具備することができ、前記第1ガイド突出部129が前記ガイド溝220に挿入された状態で前記バンドBAが移動することになって、安定した移動を具現することができることになる。
なお、前記バンドBAが前記挿入空間S1に挿入され前記排出空間S2に排出される過程で、図8(c)および図8(d)に示されたように、前記バンドBAに形成された係止溝210は、前記加圧部127を通り過ぎることになる。
ここで、図8(c)に示されたように、前記加圧部127は、前記係止溝210に係止することになり、継続的な外力により前記バンドBAが移動する場合、前記加圧部127は、図8(c)に示されたように、前記係止溝210を規定する一面のうち挿入空間S1に向かう方向に備えられる一面に接触して、自動的に回転することになる。
ここで、前記係止溝210を規定する一面のうち挿入空間S1に向かう方向に備えられる一面および該一面と接触する前記加圧部127の一面は、傾斜して形成されて、前記バンドBAが移動する途中に、前記加圧部127は自動的に回転することになり、これにより、前記バンドBAの第1方向D1への移動は自由になるものである。
なお、前記加圧部127の自動的な回転は、一方の第1軸121および他方の第1軸122のねじりによって具現され得、これについては、バンドBAの緩み状態を説明しつつ、具体的に説明することとする。
上述のような過程を通じて、前記バンドBAは、排出空間S2に排出され得、この過程で、前記バンドBAは、排出側壁部117(図6参照)に形成された第2ガイド突出部118(図6参照)により安定してガイドされ得る。
前記ボディー部110は、前記第1側壁部114の内面および前記第2側壁部116の内面から延びて、前記支持壁部112との間で前記排出空間S2の大きさを規定する排出側壁部117を含むことができ、前記排出側壁部117は、前記挿入側壁部111と互いに離隔するように形成され得る。
前記排出側壁部117は、バンドBAの係止溝210と垂直に形成されるガイド溝220に対応する第2ガイド突出部118を具備することができ、これにより、前記バンドBAの一端が前記排出空間S2に排出される場合、前記排出側壁部117に形成された前記第2ガイド突出部118が前記バンドBAのガイド溝220に挿入された状態で前記バンドBAが移動することになって、安定した排出を具現することができることになる。
図9を参照してバンドBAが緩む原理について説明する。
ユーザは、バックルBUの加圧部127により拘束された状態であるバンドBAを緩めようとする場合、ユーザは、指などを利用して外力印加部126を加圧する。
前記外力印加部126に外力が印加されて加圧されると、前記外力印加部126に印加される外力により一方の第1軸121および他方の第1軸122は、ねじりTWが発生することになって、このようなねじりTWにより、前記加圧部127は、前記一方の第1軸121および前記他方の第1軸122を基準として回転して、第1位置から第2位置に位置変化することになり、一種のクランク軸の原理と類似している。
この際、一方の連結軸124および他方の連結軸125は、前記外力により前記一方の第1軸121および他方の第1軸122がねじれる場合、長さが変わらないことがある。
前記一方の連結軸124および前記他方の連結軸125は、前記外力により前記一方の第1軸121および他方の第1軸122がねじれる場合、前記一方の第1軸121および前記他方の第1軸122を基準として時計の重りのように回転(振子運動)することができ、それ自体の長さに起因して、外力印加部126に外力を印加するとき、小さい大きさの外力でも前記加圧部127の回転を具現することができることになる。
なお、前記外力により前記加圧部127が回転した後、前記バンドBAは、第2方向D2への移動が自由になり、その後、前記外力を除去することになると、前記一方の第1軸121および前記他方の第1軸122は、ねじりによる復元力によって元の位置に復帰して、第2位置から第1位置に位置変化することになる。
前記ねじりによる復元力は、材料自体の特性に起因したものであって、材料の成分によって復元力の程度は変わることができる。
上記のように、前記バックルBUをケーブルタイに用いる場合、前記バックルBUが適用されたケーブルタイは、1回使い捨てでなく、反復的な使用が可能であり、物体の拘束範囲を調節するためのバンドBAの長さを調節することにより、ユーザに便宜性を提供できることになる。
図10は、本発明の他の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図であり、図11は、図10のB−B線に沿う概略断面図である。
また、図12は、本発明の他の一実施形態に係るバックルの緩み防止機能を説明するための図である。
図10および図11を参照すると、本発明の他の一実施形態に係るバックルBU’は、加圧部327を除いては、図1〜図9を参照して説明した本発明の一実施形態に係るバックルBUと構成および効果が同一であるので、前記加圧部327以外の説明は、省略することとする。
本発明の他の一実施形態に係るバックルBU’に設けられる加圧部327は、バンドBAに形成されたガイド溝220を基準として同一線上の一方の方向および他方の方向にそれぞれ形成される一方の係止溝210A(図1参照)および他方の係止溝210B(図1参照)をそれぞれ加圧する一方の加圧部327Aおよび他方の加圧部327Bを具備することができる。
ここで、前記一方の加圧部327Aおよび前記他方の加圧部327Bは、ボタン部320の連結部328からそれぞれ前記一方の方向および前記他方の方向に延びて形成され得る。
なお、前記一方の加圧部327Aの一面のうち挿入空間S1に向かう一面は、第1側壁部314の内面から突出して形成される第1段差部315の第1段差面315Sに対応するように段差をもって形成されて、図12に示されたように、前記バンドBAの前記第2方向D2に向かう外力による前記第1位置にある前記ボタン部320の回転を防止することができる。
そして、必要に応じて前記他方の加圧部327Bの一面のうち挿入空間S1に向かう一面は、第2側壁部116の内面から突出して形成される第2段差部319の第2段差面に対応するように段差をもって形成されて、前記バンドBAの前記第2方向D2に向かう外力による前記第1位置にある前記ボタン部320の回転を防止することができる。
前記バンドBAの前記第2方向D2に向かう外力は、前記バンドBAにより各種電線などが拘束された後、意図せずに作用する前記バンドBAに加えられる外力(例えば拘束された電線などがバンドBAの拘束力に対して対抗する外力)であってもよく、この場合、段差をもって形成される前記一方の加圧部327Aの一面のうち挿入空間S1に向かう一面が前記第1段差面315Sと係合することになって、前記ボタン部320の回転が防止されて、意図しない緩みが防止されることになる。
もちろん、段差をもって形成される前記他方の加圧部327Bの一面のうち挿入空間S1に向かう一面が前記第2段差面と係合することになって、前記ボタン部320の回転が効果的に防止されることは自明である。
上記のように前記バンドBAにより各種電線などが拘束された後、意図せずに作用する前記バンドBAに加えられる外力(例えば拘束された電線などがバンドBAの拘束力に対して対抗する外力)がボタン部320に加えられることになれば、前記ボタン部320は、全体的に第2方向D2に押圧されることになり、その結果、前記一方の加圧部327Aおよび前記他方の加圧部327Bは、それぞれ前記第1段差部315および前記第2段差部319に接触することになって、これ以上の緩みが防止されるので、前記一方の加圧部327Aおよび前記他方の加圧部327Bは、それぞれ、前記一方の係止溝210Aおよび他方の係止溝210Bからの分離が防止されて、意図しない緩みが防止されることになる。
なお、前記一方の加圧部327Aの一面のうち挿入空間S1に向かう一面と前記第1段差面315Sとの間の間隔は、バンドBAの第2方向D2への移動のために外力を印加する場合に発生する前記一方の加圧部327Aの回転に妨害されないようにあらかじめ設定され得、上部金型および下部金型を結合した後、プラスチック樹脂の注入により製造されるバックルBUの製造工程上、必然的な部分になり得る。
そして、前記他方の加圧部327Bの一面のうち挿入空間S1に向かう一面と前記第2段差面との間の間隔は、同様に、バンドBAの第2方向D2への移動のために外力を印加する場合に発生する前記他方の加圧部327Bの回転に妨害されないようにあらかじめ設定され得る。
図13は、ボタン部の変形例を示す図である。図13を参照すると、本発明によるバックルBU、BU’に設けられる加圧部427は、第1位置である場合、係止溝210のうち第1係止溝を加圧する第1加圧部427と、前記第1係止溝を基準として排出空間S2にさらに近く位置する第2係止溝を加圧する第2加圧部527とを具備することができる。
ここで、前記第1加圧部427および前記第2加圧部527は、一体に形成され得、前記第1加圧部427および前記第2加圧部527によりバンドBAを拘束できる拘束力は、さらに大きくなり得る。
なお、外力印加部426に外力を印加してバンドBAを第2方向D2に移動させようとする場合、前記第2加圧部527は、第1位置から前記第2位置に位置変化する場合の移動する程度が、前記第1加圧部427の移動する程度よりもさらに大きくてもよい。
図14は、バンドの長さ調節を可能にして物体の拘束範囲を調節できるようにする本発明のさらに他の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図であり、図15は、図14に示された実施形態によるバックルを示す概略斜視図である。
また、図16は、図14に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部によりバンドが整理される状態を説明するための図であり、図17は、図14に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部により整理されたバンドが固定部から分離することができる状態を説明するための図である。
図14〜図16を参照すると、本発明のさらに他の一実施形態に係るバックルBUは、バンドBAが挿入空間S1に挿入され排出空間S2に排出されて、物体に対する拘束が具現された後、排出空間S2に排出されたバンドBAの残余分を整理するための固定部690を除いて、前述した実施形態と構成および効果が同一なので、以下では、前記固定部690以外の説明は、省略することとする。
前記バックルBUは、ボディー部610から延びて排出空間S2に排出されるバンドBAを固定させるための固定部690を含むことができる。
具体的に、前記固定部690は、挿入空間S1の大きさを規定する挿入側壁部611から所定角度で延びて形成され得、前記排出空間S2から排出されたバンドBAの残余分との固定により、図16に示されたように、前記排出空間S2に排出される前記バンドBAによる固定空間S4が提供されるようにすることができる。
前記バックルBUは、バンドBAの引き締めによる物体の拘束された状態を維持した後、単純に底部に配置されて、バンドBAにより拘束された前記物体を整理できると共に、前記固定空間S4を活用して拘束された前記物体を空中に浮揚されたまま整理することもできる。
すなわち、前記バックルBUは、物体が拘束された状態で前記固定空間S4を利用して壁やテーブル等に突出して形成されるピン等に係止して、拘束された物体を空中に浮揚されたまま整理できるものである。
また、前記バックルBUは、物体が拘束された状態で、前記固定空間S4を利用して拘束された物体がカバンの取っ手など多様な位置に位置するようにすることもでき、イヤホンまたは充電ケーブル等を整理するときに使用する場合、バンドBAを挿入空間S1に挿入し排出空間S2に排出させて、イヤホン線または充電ケーブルを一次に整理し、前記固定空間S4を利用してイヤホン線または充電ケーブルをさらに整理することができる。
また、前記バックルBUは、バンドBAを挿入空間S1に挿入し排出空間S2に排出させて、特定の物体を拘束した以後、前記固定空間S4を利用して拘束する物体を追加することもできる。
なお、前記バックルBUは、バンドBAを挿入空間S1に挿入し排出空間S2に排出させて、拘束すべき物体が位置する対象物に固定され得、この際、前記固定空間S4は、物体を拘束する用途に用いられることもできる。
前記固定部690は、前記排出空間S2に排出される前記バンドBAが通過できる通過空間S5を具備することができ、前記通過空間S5の幅は、バンドBAの幅に対応できるが、必ずこれに限定されるものではない。
前記通過空間S5を規定する内面には、前記通過空間S5を通過するバンドBAの係止溝710に挿入され得るように突出して形成される挿入部695が形成され得る。
前記挿入部695は、前記通過空間S5に挿入される前記バンドBAの第3方向D3への移動を自由にして、前記固定空間S4の大きさが調節され得るようにでき、前記通過空間S5を通過した前記バンドBAの前記第3方向D3の反対方向である第4方向D4への移動は、選択的に具現されるようにすることができる。
言い換えれば、前記挿入部695は、前記バンドBAの移動を拘束する構成要素であってもよい。
具体的に、前記係止溝710を規定する一面のうち前記第4方向D4に向かう一面および該一面と接触する前記挿入部695の一面は、傾斜して形成されて、前記バンドBAの前記第3方向D3への移動は、自由になることができるのに対し、前記係止溝710を規定する一面のうち前記第3方向D3に向かう一面および該一面と接触する前記挿入部695の一面は、ほぼ垂直に形成されて、前記バンドBAの第4方向D4への移動は、遮断され得るものである。
なお、前記固定部690は、前記通過空間S5を通過して露出する前記バンドBAに加えられる外力により前記通過空間S5の大きさが変形されるように弾性変形されて、前記通過空間S5を通過した前記バンドBAの前記第4方向D4への移動を可能にすることができる。
具体的に、図17に示されたように、通過空間S5を通過して露出する前記バンドBAに上方に向かう外力を印加して、前記通過空間S5を通過する前のバンドBAと前記通過空間S5を通過したバンドBAが略「U」字状になるようにすると、前記外力により前記通過空間S5の状態は変形され、このような変形によって前記係止溝710を規定する一面のうちほぼ垂直に形成される前記第3方向D3に向かう一面および該一面と接触する前記挿入部695の一面は、互いに分離されることになり、これにより、前記バンドBAの前記第4方向D4への移動は可能になり得る。
上記のように、本発明によるバックルBUは、固定部690により物体を拘束した以後のバンドBAの残余分に対する整理を可能にして、使用の便宜性および活用幅を最大化できると同時に、再使用を可能にすることができることになる。
なお、本発明によるバックルBUは、ボタン部620の外力印加部626にユーザの指などによる外力が印加されるとき、前記ユーザの指などと第1側壁部614および第2側壁部616との干渉による前記外力印加部626の回転が妨害されるのを防止するように、前記第1側壁部614および前記第2側壁部616は、所定の部分が陥凹されて形成される干渉防止溝619を具備することができる。
図18は、図14に示された実施形態によるバックルの変形例を示す図であって、固定部によりバンドが整理される状態を説明するための図であり、図19は、図18に示された実施形態によるバックルを示す図であって、固定部により整理されたバンドが固定部から分離することができる状態を説明するための図である。
図18および図19を参照すると、固定部890は、通過空間S5を通過して露出する前記バンドBAに加えられる外力により前記通過空間S5を通過した前記バンドBAの前記第4方向D4への移動が可能なように、前記挿入部895が形成される一面の反対面がラウンド状に形成され得る。
これにより、図19に示されたように、通過空間S5を通過して露出する前記バンドBAに上方に向かう外力を印加して、前記通過空間S5を通過する前のバンドBAと前記通過空間S5を通過したバンドBAが略「U」字状になるようにすると、前記通過空間S5の状態変形と関係なく、前記係止溝710を規定する一面のうちほぼ垂直に形成される前記第3方向D3に向かう一面および該一面と接触する前記挿入部895の一面は、互いに分離されることになり、これにより、前記バンドBAの前記第4方向D4への移動は可能になり得る。
なお、前記上口部895が形成される一面の反対面がラウンド状に形成されることにより、バンドBAの通過空間S5への挿入が円滑に進行され得る。
図20は、バンドの長さ調節を可能にして物体の拘束範囲を調節できるようにする本発明のさらに他の一実施形態に係るバックルを示す概略斜視図であり、図21は、図20に示された実施形態に係るバックルを示す概略斜視図である。
また、図22および図23は、図20に示された実施形態に係るバックルを示す図であって、固定部によりバンドが整理される状態を説明するための図である。
図18〜図21を参照すると、本発明のさらに他の一実施形態に係るバックルBUは、バンドBAが挿入空間S1に挿入され排出空間S2に排出されて、物体に対する拘束が具現された後、排出空間S2に排出されたバンドBAの残余分を整理するための固定部890と前記バンドBAの相互作用関係を除いては、図1〜図13を参照して説明した実施形態と構成および効果が同一なので、以下では、前記固定部890と前記バンドBAの相互作用関係以外の説明は、省略することとする。
前記バックルBUは、ボディー部810から延びて排出空間S2に排出されるバンドBAを固定させるための固定部890を含むことができる。
具体的に、前記固定部890は、挿入空間S1の大きさを規定する挿入側壁部811から所定角度で延びて形成され得、前記排出空間S2から排出されたバンドBAの残余分との固定により、図21に示されたように、前記排出空間S2に排出される前記バンドBAによる固定空間S4が提供されるようにすることができる。
前記固定空間S4の活用などでは、図14〜図17を参照して説明したので、以下では、省略することとする。
前記固定部890は、終端が所定の直径を具備する球形状で形成され得、前記球形状の固定部890がバンドBAの固定ホールH1に挿入されて、前記固定空間S4が提供され得る。
ここで、前記バンドBAは、終端に前記固定部890が挿入されて、前記固定空間S4の大きさを規定する前記固定ホールH1と、前記固定部890より大きく形成されて、前記固定部890が安定して挿入されるようにする挿入ホールH2とを具備することができる。
ここで、前記バンドBAは、終端が前記挿入ホールH2に挿入された前記固定部890が前記バンドBAの移動によって前記固定ホールH1に対応する位置に移動するように、前記挿入ホールH2と前記固定ホールH1を互いに連結するガイドホールH3をさらに具備することができる。
前記固定ホールH1は、前記挿入ホールH2より小さく形成され、かつ前記固定部890が引き出されない大きさで形成されて、前記固定部890の球形状の終端が前記固定ホールH1に挿入されることになると、前記バンドBAは、前記固定部890からの離脱が防止されることになって、前記固定空間S4は、安定した状態を維持することになる。
結局、排出空間S2に排出されたバンドBAの残余分を整理するための前記固定部890と前記バンドBAの相互作用関係は、前記固定部890の球形状の終端が前記バンドBAの挿入ホールH2に挿入された状態で、前記バンドBAの第4方向D4への移動によって前記ガイドホールH2に沿って固定ホールH1に位置すると、前記固定部890が引き出されない大きさの前記固定ホールH1により前記バンドBAの前記固定部890からの離脱が防止され、前記固定空間S4は、安定した状態を維持することになるものである。
以上、本発明による実施形態を基準として本発明の構成と特徴を説明したが、本発明は、これに限定されず、本発明の思想と範囲内で多様に変更または変形できることは、本発明の属する技術分野における当業者に明白なことであり、したがって、このような変更または変形は、添付の特許請求の範囲に属することを明らかにする。
BU バックル
BA バンド
110 ボディー部
120 ボタン部

Claims (20)

  1. バンドの第1方向への移動は自由であるが、前記第1方向と反対方向である第2方向への移動は選択的に具現されるようにするバックルにおいて、
    前記バンドの一端が挿入される挿入空間と、前記挿入空間に挿入された前記バンドの一端が排出される排出空間とを具備するボディー部と;
    前記ボディー部と連結されて、第1位置と第2位置との間で位置変化が可能であり、前記第1位置である場合、前記バンドと接触したまま、前記バンドの前記第1方向への移動を自由にし、かつ前記バンドとの接触によって前記バンドの前記第2方向への移動を遮断し、前記第2位置である場合、前記バンドと非接触して、前記バンドの第2方向への移動を自由にするボタン部と;を含み、
    前記ボディー部は、
    前記ボタン部が前記第1位置である場合、前記バンドに向かう前記ボタン部の加圧力に対抗して、前記バンドを前記挿入空間と前記排出空間との間で支持する支持壁部と、前記支持壁部の一方および他方からそれぞれ延びる第1側壁部および第2側壁部とを具備し、
    前記ボタン部は、
    前記第1側壁部の内面および前記第2側壁部の内面それぞれから延びる一方の第1軸および他方の第1軸を具備して前記ボディー部と連結され、前記一方の第1軸と前記他方の第1軸と一定の距離に位置する第2軸を具備し、前記一方の第1軸から前記支持壁部に向かって延びる一方の連結軸と、前記他方の第1軸から前記支持壁部に向かって延びる他方の連結軸とをさらに具備して、前記第2軸が前記一方の第1軸および前記他方の第1軸と一体化するようにし、
    外力が作用する場合、前記一方の第1軸および前記他方の第1軸のねじりによって前記一方の連結軸および前記他方の連結軸がそれぞれ前記一方の第1軸および前記他方の第1軸を基準として回転して、前記第2軸が前記一方の第1軸および前記他方の第1軸を基準として振子運動することにより、前記第1位置から前記第2位置への位置変化が具現されることを特徴とするバックル。
  2. 前記一方の連結軸は、前記一方の第1軸から前記第2側壁部に向かって延び、
    前記他方の連結軸は、前記他方の第1軸から前記第1側壁部に向かって延び、
    前記一方の第1軸と前記他方の第1軸は、同軸上に位置することを特徴とする請求項1に記載のバックル。
  3. 前記一方の連結軸と前記他方の連結軸は、同じ長さで形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のバックル。
  4. 前記ボタン部は、
    前記第2軸から前記挿入空間に向かって延びて、前記外力を印加される外力印加部と、
    前記第2軸から前記排出空間に向かって延びて、前記バンドを加圧する加圧部とを具備し、
    前記加圧部は、
    前記外力印加部に印加される前記外力による前記一方の第1軸および前記他方の第1軸のねじりによって前記一方の第1軸および前記他方の第1軸を基準として回転して、前記第1位置から前記第2位置に位置変化することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバックル。
  5. 前記一方の第1軸および前記他方の第1軸は、
    前記外力が除去されると、ねじりによる復元力によって元の位置に復帰して、前記第2位置から前記第1位置に位置変化することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のバックル。
  6. 前記一方の連結軸および前記他方の連結軸は、
    前記外力により前記一方の第1軸および前記他方の第1軸がねじれる場合、長さが変わらないことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のバックル。
  7. 前記加圧部は、
    前記第1位置である場合、前記バンドを加圧する第1加圧部と、前記第1加圧部により加圧される前記バンドの一部分を基準として前記排出空間にさらに近い前記バンドの他の一部分を加圧する第2加圧部とを具備し、
    前記第1加圧部および前記第2加圧部は、一体に形成されることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のバックル。
  8. 前記第2加圧部は、
    前記第1位置から前記第2位置に位置変化する場合の移動する程度が、前記第1加圧部の移動する程度よりも、さらに大きいことを特徴とする請求項7に記載のバックル。
  9. 前記バンドは、
    並んで互いに離隔して形成される係止溝と、前記係止溝と垂直に形成されるガイド溝とを具備し、
    前記ボタン部は、
    前記外力印加部と前記加圧部を互いに連結する連結部をさらに具備し、
    前記連結部は、
    前記ガイド溝に対応する第1ガイド突出部を具備して、前記バンドが前記挿入空間に挿入され前記排出空間に排出される過程で、前記バンドの移動をガイドすることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載のバックル。
  10. 前記加圧部は、
    前記ガイド溝を基準として同一線上の一方の方向および他方の方向にそれぞれ形成される一方の係止溝および他方の係止溝をそれぞれ加圧する一方の加圧部および他方の加圧部を具備し、
    前記一方の加圧部および前記他方の加圧部は、
    前記連結部からそれぞれ前記一方の方向および前記他方の方向に延びて形成され、
    前記一方の加圧部の一面のうち前記挿入空間に向かう一面は、
    前記第1側壁部の内面から突出して形成される第1段差部の第1段差面に対応するように段差をもって形成されて、前記バンドの前記第2方向に向かう外力による前記第1位置にある前記ボタン部の回転を防止することを特徴とする請求項9に記載のバックル。
  11. 前記バンドは、
    並んで互いに離隔して形成される係止溝と、前記係止溝と垂直に形成されるガイド溝とを具備し、
    前記ボディー部は、
    前記第1側壁部の内面および前記第2側壁部の内面から延びて、前記支持壁部との間で前記挿入空間の大きさを規定する挿入側壁部と、
    前記第1側壁部の内面および前記第2側壁部の内面から延びて、前記支持壁部との間で前記排出空間の大きさを規定する排出側壁部とを具備し、
    前記挿入側壁部と前記排出側壁部は、互いに離隔するように形成され、
    前記挿入側壁部および前記排出側壁部のうち少なくとも一つは、
    前記ガイド溝に対応する第2ガイド突出部を具備して、前記バンドが前記挿入空間に挿入され前記排出空間に排出される過程で、前記バンドの移動をガイドすることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のバックル。
  12. 前記支持壁部は、
    プラスチック樹脂を用いた射出により前記バックルが具現されるように、前記プラスチック樹脂が移動するための開口部を具備することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のバックル。
  13. 前記ボディー部から延びて、前記排出空間に排出される前記バンドを固定させるための固定部;をさらに含み、
    前記固定部は、
    前記バンドとの固定により、前記排出空間に排出される前記バンドによる固定空間が提供されるようにすることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のバックル。
  14. 前記バンドは、
    並んで互いに離隔して形成される係止溝を具備し、
    前記固定部は、
    前記排出空間に排出される前記バンドが通過する通過空間を具備し、前記通過空間を規定する内面に前記係止溝に挿入される挿入部が形成されることを特徴とする請求項13に記載のバックル。
  15. 前記挿入部は、
    前記通過空間に挿入される前記バンドの第3方向への移動を自由にして、前記固定空間の大きさが調節され得るようにし、かつ前記通過空間を通過した前記バンドの前記第3方向の反対方向である第4方向への移動は選択的に具現されるようにすることを特徴とする請求項14に記載のバックル。
  16. 前記固定部は、
    前記通過空間を通過して露出する前記バンドに加えられる外力により前記通過空間の状態が変形されるように弾性変形されて、前記通過空間を通過した前記バンドの前記第4方向への移動を可能にすることを特徴とする請求項15に記載のバックル。
  17. 前記固定部は、
    前記通過空間を通過して露出する前記バンドに加えられる外力により前記通過空間を通過した前記バンドの前記第4方向への移動が可能なように、前記挿入部が形成される一面の反対面がラウンド状に形成されることを特徴とする請求項15に記載のバックル。
  18. 前記バンドは、
    前記固定部が挿入されて前記固定空間の大きさを規定する固定ホールを具備することを特徴とする請求項13に記載のバックル
  19. 前記バンドは、
    前記固定部より大きく形成されて、前記固定部が安定して挿入されるようにする挿入ホールと、前記挿入ホールに挿入された前記固定部が前記バンドの移動によって前記固定ホールに対応する位置に移動するように、前記挿入ホールと前記固定ホールを互いに連結するガイドホールとをさらに具備することを特徴とする請求項18に記載のバックル。
  20. 前記固定ホールは、
    前記挿入ホールより小さく形成され、かつ前記固定部が引き出されない大きさで形成されることを特徴とする請求項19に記載のバックル。
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